【マイベストレストラン2020】百名店を巡る1年

出典:ランチ向上委員会さん

【マイベストレストラン2020】百名店を巡る1年

2020年にランチ向上委員会が巡った食ベログ百名店のうち、特筆すべきものをピックアップしたまとめです。 地域。ジャンル共に幅広く選出しています。

記事作成日:2021/01/11

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる31635の口コミを参考にまとめました。

『食べログ百名店』とは?

2017年から始まった『食ベログ百名店』は、ジャンルやエリアが年々充実してきました。
各エリア・各ジャンルにおける総合点の上位100軒がその栄誉に浴することができます。
百名店に選ばれるお店は、味に定評があるためお店選びで失敗しないのはもちろんのこと、レビュアーページにはメダルを表示できるようになり、百名店を巡って楽しんだり、レビュアーの評価にも使えたりできる、食ベログにおける新たなツールです。
そんな、百名店の中でもランチ向上委員会が2020年に訪問したお店の中で、印象に残ったお店を紹介いたします。

カレー百名店より

ナイルレストラン

銀座にある超有名インドカレー店です。
公式サイトによると、「1949年創業 日本最古の印度料理専門店」とのことです。
2代目店主のG.M.ナイルさんがテレビにもよく出ているので知る人も多いでしょう。

ナイルさんおすすめの2つのカレー

■ムルギーランチ
お店の名物メニューです。名前に「ランチ」とありますが、夜も注文できます。
ナイルさんの食べ方の説明のとおり「全部マジェマジェ」していただくカレーは、見た目以上にスパイシーで本格インドカリーの味がしますね。
お米が短粒米を使っているからか、全体が混ざると食感はインドカレーよりも日本のカレーっぽさもあって、インドカレー初心者にも食べやすいと思います。

■ヨーグルトカレーライス
南インドの定番家庭料理のカレーで、季節の野菜を10種類のスパイスで炒め、水を使わずヨーグルトだけで煮込んだカレーです。
実は、店主のナイルさんが食べて欲しいと思っている裏のおすすめメニューです。
ヨーグルトが上手に効いているカレーで、野菜のみで肉類が無いので、ダシになるものが欠けているイメージがありますが、ヨーグルトの乳脂肪分由来のものがベースになっているという印象で、物足りなさはありません。このあたりが名店の味ですね。

ビストロべっぴん舎 お茶の水店

カレーの街であり、激戦区の神田神保町にあるカレー店です。
20種類以上のスパイスを使い、小麦粉を使わないグルテンフリーのカレーを提供するお店です。
屋号に『ビストロ』の文字があり、夜にはカレーでワインが楽しめます。

ワインとのマリアージュも楽しめる薬膳カリー

■赤のべっぴん薬膳カリー
「これがスパイスだ!」と言わんばかりにホールのスパイスが入っており、グローブ、ブラックペッパー、クミンなどが見えます。
カルダモンがホールは、噛むと心地よい清涼感が広がりますね。
食べていると、暑くはなくてもどんどん汗が出ますね。
さすが、薬膳カリーです。
なかなかの辛さがありますが、辛さは調整できるので、お好みの辛さでいただきましょう。

洋食百名店より

銀座スイス

昭和22年創業の銀座三丁目にある洋食店です。
外観は、レンガ調の壁に紅白のテントでちょっとレトロチックですが、それが昭和の名店の雰囲気ですね。
カツカレー発祥のお店として有名で、昭和20年代を中心に活躍した読売ジャイアンツの千葉茂選手が、対阪神戦の前に「早く食いたいし、沢山も食いたい」ということで「カレーライスにポークカツレツをのせてくれ!」と、こちらのお店で注文したのが始まりとのことです。

カツカレーの元祖!!

