かなた9999さんのマイ★ベストレストラン 2015

おいしいは人を幸せに

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

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2015年3月から食べログを始めて、まだまだえらそうなことを言えるような文章力は備わっていないのですが、思い返して料理はやっぱり「驚き」だ!と思いました。味でも見た目でも作り方でも、自分がすごい!面白い!と思ったレストランが上位に来ています。ただ美味しいだけじゃなくて、人を感動させる料理。
その驚きとか感動の裏には緻密な計算と努力があるんだなぁと思う次第です。美味しい料理との出会いはそれを作っている人との出会いでもあります。2016年はもっと表現力豊かでかつわかりやすいレビューを目指したいと思います。

マイ★ベストレストラン

1位

しのはら (三雲、甲西 / 日本料理)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 昼の点数: 4.7

    • [ 料理・味 4.7
    • | サービス 4.7
    • | 雰囲気 4.7
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥15,000~¥19,999

2015/11訪問 2016/10/01

こだわりぬいた豪華絢爛な食材!最後のスペシャルコース!

しのはら8/14再訪
8月末で滋賀のお店を閉店し、銀座に移転されます。

30,000円のスペシャルコース注文は8/14の私たちの予約が最後との事でした。
昨年お伺いした時に30,000円のコースがあると知り、次の予約が1年後となってしまいました。

高級食材の連発に驚くばかりです。原価率60%〜70%とのこと。この土地だからできることなのでしょう。全てがホームランでした。

★アワビと雲丹のゼリー寄せ
まず最初に出てきたのがアワビと雲丹です。最初から豪華すぎる食材に期待感が高まります。
★アワビの肝ソースで煮込んだ肉厚アワビ
これは今ままで食べたことのあるアワビの中で間違いなく一番美味しかったです。3センチは厚みがあったと思われます。その大きいアワビをアワビの肝で炊いたとのこと。思わず「ほぉ~」と声が出ます。大胆にバクバクいただきました。
★クエの椀盛
大きな身と身の間にたっぷりたまったコラーゲンがたまりません~!!出汁にもたっぷりとうまみが染み出ております!
★松茸と鮎の春巻き
一口目から松茸の香りが口の中に広がります。鮎の身が口の中でほろほろほどけ、苦味がアクセントになっていました。美味〜!
★お刺身
金目、ハモ、小鯛など。金目鯛の脂が口の中でとろけます。今までに体験したことのないような感覚です。絶妙な温度が素晴らしい!!
★このわたののり巻き
珍味このわたを海苔巻きで。卵の黄身の部分をもっと濃厚に、複雑な味わいにしたようなお味でした。
★八寸
鮎、蛸、ちまき寿司、たまご、モロヘイヤ、トマト、さつまいも、すっぽん竜田揚げ等
★氷の器に盛った オクラそうめん、香茸天ぷら
氷で作った器で、見た目がなんとも涼やかなオクラそうめんです。香茸の香りが非常に不思議で、噛むほどに味が変化してゆくのです。。非常に珍しい茸なのだとか。
★琵琶湖の大ウナギ
通常のうなぎの2.3倍はあるウナギでした。思わず、これ、ほんとにウナギですか??と聞いてしまうほどに(笑)脂のノリも抜群で、わさびとお塩でいただきました。
★すっぽん炭火焼き
こいつがとにかくすごい!焼き鳥のような感じでタレをつけて焼いていくのですが、この調理法にふさわしく、大きく、コラーゲンたっぷりのすっぽんなのです!
★鱧と松茸のしゃぶしゃぶ
鱧は韓国産鱧なのだとか。韓国というと産地としてはどうなんだろう、、よく知らなかったのですが、とにかく食べてみて非常に脂の乗りがよく、味のある鱧でした。
★近江牛と冬瓜
これもおいしかったんですが、前半に出てきた素材がすごすぎて、、、感覚が完全にマヒしております。笑
★あゆと松茸の炊き込みごはん
ここに来るまでに鮎と松茸の美味しさは十分に堪能しましたが、最後に出てくると、また気持ちも盛り上がります。
★桃、ぶどう、白ワインがけ

ここまで書いて、改めて、篠原さん、すごいです。食材はどれも主役を飾れるパワーを持っていますが、喧嘩させず、食べる側に飽きさせず。ストレート、変化球、姿を変えて出てくる豪華な食材に驚き、感動し、大満足です。
こんなものが食べたい、あんなものが食べたい、なーんていう私の想像の範疇を楽々超えていきます。
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三雲駅からタクシーです。
三雲駅は本当に何にもない駅で、喫茶店すらありません笑 駅の待合室で時間を潰します。

田んぼ道を走ること約5分。一瞬えっ?ここ?と思いますが、小さくしのはらと書かれた看板が出ています。

予約時間が来る前に外でそわそわしていると、中居服を着た可愛い女の子がお店の玄関から声をかけて下さいました。言われるままに靴を脱いで中に入ると、お香の良い香りが…

今回は超プレミアムなカウンター席を2人で使わせて頂きました。

・つき出し
雲丹と海老/うみぶどう ダシのジュレがけ
蓮の葉が紐で括ってあります。開けてみるとキラキラ宝石のようなお料理が登場。海老はぷりりとレアに仕上がっており、それがウニと出汁のソースと共に口に広がると、なんとも言えない
出だしから贅沢です。

・刺身
アワビ/トロ/タイ
なんでも、熟成させたお刺身なのだとか。熟成肉という言葉は聞いたことがありますが、魚それも刺身を熟成させるとどうなるんでしょうか…。タイを一口いただくと、はっきりわかるほどに味が濃い、熟成させたことで旨味が強くなっています。醤油が無くとも食べられるほど。
大将曰く、熟成にはそれぞれの魚に合った温度、湿度があるそうで、細かく管理してないと失敗するのだとか。そんな繊細な技術が必要だったなんて…ただ寝かせておくだけではダメなんですね。

