富山駅前でお勧めの居酒屋セレクション　by 県外者

別格　一番鳥

（こちらは、他のお店とおつきあいの度合いが格段に違うという意味で、他店が劣っているということではありません。あと、競馬予想用語みたいな言葉を使っていますが私は競馬素人ですのでそこらへんはご海容を）

駅前に住み始めてまもなく、なんだかいつでもロコで混んでいるね、という感じで見ていましたがある日飛び込みで入るとカウンター２席偶然空いていて、座れました。以来、我々の富山生活は一変。大将はほんとに親切できさく。奥様もやさしい。いろいろと富山のことを教えてくださいます。今年の年賀状には「私にはいろいろ趣味がありますが、最近はkasuganomichi夫妻にお店情報をお教えして、『おいしかった』と言われることが新しい趣味になりました」とのありがたいお言葉が。

お店の特徴１　安くてうまい。大将の仕込みにかける情熱は半端ではありません。とくに日替わりお勧めメニューのバラエティとお値段がすごい。ときには、白子天ぷらが厚切りベーコンよりお安い、という不可解なことも。バイトの方がタイムリーに売り切れた品をホワイトボードから消していくので、頼んで断られるということもない。

お店の特徴２　バイトの学生の教育がすぐれています。代々富山大学の学生が働いているが、皆まじめですばやい。ちょっとでも気を抜くと大将から注意の声が。結果として、飲み物などの注文から提供までの時間がとにかく短い。居酒屋の基本ですが、これがこちらくらい徹底しているのは珍しい。

お店の特徴３　ゲリラメニューのご飯もの。一番有名なのはカレー。炒飯もいけます。カレーにあたるとラッキーということですかさず予約注文する常連さん多し。

最近改装され、壁にあった客のサイン（柴田理恵含む）がなくなりました。あと唯一の欠点（って、家に戻ればいいので我々には問題ないのですけど）和式トイレもウオシュレットになりました。

私が参考にしている富山飲食ブロガー諸氏も。

http://wasigonomi.blog133.fc2.com/blog-entry-691.html
http://yaplog.jp/magicgo/archive/3527
http://blog.livedoor.jp/petronius_toyama/archives/50960944.html
http://www.ctt.ne.jp/~t-toyama/izakaya.htmlhttp://blog.livedoor.jp/mika4413/?p=16

本命　　だい人

金沢の名店「いたる」の系譜を継ぐ人情料理のお店。我々の富山生活が始まったのとほぼ同時に開店しました。
お刺身の一人前盛りがお勧めです。治部煮などの金沢系メニューも魅力的。ただ、コースメニューはあまりおすすめしません。単品で攻めてください。

http://blog.livedoor.jp/petronius_toyama/archives/52195189.html
http://yaplog.jp/magicgo/archive/2636

対抗　　活采

「醸家」出身の笠井君が一人で調理を担当しています。カウンターに座って彼の手さばきを見るのも楽しみ。料理は繊細な彼の感性が生きる、すばらしいもの。
駅前というには少し離れていますが、タクシーを飛ばしてでも行きたいお店です。
あえて不満をさがせば、メニューが月替わりなので、もう少し頻繁に変えてくれればなあ、と思わないではないけれど、お一人厨房ではやむを得ないでしょう。

http://taiji-net.com/kouryu/2009/06/post-7.html
http://1yjin1959.blog.fc2.com/blog-entry-8.html

穴馬　　醸家

富山生活開始まもなく見つけた、裏通りにある炉端居酒屋。ブリしゃぶなどのコースが充実しているが、骨せんべいなどの一品もうまい。最近は少し足が遠のいているけれど、それは「活采」さんに入れ込んでいるからでしょう。駅前エリアの居酒屋さんとしては、依然として魅力的な選択肢の一つ。混んでいるので予約は必須です。

http://yaplog.jp/magicgo/archive/3466
http://blog.livedoor.jp/sava_avas/archives/7568264.html

注意　あら川・米清

おそらく駅前居酒屋では一番有名なお店です。居酒屋評論家の太田和彦さんとかも来訪していました。米清は二代目大将が趣味で開いた支店。しかし、あら川はかなりお高いので要注意、よく「大衆割烹」とあるがそうではない、といった評価も。それから、最近大将はどちらのお店にも立っていないもよう。私はあの独特のキャラクターが好きだったので少し残念。


http://www.tabichan.jp/travelogue/izakaya_hyaku/12
http://yaplog.jp/magicgo/archive/3091