■千葉さんのカツカレー
見た目は、一般的なカレーよりも黒色が強く、欧風カレーような印象。
食べてみると野菜の味わいにスパイスが加わったもので、旨み主体ではない味わいです。
トマトの酸味と玉ねぎの優しい甘さが美味しいです。
カツは、サクッとした衣に適度にカレーをかけて提供されています。
ラードで揚げており、香りがしっかりしていますね。程よく脂身がある上質なものを使っていますね。
カツの重量感はなかなかのもので、野球選手が力を蓄えるために欲したのがわかるボリューム感ですね。

むさしや

新橋駅烏森口を出てすぐにあるサラリーマンの聖地の『ニュー新橋ビル』1階にある洋食店です。
創業明治18年とのことで、壁には「旧住所 東京都芝區烏森四」と記されています。
洋食店になったのは戦後のことで、ビル建設時には一時的に世田谷に移転していたこともあったそうで、ただの人気店ではなく、歴史のあるお店です。
カウンター8席のみですが、常にお客さんが絶えない人気店ですね。

みんな大好き昭和の洋食

■オムライス(800円)
オムライスは、玉子とチキンライスのバランスがよく、一緒に食べるとちょうどいいぐらいの塩加減ですね。
玉子を焼く際にバターを使っており、いい香りがします。
中のチキンライスの具は、鶏肉とグリーンピースですね。鶏肉はあまり多くなく、グリーンピースのほうが多いです。
ケチャップライスだけだと味と食感が単調になるところですが、グリーンピースがアクセントになっています。
華美ではないのですが、誰もが好きな味わいですね。

ラーメン百名店より

らぁ麺 はやし田 新宿本店

新宿三丁目、新宿マルイ本館の裏手にあるラーメン店です。

食べログ上の点数も高く、行列もできる人気店ですが、チェーン店であるため、首都圏に数店舗を展開しています。
そのため、百名店の味が手軽にいただけるのが特徴ですね。

誰でも手軽に食べられる百名店のラーメン

■特製醤油らぁ麺
醤油の香りとスープのダシの深みを強く感じますね。鴨と大山鶏を使っているとのことですが、素材の味を明確に感じることはなく、複雑に混ざりあって美味しい味に仕上がっている印象です。
スープの上面に浮くクセの無い油で蓋をすることで、最後まで熱々でいただけますね。
全粒粉入りのストレート麺は、のど越しがいのはもちろんのこと、噛み応えがいいですね。
具では味玉の完成度が高く、白身にはしっかりと味が染み、火加減もいい具合に半熟になっています。

銀座 八五

東銀座は歌舞伎座の裏手にあるラーメン店です。
この土地柄にふさわしい寿司店のような上品で凛とした風格がありますね。
見た目だけでなく、接客も素晴らしく、一般的なラーメン店のような威勢の良さは微塵もありません。
まさに銀座の高級店の対応です。

銀座にふさわしい品格と味わい

■特製中華そば
非常に美味しいのですが、具体的に表現するのが難しい味わいです。素材の味を感じることが難しく、「何が素材かわからないけど、色んな食材の味が調和した美味しいスープ」ですね。
色合いから醤油を使っているのは明らかですが、醤油の香りが立つわけでもなく、唯一感じるのは、あと味に鶏由来の風味をわずかに感じるほかは、すべてが調和した味わいです。
フランス料理のコンソメはフランス語で「完成された」の意味ですが、このスープもまさしく完成されたスープでしょう。

うどん百名店より

麺一滴

私の地元、川崎にある讃岐うどんの名店です。

家族経営と思われる小さなお店ですが、うどんにも天ぷらにも定評のあるお店ですね。

本場、讃岐うどんのスタイルのうどんと汁

■かけうどん
うどんは、その営業時間帯に使う分だけを打ち、注文が入ってから茹でています。
かけの場合は、茹でた後に冷水で締め、改めて温めてから、汁を注ぎます。
かけにしても柔らかくならずに、いい食感を維持しています。
汁は基本どおりに煮干し(いりこ)に真昆布を使い、かつお節、めじか節、うるめ節、さば節を加えているとのことです。
しっかりと魚の旨みを感じながらも、品のある味わいに仕上がっています。

たけ川うどん

『吉田のうどん』と呼ばれる山梨県のローカルフードの名店です。
古くから小麦の生産が盛んで、作られていたうどんですが、知名度はあまり高くなかったですが、近年、こういう地方のうどんがクローズアップされつつあり、人気急上昇中のうどんです。