・もち米と穴子
炊き立ての餅米の良い香りと穴子の香りがなんとも…
柔らかな穴子の舌触りとつやつやとした餅米の食感が絶妙です。

・椀盛
鯛/冬瓜
大きな鯛が入った椀です。出汁は深〜い味わいで、飲み込んだ後にふくよかな香りが広がります。

・八寸
マジャク/鮎/手まり寿司/フォアグラ羊羹/さつまいものうま煮
マジャクとはヤドカリの仲間だそうで、有明海の干潟で取れるのだとか。見た目はシャコとエビを足して2で割ったような感じです。最初はなんじゃこれ?!と思いましたが、食べてみるとパリパリサクサク。更に出汁まで出るではないですか。殻は柔らかいのでまるごと食べられます。こんなに美味しいものがあったのかと驚きでした。岡山や熊本の一部ではよく食べられている食材みたいです。
鮎は一口噛めば香りが広がり、ホロホロと身が崩れます。また、内蔵の豊かな苦味が鼻から抜けてゆきます。

・煮物
タコ/里芋/かぼちゃ/湯葉
出汁の旨味はしっかり感じますが、濃さは強すぎず、素材の味を極限まで引き立たせています。特に里芋がねっとり、甘く美味しかったなぁ。

・揚げ物
カキフライと鱧の天ぷら
カキフライは和食には珍しく、ソースで頂きます。衣はさっくりと揚がっており、一口噛むと牡蠣のスープが口の中でとろけます。

・食事
イクラごはん
これも、とっても美味しかったです。土鍋で炊いたごはんはふっくら甘く、それだけでも美味しいのですが、今回はイクラが乗っております。イクラはまるで卵の黄身のような濃厚な味わいです。

・水物
マスカット/スイカ/桃 白ワインジュレがけ

大将が選ぶ食材の質の良さに驚き、またその組み合わせ方や技に驚き、本当に良い時間でした。。。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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2位

じどりや 穏座 (小野、堅田 / 鳥料理、焼き鳥)

1回

  • 夜の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 -

2015/10訪問 2015/10/29

★ほんものの鶏肉★

鶏肉界のマッスルばかりを集めた美味しい鶏肉のお店、穏座です★

ここでは、まず自店で鶏を飼育し、質の良い鶏を店主自ら厳選しているのだとか。
そして、ここではその日に絞めた鶏肉を使った料理を出してくださるので新鮮な鶏肉が食べれます★
更に、3800円という破格の金額でこれを味わえる点もすごいことです!

お店に着くと、あらかじめ決まった席に通されます。1組1組、名前、日付、コース内容の書かれた紙がテーブルに置かれています。
アットホームな店内にはジャズが流れていたり、どどんと大きい鉢植が真ん中に置かれていたり、鶏の絵が飾られていたりと、所々にご主人のこだわりを感じます。
お店のスタッフも親切な方ばかりで、あれやこれやと世話をやいてくれます。外食なのに家でご飯を食べているような安心感があります。

今回はテーブル席のため、地鶏鍋コースで予約しました。あとでご主人とお話してわかったのですが、カウンター席はいろんな種類の鶏の部位をいろんな調理法で頂く、という形式をとっているのだとか。テーブル席の方が肉の質自体は良いものを使っており、名古屋コーチンなら、名古屋コーチンをとことん楽しめる鍋が食べれるような形式にしてくださっているのだそうです。カウンターではお鍋は出ないのでお酒を飲む方向けなのだとか。カウンターではあれこれお肉の美味しさや種類、部位のお話が飛び交っていたので所々、相方と耳をダンボにしていたのですが、あそこに座ってお肉の話を聞けるだけで楽しそうでした。

席に着くと最初に、お酒を飲む人、飲まない人を聞かれます。私はあまりお酒が得意ではないので飲むのは相方だけですと伝えると、食前酒までもがジュースに。。。これは惜しいことをしたと後悔・・・。
食前酒に続いて肴にモロコ、シマエビ、前菜に地鶏そぼろ巻、蒸し鶏、きんかんなどが出てきます。
ここまででも普段とは違う卵の濃厚な味のするそぼろ巻きや肉の繊維が太い蒸し鶏にあとのメニューへの期待感が高まります。
次はお刺身です。
今回は、相方が事前に追加で白肝を注文しておいてくれたので、お刺身として一緒にいただきました。
とにかく見たこともないほど大きな肝で2人ともびっくりでした。お味は当然濃厚でクリーミーなのですが、、素人の私には美味しさがわかりませんでした。。。残念。修行不足です。
むね肉とささみのお刺身はぷりっとしており、新鮮さを感じました。さすが今日絞めただけのことはあります!
お次は焼き物、手羽先です。熱々のままかぶりつくと、その強固な皮と逞しいまでの筋肉に前歯が完敗しました。笑
強固な皮というと語弊があるかもしれませんが、きちんと走って運動するとこんなにぶ厚くて噛みごたえのある皮になるんだなぁ・・!としみじみ感じたのです。こんな鶏皮は初めてです。
手羽の肉の部分も、強くてなかなか噛み切れないのです。単に硬い肉という意味ではなく、肉の繊維が太く、関節にしっかりとくっついているため、なかなか引きちぎれないのです。なんだこれは?!というのが最初の感覚です。笑
まさに、筋肉食べてるなあ~!という感じなのです。穏座さんおそるべし。
お次は唐揚げです。これもぷりぷりとした食感がたまりません。

そしていよいよ鶏鍋です。テーブルにガスコンロをセットし、土鍋が運ばれてきます。続いていかにも美味しそうなお野菜とつくね、鶏肉が運ばれてきます。テーブル席のコースは特にこちらから指定しない限り、その日の店主おすすめの鶏肉を使って出してくださいます。今回は鍋は名古屋コーチンの雄でした。雌だともっと柔らかい肉質になるんだそうです。今回は筋肉ムキムキのマッスルさんをいただきました。
鶏肉は食べる分だけ入れて、色が変わる程度で引き上げていただきます。
お店の方が色々と部位の説明もしてくださったのですが、その美味しさに驚嘆するあまり忘れてしまいました。。。
まず、鶏肉そのもののダシがすごいのです。
噛めば噛むほど旨みが出てきます。また、そのお肉の弾力にも驚かされます。全部食べ終わる頃には顎が疲れてしますほどでした。笑
今回、鍋のお肉は名古屋コーチンで、それこそ素人は知らないようないろんな部位を出してくださいました。どれも違った味、食感で、一口一口に驚きと感動を味わいました。
最後の締めの雑炊も鳥の旨みがギュギュっと詰まったお出汁で作ってもらいました。欲張りすぎて水分が飛んで味が濃くなりすぎた出汁を使ってしまいました笑

