【あべの・天王寺】魚介の出汁が香るラーメン

出典:kurodaさん

【あべの・天王寺】魚介の出汁が香るラーメン

ラーメンスープのベースとして魚介を使用したラーメンは、その独特の風味が特徴で、多くの支持を集めるラーメンの一分野です。あべの・天王寺周辺で、上質な魚介系のラーメンを食べさせてくれるお店をピックアップしました。独特の風味を持つラーメンを味わってみませんか。

更新日:2021/05/09 (2020/04/27作成)

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる897の口コミを参考にまとめました。

その姿はさまざま

 中国料理を源流として、日本で独自に発展したラーメン。そのラーメンも各地域・各店舗によってさまざまな姿を見せています。
 ラーメンスープのベースとして魚介を使用したラーメンは、その独特の風味が特徴で、多くの支持を集めるラーメンの一分野です。
 魚介だからといって決してあっさりしているものだけではなく、お店によっては実に濃厚な風味が特徴的なものもあります。
 あべの・天王寺周辺で、上質な魚介形系ラーメンを食べさせてくれるお店をピックアップしました。日本独自で進化した魚介系のラーメンを味わってみませんか。

らーめん砦 寺田町

3.46

夜の金額: ~¥999

昼の金額: ~¥999

 JR大阪環状線・寺田町駅の北改札口を出て、目の前の横断歩道を渡ってマクドナルドの右側の小道を入ったところにあるお店です。
 店内はL字型のカウンター席が10席ほど。入口の券売機で食券を購入する方式です。

高度にバランスされた貝出汁のラーメン

らーめん砦 寺田町店

 「砦ラーメン」(780円)+煮玉子(120円)は、深底の器に入ったラーメンは白っぽいスープの上に貝やベーコンが乗っている独自のスタイル。
 スープは、あさり、牡蠣、ホタテ、赤マテ貝などの貝をベースにして白湯スープで、白濁して入るが、サラッとした仕上がり。クラムチャウダーのような風合いにも感じるが、生臭さは一切ありません。

らーめん砦 寺田町店

 麺は中細ストレート。適度に艶のある質感で、ややコシの強い食感ながら、歯切れも良好です。ストレート麺とサラッとしたスープとの相性も意外にマッチしています。
 トッピングは赤マテ貝、ネギ、ワカメ、炙りベーコンなど。オプションの煮玉子はタレがしっかりと滲みていて濃厚。黄身のとろけ具合も良好です。

麺と心 7

ラーメンWEST百名店2020選出店

3.73

夜の金額: ¥1,000~¥1,999

昼の金額: ¥1,000~¥1,999

 地下鉄谷町線・阿倍野駅の5号出口を出て、あべの筋を南に少し下ったところ、「食べログ100名店」にも選出されている有名店です。
 山小屋のようなウッディな店内は、手前にテーブル席が2卓、奥に厨房に面したカウンター席が8席の合わせて全16席です。

個性あふれる濃厚魚介のラーメン

麺と心 7

 「濃厚魚介そば(塩)」(800)+自家製味玉(130円)は、白い器にクリーム色のスープが満たされ、その中に麺が横たわり、叉焼とともに葱、蓮根、海苔、そして追加の煮玉子がトッピングされています。
 スープを啜ると魚介の風味がぶわっと広がってきます。ポタージュのような粘度の高いテクスチャーのスープは質の高い塩ダレと合わさり、濃厚ながらしつこくない仕上がりで品位を感じさせます。

麺と心 7

 麺は自家製麺の平打ち細ストレート麺で、しなやかなで滑らかな風合い。反面、麺自体の主張は弱く、とろみの強い特徴的なスープとの相性に疑問が残ります。
 トッピングは低温調理されたレアな叉焼と葱、蓮根、海苔。叉焼を噛むと肉の旨みが溢れ出てくる感じがします。煮玉子は良好なとろけ具合。素揚げの蓮根が添えられるのもユニークですね。

らーめんセンター トミオ

3.54

夜の金額: ¥1,000~¥1,999

昼の金額: ~¥999

 JR大阪環状線・寺田町駅の北口を出て、目の前の国道25号線を右手(東南方向)に100mほど進んだところにある、2020年1月18日にオープンしたばかりのお店です。
 店内は厨房を囲うようにL字型のカウンターがある全13席。エントランス横の券売機で食券を購入する方式で、若手の男性スタッフ2名で運営されています。

煮干しととんこつがシナジーを生み出しているラーメン

らーめんセンター トミオ

 「薬味らーめん」(850円)は、逆さ富士型の器に褐色のスープが満たされ、レア気味のチャーシューと海苔、繊維状になったシナチク、ナルトとともに、粗微塵の玉ねぎが散らされています。この玉ねぎが薬味なんでしょう。
 スープを啜るといきなり煮干しの風味が口の中に広がるとともに深い旨みが現れてきます。スープ上面に広がる油分が熱々です。

らーめんセンター トミオ

 麺は平打ちの中太で、少し縮れています。しこしこした食感があり、スープとの絡みも良好。熱々のスープにはこのぐらい歯応えがある麺が適しています。
 具材の叉焼は赤みを帯びたレアな風合い。珍しい繊維状のシナチクは柔らかくていいですね。薬味たる玉ねぎはシャキシャキと歯ごたえもよく、この特徴的なスープの風味に抜群に合っています。

