浅草の天丼~全店食べ尽くしレポート!

浅草の天丼~全店食べ尽くしレポート!

●浅草エリアには、常時「天丼」を喰わせてくれる店がなんと130軒以上も在った! ●その店を全てコンプリートした天丼大好きの「浅草天丼ゲッター」がお伝えするホントの現場の「浅草天丼」事情。●本当の江戸前天丼はどれだ? 高い天丼~安い天丼、ちょいと不思議な変わり天丼まで、リアルな現場の生レポートです!

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更新日:2019/05/14 (2016/05/22作成)

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる2408の口コミを参考にまとめました。

浅草の天丼はどこの店が一番美味いのか???

★浅草は「江戸前天丼」発祥の地。忙しい江戸っ子達の舌と胃袋を満たした下町らしい食べ物です!
★雷門を起点に半径約2キロ圏内には、常時「天丼」を食べさせる店が130軒も在りました!(未だ確認中)
そんな天丼激戦区浅草を3年以上かけて全ての店舗を実食コンプリートして参りました。。。
★事の発端は、多くのマイレビュアー様達から質問される「浅草の天丼は何処が一番美味しい?」という声。
勿論個人の味覚と主観でしか答えられないけれど、自分は「浅草の天丼」を全て食べてないじゃないか…!?
そんなんで他人に「ココが一番美味しいヨ」と伝える事はナンセンスなのでは…と考えたのです!
よく、「ここのパスタは世の中で一番美味しい!」なんて事を軽々しく発言している輩を見ますが、世の中のパスタを全部食べてもいないのによくそんな事が言えるし、全く説得力のない言葉ではないか…?
そんな理由で、足掛け4年をかけて自らの足で稼いだ真実の「浅草天丼」現場レポートをお届け致します。

一番値段の高い天丼!★新仲見世通り脇『まさる』

3.73

夜の金額: ¥4,000~¥4,999

昼の金額: ¥3,000~¥3,999

●浅草住民にも人気の高い「天丼の旨い店」でもあるが、如何せん高額な天丼である。
勿論、ネタが本当の江戸前の車海老・めごち・鱚・穴子等が味わえるが、その日の水揚げによってネタの味やサイズが随分変わるのが宿命だ!

●又、味噌汁が付属しないのも印象が良くない。タレの風味は上品だが、少なめの掛かり具合であまり特徴のある味ではない。。。
せっかく浅草で天丼を食べるのだからプチ贅沢すっか!というお財布に余裕がある人向けの店である。

★毎日用意される天丼は1種類のみで、なんと3700円である!
味噌汁等の副菜は別売りなので都合千円札が4枚要る。

★江戸前で取れた魚介に拘る為、その日の水揚げによる食材の善し悪しがハッキリと分かれてしまう。そのお陰で、当たった時は味も大きさも含めて相当な幸福感が味わえるが、ハズレた時は凄くコスパが低く感じてしまうのだ。。。

◆海老の尾っぽも有頭も、バリバリ食べると又美味しい!細部に気を使われた上質な天丼なのは間違いない。
此方が以前は「500円天丼」という激安をウリにしていた時代が嘘のようである。。。

◆浅草は新仲見世通り。『今半本店』向かいの『くりこ庵』脇の細い路地を真っすぐ行くと行き止まりに此方が現れる。。。お昼時は並んでいるので直ぐ分かる筈だが、雨の日等の天候の悪い昼過ぎが狙いめで比較的すんなり入れる事が多い。

◆運が良いと、此方で集めた「天かす」をサービスで頂けることがある。上質な油と江戸前の魚介類のエキスを吸った「天かす」である。自宅で即席の「つゆ蕎麦」に入れても超旨い…!

一番値段の安い天丼!★入谷言問通り『天盛』

3.15

夜の金額: ~¥999

昼の金額: ~¥999

●このボリュームと天ぷらの充実振りで、
なんと600円の「天丼」である!!
『まさる』の予算で6杯食べられる計算になる。しかも味噌汁と漬物も付く。厳密に言えば『てんや』のようなチェーン店の方がもっと安いが、個人店で店主が手作り&揚げ立てで提供してくれる天丼では此方が1番安くチェーン店等とは比較にならない。
●タレの風味は見た目ほど濃くはなく、塩味も甘味も過剰ではない。適度にしなった天ぷらの衣もオカズに丼飯を喰らう。本来「天丼」がファストフードだという事を思い出させてくれる。

★「天丼」と同じように、この「天ぷら定食」も凄くリーズナブルに提供されている。このボリュームで1000円ポッキリ! 本当に気軽に日常食として「天ぷら」を食べられる良心的な店である。
どこか仙人のような風貌の店主による頑固なまでの「天ぷらは庶民食」という信念が感じ取れる!
定食にはお新香とは別に酢の物まで一緒に付属されるのも此方のこだわりであろう。。。

◆浅草言問通りを入谷方面へ…。
「入谷鬼子母神」の並びに在るのが此方である。断固として庶民の味方価格のまま営業を続けて下さる貴重な店舗である!
「企業努力」を是非このまま続けて頂きたいものである。。。

日本で一番歴史ある元祖天丼!★雷門 『三定』

3.26

夜の金額: ¥1,000~¥1,999

昼の金額: ¥1,000~¥1,999

●此方のお店は、創業天保八年(1837年)だそうである。日本に現存する最も古い天麩羅屋で、当然「天丼」も此方のお店が発祥だそうだ。「江戸前天丼」の歴史はこの店から始まったのである。。。凄い!
●だからといって好きな天丼かと聞かれれば微妙。全体がフカフカしたフリット状の衣があまり好みではないし、丼つゆの風味も濃いめで辛い。海老・烏賊・鱚の他に茄子が入っているので、この時点でもう正確には「江戸前天丼」とは言えない。大きな茄子が一番目立っているし…。
●並:1460円 / 上:1820円(汁椀は付かない)