大感動の穏座でした。また次回もよろしくお願いします★

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3位

にくの匠 三芳 (祇園四条、京都河原町、三条京阪 / 牛料理、日本料理)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2015/12訪問 2015/12/30

★美味しいお肉とは★

クリスマスディナーと祝食べログレビュー100件目を記念して相方とに三芳に伺いました。(*^_^*)
まだ知らなかったおいしいお肉の味、香り、食感との出会いでした。五感を研ぎ澄まして頂きました。

お任せコースをお願いする予定でしたが、事前にお願いが必要とのことで、大将おすすめの25,000円の神戸牛のコースにする事に。また、白子も美味しいのがあるとの事で白子を使った一品もお願いしました。

・お肉のスープ
コンソメの感じとも違う、お肉からこんな上品な出汁が出ることに驚きでした。
・タンのお刺身
これがいちばん美味しかったです。タンの脂の融点が低く、口に入れるとヌルヌルとした感触です。きざみ昆布をつけて食べるのですが、昆布の出汁と肉の上品な脂が交わるとなんとも言えない美味しさです。
・腿肉のたたきを炙りで
腿肉は牛肉とは思えないほどモチモチ感がありつつも、しっかりとした牛肉の香りと赤身の旨みがあります。
・椀盛 白味噌の出汁に海老芋と蟹の揚げ物
深くも後味スッキリとした白味噌の中に蟹と海老芋を練って揚げたものが入っています。
・お凌ぎ 雲丹とお肉の握り お肉の握り
お凌ぎは2つでした。まず最初はお肉の上に雲丹がどっさりと乗ったもの。口に入れた瞬間雲丹が蕩けて甘さが広がります。美味しいけど、雲丹が存在感ありすぎてお肉の旨みが消えてしましました笑 もう一つは、お肉だけの握り。文句なしに美味しいです。
・白子の一皿 白子のコロッケ キャビアとトリュフのせ(約1万円)
こちらが白子を使ったひと皿です。トロトロの白子は生臭くささも水っぽくさもなく、天然のホワイトソースののようです。トリュフは香り高く、甘さがあります。これまで食べたお料理の中で最も豪華な食材を使ったひと皿でした。
・お肉と出汁のジュレ 白子ソース
柚の器の中に出汁のジュレをお肉で巻いたものと、白子のソースが入っています。一くパクリといただくとお肉とジュレのハーモニーが口に広がります。美味しいという感覚より、口の中の幸せを噛み締めるような感じです。
・しゃぶしゃぶ
サッと火を通したお肉と本しめじのしゃぶしゃぶです。しめじの香りとお肉の旨みが混ざり合ってシンプルだけど最高の一品です。
・ステーキ
メインです。赤身を噛み締めた時に出てくる複雑な肉の旨みがたまりません。コースの最後に赤身でしめるところがいいですね。
・ご飯
香の物と赤だし、牛肉の煮込みがついています。
ご飯をおかわりすると醤油に漬け込んだ黄身をぽてっと上に乗せてきてくれます。
・デザート 抹茶シャーベットのウィスキーかけ
ウイスキーの香りと抹茶の苦味が以外にも合います。こういうちょっとしたところに三芳の組み合わせのうまさを感じます。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
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4位

パティスリーエス (四条(京都市営)、烏丸、五条(京都市営) / ケーキ、マカロン)

1回

  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2015/06訪問 2015/07/06

★繊細で計算されつくしたケーキ★


京都食べログスイーツNO.1のパティスリーエスに行ってきました。

食べログを始めてからはなかなか行くことが出来ず、レビューは書いていませんでしたが、約2年前から何度も利用しています。エスのケーキは、50個以上食べていると思います。

エスのケーキの特徴は、ムースのきめ細かさをはじめとする繊細さです。どのケーキを頂いても、ムースはきめ細かで、初めてエスのムースを食べた時は驚きと感動でいっぱいでした。
また、美味しさの幅が広いことも特徴のひとつです。
普通のケーキは、一口食べて、味や風味、が変わることはないと思います。しかし、エスのケーキは、一口食べても口に入れた瞬間から飲み込んだ後まで味や香りがコロコロ変わります。以下に感想を書いた梅ショコラベリーヌもそうです。最初はプリンの甘さ、次に追うように梅の酸味ときて、最後はほろ苦さが残り、梅の香りが鼻から抜けていきます。
ただ甘い、とかチョコ味とかそういう枠を超えた美味しさがあり、それを求めてついつい何度も通っていしまうのです。

今回頂いたのは以下のケーキです。
◆梅ショコラベリーヌ
今回初めて頂いたケーキです。梅とショコラ?ってはじめは思いましたが、さすがエスのケーキです。食べてびっくり。ショコラムースの甘さと梅酒の爽やかな酸味がよく合います。組み合わせが素晴らしい★★最後はショコラのほろ苦さと梅の香りがアルコールと共に鼻から抜けていきます。
◆タルトオランジュ
オレンジの爽やかさと焦がしキャラメルの相性が抜群の一品です。最初は爽やかな酸味が弾けます。後から感じる濃厚なキャラメルの甘さと焦がしたほろ苦さがたまりません。
◆ノクターン
スパイスの効いたチーズケーキです。
エスのケーキは、こうした香りの強いスパイスが使われる事が多くある気がします。ペッパーの粒がアクセントになっています。チーズケーキ部分も、濃厚ですが、後味スッと引く感じです。


http://sweets.nifty.com/cs/catalog/sweets_report/catalog_100711200965_1.htm/
https://www.facebook.com/Patisserle.S?fref=ts/
http://allabout.co.jp/gm/gc/224406/

  • (説明なし)
  • (説明なし)
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5位

鰻 にしはら (谷町四丁目、天満橋、堺筋本町 / うなぎ、丼)

1回

  • 夜の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 3.2
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2015/06訪問 2015/10/22

