レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
2回
2017/11訪問 2017/11/23
ちょうど一年ぶりのオザミ本店に毎年恒例のボジョレー・ヌーボーをいただきに伺いました。今年は「ヌーボー飲み放題付きディナー」が復活、チーズフォンデュコースが8000円(税サ別)と非常にリーズナブルです。まずは、グラスシャンパンで乾杯!。
今年のヌーボーは以下の5種+1
1.レミ・デュフェイトル
2.マルセル・ラピエール
3.ジャン・フォイヤール
4.シルヴェール・トリシャール
5.ジャン・クロード・ラパシュ
6.ヴァン・ヌーボー シラー 2016
ソムリエさんの提案に従って 2⇒1⇒5⇒3⇒4の順にいただきました。2017年の出来は上々のようです。特に今年は3のジャン・フォイヤールが美味しかったですね。
そしてお料理は以下の通り。
○前菜盛り合わせ(マッシュルームのパテ、鴨の燻製、生ハムサラダ、スモークサーモン、プティシュー)
○チーズフォンデュ(蒸牡蠣や季節の野菜添え)
○メイン(プリフィックス)
(私)大分 山香のジビエ 野生の猪ロースのロースト
(連れ)ジビエ!北海道 エゾ鹿もも肉のロースト ソースポワヴラード
○デセール盛り合わせ(フランボワーズのアヴァンデセール、ガトーショコラ、高貴なプリン、アプリコットタルト)
○エスプレッソ(小)
いつもながら前菜からデセールまで全てが美味しく、また追加料金無しでジビエまでいただけて大満足のディナーとなりました。「来年は2回はオザミに来よう!」などと話しつつ、お店を後にしました。また伺います。ごちそうさまでした。
(再訪)今年のボジョレー・ヌーボーはすでに13銘柄を飲んではいますが、やはりオザミに来ない訳には行きません
ので、2人で伺いました。直前に電話で確認を入れると、フロアは前回同様4階とのこと。直接エレベーターで4階に
行きます。今回は窓際の2人席、狭いですが雰囲気はいいです。今年はヌーボー飲み放題付のディナーは設定されて
おらず、また、解禁から数日経過していたためか、ヌーボーのうち2銘柄が売り切れでしたので、
お料理は通常のシェフお任せコースにして、ヌーボーも今年まだ飲んでいない3銘柄をグラスでいただきました。
その前にグラスシャンパーニュで乾杯!
□2016ボジョレー・ヌーボー グラス
①シルベール・トリシャール
②レミ・デュフェイトル
③ジャン・フォイヤール
お料理は以下の通り。
○ピエール・オテイザさんのバスク地方の生ハム ピクルス添え
○クッタラレインボートラウトサーモン キャビアと根セロリのレムラード添え マンゴーソース
どちらも安定の美味しさです。
ヌーボーのグラスが空いたので、ボルドーの赤でも頼もうとスマホでメニューを眺めますが、珍しく手頃なボルドー
に目ぼしいものがありません。ブルゴーニュの赤を見ていると、シャンボール・ミュジニーの2008年が予算内だっ
たので、即決でこれをオーダーしました。いつもながら、ワインを決めるのは速い私です(笑)。
□ブルゴーニュ赤 ボトル
Chambolle Musigny 2008 Alain Hudelot Noellat
この日は忙しいらしく、店長は一度挨拶に来てくれましたがすぐ他のフロアに戻り、別の男の子が担当でした。
この彼、気を使ってくれて一生懸命なのは伝わるのですが、ボトルを頼んだら「いやぁ、○○様はお目が高い!」
的なオーバーリアクションで、このワインのいいところを捲くし立ててくるではありませんか!
どれにしようか迷っているなら分かりますが、オーダーしたのですから自分が選んだワインが思った通りなのかは
先入観無しに味わいたいですね(笑)。実際、ハードルを上げられたお陰で微妙なテイスティングとなりました。
心地良いサービスを提供するのは難しいですね。やはり藤川店長は偉大です!。
○フランス産フォアグラのソテー 佐渡産黒イチジク添え
○ヒラメのポアレとラタトゥーユ
○一口のグラニテ(口直し)
フォアグラも相変わらず美味しいです! 佐渡産黒イチジクとの相性もバッチリ! ワインが進みます!
ヒラメのポアレとラタトゥーユも素晴らしいハーモニーで、あっという間にボトルが空きました(汗)。
メインのお肉用にグラスワインを追加。
□ボルドー赤 グラス
Ch Gloria 2012 St-Julien
○鳥取県産黒毛和牛モモ肉のロースト 赤ワインソース
いつもながら、よいお肉に絶妙な味付け、付け合わせまで全てが美味しかったです!
○高貴なプリン(連れはラムレーズンのアイスクリーム 佐渡産黒イチジク添え・・・だったかな?)
○エスプレッソ
連れのデセールは名前を失念気味ですが、アイスクリームが大人の味で美味しかったのを覚えています。
私はいつもの高貴なプリン。いついただいても美味しいです!
今回はお店が混んでいたこともありますが、直前に電話でフロアを確認する事に違和感を感じ、また料理の
提供が遅かったり、サービスがチグハグであったりと、新しい店舗での課題も見えました。
ただ、藤川店長と金子シェフがいる限りは定期的に通おうと思っています。ごちそうさまでした。
&&&&&&&&&&&&&&& 201608 &&&&&&&&&&&&&&&&&&
(新店舗のレビューですので、こちらにも転記させていただきました)
移転前の店舗には幾度となくおじゃましているのですが
今回、都市開発事業による古い建物の建て替えにより、店舗が移転しましたので、ご挨拶を兼ねて行って来ました。
新店舗は今春に建った銀座オザミビルの2階から4階だそうです。
1階はプティオザミという別店舗ですが、2階へは吹き抜けの階段で繋がっており、一方3、4階へはビルの横に廻って
エレベーターという変則な造り、直前に予約のフロアを確認して行った方がよさそうですね。
1階で名前を告げると席は4階とのことでしたので、エレベーターで4階へ、F川店長がいつも通り暖かく迎えてくれました。
そして窓際に近い大きめのテーブルに案内されると乾杯のシャンパンのサービス!、すでにいつもの本店の居心地です。
さて、お料理ですが、以前より多少リーズナブルになったようですし、シェフお任せコース6500円(税別)をオーダー。
○吉田豚のパテ
一緒に出されたパンに塗っていただきます。安定の美味しさ。グラスシャンパンは直ぐ空になり、白ワインを頼みます。
●アルザス白:Riesling Julien Meyer 2014
冷涼感のある酸味に麦わらの香ばしさが複雑な味わいを際立たせて、とても美味しい♪
○山形牛冷製ローストビーフ サラダ仕立て
これはまあアミューズなので普通というか、ちょっとドレッシングがキツイかな?
