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店名 |
武蔵野 ぎんざ店
|
---|---|
ジャンル | 日本料理 |
予約・ お問い合わせ |
不明の為情報お待ちしております |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
新橋駅から399m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX) |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり、座敷あり |
---|
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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都内で【鯛茶漬】で有名な店と云えば新旧合わせて数軒の店名がスラスラと出てくるのでありますが
銀座界隈で古くから【鯛茶漬】を品書きに掲げ供されて居られた店となりますと【銀座うち山】さんの
修行先でもあります銀座の【あさみ】さん、大御所格の【竹葉亭】さんの本店に新橋演舞場の向い側
に昔本店を構えられていた當店【武蔵野】さんが界隈での有名どころではないでしょうか?
現在では前述した三軒の店に加え【銀座うち山】さんや【金田中】さんの銀座店【庵】さんのランチの
【鯛茶漬】なども評判が高く、もう少し範囲を広げると湯島の【一二一】さんの限定20食の【鯛茶漬】は
今や物凄いこととなっているようですし代官山の【Takemoto】さんのものもジワジワと人気が高まって
きているようです。
また大森の【まき村】さんや用賀の【花邑】さんの夜のおまかせコースの〆に選択で戴くことができる
【鯛茶漬】の味もすこぶる美味しいものでありますし今や都内は第三期【鯛茶漬】ブームの様相です。
東京の【鯛茶漬】と云いますと主流は【鯛の身】に【胡麻だれ】を混ぜ合わせたものを熱々のごはん
の上にのせ丼の端側から出汁や煎茶などを注いで戴くものを指し【鯛の身】の下ろし方や切り方と
【胡麻だれ】の味と濃淡の加減にこそ差があれど見た目では余り変わらぬものでありますが當店の
【鯛茶漬】には【あられ】が加えられているところが他店と異なる点で ひとつの特徴かもしれません。
(閑話休題)
當店は以前、新橋演舞場の筋向いに本店を構えられていた【武蔵野】さんの銀座店であり夜は本格
割烹の店ですが昼の時間帯は【鯛茶漬】と【海老真丈】を二枚看板に掲げ営業されている店であり
【鯛茶漬】の定食も【海老真丈】の定食もメインの他に【胡麻豆腐】と小鉢がついて弐千円也ですが
両方の味を愉しみたいという欲張りさん向けには【昼の松定食】というものが用意されています。
今回は二枚看板の両方を一度に味わうために【昼の松定食】三千五百円也を戴いてみました。
とりあえず昼のビールで揚げたて熱々の【海老真丈】を味わいます。
【芝海老】をあたり棒で、あらびきミンチ状にしたものと剥き身の芝海老の二種類の海老を混ぜ種
として揚げられたもので海老の甘みと二つの異なる食感が愉しめる一品です。
【海老真丈】には抹茶塩とトマトケチャップが添えられてきますが何もつけず戴くか、ひとつまみの
普通の塩もしくは数滴の少量の醤油で味わった方が海老の甘みが存分に愉しめると思います。
付け合せの【○十】と【獅子唐】の素揚げは、やや中途半端な揚げ具合、あと15秒くらい油の中で
泳がせていた方が美味しかったように感じます。
【胡麻豆腐】は弾力があり口あたりの滑らかなものでありましたし【小鉢】の【炊き合せ】も割烹店と
しての力量を垣間見ることができる上品な味付けに仕上げられたものでした。
そして食事のメインの【鯛茶漬】は厚めに下ろされた鯛の身に前述したとおり【あられ】が塗されて
山葵が天盛にされて供されます。
他店と同じように具材をごはんの上に移し【鯛ごま丼】として戴くと流石に【あられ】が邪魔に感じま
すが出汁を加え【鯛茶漬】として戴く分には、その歯触りがアクセントとなり、ひと味違う感じの鯛茶
として愉しむことができました。
當店の【胡麻だれ】は端から【鯛茶漬】として食べるものとして胡麻の味よりも醤油の味の方が強め
に感じられたことからもそのことが云えるのではないかと思います。
同じビルの地階には"ランチの天丼"が人気の銀座【天亭】さんが入居しておりますが、
【武蔵野】さんは知る人ぞ知る隠れた名店であり、ゆっくり静かに昼食を戴ける穴場店です。