★大満足フカフカ関東風うなぎ★

7/11 にしはら再訪
本日、西原に再度お邪魔しました。とは言っても食べログにはレビューしませんでしたが、1週間前にも寄せて頂いたのです。
相変わらずの美味しさ・・・
本日は更に違うものをということで
うな丼大にプラスして以下のものを注文
◆かみしも盛 500円
 -うなぎみそ
 -かぶと焼き
 -むこう骨焼き
 -ヒレ焼き
鰻の珍しい部分オンパレード!ヒレ焼きは私個人的には、?でしたが、他はいい感じにお酒のあてになりそうなものばかりでした。かぶと焼きは、頭蓋骨は何処へ?となるほど、とても柔らかかった。
◆肝焼き 800円
食べる価値アリです。おお振りで食べごたえ有りの肝焼き。甘辛タレもちょうどよく、お酒が欲しくなります。最後に肝の苦味がすこーし残るのが美味しいのです。小田原の方で名高い友栄さんの肝焼きまではいきませんが弾力もなかなかのもので大満足でした。
骨せんべい
◆骨せんべい 100円
これは初めていただきました。これまでうなぎを何時までに作ってくださいと事前に予約していたから出てこなかったのか、理由はわかりませんが・・・普通にお店に入ってからうなぎを注文すると焼いている待ち時間のあいだに出てくるそうです。お味は上々。私はすごく気に入ってすぐに食べてしまいました(笑)


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京阪 天満橋駅から徒歩15ほどの場所にあるうなぎ屋さん

大人2名で注文したのは以下です。
◆白焼き 2,800円
◆うな丼(大) 4,700円×2
◆ライス大盛 100円×2

鰻を食べるためだけに、ここに来る価値のあるお店です。
うおお!うまい!の一言に尽きます。これは京都嵐山の廣川に匹敵するほどの美味しさです。非の打ち所なし。

最初に、白焼きが出てきました。
なんと艶やかで美しい白焼きなのでしょう…見た目からして期待できます。
ふっくら、むっちりとしています。
一口いただくと、身は柔らかく、トロトロとしています。
こう、なんというのでしょうか、舌触りが、マッシュポテトみたく滑らかなのです。
脂もしっかり乗っており、口にねとねと、ねばっと感が残ります。この脂がいい。
し、し あ わ せ 〜。。。

次にうな丼(大)です!
まずはこの器を覆い尽くさんばかりの鰻の存在感に圧倒されます。。
お箸で持つとずっしりと重さを感じます。一口いただきます。
トロトロに蕩けます;_;おいしぃ。白焼きの時より肉厚な印象を受けました。フカフカのお布団のようです。(笑)
ごはんは、固めで、うなぎとよく合います。
ごはんが大盛りなだけあり、かなりの量がありますが、ペロリと食べてしまいました。
またいきたいです!!!

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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6位

ふじ (京都市役所前、神宮丸太町、丸太町(京都市営) / 日本料理)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 ¥6,000~¥7,999

2016/05訪問 2016/07/10

★なんともしあわせな時間★

――――★ふじランチ再訪★2016/7/10 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
本日も幸せな時間を求めてふじへ★夏のふじといえば、去年の最強の藤本さんのプレゼンテーション!鮎の炭火焼を思い出しますね★今回も出ましたよ~★
藤本さんが目の前で大きな鉢に入った鮎を見せてくれます。「わ~~♥」手でつかみとり、ピチピチのまま串打ち。そのままカウンターで炭火焼にしてくれます。ジュッ・・・モクモク・・・パタパタ・・・こんがりやけた鮎の身体からはやがて脂が溢れ出てきます。煙がすごくて(笑)女将が玄関を開けてくれます。ファ~ッと夏の風が店内に入ってきます。目の前では美味しそうな鮎が焼かれてて・・・もうこれ以上の夏の至福ってないように思います。あれこれ悩んでいること全部も~ど~でもい~や~ってなります。笑
丁寧に焼かれた鮎は背びれも尾びれも格好良く立っており、とっても美しい(*^_^*)
ガブりガブりと三口くらいで一瞬にしてなくなります。
苦味が良い。夏を感じます。

◆鱧の湯引き
ふじの一品目は季節感を感じさせるものが多く、今回は鱧でした。上にはお出汁のジュレ、一緒にグリーンアスパラ、トマト、ほじそが添えてあり、なんとも涼やかでキラキラ美しい一品です。グリーンアスパラはとっても鮮やかな緑色が出てました。また、お味も夏らしく、緑の濃さが際立ってました。最初は鱧とアスパラの組み合わせ?と思いましたが、これが不思議と合うんです。試行錯誤の末の美味しさでしょうか(*^_^*)
◆蓮根くずの椀物
荒くすりおろした蓮根の下には鯛が。とうもろこしと枝豆が一緒に入っています。
とにかくとうもろこしがあま~~い(*^_^*)一粒一粒噛み締めちゃいます。荒くすった蓮根のしゃりしゃりとした食感もまた夏を感じさせます。透明感のあるお出汁は食材の美味しさを邪魔しない程度に引き立ててくれます。飲み込んだあとにも口の中に出汁が広がります。
◆お刺身
お刺身はイカと鯛でした。イカはしっとり、どっしりと密度が高く、強い粘り気があります。喉の奥で感じるほんのり甘さが良いです。
鯛は身に弾力があり、うっすらと脂がのっています。鯛特有の旨みと甘い香りが鼻から抜けていきます。
◆鮎の塩焼き
◆お凌ぎ
今回はちまき!中は鯖寿司でした。ちょーっと鯖が臭ったかな・・。生臭さじゃないんですけどね。そこだけ気になったけど他が良いし、この価格なので文句なし!付け合せは鬼灯の中に万願寺とうがらし、シソの葉、小芋が。水々しくえぐみのない万願寺とうがらしでした。
◆炊き合わせ
冷たい炊き合わせでした。ニシンと茄子です。ニシンは品よく脂がのっていました。冷たいのにほどよく口の中で脂が溶けます。で、茄子が美味しいんです~(*^_^*)炊きすぎてくたっとなるわけではなく、出汁は染み染み・・・茄子本来の味も残しつつ。とにかく丁寧に丁寧に作られた事を感じさせる美味しさなのです。当たり前の事なんですが、こういうおうちでも出そうな一般的なメニューが、はっとするほど美味しいと、ああ、すごいなぁー、とため息が出ますね。
◆ごはん
◆マンゴープリン
最後はマンゴープリン!!待ってました!!!冬のあいだ出ないのか出ないのかとがっかりしていたのですが、今回ついに出ました!!
冬はピスタチオアイスで夏はマンゴープリンなのかな?