★「天丼発祥の店!」そんな歴史的事実もあり、はとバスの観光ツアー等にこの店に寄るコースが組み込まれており、完全に観光客向け仕様のクォリティと値段設定になっている。
味噌汁のクォリティもおざなり感を否めないし、オバサン店員らの接客もイチゲンさん相手な印象である。それでもお客が絶えないのでそうなってしまうのだろう。。。

◆雷門の直ぐ近くの此方は常にお客で絶えない!店頭でお土産用の天ぷら惣菜を販売しているので、店内で出来立ての「天丼」を頂くよりも、自分はむしろ自宅で天ぷらを揚げ直して食べた方が美味しく頂けた。。。
コレが元祖の天ぷらか~!と有難味を噛み締めながら頂けば、きっと付加価値が上がるだろう。

一番うまい蕎麦屋の天丼!★『尾張屋』本店&支店

3.69

夜の金額: ¥1,000~¥1,999

昼の金額: ¥1,000~¥1,999

●自分が一番好きな「そば屋の天丼」がコレ!
自分にとって「天丼」の代名詞がコレなんである。本当にバランスの良い味である!!
(※写真は「上天丼セット」2100円)
●大きな車海老は1日1000尾捌くという驚異的な仕事の速さと素材の新鮮さが後ろ盾となり、結果最高に旨い海老天を頂ける!
又それだけでなく、完璧なる旨辛の丼タレが甘くなく後を引かない。数種の漬物と上品な吸物椀と共に至福の味を楽しめるのだ。。。

★「天丼」は海老の大きさや質等により値段別に3種用意されており、一番高いのは重箱入りである。とにかく、丼器からはみ出す海老天の長さと大きさは圧巻で思わず写真を撮りたくなってしまう!

★自分は本当にこの「天丼」が好き!!
味もクォリティも、例えば並びの『三定』や『葵丸進』、人気の『大黒家』のとは同じものとは思えない仕上がりなのである。

★飯丼だけでなく「海老天そば」や「天ざる」等も人気であり、「天丼」と変わらぬ旨さを誇っている。やはり此方の「海老」は素晴らしいの一言だ。。。

◆写真は本店で、雷門通りの国際通りに近い方に在る。支店は雷門の隣に在る為に、支店の方が混雑しているが味やクォリティはどちらも変わらない。

◆時に接客のオバチャン達の態度に問題があるが、冷静に見てるとお客にも中々酷い態度の輩も居るので、どっちもどっちと言えるかもしれない。自分は何度も訪れているが、行くほどにオバチャン店員達と仲良くなってしまうので、その辺も善し悪しは別にして下町的である。。。

観光客人気の真っ黒天丼!★伝法院通り『大黒家』

3.40

夜の金額: ¥2,000~¥2,999

昼の金額: ¥1,000~¥1,999

●「浅草=天丼」といえば此方を先ず連想する方は多いと思う。日中はいつも行列しているが、地元民にしてみれば、そんなにまでして食べたい「天丼」ではないのである…。
(※写真は「天丼」1550円!)
●圧倒的な胡麻油の香りに先ずやられる!
見た目通り風味は濃いが、喉が渇く程の濃さではなく意外と食べ易い。このタレが浸みた衣までもがオカズとして通用する仕上がりが江戸っ子には支持されてきた訳である。
一度は食べてみる価値のある個性的な「天丼」には違いないが、一度食べれば十分であろう。。。浅草で一番黒い天丼である!

★胡麻油100%で揚げた濃いキツネ色の天ぷらを、継ぎ足し継ぎ足しで黒くなった丼つゆに全部潜らせることでこうした真っ黒い天丼となるのだ!更に熱々のまま蓋をして天ぷらを蒸すのである。サクサクに仕上がる訳がない!それが江戸前のやり方だ。。。
★此方の「天丼」はお土産で持ち帰り、後で冷えた状態で頂くのもまたオツである。濃いタレが浸みた衣と白飯が又別の美味しさを運んで来てくれる…!

◆普段は見落としがちだが、この年季ある木製看板が此方のシンボルである!
時間帯や行列具合によって別館に案内されるが、何処で食べても此方の「天丼」の味は変わらない。。。

一番真っ白い天丼!★観音通り『雷門 満留賀』

3.14

夜の金額: ¥5,000~¥5,999

昼の金額: ~¥999

●温そばのつゆ汁をそのまま掛けたような薄味のタレで、胡麻油の香りが立つ浅草一色白の「天丼」である。極力素材の海老の風味を生かす為のタレなのだろうが、丼物として食べるにはあまりにも主張が弱く、漬物や味噌汁等の付属物が無くては中々箸が進まない。。。
●しかし天ぷらに纏った衣の状態はお見事!
必要最小限の衣量で、最大限に踊り暴れている。この揚げ方のテクニックで、天ぷらの食感がいつまでもサクサクなのである。

★写真のセットで1400円也!
「そば屋の天丼」よろしく海老のみ2尾が乗った仕様である。使われているのは「車海老」らしいが、大きさは小振りで風味も弱い。だからこそ丼つゆも薄くしてある…という皮肉も思い浮かぶが、これも此方の個性であり、もしかしたら明治の頃からこのスタイルなのかもしれない。。。
★この「天丼」は是非お蕎麦と一緒に食べたい商品である。

◆浅草駅前の観音通りに在る、明治28年創業という老舗「蕎麦屋」である。
外界とは隔離された歴史ある崇高な佇まいの店舗は中々気軽には入り難い。しかし、店頭のガラスケースの見本メニューを見れば差ほどお高いお店ではないことが分かる。。。

旨し美し…天ぷら店の天丼!★田原町『あかし』

3.54

夜の金額: ¥6,000~¥7,999

昼の金額: ¥1,000~¥1,999

●此方は浅草田原町では比較的有名なお店である。お昼時はお金持ちの主婦層等が行列している。全席カウンターの対面式席で店員の仕事振りが観察できる。「天婦羅屋」としてのプライドが伝わる素晴らしいクォリティとバランスの「天丼」である!

