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これらの口コミは、訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

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120 件を表示 227

ALTER EGO

イタリアン TOKYO 百名店 2021 選出店

食べログ イタリアン TOKYO 百名店 2021 選出店

ALTER EGO

神保町、九段下、竹橋/イノベーティブ、イタリアン

3.82

228

¥20,000~¥29,999

-

定休日
月曜日、日曜日

夜の点数:4.3

数ヶ月ぶりの訪問です。 つい先日、ミシュランの一つ星をミラノのお店についで、東京でも取られたので、今後は以前よりもメディアにも取り上げられるでしょうし、予約も取りづらくなるかもしれませんね。 今回も徳吉オーナーシェフがお店に立たれている際に訪問です。京都にも料理をプロデュースするお店 ERUTAN RESTAURANT BARが出来たばかりで、本当にお忙しそう。イタリアにはいつ帰っているのだろうと心配にもなります。 コースの方はスペシャリテのピザのデリバリーボックスに入った前菜から。この手のサプライズは初訪問時には良いですが、なかなか2回目以降の驚きは薄まるもの。 それでも、薄くスライスされた生ハムとチーズの旨みなど、これだけでも暫く飲めると思ってしまいます。 スタッフが以前に比べて増えており、その分、以前よりもテンポ良くコースが進みますが、若干、スープやワインを出すタイミングはズレることも。席数は少ないとは言え、サービスのタイミングなどは今後の課題かもしれませんね。 特に年明けからは現在の二部制をやめて、2階の個室も全て開放。よりゆっくりと過ごせる様にする代わりにサービス料を取るとの事で、調理のタイミングも複雑になるので、頑張って頂きたいところ。 トータルの席数は個室とカウンターを合わせると現在とあまり変わらないようなので極端に予約が取りづらくなると言うことはないと思いますが。 何度か同じ店を訪れていると、その分、感動は薄れて来るものですが、スープペアリングとワインペアリングの両方とも楽しめる事、フレッシュな食材に拘る料理やワイン自体も美味しくて、相変わらずレベルは高いなと感じました。 "Equilibrio" Pizza Delivery 鮪 生ハム (ケッパー 台湾胡椒) 白子 カリフラワー (パルミジャーノ 豆乳) クエ 発酵バター 文旦 (牡蠣 ミント) 伊勢海老 カチャトーラ (じゃがいも ローズマリー) 猪 秋刀魚 (紅玉 カカオヴィネガー) 卵かけご飯 毛蟹 九条ネギ (大山鶏 生ハム) レクチェ レンズ豆 (葡萄 スパイス) "Cannolo Siciliano" ミラノでミシュラン一つ星獲得された徳吉シェフが傳の跡地にオープンされたお店。徳吉シェフ来日中の貴重な席にお邪魔させて頂きました。 スープペアリングという新しい手法。素材の良さとそれを引き出す調理方法、素材の組み合わせが味わいを別の次元に引き上げています。どの料理もプレゼンテーションも素晴らしく、カウンターの向こうのオープンキッチンがまるで劇場の様。 更にイタリアだけに拘らない自然派ワイン中心のペアリングも彩りを添えていました。 シェフの話も興味深く、久しぶりに色々と感動することが多いお店でした。定期的に通いたいと思えるお店の一つです。 Pizza Delivery ピザ屋のデリバリーに見立てた箱に入った前菜。ポレンタとお米を使ったパリパリの生地。エディブルフラワーやハーブのトッピングも美しい。 鮪 生ハム (ケッパー 台湾胡椒) 程よく漬けた漬け鮪に非常に薄くスライスされた生ハム。脂と旨みの相乗効果。台湾胡椒を使ったスープの風味が料理にもワインにも深みを与える。 ニョッコフリットに生ハムを乗っけて頂く。やっぱりこの食べ方好きです。店内にあったスライサーは0.02mmまで薄くカットできるとのこと。貴重なスライサーでカットした生ハムは本当に美味しいです。 夏野菜 ケンサキイカ 帆立 (イカ アニス) ハーブがたっぷりと盛られた下には烏賊と帆立が隠れています。ハーブや花は広島の梶谷農園のものだそう。赤いハーブの花は初めて見ました。 烏賊の風味がほんのりするスープは主役ではなく、引き立て役として、良い仕事をしている。アニスの風味はリースリングともよく合います。 Gyotaku (サオール) ミラノでも提供しているというGyotakuと名付けられた一品。徳吉シェフ自ら目の前でスタンプを押し、皿に魚の頭の部分を描いていきます。 鰯の身はふっくらとして、柔らかく、コクもある味付けも素晴らしい。 合わせるスープはサオールという料理をベースにしたもの。ローストオニオンの様な風味と酸味を感じます。 トマト水 雲丹 賀茂茄子 (ズッキーニ オリーブ) 目の前で焼いた賀茂茄子をシェフが捌きます。食感も良いパスタは乾麺の様にも生麺の様にも感じます。雲丹の甘みも加わり贅沢なパスタです。 スープはオリーブらしい風味もちゃんと感じられました。 エゾ鹿 鮎 葡萄 (椎茸 山椒) 鹿肉の陰から鹿の顔が覗くシュールな一皿。笑 葡萄は鹿肉と合うのは判っていたけど、鮎のペーストを添えるのは斬新。 卵かけご飯 花咲蟹 (焼きトウモロコシ) イタリア人には不評らしいリゾット風卵かけ御飯。固めに炊いたご飯に白身、黄身、チーズの順に混ぜていきます。トッピングは花咲蟹の身と和牛の生ハム。 スープは甘い焼きトウモロコシの香りが。 ボネ 苺 (カカオヴィネガー ミント) Cannolo Siciliano 目の前でリコッタチーズを詰めて仕上げてくれます。 フレッシュハーブでいれたハーブティーも美味しかったです。

