木村郁美さんの行った(口コミ)お店一覧

料理は人なり❗️

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「東京都」「日本料理」で検索しました。

これらの口コミは、訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

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120 件を表示 35

日本料理 晴山

2024年Gold受賞店

The Tabelog Award 2024 Gold 受賞店

日本料理 TOKYO 百名店 2023 選出店

食べログ 日本料理 TOKYO 百名店 2023 選出店

日本料理 晴山

三田、田町、白金高輪/日本料理

4.45

880

¥40,000~¥49,999

¥40,000~¥49,999

定休日
月曜日、日曜日

他店と何がどう違うか明確に言えないもどかしさの中、これだけは言える!山本さんの織り成すお料理は、どれもピタリと来るのです。 恐らく、さり気なく加えるアクセントの妙が私の胃袋をくすぐるのではないだろうか。 例えば最初の赤貝のぬた。この季節、よく出る一皿だけどさり気なく添えられた穂紫蘇と松の実で急にドキッとしてしまう。 例えばお椀。九十九里の蛤を50個使い天草のアオサで香りを加えた潮汁は、最後にさり気なく忍ばせた黒七味が全体を引き締めてくれる。 例えばお造り。マコガレイにはあん肝ポン酢を合わせる。が、あん肝は蒸して煮汁に漬け込んだ後、さり気なく濾してポン酢との見事な融合を果たす。 軽く炙ったのど黒には、さり気なく行者ニンニクを忍ばせたウルイ入りの辛味大根で、さっぱり、香り良く提供。 例えば、例えば…こうした気遣いが至る所に散りばめられている。 鳥貝の炙りには、自家製のバチコがどーんと添えられている。 緩急が素晴らしい! 合馬の筍の飛騨牛巻きの後にはホタルイカとタラの芽の天麩羅で一気に攻めの姿勢。 と、ここで有りそうでなかったサクラマスの焼き浸しで、スッと身体が落ち着く。 そして、その流れのまま向かい入れた筍と山菜、明太子の土鍋ご飯で癒される。 デザートはマスカルポーネ、せとか、イチゴのシャーベットの組み合わせ。 最後まで美しい流れで、今宵も全身を心地良く委ねたままフィニッシュ。 ここにも名店あり。

2018/03訪問

1回

まき村

2024年Gold受賞店

The Tabelog Award 2024 Gold 受賞店

日本料理 TOKYO 百名店 2023 選出店

食べログ 日本料理 TOKYO 百名店 2023 選出店

まき村

大森海岸、大森、立会川/日本料理

4.40

306

¥30,000~¥39,999

-

定休日
日曜日

二度目の訪問となった今回は念願のカウンター席で頂きました♪ ただカウンターとは言えキッチンは奥にあり作っているところも大将のお顔も拝見できないスタイル… 少し残念と思いましたが代わりに女将さんとお弟子さんが心のこもった説明と笑顔で接客してくださったので大満足♪ お料理は正統派の和食ですが胡麻和えの上にアーモンドが乗せてあったり、お椀も帆立のしんじょうの上に平貝が乗せてあり、まさかの貝ON貝だったりと、遊び心も見え隠れして、美味しさだけでなく楽しさも追求したお皿の数々から大将の想いが伝わってくる流れです。 お任せでお願いした女将セレクトの日本酒も大将のお料理と良く合い、まさにマリアージュ ここは通えば通うほどに良さを感じられる名店だと思います♪

2019/06訪問

1回

津の守坂 小柴

2024年Bronze受賞店

The Tabelog Award 2024 Bronze 受賞店

日本料理 TOKYO 百名店 2023 選出店

食べログ 日本料理 TOKYO 百名店 2023 選出店

津の守坂 小柴

曙橋、四谷三丁目、四ツ谷/日本料理

4.21

187

¥20,000~¥29,999

¥20,000~¥29,999

定休日
-

オープン当初から気になっていたお店。 念願かなって漸く行くことが出来ました♪ こちらは木箱に綺麗に並べられた幾つかの食材の中からメインを選べるのが特徴です。 散々悩んだ挙句、一つに絞りきれず、私は鰤カマと喉クロを、お友達は、同じく喉クロとカマスをオーダー♪ それぞれの特性をいかした焼き方はお見事でした。 ここはお料理の美味しさば勿論ですが、同じくらい居心地の良さが素晴らしい♪ 最初はワンオペだったそうですが、現在はチサトさんという可愛らしいお弟子さんが健気にサポートしています。 このお二人の織り成す空気が、とても和やかな気持ちにさせてくれて、初訪問とは思えないほどリラックス~。 実は、チサトさん、客として訪れた最初のときに、大将の八寸に感動して、その場で直談判してお手伝いさせてもらうことになったんですって! そりゃ~、そんなに感激してその場で交渉されたら即決でオッケーしちゃいますよね(笑) でも、私も感じたんですが、チサトさんの第一印象って本当に良いんですよね~。 お手伝いから始まり、今では立派なアシスタント♪ 次回は、チサトさんお手製の賄い用の大根の煮物を別発注させて頂く確約を得て、ルンルン気分でお店を後にしました! また通いたいお店が増えました~。

