京都　レトロな洋食ランチ

高瀬川近くのこの路地裏にも
雰囲気ある店が多くあります。
その中のひとつ、小さいながら
存在感がある店。
歴史ありげなドアを開けて入ると
予想通り狭いのですが
洒落たレトロ感でお客も静か。

ランチ設定の日替わりパスタに、
サラダ、バケット、飲み物付きで
９５０円。
パスタの茹で具合も程よく
ソースの絡みもいい。
ソースはトマトとツナで
ガーリック風味。
味はかなりあっさりです。
素材がトマトとツナなので
これくらいなのでしょうか？
反面サラダのドレッシングは濃厚で
美味しい。バケットも香り良い。

来客は引っ切り無しという
感じでしたが、店中は時間が
止まった感じで寛げます。

このあたりの路地裏は、
とても趣のある店が多いです。
その中のひとつ、入口は入りにくそうな
レトロな建物。ビアホールですが
遅めのランチで利用しました。

中に入るととても広々して、
意外に多くの人で賑わっています。
もちろんビールを飲んでる人も。
名物の鶏の唐揚げ定食を
オーダーしました。

内容は、けっこう大きめの鶏肉で
それ自体にあまり味は
付いていませんが、油淋鶏のように
葱を含んだタレをかけてあります。
汁物の小鉢はラーメン、ひじき、ご飯、
漬物。面白い取り合わせですね。
味は普通程度ですが、
とてもボリュームがあります。

他にも和牛肉のタレ焼き、
カニクリームコロッケ等
いろいろなメニューがあり、
価格もすべて安いです。
重厚な店舗ながら、
気軽に食事を楽しめる
レトロ空間だと思いました。

京極にある大きなオムライスの
オブジェ看板がおなじみ。
京都テレビのCMを見るとけっこう
歴史があるようで、創業は１９２５年。
織田作之助の小説にも
登場しているそう。

横手にある階段を上がって扉を
開けると、
２階はほぼ満席で３階に
案内されました。
外観は少しレトロなんですが、
中はファミレス仕様ですね。

ざっとメニューを見るとオムライスと
スイーツ以外無いようなので
（当然か？）
親子プレートをオーダーしました。
オムライスのみでは飽きると
思ったからです。
内容は、オムライスデミソース掛け・
鶏の唐揚げ・サラダ・
カップスープです。

さて売りのオムライスですが、
玉子を巻くタイプでは無く
かぶせるタイプで
味も洋食屋っぽいものでは
ありませんでした。
具はマッシュルームと鶏肉。
唐揚げは熱々ですが味は薄い。
サラダはドレッシングを２種類を
持ってきてくれて良かったです。

全体に味はそこそこなんですが、
長くここにある名物老舗として
観光客の目も引く存在なのでしょう。

今日は初めて、グリル彌兵衛でランチを
食べることにしました。
上七軒の情緒ある通りにあります。
今日は北野をどり初日なので
とても混んでいて、表に準備中の札が。
でも大勢のお客が出たのを見計らって
のぞいてみましたら、
なんとか入店できました。

カウンターとテーブルと座敷。
清潔でこじんまりしています。
一人なのでカウンターへ着席。
１０５０円のオムライスランチを
オーダーしました。
厨房で火を使うのは男性シェフ一人で、
女性３人がサポートしています。

お盆に載せて運ばれてきました。
オムライス、サラダ、カップスープの
内容です。
オムライスは玉子を巻くタイプではなく
半熟をかぶせてあります。
食べてみます～

トロっとした玉子にデミグラスソースが
たっぷり、ソースは甘くはなく
塩気のある味。
中のライスもあっさりした味付けで、
具のハム・きのこ・玉ねぎが
すごく細かい。
スープはポタージュ、サラダには
フレンチドレッシング。

花街でこの価格のランチなら、
無難に食べられます。