いつも 美味しい~ と ほっこり を ありがとうございます。(*^_^*)

にやり にやり(*´ω`*) なんと、今月はもう一回行けるのです。
うらやましかろう?

えっへん( ̄ー ̄)


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追記5/23 大事な事を書き忘れていました。お写真のトラブルがあったようで、撮影は一切禁止になりました。貸切などの場合は良いようです。

★ふじ夜再訪2016/5/3★――――――――――――――――――――――――――――


今回は藤本さんからお誘いのお電話をいただきました。これも、相方が粘って電話し続けてくれたおかげでしょうか。

コースは1万円になっていました。とり市で仕入れたたけのこがふんだんに使われていました。また、椀盛には鯉が出たり、お刺身には鰹が出ました。最後のたけのこごはんが最高でした。八寸では、小鯛のちまきや生ハムとアボカドのお寿司も出ました。金額が高くなったぶんの価値はあると思います。


――――★ふじランチ再訪★2015/11/21――――――――――――――――――――――――――――

・先付
朴葉味噌 こんがり~トロ~の朴葉味噌。お店に来てすぐ、シュゥ~という音と、香ばしい葉と味噌の焼ける香り。食欲を掻き立てられます。味噌を焼きつつ、ちょちょいとお肉につけてパクっ。んま~!!ほっこりこっくり焼けたお芋もたまりません。最初から心鷲掴みにされました。

・向付
鯛とマグロ  鯛の身の甘さ、繊細で奥深い味がダシ醤油と絶妙に交わります。飲み込むのが惜しいくらい。

・お椀
甘鯛 湯葉 銀杏をかたどった柚の皮が秋を感じる~。やっぱりふじは出汁が最高。前回飲んで感動した感覚は間違いではありませんでした。あの口に入れた瞬間キリッと締まったような雑味の全くない澄んだ感じ。魚臭さも海藻臭さも全く感じない、旨みだけを上手に出した出汁。口で転がすうちに膨らむダシの奥深さ。ほ~しあわせ~~。
クズで包んだ甘鯛の身は舌触りがつるりと良く、ふじの出汁にもよく合っています。喰むと身はほろりと崩れ、中から魚の甘味が飛び出します。湯葉も瑞々しく蕩け、豆のい~香りが口に広がります。

・焼き物
カマス タレ焼き 大将が目の前でカマスを焼いてくれます。ジュウジュウシュワシュワ・・・はやくできないかな、とそわそわ。甘めのタレで焼かれたカマスは、すこーし身のパサつきが気になる?でも合格点です。

・お凌ぎ
飯蒸し いくらのトッピング 一口口に含むと空気と一緒にもち米特有のい~~香りがします。もち米は立っており、ひと粒ひと粒つややかで、崩れた米粒は一つもありません。口に入れるとしっかりとした噛みごたえと弾力があり、柔らかな甘さが口に広がります。いくらがなくても美味しいけれどいくらの塩っけがまたもち米の甘さを引き立てます。

・炊き合わせ
厚揚げ かぶ 椎茸 生姜のあん お出汁がじゅんと染み込んだかぶは株そのものの旨みと出汁とが合わさって最高のスープとなって口の中でとろけます。

・ご飯
ご飯 香の物 赤出汁 これを楽しみに再訪したようなものなのです。美味しいふじのご飯。土鍋の中でグツグツグツ・・・米粒が絶妙な火加減でおいしい水と共に旨みを形成していたのでしょう。蓋を開けるとほっこりふっくらご飯。ひと粒ひと粒立っていて艶やかさがありながらも米粒に収まりきらなかった旨みが粘りとして外に溢れ出て、香りを嗅いだだけで甘さを感じます。おはずかしくも4回もおかわりをしてしまう始末。

・甘の物 
ピスタチオアイス 市販のペーストを使わずに、ピスタチオをすりつぶして一からアイスを作ったのだとか。これまで食べたピスタチオアイスの中で最も美味しいアイスでした。まず香りが全然違う。ピスタチオは一度炒ってあるのか、香ばしい香りが口に広がります。そしてとろけるようなミルクと粒のピスタチオをはさんで最後口に残るのは濃厚なピスタチオの油です。ここにも旨みがあるようで全然嫌な感じがせず、むしろピスタチオそのものを食べている感じが増します。


京都市役所前からトコトコ歩いて5分。お店の名前が書かれたのれんを見つけました。
晴れた日で風もあったせいか、店先ののれんが翻りとても涼やかでした。
カウンター6席ほどしかない小さなお店です。

カウンターとその中の敷居が少し高くなっているせいか、文楽の舞台のように感じます。
これから始まる事に期待感が高まります。
カウンター後ろは 6畳ほどの畳になっていますが一切使いません。なんとも贅沢なカウンターです。

席に着くと女将さんがお茶を出してくれます。
大きい玄関から外の光がいい具合に差し込んでおり、なんだかとってもいい気持ちです。お茶をすすりながらゆったりした時間を過ごします。
飲みものを注文し、コーススタートです。