2018/09訪問

1回

いち太

日本料理 TOKYO 百名店 2023 選出店

食べログ 日本料理 TOKYO 百名店 2023 選出店

移転いち太

外苑前、表参道、乃木坂/日本料理

3.97

258

¥30,000~¥39,999

-

定休日
日曜日、祝日

和食のコースの〆は土鍋が一番!と思っていたけど、蕎麦も良いなぁ〜と、ついつい浮気をしてしまうお店。 その夜は本気で寒い日だったので流れを変えて温かい牡蠣のしんじょうからスタート。そんな気遣いが素敵♬ ここは伝統に裏打ちされた実直なお皿の中に、所々、佐藤さんのオリジナリティが顔を出す楽しい流れ。 例えば柳カレイ。通常は煮付けにする事が多いけど、こちらは揚げ浸しで登場。似て非なる調理法。綺麗に香りを残しつつ深みを増している一皿。うん、揚げ浸し、断然有り! お馴染みのメジマグロもチリ酢で頂くと普段と違う色気を出す。 少しの工夫で食べ慣れた食材の新たな魅力を引き出してくれる佐藤大将。 そんな中でも旬の鰆はシンプルに王道の幽庵焼き、と優しい緩急が続く。 そして最後にお蕎麦を頂くと、全ては、このお蕎麦を頂く為の流れだったと一連のストーリーを振り返る。 今宵は牡蠣のお蕎麦。牡蠣に始まり牡蠣で終わる。美しい❗️と思ったけど、やっぱり我慢出来ずに追加でせいろを(笑) ここは秋刀魚で有名なお店ですが、他の季節もおススメです!あ、でも秋刀魚の時期にも来なきゃ♬銀座の本家本元との食べ比べ、なんて贅沢な秋を過ごしてみたいなぁ(笑)

2018/01訪問

1回

日本料理 久丹

日本料理 TOKYO 百名店 2023 選出店

食べログ 日本料理 TOKYO 百名店 2023 選出店

日本料理 久丹

新富町、築地、八丁堀/日本料理

3.96

189

¥30,000~¥39,999

-

定休日
日曜日、祝日

知人に勧められて初訪問! 店内は赤と白を基調としていて、凛とした空気も感じられる、清々しい空間。   さっそく期待値、トップギア~。 イチジクの白和えに続いて供されたインゲン巻きのシロギスと長茄子の揚げ物で、その期待は確信に至りました。 もち米粉でカリッと揚げられた茄子は極上のソースとなり途中でシロギスと一緒に頂くと得も言われぬ美味しさに。 お椀は優しく控えめなお出汁で、柑橘の皮の香りが鼻腔をくずぐる繊細な出会い。 ところが食べ進むうちに、どんどん変化していき、そのグラデーションの見事さに暫し沈黙。 椀種の車えびのしんじょうには、ごろごろとトウモロコシが加えてあり、その食感の妙に陶酔していると椀づまの生の木耳が色気たっぷりに登場してきてお椀の中に展開されるストーリーから大将の想いを紐解く。なんとも贅沢なひと時。 胡瓜をお蕎麦状に仕立てて蒸し鮑を盛り上げたりと随所に光る大将の技とセンスに脱帽。 最後の松茸と鱧の卵とじ丼で再訪を誓いました! お値段の問題で、なかなか行けませんが晴れの日に伺うには最適なお店だと思います♪

2018/08訪問

1回

御成門はる

日本料理 TOKYO 百名店 2023 選出店

食べログ 日本料理 TOKYO 百名店 2023 選出店

御成門はる

御成門、大門、汐留/日本料理

3.95

166

¥20,000~¥29,999

-

定休日
-

色々あって急な訪問! なのに、なのに、完璧なまでのご対応、そして、そのお人柄に感銘を受けて、即、再訪決定! 先ずは雲丹と宮崎の佐土原なすのミルフィーユ、つくね芋寄せからスタート。 たっぷりの出汁で伸ばしたつくね芋は、ねっとり、もっちり、雲丹と茄子を抱き込んでいて纏わりつく旨味にうっとり。 この佐土原なす、一度は絶滅したものを奇跡的に残っていた20粒の種を元に復活させた貴重なものだそう。 ここでまさかの胡麻和え作りが目の前で展開される流れに。 弟子時代、店の奥で胡麻を摺るときの香りの良さに、これを独り占めしては勿体ないと、心密かに独立した暁にはお客様の目の前で胡麻を炒るところから始め、摺った後に食材と和えるところまで見せようと計画。 その決意通りの演出にぐっと心を奪われる。 先ずは中川一辺陶さんが特別に作ってくれたという炒り胡麻専用鍋から漂う芳醇な香りからスタート。 100グラムの胡麻に水30㏄を加えて中まで火が通る様に計算された胡麻は通常よりもふっくら大きく炒られており、摺られた後もその存在は形となって残り、胡麻感が半端ない。 小芋が乗せられたお皿は蛙さんがぴょこんとついていて、くすりと笑ってしまう。 こちらは大好きな爬虫類陶芸家の有川京子さんの作品だそう。 一つ一つの個性が光る八寸の中でも際立って輝いていたのが稚鮎のもろ味噌漬け。 苦みの強い稚鮎の肝の味と香りが遺憾なく発揮されていて唸る美味しさ。 おまけで追加してくれたアナジャコは軽く素揚げにされていて、海老味噌やら香箱蟹やらソフトシェルクラブやら、様々な甲殻類の良いとこ取りの、旨さ爆発の一品に仕上がっていて感激。 葛西臨海公園で採れたハマグリは厚みがあり、身もみっちり入っている希少なもの。 それを治部煮にして冬瓜の煮物と共に頂くと、そのクリーミーなハマグリに、ただただ驚くばかり。 大好きな鰻は、これまた初めての揚げ煮で登場。 淡路の玉ねぎと土佐酢で軽く煮込まれた鰻は、ふっくらジューシーで、付け合わせのヤングコーンとよく合う。 すっぽん鍋の後は残ったお出汁で雑炊にして、余すところなく食べ尽くす。 デザートは京味→くろぎ出身だけにわらび餅が出てきたけど、そこは大将のセンスが加わり、豆乳プリンなど楽しさ満載の一品に。 日本酒も茨城の渡船や滋賀の夢銀河など初めていただくものばかり! 常にお客様を喜ばせたいという大将の想いが溢れたお店で、また通い続けたい名店と出会えました♪

