＃＃＃ 2016.6 僕タン、ユカワタン♪♪♪ 【星野君の中枢】 ＃＃＃ : ブレストンコート ユカワタン

さてさて、ダイジェスト版にも記載をしたように、
http://ameblo.jp/kamizoh/entry-12170038567.html
星野君の中枢である、ホテルブレストンコートレストランユカワタンへ
まさに、まさに、僕タン、ユカワタンであります
タン、タン、タタタ、タン、タタターーーーーーーーーーーン

信州ではＴＶＣＭがちょいちょい流れております、
ホテルブレストンコートhttp://www.blestoncourt.com/

この反対側にユカワタンへの入口があります。
公式ＨＰはコチラに・・・
http://yukawatan.blestoncourt.com/

季節はまさにジューンブライド

星野リゾート内の各施設では挙式中でございました。
星野リゾートで挙式をされた多くの方々が、幸せな人生を歩み出し、
そして、そのうちのいくばくかは数年後に別々の人生を歩み出し・・・ってΣ＼(‾ー‾;)

是非、２度目、３度目の挙式も星野リゾートで挙げて頂きたいものだと感じております。
星野リゾートの売上は、法人税として長野県の税収に貢献致しております。
(そんなＰＲ方法かい)

アンチ星野の僕タンがユカワタンに来るとは・・・
思ってもみま・・・したが(オイオイ)、まぁ、予約が取れないので、
なかなか、その中枢への襲撃が遅れたのでございます。

ダイジェスト版にも記載しましたが、
大東亜戦争の布哇作戦(攻撃)、小泉純ちゃんの北朝鮮電撃訪問並に、
秘密裡に進められておりました。失敗は…偽名ではなく本名で予約をした事でしょうか

こげな所がアプローチだったとは・・・

帰りは真っ暗だったのですが、足元のライトが少ないので、
歩きずらいですねぇ

おっと、姿を現したユカワタン
ついに、僕タン、ユカワタンとなります。
(目指せ、流行語大賞)

ふむふむ・・・思っていたよりも小さい建物だにぃ

ちなみに、トイレは男女とも個室１つづつでした。
漏らさないうちに行きましょうねぇ。

社長が社長だけに、ドレスコードもゆるく、気楽
まぁ、社長があんな感じですからねぇ。(しつこい)

本日のメンバーは
・ぺんぎん座主猊下
・統括おおかみおとこくん
・家臣のゼニガメ
・法定相続人１号
・法定相続人２号
・僕タン
の計６名という、当学会総動員的な勢力であります。

もっとも、人間は内３名というのはお気になさらず
しかも、人間以外の３名の登場する機会が無かったというのも、
これまた、残念なお話でございます。

おしぼり・・・

なんとシンプルなメニューなのかぁ～
笑えるのが、プライス付のメニューは各テーブル１つで、
僕タンの所ではなく、法定相続人２号の所だったんですよねぇ。
まぁ、そのプライス付メニューに関しましてはロテル・ド・比叡でもひと悶着ありましたが、
お財布は僕タンが握ってますからぁ～。

まぁ、従業員の方は誰が支払いを行うのか分からない訳で、
難しいのでしょうねぇ

冒頭からカチンとくることがありましたが、
コースは１８，０００円のみですので、迷う必要性が無く、
飲み物は、『お酒とお料理のペアリング１２，０００円』にするものかと思えば、
法定相続人１号は赤ワインからアルコールを抜いたようなジュースにするし、
法定相続人２号は『ノンアルコールカクテルと料理のペアリング３，２００円』にして、
結局、僕タンは食前酒の白ワインと、肉料理前の赤ワインのグラスに
しただけでしたので、飲み物代が想定よりも掛かりませんでしたっと。

お水は無料でしたしねぇ

下から２段目はメインデザートでして、１つ選びます。
４つ全て食べてみたかったのですが、１つだけです。
うんで、３名おりますので、
苺(法定相続人１号)、緑茶(僕タン)、時計草(法定相続人２号)となりました。

和風フレンチなので、フォアグラ、トリュフ、キャビア等の重々しい物は登場しませんよん。
そんな重々しい食材の連続だったロテル・ド・比叡の話題はコチラに・・・
２０１３年３月：http://ameblo.jp/kamizoh/entry-11489154449.html
２０１１年１月：http://ameblo.jp/kamizoh/entry-10756703679.html

あっ、ロテル・ド・比叡とユカワタンのディナーのお値段って、
どっこいどっこいだった。

今となっては、ロテル・ド・比叡も星野君の運営になり、
料理がガラリと変わっちゃいましたからねぇ。
昔の方が良かった気がしますけどねぇ

『霞み鮎』
稚鮎のフリット(３人分ね)