○オマール海老のジュレ キャビア添え
オマールは風味豊かでプリプリ、白ワインともベストマッチで本当に美味しかったです。
○フランス産フォアグラのポワレ
フォアグラの下にはブリオッシュ、グレープフルーツのソースでいただきます。これまた最高!、白ワインが空いてしまいました。
続いて赤ワイン。
●ボルドー赤:Château Simard 2003
ボルドーで、最も荘厳なワインの1つとされるオーゾンヌの支配人、アラン・ヴォーティエが同じサンテミリオン地区に所有する
シャトー・・・だそうです。左岸好きを公言している身としては、サンテミリオンのワインはあまりいただかないんですが、
これは美味しい!保存状態も完璧でした♪
○スズキのポワレ ラタトゥーユ添え
これも美味しかった。ラタトゥーユってそれだけで食べると淡白で美味しくなかったりするのですが、
皮はカリカリ、身がふっくらジューシーなスズキのポアレといただくと、とてもよいハーモニーでした。
○お口直しのグラニテ 月桂樹の香り
正に口直し、すっきりさっぱりします。
○優良賞山形牛モモ肉のロースト
そしてメインの山形牛はモモ肉ということでしっかりとしていて適度な歯ごたえがありますが、味わい深くてよいお肉でした。
付け合わせの茸もとても美味しかったです。
○高貴なプリン・エスプレッソ
定番のデザートにエスプレッソをいただいてごちそうさま。次回は11月にボジョレー・ヌーボーをいただきます。
2位
2回
2017/01訪問 2017/01/15
2017年最初のディナーは、最近予約が取り難くなった新富町の「一凛」。
今回は予約時にいくつかのリクエストをしてありました。
簡単に書くと「上海蟹」「餃子」「パクチー」「白子麻婆豆腐」の4つですが
上海蟹はダイオキシン問題で難しいと言われていました。
予約時間に少し遅れて到着すると、齋藤さんがカウンター越しににこやかに迎えてくれます。
そして「今日は珍しく上海蟹が少し入ったので上海蟹入りのコースでいいですか?」とちょっとドヤ顔(笑)。
もちろん快諾して酒宴の始まりです。やはり我々は日頃の行いがいいんですね♪。
お料理:上海蟹の紹興酒漬けとお任せコース 7560円(税込)
・季節限定 上海蟹の紹興酒漬け(半身)〇
・一凛のスペシャリテ
北丹波農園の髙坂地鶏 よだれ鶏〇
・焼き餃子 よだれ鶏のタレを絡めて〇
・三陸産牡蠣の唐揚げ 銀杏餡掛け〇
・北海道産ラムロースとパクチーの四川唐辛子炒め
山椒と九条葱のソース クミン・山椒の香り
・前菜 4種盛り
カラスミ焼き餅 大根餅〇
黒酢のカツサンド粒マスタード乗せ〇 鯖の燻製へしこ風
・真鯛「愛媛県宇和島産 真鯛 鯛一郎クン」と睡蓮菜の蒸しもの
・アオリイカの大葉炒め〇 ※サービス
・白子入り陳麻婆豆腐とご飯〇
・デザート 紹興酒のプリン
いやぁ、本当に何を食べても美味しいですね!。まだまだ引き出しも沢山あるようだし、「満足してもらいたい」
という齋藤さんのホスピタリティもビシビシ伝わって来て、今から次回が楽しみです。
お酒:
プレミアムモルツ(グラス)
本日のおすすめ中国酒 3種飲み比べ
ドメーヌ・スフトラー ピノノワール トラディション(アルザス)ボトル
カーブドッチ「くま(アッサンブラージュ)」(新潟)グラス
カーブドッチ「むささび(ブランドノワール)」(新潟)グラス ※サービス
中国酒の飲み比べは3種3様でとても面白かったです。
アルザスのピノは典型的なアルザスやドイツ系のピノワインで、牡蠣にもラムにもよく合い美味しかったです。
今回は全体的に味がキツ目だったためかお酒が進んでしまい、グラスの赤を追加したのですが、
齋藤さんのお薦めで、珍しい新潟のワインをいただきました。ここでワイン談議に花が咲き、
同じカーヴのスパークリングまでサービスしてくれました。何とカベルネソーヴィニヨンの白泡です。
すっかり飲み過ぎ&食べ過ぎで大満足! これで2人分28000円で少しおつりがくるのですからCPも素晴らしい!。
また必ず伺います。ごちそうさまでした。
(2016.08 一部修正)
久々に中華に行こうということになり、BMしていた候補3店の中からチョイスしたのが、東京チャイニーズ一凛さん。
こちらの齋藤シェフは赤坂四川飯店で12年修行の後、2013年3月にこのお店をオープンさせたそうです。
今回、電話予約の応対も齋藤シェフが自らお出になり、やる気と自信が伝わって来て楽しみにしておりました。
お料理はおまかせコース5000円(税抜)を予約済みでしたので、飲みものをオーダーします。
中国酒も豊富にラインナップされているのですが、今回はワインをいただきました。
まずは、クレマン・ド・ロワールをボトルでいただいて乾杯♪
お料理は、追加の1品を入れて以下の9品。
○蛸の前菜(正式名称失念)
カルパッチョのようですが、ソースには胡麻油が効いていて食べると中華でした。繊細な味付けで美味しい。期待が膨らみます。
○東京チャイニーズ一凛 よだれ鶏
スペシャリテのよだれ鶏は、皆さんが絶賛されている通り最高に美味しかったです。
パクチーが苦手な私でしたが、全く気になりませんでした。もう少し食べたかったですね(笑)。味付けはしっかり目。
○アオリイカの大葉炒め
繊細な味付けですが、プリプリのアオリイカに丁寧に飾り包丁が入っているので大葉のソースが絡んで素晴らしいバランスの一品です。
○豚肉の唐辛子炒め(正式名称聞き取れず)
今度はしっかりした味付けで辛さも程よく、お酒がすすむ一品。
○エビマヨ
サクサクに揚がったエビをマヨネーズとパッションフルーツのソースで和えたもの。
いやぁ、甘くて爽やかで何とも美味、これ女性が絶対好きなやつですね(笑)。
このあたりで泡が無くなり、続いては赤ワイン、ニュージーランド(マールボロ)のピノをいただきました。
思っていたより辛口で複雑な味でしたが、時間と共によりピノらしい味わいに変わっていきました。次回はアルザスのピノも試してみたいです。
○青菜の金華ハムソース(正式名称失念)
ここで箸休め、繊細な味付けの上品な一品。
○陳麻婆豆腐とご飯
四川飯店直伝の陳麻婆豆腐が、ご飯と共に登場! これが辛いけど旨い!
麻婆 ⇒ 赤ワイン ⇒ 麻婆(オンザライス)⇒ 赤ワイン の無限ループであっという間に完食!次回は白い麻婆豆腐もいただいてみたいです。
○追加:愛媛県宇和島産 真鯛 鯛一郎クンのセイロ蒸し
齋藤シェフから「この後デザートですが他にも何か召し上がりますか?」とのご提案。反射的に好物の牡蠣をお願いするも季節ではなかったですね。
お奨めに従って、真鯛の蒸し物と〆の麺をお願いしました。こんなにプリプリで脂の乗った鯛は初めてでした。味付けもしっかり目で旨い!