・つきだし
蓮の葉の上にぽってりと1枚の花びらがのっかっています。葉は雫を帯びてなんて綺麗ななんでしょうか。これだけで心つかまれます。草花を使った飾り付や演出はいくつか見てきましたが、こんなに自然に食卓に溶け込んで、そいれでいてはっと思わせる美しさがあるものは初めてです。
・先付け
もずく、手毬寿司、鬼灯の中にはとうもろこしが入っています。手前のカラスミによく似たものはドライ杏です。
もずくは細く、シャキシャキとした歯ごたえが見事です。お寿司も握り方が絶妙でギュッと硬すぎるとことなく、ほどけすぎることもなく、ネタと交わり、この辺に職人の技術を感じます。
・椀物
鱧と湯葉、冬瓜です。お椀を開けると上品なカツオの香りがふわんと鼻をかすめます。
澄んだ出汁は透明でつややかな光を放ち、ポツポツと浮いた鱧の脂がキラキラとしています。
出汁はカツオぶしのえぐみや臭さが全くなく、すーっと口の中に広がります。上品で優しく、飲み込んだ後は口の中でカツオ出汁と鱧の脂が巧みに交わり、深い味わいが広がります。
・刺身
イカの刺身 綺麗な白色をしたイカです。まるで羊羹のようにずっしりと重みがあります。しっかりと歯ごたえはありますが、噛むと口の中でねっとりとした粘り気ができます。同時に口の中に特有の甘さが広がります。
・焼き物
行きた鮎を鉢に入れて見せてくれます。目の前で調理し、炭火で焼いてくれます。煙が夏の風と共にふわっと玄関に流れてゆきます。もうなにも言うことはありません。
塩焼きでがぶりと頂きます。内蔵の苦味が濃いのに生臭さはありません。鮎そのものの豊かな香りが口の中に広がります。
・汁物
そうめんを自家製の出汁でいただきます。麺は細くてツヤツヤとしています。歯触りもツルツルとしており、のどごしが良いそうめんです。出汁が濃い目なのに麺そのものの風味も負けていません。絶妙な組み合わせです。
・煮物
ほうれん草とエビを炊いたものです。ほうれん草の葉は若干しゃきっと歯ごたえを残しつつ、絶妙な加減で火を通してあります。
・ご飯
ご飯・香物・赤だし ご飯がとても美味しいのです。ご飯粒が立っているのはもちろんの事、お米のうまみがギュっとつまったご飯なのです。口に入れた瞬間にお米の甘さと水の香りが蒸気とともに鼻から抜けていきます。幸せだ・・・・・。お米は上手く洗わないと米の旨みまで削いでしまうと聞いたことがありますが、それが身にしみてわかったような気がしました。米の旨みは損なわず、余分なものだけを削ぎ落とした感じなのです。ご飯を噛むとそれまで土鍋の中でおいしいお水と熱で熟された旨みが口の中にぱーっと広がっていくようです。ご飯本当に美味しかった。
・デザート
マンゴープリン 上はとろとろのミルクソースとなっており、その下にマンゴー餡とも言えるようなやわらかで舌触りがザラりとしたものが入っています。このザラザラした感じと上のミルクが合わさり、とんでもなくすごいスイーツができています。これは洋菓子かとか和菓子かとかそういった垣根を完全に超えた、藤原さんにしかできないような感性でデザートを作ってらっしゃいます。マンゴーとミルクという組み合わせは何十回と食べてきたはずなのにこんなにお互いが巧みに混ざり合う感じは初めてです。一体どれだけ素材を知り尽くしてらっしゃるんだろうと、思ってしましました。

ため息もののお店です。


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7位

ブション (京都市役所前、三条、神宮丸太町 / フレンチ、ダイニングバー、ワインバー)

2回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 3.9
    • | サービス 3.6
    • | 雰囲気 3.7
    • | CP 3.7
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 昼の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.1
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 ¥1,000~¥1,999

2016/12訪問 2017/01/08

★コスパ最強フレンチ ビストロの王道★

7/10 ランチ利用 ブション
本日はランチにお邪魔しました。

◆ランチ(デザート付き) 1440円×2

サラダとメイン、パンとデザートが付いているコースです。
メインは子羊の肩肉の赤ワイン煮をチョイスしました。

ランチの特徴はとにかく安いことです。これだけついて1500円いかないわけですからフレンチにしては驚異的なランチコースです・・・。主観ですが、メインのお肉の量もディナーよりも多い気がします。

変わらず美味しいブションの料理・・・子羊はコラーゲンたっぷりでぷるぷる・・・身はお魚の切り身のように柔らかくほぐれ、口の中でとろけます。一緒に煮込んだ人参も甘く、ベーコンも程よい塩辛さです。これがソースと合わさると幸せ~★な気持ちになります!毎日でも食べたいです♪

余談ですが、ブションのパンは昼と夜とだと微妙に違うらしく、夜の方が若干細めのバゲットになっているのだとか・・・

デザートは、キウイのシャーベットとアリババをチョイス!いつ食べてもほっこりするブションのデザートです。アリババはブランデーたっぷりで、切ってから断面を更にブランデーに浸して頂きます(笑)
ごちそうさまでした♪

こんなに美味しいのになぜビブグルマンがつかないのでしょう・・・
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もう15回以上は利用しているでしょうか・・・京都で一番大好きなフレンチレストラン ブション・・・

何度食べてもずーっと美味しい・・・ 

大人2人で注文したのは、
◆前菜+主菜+デザート 2,880円×2名分
 -(スープ オ ピストゥー)+(京都特産ぽーく、豚ロースのグリエ)+(黄桃のクラフティ)
 -(牛の胃のソテー)+(リヨン風クネルのグラタン)+(キウイのシャーベット)

◆別途 前菜 一品(単品)アスパラガスのオランデーズソース 2,180円

まずひと品目。私が頼んだのはスープ オ ピストゥー。
ピストゥーとは、ニンニク、バジル、トマトなどを使ったソースを言うのだとか。
バジルペーストのようなものがかかっていて、それを混ぜて食べます。
美味しかったけどこのチョイスは失敗だったかも…と後で後悔。相方が牛の胃ソテーを注文していたので羨ましくて、もらいました。
お店のメニューはほぼ全て食べ尽くしているので、新メニューが出ると必ず試しに注文してみることにしています。でも今回はちょっと期待外れだっかも(笑)美味しいけど普通すぎる。

・牛の胃のソテー 前菜の中で一二を争うほど好きです。これは一度食べたら癖になる美味しさ。
まず、驚くほどに柔らかい。腸をこんなに柔らかくして出すところはそうないんじゃないかとおもいます。そして噛めば噛むほどに味がでてくるのです。胃のソテーというと臭みを気にされる方もいるかもしれませんが、臭みもそんなに強くはありません。絶対食べるべき一品その1です。笑

