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The Tabelog Award 2024 Bronze 受賞店
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淡海地鶏を生と焼きでとことん味わう
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店名 |
じどりや 穏座(おんざ)
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受賞・選出歴 |
2024年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2024 Bronze 受賞店
2023年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2023 Bronze 受賞店
2022年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2022 Bronze 受賞店
2020年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2020 Bronze 受賞店
2019年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2019 Bronze 受賞店
2018年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2018 Bronze 受賞店
2017年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2017 Bronze 受賞店 |
ジャンル | 鳥料理、焼き鳥 |
予約・ お問い合わせ |
0120-003-129 |
予約可否 |
完全予約制 ※現在、カウンター席・ランチ営業はお休みとのことです。 |
住所 | |
交通手段 |
JR湖西線・堅田駅からタクシーで5分 小野駅から1,025m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥8,000~¥9,999 |
予算(口コミ集計) |
¥8,000~¥9,999
¥6,000~¥7,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
なし |
席数 |
26席 (カウンター席6席、とりかご(堀こたつ席)6席、ラウンジ席(テーブル)8席、テラス席6席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 10台くらいあります |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり、座敷あり、掘りごたつあり、バリアフリー、車椅子で入店可 |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる、ワインにこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可 |
お子様連れ |
※小さなお子様は不可のようです(掘りこたつ席、テラス席の「貸切」の場合を除く)が、念のため確認をお願いします。 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2005年6月15日 |
備考 |
※現在、カウンター席・ランチ営業はお休みとのことです。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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長年行きたかったお店。
個人的に大好きな地鶏である淡海地鶏を生産する「かしわの川中」さんが敷地内で営む淡海地鶏専門の料理店です。
場所は堅田を少し入った蛙がゲコゲコ鳴いてるような田んぼに囲まれたところにあります。
またお店の裏では養鶏場があって鶏たちが休んでました。
淡海地鶏はフランス原産の地鶏と日本在来種のロードアイランドレッドの掛け合わせ。
堅田出身の喜劇役者・志賀廼家淡海が名前の由来というのは初めて知りました。
クセが無いのに味が濃いところがお気に入り。
特に鶏肉って皮〜脂身近辺に臭みやクセが強かったりするんですが、それが無いんです。
カウンター限定のコースである淡海地鶏プレミアムは、生、つまりお造りでの提供中心に展開。
終盤からやっと焼きに入ります。
白肝は大好きな部位の一つ。いわば雌鶏の脂肪肝、いわゆるフォアグラです。
フォアグラとの違いはガチョウやアヒルとの違いも勿論ですが一番は「人工的に無理矢理食べさせていない」こと。
自然にできる脂肪肝なんですね。そしてそれは雌のみ。
雌は卵を産む為に栄養を蓄えなきゃいけないから脂肪肝になりやすいんだそうな。
同じ雌でも未成熟なブロイラー等だと出来ないんだとか。
生の白肝はもうね…最高。濃厚で血生臭さやクセが無くて、正直フォアグラより好み。
その後に出てくる焼きは生とは対照的にかなりしっかりの火入れ。
一旦日から外して軽く寝かせながら、じっくり火を通していきます。
確かに先にお造りでいただいているからこっちはレアじゃなくても良いよね。
生と焼きとの味の対比を楽しめるという訳で。
焼きも一般的な部位からマニアックな部位まで。
ぼんじりは骨ごととか、さがりはまだしもリンパ・気管なんてところまでまあ凄い。
最後、ご飯の後にラーメンが出ます。
これ不思議だったんですよね。ご飯の後に何故にラーメン?
後でHPを見て知りました。「ラーメンの鬼」故佐野実氏との出会いがあったんですね。
そこから塩の知識も広がってるそうで、出会いって大切。
しかも麺はどうやら関西のラーメン好きにはお馴染み、棣鄂(ていがく)さんのやつだとか。
淡海地鶏のスープ以外での味付けは塩と昆布のみ。刻んだネギを乗せた後、
たっぷりの鶏油を熱して上からかけて即席の葱油完成。ストロングスタイルですよ。
これを聞くだけで美味いに決まってるって思うのはラーメン好きだけかもしれないけど、美味いに決まってる。
ここはね…ヤバい。
料理にはどこかワイルドさもあるんだけど、味は上品。色々勉強されてるのが分かります。
調味もスモーク塩とか岩塩とか使い分けたり宮崎のきんかんたまたまを使った自家製マーマレードとか
ガラムマサラとかオリジナリティあるのがたくさん。
量は思いの外あります。小食の方や女性は要注意。
またコースにおける生の率がかなり高い為、これも好みが出るかも。苦手な方は別のコースでどうぞ。
ただこれだけの素材を生でいただけるのは他には無いんだろうな。
衛生面で深い知識があって、かつ新鮮なものを提供できる環境はそうそう無いでしょう。
生の砂肝とかとさかとか白子とか初めてでした。新鮮だとあんなにクセがないんだね。
量・内容を考えたらコスパは激烈に良いです。