そして、残った醤油ダレに中華麺を絡ませれば、鯛醤油つけ麺の出来上がり!これいいですよ!
○杏仁豆腐
最後は杏仁豆腐でサッパリ。1品追加でちょうどよい量でした。
★総評★
まず、お料理ですが、コースとして緩急があり、どれも丁寧に仕事がされていて外れがありません。
よだれ鶏、エビマヨ、麻婆、真鯛はどれも出色の出来といえる一品。
お店の雰囲気も中華というよりビストロのようですが、新しくもあり、伝統的でもありとてもよく考えてあるメニュー構成だと思います。
コスパも非常にいいですね。
そして、もう一つ感心したのがサービスです。シェフは、口コミと予約時の電話応対でだいたい想像が出来たのですが、
もっとシェフが一人で頑張るみたいなお店だと思っていました。実際は、忙しくなると厨房を若者に任せて、シェフは接客をしているではないですか。
そして、お店の方全員が生き生きとお仕事をこなしていました。誰一人、やる気のないような人は見当たりません。
そして、満席で忙しいでしょうに、誰もバタバタしていないんです。そして、最後は齋藤シェフ自ら玄関までお見送りして下さいました。
銀座からは少し外れてますが、これでサービス料、チャージなしというのは本当に素晴らしいと思います!
今度は上海蟹の季節におじゃましたいです。ごちそうさまでした。
3位
9回
2021/05訪問 2021/05/05
自粛生活も1年を超えたが、相変わらずの緊急事態宣言下でワクチン接種もいつになることやら?。今年の結婚記念日も、昨年同様一番好きな銀座のリヨン料理店「サラマンジェ」のデリバリーで「おうちでリヨン」とあいなった。事前に送料含めて振り込むと、ほぼ調理済のものを真空パックにしてチルドゆうパックで送ってくれる。賞味期限は冷蔵で到着から1週間。料理毎に仕上げの説明書が付いており、自宅でお店の味をほぼ完璧に再現出来るのである。
■ プロシェのクネル ¥2,916 x2
■ ブーダンノワール ¥1,080 x2
■ ブフ・ブルギニョン ¥1.512 x4
◎ チルドゆうパック送料 ¥1,095
総 計 \15,135(税込)
今回はカスレを止めて、ブフ・ブルギニョンを一人一つにしてみた。いつもながらどれも美味しくてワインがすすむ。やはり年に一度はこちらのクネルをいただかないと。私は写メが苦手なので娘にiphoneで撮ってもらった。来年こそは是非銀座のお店で堪能したいものだ。
※デザートのエッグタルトは花畑牧場からのお取り寄せ
2021年のおせちは、大好きな銀座のリヨン料理店「サラマンジェ」からお取り寄せをした。大晦日の昼前に予定通りチルドゆうパックで到着、丁寧に配送してくれた。お品書きは以下の通り。
「2021お正月用旨いもの盛り合わせ」32,400円(税込)+2,005円(チルドゆうパック)
【お品書き】
● 活オマールエビ姿
● ニシンと菊芋のマリネ
● 牡蠣のスモーク トマト水のジュレ
● エスカルゴのオイル漬け
● 川カマスと甘えびのテリーヌ
● 仏産肥育鶏(プレ・ジョーヌ)の自家製ハムときのこのマリネ
● ラタトゥイユとチョリソーソーセージ
● フォアグラのテリーヌ
● 貧乏人のフォアグラのトリュフ ブリオシュとともに
● グリーンペッパー入り豚リエット
● 陶器入サン・マルスランチーズ
● 国産牛パヴェットのローストビーフ レフォールのソース
● パテドカンパーニュ
● グラドゥーブル リヨネーズ(リヨン風酢モツ)
● 豚バラ肉のカルポナード(ビール煮)
● タルトプラリーヌ(アーモンドタルト)・クサンドリヨン
家族は4人だが、オマール以外は全て4つづつでちょうどよかった。どれも美味しくて家族にも好評だったが、特にフォアグラとカルポナードが秀逸であった。新型コロナの感染拡大はしばらく収まりそうにないが、一日も早く家族で銀座のお店に伺いたいものだ。
※デリバリーでの利用につき通常利用外とする。
今年のGWは結婚30周年なので家内とちょっと贅沢に外食をしたかったのだが、武漢ウィルスのおかげで外出自粛の毎日。幸い、一番好きな銀座のリヨン料理店「サラマンジェ」がデリバリーを始めていたので「おうちでリヨン」を堪能することに。事前に送料含めて振り込むと、ほぼ調理済のものを真空パックにしてチルドゆうパックで送ってくれる。料理毎に仕上げの説明書が付いており、自宅でお店の味を完璧に再現出来て家族も大絶賛!、結果的には子供達にも一緒に祝ってもらえて、よい結婚記念日の宴となった。内容は以下の通り(金額は全て税込)。
■ 仔羊すね肉とメルゲーズのカスレ¥3,456
■ プロシェのクネル ¥2,916 x2
■ ブーダンノワール ¥1,080 x2
■ ブフ・ブルギニョン ¥1.512 x2
◎ チルドゆうパック送料 ¥1,095
送料込でちょうど一人¥4,000でとてもリーズナブル、出来ればずっとデリバリーを継続して欲しいくらいである。また、ゆうパックには不織布のマスク2枚が同梱されていた。ア〇ノマスクより早いし不織布だし何より気持ちが嬉しかった。ごちそうさまでした。
武漢コロナウィルスの影響で世間は外出自粛モード一色、特に銀座は閑散としていて寂しい限りである。こんな時こそ大好きなお店を応援しようと、ホワイトデーの土曜日に家内とランチで、銀座のリヨン料理店「サラマンジェ」に伺った。当日は生憎の冷たい雨で地下鉄もガラガラ、銀座の街も人が少なくて歩きやすかった。12時5分前に入店すると先客が2組、コートを預けると4人掛けのテーブルに案内された。10回ほど訪問しているのだがご丁寧にランチメニューを説明してくれた。今のソムリエのルーチンなのだろう。気を取り直して夜のメニューをお願いし、アラカルトでオーダーした。料理とお酒は以下の通り。
□ 仏産白アスパラ 橙花水のサバイヨン \1,600(画像無し)
□ ブーダン・ノワール レンズ豆とリンゴ・バナナのラグー \.1,100(画像無し)
□ 鴨のフォワ・グラのソテ ソースポワヴラード \.3,300
□ ブロシェのクネル(ザリガニのクリームソース) \.2,900
□ 仔羊すね肉とメルゲーズのカスレ(塩漬けすね肉とアラブ風羊肉ソーセージ、白いんげん豆の煮込み) \.3,300(画像無し)
□ デザート:サヴァラン(私)・ブラマンジェ(家内)+エスプレッソx2
■ デスペラード:テキーラフレーバービール \.770
■ グラスシャンパン:ムタール ブリュット ブラン ド ノワール \1,500(の半額)
■ ギィ・バッハ:リースリング グランクリュ ヴィーベルスベルク 2014 \.9,000(の半額)