2019/12訪問

2回

サエキ飯店

2024年Bronze受賞店

The Tabelog Award 2024 Bronze 受賞店

中国料理 TOKYO 百名店 2023 選出店

食べログ 中国料理 TOKYO 百名店 2023 選出店

サエキ飯店

目黒、恵比寿/中華料理

4.15

139

¥15,000~¥19,999

-

定休日
水曜日サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

夜の点数:4.2

2ヶ月半ぶりの外出は、3ヶ月ぶりのサエキ飯店さんでした。 自宅から一歩も出なくても仕事も生活も出来るのは、以前から何度も試していましたが、ここまで長期になるのは初めてでした。それでも社会貢献も出来るし、経済を回す事も可能だし、暫くは今の生活は続けていくかもしれません。 元々、4月、5月は休みを取られて海外に行かれる予定でしたが、結局、休みは取れない状況に。。 料理の内容は若干変化がありましたが、丁寧な仕事で素材の良さを引き出されていました。 一品目から蛙を出される冒険もされていましたが、日本では中華でも、あまり使わないハードルの高い素材ですが、普通は鶏の手羽の様に感じる素材ですが、火の通し方が上手く、白身魚や河豚の様にも感じます。脚だけでは無く、肩も使ってるのもあまり見かけないと思いました。 相変わらずの人気店で、お客さんも入っていますが、常連さんも増えてるせいか、余裕も出てきたのか、サービスのタイミングや愛想などは以前よりも格段に良くなったのではと感じました。 2ヶ月ぶりの訪問でした。 最近は以前にも増して予約が難しい。 それでも常に3割程度は新規の方が訪れる機会は作られてるようです。 どうしても予約が取れないお店に行く事がステータスになってる方もいたり、自分が食べたいものだけ食べたいという様な変わった方も一部にはいる様ですが、何度か訪れてる方は全てを理解して美味しいものに対して情熱を持ってる方が多そうですね。 まずは珍しく香港のクラフトビールから。 結構、ちゃんと造っていて美味しい。上海とか香港とかは世界的にも外国人が多い都市なので、クラフトビールもクオリティ高いですよね。 ワインは色々並べて貰って、それでもやっぱりムツヴァネが良いと思い、顔が描かれたラベルが印象的なDOREMIを選択。 香りも味わい結構しっかり。タンニンもあり酸も控えめなので、幅広くペアリング出来ると思います。コルクのデザインもなかなか凝っています。 ・前菜 鴨肉、鶏レバー、豚耳 どれも相変わらずの美味しさ。臭みは全くない甘みと旨味が押し寄せる鶏レバーは流石。素材の良さ、新鮮さ、丁寧な仕事が前菜の一口目からよくわかる。 ・前菜の揚げ物 優しい大根餅の味わいも相変わらず。 ・鳩の紹興酒漬け 鳩の肉と紹興酒の味わいの相乗効果で素晴らしい旨みよ美味しさ。解剖図を見てる様な鳩の頭は、小さな脳みその美味しさに感動しました。 ・烏賊のスパイス煮 イカの美味しさに感動。 こういう出汁にするとイカの臭みが出そうだけど、全くない。 イカの火の通り具合も絶妙で柔らかい。 味はしっかりだけどじゃが芋とパクチーのお陰で意外と軽く食べられる。臭みは素材が新鮮なら出ないとの事でした。 クミンが効いているので、人によってはカレーの様に感じるかも知れませんが、個人的には出汁の旨さ甘味が印象的でした。 ・スープ スープで一息ついて。 シンプルですが優しい味わいに驚かされます。 ・大山鶏 じっくり油を掛けながら火を入れた大山鶏。 脂が落ちてパリッとした皮にふっくらとした身が凄く美味しい。優しい鶏肉の旨みはそのままで、まるで北京ダックの様な皮の感じは新鮮。 ・小松菜の菜花と筍の煮物 春らしい苦味と旨味が良い感じです。 ・牡蠣 表面が艶々に輝き、ふっくらとして、見るからに美味しそうな牡蠣。ハタとかの魚料理によく使うソースですが、牡蠣とも相性は抜群。御飯にのっけて頂くのもありですね。 ・担々麺 以前に頂いた時から、麺が変わっていました。スープの美味しさと山椒の効きは相変わらず。 麺は刀削麺を意識したと言い、長さは刀削麺より長いけど、似た様な食感。生麺の良い感じが出ており、麺の中央が少し厚く、端の部分が薄くヒダの様になってる面白い形状。いつか自分でも再現してみたい。 ・上湯麺 今回は2種類、両方とも頂きました。 細麺の卵麺の食感がとても良いです。乾麺ではなく、生麺の様。食べ慣れない方はゴムの様な食感に好き嫌いが別れるそう。スープも相変わらず優しい味わいですが旨味もしっかりで美味しいです。 ・デザート。 いつものアイスだけで無く、フルーツも付いてちょっと贅沢。 食後に遅くまで色々と話す機会もありましたが、どんな想いでお店をやられてるのか感じられる機会になりました。 どのお客さんが以前に何を食べているのかも、きちんと記録し、把握もしている様で、新しい料理や旬のものも入れながら、繰り返しでも食べたいと思えるものも入れる工夫もされているそう。 二度と同じものは出さないとか、高級食材ばかり使う様なお店では無く、本当に美味しいものが食べたいというお客さんに気軽に何度も長く来て頂ける様なお店を目指しているのがよく分かり、人気が出過ぎてしまうと難しいところはありますが、今後も頑張って欲しいと思いました。 昨年春にオープンして以来、常に話題のお店。夏には予約困難店となっていましたが、ようやく数ヶ月ぶりの訪問です。 以前に比べても知名度も上がったし、予約の方も相変わらず取るのが大変。。 今回は初のテーブル席で、また違った雰囲気です。そんなに大きなテーブルではありませんが、カウンターよりもゆったりかもしれません。 でも、カウンターだと目の前の調理の様子が見られるので、初めてだとカウンターの方が良いかもしれませんね。 ということで、新年早々、貴重な席で、クオリティの高い丁寧で優しい料理と自然派ワインを堪能しました。 ワインは以前に伺った際にも特にジョージアに拘っている訳ではないとの話でしたが、イタリアやフランスの自然派ワインも少しずつラインアップが増えている様子。 ただ有名なものや高級なものでは無く、きちんと優しい中華料理の味わいにも合うものを選ばれているのには好感が持てます。 予約が取れないことで、特に美味しいものが本当に食べたくて来ているのか疑問を感じる客も増えていると思いますし、ワインもあまり飲まない方も多そうなのは残念ですが、やっぱり評価され過ぎるというのもお店としては大変なのでしょうね。 料理に関しては相変わらず丁寧で基本に忠実に作られた優しい味わいの広東らしい感じの料理だと思います。とりわけここが凄いとかモダンな要素も無いので、その分、本当に真面目に料理されているのが強く感じられます。今後、予約が取りづらいことへの対策と、料理にもう少し遊び心が入ってきたりしたら、ミシュランの星も取りそうかななどと思います。 またタイミングよく予約が取れたら、伺いたいと思います。 念願のサエキ飯店さんへ。 特に拘ってるわけでは無いらしいけど、広東料理とジョージアワインのお店です。 4月にオープンされてから、話題のお店で、既に予約困難店に。完全にお一人で営業されているので、なかなか大変だし、現在の予約が取れないお店という状況も不本意なところもありそうな感じもします。 9月の予約は開始から一時間ほどで埋まってしまった様で、今回は本当に貴重な機会。 ただ、そういう事は関係なく、本当に優しい味わいで料理は美味しいし、最近は中華と自然派ワインのお店は増えていますが、ジョージアのオレンジワインとの組み合わせもなかなか素晴らしいと感じました。 10月は、ほぼお休みを取られるそうなので、次は11月以降か。。また、機会があれば、予約取ってみようと思います。 以前はアラカルトも提供していた様ですが、最近は一人8000円のおまかせコースのみの提供です。 コースはまずは、蒸し鶏の紹興酒漬けから。印象的な食感のコントラストと味わいが素晴らしく、一気に期待が高まります。 そして、見た目にも美しい、豚耳と豚足の煮こごりと、鶏レバーのソースと続きます。 揚げ物は3種類。腐乳煮付けた豚肉、大根餅などを五香粉と塩で頂きます。 つぶ貝の麻辣煮込みは、食べにくいけど、火の通り方も絶妙でスープも美味しいです。 続くスープも優しい味わい。烏賊の炒め物はワタの旨味も感じる濃厚な味わいです。 目の前では、鳩に油を掛けながら火を通していく姿が。 現れた二羽の鳩は輝く美しさ。頂くと若干クセのある部分もありますが、大変美味しいです。 ハタの蒸し物も中華ではよくある料理ですが、これもセンスを感じる良いバランス。 どの料理もワインを飲みながらでも、やっぱりご飯も欲しくなる味わいですね。 〆は担々麺。爽やかな山椒の香りと味わい。かなりフレッシュな感じがしたので、生のものを使っているのでしょうか?結構、食べ始めはしびれを強く感じたので、辛いのが苦手な人にはキツかった様です。ただ、時間が経つと旨味が前面に出てくるので、スープも全て飲み干しました。 最後は紹興酒のアイスで終了。 紹興酒感もありますが、トータルでは昔懐かしいコーヒーアイスクリームの様な風味も感じました。 ワインはジョージアのものが中心ですが、最近は拘らずにイタリアのものなども入れている様です。 比較的、綺麗なジョージアワインが多く、ジョージアのペットナットも初めて頂きました。 なかなか予約は取れないと思いますが、このスタイルのお店はまだまだ貴重ですし、ぜひ、また伺いたいと思います。

2020/06訪問

4回

レフェルヴェソンス

2024年Silver受賞店

The Tabelog Award 2024 Silver 受賞店

フレンチ TOKYO 百名店 2023 選出店

食べログ フレンチ TOKYO 百名店 2023 選出店

レフェルヴェソンス

表参道、乃木坂、広尾/フレンチ

4.47

1454

¥50,000~¥59,999

¥50,000~¥59,999

定休日
月曜日、日曜日

夜の点数:4.1

ジュラの有名ワイン生産者、ピエール・オヴェルノワ、エマニュエル・ウイヨンを迎えての業界向けのワイン会に特別に参加させて頂きました。 料理は通常のコースを簡略化したようなメニューの流れでしたが、十分にレフェルヴェソンスの料理を堪能することができました。ワインとのペアリングも少しは考えられてるのかと思いましたが、敢えていつもの料理にされたようです。それでも、何故かうまく寄り添うような味わいになっていたと思います。 因みにワインの素晴らしさは語る必要はありません。