サバ6製麺所 阿倍野店

3.05

夜の金額: ~¥999

昼の金額: ~¥999

 近鉄・大阪阿部野橋駅の南側、あべのハルカスとあべのHoopの間の道を東方向に少し進んだところにある、最近、大阪で一気に店舗数を増やしている店です。
 店内は厨房に面したカウンター席が11席と、その奥にテーブル席が10席の全部で21席。入ってすぐのところに券売機があります。

鯖節と風味と醤油の香味がマリアージュした「サバ醤油そば」

サバ6製麺所 阿倍野店

 サバ醤油そば(700円)は、濃い醤油色のスープのなかに麺が横たわり、レア叉焼、荒めに小口切りされた葱、シナチク、カイワレが乗っています。
 スープを啜ってみると、節系の出汁味に醤油の香ばしさが合わさって、これほど濃い色ながら醤油辛くはなく丁度いい塩梅。また、背脂でしょうか、適度な脂分があって。それによる甘みすら感じます。

サバ6製麺所 阿倍野店

 麺は極太で少し縮れのあるタイプ。特徴あるスープに負けないダイナミックな食感。
 叉焼は薄めながら、しっかり肉の味を出している。節系のスープに真正面から対決せず、いなしたような印象です。他に白ネギ、シナチク、貝割れが入っており、卓上の刻みニンニク、ニラ唐辛子で味変も可能です。

金久右衛門 阿倍野ルシアス店

3.40

夜の金額: ¥1,000~¥1,999

昼の金額: ~¥999

 各線・天王寺駅、または近鉄・大阪阿部野橋駅からすぐ近く。「あべのルシアス」にあるお店です。ここは深江橋に本店があり、大阪のご当地ラーメンとして一定の認知を得ている金久右衛門の支店です。
 店内は厨房前にカウンター席が一列に並ぶなか、1卓だけテーブル席も用意されています。

黄金色に輝くスープの金しじみラーメン

金久右衛門 阿倍野ルシアス店

 「金しじみラーメン」(870円)薄口醤油の黄金色に輝くスープの底に細麺が横たわり、その上に叉焼、シナチク、煮玉子が乗り、ネギが散らされています。
 スープを啜るとシジミの風味が口いっぱいに広がってきます。抑制的に醤油味を持たせながらもシジミの旨みとほんのりとした苦みを前面に出しています。

金久右衛門 阿倍野ルシアス店

 麺は細いストレート麺で、加水率が低めの歯切れのいい仕上がり。ここの太麺のような個性や主張はないが、淡白なスープにはぴったりです。
 具は大ぶりな叉焼に拍子木にカットされたシナチク、煮玉子とネギです。叉焼は脂が乗って柔らかで、煮玉子は味がよく滲みていて黄身も絶妙なトロけ具合です。

らーめん 極 本店

3.59

夜の金額: ~¥999

昼の金額: ~¥999

 各線天王寺駅から国道25号線を西へ7分ほど歩いたところにあるラーメン店です。オープンは2003年というから、この地ではやや古株になりつつあるお店です。
 店内は両側に壁に面したカウンター席9席のみで、その奥が厨房。かなり暗めの照明となっています。

名物「チャーライ」と合わせるのも吉

らーめん 極 本店

 「鯛塩」(各750円)はシルバーの器に入っています。ネギ、シナチク、鶏肉、そして梅干しが載せられ、ラーメンとは思えぬアジアの屋台風なヴィジュアル。魚系の匂いが立ち上ってきます。
 スープはやはり魚の風味がかなり強め。それだけだといささか魚臭さがあるのだが、梅干しを潰してさっとひと混ぜすると、臭みが一気に消え、旨みが浮かび上がってきます。

らーめん 極 本店

 麺は素麺とかカッペリーニのような、ラーメンらしからぬ極めて細い麺で、ややボソボソした食感です。あっさりしたスープには合うと思うが、にゅう麺を食べてるような錯覚に陥ります。
 具材は鶏もも肉とシナチク、ネギと件の梅干しです。カウンターに置いてある高菜と紅ショウガを足したら風味が変化して食べ飽きないですね。

ラーメン・まぜそば SiO Style

3.07

夜の金額: ~¥999

昼の金額: ~¥999

 各線・天王寺駅、および近鉄南大阪線・大阪阿部野橋駅のすぐ近く。あべのQsモール北側一角を占めるViaあべのWalkの地下1階にある、ラーメン店です。
 お店はエントランス横に券売機がある食券制。店内は厨房をL字型に囲う10席ほどのカウンターと数卓のテーブル席からなる20数席です。

アサリの風味が堪りません

ラーメン・まぜそば SiO Style

 「特製あさりSIOラーメン」(1,000円)は、白濁のスープの上にバラ焼豚2枚にレア焼豚2枚、味玉、カイワレに粗みじん切りのアーリーレッドが散らされています。
 スープを啜ると、いきなりアサリの風味がストレートに襲ってきて、徐々に貝と鶏の旨みが広がってきます。塩分は控えめでまったりとしたチューニングになっています。

ラーメン・まぜそば SiO Style

 麺は博多ラーメンのような細麺で、低加水の歯切れのいいタイプ。スープとの絡みも良好です。
 トッピングの叉焼は豚バラとレア叉焼の2種。豚バラは肉厚で噛むとほろっと崩れる柔らかさ。一方のレア叉焼は真空調理らしく生ハムのようなむっちりとした歯ごたえです。玉ねぎが風味と食感に変化を与えてくれます。

※本記事は、2021/05/09に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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