ここは本当に何を食べても旨いっ!、カスレはお初だったが味もボリュームも最高だった。3月はワインが半額だったので、楽天最安値でも5千円を下らないアルザスの正統派リースリングがリーズナブルに楽しめた。デザートをいただく頃は満席、いいお店には客は来るのだと少し安心した。食後は寄り道をせずに帰路についたが、自宅最寄り駅の地下鉄の階段を上ると雪に変わっていた。少し久しぶりの外食だったせいか、はたまたランチであったせいか、撮影を忘れまくり画像が少ないのはご容赦願いたい。次回は夏の「カエル祭り」に来よう!。ごちそうさまでした。
還暦記念の第一弾は、一番好きな銀座のリヨン料理「サラマンジェ」で、これまた最近マイブームであるローヌワインのメーカーズ・ディナーに伺った。コンドリューの白(ヴィオニエ)にコート・ロティやコルナスの赤(シラー)が飲め、脇坂シェフがそれぞれのワインに合わせたフルコースを戴ける願ってもないイベント!、しかも金曜の夜である。家内と有楽町のマルイで待ち合わせ定刻の10分ほど前に入店したが、何名か遅刻者がいたため20分ほど遅れての開宴となった。まずは脇坂シェフから料理の説明があり、その後ローヌ北部の銘醸地コンドリューの若手生産者であるジュリアン・ピロンさんからご挨拶と簡単なワインの説明があり、質問タイムを経てシャンパンが注がれディナーが始まった。ワインと料理は以下の通り。
2019 年 11 月 1 日(金) 18:30 All inclusive ¥15,950
NV Champagne Sanger 'Voyage 360' ' Non Dosé × クレープ・パルマンティエ キャヴィア
2017 Crozes Hermitage blanc ‘On the Rhone again ’ × フォワグラのテリーヌ オマージュ ラ・ピラミッド
2017 St Joseph blanc ‘Un Dimanche à Lima’ × カエルのクロケット トピナンブールのムスリーヌ
2018 Condrieu ‘Lône’ × ブロシェのオリーブオイルポシェ ムール貝のリゾット
2017 Cornas ‘L'Elegance Du Caillou’ × ニホンジカ(バンビ)のロティ 栗のピュレ 赤スグリのソース
2017 Côte Rotie ‘La Porchette’ × デザート または チーズ
食後のお飲み物とお茶菓子
料理は全て美味しかったが、その中でも、ヴィエンヌの銘店「ラ・ピラミッド」をオマージュしたというフォアグラのミキュイと、プロシェのポシェは秀逸であった。ワインも料理とのマリアージュが素晴らしく、どれも美味しかったが、コンドリューのヴィオニエはやはり別格であった。また機会があれば是非参加したい素晴らしい宴であった。ごちそうさまでした。
※イベントの時は遅刻をすると他のお客を待たせることとなり、正直迷惑なので時間厳守でお願いしたい。せめて「遅れて申し訳ありません」の一言が欲しい。おっと、シニアになったら愚痴っぽくなってしまった。
2014年8月に初めて訪れて以降、通算7回目のサラマンジェ、大好きな銀座のリヨン料理店である。8月は2年続けて家内と「カエル祭り」なるイベントにおじゃましていたのだが今年は予定が合わず、相方と通常メニューをいただきに伺った。とても暑い週末の夕刻、有楽町のイトシアで相方と待ち合わせ、お店へと向かう。相方は方向音痴でもないと思うのだが、お店の場所を覚えられないらしい(笑)。お料理とお酒は以下の通り。
□サラディエ リヨネ
【リピート】具沢山で白ワインのすすむとても美味しいサラダ。
□エスカルゴとザリガニ ロックフォールチーズのココット
【初】ココットに入ったエスカルゴとザリガニにエスカルゴバターをたっぷり掛けてオーブンで焼いたもの。量は少な目だったが、とても美味しくてクネルを待たずに白ワインが空いてしまった。
□プロシェのクネル
【リピート】イベント以外では毎回頼んでいる脇坂シェフのスペシャリテ、今回は1人分づつ小さな器で提供された。相変わらず笑ってしまうほどウマい!。
□仏産鳩のロースト ソース・サルミ
【初】これも綺麗に取り分けて提供された。臭みなども全く無くとても美味しかった。赤ワインも空いてしまい、グラスワインを追加。
□デザート
夏のチョコレートムース(私)
最初はコーヒーをお願いしたのだが、デザートを一口食べたらデザートワインが飲みたくなってしまった。相方のデザートは失念したがどちらもとても美味しかった。
【シャンパン】
ムタール・ブリュット(グラス)
【白ワイン】
ヒューゲル ゲヴルツトラミネール 2014
【赤ワイン】
ドメーヌ・ジャン・フルニエ マルサネ レ・ロンジュロワ 2014
コート・デュ・ローヌ ルージュ(グラス)
【デザートワイン】
シャトー・カントグリル 2014(貴腐ワイン・グラス)
ピノー・デ・シャラント(グラス)
いやぁよく飲んだ。やはりココは何を食べても本当にウマい!。新しい若いソムリエも気が利いていてよかった。味がいいのはもちろんだが、銀座で税込みサービス料無しというのも素晴らしい!。また必ず伺います。ごちそうさまでした。
今年もやってまいりました、大好きな銀座のリヨン料理店「サラマンジェ」の夏のイベント「カエル祭り」!。夏休み前最終日に少しフレックスをして有楽町で家内と待ち合わせ、夜の部(一部)に入店。
まずは食前酒ですが、飲み放題に入っているパスティスは昨年懲りたので(汗)ハイネケンで乾杯(別料金)。昨年よりちょっとグレードアップした前菜、今年はビュッフェスタイルではなく、一通り盛り付けてテーブルまで運んでくれます。
ワインは飲み放題ですので、ポ・リヨネ(上げ底ボトル)で赤白2本ともお願いしました。(家内は白ワインが好きではありません)
○前菜盛り合わせプレート
・セルヴェルドカニュ
・ニシンと菊芋のマリネ*
・鰯のエスカベーシュ*
・サボテ&キャロットラペ
・自家製サラミ
・パテ アン クルート*
・ギリシャ風野菜のブレゼ*
・貧乏人のフォワグラ(笑)のパテとブリオシュ
・フォワグラ入りホロホロ鳥のガランティーヌ*
*が去年は無かったものです。どれも美味しいですね。
○カエルのムニエル(Cuisses de grenouilles sautees a l'ail et au persil)食べ放題
そして前菜を粗方食べ終わった頃、カエルのムニエルが5匹x2とフレンチフライが盛られた大皿が登場、テンションが上がります!。早速一年振りのカエルを手掴みでいただきます。相変わらず食べ難いけど美味しい!。カエルを1回(3匹x2)お代わりしてほぼ満腹だったのですが、脇坂シェフに勧められてもう一皿(3匹)追加、昨年は二人で12匹でしたが今年は計19匹、いやぁ堪能しました。
まだ時間もありましたのでデセールとエスプレッソをオーダー(別料金)。
私はFBで見ていたピーチメルバver2017を、家内は満腹でカモミールティーをいただきました。最後はこれまた美味しいエスプレッソと小菓子をいただいてごちそうさま。
すっかり夫婦の年中行事となった「カエル祭り」、来年もきっとおじゃまします(笑)。
