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食べログ 寿司 WEST 百名店 2022 選出店
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味覚ポテンシャル
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タケマシュラン
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店名 |
たつ庄
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受賞・選出歴 |
寿司 百名店 2022 選出店
食べログ 寿司 WEST 百名店 2022 選出店
寿司 百名店 2021 選出店
食べログ 寿司 WEST 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | 寿司 |
予約・ お問い合わせ |
092-522-3390 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
西鉄・地下鉄七隈線薬院駅より徒歩約7分 渡辺通駅から428m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥30,000~¥39,999 ¥10,000~¥14,999 |
予算(口コミ集計) |
¥30,000~¥39,999
¥10,000~¥14,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
9席 (カウンターのみ 9席) |
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個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
公式アカウント | |
備考 | |
お店のPR |
カウンターで静かに贅沢に味わう極上鮨、贔屓を全国に持つミシュラン星付きの店
「鮨好きの方に来店いただき、とにかくじっくりと味わって欲しい」と料理人の立石氏は言います。長年の修業で体得した「握りの感覚」と魚をはじめとした素材についての深い造詣とだわりが凝縮した一貫が生み出されます。その味は「ミシュランガイド福岡・佐賀 2014特別版」にて一つ星と評価されるほどで【たつ庄】の鮨を目当てに全国からお客が通う程です。お一人で訪れるお客様もいます。料理は、昼はにぎりコース(1... |
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薬院駅ならびに渡辺通駅から徒歩5分ほどの場所にある「たつ庄」。東京のウェイウェイな方々にはあまり知られていませんが博多では屈指の人気店。ミシュラン1ツ星を獲得しており、食べログでは百名店にも選出されています。
こざっぱりとした店内。L字型カウンターは10席ほどであり、テーブル席もひとつありましたがカラスミが山のように干されていたので、実態として1~3人で訪れると良いでしょう。
立石修二シェフは長崎県の壱岐出身。海と美味なる魚に囲まれて育っただけあって魚のセレクションは抜群です。この日は夜のツマミ付きのコースをランチにお出しして頂きました。ビールは千円を切り、日本酒も一合千円強~と悪くない価格設定です。
まずはオコゼ。ガチガチっとした食感が逞しく、幸先の良いスタートです。タイ。オコゼに続いて逞しい味覚であり、塩をちょんちょんと付けて日本酒をクイ。
煮タコ。外観はホワイトですがしっかりと炊かれており、程よい歯ごたえを残しつつもしとやかな食感です。日本酒をクイ。
梅干しの茶碗蒸し。特大の梅肉がトッピングさせれており、清涼感に満ちた塩味を感じさせるひと品です。中にはイカにや魚やらゴロゴロと詰まっており、かなりの食べ応えです。
白エビにカラスミ。大量の白エビを丼にあけ、ザラザラとカラスミを和える様は見ているだけで生唾が溢れてきます。シロエビの幼い甘さにカラスミのビターな旨味が調和する。日本酒をクイ。
ちなみに卓上の皿には自家製のキュウリの漬物とワカメが常時接続されており、インターバルに食べるに都合の良い存在です。にぎりの場面ではガリも配され、付け合わせが充実した鮨屋である。
アラはステーキと見まごう程のナイスカットであり、そのへんのiPhoneよりも容積が大きいかもしれません。ギュっと旨味が縮まり皮目のゼラチン質なんてもう最高。
アワビはコリムチとした歯ごたえであり深みのある味わいです。プルンプルンと弾けるかと思えば舌にぴったりと貼りつくツンデレなツマミです。
にぎりに入ります。まずはサワラ。厚めのスライスでムシャムシャとした食べ応え。穏やかながら複雑な大人の味わいです。
ハガツオ。え?これがカツオ?とビックリする外観ですが、このあたりではよく食べられるカツオの一種らしいです。旬は秋から冬であり、いわゆるカツオ的なレッド色ではなく、カツオとサワラの間に位置するような味わいでした。
4番サード、大間。これはもう、情報としても実体の味覚としてもどうやったって美味しいでした。
ギョクはいわゆる出汁巻きタイプであり、昨今のケーキみたいなゆるふわな玉子とは一線を画す力強い味わいです。出汁の風味が強く、ついつい酒に手が伸びてしまいます。
天草のコハダ。あっさりとした〆であり、さっぱりとした酸味がお口直し的な活躍を見せてくれます。
ヅケ。キラキラと光るその様はまさに赤いダイヤモンド。私はとりたててマグロが好きというわけではないのですが、それでも絶対的に美味しいと思わせるタネ、それがマグロ。
ウニ。迫力のあるポーションであり、軍艦では納まりきらず手渡しでパスしてくれます。私はとりたててウニが好きというわけではないのですが、それでも絶対的に美味しいと思わせるタネ、それがウニ。
今朝、スジコを分解し朝から漬け始めたイクラ。なるほど冷凍モノとはダンチなフレッシュさであり、嫌な塩味などは微塵も感じさせない清澄な味わいです。
特大のハマグリ。カボスをシュと振りかけるだけなのですが、ハマグリそのものの味覚ポテンシャルが幅広く、圧倒的な旨味を誇ります。ちなみに「味覚ポテンシャル」という言葉は今わたしが適当に作った単語です。
茹で上がったばかりのエビ。目の前でバキバキと殻が剥かれていき、その様を見ているだけで私のバイブスは爆上げです。口いっぱいにムシャムシャと頬張り至福のひととき。
「アオサの味噌汁です」とか言ってサラっと出してくるくせに、その実、魚介の旨味が爆発します。外観からは全く想像のできない複雑な旨味に大興奮。
アナゴ。よく固体を保っていられるな、と感心するほどの柔らかさであり、口腔内で米のひと粒ひと粒と混ざり合う。
〆の巻物はネギトロ。どでかいマグロの身からスプーンでゴシゴシと削ぎ落し、目の前でジャカジャカネギを切りつつドップリとシャリに塗りたくります。既に液状化現象が生じた巻物であり、危うく天に召されそうになりました。
デザートはヨーグルト風味のアイスにパイナップルでサッパリと。いやあ、よく食べた。ごちそうさまでした。
おまかせをひと通りに軽く飲んでお会計はひとりあたり1.7万円。銀座で同じものを食べれば倍請求されることは間違いなく、その費用対効果を脇に置いたとしても大変満足したランチでした。
博多は有名な鮨屋が多いですが結局のところ東京のゲストを向いている店も多いので、そういうんじゃなくて、もっと地元地元を指向したお店を探している旅行者にうってつけのお店です。地物の魚をたっぷりどうぞ。
■写真付きのブログはコチラ→ https://www.takemachelin.com/2021/10/tatsu.html