2018/04訪問

1回

アビス

移転アビス

外苑前、表参道、乃木坂/フレンチ

4.03

172

-

-

定休日
-サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

夜の点数:4.1

魚介類だけを使った隠れ家フレンチ

2016/11訪問

1回

おみ乃 椿

京橋、宝町、銀座一丁目/焼き鳥

3.78

50

¥20,000~¥29,999

-

定休日
-サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

夜の点数:4.0

昼の点数:4.0

東京駅からも徒歩圏内。地下鉄京橋駅の出口の目の前なので、これからの雨の時期や暑い季節でも重宝しそう。 いつの間にかランチ営業を始められたという事で、伺える内に行っておこうという事で、久しぶりに数ヶ月ぶりに訪問です。 押上や神谷町のお店はスタッフに任せて、相変わらず親方はこちらで焼かれています。なので、本来のおみ乃の焼鳥を味わうなら、こちらのお店に伺うのがベストだと思われます。 押上の本店は以前から旅行客や外国人の利用が多いですが、こちらも最近はSNSなどで知ったのか、外国人の利用が増えている様。本店と間違えて予約しているケースもある様ですが、逆にラッキーなのかもしれません。ただ、スタッフは片言の英語でコミュニケーションをとっており、うまく伝わっていない点も多いと思います。またマナーやルールが解っていない外国人も多そうで、若干、雰囲気を悪くしているのは残念。コントロールの仕方は検討した方が良いかもしれません。 さて、コースの方ですが、伺う度に旬の素材を使った新しい料理が入ってくるのは流石というか、素晴らしい。 焼き鳥の方も、若干、仕立てが変わっているものもあるが、やはり、その火入れは凄いというか、完璧。火が入りすぎると硬くなりやすい肉だと思うが、ジューシーで食べ応えがある。 今回、追加では希少なハツモトとフリソデを頂いた。特徴的な食感や味わいは貴重な体験。 追加はしなくても今回はコース自体もしっかりボリュームがあり、〆のご飯の前に若干、お腹はいっぱい。お酒の飲む量が多いと食べ切るのは大変だったかもしれない。 この日もランチでも、ほぼ満席。少しずつ予約は取りづらくなってきているが、また、定期的に伺いたい。 旬菜サラダ 笹身 菜の花 春キャベツ うるい アスパラガス 比内地鶏 モモ肉 抱き身 鬼おろし 伊達鶏 レバー 砂肝 厚揚げ豆腐 ソリレス 新じゃがいも すり流し 薬研軟骨 スナップエンドウ レバーペースト トマトピクルス 丸ハツ レバー 蓮根 はさみ揚げ アスパラガス 京しろ菜 土佐和え 高原比内地鶏 胸肉 抱き身 手羽先 天豆 茄子 ハツ元 追加 つくね 塩 高原比内地鶏 振袖 追加 親子 そぼろ 丼 ハーフ&ハーフ 林檎ミルクアイス おみ乃さんの新店舗に数ヶ月ぶりの訪問です。 16時半と早い時間のスタートでも、ちゃんと席が埋まるのが凄い。 この場所とこの時間帯を選んで営業されているのには、それなりに訳がある様だし、客層的にも狙い通りと言える感じ。 グランドオープンから数ヶ月経つが、オープン当初と比較して大将がきちんと全体を見ながらも、オペレーションとして安定してきており、細かい流れまで、スタッフが理解して、動いている様に見える。それでも足りない部分は大将が客を見ながら、串を焼きながらも即座に対応しており、さすがと言える。 カウンター席は最大7名まで対応できるとの事だが、通常は5から6席で営業されており、それくらいがクオリティを維持するにも最適の様子。 焼き加減は流石という感じで、押上本店の弟子が焼いたモノを頂いた際に感じる安定感の無さや危うさは全く無い。 モノによってはじっくり焼く必要もあり、時間は掛かるが、食べる側としてはそれほどストレスは感じなかった。この日は前回よりもお腹がいっぱいになる感じがあり、頼まなかったが、追加分もスタッフがその日の在庫を把握して一斉に確認する様になっていて、以前よりもスムーズに。〆のご飯も同様。 元々、親子丼もそぼろ丼も人気で、両方食べたいという客が多かった様だが、最近は両方を一度に頂けるハーフアンドハーフを始めた様で、この日は全員がこれを頼まれていた。 ドリンクは日本酒はグラスで色々と頂けるが、オープン当初に用意したものは殆どが売り切れており、今後もラインナップをどう充実させていくかが課題だろう。ワインも同様に高級銘柄に頼らず、面白いものがグラスでも揃う様になってくると、色々な楽しみ方も増えるし、コースとしても流れも含めて、充実してくる様に思う。 また、タイミングを見ながら、定期的に伺いたいと思います。 茶碗蒸し 百合根 きのこ 捏 砂肝 銀杏 高原比内地鶏 鳥刺し レバー 砂肝 腿肉 南瓜 すり流し 白玉 食道 ぽん酢和え レバーペースト 薬研軟骨 合鴨 伊達鶏 飛龍頭 菜花 お浸し 赤茄子 春巻き 丸ハツ 椎茸 レバー 捏 親子 そぼろ ハーフアンドハーフ 安納芋 アイス 人気のおみ乃さんの新店舗。 京橋、宝町駅からも程近く、東京駅からも徒歩圏内の小さな雑居ビルの地下に出店されました。 場所は初めてだとわかりづらく、一階にカフェが入るビルの脇の細い路地を入り、脇の通用口の様な扉を開けて、エレベーターか階段で地下一階へ。ここに焼鳥店が入っているのは場違いな感じだし、店構えも高級感のある感じで不思議な感じですが、以前もこちらには焼鳥店が入っていた様です。 先月のオープンから間もないですが、既に予約困難になりそうな予感。オープン当初は関係者など招待客を中心に営業され、11月中はomakaseで予約リリースされた直後に予約が埋まっている状況で、貴重な席。 現在、16時半からと、19時半からの二回転されていますが、カウンター席は7席あるところに、まだ慣れないところもあり、各回4席程度の営業と更に絞っており、更に贅沢な雰囲気です。 また親方はこちらで焼かれており、高いクオリティーの焼鳥を堪能させて頂きました。こちらのお店のスタッフも2名から3名に最近、増やされた様で、そろそろ全開で営業される準備も整って来ている感じです。 押上や神谷町のお店ともコンセプトや雰囲気は異なっており、料理はおまかせコースのみ。こちらでも伊達鶏を中心に使っており、串は十数本程度で、一品料理がバランスよく間に入り、〆に親子丼、そぼろ丼、卵かけご飯が選べる感じ。 料理も空間も品もある雰囲気で、大人のための焼き鳥店に進化されています。 特徴的なのは焼き台が透き通っていて、炭火で焼いている手元が正面に見られるところ。煙を上から吸っていることもあって、実現出来たとのこと。 その分、親方は煙全て浴びて大変でしょうが。笑 ドリンクは有名銘柄の日本酒を多く用意。料理にも合わせやすい純米大吟醸がほとんどです。 ワインはグラスで提供されている種類は少ないですが、焼鳥や料理にも合いやすいもの。ボトルでは更に多く用意されていて、地下二階は倉庫兼、セラーにもなっており、色々と用意されているらしい。 この雰囲気なら客層的にもペアリングやグラスワインを充実されても良いと思いますし、料理も更に充実させていく様なので、今後の進化も楽しみです。 茶碗蒸し きのこ餡 胸肉 抱き身 大根おろし 新銀杏 南瓜すり流し 砂肝 かしわ もも肉 タレ レバーペースト やげんなんこつ 茄子 飛竜頭 レバー 丹波 本しめじ 手羽 蓮根 餅米 丸ハツ せせり ししとう うづら玉子 つくね 厚揚げ 食道 追加 赤 追加 親子丼 そぼろ丼 安納芋アイスクリーム

