お客様をお連れして好評の旭川ラーメン

お客様をお連れして好評の旭川ラーメン

旭川グルメと言えば「旭川ラーメン」。お客様をお連れすることが多い仕事ばかりしているので,その中でも評判が良かったラーメンをまとめてみました。 あくまで「美味しさ」ではなく「評判の良さ」でまとめていますのでご留意を。

キーワード
塩ラーメン
名物
駅前・駅近

記事作成日:2015/09/02

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味を寸評するなんて恐くてできません。

旭川ラーメンを寸評するのは難しい。旭川人は旭川ラーメンを愛しているから,侃々諤々の議論が始まってしまい,収束の可能性に乏しい。だから旭川人に「旭川ラーメンどこが美味しい?」なんて尋ねようものなら,「こってりが好き?それともあっさり?」「味は何がいいの?」「肉系?魚系?」などと逆質問が連発するので覚悟が必要。
これだけ旭川ラーメンを愛している人たちなので味にもうるさく,美味しくない店はすぐにつぶれる。ということは,古くから残っているお店は間違えなく美味しい。旭川人は旭山動物園と旭川ラーメンを育てただけでも,世界に誇って良いと思います。
なので,このまとめは旭川ラーメンの美味しいお店を選んだものでは決してありません。そんなこと恐くて出来ません。あくまでお客様をお連れした時に,評判の良かったお店をご紹介するという気持ちで書いています。その点を踏まえていただき,楽しんでもらえればうれしいです。

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あさめし前田"本舗

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かの有名な「山頭火」の会長が,毎日お店に立っているってだけでも言ってみたくなりませんか?
会長曰くこのお店は「ラボ」。山頭火は世界中に広がっているチェーン店。そのお店では実験はやりにくい。そこで,その山頭火が操業した聖地で一店舗だけ別ブランドを立ち上げ,実験的なラーメンに挑戦し続けています。飽くなき探究心と尽きないアイデアには脱帽します。
山頭火が展開する日本中,世界中から来られたお客様に,そのことを説明すると,間違えなく喜んでもらえるお店です。味ももちろん保証します。

毎回違う味を試しても,次に言った時には新しい味が誕生している。こんな楽しいイタチごっこはないんじゃないかな。

通常のラーメンが美味しすぎるからなのか,旭川では「つけめん」なるものが普及しない。でもここは別格。流石の逸品。

光林坊 東神楽店

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旭川空港と旭川市街の中間にあるので,お客様の送り迎えの時に重宝するお店。特に旭川到着時にここに立ち寄って,旭川ラーメンの実力と先入観を打ち破るには最適。
旭川ラーメンと言えば醤油だと思われていますが,お店によって得意分野はまちまち。それぞれ個性的で美味しいです。
ここはなんといっても「黒味噌生姜ラーメン」がオススメ。こってりとした味噌の味を生姜がキュッと締めていて,とにかく旨い。食べている最中から生姜のパワーで汗が噴き出し,食後はスポーツを終えたような爽快感まで感じます。
数々のセレブをお連れしましたが,感動率ほぼ100%!

黒味噌生姜ラーメン。他のも食べてみたいけど,やっぱりこれから離れられない。

みづの

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この外観。是非とも「孤独のグルメ」に立ち寄って欲しいお店です。こちらも生姜ラーメン(醤油)が有名なお店で,来店者のほとんどがこれを頼みます。
あっさりとしたスープに,こちらは生姜が濃くを出している感じで,するするとのどを通ります。冬の寒い時,お店に入って眼鏡がくもり,生姜ラーメンを食べておなかの中から暖まる。旭川の冬の醍醐味ですね。
一度,清水の舞台から飛び降りるつもりで,味噌を注文しましたが,これまた美味。ちゃんとしたスープは万能なんですね。

生姜ラーメンの醤油。細かく刻まれたシナチクがチャームポイント。

清水な気分で頼んだ味噌。これまた絶品。

五条軒

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旭川市役所のほど近く,昔からあるお店ですが,実は最近まで行ったことがありませんでした。ふらっと行ってみてびっくり。「美味しいじゃない!」って,勝手に再発見な気分だけど,前々からあるんですよね。
名物は「蘇州ラーメン」何が蘇州かは聞きそびれているのですが,挽肉ともやしからしっかりと引き出されたうま味が,スープに溶け込んで,間違えないって感じです。チャーシューは私好みのしっかりした食感。なので,味噌,塩,醤油のどれも美味しいです。
もう一つ好きなのが,ご主人の姿勢。一生懸命,一心不乱にラーメンをつくり,独特の口調で「いらしゃいませ」「ありがとうございます」と大きな声でかけてくれると,なんだか元気が出ますよね。

蘇州ラーメン。それほどくどくないけど深みは充分。

蝦夷

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お隣,東川町の名店。東川町は水道,鉄道,国道の「三道なし」ながら,移住者も多い人気の町です。水道がないのは,全戸が大雪山の伏流水を井戸からくみ上げて使っているから。ミネラルウォーターの上に浮かんでいるような町ってすごくないですか?
なので,このお店ももちろん井戸水使用。お店に入った時に出てくるコップのお水から美味しさを楽しんで欲しいですね。
名物は店名を冠した「蝦夷ラーメン」。チャーシューではなく,豚バラ肉とたっぷりの野菜を炒め,うま味を引き出して,スープに絡めた極上品です。

