【全国+欧州版】脈略不明なゆったり・まったり店リスト。その共通項は何?

【全国+欧州版】脈略不明なゆったり・まったり店リスト。その共通項は何?

元来の早喰い性にして、オマケに酒が飲めぬから、喰ったらさっさと帰るのが常。凡そゆったり・まったりとは無縁の食生活を旨とする私は、果たしてどんなお店に寛ぎ感を感じてるのだろう?で、気になるお店をピックアップしてみたら、何とも脈略不明なラインナップ。我ながら苦笑中。

キーワード
個室
ケーキ
肉料理

記事作成日:2015/11/28

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ユッタリーナ・マッタリーナの条件

敢えて言うなら以下の要素か。それらが渾然一体となって自分の嗜好と共振する時・・・
1. 味☆3.0以上(やはり標準レベルの味は欲しいもの)。
2. お店の腰が過度に低くない事(こっちが気を使うし、そもそもその労力は料理に注ぐべき)。
3. 行列ができない事(気を使っちゃって、とてもマタ~リなんて無理)。
4. 他に代替が効かぬ空気感が漂ってる事(やっぱりコレは重要)。

【東京】銀座ウエスト本店 -昭和化石の如き空気感-

銀座の外れ。狭い間口から進入すれば、そこに広がるのは、清潔に保たれた昭和イニシエ空間。窓から射し込む斜陽を背に受けつつ、これまた飾り気無縁の清楚なミルフィーユを味わえば、定額フリードリンクを、お代わりせずにはおれぬ。銀座界隈では飛び抜けて落ち着ける、昭和カフェの生き残り。どんな有名カフェより、断然居心地良し。

【福岡】佐藤 -時を忘れる美・儚・和・食空間-

最上のゆったりを味わうには周到な準備が必要。焼き場併設の個室を是非とも押さえたい。ほぼ素材の味のみと言える美しくも儚ない味わいが絶妙の間合いで供されれば、浮世の喧騒は健忘必至。急かされもせず、間延びも無縁にして、ベタベタせぬサラリとたもてなしも一級。そのお代は、ハッキリ言って安過ぎる。

【東京】Streamer Coffee Company -So cool & So slow-

名バリスタの立ち居振る舞いはひたすらcool。愛想など振りまく余地無しの真摯な淹れである。箱はガランと広くて、客同士の接近感が希薄な良い間合い。店内一切撮影禁止のアンチ・ブロガー主義も、お店のヌルさに一役買っているのは間違いあるまい。主張のハッキリした厚淹れカフェ相手に過ごす束の間のゆったり。渋谷にいるのを忘れてしまいそうになる。

【山口】日和庵 -フレンチのち、マッタリbar-

由緒正しき長州旧家を借用した、唯一無二の空間で、素材感溢れる和風エッセンスの効いたフレンチ。山口でも屈指の名レストランに違い無い。そんな食後に併設されるバーで、関門海峡の夜景を見下ろしながら、まったりバータイム。この箱無くしてはあり得ない、山口では稀有な優雅なレストラン。

【広島】Ananas -明るい農村的オープンカフェ-

広島市内だと言うのにとんでもない山中。オープンカフェと言えば聞こえは良いが、別の言い方をすれば店先の東屋。のどかな山々と田畑を眺めながら味わうケーキは、一様に今時モードのユル系だが、実にシブく手が込んでいる拘り品ばかり。その妙なギャップが面白い。そのうち頭上でとんびがピーヒョロロ。何とも言えぬ不可思議のんびり風情。

【ウィーン】Cafe DEMEL -著名カフェ、口開の至福-

ウィーン市内でも良く知られたカフェ。平日午前中でも、アジア系観光客がどっと押し寄せ来て、好吃!、맛있다!、おいしい!とまあ喧しいったらありゃしない。従って、狙い目は午前9時の口開け直後しかないのである。客の疎らなオープンカフェで、やっと動き出したウィーンの遅い朝を眺めながら、独り静かに啜るアインシュペナー。至福の一時である。

【山口】まつき食堂 -理由不明のイニシエ寛ぎ感-

この極狭な店内はほぼ二郎並み。しかも床が傾いてるから、ラーメンのスープは傾くし(いや正確には丼が傾いてるのだが)、お尻は椅子から徐々にズレするし、一体何処がゆったり・まったりできる店なんだ?食後、ボ~ッと店内を眺めながら、何時もそう考えるが、未だに理由が分からん。いや、そんな風に考えてる事自体、私のまったり周波数が共振してる証左なのだろう。

【山口】コーヒーボーイ光店 -地方じゃ貴重なオープンカフェ-

実は、山口県にはゆったりできるオープンカフェが数えるほどしかない。信じられぬけれど、無いものは仕方ない。このお店も決して席数は多くないのだけれど、それでも天気の良い日に、パラソル下のスカイブルーなテーブルクロスを目の前に腰を据えれば、お店拘りの珈琲も格別なのだ。珈琲色に映り込む街路樹の枝を、ぼんやり眺められる精神の解放。珈琲は冷めちゃうのだが。

この感覚、共有できればなあ。

「これの何処がマッタリーナなん?」もしも誰かを誘ったら、気を遣って口には出さずとも、きっとそう思うだろう。ならば私にしたって余計に気を遣ってしまう。だからして、今回のようなとっておきのお店には、あまり誰彼誘わない。私の嗜好をちょっとは知っいて下さる、ごく近しい方々のみ。詰まるところ、まったりの法則なんて無いんじゃないか?これはあくまで、主観の話なのだ(x_x) ☆\( ̄ ̄*)バシッ☆だったらまとめなんて書くな~!!

※本記事は、2015/11/28に作成されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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