2024/05訪問

3回

restaurant origami

外苑前、青山一丁目、乃木坂/イタリアン、パスタ、野菜料理

3.67

39

¥10,000~¥14,999

¥8,000~¥9,999

定休日
日曜日

夜の点数:4.0

昼の点数:4.0

久しぶりに数ヶ月ぶりに訪問しました。今年は初めての訪問です。 前回もコースで頂きましたが、今回も時間があったので、コースでの利用です。引き続き、アラカルトの利用も可能です。 最近は夜のコースは2種類用意されていて、値段によって若干内容が異なり、品数が増える様です。 以前はメニューが予め作られて席に置かれていましたが、最近は敢えてやめているそう。 今までも、その日の朝にメニューを作られていた様ですが、仕込みや入る食材によって、直前で変えたいことも多いのが理由な様ですが、食べる側も次に何が出てくるのか楽しみに待てるし、驚きも増えると思うので良いと思います。 また、最近は以前よりも席数を絞っている様で、スタート時間やタイミングによってはかなりバタバタする事がありましたが、そういう事態は避けられている様です。メディアにも載ったり、認知度も上がり、客入りが安定してきたお陰かもしれません。 料理は相変わらず、旬のものを多く使いどれもクオリティが高い。落ち着いて調理できる事もあってか、魚料理などの火入れも良くなっていると感じられる。今回は魚介類だけでも、かなり多くの皿を出して頂いた。 ワインもいつもの感じで一皿ごとにグラスでペアリング。かなり頂いたが、飲んだ後も意外とスッキリした感じでした。 また、数ヶ月おきくらいには、引き続き伺って進化を見届けていきたいと思います。 生ハム スイス産 自家製フォカッチャ 小田原 鯵 サルサヴェルデ 菜の花 小田原 鰤 カルパッチョ 甘夏 ウイキョウ 紅芯大根 青森 桜鱒 新玉葱 ポワロネギ ブロッコリー ホワイトアスパラ 蛍烏賊 パンチェッタ ルッコラセルバチコ 赤メバル 平目 サフラン 春キャベツ ボタンエビ こしおりエビ 空豆 リゾット タリアテッレ ホロホロ鳥 新玉葱 岩手 短角牛 ジェラート 能登塩 ショコラッテ リコッタチーズ フルーツ 約1ヶ月を空けての訪問です。 いつもはアラカルトで伺う事が多いのですが、初めて夜のコースを頂きました。 品数はメニューに書かれているだけでも、いつも頂くよりもかなり多い。 量的に心配になるがポーション自体は少なめだという。 実際に頂いてみて、アラカルトやランチメニューとはまた異なるスタイルの料理もあり、自由に構成されながら、高級感も出されているという印象を持った。 早い時間から始めた場合、他にお客さんがあまりいない状態であれば、急げば2時間くらいで終了できるとの事だったが、お一人で営業されている事もあり、席が埋まるとやはり調理にも慌ただしさが出てきて、多少、時間がかかっている。ピークの時間帯に利用されるのであれば、気が長い方のみ訪れるのが良いと思う。 メディアへの露出も増え、外苑は紅葉の季節で客も増えて、客層も変化はあるだろうし、このスタイルを続けるなら席数は半分程度に抑えて、2回転されるなどの工夫は必要かもしれない。 今後もクオリティを維持しながら、頑張っていって欲しい。 パネッレ/モッツァレラ 小田原 鯵 飛魚/蓮根 毛蟹/青リンゴ 会津若松 桜肉/生アーモンド 佐渡 アオリイカ/舞茸とイカ墨 小田原 白鯛/バーニャカウダ 佐渡 キジハタ/駿河湾 桜海老 オレッキエッテ/北海道 白子 ブロッコリー タリアテッレ/国産牛テールとブリー、秋トリュフ 島豚KAZUGORO 〆のリゾット チョコラティッシマ/輪島天日塩 モンブラン caffe/イタリア郷土菓子 少し久しぶりに訪問です。 今回は週末のランチでの利用なので、久しぶりにコースで。ショートコースなので、品数的にはいつものアラカルトとほぼ変わりませんが。 最近は雑誌などでも紹介されていたり、認知も人気も上がっていて、この日のランチは珍しく落ち着いていましたが、夜は満席だった様。以前は夜のアラカルトは当日でも大丈夫でしたが、最近は予約して訪れるのが良さそうです。 この日も旬の素材や魚を贅沢に使って、素材を活かした料理が続きます。 今年は最近まで暑かった事もあり、若干、時季がズレていたりもしますが、秋らしい感じになってきている様です。 今回も何も言わなくても、いつも通りにペアリング的に一皿ごとにワインをグラスで出して頂きました。 旨みや酸を効かせた料理にワインを合わせると隠れていた風味や甘みも感じられるのが面白い。 肉はこの日はこちらではよく使われる、しっかりとした旨みや食感の脂が特徴的な島豚。脂身が苦手な方にもコラーゲンが豊富だし、是非食べてみて欲しい。 食後のモンブラン目の前でクリームを絞って仕上げており、ちょっとしたアシェットデセール的。仕込みは大変だが渋皮煮から作られているそう。 手打ちのパスタといい、色々と拘りの料理を一人で全て作られているのは外苑前や都内でもなかなか無いクオリティだと思う。 他にも新しいことも考えている様だし、また機会を見て訪れたい。 ギンガメアジ/マンダリン 鰹のカルパッチョ/大麦のサラダ 白鯛のフリット/焼きトロ茄子 スパゲティ/秋刀魚とプッタネスカ タリアテッレ/奥美濃古地鶏とジロール茸のラグー 島豚KAZUORO/ロースト フレッシュポルチーニのソテー(+ ¥1400) モンブラン caffe 今回も約2か月を空けての訪問でした。 17時からの早い時間帯の予約で、今回もこの後の予定があったので、コースではなくアラカルトでの利用です。 メニューは手書きからプリントしたものに変わっていました。 意外とひとつひとつのメニューが頭に入りづらいので、結局、前菜やパスタはオススメのものを出して頂いたので、おまかせコースのショートバージョンっぽい感じで仕上げて頂きました。一皿の量はコースよりも多いので、肉まで含めるとかなりお腹はいっぱいになりました。 食べ過ぎたので、次回はもう少し少なめにしたいと思います。 ワインは今回も料理に合わせて、おまかせだと出して頂きました。白やオレンジを中心に頂きましたが、夏の暑い時期には良いし、魚介類や野菜にもよく合います。 この日は大半の予約は19時以降だった様ですが、予約で満席。 オペレーションはお一人に戻っていましたが、早い時間帯は店舗よく、料理もワインも提供されました。 複数の料理を同時進行で作られていて、いつの間に?という感じで出来上がっているのはカウンター越しで見ていても圧巻。 ただ、コースで頼んだ方が、他の客とペースが合えば、スムーズに料理もワインも提供される気がします。 次回は涼しくなった頃にでも伺いたいと思います。 約2か月ぶりの訪問です。 今回もこの後の予定があったので、早めの17時に予約して伺いました。 この時間からちゃんとした食事が出来るのはありがたい。 まずお店に入って気がつくのは、スタッフが一名増えていました。これまではシェフ1人での対応だったので大変だったとは思います。特にアラカルトもあり、ワインなどのドリンクも多く出る夜の営業はタイミングがズレやすく大変だと想像できます。 この日もカウンターは席の準備が既に出来ていて、ほぼ満席の予約が入っていた様です。 ただ、そんな事も関係ないのが、早い時間帯のアラカルト。ほぼ貸切状態で、入店から約一時間半で、前菜二品、パスタ二品と肉料理。更に時間があったので、ジェラートとエスプレッソを頂きました。 個人的には最近は三時間くらいコースに時間が掛かるお店も多く特には気にならないのですが、どうしても時間に限りのある時は予めお店に相談するか、他の客と被らない早い時間帯の利用をオススメします。 また、この日は焼き上がったパンが店の奥で寝かされていて、その美しさに驚きました。この日はパンは頂きませんでしたが、いつも少しずつ出して頂いたり、ブルスケッタとして頂くパンの美味しさにも感動します。 余裕が出来たら、パンだけ売ったり、テイクアウトできる様にして欲しい。 また、この日の料理はどれも素材の良さを感じるものばかり。 路地ものの野菜はどれも味が濃くて、食感もしっかり。特にスナップエンドウは実がはち切れそうなくらいに詰まっていて、下手にナイフを入れると豆が飛び出してくる程。中の豆の大きさも驚きますが、鞘の食感、更にその甘さに驚きました。 烏賊や肉の火入れにも拘りを感じ、特に肉はグラデーションが上手く出来ていて、食感や味わいのコントラストや違いをより感じられました。 ワインはイタリア中心の自然派ワインをグラスで。いつも通り、料理の出るタイミングでシェフがオススメを自動的に出してくれます。この日のものは、どれもバランスが良く、料理の旨みや酸味とも合う感じで良かったです。 少しずつ、認知も人気も上がってきていて、予約がいっぱいの事も増えてきていますが、また、ゆっくり伺いたいと思います。 前回は週末のランチで伺いましたが、今回は平日の夜に訪問でした。平日は17時からのオープン。更にコースもありますが、アラカルトでも色々と頂けるという事で、クオリティの高い食事をかなりフレキシブルに頂けます。 (タイミングによっては満席の事も多い様なので、アラカルト利用でも予約はして訪れた方が良い様です。) また、肉やスープを除いて、ほぼ全てのメニューが一人前のハーフサイズにポーション調整可能なのも有り難い。 アラカルトメニューも豊富なので、メニューを見ながら迷います。まずは前菜っぽいものを幾つかオーダー。食べ終わる頃にお腹の状態を見ながらスープとパスタを追加オーダーしました。パスタは今回、手打ちのタリオリーニを80g頂きました。手打ちでも茹でるとやっぱり量は多くなるので、やっぱり一人前だと30〜50g程度が適量だと思います。 どの料理も春らしい素材が入ってきており、旬の味わいをしっかりと堪能しました。 更に自家製のパンやこだわりの食材もどれもひとつひとつが美味しいし、皿や料理の温度が適切で香りも風味も良い。 ワインは自然派ワインが中心。料理に合うものをグラスで提案して頂きましたが、ペアリングのセンスもなかなかです。 頻繁に訪れたくなるお店だと思います。 また機会を見て伺いたいと思います。 昨年の夏前くらいに外苑前にオープンされたばかりのイタリアン。まさに地下鉄の外苑前駅の出口から直ぐの古いビル内でアクセスも良いけれど、認知度も低く、まだまだ隠れ家という感じ。 通りから少し昇ったビルの一階にお店は位置しますが、裏側のちょっと判りづらい場所の一番奥でまさに隠れ家。 こちらのお店を知ったきっかけは覚えていませんが、オープン当初からInstagramは見ており、ずっと気になっていましたが、なかなか伺うタイミングはありませんでした。 今回は土曜日にランチ営業されているとの事で、予約して伺いました。 お店のサインを追って、ビルの階段を上がり、エントランスはスルーして、更に奥の裏側に周り、通路の奥へ。突き当たりのドアの小さなサインの入ったドアを開けて、店内へ。 カウンターがメインの小さな店内は清潔感もあるモダンでナチュラルな感じで雰囲気もいい。 どうやら店主一人で、調理からサービスまでこなしている様子。特に一斉スタートではなく、お客さんが来る時間もランチでもバラバラの様で、見ていると短時間で各皿を仕上げていく様子は圧巻。 更にそのクオリティも素材選びもかなり本格的で素晴らしいとしか言えない。 一品目は自家製の酸味のあるパンを使ったブルスケッタ。トマトの甘みも印象的で素朴ながら美味しい。モッツアレラを使っているのも面白い。 ブルスケッタを頂いて美味しいと思った経験は落合シェフのグラナータ時代に頂いたものに遡るが、後で知ったが、どうやらこちらの天野シェフは落合シェフのラ・ベットラで長く活躍された方との事。 道理で、どの料理もどこか懐かしさも感じられるのは納得出来る。 ランチのコースでもどの料理もワインと合わせて頂く事を考えているのが良くわかる素材の組み合わせや味付けと仕上がり。クラッシックな様で海外のワインバーっぽさもあり、バランスもポーションも適切な感じ。 ワインはイタリアのクリーンナチュラルなワインを中心に置かれている。厳密にペアリングは提供されていないが、グラスで合わせてもらって出して頂いたが、どのペアリングもなかなかのクオリティ。料理も元々クオリティは高いが、ワインと合わせて、初めて本当に完成すると言っても良いくらい。 この日のランチでもほとんどの客がワインを飲まず、水などで済ませているのは、非常に残念。本来の味わいを楽しめていないし、正しい評価もできていないだろう。 パスタへのこだわりも凄くて、ランチで有れば、1人で仕込みを全てする事もあり大変なので、乾麺を使うお店も多い中で、麺棒でかなり薄くて、食感もいいタリアテッレを仕上げているのは脱帽するしかない。この硬さを仕上げるのはパスタマシンでも大変だろうに、麺棒で全て手打ちで作るのは、力もいるし、相当な労力だろう。 平日の夜はコースのみでは無く、アラカルトも提供されているとの事。17時からと早い時間から営業されている様なので、使い勝手も良く、ちょっと一杯という様な使い方も出来そう。 定期的に通いたいお店がまた増えました。