●魚介類の他野菜(精進揚げ)も一緒に盛付けられたボリューミーな天丼で、味噌汁も大変美味しい。。。

★自分が頂いたのは写真の「上天丼セット 1200円」である。素材を活かした薄い衣、香ばしさが立った濃い丼つゆは甘くなく引き締まった味で非常に上品な仕上がり。この価格でこれだけのものを頂けるのである。雷門で並んでお高く美味くない「天丼」を頂くなら此方の方が満足度は遥かに高い…! 
ただ、店内はあまり落ち着かない雰囲気なのでササっと食べ終えて早めに切り上げたい。。。

◆この大きくてお洒落な海老の布タペストリーが目印である。夜の天婦羅コースも人気が高く、狭い店内ながら接待客等でいつも賑わっている!
浅草の「天ぷら~天丼」ではもはや外せないお店となっている。。。

毎日でも食べられる天丼!★千束『いせや』

3.56

夜の金額: ¥2,000~¥2,999

昼の金額: ¥1,000~¥1,999

●何だろう、此方の「天丼」はその店の佇まいといい、店内の雰囲気といい、天丼のライブラリーといい味といい、毎日食べられる飽きない「天丼」と言えるのである…。
天ぷら食材の質、丼タレの風味、揚がり具合、味噌汁のクォリティ、番茶の濃さに至るまで、とにかく下町的&家庭的で美味しいバランスなのだが、実際コレは家庭では作れない紛れもないプロの味なのが「粋」である。

★いつ食べてもブレない「天丼」だが、此方では季節の食材を入れ込んだ「天丼」を是非とも頂きたい。。。値段も高くないし、明らかに観光客ではなく地元民を相手にした誠実な仕事である。
(写真は「ランチ天丼」980円!)

★兄弟関係にある『蔵前いせや』も凄く美味しいので、両店共通で使えるスタンプカードがあれば、千束と蔵前を行き来できて楽しい。。。

◆千束五叉路から更に入谷方面に行くと此方が現れる。下町の比較的寂しい商店街の一角だ。
吉原大門にある有名店『土手の伊勢屋』と蔵前の『いせや』とは文字通り兄弟関係にあり親族の経営で、俗に「伊勢屋三兄弟」と言われている…!!

◆ランチ時でも「しらうお天丼」や「海老と穴子の天丼」「はぜ天丼」等の珍しい天丼が頂ける。しかもどれもが千円前後で非常にリーズナブルと言える。約百年続く老舗の味を毎日こうして気軽に食べられるのが有り難いお店である。。。

一番うまい寿司屋の天丼★『築地市場 浅草雷門店』

3.14

夜の金額: ¥4,000~¥4,999

昼の金額: ¥1,000~¥1,999

●寿司屋に入って「天丼」のみを注文するのは中々勇気の要る行為である。。。

●浅草雷門から直ぐの場所に在る此方。
基本的には資本系の「寿司屋」であり、その他和食に付随した料理と酒を幅広く提供する店である。店内も広く、仲間を伴ってゆっくり出来る。

●写真の見た目からも分かる通り、天ぷらは丼つゆに全部浸していないタイプなので衣のサクサク感を残している。濃いタレは江戸前風。副菜の小鉢が沢山用意され、最後まで飽きずに食べ終えられる「天丼」である!

★写真はランチの「大海老天丼セット」1300円である。海老天が3尾・芋・大葉・人参・茄子が乗り、見た目結構なボリュームがある!
セットには、ひじきの小鉢・ミニ茶碗蒸し・3種の漬物・しじみの味噌汁が付いてくる。かなりお得なラインナップといえる。その副菜の小鉢が全品美味しいのが流石!!天丼のクォリティや味も下手な専門店を凌駕している。此方は他の料理も水準以上なので、多人数のグループで其々の食べたい物が分かれた時に入店するには好都合なお店といえる。。。

◆雷門通りに『ぱぱす』という大きな薬局が在り、その隣に飲食店が多く入った「浅草雷門パゴダ浅草」というビルの3階が此方である。1~2階が『築地 すし鮮』という店で全く別の店舗なのでややこしい。。。

◆居酒屋の側面もある此方は店内も広く席も多いので、皆でゆっくりワイワイやるには良いお店だと思う。又、天丼だけでは少し足りないなぁ…なんていう方には、他に「寿司」を少しの量でも頼めるので嬉しいかと思う。
帰りも銀座線浅草駅が直ぐ目の前なので便利な立地である!

洋食店の定番天丼!★猿若町『和洋食屋 いいま』

3.29

夜の金額: ¥3,000~¥3,999

昼の金額: ¥2,000~¥2,999

●浅草6丁目に在る知る人ぞ知る「和洋食」の美味しいレストラン! 此方にはランチ時も常設で「天丼」が置いてあり、その人気の高さが伺える。
敢えて洋食に例えることもないが、甘味を抑えたビターでほろ苦いタレが、此方の深味のあるドミグラスソースを思い起させる。
ガッツリと量もあって満腹になる!
(※写真は「特製天丼」900円!)

◆浅草は言問通りをスカイツリー方面へ。言問橋の手前の路地を左に曲がると直ぐ此方が在る。
ゴルフ練習場の前である。。。

◆お昼時はサービス価格でお弁当も数個用意されており、それがまた中々美味しいのだ!直ぐに売り切れてしまうが、店頭で販売しているのを見付けたら即購入すべし!!