人気急上昇中の『吉田のうどん』

■肉うどん・大
超絶に太いうどんは、武蔵野うどんに近い感じで、噛み応えのある重量感のあるものですね。幅はおおむね均等であるものの、厚さについては個体差が大きく、ものによっては普通のうどんの2倍ぐらいの厚みがあるものもあります。
具のお肉は、馬肉を甘辛く煮たものですが、甘さよりも醤油が目立つ味わいで赤身で肉の旨みがはっきりしている馬肉を味付けしてあります。
馬肉から出る味わいが丼全体をまとめていますね。

卓上には、薬味が充実しており、七味唐辛子、山椒、すりだねがあります。
写真のすりだねは、赤唐辛子をベースにゴマや山椒を加え油で炒めた調味料でお店の自家製ですね。
辛さもありますが、胡麻の香ばしさもあって、七味唐辛子よりおいしいです。

パン百名店より

パン オ フゥ

五反田駅と品川駅の間、ソニー通りにあるオフィスビル『住友不動産高輪パークタワー』1階にあるベーカリーです。
ソニー通りではなく、建物の裏側にあって、お店の前には緑が多い、都会のオアシスのような場所にあります。
2階にイートインスペースがあるので、緑を愛でながら美味しいパンがいただけます。

ソニー通りの隠れ家ベーカリー

■カリフォルニア(480円)
ゴマの香りが香ばしいバゲットにバターを塗り、パンだけでも香りが高いですね。
ゴマの量が多く、噛むと香りが口に広がります。ゴマは練り込まれているのではなく、表面に押しつけてある感じで、焼くことで強い香ばしさを出しています。
ゴマの香りとサーモンの薫香が合わさることで、大人向けないい香りのバゲットサンドになっています。

ベーカリー&レストラン 沢村 新宿

新宿駅南口『ニュウマン』にあるベーカリーレストランです。
お店はサザンテラス側に面しており、開けているので自然光が店内にも入ります。また、外には植栽もあり、都会にいながらも緑豊かな印象もあります。

高品質なパンが食べ放題

ランチを注文すると、数種類のパンがいただけ、しかも食べ放題です。
甘さのある香りが特徴のバゲット、くるみの香ばしさとライ麦の風味を感じるパン・オ・ノア、ひまわりの種、オーツ麦、亜麻仁、胡麻などが練り込まれたパン・ド・ミ セレアルなど、高品質なパンが味比べできますね。

■メインランチ『アッシュパルマンティエ』
牛肉は、繊維がホロホロになるまで煮込んであり、簡単に崩れます。トマトソースやポテトとの相性もいいですね。
イメージどおりの味わいですが、肉やトマトの旨みでパンを食べるとすすみます。また、この料理がいいところは少量ずつ口に運ぶことができることです。口の中が料理の味でいっぱいにならずにパンを味わうことができますね。

スイーツ百名店より

たちばな

銀座にあるかりんとうの専門店です。
周辺はいわゆる「銀座の高級クラブ」が軒を連ね、酒屋や美容院などの関連業種のお店がある場所にひっそりと店を構えています。
ビルなれど和の雰囲気を強く出していて、ただならぬ気配がありますね。
かりんとうは、細い『さえだ』と太い『ころ』の2種類のみ。
贈答用に缶や箱が用意されていますね。

まさに『秘書の手土産』

■丸缶・小
こちらは『さえだ』です。
見た目は、色合いが淡いきつね色で一般的なかりんとうの黒糖の色とは違います。また、生地の太さが均一で、表面にでこぼこが無く、ツルッとした滑らかな表面の仕上がりです。
生地の小麦粉の香りがよく、甘さだけでなく、その風味を楽しむことができます。
表面をコーティングする砂糖の甘さが抑えてありますね。よく見ると、砂糖のコーティングが薄く、これが崩れるところも食感のひとつの要素でしょう。
美味しくて、軽くて、1袋をひとりで容易に食べられてしまいますね。