野菜たっぷりの蝦夷ラーメン。この野菜もほとんど地場産。伏流水仕込みのオンパレードです。

ひまわり 大雪通店

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旭川ラーメンと並ぶ旭川の名物「ホルモン」
焼き肉店には必ずと言って良いほど置いてますし,専門店も多い。最近はこのラーメンとホルモンを掛け合わせたホルモンラーメンを出すお店も増えています。その先駆け的なお店がこちら。その名も「モルメン」。
きちんと下処理されて,やわらかくなったホルモンを野菜と一緒にちょっと焦げ目が付くほどしっかりと炒め,香ばしく仕上げ,ラーメンにトッピング。
オススメは「モルメン辛いの」。こってり好きにはたまらない味です。食べてる途中で卓上に置いてある米酢をドボドボと入れると,別の食べ物のようにさっぱりに豹変。この酢を入れるタイミングをいつも悩むんだよなぁ。

モルメン辛いの。こってり,アツアツで辛めなので劇汗必死。

梅光軒 旭川本店

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言わずと知れた旭川ラーメンの代表格「梅光軒」。名前の由来は,「ラーメンは松・竹・梅で言ったら梅だけど,そこに光を当てたい。」ということだそう。かっこいいですよね。光を当て,今やキラキラと反射し,世界中に飛び出しています。
道外や海外のお客様も多いので,しっかりと楽しめる工夫がたくさんあります。外国語メニューはもちろん,コーンやバターなどのトッピングもそう。トレードマークの太っといシナチクは健在です。いろいろと楽しみながら注文が出来るので,海外のお客様をお連れすると喜んでいただけます。海外店舗で梅光軒さんを好きになり「本店に来たんだ」とSNSで自慢する方もしばしば。
東京には各地のアンテナショップがありますが,旭川はこうしたお店が国内で,海外で,旭川の魅力を発信してくれているので得していますね。

ラーメンには顔がある。このお店のトレードマークは太いシナチク。

一蔵 旭川本店

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旭川自慢の歓楽街「さんろく」の中心にのれんを掲げるお店。〆に行っちゃったって方も多いのでは?ちゃんと半分のラーメンが用意されているのがにくいですね。
このお店は撮影でよくお世話になります。ご主人のご理解も得られますし,何よりフォトジェニック。青いネギで覆われたネギラーメンや,おっきなホタテがゴロゴロ入ったホタテラーメンなど,いい絵が取れるので,撮影側も大満足。
撮影に使用させてもらったラーメンはスタッフの方が頂くのですが,海外のメディアの方は必ずと言って良いほど「ここで食事にしよう」と言ってきます。去年お連れしたタイのテレビクルーは撮影の前半でここにお邪魔し,スタッフ全員麺もスープも完食。1週間の撮影が終了し,最終日に「何が食べに行きたい?」と聞くと,「もう一回一蔵に行きたい」とのお返事。もちろん二回目も完食。
タイのエージェントの社長もここがお気に入り。タイ人の口に合うのでしょうか?

ネギラーメンとホタテラーメン。撮影にはもってこい。

ピーコック

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昭和までタイムスリップしたような錯覚を覚える場所が旭川にはいくつも残っていますが,この駅前ビルもその一つ。1階と地下はまだまだ現役バリバリです。
そんな場所にお店を構える老舗の「ピーコック」さん。名前もなんだかレトロで渋い。
のれんをくぐると,こりゃ間違えないやという安心感を感じさせてくれるご主人が寡黙に腕をふるっています。
典型的な旭川ラーメン。しっかりしたスープにちょっとしょっぱめの醤油味。ラードの蓋がしっかりかかっていて,麺は良くほぐされ堅めに茹でられた中細。そしてちょこんと載せられたほうれん草が,昔からの変わらぬ味の証明のように彩りを添えます。
ずっと頑張って欲しいなぁ~と願うお店です。

ほうれん草が入ると一気に彩りが綺麗に。

らーめん山頭火 旭川本店

それこそ世界中に展開する日本を代表するラーメンチェーン「山頭火」の総本山。店頭で写真を撮る外国人観光客も多いです。
このお店は豚骨の効いた塩ラーメンで一世を風靡しましたが,私のオススメは写真のラーメン。名前は長くて忘れちゃいましたが,柔らかいモツ,ネギの風味が効いていて,キクラゲの食感がアクセント。旨いです。
このラーメン,山頭火のご主人の息子さんが20年間様々な試作を繰り返しては,ご主人に駄目出しをされ,挑戦し続けてようやくOKをもらって店頭に登場したものなんです。
しかも,お客様に紹介して欲しいのが,なんと本店限定!山頭火は世界中で食べられるけれど,このラーメンは旭川でしか食べられない。これってすごい魅力ですよね。
実はそのことを海外のエージェントや航空会社に紹介したところ,タイ国際航空のfacebookに取り上げられ,大量の「いいね」をいただきました。さらに,それを見たお客様が実際にお店を訪れたとのこと。一杯のラーメンを食べに,遠く旭川へ。なんともこのまとめの締めにはよい話ですよね。

ここでしか食べられない味!これは旅行の醍醐味ですよね。

まだまだありすぎて紹介しきれません

当たり前ですが,ここで紹介したのは美味しい旭川ラーメンの仲でもほんのほんの一部。美味しいお店はまだまだまだまだまだまだたくさんあります。旅行中の悩みの一つは食事の回数には限界があること。可能な限りご堪能ください。
他にもご紹介したいお店はたくさんあるので,こちらが評判良ければ別の切り口でまとめてみます。ぜひ,美味しいお店の情報と写真の提供も宜しくお願いします。

※本記事は、2015/09/02に作成されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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