九州では食べたことがないとんこつラーメン評論家がすすめる関東とんこつラーメン

九州では食べたことがないとんこつラーメン評論家がすすめる関東とんこつラーメン

いかにも頼りなげなタイトルですが、実は20年程前からは、東京に住んでいてもけっこうとんこつラーメンは食べられるようになっていたんです。たしかに本場では未だ食したことがないとは言え、自分ではある程度の定見を備えたと思っています!どうぞご覧ください。できれば食べてみて!

キーワード
とんこつラーメン
塩ラーメン

更新日:2018/01/18 (2016/05/01作成)

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる2645の口コミを参考にまとめました。

とんこつラーメンの醍醐味とは?

それはあのポテッとした絡みつくような味わい。本場風から、え、これが?と思う見かけの店まで、どれもトンコツ味が楽しめるということでは共通したラーメンばかりです。

御天 井草本店

3.51

夜の金額: ¥1,000~¥1,999

昼の金額: ¥1,000~¥1,999

私がとんこつラーメンに傾倒するきっかけとなったのがこちら。わりと近所に住んでるせいもありますが、これまでに食した杯数は、少なく見積もっても800杯。
ドロドロドップリ濃厚というのとは違うけど、レンゲですくえばぷるんとまとまるかのような感じ。軽やかでいて沁み入る旨味。カエシがきつくないのも卓見。
本場の皆さんにも、当店の味をどう思うか教えてほしい。たとえばパ・リーグのリーグ戦やプレーオフで西武と当たるような場合とか、ホークスファンの皆さんにも途中下車して寄ってみていただければ。

らあめん英

3.61

夜の金額: ~¥999

昼の金額: ~¥999

トンコツスープには一定の法則があって、臭うスープは美味しいもの。一方、臭いを消すと、コクも抜けちゃう。
こちらは、その意味では掟破りなトンコツスープ。みっちり旨味が詰まってるのに臭わないのが新しい。
東京人は、臭いだけでアウト!って人がけっこういるので、中にはこういう店もありますと。

博多長浜らーめん もりや

3.58

夜の金額: ~¥999

昼の金額: ~¥999

何というか、剛直な勢いに満ちたトンコツラーメン。こう言うと正確かどうかなんとも言えないが、口中をむにむにっと押し返してくるような旨さを感じるのだ。
高菜や替玉等も本場風の扱いなのも嬉しいところ。
わざわざこんなところにまで、と言っては失礼ですが、行って良かったと思える店です。

愚直

3.71

夜の金額: ~¥999

昼の金額: ~¥999

トンコツスープの味の奥行き、スケール、といった物事を感じさせる。
甘く濃く、それでいて軽やかだ。
もしかしたらこれは九州豚骨の流儀からは外れているのかもしれないが。
トンコツ好きを自認する人に、一度はためしてもらえたら。

しばらく 日本橋店

3.69

夜の金額: ~¥999

昼の金額: ~¥999

マイ重要レビュワーさんから、本場を知りたければとのおすすめを受け、知った店。
なるほどこれが本場の味。ありがちなクセや臭いも抑えられ、トンコツのコクだけが楽しめる。量が少ないのも却って好ましく見えるから不思議。
私見ですが、良いとんこつスープには見た目に共通する特徴があって、どっぷり白濁というのよりちょっぴり澄んで、丼淵にグラデーション生じること。

九州ラーメン友理

3.49

夜の金額: ~¥999

昼の金額: ~¥999

実は私、こちらは未訪なのですが…。
君津の製鉄所の開設により、九州から製鉄マンが大挙して移住なさった当地で、九州豚骨ラーメンを懐かしむ声に応えて幾つかのトンコツラーメン店が開店したと聞きます。
こちらもそれに当たるかどうかは信頼できるレビュワーさんの情報から判断しましたが、(九州からみて)こんな遠い地にまで、ピンポイントで九州豚骨ラーメンが存在する不思議。
そのヒューマンな背景を思うと、何やら感慨深いものがあります。

ひごもんず 西荻窪店

3.49

夜の金額: ~¥999

昼の金額: ~¥999

博多だけが九州とんこつラーメンじゃないぜ!そう言いたいであろう地域は実は多い。その筆頭格が熊本ではなかろうか?
良いとんこつスープの特徴、あっさりしていながらも濃い旨味という要素を存分に感じさせてくれます。
熊本風味を特徴づけるのは、マー油。これが独特のコクと香ばしさを添え、少し太めのストレート麺にべすとまっち!あうっ、書いてて食べたくなってる自分がいる。

