ちょうさんが出逢った「辛味大根おろし蕎麦」

出典: 越前市のちょうさんさん

ちょうさんが出逢った「辛味大根おろし蕎麦」

 いつも何かとお世話になっている方から、『おろし蕎麦の辛いお店を教えて欲しい。』と尋ねられまして、その時は上手にお応えする事が出来なかったので、この機会に今まで出逢わせていただいたお店をMATOMEてみる事にしました。(14軒)

記事作成日:2018/11/13

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辛味大根とからんでみよう

 既に御承知のように「越前おろし蕎麦」は、簡単に言うと蕎麦切りに鰹節・ネギ・大根おろし・出汁をぶっかけていただく冷たい蕎麦なのですが、その種類や御味は御店(打つ人)によって千差万別です。メインの蕎麦切りの種類は、当たり前のように麺の太さも長さも粗さも色つやも腰もいろいろ違った顔をして登場してまいりますし、具として必需品の大根おろし・鰹節・ネギの種類と量にも一定の基準はございません。また、肝心の蕎麦出汁の作り方も仕上がった御味もお店によって違います。だから面白いのです。

 と言う事で、今回は「越前おろし蕎麦」には、無くてはならない具のひとつ「大根おろし」、それも特に辛い「辛味大根」使用のお店をピックアップしてみました。私が知っている限りでは、大きく次の7種類に分けられます。
 ① 辛味大根がそのまま蕎麦切りの上に乗っている
 ② 辛味大根と出汁をミックスしている
 ③ 辛味大根を絞った汁(しぼり)のみ登場する
 ④ ③と出汁をミックスしている
 ⑤ 上記の②④に、普通の大根おろしをミックスしている
 ⑥ 上記の②④⑤が、蕎麦切りにぶっかけずに別に登場する
 ⑦ 辛味大根が別に登場する(辛さ調整)
 どのパターンでも良いので、どのお店でも良いので、一度辛味大根とからんでみましょう。きっとそこから新たな出逢いが生まれて来るはずです。

 追記①:福井県内で栽培されている「辛味大根」は、鼻につ~~~んと来る辛さです。その「辛味大根」を実にうまく「まちづくり」に活かしておられるのが、坂井市にある『あなたの蕎麦で辛み隊』の皆さんです。勿論、そこに加盟されておられるお店にも何軒か出逢わせていただきました。いずれも辛味大根を絞った汁(しぼり)を使用されておられて、一番辛いのがR15です。それは何とか制服出来ました。でも・・・・・

 追記②:実は、ちょうさんは大根おろしの辛さにはめっぽう強いのです。他の方から『こんなに辛いと蕎麦の味が判らんがぁ~』とよく言われるのですが、強い私はきっちりしっかり味わえるのです。ただ、不覚にも辛くて完食出来なかったお店が2軒ございます。それはいずれも上記の⑥と⑦に該当するお店で、別に登場した「辛味大根」を徐々に補充しながらいただきましたが、最期には白旗をあげてしまいました(苦笑)

「蕎楽 愛宕庵」さん

 どうしても一番最初に紹介したいのが、「蕎楽愛宕庵」さんの「からみそば」です。持ってこられた店員さんが『一応出汁に辛味大根は入ってますけど、別にお出ししておきますので、辛さが足りなかったら使ってください。』ということで、別小皿に辛味大根おろしがたっぷりとありました。つまり、上覧で説明した⑥と⑦が同時に出てきました。
 いつもは辛さに強いちょうさんですが白旗をあげました。

 こちらは、二回目の訪問時にセットとして選んだ「からみそば」です。普通の大根おろしに辛味大根おろしも乗ってました。前回程の辛さがなかったのですが、時季にもよるのだと思います。

「生そば 新保屋」さん

 辛味大根しぼり(おろし汁のみ)で有名なお店です。最初は、すすっと普通に食べれます。しかし、途中からいきなりふわっとやって来るこの柔らかい辛さ。これがたまらないうわぁ~。時季にもよるのでしょうが、蕎麦とのバランスが非常に良い辛さだと感じました。

