【あべの・天王寺】湯麺(中華汁そば)の旨い店・厳選9店

出典:kurodaさん

【あべの・天王寺】湯麺(中華汁そば)の旨い店・厳選9店

鶏ガラなどの上質なスープをベースに、肉や海鮮、野菜などがたっぷり入った中華汁そばは、ラーメンと似つつも、そのアプローチはまったく異なっています。あべの・天王寺界隈で、メニューの片隅に密かに記されている中華汁そばにスポットライトを当ててみました。栄養豊富で美味しい中華汁そばを味わってみませんか?

更新日:2021/09/21 (2018/12/31作成)

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる281の口コミを参考にまとめました。

ラーメンとは似て非なるもの

 各地で日々新しいラーメン店がオープンし、各店が趣向を凝らしてその味を競うなど、未だ衰えを見せないラーメンブーム。そのいっぽう、中華料理店では昔ながらのスタイルの中華汁そばが静かに生き残っています。
 麺にそれほど特徴はないものの、鶏ガラなど滋味豊かで品がある上質なスープをベースに、肉や海鮮、野菜などがたっぷり入った中華汁そばは、ラーメンと似つつも、そのアプローチはまったく異なっています。
 メニューの片隅に密かに記されている、いささか地味な存在の中華汁そばにスポットライトを当ててみました。栄養豊富で美味しい中華汁そばを味わってみませんか?

中国料理 紅龍

3.31

夜の金額: ¥1,000~¥1,999

昼の金額: ~¥999

中国料理 紅龍

 JR大阪環状線・寺田町駅の北口から国道25号線を東へ5分くらい歩いたところ、生野本通商店街の入口近くにある中華料理店です。
 店内は1階が厨房に面したカウンター席のみの10席程度、2階は20席ほどのテーブル席が並ぶ全30席ほどです。

パワフルな仕上がりの「汁そば」

中国料理 紅龍

 汁そば(500円税別)はいわゆるタンメン。大阪でタンメンは珍しいですね。淡い色のスープに黄色い麺の上に炒め野菜が載っています。

中国料理 紅龍

 麺は中華屋さんでよくある中細麺。野菜は白菜、ネギ、モヤシ、玉ねぎで、これに豚バラ肉が散らされています。やや油と塩気が強めなので量は多くないがガッツリな感があります。

楓林閣 アベノ店

3.41

夜の金額: ¥3,000~¥3,999

昼の金額: ¥1,000~¥1,999

楓林閣 アベノ店

 あべのアポロビルの9階、エレベーターを出ると大きなレセプションデスクのある、昔ながらの巨大中華料理店です。
 店内は全部で450席とかなりの大箱。中華料理店らしい大きな丸テーブルに回転台。椅子には結婚式場のようにカバーが掛っています。

全体のバランスが優れた「菜湯麺」

楓林閣 アベノ店

 菜湯麺(780円税別)は野菜の湯麺のこと。少しとろみを持つ澄んだ塩スープの中に麺が横たわり、沢山の野菜がその上に散らばっています。
 スープには深い旨みがあり、塩気は控えめで上品な風合い。野菜はキャベツ、ニンジン、モヤシ、キクラゲ、インゲンなど。さらに小エビやイカも入り、色合いも鮮やかです。

楓林閣 アベノ店

 麺は少し縮れを持つ中細麺で、とろみのあるスープによく絡む。麺自体に際立つところはないが全体のバランス感が素晴しいですね。

銀座アスター麺点庁 あべのハルカスダイニング店

3.09

夜の金額: ¥2,000~¥2,999

昼の金額: ¥1,000~¥1,999

銀座アスター麺点庁 あべのハルカスダイニング店

 あべのハルカス近鉄本店のタワー館・ハルカスダイニングの12階にある有名中国料理店です。
 このお店は他の「銀座アスター」とは位置づけが異なり、麺・点心といった軽めのメニュー構成となっています。 店内は70席程のテーブル席と窓際にカウンター席が6席。高級中国料理店らしからぬカジュアルな意匠です。