今回、接写に強いＬＵＭＩＸのコンデジを復活させ、
ＣＡＳＩＯのコンデジと併せての写真でございます。
ＬＵＭＩＸのコンデジ…確かに接写に強いが、
片手で撮るとかなりブレルんですよねぇ。
弱点発見

まぁ、そんなこんなで

軽井沢はフレンチのお店が多く
☆Toeda(トエダ)http://toeda-karuizawa.com/
☆シェ・草間http://www.chez-kusama.com/
☆エルミタージュ・ドゥ・タムラhttp://www.ryoubi.jp/
☆ドメイヌ・ドゥ・ミクニhttp://domaine-de-mikuni.com/
のカルテットに加え、ユカワタンがありますが、
やぁ～っぱり、ユカワタンからだよねぇ～ってお話になりますなぁ
他の４つのお店をどうやって回るかが今後の課題であります。

ユカワタンと言えば『６つの石』ですなぁ。
いつ行っても、この６つの石は出るようですよん。
もちろん、石の上の載っております料理は変わりますけどねぇ

暖かい石もあれば、冷たい石もあり、
料理に合わせてあります。
手で食べちゃいますよん

フレンチって見た目も重要ですもんねぇ

食後のストーンズでございましたっと。
パワーストーンとか、そういった類では無いですからねぇ
石を掌の中でコロコロ転がして、ボケ予防には良いかもですけ・・・

『鯉』
1日熟成させた佐久の鯉
白いのは塩ではなく・・・なんだったかなぁ
お米のフローズンだった記憶が

鯉というと小骨が多くて食べずらいイメージ、
というか実際”鯉こく”にすると、如実に感じるのですが、
小骨も無いし、鯉の臭みだったりも無い料理でした。

お皿中央にありますのは、
鯉全体から抽出をしたエキスでございます。

フランスパンですが・・・
忘れた頃に、パンがポツポツっとサーブされます。
３回程ありましたでしょうか。その度に種類が異なりました。
この次にサーブされた、くるみのパンも良かったかなぁ。

パンに関しては焼き立てで熱々なのですが、
特段、美味しいとは感じませんでしたねぇ。

クリームチーズと豆腐のクリームに
醤油豆が乗っちゃっております。ユニークな組み合わせできましたねぇ、
自己主張の弱いコレがフランスパンに合うとは・・・

『新緑の恵』
まぁ、揚げたり茹でたりの野菜なのですが、
周りにあるソースがポイントでして、
左上の緑色：野沢菜
時計回りに…茶色：蜂の子(苦かったなぁ)
黄色：トウモロコシ(甘かったなぁ)
黄土色：なんだったかなぁ～

京料理は出汁が命ですが、フレンチはソースが命ですもんねぇ。
昔のロテル・ド・比叡は食材は高価な物を使っているものの、
どれも味が濃いんですよねぇ。
それに比べると、味がよろしいですわぁ

トウモロコシのソース・・・美味しいなぁ
まさか、蜂の子とコゲナ所でご対面をするとは・・・

野菜はパクチーかなにかの香草の薫りがするのがありますわぁ

『鶏の澄んだスープ』
真田丸（鳥）のスープ
初め、液体は入っていない器がサーブされ、
その後、鉄瓶に入った液体が注がれます。
鉄瓶の中に入れてくるとは・・・

ジュンサイと蕎麦の実
和ですなぁ、和ですなぁ、和でございますよ

器もユニーク

そうそう、料理のサーブのタイミングが絶妙です。
料理の間が空いて、待たされるのが嫌なんですよねぇ。
なので、その手のストレスがありません。

『信濃雪鱈』
魚料理は雪鱈ですが、皮がバリバリに焼かれてました。
これ程までカリカリ、バリバリに焼けるものかと感心
このカリカリ、バリバリ、パリパリに力を入れているようですよん。

雪鱈の奥にありますズッキーニの中に野菜が入っており、
手前のソースを付けると絶品でしたねぇ
やはり、ソースが決め手ですなぁ
佐久の安養寺味噌を使ったソースだった記憶が

ちなみに、法定相続人１号が水を頼みましたが無料でした
一瞬『おいくら万円するんだろー』って思いましたけど
箱根のオー・ミラドーは有料だもんねぇ。
って、水が無料なの日本くらいですけどねぇ。
それにしても、伊豆箱根方面にはサッパリ出掛けなくなりましたわぁ