「カエル祭り」は16日までなので、興味のある方は是非一度お試し下さい。
期間:2017/8/10(木)~8/16(水)
料金:6,500円/ひとり
・昼の部:12:00~15:00
・夜の部:17:00~20:00, 20:00~23:00
飲み放題プラン:+2,000円/ひとり
・白/赤ワイン ラングドック・ルーション(pay d’oc igp) ポ・リヨネで提供
・パスティス
前回は10周年記念のイベントでしたので、通常メニューとしては1年7ヶ月ぶりの訪問となりました。サラマンジェ・ド・イザシ・ワキサカ、「脇坂尚さんの食堂」という意味だそうです。
まずは【シャンパーニュ ヴーヴ アンジェリー】で乾杯!今回は、今まで食べたこと無いメニュー縛り(クネルは含まず)でお料理を選びました。
○グラ・ドゥーブル リヨネーズ
牛の第一胃と第二胃を炒め溶かした玉ねぎとヴィネガーで煮込んだものだそうです。さっぱりとして大人な味、ブラン・ド・ブランのシャンパンにもよく合います。
○ガトー ド フォワ リ・ド・ヴォのフリカセ添え
鶏レバーをすり潰してメレンゲと合わせケーキの型に入れて焼 いた「鶏レバーのケーキ」。フワフワで取り分けに気を使いましたが、とても美味しかったです。リ・ド・ヴォのフリカセ(仔牛の胸腺の煮込み)もしっかりと味が付いていて美味!、いつもながらクネルを待たずにシャンパンが空きました(笑)。
クネルにもロッシーニにも合うように、【コトー デュ リヨネ ル クロ 2015】をオーダー。
○ブロシェのクネル
こればかりは外す訳にはいかない、言わずと知れた脇坂シェフのスペシャリテ。いつ食べても美味しいですね。ザリガニのソースも最高!。
○トゥールド ロッシーニ
お店としては比較的新しいメニュー、初めから綺麗に取り分けられて提供されました。悪くは無いですが、私にはお肉が少し硬かったです。ロッシーニはやはりオザミが一番かな?。
ここで赤ワインも無くなりデザート用にアルコールを勧められましたが、いつも飲み過ぎる我々なので今回は自重(汗)。
○ボンブ・グラセ
相方のデセール、見た目もフォトジェニックですが、大人の味でとても美味しかったです。次回は私もこれを頼もう!。興味のある方は脇坂シェフのブログをご覧下さい。
○パンデピスのアイス
私のデセール、さっぱりしてこちらも美味でした。
○エスプレッソ・小菓子「クッサンドリヨン」「オランジェ」「ビューニュ」(画像無し)
最後は濃厚なエスプレッソを少し大きいカップでいただき、小菓子まで完食して大満足なディナーとなりました。
店内はほぼ満席でしたが厨房の中も人が増え、以前のようにお料理の提供に時間が掛かるようなこともありませんでした。相変わらず何を食べても美味しくて素晴らしいお店です。また伺います。ごちそうさまでした。
【再訪】開業10周年企画②「カエル祭り」(2016年8月)
お気に入りのリヨン料理「サラマンジェ」が、虎ノ門に開業してから10周年ということで、
山の日に家内と2人で17時30分に予約をして「カエル祭り」に行って来ました♪
今回はイベントということで、ビュッフェ形式の前菜が6種類とカエルの食べ放題6500円(税込み)
と、ポ・リヨネ(上げ底ワイン)赤白とパスティスの飲み放題2000円(税込み)という内容。
まずは前菜を一通りいただきます。
○セルヴェル・ド・カニュ(絹織職人の脳みそ)
○レギューム・ア・ラ・グレック(野菜の蒸し煮 ギリシャ風)
○サボテ&キャロット・ラペ
○サーモンマリネのクレープ包み
○貧乏人のフォアグラ
○ソシソン・リヨネとシュークルート
家内は初めてだったのですが、「全部美味しいね!」と喜んでおりました。
脳みそを1回、サーモンとフォアグラを2~3回お代わりしました。
そしてカエルをオーダー、最初はフレンチフライが添えられていたのですが、写真を撮らずに食べてしまい、
画像はお代わりを撮ったものです。いやぁ、美味しい!。よく喋る夫婦なのですが、まるでカニを食べている時
のように無口になって、カエルを食べまくりました(笑)。
普段の週末も、たまにはカエルが食べたいです ⇒ 脇坂シェフ!
また伺います。ごちそうさまでした。
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【再訪】相方もお気に入りのリヨン料理、9月末まで「キャヴィア&シャンパーニュプロモーション」
ということでしたのでお邪魔してきました。まずは大好きなルイ・ロデレールで乾杯♪
(2015年9月)
お料理は以下の通りです。
①フランス産低温殺菌キャヴィア18g瓶
ブリニ(そば粉のパンケーキ)、エシャロット、キーライム、サワークリーム添え
②サラディエ リヨネ
③ブーダン・ノワール レンズ豆とリンゴ・バナナのラグー
④タブリエ・ド・サプール(ハチノスのパン粉揚げ)
⑤ブロシェのクネル
⑥詰め物をしたホロホロ鳥のロースト
アルカンのキャヴィア&ルイ・ロデレールという夢の組み合わせは
当たり前ですがとても美味しかったです! 小さい方の瓶でしたが
2人にはちょうどいい量でした。
一方、初めていただいたサラディエ リヨネは、しっかりと味付けされた
鶏のハツとレバ―、ニシンのマリネ、ラルド、豚のツラミなど具沢山で
ボリューム満点、シャンパンがどんどんススミマス!
ただ、2名には量が多いので、出来れば4名でシェアするくらいがいいと思います。
そして赤ワインですが、今迄はボルドーワインをいただいていたのですが
今回は料理に合わせ、初めてリヨンの赤ワインをいただきました。
これが思いの外しっかりとした味わいで、色も濃くとてもボジョレーヌーボー
と同じガメイ種のワインとは思えない、すばらしいワインでした。
ハチノスのパン粉揚げも、食べたことの無い独特の風味で美味しかったです。
その他のお料理は前回もいただきましたがどれも安定の美味しさで
相方ともども「美味しいね」「うん」と笑顔で連呼するばかり。
美味しいものをいただくと、なぜか笑ってしまいますよね(笑)。
デザートもいただきたかったのですが、サラダが効いたのか既に
満腹でしたので、エスプレッソをお願いしてごちそうさま。
次回はいままで食べたことが無いメニュー縛りにしよう・・・
などと談笑しつつお店を後にしました。
また伺います。ごちそうさまでした。
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2014年の8月以来、2度目の訪問です。(2015年1月)
今回のお料理は、
○牡蠣の5分間スモーク、トマト水のジュレ
◎ブーダン・ノワール
○サラダ ガストロノミック
★プロシェのクネル
○詰め物をしたホロ鳥のースト
○デセール:サヴァラン
どれもとても美味しかったです。
特にクネルは絶品!是非シャンパンか白ワインとご一緒にどうぞ!