老舗の安定感を見せる「麺点アスター麺」

銀座アスター麺点庁 あべのハルカスダイニング店

 麺点アスター麺(1,404円)とはいわゆる五目うま煮そば。色鮮やかな海老と絹さやに目が奪われるが、他の具も実に豪華。豚肉、白菜、葱、筍、ブナシメジ、キクラゲ…
 中国料理の常道、それぞれの具材は湯通し、油通しされているし、エビは片栗粉をまぶして揚げられている。各素材、噛めば旨みがじんわり染み出てきます。
 スープはコクのある味噌味で、鷹の爪で少しピリッとさせている。老舗の安定感を感じます。

銀座アスター麺点庁 あべのハルカスダイニング店

 海老ワンタンのあんかけ麺(1,512円)は、実に深い味わいのスープにつるつるしたワンタンとプリプリした海老がともに味わえ、香りとコクが素晴らしい一品です。

悦来閣

3.42

夜の金額: ¥1,000~¥1,999

昼の金額: ~¥999

悦来閣

 JR・天王寺駅の北口から、まるでここだけ昭和のまま取り残されたかのようなレトロなアーケード街「天王寺駅前阪和商店街」を抜けて、明るい場所に出たところにある中華料理店です。
 店内はカウンター6席。テーブル席は20人ぐらい。庶民派の中華料理店といった雰囲気です。

本格中華の片鱗を見せる「北京麺」

悦来閣

 北京麺(750円)はいわゆる五目麺。やや濃い色のスープの中に五目がたっぷり浮かんでいて、スープの中に麺が横たわっています。
 スープはほんのりとろみを帯びた上湯で、深い旨みを持ちつつ塩気を控えた優しい味わい。具材はエビ、イカ、豚、白菜、チンゲン菜、キクラゲ、ニンジン。五目以上の七目ですね。食感が残るよう適度な火入れがされていて、調理師の腕の良さを感じさせます。

悦来閣

 麺はストレートの中華麺で、歯切れのいい風合いです。
 街場の大衆中華といった趣きながら、実は本格中華が味わえる屈指の実力店です。

アベノ珉珉

3.49

夜の金額: ¥1,000~¥1,999

昼の金額: ~¥999

アベノ珉珉

 「あべのキューズモール」の北側一角を占めるViaあべのWalkの地下1階にある中華のお店です。
 このお店は阿倍野再開発前には「あべの銀座」の路地裏にあったお店。当時の怪しげな雰囲気からは程遠い、劇的な変化を遂げています。

玉子入りなのが優しい「什景湯麺」

アベノ珉珉

 什景湯麺(770円)はあっさりとした塩スープ仕立てで、玉子とじなのが特徴的です。
 具材は大エビ、小エビ、豚肉、白菜、モヤシ、ニンジン、椎茸、木耳、インゲンと実に多彩で、各具材のカットも大きく、食べ応えがあります。

アベノ珉珉

 麺は細めの、少しかんすい臭を感じる中華麺です。柔らかい口当たりの優しい風合いです。スープと具材、麺とのバランスの良さを感じます。

中国料理 桃谷樓 阿倍野賓筵

3.23

夜の金額: ¥4,000~¥4,999

昼の金額: ¥1,000~¥1,999

中国料理 桃谷樓 阿倍野賓筵

 あべのハルカス近鉄本店の13階の、ちょっと高級なレストランが集まるフロアーにある中国料理店です。
 ここは化学調味料や添加物は使わず、秘伝のスープと天然塩を使ってのナチュラルでヘルシーな本格中華とのこと。

柔らかい味噌味の桃谷樓麺

中国料理 桃谷樓 阿倍野賓筵

 お店の名を冠した「桃谷樓麺」(1,290円)は、あんかけ仕立ての茶褐色のスープになっていて、誇らしげに海老が乗せられています。
 海老の風味をまとったスープは上品な味噌味。豚肉、白菜、小松菜、白木耳など具材もたっぷりです。

