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店名 |
移転
金田中 庵(かねたなか あん)
|
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受賞・選出歴 |
日本料理 百名店 2021 選出店
食べログ 日本料理 TOKYO 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | 日本料理 |
住所 | |
交通手段 |
銀座駅から徒歩5分 銀座駅から336m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥20,000~¥29,999
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
夜のみサービス料10% |
席数 |
21席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
ホームページ | |
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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またまたお誕生日シリーズ(爆)の続編をば。。。
年に一度の特別な日(!)ということで、この日は友人たちがあれこれとセッティングしてくれることとなった(喜)。その記念すべき一軒目としてセレクトされたのが此方。
平日1時過ぎの店内に客は数名。テーブル席に落ち着き、ビールで乾杯して当日の宴はスタートした。すでに皆さまもご指摘の通り、ランチのメニューは4種類。実は此方への訪問が決まった時から皆さまのレビューを何度も読み込み、予習を繰り返していた次第(笑)。実は此方の「丸玉地ご飯」なるものが、どうしても食べてみたくてたまらなかったのだ。という訳で、「丸玉地ご飯 すっぽんと大根の鍋」(2,100円)を選択。友たちはそれぞれ「三色半の東丼」(2,940円)、「四つ椀 鯛茶漬け」(2,625円)をオーダーしている。この日に限っては「あら炊き」は終了とのこと。
小鉢はしめじとお野菜の煮浸し。薄味の上品な味わいはグレードの高さを感じさせる一品。自ずと次のお料理への期待が高まってしまう。
最初に登場したのは友の「三色半の東丼」。美しい盛りつけに歓声をあげながら撮影させてもらうが残念ながらピンボケ(笑)。隣の席に運ばれてきた「鯛茶漬け」もキッチリと撮影。鯛茶漬けもさすがに「品の良さ」があるように感じる(笑)。
そしてお待ちかねの「丸玉地ご飯 すっぽんと大根の鍋」が登場した。皆さまのレビューで学習した通り、白い丸餅の中にすっぽんが入っているらしいので、まずはお出汁を一口いただいてみる。丸餅以外にしいたけ、衣笠だけ(?)、大根が浮かぶお出汁はとてつもなく上品でやさしい味わい。「すっぽん」というからいささか勇気をもってチャレンジしたのだけれど、ほとんど「すっぽん」が感じられない。いささか海のエキスを感じたような気がしたけれど、あれが此方の「すっぽんの味」なのだろうか。
どれどれ、実際のすっぽんを拝んでみるか・・・ということで、丸餅に「イザ!」と箸で切り込みを入れていく。やはり皆さまのご指摘の通り、「どれがすっぽん?」というのが正直な感想(笑)。糸のように細い繊維状のすっぽん(?)が丸餅に練り込まれた感じで含まれている。「これがすっぽんかな?」と思いつつ食べ進むと心なしかお肌にプルプル感が増したような気が(爆)。ま、すっぽんスープはおいしかったので、細かいことには目を瞑ることにしよう。
そして待望の「丸玉地ご飯」だ。雑炊状のご飯の上に柔らかく蒸された玉子生地(茶碗蒸しのような)がのり、さらにその上に琥珀色の葛餡がかかった三重構造の実に味わい深いお品だった。ちょっと固い感じの葛餡からはほんのりと生姜の香りが。。。上等の茶碗蒸しとお雑炊を極上のお出汁でいただくという感じの組み合わせでなかなか楽しい。そのままいただいてもおいしいし、添えられたポン酢をかけていただくと、またちょっと違った味わいになる。名残惜しいほどにしみじみと味わってしまった。これは前評判通り、実に素晴らしいお味だと思う。自宅でも何となく作れそうなのだけれど、たぶん此方ならではの秘伝の作り方があるのだろうなぁ(残念!)。
デザートは「いちじく入りのミルクプリン(?)」だった。「杏仁豆腐?」と思うほど柔らかなこのデザートは優しい味わいでお腹にスルスルと収まっていく。銀座の名店で味わうデザートはさすがに違う(笑)。
私たちはビールもいただいたので少々お高くなってしまったが、銀座の名店で味わうランチがわずか2,000円台で楽しめるというのはかなりお得感が強いのではないだろうか。「金田中 庵」というとどうしても「お高い」「接待」などという単語をついついイメージしてしまいがちだが、ランチタイムはなかなかの狙い目。話のタネに一度訪問されてみるのも悪くないかもしれない。
そうそう、この日は太っ腹な友人のゴチになってしまった。ま、年に一度のお誕生日だからよいことにしよう(笑)。
お高いお店のランチタイムのみの訪問で★4つは躊躇もしたのだけれど、「丸玉地ご飯」のおいしさと此方の店を選んでくれた友たちの友情に感謝しつつ謹んで進呈させていただきたいと思う。
なお、皆さまがご指摘の通り、銀座の有名なお店の一つとしては少々、内装のチープ感は拭えない。ま、お安いランチをいただくのに、内装などはあまり関係ないのだけれど(笑)。買わない宝くじでも当たったら、夜も訪れてみたいお店だ。