江戸前ダネの香ばしい天丼!★浅草六区『天健』

3.58

夜の金額: -

昼の金額: ¥2,000~¥2,999

●此方の「天丼」も超旨い!!
全体にしっとりした衣には独特の旨いつゆが纏われ、その下にある新鮮な魚類本来の風味を完璧に引き出しているのだ。
特に日替わりで入替る白身魚の味わいは抜群で、此方の素材に対するこだわりを垣間見れる…。
(※写真は「天丼」1600円!汁椀は別)
●衣は極薄。丼つゆは若干甘めだが全体に硬派な印象である。ネタ重視の方にはお勧めの「天丼」といえる。満足感も高い。。。

★この写真は「かき揚げ丼」であり、此方はこの商品の方が一般的には人気がある。
しかし、この大きめ具材のかき揚げは確かにインパクトがあるが、全体のバランスを考えると自分はやはり「天丼」の方がクォリティが高いと思っている。。。
(※写真の「かき揚げ丼」は2200円也)

◆浅草六区と伝法院通りの交差する辺り。此方とお向かいにある『天藤』がお客さんを奪い合う形となっている。
向かいの『天藤』は此方とは全く違うタイプの「天丼」を提供しており、どちらかと言えば観光客向けの仕様である。此方にも勿論観光客は多いが、地元のリピート客も多いし自分もその一人である。。。

珍しいジュレ状タレの天丼!★浅草『但馬庵』

3.22

夜の金額: ~¥999

昼の金額: ~¥999

●この寿司桶のような丸いお重に入った「天重」は1100円也。浅漬けとお椀が付く。
敢えてジュレ状にした珍しい丼タレ!
サクサクの海老天の衣を染みさせないのは良いが、下部の白飯にも染み込まずデメリットも有り!
そして、何故か「天丼」を喰った気がしない丼であった。。。

★素材を活かした薄めで白い衣。ただ海老等の天ぷらの身は小さくて残念な印象である。。。
思うに、極力素材の味と衣のサクサク感をキープしたいが為にこうしたジェル状のタレに行き着いたのだと考える…。かと言って、やはり天ぷらや白飯とはタレが分離してしまい一体感が薄い!
見た目ほどタレは濃くないので、自分はもっとこのジュレタレを欲しかった…。

★全体のボリュームもかなり少なめでコスパは低く感じてしまった。

◆浅草雷門通り添いに在る店だが、場所はもう国際通りに交差する近くである。

◆浅草には少ない「手打ちうどん」の専門店!
まさか此方でジェル状のタレによる「天丼」を味わえるとは思っていなかった。。。

コスパ抜群のこだわり天丼!★西浅草『富士』

3.14

夜の金額: -

昼の金額: ¥1,000~¥1,999

●「天丼」にかけては頑固な主人が営む頑固な店である。その個性は店の外観からも図り知ることが出来る。

●このボリュームにして味も良い!
このビジュアルで価格は1200円程である。
ガツガツと肉体的に「天丼」を欲した時には先ず訪れたい店である。濃いめの丼タレもバランス良く、適度な甘味と辛味がこの量でもペロっと食べさせる。。。

★「海老」は軽くフリッターのような揚がり方で、「かき揚げ」はサックサク。「穴子」はふんわりと柔らかく「生姜」はじんわり揚がっている。どれも衣の食感が違い、お店の技が栄える仕上がりである。特に衣に卵の黄色味が見える「穴子」のふんわり感と、「かき揚げ」のサックリ感とのギャップは圧巻である!
まさに技ありの「天丼」!!

◆浅草ビューホテルから近いが、比較的穴場な路地に此方は存在している。全体に怪しい外観、どこか入り難い佇まいの雰囲気。薄暗い店内もいざカウンター席に座ってしまえば、香ばしい揚げ油の香りで胃袋も口元もゆるんでしまう。。。

NY帰りの店主が作る粋な天丼!★『天ぷら 福岡』

3.46

夜の金額: ¥6,000~¥7,999

昼の金額: ¥1,000~¥1,999

●アメリカはニューヨークで30年以上天ぷら専門店を営んでおられたご夫婦が帰国して開いたお店! だからといって西洋人が好むような味と仕様の「天ぷら」を出す店ではなく、極めてオーソドックスな天ぷらと天丼が味わえる。時には斬新な洋野菜等も天ぷらの素材として採用し、確かな技術で温故知新な天ぷらを味合わせてくれるモダンなお店である。。。

●ランチ時はリーズナブルに頂ける満足度の高い「天丼セット」が人気!
浅草のメイン通りから少し離れるだけで、こんなにも安価で旨い天丼を頂ける…ということを多くの観光客は知らない。なんと気の毒なことか。。。

(写真は「海老のかき揚げ丼セット」1400円也・上部は「海老天丼セット」1000!)

●合羽橋道具街の通りを少し入った路地に此方は在る。ジェントルマンな大将と品の良い女将さんが出迎えてくれる。。。

●夜は天ぷらのコースが数種用意され、季節の美味しい天ぷらを味わうことができる。しかも、どれもリーズナブルでコスパは高い!
NYのジャズミュージシャンの名前が各コースに付けられているのもおもしろい…!

人気実力店のシンプル天丼!★浅草三丁目『弁天』

3.68

夜の金額: ¥1,000~¥1,999

昼の金額: ¥1,000~¥1,999

●何を食べても一定の水準以上の味で人気が在るお店!芸人さん達の御用達でもあり、東MAX夫妻も常連の此方だが、季節の蕎麦やそれ以外の料理にも定評がある。。。
●「天丼」も例外ではなく美味しい!
シンプルで「蕎麦屋の天丼」らしい大きな海老天2尾だけが乗ったスタイルで、味噌汁と漬物が付属する。甘辛い丼タレも此方らしい年季の感じる味である。
(※写真は「天丼」1050円也!)

