山形市「蕎麦屋」の「中華そば」#ウルトラセブン
中華麺消費量全国一の山形県では、蕎麦屋さんでもラーメンが食べられるという特異な文化が存在します。お店によっては、蕎麦屋なのにラーメンが看板商品というお店も少なくありません。そんな蕎麦屋のラーメンでモーパパが好きなお店を選んでみました。
更新日:2017/10/19 (2015/02/05作成)
このまとめ記事は食べログレビュアーによる974件の口コミを参考にまとめました。
平成28年8月、肉そば鳥中華ざぶんを追加。
平成29年10月、味舞台えんにちを追加
出典: モーパパさん
メニューは中華そば・とりそば・もりそばの三品のみ!小綺麗に清潔感のある観光客用ではない地元蕎麦屋。スープはやや濃い感じですが決して不快なしょっぱさではなく昔懐かしいほっとする味。麺もしっかりとコシを残し食感も味わいも良い仕上がり。すべてにおいて何の変哲もない中華でありながら、すべてにおいて不足のない最高の地味さを極めた中華そば。牛骨だしの多い山形中華の中で煮干しと醤油を主体に作った美味しい中華。
出典: モーパパさん
落ち着いた和風造りに丹精こめた坪庭の完全な蕎麦屋の趣。ラーメンは素敵な海の香りが鼻に香る。磯の香りのでも魚の生臭さでもなく「海」としかいいようのない柔らかい良い香り。これが飛び魚の香りか、それとも吟味した醤油とのコラボの成果か、あっさりしながらインパクト抜群。細縮れの自家製麺は米沢中華にも近いが縮れはやや控え目、歯ごたえもありスルスルと行きながら食感も良い。山形の蕎麦屋中華はどこも確かにうまいが、この中華は頭ひとつ抜いている。
出典: モーパパさん
言わずと知れた山形の代表的名店。メニューは多彩だが看板はやはり冷やしらーめん。麺は結構なコシがあり、まるでパスタ。この噛みごたえとツルッとした気持ち良い喉越しは好きです。スープも程よく流石に山形を代表する冷やしらーめん元祖の味。昨今の進化系とはまったく趣を異にする中華で、完成度の高い昔ながらの地元食として食べ飽きないラーメン。ただし、取り扱いには要注意!非凡な冷たいラーメンに対し、なぜか他のメニューは…?山形ラーメン七不思議♪
出典: モーパパさん
名店栄屋グループの最右翼♪本店・山辺店と同じ動物系の栄屋独特の風味だが、本店・山辺店よりやさしくやわらかい感じのスープ。中細のストレート麺は本店よりやや細い感じでより柔らかい感じです。本店の麺は冷たいラーメンにこそ合うが、熱々のラーメンにはこちらの麺こそより合うと思います。栄屋グループ三店舗のラーメンではこちらの味が一番好きかもしれません。牛骨だしでありながら食後もしつこくない潔さはなかなかの出来♪
出典: モーパパさん
明治中期より五代にわたってのれんを守る老舗、多彩なメニューでラーメンだけでなく蕎麦・御飯物も豊富な食事処。ラーメンは昔ながらの支那そば、山形ラーメンを代表する牛骨だしのラーメンで、臭みもなくテールスープのような上品な仕上り。麺は細縮れの卵麺で、地元食として毎日でも食べ飽きないラーメン。おばちゃん達の作る家庭的なお袋の味のようなラーメンです。
出典: モーパパさん
メニューは冷たい肉そばのみ。そばか、中華か、温か冷か、それだけ。スープはしょうが風味が心地良く、鶏油のコクが深い旨味となり、三ツ葉の爽やかさも軽やかです。甘さを控え目にした和風醤油だしで、従来の肉中華のベースをなぞりながらも、個性的にオリジナリティを追求したスープです。麺は細め、ゆるやかなウェーブのあるほぼストレート麺で、かなり硬めな茹で上げです。形状・硬さ・食感、すべてに私の好みのツボにはまる麺で美味いです。トッピングの固い親鶏では、食感の悪い硬さを逆手に取り、綺麗に芸術的な薄いスライスに仕上げた。弾力の違う皮と肉も均等に綺麗な薄いスライス。結果的に親鶏の固さが気にならず美味しくいただけます。
出典: モーパパさん
ラーメン専門店でもなく、夜は居酒屋という特殊なお店ですが、メニューにはお蕎麦もありますのでこちらに入れさせていただきました。前身のとくべえさんの時代よりも、よりまとまった感がある一杯になりました。特にスープのインパクトが個人的には良かったです。店主の控えめなお優しい人柄のあらわれた一杯です。
※本記事は、2017/10/19に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。