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まさるセグラさんの他のお店の口コミ
店名 |
純米酒専門YATA 新宿三丁目店(ヤタ)
|
---|---|
ジャンル | 立ち飲み |
予約・ お問い合わせ |
03-5341-4365 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
新宿駅 新宿三丁目駅から169m |
営業時間 |
|
予算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、楽天Edy、nanaco、WAON、iD、QUICPay) |
サービス料・ チャージ |
サービス料なし、チャージ料なし |
席数 |
20席 (スタンディング20席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり、立ち飲みができる |
ドリンク | 日本酒あり、日本酒にこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 景色がきれい、夜景が見える、隠れ家レストラン |
サービス | ソムリエがいる |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2014年11月1日 |
備考 |
純米酒専門の立ち飲みバーです |
お店のPR |
日本酒が飲めない方、初心者の方~プロ・玄人・マニアの方まで、安心して楽しめるお店です。
メニューは米と米麹のみで作られた純米酒のみ。しかし醸造アルコールの添加を否定しているわけではありませんので予めご了承下さい。日本酒の商品特性を見極め、様々なタイプの商品を取り揃え、楽しみ方も冷~お燗と幅広い飲用形態を提案。 初心者の方~プロの方まで、お客様個人個人にあった商品を提案・提供させていただいております。 中でも注目は『純米酒×お燗酒』に力を入れ、食事と日本酒との相性の提案から、より本格的なお燗を少量~ご提案する事で、より多くの種類のお燗を体験して頂く事が可能です。 日本酒を美味しく飲んでもらうために考え抜いた料理メニューも必見です。 八咫は北名古屋市にある酒販店「中村屋」の直営店として、少しでも日本酒の魅力を多くの方に伝えたいという思いでオープンしました。全ての銘柄が「中村屋」から出荷してます。時間があればいつでもお気軽にお越し下さいね! HP http://nakamurayan.com |
初投稿者 |
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新宿近辺で日本酒を飲める店を探していた折、たまたま見つけたこちらのお店。新宿三丁目の雑居ビル10階にある立ち飲みの日本酒バー。純米酒専門というのが面白い。夜9時前に確認の電話を入れたところ、「空いている」とのことだったので早速訪問。
9時過ぎのお邪魔でしたが、店内には若い男女のカップルと、黙々と日本酒を飲む若い男性が2人。バーだけあって照明も落ち着いていて、日本酒をじっくり味わうにはいい雰囲気ですね。メニューは日本酒をグラス単品550円で頼めるみたい。安くていいですねえ。そして1時間2200円で店内の日本酒すべてが飲めるお得な飲み放題も。これは俄然、やる気が出てしまいますねぇ。おつまみは完全に飲みに特化して、ほぼ酒肴のみ。これもいずれも550円。本当に日本酒を楽しんでもらいたいんでしょうね、値付けも良心的です。1時間飲み放題に、酒が一升飲めると謳う酒肴の三種盛り、チーズの盛り合わせでテイスティング開始です。
小さなグラスをいただいて、カウンターでマスターに銘柄なり好みを伝えてサーブしてもらうスタイル。辛口ですっきりしたものを飲みたいと伝えると、▼岐阜の三千盛の冬にごりをいただきました。にごり酒なので重いかと思ったら、米の甘みと爽やかさを感じて、意外に端正なお味。ストレスなく飲める方ですね。カマンベールのような白カビチーズに合う。
▼2発目は八戸の陸奥八仙の生酒。これは馴染みのあるおいしいお酒ですが、生酒は初めてかも。香りは甘くてやや濃いが、綿飴のような柔らかい米の甘みが広がり、後口はすっきり。さすが浜の酒、松葉炊き昆布と粒雲丹と異常によく合う。
さあ、この辺りからノッてきました。どんどん行こう。お次は言わずと知れた新潟のフラッグシップ、▼久保田の紅寿。淡麗辛口の代表選手で、非常に飲みやすい。米の印象もしっかりあるが、やや濃いめの陸奥八仙のあとだと少し弱いかも。
▼岩手の酔右衛門。これは3年の熟成酒だそうで、杉のような樽香と牧草のような独特の香りがある。熟成したブルーチーズとの相性の良さに驚愕。やはり東北はうまいなぁ。
▼弘前の六根。陸奥八仙に続き、青森シリーズ第2弾。これも旨味、甘みがふくよかだが、余韻が本当に美しい。鯛みそと粒雲丹との相性○。
▼秋田の雪の茅舎があるとなっちゃ、飲まずにはいられない。フルーティーな純米吟醸とのこと。メロンや洋梨など甘い果物の香りが広がり、華やかな印象。甘みも比較的濃厚だが、後口はすっきり。やっぱり東北は水がいいんでしょうね。後口が決してベタつかず、圧倒的にうまい。
▼三重のるみ子の酒。これは山廃純米山田錦という種類で、なんと6年も寝かせた熟成酒。先ほどの酔右衛門に似ていますが、全体的によりスモーキーでブランデーのようなニュアンスがある。特にブルーチーズとの相性がいいですね。うーん、熟成酒って面白い。そろそろ時間も迫ってきたので、最後はお任せで頼む。
▼岡山の神心。伝説の酒米、雄町を使った1本だとか。強い米の旨味と甘みで、全体的にどっしりとしたお酒。ただ、後口が少しべったりして重めかな。
やはり東北は水がいいからなのか、味が濃くとも後口は本当にきれいで、何杯でも飲めそうなものが多い一方、西日本では後口はベタついていて、量はあまり飲みたいと思わないかな。西日本ではこういうどっしりした酒が好まれるのかもしれませんね。
マスターの選球眼で選ばれた数々の地酒を、1時間という短い時間ながらもこのお値段で飲み比べられるのはとってもお得。おいしい日本酒を1人でも多くの人に味わってほしいというお店の熱意がよく伝わってきます。惜しむらくは、西日本のものを中心に取りそろえているらしく、日本酒は東北・北陸が最強と考えているワタクシの嗜好とは少しズレがあるところでしょうか。ただ、日本酒好きは1回は訪れてみて間違いはない。窓際から新宿のネオンを見て味わう酒の味もオツなもの。勉強がてら、へべれけにならない程度に楽しんでみてはいかがでしょうか。