●正統派の「江戸前天丼」らしく、確りと丼器に蓋をされ軽く蒸された状態で出てくる。サクサクの衣じゃないと嫌だ!という人が多いが、江戸前の天丼というのはこのスタイルがセオリーであり、蒸されて湿気た衣こそ「天丼」の醍醐味なのである。天丼とは「単なる天ぷらを乗せただけの丼飯ではない」…という情緒と奥深さ物語っている。。。

●浅草のメイン通りからは少し離れた、いわゆる裏浅草に位置する此方。場所は穴場といえるが、有名&人気店なので比較的いつもお客さんで賑わっている。。。
小さなお店だが、浅草に来たら一度は訪れたい名店と言える。季節の蕎麦も是非お勧めしたい!

組合せ自由の天丼弁当!★入谷『大塚天ぷら店』

3.17

夜の金額: -

昼の金額: ~¥999

●此方はちょっと番外編で、天ぷら惣菜のテイクアウト専門店である。。。
写真は、海老天・桜海老天・舞茸天・人参天を乗せた「お好み天丼」800円也!
●店頭で約20種類の中から天ぷら惣菜を好きに選んで、ご飯も頼んでオリジナルのカスタマイズ「天丼弁当」を作ってもらう。。。
又、天丼のタレは濃くなくサラサラで「丼つゆ」に近い。タレだけ130円で販売もしており、この如何にも下町的なあっさり味の丼つゆと胡麻油の香りが強い天ぷらで至福の時が過ごせる訳である…!

●今では絶滅危惧種の天ぷら専門惣菜店!
豊富な食材の天ぷらを選んで、旨い此方のタレを掛けて作ってもらう天丼弁当。
早く持ち帰って食べるのが楽しみな天丼となる。又、此方継ぎ足しのタレが旨~い!!

●食べログ編集部の調査力の弱さにより、現在も「掲載保留」扱いとなってしまっているが、確実に店は存在している事は間違いない!!
外に店名の看板は見当たらないが、領収書にはハッキリと「大塚天ぷら店」と記載されている。

●高級店の天ぷら土産も良いが、気軽にその日の気分で天ぷら惣菜を買い込み、自宅で例えインスタントの蕎麦に付け添えたって凄く美味しくグレードアップ出来るのだ!

隠れた名店のサービス天丼!★『天ぷら 大塚』

3.61

夜の金額: ¥6,000~¥7,999

昼の金額: ¥1,000~¥1,999

●先程記した『大塚天ぷら店』は此方の店主の実家らしい。まさに隠れ家的な小さな店であり、店主は三筋の人気実力店『天婦羅 みやこし』出身の方であり、その技法とセンスを入谷の住宅街で静かに発揮していた。。。
●此方はミシュランのビブグルマンに選定されたらしい!!
●その日仕入れた魚介を中心にした「天ぷら定食」と「天丼」がリーズナブルに昼時は頂ける。全体にビターで大人の味の丼タレが新鮮な食材達をまとめ上げる。現代的でモダンな「天丼」である!
ランチ天丼は、並が1100円・上が2000円。

●写真は「かき揚げ丼付き天ぷら定食」のミニかき揚げ丼である。このコース定食が一番人気のランチメニューであり、近所の常連客がこぞって注文している。

●狭い店内は窮屈で落ち着かないが、それを払拭する位のクォリティの高い「天ぷら&天丼」が頂ける!

●合羽橋道具街を三ノ輪方面へ。言問通りを超えたバス亭「めぐりん」の先に此方が観える。

●本格的な「天ぷら」をリーズナブルなお値段でゆっくり味わいたいという主婦層等がいつも此方の席を陣取っている。。。
細部まで気の利いた、それでいて気取らない店である。

立ち喰い蕎麦屋のあっさり天丼★千束『ねぎどん』

3.57

夜の金額: -

昼の金額: ~¥999

●前記の『天婦羅 大塚』から程近い「立ち喰い蕎麦店(全席椅子は有る)」の「天丼」!
●写真は、海老天2尾・野菜のかき揚げ・獅子唐2個が乗った「天丼 680円」である。
又、自分で好きな天ぷらネタを選び、ご飯も頼んで「カスタマイズ天丼」を作ってもらうことも出来る。。。
●此方の丼つゆは、蕎麦用のものをそのまま使っていると言ってもいい位のシャバシャバのタレ。全体にあっさり味で軽く頂ける。

●此方は基本的に「旨い蕎麦」で有名な店舗。季節によって天ぷらの内容も増えるし、冷やし蕎麦や冷やしうどんも大変美味しい!
たまにこうして写真のように自分だけのオリジナル天丼を作って食べて行く常連客も少なくない。。。

●季節の桜海老や春菊等の天ぷらを乗せた「季節天丼」は味もフレッシュで満足感も高い…。

●浅草千束では有名な『ねぎどん』!!
あちこちからファンがやって来るが、特にガテン系の人達が車を止めて食べに来る姿が一番多く観られる。そしてタクシー運転手等も。。。

●営業時間帯が短いので昼時は集中して混雑するが、此方の蕎麦や天ぷらのグレードの高さは、一度経験したら絶対に驚くはずである。

割烹&鰻料理屋の上品な天丼!★千束『創彩 慎』

3.08

夜の金額: -

昼の金額: ¥1,000~¥1,999

●浅草には「鰻屋」も多い!
又「鰻屋」には殆ど「天丼」も置いてある場合が多い…。
●自分の経験値では「鰻屋の天丼は甘い」というのが定説である。鰻重のタレに引っ張られるのか、粘度も甘味も濃いタレの店が多い気がする。。。しかし此方の丼タレは非常に上品且つ端麗な旨味であり他店とは若干違う。。。「精進揚げ(野菜天ぷら)」の生き生きとした揚がり具合も素晴らしく、あっさり頂ける「天丼」である。

●このランチセットで1000円程である!
新鮮な魚介類と野菜の天ぷらが山ほど入った「天重」。ご主人が割烹料理出身なので、「天重」といえどもその技量がバッチリ出ている。
●全体に薄衣に薄味のタレ、廻し掛けたつゆの量も上品で見た目にも美しい。。。
とはいえ、風味は全体に確りと主張があり、本当の和食の醍醐味を感じさせてくれる。こってり味の「鰻重」とは対照的に造られた逸品なのである。

