【あべの・天王寺】鶏の旨味が溢れ出てくるラーメン
ラーメンスープのベースとして鶏ガラを使用したラーメンは、その繊細な風味が特徴で、多くの支持を集めるラーメンの一分野です。あべの・天王寺周辺で、鶏ベースのラーメンを食べさせてくれるお店をピックアップしました。上質の風味を持つラーメンを味わってみませんか。
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このまとめ記事は食べログレビュアーによる3645件の口コミを参考にまとめました。
中国料理を源流として、日本で独自に発展したラーメン。そのラーメンも各地域・各店舗によってさまざまな姿を見せています。
ラーメンスープのベースとして鶏ガラを使用したラーメンは、その独特の風味が特徴で、多くの支持を集めるラーメンの一分野です。
鶏ガラだからといって決してあっさりしているものだけではなく、強火で煮詰めることから得られる実に濃厚な風味が特徴のものもあります。
あべの・天王寺周辺で、上質な鶏系ラーメンを食べさせてくれるお店をピックアップしました。お店の創意工夫によって進化し続ける鶏系のラーメンを味わってみませんか。
出典: kurodaさん
寺田町駅の北口を出て、横断歩道を渡って環状線のガード沿いを桃谷方向に数歩進んだところの西側にあるラーメン店です。
今やこの界隈で最も人気のお店です。
味玉ふく流らーめん(850円)は、カプチーノのようにクリーム色の泡がお鉢を覆っているとともに、柚子の香りが漂ってくる。これはエスプーマですね。
スープをひと匙啜ってみると、サラッとした優しい味わいながら、鶏・豚骨ベースの旨みは濃厚。圧力鍋でじっくり煮だしているようです。
エスプーマの柚子風味が合わさって、上品な風合いになっています。
麺は自家製麺の細麺ストレート。ツルツル感とコシが適度にバランスさ れている美味しい麺です。
具材は叉焼、味付玉子、貝割れ大根。叉焼はこれも今流行りの真空低温調理のようで、実に柔らかな仕上がりです。
737人
23012人
06-6776-7875
出典: kurodaさん
あべのキューズモールの4階、東京の自由が丘にあるフレンチスタイルの創作中華「自由が丘蔭山樓」によるラーメン専門店です。
店内はやや広めで、テーブル席と、対面型のカウンター席合わせて30席程度。SC店なので女性客や家族連れを意識されているんでしょう。
「名物鶏白湯塩そば」(880円税別)のやさい大盛り(+108円)は、白くて丸い器に白濁した鶏白湯のスープと色鮮やかな生野菜と糸唐辛子、煮卵(半分)そして鶏肉の解し身が乗せられています。横にはプチご飯と、レモンの櫛切りが添えられています。
スープを啜ると濃厚な鶏白湯の旨みが広がってくる。そしてとろっとしたコラーゲン感も感じられます。これほど濃厚に抽出しているのに、鶏の臭みはコントロールされています。塩加減もちょうどいいですね。
麺はやや太めの縮れでスープがよく絡む。わしわしした食感が特徴的です。この麺、有名製麺店の「浅草開化楼」の特製麺だそうです。
レモンを搾り入れると、濃厚な白湯がすっきりした味わいに急変します。
195人
3150人
06-6567-8584
出典: kurodaさん
近鉄南大阪線・大阪あべの橋駅のの直近、各線天王寺駅からすぐ近く。近鉄系列の商業ビル「あべのHOOP」のフードコートにあるお店です。
奈良・富雄の超人気店「ラーメン家 みつ葉」が、大阪に初進出されました。
「塩ラーメン」(900円)は、乳白色のエスプーマ状のスープに叉焼、シナチク、煮玉子が浮かんでいます。
エスプーマにれんげを入れると淡褐色のスープが流れ込んできます。クリーミーなのは上面だけのようで、ベースのスープは豚骨鶏ベースの塩味。サラッとしながらもコクの深い風合いです。
麺は自家製麺を使用しているようで、モチッとしながらもコシがあり、小麦を感じさせる主張のある仕上がり。スープとの相性も良好です。
具の叉焼は肩ロースかな?やや厚めにカットされ、肉の旨みを凝縮している感じ。さらにシナチク、小口ネギ、煮玉子の半分が乗せられています。実に柔らかいシナチクが印象に残ります。
733人
13593人
06-6626-2754
出典: kurodaさん
JR大阪環状線・寺田町南口を出てすぐのところ。焼肉店の「焼肉 まる五」がランチタイム限定でラーメン営業されているお店です。
店内はテーブル席18席と厨房前のカウンター席4席からなる全22席、テーブル席には排気ダクトを備えているのが焼肉店であることを窺わせています。
「濃厚味噌ラーメン」(800円)は、黄褐色のドロッとしたスープの中に麺が横たわり、赤い辣油を一文字に滴らせています。
鶏白湯がベースのスープは、実に濃厚な鶏の旨味が引き出されています。味噌の風味もそれに負けずに濃厚。深いコクとともにかなり強めの塩気を感じます。