2019/06訪問

1回

わたべ

うなぎ 百名店 2022 選出店

食べログ うなぎ 百名店 2022 選出店

わたべ

春日、後楽園、本郷三丁目/うなぎ、海鮮、日本料理

3.86

357

¥6,000~¥7,999

¥5,000~¥5,999

定休日
水曜日、木曜日

ミーハーで申し訳ございませんがテレビを見ての訪問。 しかも、日本テレビの番組(笑) 番組では鰻のコンソメ、フォアグラのテリーヌと鰻の蒲焼、それに肝焼きの卵黄がけを紹介していました。 夫婦して大の鰻好きですがシンプルに頂くのが一番好きなので通常、このような展開に食指は動かされないのですが、フレンチも学んだ兄弟が二人三脚で頑張っている姿を見たら、俄然行きたいモードに♪ それに単に奇をてらってのメニューではなく、そこには鰻の新たな魅力を模索しているお二人の鰻愛が見え隠れしたのでお会いしたくなったのです。 結果~。 澄んだ鰻のコンソメは口に含むと芳醇で、至る所に鰻が優しく存在していて初めての経験。 マデイラとポルト酒でキャラメリゼされたフォアグラは、自然な流れで鰻と融合。 う巻きも,だし巻き卵が別でオンメニューしているくらい卵焼きの部分も美味しくて、大きさも含めてニンマリ♪ 多いのでは?心配されつつも白焼きも蒲焼も大串で注文。 もちろん、うな重も特上! でも、かなりの量にもかかわらずスルスルと胃の中に収まったのは鰻がフワフワでエアリーだったから??タレが軽やかだったから?? いずれにしても、お米がもう少し固めだと嬉しかったですが、それを差し引いても大満足~。 次回は鰻の焼き上がりを待っている間に自慢の佃煮も頂いてみようと思います(^▽^)/

2019/06訪問

1回

食堂とだか

居酒屋 百名店 2022 選出店

食べログ 居酒屋 百名店 2022 選出店

食堂とだか

五反田、大崎広小路、大崎/居酒屋、創作料理、日本料理

3.86

736

¥10,000~¥14,999

-

定休日
月曜日、日曜日サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

何度訪れても同じレベルの感動を味わえ、心から楽しく、そして笑いが絶えないお店って実はありそうで、なかなか出会えないものです。 私には有り難いことに、そんなステキなお店がいくつかあります。 こちらも、そのうちの一店。 どんどん予約が困難になっていくのは残念ではありますが、それだけ、人々の心を、胃袋を、肝臓を捉えて離さないお店だという証拠なので仕方の無いこと、むしろ嬉しく感じます! 今回も全てお任せでオーダー♪ カペリーニを使った鮑の肝冷麺も、梅おろしを添えた〆さばも、隠し味程度に梅を忍ばせた鮎餃子も大好きなトウモロコシ揚げも美味しさのあまり顔が引きちぎれてしまいそうなくらい終始、笑顔が止まらない私♪ 秋刀魚と茄子の包み焼きにも梅肉が使われていたりと今回は夏バテ気味の身体を気遣っての料理が目立つ構成になっていました! 極め付けが、その日がデビューのカレー!! 最後はカレーでパワーチャージを♪というマスターの優しさが詰まった流れで心から拍手喝采な夜でした! 鬼も大爆笑しちゃいますが次回の予約は来年!   頑張って生きなきゃ(笑) 店内に一歩足を踏み入れると、その瞬間に胃袋も肝臓も心もワクワク踊り出すお店! そのワクワク度は訪れる度に増していく♪ どれを食べても美味しいのは勿論、その一皿一皿に遊び心が満載! 例えばレバー最中。 愛らしいピンクの最中の中身は見た目の可愛らしさとは裏腹に本格派。こういう裏切り、大好き~。 レバーの中には、いぶりがっことレーズンが潜んでいて実は男前な一品。 大至急、赤ワインを発注! 例えば鴨の串焼き。 ねぎま、ならぬ、島らっきょうま、の鴨バージョン。 この発想が、たまらなく楽しい!そして、美味しい!! 沖縄の皆様に、この組み合わせの妙をお伝えしなくては♪ 例えば餃子。 中身は、なんとホタルイカ。 今シーズン、様々なスタイルでホタルイカを食してきたけれど、餃子はお初。 刻んだレンコンの食感と大葉の爽やかな香りで笑いが止まらない~。 例えば甘納豆チーズタワー。 まさかのエッフェル塔との同居(笑い) って毎度お馴染みなのに、やっぱり楽しい! ドリンクも生レモンサワーとかボンタン飴のお酒もあったり、とにかく終始笑顔の途絶えない、大好きにお店です♪ 予約が取れない事だけが難点だけれど、これだけの美味しさ、楽しさ、安さだったりを考えたら当然ですね。 頑張って次の予約を取らねば♪ 憧れの食堂とだかさんにデビュー!蝶ネクタイが良く似合うマスターの笑顔を見た瞬間、今宵の勝利を予感♬ 選べるお通しの中から頂いた牛もつ煮込みで、その予感は確信へと変わる! 揚げ出し胡麻豆腐には、さり気なくトマトを添えて酸味を加える事で濃い目の胡麻のお味が優しく変化。 鰆にメカブを合わせて食感の妙を演出したと思ったら、麻婆豆腐には白子と牡蠣を忍ばせる。何処かに必ずマスターの色を入れるお料理の連続でワクワクしっぱなし♬ と思ったら甘鯛の鱗焼きは、ふっくら、カリッとシンプルに登場。心が静まるひと時。 と、それも束の間!甘納豆入りのマスカルポーネチーズの横には何故かエッフェル塔の置物が(笑) 多国籍料理とは一線を画した、国境無きお料理の数々で、心もお腹も大満足♬ 最後は手作りのイチゴ大福に生イチゴのサワーを合わせてフィニッシュ❗️ 会計時にはお財布も大喜び♬再訪を誓った夜でした!って、なかなか予約困難ですが。 でも、人気店の理由が良く分かりましたぁ。