◆此方、場所的には『千束いせや』の向かい辺りに在る。基本的には「割烹料理&うなぎ屋」さんである! 何を注文してもそこそこ美味しいのにはリスペクトの対象だ。。。

衣がザクザクの天丼!★すしや通り『三岩』

3.47

夜の金額: ¥1,000~¥1,999

昼の金額: ¥1,000~¥1,999

●先記した『雷門 満留賀 』の天丼の衣がサクサク、『創彩 慎』がサックリ…とすると、此方の衣はザクザクである!見た目にも分かるこの素晴らしい衣の暴れ感と空気の入った状態。薄めのつゆが天ぷらに浸み込んでも尚、ザクザクとした食感が印象的な「天丼」である。因みに、東浅草の『めん処 おばた』の衣はザックリ…という感じ。
●基本、江戸の天丼は衣がしっとりしているのが常だが、此方のは浅草でも指折りのサクサク天ぷらの「天丼」である。食感重視の方にはお勧め!

●見よ!この海老天単体でも明らかにザクザク感が分かる衣を…! 小麦粉の衣の食感を最大限に生かしながらも、タレの風味は確りとしているのでやはり東京っぽい「天丼」と言えるかも。。。

(※上記写真は「天丼 950円」味噌汁・漬物付きと大変リーズナブル!)

●すしや通りの一番雷門通り側に在る店!
古参の「食事処・居酒屋」であり、色々な和食でワイワイ酒も飲める良い雰囲気のお店である。

●刺身・フライ・天ぷら・玉子焼き・煮もの・鍋料理…等、どれもリーズナブルで間違いの無い味も支持されている。。。

衣がびしゃびしゃの天丼!★新仲見世通り『浜新』

3.20

夜の金額: -

昼の金額: ¥1,000~¥1,999

●いくら「江戸の天丼」が蒸し衣だとしても、此方のは「蒸し」でじはなく天つゆにビッシャリ浸けちゃった仕様である!
まるで「ぬれせん」のような水分過多の衣はお年寄りには良いかもしれない。。。(実際、此方は年配客の常連さんが多いのだが)

●写真の「天丼」は海老2尾・獅子唐・南瓜・茄子・牛蒡・エリンギ…という、ほぼ野菜の天丼である。味噌汁・漬物付きで1200円也。

●今にも身から剥がれそうな衣はつゆの水分でビシャビシャ。きっとこういう「天丼」が好きな方も居られようが、正直自分には少々ガッカリした。甘めの丼つゆと少々油っこい感じが箸を遅らせた…。
全体に甘くて優しい印象のこの天丼、まさに年配客向けの仕様と言っていいだろう。。。

●新仲見世通りに2軒在る此方。
どちらの店舗も出てくる料理のクォリティはほぼ一緒である。食事処であり、居酒屋であり、常連客が店員さんと対面式で話せる小料理屋でもある。ディープな浅草らしい何でも食堂だ…!

最強の羽根付き天丼!?★清川二丁目『中村家』

3.05

夜の金額: -

昼の金額: ~¥999

●コレはちょっと番外編…!?
なんと海老身の約2倍の衣が合体している驚きの「羽付き天丼」である!!!
●この衣の付け方はむしろ相当なテクニックを要する筈である。多分日本でも指折りの上げ底天ぷらは今回の天丼コンプリート企画の中でもネタとして大収穫であった。。。
●写真の天丼はなんと1000円也!!
一応、味噌汁とお新香が付く…。

●実の海老身はコレしかない!!!!
この海老は多分、寿司用の甘海老だろう。
小っさ!!
●この海老身に対して2~4倍のクリスピー衣をオカズに頂く「天丼」である。
ある意味凄い。
ままりの驚きに笑ってしまった。。。
まさに「羽付き餃子」ならぬ「羽付き天ぷら」である。。。
●味が良ければまだ救われたものの、正直タレの味も濃いだけでイマイチであった!

●浅草エリアでも、かなり離れた南千住に近い場所に在る此方。吉原大門の先である…。

●寂れた商店街の中に在り、お世辞にも流行っているお店ではないが、店内は広くて老舗感も有り、多分昔から浅草吉原の歴史を観て来たお店だと思われる。。。

大衆和定食屋の浅草人情天丼!★ 田原町『酒冨士』

3.25

夜の金額: -

昼の金額: ¥1,000~¥1,999

●下町浅草らしい店であり、他の地域ではこういう雰囲気のお店はあまり見る事が出来ない。
創業40年余り、この地で食堂を営み今に至るが、今のように各料理の専門店が主になる時代以前から本格的な料理を安価で提供してこられた店である…。
●そういう店が造る「天丼」である。不味い訳がない!素材・揚げ・盛り・味・香り…の全てのバランスが良く、そして下町の家庭的な良さが全て出ているのである。浅草の歴史を生で見て来た女将さん監修の温か味溢れ天る丼である。

●天丼は1200円。
海老2尾・キス・茄子・南瓜・ピーマンという具材。別途味噌汁・小鉢・漬物が付く。
薄めの衣に確りとした味付けの丼つゆ。でも味はマイルド。甘ったるくなく、蕎麦屋の出汁とも天ぷら屋のつゆとも違う、まさに「下町の食事処」が出すとタレと言えるようなものである。
この気取らない丼つゆは、とても万能的な風味で、此方の「食事処」としてのプライドを感じる。
●小振りだが、キス天の味の良さと新鮮さ、そして小鉢の大根と烏賊の煮物の一寸した味に、此方の仕事ぶりの確かさを物語っている。。。