次に出てきたのは、コースとは別途単品で頼んだ・白アスパラガスのオランデーズソースこれは絶対食べるべき一品その2
見た目はボイルした白アスパラガスにソースがかかっただけのシンプルなもの。でもこれがめちゃくちゃうまいのです。
白アスパラガスはヨーロッパでは春の食材として親しまれているようです。日本ではあまり食べる習慣がないですよね。
太いものの方が甘みがあるのだとか。一口食べると驚くほどにジューシー。そして甘い。野菜ってこんなに深みのあるダシが出るんだと感動します。ソースは、オランデーズソース。
オランデーズソースとは、バターとレモン果汁、卵黄を混ぜたものが基本になってるのだとか。個人的には勝手に、サラダ油のかわりにバターを使ったマヨネーズ的なソースだと思っています。
一口食べると、程よい酸味の後にすぐバターの強い香りがグッとくる。それが鼻から抜けて最後は少しの酸味と塩味が残ります。このバターの溶けるスピードと広がる感じがもう、、最高なのです。アスパラガスにつけても当然美味しいのですが、たっぷりパンにつけて食べても◎
何がすごい…とも言い切れませんが、これだけの溶け感があるというのは使っているバターの融点が低いのでしょうか。あとはシェフの腕ですかな。
アスパラはロワール地方で取れたものだそう。私もよく知らなかったのですが、ロワール地方はアスパラガスの大産地なのだそう。白アスパラガスは土から少し頭が出る頃が収穫時で、 春先のアスパラは株の養分がよく行き渡る分、夏のアスパラよりも糖度が高くうまみがあるのだとか。

次は主菜。私が頼んだものは、
2cmはある分厚いお肉とジャガイモのミルフィーユをオーブンで焼いたもの。
がっつりしたものが食べたかったのでこれを注文。
肉はしっかりと締まっていますが、かたすぎず、噛んだ瞬間のお肉が歯に当たる感じがたまりません。脂身も、相方曰く、肉のうまみが詰まったとても美味しい油なのだとか。

相方が頼んだ主菜は、リヨン風クネルのグラタン。クネルとは肉や魚をすりつぶし、形を整えて湯でたり、蒸したりしたものだとか。
ヨーロッパ風のしんじょみたいな感じですね。ホロホロとしていて、面白い口当たりです。

最後はデザート。一人一つですが、二つとも私の胃袋に納まってしまいました…
一つ目は黄桃のクラフティ
クラフティとは、タルト型に入れて焼き上げて作る果物入りプティングのことだとか。
私は通年あるデザートの中ではこれが一番好きです。プディングの部分は柔らかく、たっぷり入った黄桃の歯ごたえがいい感じです。
でも一番好きなのは、はしっこの方で、焼きがしっかりしている所がまた美味しいのです。

二つ目はキウイのシャーベット。ここのフルーツは全て本物です。ドリンクもオレンジジュースを頼んだら全部搾りたて。キウイのシャーベットも、全部フレッシュなキウイから出来ています。そういう嘘の無いところも好きです。
キウイのあのつぶつぶの種がそのまま残っていて面白い食感でした。さっぱりとしていて、締めにはなかなか良いチョイスだったと自分でも思います。笑

ここのお店は、最初に書いたように現代的な、先を先を行くフレンチではありません。どちらかというと、トラディショナルなフレンチです。
だから、見た目がすごいとか、見たことない食材使ってるとか、驚くような調理方法をしている、というわけではないような気がします。
でも、いつも使う食材でもいいものを仕入れていいものを使おうとか、もともとある調理方法の熟練度を上げ、昔からある料理そのものをもっと美味しくしようとか、そういう方向に努力の方向が向かっているような気がします。

だからいつ来ても美味しいし、飽きないのかもしれないです。

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8位

手造りうどん 楽々 (郡津、村野 / うどん)

1回

  • 昼の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.1
    • | サービス 3.2
    • | 雰囲気 3.1
    • | CP 4.1
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2015/04訪問 2015/05/01

★麺も肉も最高 大阪NO1のうどん屋、楽々★

郡津駅より歩いて10分少しの場所にある最高のうどん屋さん。このうどんのためだけに遠くからくる価値があります。

もう5回以上利用していますが、今回注文したのは、◆和牛肉ぶっかけ1080円

★味
-麺
シコシコ感5(5点中)モチモチ感4.5点(5点中)つるっと感4点(5点中)
麺はかなりエッジが効いており、一回じゃかみきれないほどのコシの強さです。さすが、大阪ナンバーワンだけあります・・・。食べ終わると顎が疲れるほどです・・・。
-トッピング
牛肉、卵黄、おろし、しょうが、のり、かつおぶし、ネギがトッピングされています。楽々のうどんは麺だけでなく、お肉の質がとにかく高いのです。大きな牛肉(スキヤキっぽい味付けです。)が2~3枚入っています。どこから仕入れているんだと思うほどに柔らかく、肉の旨みがジワリと感じられます。この価格でこの肉の質は驚きです。卵もぽってり赤めで濃厚です。つゆが一緒についてくるのですが、かけない方が肉の旨味とうどんの甘さを堪能できます。本当に何度食べても美味しい。こんなにしあわせになれるうどんがほかにあるでしょうか・・・。
★価格
言うまでもなくこのうどんにしてこの価格はかなりCPが良いと言えると思います。このくらいの価格でうどんの麺が美味しいお店ならいくつかあると思いますが、お肉までこんなに良いものを使っているところはそうないと思います。
★お店のスタッフと待ち時間
大体店主とその奥さん、おばあちゃん(?)、とパートさん2~3人で回されています。皆さんてきぱきとした動きで、明るく、気持ちの良い接客です。
これまでにうどんが出てきたペースからして、おそらく、うどんは一度に10人前ほど茹でられるのではないかと思います。そのため、お店に入るのが1番目でも10番目でもうどんが出てくる時間は大きくは変わらないと思います。
11時オープンでこの日私たちは10分前にお店に到着。すでに30人ほどの列が出来ていました。50分ほど待って入店。席についてからは5分もたたないうちにうどんが出てきました。

お店の周りはほぼ畑だけで何もないところです。お店の前に6名くらいは腰掛けられる簡単な椅子があります。

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9位

麺屋 猪一 (河原町、清水五条、祇園四条 / ラーメン)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2015/05訪問 2016/03/27

★究極の澄み切ったスープ★

8/6 猪一 再訪
暑い日には限定の冷やし和牛そば(1200円)がオススメです!さっぱりとした冷たいつゆの中にもふんわりとしたカツオだしが口の中に広がります。だしの魔術師ですね★
一見めんつゆのような色をしていますが、深い味わいです。
今回は前々から気になっていた杏仁豆腐(300円)も注文する事に。さっぱりとした口当たりの杏仁豆腐です★和牛そばでこってりとした口の中がリセットされるようです。
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7/19 猪一 再訪
★★耳より情報★★ 本来夕方17:30~ですが、土日は少し早目に開店されているようです。(今回は17:00~でした。)早めの時間に行くと並ばずに入れる事も★★

今回初めて注文したもの
◆炙りホタテと豆腐のマヨ風味丼
美味しいけどせせり丼にはかなわない・・・というのが感想です。薄味であっさりとはしています。少し辛いので苦手な方は注意してください!