2018/08訪問

3回

おかもと

日本料理 TOKYO 百名店 2023 選出店

食べログ 日本料理 TOKYO 百名店 2023 選出店

おかもと

神谷町、六本木一丁目、虎ノ門ヒルズ/日本料理

3.85

54

¥30,000~¥39,999

¥15,000~¥19,999

定休日
-

2016年1月15日にオープンしてから初めての訪問。最初に岡本さんにお会いしたのは麻布十番。饒舌な大将の横で黙々と手を動かす岡本さんの手が美しいな~と思ったのが第一印象。寡黙だけど質問したことには丁寧に答えて下さる実直な姿勢が本当に素敵だな~と思っていたら銀座のお店に移られるとお聞きし、早速そのお店に。大将を任せられ生き生きとしていらっしゃる様にお見受けしたのですが、いつかは独立したいという熱い思いを秘めていらっしゃたとは! 漸く訪れることが出来た岡本さんのお城は、とても居心地が良く、何よりも伸び伸びと、とても楽しそうに調理&接客しているお姿に、じんわり。 肝心のお料理も変わらず、派手さはないものの、真っ直ぐ迷いがない。 スペシャリテのカラスミ蕎麦も健在。欠けてしまったうすはりグラスを利用して削った唐墨は、そのため様々な形状をしていて炒った蕎麦の実と相まって絶妙なお味を作り出す。 全てに凛とした佇まいを感じるお皿の数々。晴れの日にしか行けないお店だけど、また必ず訪れたい名店です。

2017/12訪問

1回

銀座 小十

日本料理 TOKYO 百名店 2023 選出店

食べログ 日本料理 TOKYO 百名店 2023 選出店

銀座 小十

銀座、有楽町、日比谷/日本料理

3.84

372

¥40,000~¥49,999

¥30,000~¥39,999

定休日
日曜日、祝日

夏の小十さん♪ 常連さんから行くなら鮎と鰻を同時に食べられるこの時期が一番と言われての訪問! 確かに45分も掛けて炭火でじっくり火を通した鮎は秀逸。 揚げた感じに焼かれた頭部からガブリ。 尾っぽの方は干物のような感じで旨味が凝縮されるように計算された焼き方。 そこに黒ビールをグビリ♪ また新たな鮎の魅力とのご対面に大満足。 鰻は2キロの天然を地焼きで提供。 皮目はパリッと、身は蒸されたようなしっとり感があり、普段は関東風のほうが好みだけど、これだけ大きい天然ならば断然、地焼きのほうが旨味を感じると納得。 夏がベストシーズンと言われたけど、ここは季節ごとに訪れ、その時期ならではの和食のあり方を大将に伺いながら通いたいと思いました! 予約が困難ですが… 「塩を振っただけで、それ以上の仕事をするのが和食」 そう仰る大将から繰り出されるお料理の数々は、シンプルなのに口の中に広がる世界は煌びやかで、いつまでも余韻が長く続く深い味わいの物ばかりでした!

2018/08訪問

1回

YAKITORI燃WEST

掲載保留YAKITORI燃WEST

六本木、乃木坂、麻布十番/焼き鳥、居酒屋、日本料理

3.82

188

¥8,000~¥9,999

-

定休日
-

今回で何回目の訪問でしょうか? 年月をかけて丁寧に育てられた媛っこ地鶏への愛溢れる焼きに感動してからチャンスを狙ってはお邪魔させて頂いています! 焼き鳥の世界って本当に奥が深くて大好き! その中でも大輔さんの火入れは抜群なのです。 いや、焼き方で言えば同じように素晴らしい焼き手は他にもいらっしゃいます。 大輔さんの素晴らしさは冒頭でも書きましたが鶏肉への愛情が半端ないところです。 常に鶏肉の部位、それぞれと対話して、カット、串打ち、組み合わせ、スタイル…その全てを一番魅力を引き出せるように計算し、そして想いを込めて焼いてくださるので、本当に一串、一串が生き生きとしているのです♪ 一本の串の中に紡ぎだされる物語はもちろん、そこに至るまでのストーリーを感じさせる串ばかりで聞き耳を立てながら頂くので毎度大忙しです(笑) 新作が登場したかと思えば、見た目は前回と全く同じなのに深化を感じられたり、今後の大輔さんから目が離せません! あ、ここはお酒のセレクトも抜群なので、安心してチーム燃WESTに胃と肝臓を委ねられますよ~。 私の自慢のお店の一つです