また、こちらはワインも安く、何と銀座でルイロデレールが7800円です(吃驚)
脇坂シェフ、また、必ず伺います。
4位
1回
2016/01訪問 2016/08/10
(2016.08 一部修正)
新春1回目の外食で、待望の「はらまさ」さんに伺いました。もともと、鰤しゃぶが食べたくて少し高級なお店をと探していたのですが、
こちらは食べログでも高評価で、カリスマレビュアーの皆様も数多くおみえになっていたので、とても楽しみにしていました。
予約の18時30分より少し前に入店すると、店内には誰もおらずお声を掛けて暫し待つと厨房から原さんが出ていらっしゃいました。
その後もお客様がみえる度に暫し待ちぼうけ、相方が「お客様ですよぉ」と声を掛ける始末。
あまり接客慣れしていない素朴な感じのお店のようです(笑)。
カウンターに座るつもりでしたが、どちらかというとテーブルを薦められたようなのでテーブル席に着きました。
4人掛けに2人でゆったり、落ち着きます。
まずは生ビールで乾杯!ほどなく先付けが運ばれます。どちらも上品な優しい味でしたが、特になまこの飯蒸しが気に入りました。
2合徳利(冷)1本目は新潟の大地の虎をお願いしました。
辛口で非常に飲み易いお酒でしたが、それ以上に相方が食い付いたのはお猪口!(笑)。内側の模様がよほど気に入った様です。
30分ほどして気が付くとお店は満席、流石に予約で一杯のようです。
次に蟹の茶碗蒸しが供されます。碗の底には蟹の身が敷かれ、上には蟹味噌と卵黄が乗っていて、濃厚で味もしっかりしており、お酒がすすむ美味しさ。
揚げ物は河豚の唐揚げ、ジューシーで柔らかく最高に美味しかったです!。
2合徳利(冷)2本目は高知の船中八策、安定の美味しさですね。
お造りは2種で醤油とあんきもソースが添えてあります。特に金目鯛が新鮮で脂も乗っていて美味でした。
2合徳利(冷)3本目は山形の鯉川、これまた飲み易く、少し酔ってきました。
ここで、オプションでお願いしていた鰤しゃぶ登場! 他のお客様のコースには入っていませんので、テーブル席で正解でした。
テーブルで原さんがしゃぶしゃぶしてくれます。九条葱を巻いていただく鰤しゃぶは上品で至福の食べ心地、
後でいただいたスープの含めて最高に美味でした。すでに結構満腹かも。
焼き物は金目鯛、脂が乗っている金目が香ばしく焼かれていてお酒もすすみます。
2合徳利(冷)4本目は京都の聚楽第、後で調べたら、俳優の佐々木蔵之助さんのご実家の蔵元だそうです。
よく覚えていませんが美味しかったと思います(汗)。
ここで原さんが、「蝦夷鹿が入っていますが召し上がります?」、食いしん坊の我々はもちろん「はい」とお答えし、赤ワインをグラスでオーダー。
あと一品を挟んで、いよいよはらまさのスペシャリテ、トリュフごはんの登場です!。いやぁ、美味しいなんてもんじゃありません!
最後の晩餐に食べるのはこれで決まりですね!。2杯目の卵黄掛けも最高だし、常連の方々が夢に出るというのがよく判ります。
反則です(笑)。特に相方は鰤しゃぶ以外は何が出てくるのか知りませんでしたから、とても喜んでおりました。
デザートでさっぱりしたところでごちそうさま、最後は原さんが玄関までお見送りして下さいました。とても美味しかったです。また伺います。
5位
2回
2018/06訪問 2018/06/26
「季節を変えてまた来たい!」と誓ってから1年と9ヶ月、梅雨の晴れ間となった6月下旬の週末にやっと再訪が叶った。今宵もコレド室町2の前で相方と待ち合わせ、談笑しつつお店へと向かう。席も前回通りお気に入りの広々としたカウンター席だったが、満席のためか今回は両側の席に荷物は置けなかった。お料理は前回の反省から食事、デザート付の10,000円のコース、もちろんプレミアムな日本酒飲み放題で+5,000円、税込みサービス料無しの明朗会計だ。まずは小さいグラスの生ビールで乾杯!、そして日本酒をお任せでいただく。この日の日本酒のメニューには「獺祭」こそ無かったが「而今」と「七田」があったので、お任せに入れていただくようお願いした。お料理は以下の通り。(◎が特に美味しかったもの)
先付け :水無月豆腐
揚もの :無花果の天ぷら
お造り :本鮪 平政 他
椀もの :鱧椀 順才
焼もの :鮎の塩焼き ◎
煮もの :仙台牛のすき煮 泡たまごエスプーマ仕立て ◎
節もの :さざえの海苔焼き 雲丹 ◎
口代り :焼夏野菜のジュレ掛け キャビア
肴八寸 :いろいろと ◎
お食事 :鯛茶漬け 香物 ◎
水菓子 :南瓜プリン
【日本酒】
①若駒 夏駒 無濾過生酒 あさひの夢 65 : 若駒酒造 [栃木県]
②英君 純米吟醸 五百万石 50 : 英君酒造 [静岡県]
③七田 純米吟醸 雄町 50 生 : 天山酒造 [佐賀県]
④武の井 純米吟醸 ひまわり酵母 五百万石 60 : 武の井酒造 [山梨県]
⑤花の香 桜花 純米大吟醸 山田錦 50 : 花の香酒造 [熊本県]
⑥而今 純米吟醸 無濾過生 雄町 50 : 木屋正酒造 [三重県]
⑦黄金澤 夏季限定純米吟醸 HITOMEBORE ひとめぼれ 55 : 川敬商店 [宮城県]
⑧篠峯 純米吟醸 『蒼』 一火原酒 山田錦 60 : 千代酒造 [奈良県]
⑨Kawanakajima-Fuwarin 純米吟醸活性酒 美山錦 59 : 酒千蔵野 [長野県]
旬の鱧や鮎、定番のすき煮、雲丹がトッピングされた大振りのさざえ、そして止めの肴八寸、どれも日本酒によく合って杯が止まらない。9種類の日本酒を堪能し最後に七田をおかわり、いやぁよく飲んだものだ(笑)。正に呑兵衛のパラダイス!、楽園である。11年前に東麻布でスタートして以来、昨今の日本酒ブームを牽引してきた「逢坂」。3年前に日本橋に本拠を移し現在に至るわけだが、今年の秋に西麻布へ新しい店を構え大坂さんはそちらに移るとの事。今回、すでに料理長を若手の高橋さんに譲り、大坂さんは厨房とサービスに徹しておられた。新店も楽しみである。ごちそうさまでした。
酒飲みにはピッタリの割烹を見付けました!