2024/03訪問

7回

MAZ

MAZ

永田町、赤坂見附、麹町/イノベーティブ、フレンチ、スペイン料理

3.87

131

¥40,000~¥49,999

-

定休日
火曜日

夜の点数:4.0

世界的にも評価され、The World’s 50 Best Restaurants 2022では世界第2位に選ばれたペルー、リマのCentralがプロデュースするこちらのお店。 運営はSant PauやCook Japan Project、最近はJeromeのTinc Ganaなどでも海外からシェフを誘致する有名な会社。 赤坂見附からもすぐの東京ガーデンテラス紀尾井町内、永田町側から入るとすぐ目の前の壁に目立たない様にMAZの文字が。知らないと見落としてしまいます。。 入るにはパスコードを入れないといけないのですが、余程入り方がわからない方が多かったのか、予約のある時間帯にはお店の方が外で待たれていて案内して頂けます。本来のコンセプト的には徹底して客自らパスコードを入れて入る方が食事前の期待度は上がるかなと感じます。 一歩、中に入ると薄暗い別空間。。 まずはペルー固有の食材が並ぶカウンターがあり、簡単な説明などを受けた後にテーブル席へ。 シェフは海外出身の方なので、挨拶だけは日本語でされますが、英語がわかる様であれば、シェフとの以降の説明は全て英語に。最初にサービスの方からも英語に関しては確認がありますが、ソムリエも海外出身らしき方がいて、ワインの説明も結局全て英語でして頂き、本当に海外のレストランに来た様な雰囲気です。 料理はペルー料理のエッセンスは入っていると思いますが、見た目はモダンでイノベーティブなものが続き、かなり斬新です。 素材も料理も一般的な日本人からは見慣れないものばかりなので、あまり海外のレストランを訪れた事の無い方には理解ができない、評価できないという状況に落ちいるのは想定内なのかもしれません。 その為か料理を素材などのイメージからくるペルーの標高や風景に例え、一皿ごとにそのイメージをカードとして表現、テーブルに置かれていくのも面白いと思われます。 かなりディナーでもテンポ良く料理が運ばれてきて、かなりお腹は途中でいっぱいなります。料理の提供は1時間半程度、お茶を飲み終わると2時間という感じです。 このテンポはもう少しゆっくりな方が料理もワインも余韻を楽しめるかなと感じました。 またワインペアリングを提供されていますが、こちらの料理はワインペアリングあってこそ完成されると思えるほど、酸味や甘さの引き立ち方が口内調理をした際に大きく変わります。ペアリング無しでこちらのコースを頂いている方々は大きな損をしているし、こちらのお店の価値を正しく評価できていないと思います。 どうしても見た目先行になってしまいがちですが、料理はどれも上手く素材の味わいや食感のコントラストを出す組み合わせとなっているのも面白いし、よく考えられている。 ペアリングのワインも南米を中心に上手く選んでいると感じた。 高級ワインや高級素材を求める方々には向かないと思うが、面白さや新しい体験を重んじる方や海外経験が多い方には一度は訪れる事をオススメしたい。 値段的には国内ではかなり高いと思うが、同じクオリティのお店を海外でやると多分、1.5〜2倍以上の価格帯になると思われ、日本でリーズナブルにこの体験を出来るのは、逆に素晴らしい事なのかもしれない。 スタッフは若い方が多く、この辺は若干の危うさも感じたので、今後、こなれて落ち着いてくると、もう少しお店の雰囲気と合ってくるかなと感じた。