2019/12訪問

1回

西麻布 大竹

日本料理 TOKYO 百名店 2023 選出店

食べログ 日本料理 TOKYO 百名店 2023 選出店

西麻布 大竹

乃木坂、六本木/日本料理

3.78

181

¥20,000~¥29,999

¥8,000~¥9,999

定休日
水曜日

岐阜の名店、たか田八祥さんで16年、修行。 その後、兄弟子の晴山さんや銀座の酒肴やPUKUPUKUいっぱしさんで更なる経験を積んだ後、満を持しての独立。 たか田八祥さんのお弟子さんと言えば、晴山さんの他に銀座の寛幸さんがある。どちらも、今や、それぞれ独自の世界を作り上げている。 大竹さんは、その中でも一番長く修行していた為、最もたか田八祥さんのお味を色濃く感じる。 例えばお椀。お出汁は修行先と同じく鮪節八割、残りを鰹節で仕上げ、酸味を抑えた、しっかり目のお味。ほんわり優しく仕上げた蛤のしんじょうから滲み出る旨味が少しずつ重なり食べ進むにつれ笑みが溢れるお椀。 例えば名物のジャガイモのはりはり。トビコ入りで、こちらも、そのまま忠実に再現。実直な大将のお人柄を感じられる逸品。 真ん丸く焼いたノドグロの幽庵焼きの他にも新玉ねぎに白子を合わせたり、おからをスッポンのお出汁で炊いたりと、大将の独自の世界も開花しつつあり、今後が、とても楽しみな名店が、また一つ誕生しましたぁ。

2018/02訪問

1回

鰻はし本

うなぎ 百名店 2022 選出店

食べログ うなぎ 百名店 2022 選出店

移転鰻はし本

日本橋、東京、三越前/うなぎ、日本料理、丼

3.77

535

¥10,000~¥14,999

¥4,000~¥4,999

定休日
-

鰻・川魚への強烈な愛溢れる四代目が奮闘する老舗の鰻屋。 鰻の蒲焼専門店という看板を背負いながらも、うなぎ資源の保全に取り組むという矛盾の中で孤軍奮闘、どちらも成立できる方法を日々模索しながら戦い続ける四代目。 その熱き想いはお料理にも当然表れる。 その日に手に入った最高のうなぎを最強の形で余すところ無く提供したい、という四代目の想いはお通しからもひしひしと伝わってくる。 例えば今回のお通し。 鰻の南蛮漬け。密かに忍ばせた八角の効果で鰻の香りが更なる旨味へと繋がる。 例えば前菜の盛り合わせ。 ヒレ巻きの中にはニラが丁寧に巻き込まれている。 この組み合わせ自体は新しいものではないけど、バランスが良い為、両方の良い所を同時に味わえる。 今回初めて頂いたつくねは鳥ひき肉入りだけど鰻の頭なども砕いて混ぜてあるので鶏肉はあくまでも脇役。主役は当然、鰻。 蒲焼を裏漉しして豆乳と合わせたムースはムースにしては少し固めだけど上顎で溶かしながら頂くと、じんわり鰻が現れる。 いつも楽しみなお椀は今回はシジミ汁。 椀種は大分のフワッと柔らかい泥鰌。 ドジョウもビックリな組み合わせだけど、これが違和感を全く感じず、優しく喉元を過ぎていく。 ここで四日間熟成された鰻のお刺身の登場! 自家製のマスタードと一緒も良いけど、チョウザメと鮎の魚醤の合わせダレも秀逸。 でも、私の一番のおススメは、そのまま! 出来れば胡桃オイルと塩とも合わせてみたいな~と会話が広がる一皿。 そして白焼きは、なんと今回は種類別の食べ比べ! ニホンウナギとインドネシアのビカーラという種類を同時に頂く。 馴染みのあるニホンウナギの方が当然軍配が上がるけど、インドネシアの方も香りが独特で強く、この個性を生かした調理法で料理したらニホンウナギも凌駕できるかも?という程、ポテンシャルの高さを感じる。 楽しすぎる!! そして、そして、この流れで待ってました!の蒲の穂焼きの登場~。 見た目通り、串を刺してそのまま丸ごと火を入れてあり、蒲焼とは違う旨味が凝縮されていて堪らない! 昔の焼き方だそう。 その後も肝焼きやう巻きなど、あらゆる角度からうなぎの魅力を堪能する。 そんなテンションMAXのまま迎えた鰻重で完全にノックアウト~。 山椒が大好きな私が、ここでは真っ直ぐに鰻と向き合いたいので、そのまま食す。 お米の炊き方といい、タレの塩梅といい、本当にここの鰻は大好き! お酒の品揃えも素晴らしくサービスも素敵なお店で、幸せになること間違いなしです!