まこと家

3.68

夜の金額: ¥1,000~¥1,999

昼の金額: ¥1,000~¥1,999

家系のジャンルからもご紹介。太麺に醤油の立った味わいと、おおよそ九州豚骨ラーメンとは似ても似つかぬ食べ物だが、感じる味わいはまさにトンコツ。
オススメは、麺硬く、アブラ少なく、味薄く。この三要素を注文時に言えば、好みに合わせてチューニングしてもらえるんです。
野蛮でリッチ。破綻した感じの表現だが、ホントそんな感じなんです。トンコツを語るのに外せない店です。

王道家

3.65

夜の金額: ~¥999

昼の金額: ~¥999

家系のジャンルからもう一店。それは柏からの刺客、王道家だ。
これもやはり醤油×トンコツなんで九州風味とは違うが、感じるこってりさ加減からはまさにとんこつの贅を味わってる!という気分にさせてもらえる。
尚、当店でのオススメは、チャーシュー麺とライスを注文し、上に載ってる海苔とチャーシューはon the riceにすること。

ラーメン二郎 八王子野猿街道店 2

3.75

夜の金額: ~¥999

昼の金額: ~¥999

続いては、二郎系からのエントリー。
二郎を名乗る店の中で、最もうまい店を挙げます。それがこちら八王子野猿街道店2。一般に、野猿と呼び習わしてますが。
この味は、例の醤油風調味料の関係で、もはや九州豚骨とは似ても似つかぬ食べ物だが、今やトンコツジャンルのいち細目として、確たる地位を築いている。
中でも当店は、盛りの良さと、よりとんこつ分を感じるスープが際立っており、特別におすすめしたいのです。

らーめん弁慶 堀切店

3.51

夜の金額: ~¥999

昼の金額: ~¥999

これまた東京独特のとんこつラーメン。澄んだスープが見た目にはまるっきりとんこつを感じさせないが、味わってみれば、比較的あっさりした中にハッキリそれとわかる、コテッとしたとんこつ味。
この系統は背脂系と言われ、25年ほど前に一世風靡したスタイル。まだ本場の濃厚な味に東京人の舌が追いつかない間、とんこつラーメン普及役を果たしたと言えるのでは?

韃靼ラーメン 一秀

3.54

夜の金額: ¥1,000~¥1,999

昼の金額: ~¥999

ダッダァ〜ン!ヴォヨヨ〜ン!ヴォヨヨ〜ン!
…ゴメンナサイ、店名からどうしても昔のCMを思い出してしまう。
こちらは東京で一大行列を誇った土佐っ子ラーメンの末裔。
真っ白な脂を掻き分けて麺を引き出せば、タレで黒々。しみるような旨さはとんこつ由来の味だけじゃないけど、なんかこう、ヤミツキになっちゃうんだな。
これってとんこつラーメンじゃないぜ!という人もいるでしょうね。名付けてとんしラーメン(豚脂)。

一指禅 本川越店

3.14

夜の金額: ~¥999

昼の金額: -

所変われば品変わる。
白いとんこつスープは本格的な成り立ちを思わせるが、食べては別物、という、弁慶とは逆の例をお目にかけます。
どうしてこういうサイレントな指向性の味を目指したのか…?東京人に合わせた、という他にも何かありそうで。
ただ、食べては別物とはけなして言ってるのではなく、えもいわれぬ味わいがあることもまた事実。それが何なのかは…?

美志満

3.73

夜の金額: ~¥999

昼の金額: ~¥999

え?これが??そんな驚嘆の声が聞こえてきそうだ。
見るからに淡味そうな塩ラーメン。味わい予想は一口目から覆される!旨味たっぷり、力強くて上品。
魚介系の合わせ味だが、注意深く味わえば、その味のバックボーンにとんこつが重要な役割を占めていることがわかるはずだ。
これは狭義にはとんこつラーメンとは言わないけれど、食べては明らかにとんこつ。今はこんなことができる時代なんですね。

※本記事は、2018/01/18に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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