レ・カカオ

五反田駅と品川駅の間、ソニー通りにある洋菓子店です。

店内では、入るとすぐにチョコレートを使ったジェラート、その奥にケーキが並びます。
反対側には焼き菓子や贈答用のチョコレートが並び、どれも美味しそうです。

すべてのチョコレート好きのためのお店

■マダガスカル(600円)
マダガスカル72%のチョコレートムースとベリー系の果実を使ったジュレのケーキです。
チョコレートにベリー2種の赤色がゴージャスな印象を与える見た目です。
ほぼ全量がチョコレートムースという感じのもので、こだわりのチョコレートの風味を存分に楽しめるものですね。
安いチョコレートケーキとはまったく別ものの、香り豊かなチョコレートです。
中央にあるベリー系のジュレには潰した果実も入っていて、酸味がありますが、この酸味を感じた後に食べるチョコレートは、より、華やかに香りますね。

餃子百名店より

亀戸餃子 本店

東京の下町で餃子と言えば、まず、ここの名前が出てくるというぐらいの有名店でしょう。
テレビ・雑誌等のメディアでも取り上げられることが多いので、全国的な知名度がありますね。
近隣の駅にも支店を出していますが、本店には下町的。昭和的な風情があるので、一度は本店で味わうべきでしょう。

もはや、亀戸の観光地

■餃子(1皿270円)
標準的か、やや薄いぐらいの皮をパリッと焼いてあって、香ばしいのが特徴の餃子です。
軽い印象で飽きのこない味わいです。それゆえに何皿も食べられますね。
卓上のラー油はには「砂」と呼ばれる唐辛子の沈殿がたっぷりとありますので、液体の部分だけでなく、これをすくって薬味に使うといいでしょう。

●老酒
「餃子にビール」もいいですが、お店おすすめの中国酒も美味しいです。
脚のある小ぶりのグラスがちょっとお洒落ですね。

餃子屋 満園

神戸は、横浜。長崎と並び中華街がある街です。
中華街だけでなく、市内には中華料理店が数多くあり、餃子の名店も多々あります。
餃子百名店に選出されているお店はどこも小さいものが多いのですが、こちらは比較的規模が大きくて利用しやすいお店です。

■餃子
やや薄皮のもので、包みが甘く、くっついているのをはがすと簡単に崩れます。なかのあんは丁寧練られており、何が入っているのか見た目で判別しにくいですね。
食べてみると、シンプルに美味しく、飽きがこないという感じです。餃子の名店の味というのは、こういうものが多いですね。
安いですし、いくらでも食べられそうです。

餃子も美味しいですが、一品料理も充実しています。
■牛肉の四川風煮込み土鍋仕立て
本場の四川では「水煮牛肉」と呼ばれるものです。
こちらのものはスープ状でサラサラで、辛さの中に旨みもあるスープでこれがクセになりますね。
ボリュームもあるので3~4人ぐらいで取り分けて食べるのがいいですが、美味しいので人数がいるなら食べたほうがいいでしょう。

中央亭

沼津市唯一の百名店は、餃子百名店に選出のお店。
地方都市にありながら、店頭に行列ができる人気店です。
しかも、メニューは餃子とライスだけという、筋金入りの餃子店です。

焼いてから茹でる、沼津名物の餃子

■餃子・中8個
パンパンにあんが詰まっています。皮が厚く、モチモチ感もボリューム満点です。
焼いただけでは火が通らないのか、焼いた上で茹でているようで、皮は水分たっぷりですね。
食べてみると、肉汁が出てくるジューシーな餃子で、熱々です。
単体でも美味しいですが、ビールに合わせたら最高な味わいです。

とんかつ百名店より

とんかつ いちかつ

JR両国駅東口近くの高架下にあるとんかつ店です。
高架下の飲食店街にある小さなお店ですが、こちらのお店から暖簾分けした、『山家』が上野・御徒町界隈でも人気を博しています。また、こちらの支店が隣の駅の浅草橋にあり、都内でも優良・実力派のとんかつ店の本家です。
美味しいのはもちろんですが、安いことが最大の特徴でしょう。それに加え、接客も大変素晴らしく、機敏かつ無駄の無い対応で応対してくれます。
まさに、名店です。