2018/06訪問

1回

寛幸

日本料理 TOKYO 百名店 2023 選出店

食べログ 日本料理 TOKYO 百名店 2023 選出店

寛幸

東銀座、銀座、銀座一丁目/日本料理、創作料理、海鮮

3.77

153

¥20,000~¥29,999

¥10,000~¥14,999

定休日
-

やっぱり寛幸さんのお料理は美味しい上に楽しくて、好きだな~♪ 家庭料理を日本料理に昇華させるのが得意な大将ですが、今回のレバニラも炒めず、冷製に仕上げていて、確実にビールではなく日本酒を呼ぶ一皿に。 飛騨牛と松茸のハンバーガーも出汁の香りが効いていて、これまた日本酒にぴったり♪ すべては裏打ちされた確かな和の技法があるからこそ成せる技ですよね。 次は何が出てくるんだろうとワクワクさせてくれる、居心地も抜群に良いお勧めのお店です。 岐阜の料亭たか田八祥ご出身、三田の晴山でも働いていた方となると、その輝かしい経歴に敷居の高さを感じてしまう方も多いでしょう。 でも大将の寛幸さんは、培われた技量で家庭料理を昇華させ、割烹スタイルでもリラックスして頂ける空間を演出してくれる稀有な存在。 例えば肉じゃが。 おふくろの味の定番の肉じゃがも寛幸さんの手に掛かると、牛肉は飛騨牛。ここは、やはり割烹たる所以。でも、じゃがいもは、ごろっと見慣れた姿で登場。マストの玉ねぎは丁寧にすりおろされ、姿は見えなくてもソースの中にしっかり溶け込んでいる。 お友達のお家に招かれたような、何とも言えない居心地の良さ。 今回は出なかったけど家庭料理の定番の唐揚げだったりカレーだったりハンバーグだったりを見事に割烹レベルまで押し上げ楽しさもプラスして提供してくれる。 しっかりした技術に裏打ちされているため、遊びの中にも凛とした大将の主張を感じる。 最近はハンバーガーも始めたそう(笑) まだまだ色々な意味で伸び代を感じる寛之さんから目が離せません♬ 今宵頂いたもの 蛤のお出汁で作ったホワイトアスパラガスのすり流し 花山椒と共に トリ貝の天麩羅 すりおろした新玉ねぎを加えた自家製ポン酢と共に 芽ネギ添え 焼き物 時知らず バチコ炙りと共に 栖原さんのXO醬入りで和えた毛蟹と蕎麦、雲丹乗せ 飛騨牛の肉じゃが 天然甘鯛の鱗焼き タラの芽と共に 土鍋ご飯 ホタルイカとスナップエンドウ 豆乳ブリュレ 苺添え

2018/10訪問

2回

うぶか

日本料理 TOKYO 百名店 2023 選出店

食べログ 日本料理 TOKYO 百名店 2023 選出店

うぶか

四谷三丁目、曙橋、四ツ谷/日本料理

3.75

239

¥15,000~¥19,999

-

定休日
日曜日、祝日サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

こんなに一度に様々な種類の甲羅を見ることは他のお店では無理でしょう♪ さすが、甲殻類専門店! 当然、甲羅の形と同じく一つとして同じお味のものはなく、それぞれの固体に合わせた最高の調理法で、その魅力を最大限に引き出して提供してくれる、まさに唯一無二の世界。 こちらは定期的に通わせていただいていますが、何処までも続く引き出しの多さに毎回、脱帽♪ そんな中、エビフライだけは変わらずオンメニュー。でも、季節によって味噌の量も香りも違うので、これまた毎度、初回と同じ驚きと共に楽しめる逸品です! 最後の土鍋ご飯も、蟹味噌たっぷりで余韻の長いこと! 実は〇〇尽くしは苦手なのですが、ここまで甲殻類が続いても全く飽きもせず、むしろ貪欲に更なる旨味を追い求める自分がいて、今宵も加藤マジックに気持ちよく酔いしれた私でした♪ 甲殻類料理専門店。 ここは、敢えて使える材料を限定することで、それぞれの食材の隠れた魅力を引き出し、”新たな発見”を提供してくれるお店です。 そんな中、毎度、必ず登場するのが、誰もが知っているエビフライ! でも、見た目は普通のエビフライですが食べてビックリ! ジュワっと飛び出す海老味噌の香りと共に実山椒入りのタルタルを頂くと海老反りする旨さ!! 今回は蟹酢を添えた毛蟹の酢物に感動! 敢えて酢を別で提供することで毛蟹本来の香りを残しつつ、口の中で酢物が完成するように計算された逸品。この蟹酢が、そのまま飲めるほど美味しいのです! 新しいお店が、どんどん登場してくる中、それでも、こうして季節ごとに通いたくなるお店と出会えたことは幸せなことだと思います♬