2022/10訪問

1回

cocon

中目黒、代官山、祐天寺/フレンチ、ヨーロッパ料理、イノベーティブ

3.68

48

¥15,000~¥19,999

¥8,000~¥9,999

定休日
水曜日

夜の点数:4.0

昼の点数:4.0

今回は久しぶりに夜の訪問でした。 いつもの感じでおまかせコースとワイン中心のペアリングで頂きます。 ペアリングは予め伝えておけばノンアルコールのペアリングも可能。準備も大変なので、ある程度余裕をもって数日以上前にお願いした方が良いと思います。 この日は珍しくカウンターに数組のお一人様が並びます。また、皆さん、飲食店関係の方だった様で、知り合いも多いと思いますが、業界内でも注目されている様です。 ケータリングや出張料理の依頼も多い様中で、これだけの品数を毎日用意されているのは凄いし、値段的にもかなり破格だと思います。最近はハーフで品数の少ないコースも用意されているので、あまり量が頂けないという方には、それでも十分にエッセンスは感じられるのでありかもしれません。 今回は比較的、いつもより味がしっかり目に感じられたり、以前に見た様な料理っぽいものも含まれましたが、また違う季節に伺いたいと思います。 こちらもコースの内容や価格の変更も検討されている様です。 久しぶりの訪問です。 最近は出張イベントや企画などでも忙しそうなcoconさん。メディアなどにも取り上げられる機会も増えており、新しい客層も拡がっている様です。 今回はほぼ半年振りの訪問。 やっぱりお一人で全てやられているので、なかなか大変そう。新しいメニューの開発なども時間は無いだろうにしっかりと品数も、使う素材も含めてちゃんと組み立てている感じ。それなりに新しい試みなどもあるし、目の前で仕上げていく姿を見ているとよく素材や工程を忘れないものだと感心します。 季節の変わり目という事もあってか、そこまで季節感は有りませんが、見た目や使っている素材よりも、その味わいに相変わらず驚かされます。 毎回、違う料理が頂けるなら、もっと頻繁に訪れても毎回満足させてくれそうです。 ドリンクは今回もペアリングで。最初の一杯だけは自家製のノンアルコール。柚子の香りとヴィネガーの風味もバランス良く効いている。 あとはワイン、日本酒、ビールなどバラエティ豊かな感じ。クリーンナチュラル中心ですが、ほぼ途中から2種類ずつの気前の良さ。それでもペアリングはちゃんと計算されているのは凄い。料理も若干おまけが加わり、ドリンクも料理もかなり頂きました。 なかなか客層的には中目黒という場所柄も含めて、まだまだ恵まれていない感じもあり、質を高めていくのは大変そうだと感じます。モダンなスタイルを維持していく為にも、良い客層にフォーカスしていく為にも、若干値段を上げるか、ペアリングは込みの設定にしていく方が良い様な気がします。とりあえず、今年は最低でも季節ごとには伺いたいなと思いました。 先日、1周年を迎えられたcoconさん。 メニューも変わった事もあり、時間ができたので、お祝いを兼ねて、2週間ぶりに伺いました。 一皿目は「いつもの」というカンガルーから。今回の部位はサーロイン。前回のヒレよりも脂が多く、食感的にも歯応えがある。 現地で頂いた記憶ではもっとしっかりとした食感だったが、その片鱗はタルタルにしても感じられる。 ペアリングは前もってノンアルコールも織り混ぜた感じでお願いしたが、最終的にフルのアルコールペアリングに追加でノンアルコールのドリンクも頂く感じに。笑 トータルでかなり贅沢な構成になりました。 オーストラリアではかなり有名なお店の出身のシェフなので、素材の使い方もペアリングも日本の他のお店では感じられない面白さがある。 来週はまだ席も空いている様なので、是非、伺ってみてほしい。 もう直ぐ、オープン1周年を迎えられるこちらのお店に約3カ月ぶりに訪問。 ランチでディナーコースとペアリングを堪能しました。 コースは以前よりも品数を絞っている様ですが、それでもオマケを加えても充分すぎる。 ペアリングも一皿に2種類だったり、一杯の量は少なくてもかなり楽しめると思います。飲める方にはほぼフリーフローで飲み放題状態なのだそうです。 料理は定番のカンガルーから。 初夏ながら既に夏らしいメニューが続きますが、このメニューもあと1週間くらいで変わるそうです。 またノンアルコールペアリングも前もって伝えれば、少し高くつくけれど準備してくださるそう。フルじゃなくてもミックスペアリングとかで次回は楽しんでも面白そうと思いました。 中目黒の駅からも直ぐの場所に昨年夏にオープンされたcoconさん。 土日月曜日にランチ営業されており、昼間からワインペアリングとおまかせコースを堪能してきました。 駅からもかなり近いですが、桜目当ての大衆とは逆方向に改札を抜けて裏道を入ったビルの4階で、下の階には人気店が入るものの、こちらはかなりの隠れ家的なお店。 日本で生のカンガルー肉を頂けるという事で以前から気になっていましたが、ようやく訪問。 オーストラリアに今はなかなか行けない中で、現地でも珍しいカンガルーの生肉やモダンオーストラリア料理の要素が入ったコースを頂け、更に世界各地の自然派ワインを頂けるというのも、この半年で伺ったお店の中でも更にツボ。 なかなかセンスの良さをお店に入った直後から感じますし、料理やワインのセレクションや流れも良い感じだと思っていましたが、シドニーでも有名なQuayのグループ、その最高級店のひとつであるオペラハウス内のBennelongのオープニングスタッフとして一年居られたとの事。 なかなか敷居も高く、予約も取りづらいお店ですが、そのエッセンスを日本でも堪能できるのは素晴らしい。Quayに実際に伺った際も料理やペアリングの質には驚かされましたが、どことなくオーストラリアらしいセンスの良さを盛り付けや、素材の組み合わせからも感じられました。 ひとりで調理しながら、ワインの提供まで全てこなされている感じもスムーズで、幅広のカウンター越しでの対応も非常に心地良い。 窓越しに日差しも入り明るい店内で料理もワインも映える感じも良く、ランチで伺う利点の一つだと感じます。 メニュー自体は季節に二度変えたいとの事で、旬の素材をうまく使い熟されている感じ。 それに合わせるワインはオーストラリアに特に拘っている感じはなく、この日は一種類のみ、ニューワールドや日本酒も含め、多様なものを使われていますが、どれも料理とワインを上手く引き立てあっていて、ロジカル且つセンスの良さも感じられるペアリング。 一人で訪問される方も多い様だし、また落ち着いた頃にゆっくりと定期的に伺いたい。

