地元民認定の長岡生姜醤油系ラーメン人気店

地元民認定の長岡生姜醤油系ラーメン人気店

新潟五大ラーメンの二~三番目に挙げられる存在。青島食堂が発祥で、そこから暖簾分けしたり、最近では客だった人がリスペクト系のお店を開いたり、新潟県のチェーン店が地ラーメンとしてレシピに取り入れたりして隆盛を誇っている。

更新日:2023/07/20 (2016/09/15作成)

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる1919の口コミを参考にまとめました。

定義1:醤油だれ多めの黒くて底の見えないスープ。定義2:タレに負けないよう、基本は豚骨でとったスープだが沸騰・乳化はさせない。定義3:スープ材料にたっぷりのしょうがを使う。定義4:麺は20番中細麺または18番中太麺でもちもち。定義5:チャーシューは成形せず、切り落とし風に4~5枚載る。定義6:トッピングはゆでほうれん草、刻みネギ、メンマ、ナルト、板のり、茹で卵or煮卵等オーソドックスなものを3種類程度。

青島食堂 宮内駅前店

 長岡生姜醤油系ラーメンの元祖。
 1号店は、長岡市宮内駅前店。他に長岡市内には、「曲新町店」「曙店」がある。
 他に新潟市に「西堀店」「東堀店」「司菜 南万代店」「司菜 トキメッセ店」がある。県外には、東京都秋葉原店がある。

らーめん みずさわ

らーめん みずさわ - らーめん

北長岡駅前に本店があるが、吉田店もある。長岡駅東口の「いちまる」も系列店だ。青島直系のお店。

らーめんヒグマ 小千谷本店

らーめんヒグマ 小千谷本店 - 醤油チャーシュー麺

ここも青島食堂直系の店。そもそもは小千谷で「しょうがのきいた味噌ラーメン」が旨い店としてブレイク。だが、現在は青島の一の子分的存在。新潟女池店、吉田店、長岡店などの暖簾分け店がある。暖簾分け店はそれぞれ独立採算。

たいち

ヒグマ系のお店。青島食堂からさかのぼると、孫的な存在。2017年にお店を新しく立て直した。大盛りサイズにすると、洗面器サイズの大丼で出てくるのも人気の理由の一つ。

らーめんヒグマ 長岡店

らーめんヒグマ 長岡店

ヒグマ柏崎店を閉めて、こちらに移転。本店は小千谷の有名店。お店オリジナルメニューもある。醤油ラーメンは青島食堂系の味。長岡生姜醤油ラーメンの定義をガッチリ守った伝統派。

麺や 秀佳

 「みずさわ」の流れをくむ店。醤油・味噌・塩で生姜をきかせたラーメンを提供する。特筆するべきは、「長岡生姜醤油つけ麺」を編み出したこと。
 長岡生姜醤油ラーメンのつけ麺バージョンは、目からウロコの新メニューだ。夏にはぴったりの長岡ご当地ラーメンだ。

ラーメン おこじょ

 日常系と非日常系の2タイプを揃えた総合ラーメン専門店。
 非日常系では、鮮魚白湯の「のどぐろラーメン」二郎系の「おこじろう」等
 日常系では、「味噌ラーメン」と、この「生姜醤油ラーメン」だ。
 20番の細麺に厚みを持たせた中太麺。大盛りにすると、洗面器かと思うような大丼で出てくる。食べ飽きしないラーメンだが、店主の長年の研究が実り令和4年5月に完成したばかりの新メニュー。コスパもいい。

春野屋食堂

 舌にビリビリ来るくらいのストロングなショウガ風味。スープにはしっかり旨みがあり、濃いめの醤油味でいい仕上がり。
 ミニカレーライス、味噌汁、おしんこが付く「ラーメンセット」が人気だ。

ラーメン あおきや 喜多町店

ラーメン あおきや 喜多町店

 長岡市の信濃川左岸地区で開店以来人気があるお店。2021年に移転。
 長岡インター店、亀田のスーパーセンタームサシ店がある。
 私にとっては謎の地域N0.1店。

あじと

 居酒屋ラーメンという業態で営業しているが、昼時はほぼ普通のラーメン屋。ラーメン専門店として通用する。ラーメンメニューの種類が多く、味噌ラーメン系に人気が集まっている。
 だから見逃しがちなのだが、基本のラーメンは生姜醤油ラーメンである。醤油ダレが濃すぎず(長岡生姜醤油系は濃すぎるのが特徴)、スープもちゃんと飲める。
 背油の浮かんだ「背脂醤油ラーメン」は、長岡生姜醤油と燕豚油ちゃっちゃ系のハイブリッド・ラーメン。こちらも旨い。

らーめん七那

 中心市街地から少し小千谷方向に離れた場所にある。長岡市自動車免許センターの近くに店を構える。行列ができるほど混みあってはいないので、おススメ。
 チャーシュウがしっとりしていて旨い。バラ肉ではないので脂身が少ないが、もっちりした食感が楽しめる。チャーシューメン、ハーフチャーシューメンが人気。

喰拳

 看板メニューは、豚骨醤油ラーメン。だが、券売機に妙な名前のメニューがある。その名も「そいがぁそば」だ。
 実はこれ、長岡生姜醤油ラーメンなのだ。長岡弁は、語尾に終助詞「が」を付ける方言なのだ。だから同意する時「そうなの」という意味で「そいがぁ」と言うのだ。店主渾身作の「そいがぁそば」、どうぞ召し上がれ。夏は「冷たいそいがぁそぱ」もある。
 さらに、豚骨醤油ラーメンと長岡生姜醤油ラーメンのハーフ&ハーフ「豚骨そいがぁそば」もある。写真は「豚骨そいがぁそば」。

いちまる

いちまる

 長岡駅の東口から徒歩1分。「みずさわ」の系列店。券売機の「ラーメン」は、長岡生姜醤油ラーメンだ。
 その他にもいろいろなメニューがある。中でも、「燕~」のシリーズがユニーク。燕ホワイトは背油とんこつラーメン、燕レッドは背脂担々麺、燕ブラウンは燕系ちゃっちゃラーメンなのだ。
 長岡市と燕市のご当地ラーメンをそろえているのだ。

※本記事は、2023/07/20に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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