名古屋とその近郊でお勧めの鰻屋さん

名古屋とその近郊でお勧めの鰻屋さん

ご存知の方も多いと思いますが、浜松より西に行くと鰻は蒸さずに直焼きをするので、東京の蒸したとろける鰻とは全く違う食感を持った料理となります。それでも焼き方によって店にはずいぶん違った個性があって、そういう意味では東京より中部の鰻屋の方が面白いかもしれません。私がお勧めの鰻屋を紹介します。

更新日:2018/10/10 (2015/06/14作成)

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる8891の口コミを参考にまとめました。

美味しい鰻丼を食べられる店を中心に選んであります

私は基本的にひつまぶしを自分で注文することは数年に一度くらいしかないので、鰻丼の美味しい店を選んであります。

あつた蓬莱軒 本店

あつた蓬莱軒 本店

明治6年創業。まかない飯だった鰻のひつまぶしを登録商標にした元祖のお店です。

私のいつものお昼の楽しみ方は、季節の5点盛りと何か他に季節の一品、それと肝焼きをさかなにお酒を楽しんだ後に、最期にひつまぶしの大盛りを注文して、二人で分けます。と言う訳で、ひつまぶしをわざわざ食べに行くわけではありません。11時半開店でいつも数十人並んでいますが、最初に座れれば万歳です。12時に行くと場合によっては1時間近く待たされることもあるので注意が必要です。

最近は並ぶのが嫌で、予約がきかないひつまぶしを食べに行くことはありません。

ひつまぶしだけを食べるのでしたら、下にアップした支店の方が、まだ本店ほどは並ばずに食べられます。

あつた蓬莱軒 本店

昼も夜も会席コースは予約可能で、人数に応じて静かな部屋を用意してもらえます。昼は9000円、夜は13000円からです。締めに鰻ごはん(ひつまぶし)を少量食べるのが通です。

大和田

大和田 - うな重特上

名古屋では珍しい甘さを抑えたタレが特徴的な老舗店です。

瀬戸の「田代」同様に、九州産の鰻を使っています。

大和田 - ひつまぶし並

ひつまぶしは出汁ではなく、ほうじ茶で茶漬けにします。

田代

田代 - このプリプリ感!分かります???

うな丼(大)で、鰻が一匹半。長い間これで2000~2500円でした!!!箸では切れない弾力性のある鰻の蒲焼き!が乗った美味しい鰻丼のお店です。

熱々でプリンプリンしたぶ厚い身に「ガブッ」とかじりつくと、皮はややもちもちした感触で、前歯でしっかりかみ切らなければなりません。さらに甘辛いタレと熱いご飯のコンビネーション・・・あぁ、直焼き丼の魅力です!!!

田代 - この身の厚さ、ぷりぷり感

プリンプリンとしか言いようのない、独特の弾力を残した焼き方が魅力的です。

あえて言えば、東京のかぶとがここの焼き方に近いかもしれません。

鰻は宮崎を中心に九州の養殖ウナギを使っています。

田代 - 串打ち

その場で生きたウナギを裂いて串を打ち、ただ炭火で焼くだけなのに、どうしてこうまで他の店とは違う食感の鰻が焼き上がるのかとても不思議です。

田代 - ゴムまりのように弾力があります

焼き場は他の店と同じように見えますが、実は焼き方に一つだけ違うところがあります・・・

田代 - 久しぶりの肝焼き

肝焼きもプリンプリンです。

田代 - 白焼き

白焼きはワサビ醤油で食べます。(個人的には、蒲焼ほどお勧めはしません)

柳家錦

柳家錦 - 長良川上流の天然ウナギを使った、絶品中入り鰻丼

あくまで夏のメニューの一品として提供される小さな鰻丼ですが、天然ウナギを用いていて、きちんと専用の炭火で焼かれる立派な一品なので、あえて載せておきます。

名古屋ではめったに食べられない、長良川上流の天然ウナギを食べることができます。

柳家錦 - 長良川上流600g超天然ウナギ

専用の炭焼き台で焼きます。

柳家錦 - もちろんご飯の間にもう一切れ入った中入り丼です

小さくてもご飯の間に大きな一切れが入った、「中入り丼」なのが泣かせてくれます。

夏から秋のコースの中に鰻丼を入れて欲しい場合は、事前に亭主と相談してください。特に頼まなければ、鰻は鰻丼ではなく、蒲焼か白焼きで提供されることが多いです。

柳家錦 - 三段です。東京なら間違いなくこの丼は原価で1万円をはるかに超えるでしょう

今年はついに、長良川天然鰻三段中入り丼まで・・・

魚六

魚六 - 何かこの写真一枚だけで、鰻好きが殺到しそうですね・・・

愛知県瀬戸市の鰻屋です。

瀬戸市は昔から陶工が精力付けに食べに行く鰻屋が多く、レベルも高いとされてきましたが、私が知るだけでも美味しい鰻屋は、すでに三店も閉店しています。

「河庄」(絶品鰻だったが、某宗教団体がらみで突然更地になり閉店)
「鰻亭」(注文してから鰻を裂くひつまぶしが美味しかったが、親父さんが突然亡くなりやがて閉店)
「三師団」(道路拡張で移転新築したが失敗してすぐに閉店)

以前はほとんどお持ち帰り店だった「田代」は現在では大人気店になりましたが、こちら「魚六」もかなりのレベルです。

魚六 - まぶし丼

ひつまぶしはメニューになくて、代わりに「まぶし丼」はこんな感じです。

鰻 木屋

鰻 木屋 - 鰻丼「特選」は以前の「上」の様です

江戸時代から続く、名古屋味を代表する、甘く濃いタレが美味しい鰻屋さんです。

タレが濃く甘辛いタイプでは、ダントツに一番美味しい店だと思います。

名古屋城の堀沿いにあります。

かなり味は濃いですが独特の魅力があります。

鰻 木屋

鰻 木屋 - おひつまぶし

ひつまぶしはこんな感じ。

清月

清月 - 鰻一匹を使って、2900円と今ではお値打ちです。

「うな富士」で6年間修行した店主が平成25年にオープンした、新しいお店です。

比較的あっさり目のタレで皮はパリッと焼けています。

店全体として完成度は低いですが、今後の期待込みで紹介しておきます。

清月 - ひつまぶし

辻屋

こちらも関の有名店です。鰻を小さく切ってから焼くのが特徴的です。

この様に、長焼きではなく小さく切ってから焼くので、他の店とはたれの付き方や焼け具合に差が出ます。

辻屋 - 入り口左側には天然大うなぎが・・・寝ています

天然ウナギは飾り物で食べられません

しげ吉

しげ吉 - これが並の鰻丼(2500円)です!!!

関の人気店です。

鰻は炭の香りがとても良いパリッとした皮で、身はふっくら気味です。

しかしレビューを読むと、焦げ臭いから嫌だと表現される方もいるので、こればかりは好みとしか言いようがありません。

私はなかなか美味しいと思います。

しげ吉 - 焼き場(承認済み)

長焼きです。

かが味

かが味 - アップです

平成4年創業の比較的新しいお店です。名古屋の鰻屋の中では薄めのタレで、サクサクした食感が美味しいです。

ひょっとすると炭火ではないのかもしれませんが、でしたらますます、実に上手に焼いてあると思います。

かが味 - サクッとした食感のひつまぶしです

ひつまぶしもサクサクです。

※本記事は、2018/10/10に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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