麺は中太のストレートで、しなやかで歯切れのいい仕上りです。適度にコシを持たせ小麦の風味が豊かな仕上りです。重厚なスープとの相性もいいですね。
具材は2枚のレア叉焼に白髪葱、カイワレ、アーリーレッドが散らされているだけのシンプルさ。叉焼は肉の旨みを感じさせる仕上がりです。
37人
987人
06-6777-3511
出典: kurodaさん
JR大阪環状線・寺田町駅の北改札口を出て、目の前の横断歩道を渡って右側の小道を入ったところにあるお店です。
特徴的な店名のこのお店は、八尾市高美町に本店があり、ここが2号店。店内はL字型のカウンター席が10席ほどです。
「特製鶏白湯らーめん(塩)」(1,100円)は、白褐色のスープに麺が沈み、上面には三元豚レアチャーシューが4枚、カイワレ、小口切りの白ネギ、拍子木切りのシナチク、柚子のピールが乗せられ、パプリカが散らされています。
国産鶏と煮干しによるいわゆるWスープは、ポタージュ以上の粘度の高い仕上りで、強力な鶏の旨みとコクとともに、柚子の風味が爽やかさを与えています。
麺は中太のストレート麺で、濃厚なスープを大量に引き上げることにより、重量感のある口当たりとなります。ただし、口の周りがカピカピになるのでティッシュが必須です。
煮卵は黄身がトロトロで良好な火入れ具合。三元豚レアチャーシューは極薄にスライスされていて、肉の旨味を存分に感じさせるとともに、口の中で溶けるような柔らかさです。
143人
2458人
06-6777-2984
出典: kurodaさん
大阪メトロ・昭和町駅の2号出入口を出て、あびこ筋から西に少し入ったところにあるお店です。
店内はカウンター席が9席のほか、4人掛けのテーブル席が1卓設けられ、旧店より少しキャパが増えました。
「白鶏塩らーめん」(800円)は、白濁したスープの上にレア叉焼、ハーフの味付たまご、菊菜、ネギがトッピングされています。
スープを啜ると一気に旨みが広がってきます。コクが深くてクリーミー、鶏に加えて魚介や野菜などから来る複雑な風味が感じられます。
麺はほんの少しウェーブのかかった中細麺。艶やかで滑らかな食感があり、クリーミーなスープをよく持ち上げてくれます。
具は肉の旨みを感じさせるレア叉焼と、程よく味の染みこんだ煮玉子。それにも増して存在感を発揮しているのが菊菜です。菊菜のほのかな苦みがこのスープとベストマッチングを見せています。
1237人
38790人
06-6628-5999
出典: kurodaさん
あべのキューズタウン北側一角を占めるViaあべのWalkの、阿倍野ルシアスに面した1階にある汁なし担々麺のお店です。
店内はカウンター席のみの10席。やや薄暗い照明で、カウンターテーブルにスポットライトが当たるようになっています。
「特製 鶏白湯塩らーめん」(1,110円)は、店名の記された白い器に、エスプーマより粗い泡の立つスープが満たされ、2種の叉焼と各種具材が賑々しく盛り付けられています。
ベースのスープは鶏ベースの塩味で、鶏の旨味がブワっと広がる。サラッとした風合いながらもコクの深い仕上がりです。
麺は中太の弱縮れで、しなやかで適度にモチ感のある風合いです。2種の叉焼は極厚のバラ肉2枚とレアチャーシューが3枚。肉の旨みが堪能できます。
具材は味玉、穂先メンマ、アーリーレッド、スプラウト、九条葱。それぞれが味と食感を主張してきます。
486人
11295人
06-6641-6555
出典: kurodaさん
JR阪和線・美章園駅を出て東方向に3分ほど歩いたところ、いわゆる美章園街道沿いにあるラーメン店です。2016年に現在のお店の東隣で開業されてから、客足の絶えない人気のお店です。
以前のお店はカウンター席だけの10席ほどだったが、昨年(2024年)、隣にあった不動産屋とコインランドリーの跡地をぶち抜いて、テーブル席を設けるとともにキャパも倍増されました。
「鶏豚らーめん」(900円)は、逆富士山型の器に上面が泡立つ白濁したスープに麺が沈み、厚切り叉焼と素揚げの蓮根が乗る実にシンプルなヴィジュアルです。
まずはスープを啜ってみる…意外にもさらっとした口当たりで、鶏の旨みとコクがストレートに襲ってきます。塩分がいささか強めで、シャープなチューニングになっています。
麺はやや細めの縮れ麺。多加水による艶やかな質感で、適度なコシがあり歯切れの良さが印象的。スープとの絡みも良好です。
トッピングは叉焼・蓮根・葱だけでシンプルすぎる感はあるが、このお店自慢の叉焼は厚みがあり、肉の味が堪能できます。素揚げの蓮根も食感が楽しめます。
77人
1625人
不明の為情報お待ちしております
※本記事は、2025/06/18に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。