●浅草は田原町の駅を出て直ぐに在る食事処&居酒屋。カウンター10席・テーブル8席という小さな店内だが、清潔で機能的。ゆっくりと一杯やれる空間になっている。

●昼間は700円台からバランスの良い和定食が食べられるし、使い勝手の良い店なのだが観光客はこういう店の良さをあまり知らないのが残念である。。。

どこか懐かしい味の天丼!★ 田原町『甲州屋』

3.25

夜の金額: ¥1,000~¥1,999

昼の金額: ~¥999

●個人的な話で申し訳ないが、此方の丼タレの味は、自分がガキの頃、たまに大人に混じって出前で食べていた「そば屋の天丼」の味がして大変懐かしい思いがするのである。
●胡麻油の香ばしさ、独特の旨味のつゆ、海老身の旨さと甘さ、テクニカルに暴れた衣、適度に蒸されたしっとり衣が白飯にくっついたジャンクな味わい…。自分が「天丼」というものの味を知った原点的なクォリティなのである!
(※写真の天丼は1100円也!)

●海老2本と獅子唐の乗った天丼。他にお新香と味噌汁が付く。
海老の中身は小振りで、暴れた衣によって大きさは水増しされている。衣は硬めで胡麻油が香ばしい。丼つゆは濃い色味だが、味も粘度もゆるめ。甘くない江戸前蕎麦屋の典型的な「天丼」の味である。
●継ぎ足しのタレから現れる甲殻・魚介類と胡麻油の微妙な苦味。コレが良い具合に香ばしさの魅力となっている。。。

●浅草エリアには『甲州屋』という屋号の蕎麦屋が4軒存在する。その全てが同じ系列なのかは分からないが、其々メニューの内容や値段、味やクォリティは勿論違う…!

●此方は田原町駅交差点から国際通りを蔵前方面へ少し行った場所に在る。地元の人気店であり、昼も夕刻も常連客でいつも賑わっている印象である。

えび三種天丼が人気の老舗!★天婦羅 『多から家』

3.44

夜の金額: ¥4,000~¥4,999

昼の金額: ¥1,000~¥1,999

●下町浅草のこの地で長く営業している江戸前天丼にこだわった庶民的なお店『多から家』さんの売れ筋天丼がこの「えび三種天丼」である!(1400円)
●現在は、車海老・芝海老・フラワータイガーという小さめの海老の三種を使用。海老好きな方は此方でリーズナブルに海老三昧の天丼が楽しめる。。。

●浅草は国際通り添いに在り、最も雷門通りに近い場所でこじんまりと営業している。観光客はあまり来店せず、地元浅草住民がりようしている老舗。メゴチや穴子・鱚など、江戸前にこだわった具材がいつも用意されている…。

土手の伊勢屋DNAの天丼!★ 浅草ROX『秋光』

3.43

夜の金額: ¥2,000~¥2,999

昼の金額: ¥2,000~¥2,999

●名店と言われる吉原大門の『土手の伊勢屋』で修行した店主:谷原秋光氏が「浅草ROX3」にオープンした新店である!「下町天丼」とは銘打っているが、価格は下町的ではなく観光客向けと言える。一番安い「天丼」でも1400円である。
●写真がソレで、「天丼イ」という商品名!この「イ・ロ・ハ」で上中下を分けているのも『土手の伊勢屋』流である。丼タレも『伊勢屋』の元タレを分けてもらい継ぎ足している…という事なので味のベクトルも一緒である。全体に無難に仕上がった「天丼」である。。。

●この写真は店による宣伝用のモノ!
流石にビジュアル的で思わずインスタグラムに上げたくなるような画力である。
しかし、こんなもの一般の大人は完食出来ない!いや、完食する客は勿論居るだろうが稀であろう。絶対後で胃がモタレそうである…。
●この写真は置いといて、「天丼イ」は中サイズの海老天2尾・小振りなキス天・サイコロ状に切ったイカかき揚げという具材。食材は全て柔らかくて甘く美味しい…。
衣はフワッとした揚げ上がりで極力薄め。全体にシットリ上がった感じや、軽さに拘る為かき揚げの衣が直ぐに外れるのも『土手の伊勢屋』の流れを汲んでいる。。。

●夏季限定の「冷やし天丼」1200円!
冷水でよく洗った白飯。出汁つゆが凍ったかき氷。冷えた白米の上に、キンキンに冷えた出汁氷。その上に揚げたばかりの熱々の天ぷらが乗ってる。海老・パプリカ・茄子・獅子唐・小海老のかき揚げ。天ぷらと出汁氷と白飯の温度差が気持ち良い!

●新仲見世の入口「浅草ROX3」に出来た新店!老舗風を意識した店造りと、道路に面した調理場の窓から匂い立つ「天ぷら」の香りに誘われて外国人観光客も多く入店している。

●看板に『土手の伊勢屋』からの暖簾分け…的な文言を配せばもっと集客にも繋がろうが、そこは敢えて大々的にウリにせず、先ずはクォリティ勝負としている姿勢は素晴らしい。。。
自分も実際は本店の『土手の伊勢屋』よりもクォリティ的にはモダンで旨いと感じている…。

間違いのない老舗割烹の天丼!★花川戸『金泉』

3.45

夜の金額: ¥2,000~¥2,999

昼の金額: ¥1,000~¥1,999

●「そば屋の天丼」「天ぷら屋の天丼」「鰻屋の天丼」の良い所を踏襲した、まるで「天丼」のお手本のようなクォリティの天丼である!
高級な「天ぷら割烹」の出で立ちの中に、下町住人が愛した親しみやすい「濃さ」が同居している。A級とB級のそれぞれの良さを活かしたような仕様が中々素晴らしい。。。
●明治40年創業という歴史ある割烹料理屋で一瞬入店の敷居は高いが、それだけに価格も手頃なのでかなり満足度が高い!

