コスパで選ぶ!下町のマイベストレストラン2020(10選)

出典:やっぱりモツが好きさん

コスパで選ぶ!下町のマイベストレストラン2020(10選)

物価が高いと言われる東京ですが、足立区、江戸川区、葛飾区、墨田区といった下町4区に限っては地方より安くて美味しい飲食店に恵まれています。本まとめでは下町4区から厳選した「コスパの凄い」10店をランキング形式でご紹介したいと思います(2020年版)。

記事作成日:2021/01/14

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる3380の口コミを参考にまとめました。

訳ありだけど安くて美味しい下町の名店たち!

都心の完全無欠(だけど高すぎて庶民は行けない)レストランに比べれば色々と我慢ポイントの多い下町のお店ですが、それをご理解のうえで利用すれば普段使いの延長で都心の高級店にも負けない美味しい料理を楽しめるのです。

【第10位:コスパ最強な豚ホルモン焼き】まことや

五反田(品川区)ではなく「五反野(足立区)」にホルモン焼きの隠れ名店在り。
茨城銘柄豚・地白豚の生ホルモンを朝締め直仕入れしているそうですが、足の早い胃袋(同店ではミノとガツという2種類の部位に分けて提供しています)が素晴らしい美味しさで鮮度へのこだわりがよく分かります。
我慢ポイントは店内が煙モクモクなところなど。

【第9位:惣菜店でイートインという裏技】洋惣菜 亀洋

地中化料理店出身という店主がデパ地下クラス(個人的にはデパ地下よりレベル高いと思っています)の洋惣菜を何故か下町で販売しています。
そして店内にはイートインスペースも用意されており(ワインなどお酒も飲めます)、惣菜販売価格で外食可能という裏技的な存在に。
本格的な洋風料理を肴に飲めるお店でここより安いお店を知りません。
我慢ポイントは4席のみという狭さなど。

【第8位:黒タン最安値】まるい

元々はお肉屋さんだったようで、そのルートから仕入れた良質なホルモン(牛、豚、鶏、馬)を肉屋価格で外食させてくれるという利益度外視なお店。
レバ刺しが合法だった時代はレバ刺しの聖地としてマニアたちが巡礼していました。
最高品質の黒タン(黒毛和牛の舌)を知る限り最安値で楽しめるお店というのは2020年となっても変わらないストロングポイント。
我慢ポイントは狭いこと、提供スピードが極めて遅いことなど。

【第7位:原価率7割を豪語する夢のお寿司屋さん】光寿司

豊洲市場から仕入れた良質な魚介を、原価率7割で提供してくれるという夢のお寿司屋さん(一般的に飲食店の原価率は3割と言われます)。
しかも寿司屋なのに居酒屋レベルにお酒が安いので「海鮮居酒屋」として利用することで凄まじいパフォーマンスを発揮してくれます。
ビフォーコロナの時代は海沿いの地方都市に色々と遠征しましたが同店の刺し盛りを超える感動には出会えなかったです。
我慢ポイントは店主がお喋りなことなど。

【第6位:千べろなのに美味しいという唯一神】宇ち多゛

「梅割(寶焼酎ストレートに梅シロップを垂らした悪魔的ドリンク)」200円、モツ焼き2串1皿200円という圧倒的な安さ、酒豪でもなければリアルに千円札でベロベロになれる真の千べろ店。
しかしモツのクオリティは都内屈指に素晴らしいという唯一無二のお店、平均滞在時間30分と言われる回転の良さがそれを支えているのでしょう。
我慢ポイントは人によってはぶっきらぼうとも捉えられる接客、お店の狭さ、メニュー表記の不親切さ(もつ焼きとしか書いていない…)など。

【第5位:焼鳥屋を超越した存在】鳥田中

丹波地鶏、七谷地鶏などの地鶏はもちろん、高級割烹顔負けな和の料理(魚のお造りやお椀など)まで楽しめる、もう焼鳥屋と呼んで良いのか分からない存在。
それなのにコース5,000円という異常な安さ、天然トラフグまで楽しめてコース5,000円というお店を他に知りません。
我慢ポイントは予約超困難なこと、完全無欠すぎて予約が取れなくなりました。

【第4位:下町ビストロの最高峰】わいん食堂 Chez とし

都心(品川区)の名店で修業した店主が下町でワンオペ営業しているビストロ。
下町らしくグラスワインはドバドバ注がれ、料理はどれもボリューミー、そして食材の組み合わせなどセンスを感じられ美味しいという、ビストロの鑑のようなお店。
「絶妙!マンゴー&ずわいがに薄焼きピザ」は百名店のピザすら凌駕する逸品でしょう。
我慢ポイントは一見すると強面に思える店主(根はとても良い人だと思います)。

【第3位:モツ初心者にもオススメしたい】豚小家

前述したモツのお店がどちらかと言えば男社会なのに対して同店はお洒落な雰囲気で女性も入りやすい「モツの入門店」。
しかし串は大サイズでしかも美味しいので、健啖家な男性も楽しめます。
敢えて我慢ポイントを挙げれば下町にしてはドリンク価格が高めなのですが、総合的に見れば安くて美味しくて女性でも入りやすいモツの名店。

【第2位:最高の黒毛和牛をお好みの火入れで】河の家

同店は精肉店なのでレストラン要素は一切無いです、本来はベストレストランに入れるべきお店ではありません。
しかし黒毛和牛にこだわって仕入れたそのホルモンはどれも特級品で、食べログ全国ランカーの焼肉屋やホルモン焼き屋でも敵わないほど。
そのうえ精肉店なので食べるときは自分好みに火を入れられるというオマケつき。
コロナ禍以上に外食する意欲を失わせてしまう圧倒的な存在だったので第2位へのランクインとなりました。

【第1位:下町に在りながら全国屈指の名店】うを徳

豊洲市場から日本全国の食材を仕入れ、京都仕込みの技術で調理する名店、しかも原価率6割を超えるという下町の良心まで持ち合わせています。
マイナス要素も激しく多いため賛否両論なのですがハマる人にとっては全国屈指の名店となります。
我慢ポイントは実質ワンオペなので提供スピードが遅いことや賛否分かれる下町ならではの雰囲気など。

※本記事は、2021/01/14に作成されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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