「新保屋」さん

 三国神社近くにある「新保屋」さんです。辛味大根しぼり(おろし汁のみ)で有名なお店です。前投稿「生そば 新保屋」さんの姉妹店です。こちらの蕎麦切りの方が、若干細打です。

「亀蔵」さん

 ちょうさん大好きな「亀蔵」さんにも、しっかり「辛味おろし蕎麦」がございます。最近は「すだち蕎麦」に致しておりますので、6年前に食した感想を読むと、かなり辛かったようですね。

「たからや」さん

 沸騰したまま登場する「カレーうどん」があまりにも有名なお店です。

 一度、興味があって「辛味おろしそば」大盛を注文しました。
 最初にそのまま食べると腰があり美味しい。次に、とっくりに、つるつるいっぱい(福井弁で溢れるほど入っている状態のことです)入った辛いおろしつゆを、少々かけて食べる、ウッ!!もう既に辛い。
また少しかけて食べる。ますます超辛い。
最後に全てかける。うわ~これはヒリヒリどころの騒ぎじゃない。 
ってな感じでした。

 細麺の蕎麦なので、麺同志の間に辛味がからんで、まさに超辛旨いお蕎麦でした。
結局、蕎麦皿におろしつゆは残してしまいました。ちょうさんにしては珍しい白旗降参2軒目のお店でした。

「けんぞう蕎麦」さん

 福井県ではあまりにも有名な永平寺町松岡にある「けんぞう」さんです。普通にいただく事は勿論可能ですが、辛味大根のしぼり汁も別に頂けますので、お好みに応じてプラスできます。

「まつもと屋」さん

 越前市にある「まつもと屋」さんは、「おろし蕎麦」に自家栽培の辛味大根を使用されてます。非常に心地良い辛さです。

 別の日に、超お薦めの「天おろし」を注文しました。蕎麦切りの上に定番のエビを含めて5種の天ぷら(エビ・ナス・シイタケ・ニンジン・シシトウ)が乗っております。その揚げたてのアツアツサクサクの天ぷらを、時々蕎麦を挟みながらじっくりゆっくり堪能させていただきました。

「越前そば処 福乃家」さん

 灰色細麺こし有でおろしつゆは珍しく辛めの強いしぼりでした。このおろし出汁が別に出て来るのは、味と辛さを調整出来るので非常に有難いですね。

「そば処 みの吉」さん

 おろした辛味大根をしぼって出てきた超辛い大根汁にだし汁を加えて作ったもので、当然、その汁のかかった蕎麦の味も十割蕎麦の有り難さも何も判らない程、超辛い仕上がりなっております。

 福井県ポイ太さなので、福井を感じながら有り難くいただけます。

「二男坊」さん

 鯖江市にあるお店です。私がお邪魔した時は運良く紫辛味大根を使用されてました。色合いもさることながら、非常にまろやかな辛さでした。

「たかさと庵」さん

 鯖江市にある古民家風「たかさと庵」さんです。いろんな蕎麦を食べ比べ出来るので有難いお店です。私は辛い蕎麦をふたついただきました。ひとつは「おろし蕎麦(しぼり)」です。こちらの方が次の「辛味おろし蕎麦」より辛かったです。

 こちらが「辛味おろし蕎麦」です。なかなかまろやかな辛さでした。

「そば処 大喜」さん

 一番辛い「R―15のおろしそば」を大盛りで注文しました。二・八の手打ちそばは太平麺で歯ごたえがかなりよく、そして何よりも本当に極辛おろしの蕎麦で漫喫致しました。

「石勝食堂」さん

 一番辛いR―15の「おろしそば」を注文しました。感激の三国流「しぼりのおろしそば」でした。いつも食べ慣れている平麺で確かに超辛いのです。

「マル金そば店」さん

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 越前市のお蕎麦屋さんです。メニューには辛味とは書いてないのですが、ここの「おろし蕎麦」は、超辛い事で有名です。
 でも辛さに強い私には、いたって普通のまろやかなお蕎麦です(笑)

※本記事は、2018/11/13に作成されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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