2019/02訪問

2回

鉄板焼き いわ倉

日本料理 TOKYO 百名店 2023 選出店

食べログ 日本料理 TOKYO 百名店 2023 選出店

鉄板焼き いわ倉

牛込神楽坂、神楽坂、飯田橋/日本料理、ステーキ、鉄板焼き

3.75

237

¥15,000~¥19,999

-

定休日
日曜日、祝日

珍しい鉄板焼き和食のお店。 広島に住んでいた頃に広島風お好み焼きに魅せられ、いつか鉄板焼きのお店を開こうと考えていた森藤さん。 和食のお店で、しっかり腕を磨いた後、独立を機に念願だった鉄板焼き和食のお店を開店。 焼いたり蒸したり煮詰めたり、と自由自在に鉄板を操りながら繰り出されるお料理は遊び心も満載で、大将のお人柄がお皿にストレートに現れている。 翡翠豆のお浸し、石川の岩もずくと青森の赤ナマコで初夏の空気を思っ切り吸ったところで最初の鉄板焼き料理が登場。 出汁バターで炊いて鉄板の上で蒸し焼きされた新ジャガイモに駿河湾のシラスと鯛の酒盗を和えたものを乗せた一品。 北海道の塩辛とじゃがバターを彷彿させる一皿だけど、こちらの方が大葉の香りも加わり、優しい食感のシラスと中まで柔らかく蒸されたジャガイモとの咀嚼時間が全く同じで洗練されたタイプ。 トモサンカクのローストビーフ握りと根室の雲丹の後はトマトのレモン漬けでお口を一旦リセット。 今度は目の前で桜鯛の出汁餡を仕上げて、そのまま蒸したホワイトアスパラガスの上に木の芽と共に乗せライブ感を演出。 続いて鉄板の上で焼きしゃぶされた牛肉を新玉葱と旬の花山椒と共に頂く。 目の前で仕上げられたお料理をロスタイム無く頂ける幸せ。他にはない新しいスタイルにすっかりメロメロ♬ この時期だけワカメを食んでいる為、磯臭さがない石鯛のお造りは鯛を凌駕する旨さ。でも食感は石鯛そのもので、なんとも贅沢なお造り。 今宵のお椀は桜餅に見立てたサクラマス。一度焼いた後に蒸してある為、中までしっとりしたサクラマスを八重桜の香りと共に頂くと少し前まで満開だった桜を思い出し穏やかな気持ちになる。 ほんの少しの辛子を忍ばせたぶぶあられの筍揚げは、何処か懐かしいお祭りの焼きトウモロコシのようで思わず微笑んでしまう。 特別に頼んで作ってもらった思い出の広島風お好み焼きはキャベツが通常より細く千切りされていて大葉の香りも手伝い確実に他とは違いビールより日本酒が進む。 デザートのかき氷も目の前で作ってくれて、最後の最後まで勝手に一緒に作っているような(笑)楽しさが続き、居心地の良さも含めて大満足な一夜でした!

2018/04訪問

1回

松庵

そば EAST 百名店 2024 選出店

食べログ そば EAST 百名店 2024 選出店

松庵

四谷三丁目、曙橋、四ツ谷/そば、日本料理

3.73

65

¥10,000~¥14,999

-

定休日
日曜日

一度二件目でお蕎麦だけ頂き、その美味しさと大将の笑顔が忘れられず改めて訪問♬ 初めて伺った時に、「リクエスト何でも受け付けますので量もお値段も含めて遠慮なく仰って下さいね〜」という大将のお言葉に甘えて今回は魚中心で少し軽めで、とお願い(^。^) 最初に出された一皿は出始めのホタルイカにツブ貝、イイダコにウルイ、そして花ワサビの組み合わせ。正に春爛漫✨一つ一つ丁寧に味付けされた食材達を花山葵酢が優しくまとめてくれる癒し系の一皿。 お椀は少ししっかり目のお出汁。蟹しんじょう?と思いきや、松葉蟹を葛粉で優しくまとめてあるだけなので食べ進むにつれ、スルスルと解けていき味が変化していく。周りは聖護院かぶに炭火で焼いた舞茸、それにお餅と豪華な顔ぶれ。 〆のお蕎麦は十割そばで、しっかり蕎麦粉の香りを楽しめるタイプ 最初がお蕎麦との出会いだったので蕎麦屋さんかと思いきや、ここは〆のお蕎麦が美味しい割烹料理のお店でした(笑) コースも7000円と胃にもお財布にも優しいお店で、また好きなお店が増えました!

2018/02訪問

1回

の弥七

中国料理 TOKYO 百名店 2023 選出店

食べログ 中国料理 TOKYO 百名店 2023 選出店

の弥七

四谷三丁目、曙橋、四ツ谷/中華料理、日本料理

3.73

126

¥20,000~¥29,999

-

定休日
-サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

和食中華。 どちらも素晴らしい食文化を持つ日本と中国の融合を目指した新ジャンル。 こちらも五年ほど前から、そんな和食中華に挑んでいます。 今の場所に移転する前から通っている、の弥七さん。移転後は更に大きなお城に移り、坂本さんという右腕も見つけ進化し続けている名店。 見た目は和食そのものだけど一口頂くと中華の香りがふわっと駆け抜ける。金華ハムや鶏肉、時にはスッポンのお出汁に鰹や昆布出汁を合わせる事で独特な世界を作り上げる。 例えば今宵のお鍋。生若布が主役の春のお鍋は一見すると和の感じ。でも、口に含むと複雑なお出汁の向こうに確実に中華を感じるお鍋。更に自家製のXO醤を加えると一気に中華に! 和食と中華を変幻自在に自由に行き来する山本大将の織り成すワールドは毎回刺激を受けます。 五年目にして漸く和食と中華を繋ぐ方程式を見出した!と嬉々として語ってくれる大将の姿は、いつもより頼もしく感じられました! 店名の由来は、お父様が高知で営む中華料理屋さんが『風車』だから。そう、‘風車の弥七’です!もう、それだけで惚れ込んでしまいますよね(笑)そんな心優しい大将が躍進し続ける、の弥七さんから目が離せません!!