三越前駅から歩くこと10分程、お店は夜は静かなオフィス街の雑居ビルの4階にありました。
2名なのでカウンターを予約しましたが、かなりの奥行で幅もゆったり、おまけに隣の席は荷物置きですからとても落ち着きます。
さて、まずはハートランドで乾杯、酒宴のスタートです。
こちらのお店、何とメニューにあるお酒が全て時間無制限の飲み放題!。
しかも日本酒は全国の銘酒が20種類ほど取り揃えられていて、圧巻です。
先付け:山芋と雲丹のきのこ餡かけ
山芋を一度潰してから蒸してあるのでしょうか?、かるかんのような食感で雲丹ときのこの餡とのハーモニーも抜群。
お酒① 繁桝 特別純米 ひやおろし(福岡)
揚物:子持ち鮎 酒盗クリーム添え ★
子持ち鮎の骨を抜いてから春巻きの皮を巻いて揚げている感じの手の掛かった一品で、酒盗のクリームを付けて食べると
とても美味しい!。
お酒② 獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分(山口)
お造り:鮎魚女と烏賊 漬けマグロの山掛け
烏賊は新鮮だし、漬けマグロもとても美味しかったです。
お酒③ 松の寿 無濾過生原酒 限定薄濁(栃木)
知ったかぶりをして頼みましたがこれだけは口に合いませんでした(汗)
お椀:鯛にゅーめん
お酒④羽根屋 純吟ひやおろし(富山)
魚料理:秋刀魚肝焼き ★
これも手間の掛かった一品、しっかりした味付けで油ものっていて美味しい!。お酒がグイグイすすみます。
大将の秋のスペシャリテらしいです。
お酒⑤秋雲-AKIMO- ひやおろし(島根)
口直し:みずの実
次はお肉なので赤ワインをグラスでもらいました。
肉料理:岩手牛のすき煮と泡たまご ★
お肉も今半ばりに上質、卵のエスプーマに付けていただきます。いやぁ新しくて美味しい!ワインもお代わり(笑)。
お酒⑥澤屋まつもと 守破離(京都)
このお店、メインの後に八寸が出てくるんですよ、当然お奨めの日本酒をいただきました。
八寸
追加:鯛茶漬け
すっかり飲み過ぎてしまい、八寸と鯛茶の味はあまり覚えてませんが、美味しかったと思います(汗)。
非常に寡黙な大将ですが、最後はご挨拶に出て来られて名刺交換、再訪を誓ってお店を後にしました。
日本酒好きなら絶対にお奨めの秀逸なお店、季節を代えてまた来たいです。ごちそうさまでした。
この後、すっかり上機嫌なwulfgarがタクシーで銀座に向かったのは言うまでもありません(笑)。
6位
1回
2016/04訪問 2016/04/09
家内と二人で娘の大学の入学式に出席した後、今日の主役である娘が
「お鮨が食べたい!」と言うので、カウンターで美味しい握りとつまみが
リーズナブルに食べられると評判の「まんてん鮨」さんを予約、お店で
息子とも合流して家族4人でおじゃましました。
予約時に「苦手な食材はございますか?」と確認があったので、家内の
苦手なものをお伝えしてありましたが再度復唱があり安心して戴けました。
口コミ通り店内は狭く、カウンターの椅子も間隔があまり無く並べられて
いて窮屈な印象を受けましたが、いざ座ってみると天井が高く、小さめの
窓からは空も見えるので、意外と居心地が良かったです。
本当は丸の内のお店を予約したかったのですが、たまたま貸し切りで
予約出来ず、でもこちらで正解でした。
お店の方は皆とても若くて、威勢がよかったです。
若い中でも店長と思しきお兄さんが担当をしてくれました。
まずは生ビール(娘は未成年ですのでウーロン茶)で乾杯!
さて、食事のスタートです。一部の口コミで「つまみや握りのテンポが
速過ぎる」などと書かれていて心配しましたが、こちらの食べる様子を
見ながら、ちょうど良いタイミングで出してくれました。
あさりの一番出汁
真鯛の桜〆
めかぶ
鰹
鰆
ほうぼう
湯葉豆腐
たらこの山葵漬
蛍烏賊
帆立
槍烏賊
鯵
鮑
車海老
芹
えのきの昆布〆
山葵菜
ムラサキウニ(青森)とバフンウニ(北海道)の食べ比べ
ベッタラ漬
鮪ヅケ
中トロ
ネギトロ巻
穴子
いくら
干瓢巻
あさり汁
出汁巻卵
清見オレンジ
ネタはどれも新鮮で丁寧な仕事がされており、とても美味しかったです。
カウンターには箸で掴みやすいようにネタが斜めに置かれます。
私と息子は左利き、画像を見ていただければ判りますが、最初の鯛の
握りは全員右利き用に置かれていますが、私と息子が左利きと気付き
めかぶを挟んで供された鰹のおつまみからは向きが変わっています。
当たり前なのかもしれませんが、直ぐに気づいてくれてさりげなく
直してくれたので気持ちが良かったです。息子は気付いたのだろうか?。
ウニの食べ比べはもちろん美味しかったですが、最も印象的だったのは
玉ねぎのネギトロ巻、新タマでもないのに水にも晒していないそうです。
品数は多いですが、赤酢のシャリは12~13gと小さ目、つまみも上品な
量なので、女性でも多すぎるということは無さそうです。
私は鮨は素人ですが、希少なお酒や特別な珍味を味わうのでなければ
ココで充分、色々な用途に使える立派な鮨屋だと思います。
欠点といえば、おまかせコース1本なのでアラカルトに対応出来ないことと、
トイレがコレド室町2の共用になることぐらいでしょうか?