中国料理 桃谷樓 阿倍野賓筵

 麺を持ち上げると、スープの粘度が高いので箸からずっしりと重みが伝わってきます。やや細めながらもシコシコした食感のある麺は、ラーメン専門店に迫る質の高さです。

餃子の王様 龍吟

3.03

夜の金額: -

昼の金額: ¥1,000~¥1,999

餃子の王様 龍吟

 あべのハルカスの12階にある中国料理店です。
 店内はテーブル席が主体ながら、中国料理店には珍しいカウンター席も10席設けられた全62席。全体に明るくリデザインされています。

関西では珍しいサンマ麺

餃子の王様 龍吟

 麺は中華料理店でよくある細ストレート麺で、スープの熱さにも負けず歯切れの良さを保っています。ストレート麵なのでスープの引き上げは期待できません。
 具材はキャベツ、モヤシ、ニラ、玉ねぎ、木耳などの野菜が中心で、多品目なのがいいですね。豚肉の脂身部分の細切りも入ってはいるが、これは具というよりコクを出すためのものでしょう。

餃子の王様 龍吟

 「サンマ麺」(880円)はたっぷりの具材が乗せられています。
 スープの色は黒っぽいが、それほど醤油が立ってるわけではなさそう。とろみは無くサラサラのテクスチャーで、コクのある中華スープにほんのりとした甘さが感じられる複雑な風味です。

食游梅蘭

3.03

夜の金額: ¥2,000~¥2,999

昼の金額: ~¥999

食游梅蘭 あべのHoop店

 「あべのHOOP」の地下1階フードコート「Hoop Dining Court」にある横浜発祥の上海料理のお店です。
 ここは全部で400席を持つ大規模なフードコートながら、この店専用のカウンター席が10席ほどあり、呼び出しベルを鳴らすまでもなく、目の前から直接料理を出してもらうことができます。

具沢山!フードコートらしからぬ本格的な五目そば

食游梅蘭 あべのHoop店

 五目そば(913円)はラーメン鉢に茶褐色のスープが満たされ、たっぷりの具材が乗せられています。スープを啜ってみると、上湯がベースの味噌味で、上品な風合いです。
 具材は白菜、青梗菜、筍、木耳といった野菜に、魚介の海老、イカ、そして厚切りの牛肉に薄切りの豚肉、されにレバーまで入っています。この充実感!

食游梅蘭 あべのHoop店

 麺は中華料理店らしいやや細目のストレート麺で、歯切れもよくスープとの絡みも良好。ラーメン専門店に迫る質の高さです。

大新

3.33

夜の金額: -

昼の金額: ~¥999

大新

 地下鉄谷町線・阿倍野駅の5号出入口を出て、路面電車が行き交う阿倍野筋を南に少し下がったところにある中華料理店です。
 店内は厨房を囲うL字型のカウンターに10席と、その背後にテーブル席が6席の全16席です。

酸味と辛さの中に深い味わいが見え隠れする酸辣湯麺

大新

 酸辣湯麺(680円)は、薄茶色のスープにたくさんの具材が浮かんでいて賑やかな風体。漂う酸っぱい匂いは酸辣湯麺ならではのものです。
 スープはとろみのあるテクスチャーで、コクのある中華スープにやや強めの酸味、辣油の辛さ、そしてほんのりとした甘さが相俟って複雑な風味です。

大新

 麺は中華料理店でよくある中細麺で、スープの熱さにも負けず歯切れの良さを保っています。とろみのあるスープとの相性もいいですね。
 具は豚肉、イカ、海老、白菜、モヤシ、木耳、ヤングコーンといったところ。多品目なのがいいですね。野菜たちが刺激的なスープの味を緩和させる実にいい仕事をしています。

※本記事は、2021/09/21に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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