2018/02訪問

1回

新橋 いっぱし

居酒屋 百名店 2022 選出店

食べログ 居酒屋 百名店 2022 選出店

新橋 いっぱし

内幸町、新橋、虎ノ門/居酒屋、日本料理、海鮮

3.71

457

¥6,000~¥7,999

-

定休日
日曜日、祝日

痒い所に手が届く、正に、そんな言葉がピッタリの居酒屋さん、発見♪ 今回、お任せでお願いしましたが吞兵衛の心をくすぐるツマミの数々は、心と胃袋、肝臓を見透かされているのかと思うほど、そろそろこんなものを日本酒と合わせたかったの~と思うお料理がドンピシャのタイミングで供されるのです! 私が分かり易いからかしら?(笑) 最初のホワイトアスパラガスのすり流しから半端ない高揚感が続き、最後のお会計でノックアウト~。 コスパも半端なかったです(^▽^)/ 大将の軽妙なトークも楽しくて、ついつい長居しちゃいました! 安心して身を委ねられるお店で末永くお世話になりそうです(^▽^)/

2019/07訪問

1回

あらいかわ

日本料理 TOKYO 百名店 2023 選出店

食べログ 日本料理 TOKYO 百名店 2023 選出店

あらいかわ

麻布十番、六本木、赤羽橋/日本料理

3.70

54

¥15,000~¥19,999

-

定休日
-

今宵も大好きな揚げ物&ビールの組み合わせからスタート♪ マッシュルームの串揚げは、やっぱり旨旨ジュースがたっぷりで好きだな~。 蟹クリームコロッケは拳骨サイズで食べたい! 八寸は夏の野菜の代表選手のトウモロコシのかき揚げが秀逸。 鯛の棒鮨は、まさかの福井の名物餅菓子、求肥昆布で仕上げられていて昆布が主役の一皿。 こういう発想が好きなのよね~。 今回、一番驚いたのは鱧鍋! お出汁は宍道湖のシジミ、具はシンプルにオクラのみ。 このオクラの切り方が最高!まさかの縦切り! 出始めのソバージュのトロミと香りがオクラに似ていたので思い付いたそう。 オクラでとろっとろになったお出汁ごと鱧を口に含むと、そのえもいわれぬ香りと食感にうっとり。 ドヤ顔の大将に爆笑しながらも、そのセンスに脱帽~。 お凌ぎも、素麺でもなく、蕎麦でもなく、稲庭うどんでもなく、冷や麦! 「他で、あまり出てこないでしょ♬」と またまたドヤ顔(笑) こういう、遊び心溢れるというか常にお客様を楽しませる事も忘れない大将に、すっかりハマっています! 日本酒のセレクトも抜群な尾崎さんのアシストもあり、今後も通い続けたいお店の一つです! 飲兵衛の心を捉えたおもてなしに、最初から胃と肝臓と共に心まで奪われ、久々に興奮したお店! 取り合えずビール派の私は必ず日本酒も同時に頼む。 何故ならば、何処の和食屋さんでも最初の一皿から日本酒を呼ぶから。 洗川さんは、そんな流れを考慮して串揚げからスタート。 ビールに串揚げ!この上なく幸せ~。しかも、塩だけで頂く串揚げの数々はパン粉が細かく繊細な衣なので素材の味を素直に味わえる。 有りそうでなかった独活の串揚げから始まりマッシュルームなど香り重視の野菜が続く。 油は敢えて古い油をほんの少し加えることで油の匂いを一切排除している。この技法には目からウロコ。 お椀は鮎並のお吸い物。 季節を考えて白いお椀より暖色系の方がしっくりからと鮎並は揚げて供する。 塩漬けされた桜の花の香りも程よく、去り行く春へ思いを馳せる。 一つ一つ小皿に盛られた八寸は、これまた飲兵衛の心をくすぐる。 毛蟹とベシャメルソースの揚げ餃子や白海老のかき揚げなどはシャンパンにも合いそう♪ 秀逸だったのはこのわたの巻物。酢飯が驚くほど酸っぱく、それが海鼠腸の香りとマッチしていてビックリ!お鮨屋さんで、これだけ酸の効いた酢飯を出されたら食べ疲れするけど、この量ならちょうど良し! 昆布出汁で頂いた鯛のしゃぶしゃぶは山菜を薬味代わりに一緒に頂くと両方の香りが相乗効果となり見事な一皿。 途中に辛くない、でも、香りは確実に辛味大根の冷やし蕎麦が登場。蕎麦の実がアクセントになり更に食欲が進む。 今宵一番感動したのは花山椒鍋。これまた有りそうでなかった鶏腿肉との組み合わせ。 理由は修業先の麻布幸村さんと同じだと面白くないから、と大将は飄々と仰るけど、勿論計算された出汁との組み合わせで最後の一滴まで飲み干す。 土鍋ご飯は旬の紀州うすい。思い付きで加えたという浅利が旨味を加えていて噛み締めるほどに楽しくなる〆ご飯♪ お弟子さんの尾崎さんの笑顔も素敵なお店で、また通わなきゃ、な名店との出会いに感謝、感謝な夜でした!

2018/06訪問

2回

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