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店名 |
ラ シャッス(La Chasse)
|
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受賞・選出歴 |
2017年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2017 Bronze 受賞店 |
ジャンル | フレンチ |
予約・ お問い合わせ |
03-3505-6144 |
予約可否 |
完全予約制 |
住所 | |
交通手段 |
六本木一丁目駅から264m |
営業時間 |
|
予算(口コミ集計) |
¥20,000~¥29,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
席数 |
24席 |
---|---|
個室 |
有 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | ソムリエがいる |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2005年11月7日 |
備考 |
※ディスカバーも利用可 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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シェフ自らハンターとなり、様々なジビエをフレンチスタイルで供するこちら。
「この時期はジビエでしょ~」という単純な理由で訪問。
六本木通りから一本入った住宅街にひっそりお店を構えており、その入り口はまるで勝手口。
加えて周辺の住宅との同化っぷりを評価すると★×5であり、入り口の脇にあるコルヴェールが無いと絶対に飲食店だと気づかない!
勝手口風の扉を開けて店内に進み入ると、わずかな照明と燭台で照らされるのみで薄暗い。
白いレンガ風の外壁も相まって、洞窟内にいるような印象。
その壁には立派な猪と鹿の顔の剥製が飾られている。
男性は好きだろうが、女性は賛否が分かれるだろうな~、同伴者を選ぶ際は要注意。
さて、カルトを拝見すると前菜からズラッとジビエが揃っており、眺めるだけでも気分が高揚。
年間通して豊富なジビエがリストオンしているようですが、やはり狩猟解禁後の充実っぷりは素晴らしい!
お一人様の場合はハーフもオーダー可能とのことなので、メイン以外はハーフでアレコレオーダー。
ちなみに在庫が少ない料理もあるので、狙った食材があるなら開店直後の訪問がオススメ。
まず前菜は「鴨肉とフォアグラの田舎風パテと下田で仕留めた仔イノシシのリエットでつくったブーダンテリーヌ仕立て」。
粗いタルタルのようにゴロッとした鴨肉は弾力があり、噛み締める度に旨味爆発!
旨味が強いだけでなく、口内に広がる瞬発力も凄い!
加えてフォアグラからはコクと共に甘みすら感じられる。
ん~高い鮮度の成せる技でしょうね、仕留めた直後の下処理と輸送時間の短さがあってこその味わいでしょう。
画像下段のブーダンテリーヌは繊維質を残したネットリ系。
ま~これも鴨同様に旨味爆発!
そこへ後追いする血の風味が深いコクを感じされてくれる。
はふ~最初からヤラれました、これはマイ・ベスト・パテ&リエットかも。
ちなみに添えられたマスタードもジビエに負けない濃度(笑)
続いてスープは「蝦夷鹿のコンソメでつくったオニオングラタンスープ」。
まずは蓋を開けた瞬間、ブワッと鼻腔を刺激するタマネギ香にうっとり。
いや~これもマイ・ベスト・オニオングラタンスープ。
蝦夷鹿から取ったコンソメは「清澄」というより「凝縮」。
こんな男らしいコンソメは初めて、滋味深さMAX!
そこへタマネギのコクが加わると・・・もう、どこまで深くなっちゃうの?
メインは「北海道占冠でとれたヒグマ(オス3才)と岐阜でとれたツキノワグマ(オス4才)のロースト」。
画像手前がヒグマのモモ肉。
見た目通りマッチョな肉質で、思い切って噛み込むと旨味が広がる。
赤身肉に似て旨味重視な印象。
やや強めな火入れは熊独特の癖を和らげるため?臭みはほとんどありません。
一方のツキノワグマはロースで登場。
こちらもマッチョな肉質だが、ヒグマと比べると弾力が強い。
旨味はこちらの方が強く、プルプルの脂身も合わせていただくと高級ホルモンって感じ。
持続力もツキノワグマの圧勝で、「いつ飲み込めばいいの?」って思うくらい旨味が持続する。
クチャクチャと咀嚼していると幸せを感じるな~。
肉の部位の差もあるだろうが、個人的にはツキノワグマの方が断然好み!
ちなみにシェフはキノコも狩っているらしく、ガルニで出たキノコも美味でした。
デセールは「アーモンドプラリネとラム酒に漬けたレーズンのヌガーグラッセ 山ブドウのソルベを添えて」。
ジビエに負けず劣らず、こちらも味が強い!
ザクザクしたアーモンドに酔ってしまう位タップリとラム酒を含んだレーズンを使用したヌガーグラッセ。
目が覚めるような酸味の山ブドウはジビエと格闘した身体を一気にリフレッシュ。
料理、お店の雰囲気全てがコンセプトと一致しており、良い雰囲気でジビエ料理を満喫できました。
他のフレンチ料理とは一線を画しており、ハンター料理を出すお店って印象。
ソースは控えめで、純粋に肉の味を堪能できます。
『レストランOGINO』や『ラ・ブーシェリー・デュ・ブッパ』も良いけど、こちらもシーズン毎に訪問したくなるお店です。