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03-6416-5980
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鳥取の食材がたくさん
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先付 白菜とかを煮たもの
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前菜
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鯛
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せいこ蟹
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ぐじ（アマダイ）
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あおりいか 苺
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蕪などの煮物
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蟹の親子炊き込みご飯
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炊き込みご飯
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ご飯のお供
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柿
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きゅいそん
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きゅいそんさんの他のお店の口コミ
店舗情報（詳細）
店舗基本情報
| 店名 |
さん昇
|
|---|---|
| ジャンル | 日本料理、かに、ふぐ |
|
予約・ お問い合わせ |
03-6416-5980 |
| 予約可否 |
完全予約制 ［松葉かに］予約日4日前よりキャンセル全額補償 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
東急東横線代官山駅 徒歩7分 代官山駅から426m |
| 営業時間 |
|
| 予算 |
￥40,000～￥49,999 |
| 予算（口コミ集計） |
￥20,000～￥29,999
|
| 支払い方法 |
カード可 （VISA、JCB、AMEX、Diners） 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席・設備
| 席数 |
12席 |
|---|---|
| 個室 |
有 （2人可） 5名様ご予約で店内貸切 |
| 貸切 |
可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 近隣にコインパーキング有り |
| 空間・設備 | カウンター席あり、無料Wi-Fiあり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
|---|---|
| 料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる、健康・美容メニューあり、ベジタリアンメニューあり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 隠れ家レストラン |
| ホームページ | |
| 公式アカウント | |
| オープン日 |
2012年7月30日 |
| 備考 |
すべてのお客様に料理を五感で楽しんでいただくために過度の香水はご遠慮いただいております。予約時間遅れる時は必ずご連絡ください。 |
| お店のPR |
11月6日松葉かに解禁タグ付き活松葉かに【松葉かにづくし】ご予約開始致します
11月6日松葉かに解禁です。ご来店されてからタグを外し調理致します。 |
| 初投稿者 |
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マイレビュアーの方が、おススメと書いていたお店。
鳥取の食材にこだわっているみたいです。
食べ友さん達と行ってみました。
代官山の駅から歩いて10分弱。
少し分かりにくい場所にありますが、行燈の明かりが温かい。
中は、日本料理店というより、割烹・小料理店といった感じ。
カジュアルです。
カウンターが7席くらいと個室が1室。
ご夫婦とお手伝いの女性一人の計3人で運営。
コースは、12000円・15000円。
蟹のコースだと25000円。
なかなかのお値段です。
15000円のコースにしました。
なお、15000円コースでは蟹は一切付かないと言われちょっと驚いたのですが、季節だし香箱蟹（セイコガニ）くらいは？と言って何とか付けて貰うことに。
当日の料理は以下になります。
なおこの日、鳥取産以外の食材は利尻昆布と余市の塩水雲丹くらいとのこと。
＊先付 白菜などの煮浸し
白菜やブラウンエノキ、お揚げなどを出汁でくったり煮たもの。
出汁は思ったよりしっかりな味。
塩分はほとんど使ってないけど、削り節や昆布を豊富に使っているためとか。
＊前菜 海老芋 どんこ椎茸 塩水ウニ ねばりっ娘 蓮根
どんこ椎茸は佃煮のようなかなり濃い味付け。海老芋は一転して薄味。
塩水ウニはほんの少しだったので、もう少しあると嬉しいかな。
ねばりっ娘は、鳥取特産。長芋とイチョウ芋の交配種とかで、ほっくりとして甘みがあります。
少しジャガイモっぽいニュアンスもあって、面白い。
全体的にそれ程は手が込んでない調理で、ホッする家庭的な感じも漂う前菜。
＊お造り 鯛
松皮づくりと生で。
煎り酒（酒と出汁と梅）かバリ島の塩で頂きます。
鯛の質は、この値段ならもう少し頑張って欲しいかな・・。
完熟というスダチは甘さがあって面白い。
＊セイコガニ
一匹をほぐして甲羅に戻してます。
温かくして。
上から薄味の出汁が掛かっており、酸味は付けず。
この調味は蟹の味を邪魔せずにかなり良い。
この温かさと出汁の加減で蟹の旨さが昇華されてる感。
ツボでした。
＊ぐじ（甘鯛）の焼き物
塩焼きと山椒焼き。
やや火の入りが深く、若干パサつき気味。
もう少ししっとり感が欲しい。
ただその分、香ばしさはあります。
薄味なのは良いのですが、ぐじ自体の質もそれ程は高いわけではないので、塩がもうほんのわずか強い方が身の旨みを引き出せると思う。
減塩したカラスミは美味しい。
＊酢の物 あおりいか 塩麹いちご 山葵菜
酢が柔らかいのは良いな。
＊煮物 蕪 湯葉
鯛の骨で出汁を取っているのですが、やや魚臭さが出てしまってます。
蕪はすごく柔らかく煮えていて、美味しかった。
＊松葉ガニとせいこ蟹の親子ご飯
これは嬉しい。
薄味に炊かれていて、鳥取産だという米はかなり美味しい。
蟹の程よい甘さも良いな。
＊柿
鳥取特産の花御所柿。
とても甘くて美味しい。
ということで、薄味で優しい味付けのお店。
そういう意味も含め、何となくほっとする感じの料理。
出汁にはこだわっており、関西風で美味しいことは美味しいのですが、個人的にはもっと繊細なキレが欲しいかな。
昆布や鰹・鮪節などを豊富に使ってその分塩分控えめということですが、その分私には旨みが強く、素材を生かすという点や澄んだ出汁の感覚があまり感じられなかったので。
薄味という事自体は、とても好みなんですが・・。
また、日本料理の華と言われるお椀を出さないのも意外。
料理全般から受ける印象は、高級日本料理店というより、気安い割烹もしくはやや高級な小料理屋という感じでしょうか。
内装もそういう感じですしね。
素材の質・調理そのもの（キレや手の掛け方、調理の技術、皿の中及びコースの構成力）などを勘案すると、価格帯から期待する内容とかけ離れてました。
日本料理をきちんと学んだ方ではないのでは？と思っていたのですが、後に確認してくれた方がいて、ご主人は日本料理店ではなくて京都の豆腐料理のお店にいらしたことが判明。
すごく納得しました。
また、食材は天然の恵みですから、海が荒れたり天候が不順だったりして、目的の産地の物が値段や質の面で見合わない時もあるかと思います。
鳥取の食材にこだわらず、その時々で仕入れ値を比べながら全国の中から良い食材を仕入れるようにした方が・・と思いますが、それは余計なお世話なのかも知れませんね・・・。
いずれにせよ、日本料理を食べ込んだ人にはあまりお勧めできないかなぁ。
会自体は良かった。
ご馳走様でしたー。