●このセットは「ランチ天丼 980円」で、
海老・きす・茄子・かき揚げの4種が乗った天丼。それぞれの具材が新鮮であり、揚げ方や衣の具合も違う。豆腐とワカメの赤だしと浅漬けが付いてくる。
●丼つゆの風味や全体のタレの廻り方、赤だしの味等、随所に「老舗割烹料理屋」の威厳と風格が感じられる。非常に隙の無い「天丼一式」である。他にも興味深い天丼だけでなく鰻丼や海鮮丼もありメニューは豊富だ。

●東部浅草駅前の江戸通りを三ノ輪方面へ。言問橋交差点の直ぐ手前に在る中々に威厳ある佇まいのお店である。

●店内に入れば外界とは遮断された空間。和服の仲居さん達の接客も上質で大変雰囲気良く落ち着ける半面、ヤベ~!高い店に来てしまった…と一瞬ビビッてしまう。しかしランチ時は大変リーズナブルな価格でメニューも豊富なので、多人数で訪れれば皆が満足できる確率は高い!

本当に美味い専門店の天丼!★ 稲荷町『天三』

3.53

夜の金額: -

昼の金額: ¥1,000~¥1,999

●此方は正直あまり第三者には教えたくない店である!店は小さいし、いつも常連さんで賑わっていて滅多に観光客は来ない店だからである…!!
●大将と女将さん、息子さんの家族経営であり、如何にも下町的で家庭的な雰囲気のお店なのである。旨いタレ、絶妙な衣の浸み具合、ネタの新鮮さもさることながらその価格までも下町的なのが嬉しい。。。(写真は基本の「天丼」980円也)
●迫力あるこの姿!ある意味、本当の東京の下町的「天丼」の全てが味わえる店と言えるかもしれない!付け合せの味噌汁やミニサラダ、漬物・番茶も大変美味しくて満足出来る。

●此方は四季に合わせて「季節の天丼」が安価で頂ける。それが楽しみで通う常連客も少なくない。。。女将さん手作りの漬物やミニサラダ・味噌汁等も付属して、非常にコスパ的に充実した印象の中、とどめに素晴らしい「天丼」が現れる!
●厚くも薄くもない衣に適度に浸み入る江戸っ子好みの濃いめの丼つゆ。この香ばしさと味の良さは昨日今日出来上がるものではない。。。何故「天丼」が「天ぷら&白飯」で食べるより奥深いのかを教えてくれる「The 天丼」である!

●冬の季節の天丼!
岩手県産の牡蠣が2個、柔らかくて美味しい。他にも海老2尾・茄子・舞茸・芋・獅子唐が入り1200円は最強のコスパ!

●昼時の混雑時が嫌な方は是非とも開店時間直後の訪問をお勧めするが、此方は家族経営なので開店時間ピッタリに開かなかったりして少しイライラもする。。。時には20~30分してやっと扉が開く…なんて事もあるので気長に待ちたい。

●一度のれんを潜って店内に腰を下ろせば、此方の家族経営の良さがジワジワと伝わって来るのだ。店を出る頃には、あ~旨い天丼だったなぁ~~…と満足出来て色んな邪気は全て解消される!

浅草で一番の新参店!★千束一丁目『北の杜 市』

3.42

夜の金額: ¥6,000~¥7,999

昼の金額: ¥1,000~¥1,999

●銀座の有名店『天一』で修業し、浅草メイン街から少し離れたこの地に独立店を構えた店主。老舗の確かな技術が裏打ちされた天丼で、尚且つ店主の更なるこだわりが踏襲された温故知新な「天丼」である!

●お昼は天丼が1500円でテイクアウトも出来る。海老2尾・小海老のかき揚げ・魚・野菜・という具沢山な天ぷらは上品で軽い揚がり具合だが、出汁の旨味が確りと伝わる比較的濃いめの丼つゆである。後味あっさりで甘ったるくない洗練された風味が特徴だ。。。

●店主自慢の築地直送「穴子天丼」1500円!
比較的小振りだが、ふっくらとしながらも引き締まった身の美味さが堪らない。骨も旨いし、やっぱり穴子は天ぷらに限る…と再認識させられる。お勧め出来る逸品!!

★小海老のかき揚げ天丼!
油っこくなく、軽くサクッと頂けるのに、確り満足感が得られる旨さ。

★丼に乗せない「天ぷら定食」も人気!
此方の天丼つゆも絶品なのだが、軽い出汁つゆと塩等で色々味を楽しめるのも捨て難い…。

●夜のコースも旬の素材が目白押し。。。
おまかせするのが一番良いが、好きなものをリクエストすることも出来る。
写真はニューカレドニア産「天使の海老」!甘くて旨味の濃い身と、香ばしい頭&足が旨い。

●クリーニング店の隣に在り、よく注意してないと通り過ぎてしまうような小さな間口の店舗である。小上がりの掘りごたつ式カウンター席で5人程、奥のテーブルで4人座れる。店主がワンオペで頑張るお店である。。。

超激レアなケンタッキーの天丼「ケンタ丼」!

3.06

夜の金額: ¥1,000~¥1,999

昼の金額: ~¥999

●ちょっと番外編!!
浅草から少し離れた東京スカイツリーのソラマチ店には、日本全国で5店舗しか扱っていない「ケンタ丼」が限定販売している!
●キール(ムネ肉)のフライが2本、サツマイモ、椎茸、しし唐で構成されたケンタッキーの天丼である。衣はザクっとした厚めで、甘辛のタレが意外にもあっさり風味で甘ったるくない!確り和風の醤油味で中々美味しいのだ。出来立て揚げ立てがやはり旨い!持ち帰りしてフライが蒸れると美味しさは半減してしまう。。。

●浅草だからか、和服を着せられたカーネル・サンダースが居る!他にも此方限定の「チキンカツカレー」なんてレアなメニューもあり、ゆったりくつろげる空間のKFCである。

※本記事は、2019/05/14に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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