2023/05訪問

5回

焼鳥 篠原

焼き鳥 EAST 百名店 2023 選出店

食べログ 焼き鳥 EAST 百名店 2023 選出店

焼鳥 篠原

乃木坂、六本木/焼き鳥、鳥料理

3.81

334

¥15,000~¥19,999

-

定休日
-

夜の点数:4.0

昨年オープンの西麻布の焼き鳥店。 色々と気になっていましたが、ようやく訪問。 カウンターに10席+個室で2回転。席は比較的余裕のある造りなので、ゆったり。場所的な事や高価なコースということもあり、ほぼ満席ですが、予約は直前でも取りやすい様です。 こちらは東京の焼鳥店では唯一の高坂鶏を専門に扱うお店。横浜では1000が唯一で、そちらで充分に経験してきたつもりでしたが、今回、こちらで頂いて、そのポテンシャルに改めて驚かされました。 今回は早い時間帯に訪問。1日で4羽の鶏を使うそうですが、若干、2回転目はコース内容は変えているそうです。 20種類以上の品数が出るので、かなりの満足感はありますが、次回は遅い時間にも伺ってみたい。 一斉スタートなので、お客さんが揃うまで、生ビールと焼きの前の料理を少しずつ頂きます。 店に入った時から、カウンターの目の前で用意をされていた鳥刺しから本格的にコースがスタート。このタイミングでペアリングをお願いし、まずは純米吟醸の原酒から。甘み、酸味のバランスも良く、味わい、食感もしっかりとした刺身を引き立てます。生でも頂ける高坂鶏ですが、これはなかなか最初から素晴らしいと思える味わい。 直後に串が提供されますが、しっかりと皮目は焼かれていて、身にもそれなりに火が入っていますが、ジューシー。鳥刺しとも、1000で頂いていた感じとも、また異なる新たな高坂鶏のポテンシャルを感じさせる味わいは序盤でかなり驚かされました。 梶谷農園さんの見た目にも美しいハーブサラダはある意味、西麻布らしさもあるのだと思いますが、素材や味わいへの拘りも感じさせるもの。 野菜の串も、焼き加減も絶妙で上手く味わいを引き出しており、外れが全く無い。 エノキも軸の部分だけ使っているのも、ある意味贅沢で、見た目はホタテの様。笑 ペアリングはワインに切り替わっても、産地や銘柄的にもセレクションが上手く、西麻布の客層にも合っていると思われる。 比較的若いものながら、RADIKONをRADIKONグラスで提供するあたりも、流行りの自然派ワイン、オレンジワインをうまく抑えており、蘊蓄を語る声がカウンターの端からも聞こえてくる。笑 コースも中盤。 少しは中だるみというか、だれて来そうなものだが、テンポよく料理が提供される為か、流れも良いせいか、ワインも進むし、串が提供されるごとに驚きもあり、一気に終盤へ。 ちょうちんは3つもぶら下がっているのは、初めて見るし、贅沢なもの。 つくねは加減が難しいと思うが、外側はしっかりと炙られているが、中はかなりのレアで、ジューシー。これは生でも頂ける高坂鶏ならではで、新食感で面白い。 この時にこの焼き台の上から煙を吸う仕組みを覗かせて頂いたが、かなり勢いよく煙を吸っていて、炭の香りが鶏には付くのに周りは煙く無いというのも面白いと思った。 本来ならここで〆となるのだけれど、追加でオススメの串を3本頂いた。 完全におまかせしたが、かなり貴重な食道も頂けた。一本で4羽分との事だったので、一日に一本しか出せないのだろう。この食感も、周りの脂の残し具合も絶妙で素晴らしかった。 〆の炊き込みご飯には旬の空豆。さらに自家製の唐墨。これも日本料理店レベルのクオリティで美味しく頂きました。 更に麺もスープもシンプルながら、鶏の旨みがよく出たラーメンも絶品。醤油も酸味が出過ぎておらず、鶏の脂とバランスも良い。どうしても白湯のスープを出しがちな焼き鳥店とは別格の丁寧に仕込まれた感じは好感が持てる。 最後に名刺を頂いたが、Adoreという変わった名前も店主の本名らしい。なかなか粋な感じである。笑 焼鳥店としてはなかなか高価ではあるが、一流の料理店のクオリティに達していると考えると西麻布ならばリーズナブルとも感じる。 また機会を見て訪れてみたい。

2022/03訪問

1回

グー ド ジョーヌ

六本木一丁目、溜池山王、赤坂/ワインバー、ビストロ

3.12

19

¥10,000~¥14,999

-

定休日
日曜日、祝日

夜の点数:4.0

Gout de Jauneデビュー 行きたかったお店に連れて行って頂きました。 ワインも料理も凄すぎ。お店に集まる人達のワイン愛も素晴らしい。 赤坂の隠れ家的なお店ですが、知る人ぞ知るジュラワインの世界的聖地になっています。 驚く様なワインが数多くありますし、それに合わせる本格的な中華料理のクオリティも凄いとしか言えません。 あまり教えたくないお店ですが、ジュラワイン、自然派ワインに興味のある方は是非一度伺って欲しいです。

2019/01訪問

1回

サンプリシテ

フレンチ TOKYO 百名店 2023 選出店

食べログ フレンチ TOKYO 百名店 2023 選出店

サンプリシテ

代官山、渋谷、恵比寿/フレンチ

3.88

393

¥20,000~¥29,999

¥10,000~¥14,999

定休日
月曜日、火曜日

夜の点数:4.0

代官山の外れ、魚介を中心にした料理がメインのお店。 初めて伺った際は夜でサインもわかりづらく、住所と2階だということを気にしながらも、明確に場所がわかりませんでした。笑 元々、個室を予約していましたが、この日は客も少なくカウンターの方が料理している姿も見ながら頂けるので、カウンターでの食事に。 シェフとの会話も楽しみました。 アビスとは異なり、魚介を中心にしているとはいえ、制限は緩く、肉料理も出ますし、ワインも白だけではなく、赤ワインも出ます。 繊細な味わいを楽しめるお店で、今後の発展も期待したいです。

2018/02訪問

1回

JULIA

移転JULIA

恵比寿、代官山/イノベーティブ

3.58

42

¥15,000~¥19,999

-

定休日
-サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

夜の点数:4.0

OUTでのPOPUPイベントで復活

2019/03訪問

1回

スブリム

移転スブリム

新橋、御成門、汐留/イノベーティブ

4.13

58

¥10,000~¥14,999

-

定休日
-サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

夜の点数:4.0

移転前の最後の営業1日前に

2017/07訪問

2回

炭焼 金竜山

2024年Bronze受賞店

The Tabelog Award 2024 Bronze 受賞店

焼肉 TOKYO 百名店 2023 選出店

食べログ 焼肉 TOKYO 百名店 2023 選出店

炭焼 金竜山

白金高輪、白金台、広尾/焼肉

4.26

873

¥15,000~¥19,999

-

定休日
月曜日サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

夜の点数:4.0

予約は取れないけど、肉の質は素晴らしい

2016/09訪問

1回

beacon

閉店beacon

渋谷、表参道、明治神宮前/アメリカ料理、ステーキ、ハンバーガー

3.58

246

-

-

定休日
-サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

夜の点数:4.0

1回

てんぷら 近藤

天ぷら 百名店 2023 選出店

食べログ 天ぷら 百名店 2023 選出店

てんぷら 近藤

銀座、有楽町、東銀座/天ぷら

3.91

856

¥20,000~¥29,999

¥8,000~¥9,999

定休日
日曜日サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

夜の点数:4.0

銀座並木通り沿いのビルに入る人気の有名天ぷら専門店。 街は比較的、静かで、銀座は特に日中から夕方は歩いている方はほとんどが外国人で、まるで海外に来た様に感じられる。 雑踏を抜けて、小さなビルのエレベーターを上がると入店待ちの方々で溢れている。小さなお店ながら席数はまあまああるのと、開店数分前まで入店できない事に加えて、客層の年齢層がかなり高い事もあり、早めに訪れる方も多い様子。 この日は親方の目の前のカウンター席に案内され、気分も上がる。 周りは常連さんも多く、おまかせコースでは無く、お好みで頼まれる方も。周辺の席の進み具合に沿って野菜や魚などお好みを聞かれるので、その時の気分で頂けるのもいいと思う。 席に着くとコースの確認をされるので、その際にその日のコース入るものを確認。小さな紙切れに書かれたメニューを見ながら追加をオーダー。 時間がかかるものや数が少なそうなものは早めに頼むのが良さそう。 常連さんが比較的多いのもありますが、こちらのスペシャリテともいえる人参やさつまいもは頼んでおられる方は皆無です。さつまいもは特にミーハーな客層向けなのかもしれません。 また殆どの方が天ぷらだけのコースを選ばれているのも印象的。 コースは海老から。頭だけが先ず出されますが、殻が苦手な方はミソを吸うだけでもいい様です。 自分は特に気にしないので、海老の尻尾も全て頂きます。 その後、野菜などが続きますが、天ぷらは蒸し料理と言うだけあって、時間をかけて比較的低温で揚げているのか、素材の食感や風味が活きている。 柑橘を絞って塩で頂く感じも良い。 ドリンクは種類が少ないので、生ビールを何杯か頂きながら前半は過ごすが、揚げ物にはこういう老舗だとビールが一番合うのかもしれない。 サービスは非常に手厚く、天ぷらの下に敷かれる紙はほぼ一品ずつ取り替えられるし、細かい点も直ぐに気付かれて対応されている感じ。老舗にありがちな雑な雰囲気も感じられない。 〆は白ごはんを別でもらい、かき揚げは単体で味わう。最終的にはかき揚げ丼っぽく頂く事もできるし、固めのご飯も拘りを感じた。 天ぷら油の香りが苦手という方も多いからなのか、意外にも外国人の客は全くおらず、ほぼ引退された様な年齢の日本人客ばかりで、若い方にはハードルが高いかもしれないが、居心地は良く、また季節を変えて訪問したいと感じられた。 海老 メキシコ アスパラ 茨城 蓮 鱚 熊本 ばってん茄子 京都 堀川牛蒡 墨烏賊 玉葱 河豚白子 (追加) 穴子 人参 (追加) かき揚げ ご飯 紅ほっぺ