『羊と生姜』
お肉料理は羊さん
長野市信州新町の羊さん(執事ではないよん)で、
羊の肉の３つの部位を使用しております。

羊の臭みやクセが全く無く、食べやすいし、
これ程までに羊さんが美味しいとは・・・

『バッカス』
なんじゃこりゃ
お皿の上に雪のようなものが・・・

チーズを削ったものに、柚餅子の香りがアクセントとなっており、
このようなチーズの出し方があるんだなぁ～とサプライズ

集めて食べますよん。
柚子の風味が良い感じです

『ルバーブ』
完全に内容をスッテンテンに忘れております。
デザートでは無いですよん。

料理の内容は２ヶ月毎に替えるとのお話でした。
１年で６回替わるのかぁ

ユカワタンって、湯川の近くにあるので、ユカワは分かりましたが、
タンは端の”タン”ではなく、フランス語で、時間を意味する”タン”なんですって。
なので、”ユカワの時間”という意味らしいです。
って事は、僕タンって、”僕の時間”って意味で・・・

僕タンの緑茶
上にのっているアイスはウドでございます。
なので、ウドのアイスも苦みがありましたし、
緑茶の部分も結構苦かったなぁ～

ちなみに、おらちに生えておりますウドねウド

法定相続人２号の時計草
時計草ってパッションフルーツですが、
南信州で栽培されているんですって。

どうも、パッションフルーツと言えば台湾、東南アジアのイメージですが、
信州でも栽培できるのですねぇ。
南信は暖かいであるね。

あっ、この苺ですが、知る人ぞ知る、知らない人は全く知らない、
おらほのこもろ布引いちご園の苺でございますよん。
売店で販売しているのは酸っぱくて、美味しくもないのですが、
さすが、星野君の所に出しているのは違いますなぁ。
(ココ、微妙に嫌味と皮肉ですからねぇ)

飲み物は・・・コーヒーとなにかとなにかから選べるのですが、
３名ともコーヒーにしました。
芳醇な薫りのコーヒーなので、ミルク、砂糖は入れない方が良いとのアドバイスでしたので、
そのまま飲む事に・・・

このコーヒーは丸山珈琲ではなく、コーヒーハンターの川島良彰氏が
どうのこうのした珈琲らしいですよん。

最後の登場となりますのは、鳥の巣箱

ホント、初めは立方体状の木箱で持ってきまして、
写真のようにパカパカっと開けて組み立てるのであります。
これも、”６つの石”なみのユカワタンの定番ですね。

棚の中にはお菓子が・・・

こちらは持ち帰り可能です。
大きな飴なんですよねぇ。
コレを最後までペロペロして帰る人はおりますまい

食べきれない場合、持ち帰りが出来ますよん。

先程の箱の下にもまだお菓子がありまして・・・気付かなかったなぁ～
緑色の葉のようなものはチョコですねぇ。

チョコはチョコっとあります

箱もちゃんとユカワタンのロゴ
お菓子の味はイマイチでしたけど・・・

ペコちゃんのお子様ランチ以来のペロペロキャンディーかも

そんなこんなで、当日登場の機を逸した、
当学会のトップ３が飴を舐めましたとさ、めでたし、めでたし

この値段なら安いんじゃないかしら。
まぁ、銀行間決済ですけど。

えぇ、東京⇔京都往復の新幹線代やら、
羽田から地方空港への片道航空券代を考えたら
コレと同額ですもんねぇ。航空機にお金を払って乗るなんて、
考えられないですもんねぇ。(んココ、一般的感覚と違う)

どこでもドアが開発されたら、公共交通機関に払うマネーがなくなるんですけどねぇ。
理研では研究は進んでませんの
(理研の研究分野は違うだにぃ)

それに、星のや軽井沢にお泊りの方は、
宿泊だけで１人１泊５万円以上しますもんねぇ。
夕食、朝食を付けたら、８万円以上するって事ですもんねぇ。
う～ん、なんだか、星のや軽井沢にしろ京都、竹富島にしろ・・・
ちょっとそれだけの価値を感じられない僕タンって、鈍感だから

アルコールを積極的に飲まない家なので、料理のサーブのテンポが速くなります。
さすが、星野君の従業員でございまして、そのテンポについていきますねぇ
滞在時間：２時間４０分
この料理の数ですと、早い方かと思います。

やっぱり、大きなハズレが無く安心して使える星野君シリーズ。
アンチ星野ですが、『腐っても星野』でございますねぇ。

本年より徐々に一点豪華主義を回復させようってな気運にある当学会でございました。
尚、年頭にも記載を致しましたが、本年は『脱京都』宣言をしており、
俵屋への宿泊は現在の所、構想にはございません。
由布院御三家であります、亀の井別荘、無量塔への宿泊も無期限延期となっております。

さて、そろそろ、県境の”町”から浅間山の麓の”市”に向かいましょうか

詳細はコチラに…
http://ameblo.jp/kamizoh/entry-12170651795.html