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5/7 猪一 再訪
◆和牛そば (白) 1,200円
和牛そばはまだ食べたことがなかったので注文することに。
肉は大振りで食べ応えあり。下味がついているのでそれだけでも十分美味しいです。麺と一緒にいただくと尚よし。
肉は、存在感ありますが、脂や味付けでスープの邪魔をしていないところがいいですね。
リピしたいです。


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阪急河原町駅、地下鉄四条駅より歩いて10分足らずのところにある美味しいラーメン屋さん。

大人2名で注文したのは以下です。

◆鶏そば(黒)900円
◆めんま増し 150円

◆支那そば(白)800円
◆宮崎地鶏のせせり丼 500円
◆味付焼売 3個 400円

ラーメンであっさり系第一位 
味・サービスの総合点自体が高いこともありますが、なんといってもNO1の決め手はあっさりとしているのにコクのあるラーメンのスープです。

★スープ スープは透き通っているのにコクがあり何度も食べたくなるお味です。何でスープをとっているかはよく分かりませんが、とにかく美味しく、クセになる味です。白(あっさり系)と黒(醤油ベース)が選べます。動物系の油を使っていないとこから独特の匂いがない点も好きです。
★具 ボリュームがあり、品質も高いと思います。鶏そばに入っているレアの胸肉は柔らかく、ほんのりとダシが効いています。鶏をチャーシューを出してもレアで出すようなお店はなかなかないように思います。メンマも極太で食べごたえがあります。
★メニュー メニューのバラエティはラーメン屋にしては豊富だと思います特にラーメンはシンプルに見えていろいろな食べ方を提供している点が良いです。基本は支那そば、鶏そば、貝づくしそば、和牛そばの4つですが、その全てで白と黒が選べます。また、常備してあるとろろ昆布とスープとの相性は抜群で、白でも黒でもとろろ昆布を入れることで更に味の幅が広がります。
ご飯ものも、チャーシュー丼だけでなく、和牛めしやネギトロ丼、せせり飯など種類豊富です。
★価格 ラーメン屋としては一般的な価格だと思います。それでいてこの質はすごいと思います。
★サービス お店はきちんと掃除されており、清潔感あふれる店内です。体育会系の男性ばかりでされていますが、女性よりも温かみのある笑顔と接客に毎回癒されます。

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10位

祇をん う桶や う (祇園四条、京都河原町、三条京阪 / うなぎ、日本料理)

1回

  • 昼の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥5,000~¥5,999

2016/06訪問 2016/06/29

★また食べたくなる味★京都祇園のうなぎ屋★

★2016.6再訪★
書いてませんでしたが半年に2ヶ月に1回くらいは行っているきがします。
すきなうな重、うな丼候補は「う桶」か「にしはら」「廣川」の三択です。
まず、廣川はおいしいのですが、いささか品がありすぎる。うな重、うな丼は、ガツガツ食べる、という楽しみがあります。ちびちびいただくのはなんだか違う気がします。だから美味しいけど廣川ははずします。
次にう桶かにしはらになるわけですが、これは甲乙つけがたい。相方は即答でにしはら。わたしも、にしはらは好きなんですが、、、大好きなんですが、やはりう桶に一票です。うなぎが美味しいのは言うまでもなく。決め手はごはんです。ここのごはんはごはんだけでもやみつきになります。

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祇園四条の駅から歩いて7分ほどのお店。

「う」の良さは、鰻そのものの質が高いことに加えてご飯の硬さやタレの味等のバランスが非常に良いことにあると思います。
「う」を食べログに投稿するのは今回が初めてですが、もう何度も利用しています。
いつも感じていましたが、今日食べてみてやはり確信したのが、うなぎとご飯とタレの相性の良さです。

うなぎは、浜名湖産だそうで、廣川ほど脂がノリノリ、にしはらほど身が分厚くでフカフカというわけではないのですが、これがまたちょうどよく、タレやごはんと合うのです。
魚沼産コシヒカリで炊いたお米はやや硬めで、瑞々しく、例えるならアルデンテにゆがいたパスタのような感じです。
タレは自家製の味醂を使っているそうで、あらかじめ、ご飯としっかり混ぜ合わされて出てきます。
色が濃いのにさっぱりとしており、食べても食べても不思議と口の中が辛くなることはありません。

大人2名で頼んだのは以下です。
◆う桶 3人前 10,000円(お漬物と肝吸い付き)

うなぎは3尾入っています。仲居さんが杉桶を運んでくると期待感が一気に高まります。この桶、人間国宝によって作られたとのことですが、これで運ばれてくると、とても雰囲気が出るというか、趣があるというか、とにかくこの桶一つとっても楽しめるのです。
2名だと鰻丼を注文される方が多いようですが、多少量が多くとも、演出の点からう桶にされることをオススメします。。。
席についたところで仲居さんが桶を丁寧に開けてくださいます。桶が開けられる瞬間はいつも、おお~!と思わず声をあげてしまいます。
はじめは、仲居さんによそってもらい、いただきます。。。
一口食べるとやはり美味しい!!鰻の香りが口中に広がります。舌触りもなめらかで、かためのご飯ともよく合います。秘伝のタレのおかげでしょうか、飲み込んだあとも口の中がさっぱりとしています。これだけタレがかかっているのにタレが鰻の邪魔をすることなく、美味しくいただけるのも不思議なものです。
今までたくさん美味しいうな重、うな丼を食べてきたつもりですが、やはりダントツでご飯は「う」が美味しいと思います。鰻ももちろん美味しいのですが、ご飯だけでこれだけ美味しいお店もそうそうないと思います。

また行きたいです★

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