2024/01訪問

1回

An Di

アジア・エスニック TOKYO 百名店 2023 選出店

食べログ アジア・エスニック TOKYO 百名店 2023 選出店

An Di

外苑前、表参道、国立競技場/ベトナム料理、アジア・エスニック、ワインバー

3.75

395

¥10,000~¥14,999

¥8,000~¥9,999

定休日
月曜日

夜の点数:3.9

昼の点数:4.0

特別な空間でのワインペアリング

2022/10訪問

14回

めしと、さけ anno

浅草橋、蔵前、新御徒町/バー、日本料理

3.19

23

¥5,000~¥5,999

-

定休日
月曜日、日曜日サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

夜の点数:3.9

anno x Woo 先週の金曜日から週末に掛けて開催されたPOP UP企画の貴重な席にお邪魔してきました。 2019年に浅草橋でオープンされた和食が中心の家庭料理と日本酒、自然派ワインを提供されているannoさんで、台湾出身のコラボ料理人 呉「Woo」さんが台湾料理をベースにした料理を振る舞われました。 以前から気になっていたお店ではありますが、コロナ禍という事もあって、今回が初訪問。各回、満席の為、抽選となった事もあり、参加出来た事は、かなり運が良かったです。 料理は台湾っぽさを残しながらも独自のアレンジをされており、どの料理も全て美味しく驚きました。 台湾は元々、そんなにお酒を飲む文化が無いのか、現地では飲んでも軽いビールという事が多く、ここ数年は日本酒や自然派ワインのブームあり、提供されているお店は増えていますが、本格的に自然派ワインを台湾料理に合わせて頂いたのは、多分、初めての経験。 きちんと丁寧な調理も、お酒に合うアレンジも先付けのスープから、デザートのアイスまで感じる事が出来ました。 ドリンクは自然派ワインが中心のペアリングでしたが、台湾茶を使ったカクテルも提供されており、なかなか面白い試みだし、アルコールや茶葉、黒糖のバランス感覚もセンスが良いと感じました。また、ペアリングも古い習慣や感覚的なものではなくロジカルにされているのも判るものでした。 Wooさんの独特の雰囲気や振舞いは台湾人らしい感じで、カウンター越しでも、その世界観やユニークさを感じられる。annoさんのスタッフも皆さん、落ち着いた家庭的な雰囲気を作り出していて、初めての訪問でも温もりを感じます。

2022/02訪問

1回

アンコム

広尾/ベトナム料理、アジア・エスニック、日本酒バー

3.52

93

¥5,000~¥5,999

¥2,000~¥2,999

定休日
月曜日、火曜日

夜の点数:3.9

ようやく23時までの営業が出来る様になり、同じフロア内の他の店舗も以前より人が入っている様。 今回は遅めの時間の利用でしたが、やっぱり賑やかになってきています。 そして、こちらのお店も含めて、数日前にはミシュランの発表があり、同じビル内の数店舗がビブグルマン獲得で、カジュアルなフードコートでの受賞も異例な感じがしますが、それだけ有名店が拘りを持って出している別業態の店舗が多いという事なのでしょう。 今回はバインセオを頂きましたが、普通のお店よりも柔らかい生地で表面も少し強めに焼き色を付けている感じ。 ハーブ類はお店の人によるとバインセオをカットして大き目の葉っぱと一緒に巻いて食べるのだそう。 日本酒がメインのお店ですが、今回は目に止まった自家製のクラフトコーラを使ったサワー。 本店のアンディのレモンサワーにも通じる部分がある不思議なコーラサワーです。 初めてAn Comの店内というか脇のテーブルで頂きました。 外苑前のアンディとは似ている様で、ちょっと異なる料理。ワインとのペアリングも可ですが、より日本酒とのペアリングを意識した素材選びや味付け。 オーナーの大越さんの監修も入った日本酒のセレクションとペアリングもちゃんと理論的で色々と面白い。 さて今回は大越さんの解説付きでの日本酒のペアリングのお勉強。 ワインに比べてアルコールの高さ、甘み、苦味が特徴的なのですが、食材の処理などはワインにも通じるところがあるなと感じました。 オイリーな料理に合わせるイメージもありませんが、意外と合うのも良い発見。ただ、味は濃い目に感じるので飽きやすさも。 その他、温燗でもいくつか頂きましたが、新しい発見もあり面白かったです。 まだまだ時間的には空いていたり、アンディよりも予約は取りやすいので、オススメです。

2021/12訪問

4回

ADI

アジア・エスニック TOKYO 百名店 2023 選出店

食べログ アジア・エスニック TOKYO 百名店 2023 選出店

ADI

中目黒、祐天寺、代官山/ネパール料理

3.70

129

¥15,000~¥19,999

-

定休日
-

夜の点数:3.9

昼の点数:-

1週間振りの外出。1ヶ月振りの外食は1ヶ月振りにディナーを再開されるADIさんへ。 この日はcavemanのソムリエとコラボし特別ディナー+ペアリングでした。 料理はネパールやシェフのルーツの南インドの料理をモダンにアレンジした感じ。8月のコースよりもブラッシュアップされています。 今回の料理は比較的、辛い料理が多かったですが、バランスやペアリングも含めて、印象に残ったのは、自家製のチーズと豆のシチュー、秋刀魚のカレーでした。 ドリンクはあとで確認したけど今回のペアリングは意図的にアルコール度数が低いものを選んでるとの事。やはり辛い料理にはアルコール度数が低く、甘みが残るものの方が辛みを強調し過ぎないので、合わせやすい。 辛いものが好きな人であれば、ハードリカーやカクテルでも良いと思いますが、やっぱりアルコール度数が高いものやドライなワインは合わせづらい。 スパイシーな料理には度数が低くめの日本酒やニューワールドの果実味高めの自然派ワインが合わせやすい気がします。 招待された方々はワインを飲み慣れてない方が多く、自然派ワインの知識もほとんど無い方が多かった様に見受けられますが、普段カレーしか食べない人にも自然派ワインとのペアリングが拡がるといいなと感じました。 ダルバートでは既に人気店となっていますが、今後、ディナーや、よりモダンな料理も人気になる事を願っています。 中目黒の駅前の喧騒を離れて、少し落ち着いた感じの場所に移転オープンされたばかりで、先週からディナーを始めたばかりのADIさん。以前の間借りの頃に比べて、やりたい事を少しずつ形にされている様子。 チャイスタンドを併設し、気軽にチャイだけも楽しめるのも、お洒落なランチのダルバートも既に人気の様子。 ディナーはコロナウイルスの影響やオペレーション的なものもあり、9月中は一旦お休みされるそうで、貴重な機会でした。8月中の予約は締め切っていますが、若干の余裕はありそうです。 ディナーは4500円のコース料理ですが、ディナーでこの値段はかなりお得な気がします。追加でワインなどを飲むと一人8000円程度になるかと思います。 シェフはネパール出身ですがルーツはインドのゴアらしく、本格的なネパール料理ですが、南インドの良いところも適度に取り入れていて、モダンな雰囲気も出ています。 ワインに関してもナチュラルなものを同業者などからも学んでいて、ペアリングなどもこれから期待できそうです。 アイデアは色々ある様なので、今後の展開が本当に楽しみなお店です。

2022/09訪問

3回

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