東京の安くて美味しいとんかつ店の総本山

■ロースかつ定食
カットされたロースかつにキャベツ千切りを添えてあり、皿の端にはからしが盛られた無駄のないとんかつです。
一般的なロースかつに比べ脂身があり、厚みもありますね。これで700円は安いを通り越して、感謝の気持ちが沸いてきます。
断面を見て気になった脂身ですが、スジっぽくなりそうですが、柔らかく、実に食べやすいですね。むしろ、脂の甘さ、旨さが味わえるパワフルなとんかつです。
一番安いロースかつですが、男性でも納得のボリュームがあります。

かつ平

市場は移転したものの、食の街として健在な築地にあるとんかつ店です。
お店は、下町風情のある住宅街にあります。
家族経営で心温まる接客が魅力のお店ですね。

真心の接客は、すべての飲食店の鑑

■ロースカツライス
コストパフォーマンス抜群のサイズ感で、ダイナミックなカツですね。
ラードで揚げてあり、いい香りがします。
脂身は、一般的なものようりも多めですね。結果、総じて、力強い、男性的な味わいになります。
ソースは『あまくち』と『からくち』の2種類が用意されています。
『あまくち』のほうは標準的な味わいという感じで、『からくち』のほうは酸味がしっかりとしているもので、油が強めのこちらのカツとの相性が抜群ですね。
力強さとボリュームを備え、しかも、安いという典型的な下町のお店の味でしょう。

ハンバーガー百名店より

エスビーダイナー コウベ

三宮駅近くにあるハンバーガーの専門店です。
店内は、アメリカンな感じですが、木目調でケバケバしさはありません。
テーブル席のみ、数卓の小さなお店です。

超粗挽きパティのグルメバーガー

■プレミアムチーズバーガー
パティが超粗挽きで存在感が抜群です。ギリギリでパティの形を維持しているという感じで、挽肉よりもサイコロステーキの集合体に近いでしょう。
レタスもたっぷり、トマトも厚切りで、見た目よりさっぱりした印象です。
チーズは、スタンダードなものですが、たっぷりと使ってあり、肉の美味しさを盛り立ててくれます。
味付けは、ケチャップなどではなく、グレービーソースという感じのパティと一体となる味ですね。
バンズは、ふんわり焼けていて、自然な甘さもありますね。

ピザ百名店より

PIZZERIA CAPOLI

南新宿にあるピッツェリアです。
ピザ百名店に選出されていますが、『ピッツァ』と言わないと失礼ですね。
ナポリの「真のナポリピッツァ協会」に認定されているお店で、食べログだけでなく、世界的にも折り紙つきのお店です。

本物の窯で焼かれる、真のナポリピッツァ

店内にある立派な窯を見ただけで、これで焼かれたピッツァが美味しいと思える重厚感があります。
世界一の窯職人と言われるステファノ・フェラーラ氏製作の薪窯とのことです。

■ビスマルク
生地は、適度に香ばしく、適度にもっちりです。最近、気づいたことですが、何かの味や食感を強く出して、美味しくすることは比較的容易ですが、上手にバランスを取って美味しくするというのは難しいことです。
具のほうももちろん美味しく、しめじとエリンギが窯で焼かれて水分が減り、味が凝縮すると非常に美味しいです。
ピッツァの耳を半熟卵につけて食べれば抜群に美味しいですね。これがこのピッツァの正しい食べ方だと思います。

お好み焼き百名店より

電光石火 東京駅店

東京駅八重洲口地下街の地下1階、全国の美味しいものが食べられる場所の『にっぼんグルメ街道』にあるお好み焼き店です。
本物の広島のお好み焼きを提供するお店として、東京駅を訪れる人に人気のお店です。

すべてをまとめるオタフクソース

■人にやさしく
生地は、非常に薄く、上下に敷いてあるという感じです。ボリュームの主力は、中華麺とキャベツですね。
牡蠣は4粒入り、サイズも大きくプリプリです。この牡蠣の旨みにソースの甘さが加わると、より、美味しくなりますね。
山盛りに盛られたネギも、麺を食べる際に一緒に食べると香味があっていいですね。
卓上のオタフクソースをかけて食べます。このオタフクソースですが何にでも合いますね。

※本記事は、2021/01/11に作成されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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