また、違う季節に伺います。ごちそうさまでした。
7位
2回
2017/12訪問 2018/01/02
仕事納めの翌日は例年と同じくお昼まで出勤、社食も休みなのでランチは銀座にしようと思い約一年ぶりで「はしご本店」に向かった。13時頃に到着するとお隣と違い店外に行列は無かったが店内の待ちが15人程、コートを掛けて最後尾に座る。私の前が4人家族だったこともあり5分ほどでカウンターの一番左端に案内される。左利きとしてはベストポジション、早速「排骨担々麺、中辛、ネギ増し」とお昼特典のサービスライスをお願いする。5分待たずに着丼、手早く撮影してまずはスープを一口。素面では初めてだったが安定の美味しさ、もう少し辛くてもいいかもしれない。排骨とライスも予想通りの相性、麺⇒スープ⇒排骨ライス⇒スープのループで箸が止まらず、あっという間に完食した。少し麺が柔らかいのが気になったので次回は「排骨担々麺、大辛、ネギ増し、麺硬め」にしてみよう。また伺います。ごちそうさまでした。
めっきり寒くなった週末の深夜、連れの希望もあって念願の「支那麺 はしご 本店 」に行ってきました。
実は2度目なのですが、前回は3軒ほど飲み歩いた後で、全く記憶がありません(涙目)。まぁ今回も3軒行ってからですけどね(笑)。
25時を回っているというのに行列が出来てます。それでも10分ほどで席に着き、排骨担々麺(ぱいこうだんだんめん)と餃子を注文。
排骨担々麺は比較的速く出て来ました。いやぁ、それほど辛くはないですが、パンチの利いた圧倒的な旨さです!。
排骨は仄かなカレー風味でサクサクに揚がっており、見た目程クドくはありません。
辛さの違いはありますが、個性的なラーメンという意味では、中本の蒙古タンメンと双璧ですね。
辛さは指定出来るようなので、次回は中辛/ネギ増しにしようと思います。
続いて餃子が登場、5個で900円と、決して安くはないですが、肉々しくて甘みもありとても美味しかったです。
餡は維新號の肉まん思わせる味わいでした。
ちょうどいい満腹感で身体も温った私達は、来年の1月いっぱいで閉店してしまう行きつけのバー「エル・ウェスト」へと向かうのでした♪
飲みの〆の人にも、これから飲み直す人にも絶対お勧めのラーメンいえ「だんだんめん」、是非一度食べてみて下さい!
最近流行りの軟弱なラーメンとは破壊力が違いますよ! また伺います。ごちそうさまでした。
8位
1回
2016/10訪問 2016/10/25
マイレビュアー様のレビューを見ていたら、どうしても行きたくなってちょうど1ヶ月前に予約。
お店は渋谷、市谷、大門に続いて建った食の複合施設GEMS神田の5Fにあります。
待ち合わせより少し早めに到着すると、思っていたより小さなビルでした。
1F正面の柱には空席情報が出ていて、予約の無さそうなカップルや団体が、三々五々に
吸い込まれて行きます。そんな中、私の予約した5Fのお店だけは本日満席と出ていました。
待ち合わせ時間に連れと合流しエレベーターで5Fにあがり店内へ。
出来て3ヶ月なので店内は新しくて綺麗です。18時30分にはまだ2組程しか居ませんでした。
我々はカウンターのコーナー、といっても角ではなく短い辺の4席の内、角寄りの2席で
○
こんな感じ(笑) ○
●
●
・・○○ ○○ ○○ ○○
ちょっとカップル席のように椅子を2脚ずつくっ付けていていい感じの席でした。お料理は予約済み
でしたので、飲み物をオーダー、日本酒が6勺500円で色々いただけるのですが、飲みたかった
シャブリが置いてあったので白ワインを注文。連れは黒烏龍茶でした。
白ワイン:パトリック ピウズ シャブリ テロワール・ド・クルギス
このワイン、天才肌の若き醸造家が作っていると評判で一度飲んでみたかったのですが
キャップが蝋なので、お店の方が抜栓するのに大変そうでした(汗)。
そしてお料理は、お店の看板メニュー「あばぐら特選コース」です。
■<千葉産>里芋とそば米のすりながし
■黒毛和牛うに巻き ★
■ゴマさば
■トリュフパン ★
■もさえび焼きコロッケ
■香住蟹と九条ネギのブイヤベース
■フルティカトマトの甘酢浸し
■<浜坂産>鮟鱇のから揚げ ★
■<北海道産>いくらご飯
■<行方産>からすみ蓮根
■<北海道産>帆立の磯辺焼
■貝と果物とクリームチーズの洋風ぬた(詳細失念)
■<仙台産>黒毛和牛A4しんしんステーキ
イタリア産岩塩、日本産藻塩、黒胡椒、わさび、ガーリック醤油添え
■<行方産>大根漬物
■<茨城県産>美明豚の豚玉 ★
■<新潟県産>新高梨と長野パープル(写真無し)
★が特に美味しかったお料理ですが、全体的に一手間掛けてあってお洒落でした。
美味しくてちょっと変わった物を少しずつ、女性受けのするメニューですね。
お店の方は皆さん若い方ばかりですが、接客もよく教育されており好感が持てました。
私は左利きですが、いくらご飯のスプーンの向きなども気を使ってくれました。
ただ、開店してまだ3ヶ月ですが、今のところコースの中は固定のメニューが多い
ようなので直ぐにもう一度来たいかと言うとそうでもないですね。
それから、テーブル席の女子会の皆さんが結構うるさかったのも残念でした。
いずれにしても、興味のある方は一度目は絶対お勧めのお店です!。
ごちそうさまでした。
9位
1回
2016/04訪問 2016/08/10
(2016.08 一部修正)
珍しく和食が続き、そろそろフレンチが恋しくなったので、以前からBMしていたル・ボーズさんにお邪魔しました。
待ち合わせの銀座三越から徒歩5分程、場所は判りやすかったです。
席は窓際コーナーの2人席、カウンター席もありましたが、シェフとのコミュニケーションは望めない感じでしたので、一番いい席だったように思います。
まずは、クレマン・ド・ブルゴーニュをボトルで頼み乾杯!
お料理は以下の通り(アラカルトでお願いしました)
○白レバーペースト
レアなドライフルーツと一緒にバケットに乗せていただきました。口コミの通り、とても美味しくて、いきなりバケットをおかわりしてしまいました。
パンにも期待していたのですがレバーペーストに気を取られて、あまり印象がありません。
○ル・ボーズ特製フレンチフライ
ハーブが効いていてとても美味しかったです。塩気も程よくスパークリングワインがすすみます。
○フランス産ホワイトアスパラガス(オランデーズソース添え)
極太のアスパラは、国産と違ってホクホクしており、ソースとの相性もバッチリ、フランスの旬の味わいですね。
このあたりでボトルが空き、赤ワインをボトルでオーダー、シャトー・メリニャンはボルドーでは珍しくマルベックがブレンドされていて、
少し個性的な味わいでした。ヴィンテージは2010年。
○伊達鶏のロースト オマール海老のソース
表面は香ばしくて中身はジューシー、ボリュームも満点で2人でシェアしても十分な量でした。ソースも美味しい!
○牛テールごはん
これ、ヤバいです! 旨過ぎます! 悶絶する美味しさです!絶対に食べたほうがいいです。不味かったら返金保証します(嘘)。
○ファーブルトン(私)、ブラマンジェ(相方)
さて、だいぶ予定時間を超過してしまったのですが、相方の希望でデセールとコーヒーをオーダー、このファーブルトンがビックリするほど美味でした。
いい年のおじさんがスィーツを食べながら、足をジタバタしてしまった(汗)。
★総評★
お料理は最高に美味しかったのですが、サービス面に疑問が残りました。入店時は我々に気付かず、暫し立たされ坊主(笑)だったし、
とにかく料理の提供が遅いです。2時間の予定でしたが、ちょうど1時間オーバーしてしまいました。次回はコースをお願いした方がよさそうです。
小箱の店舗とはいえ、やはりシェフ1名、ホール1名では無理なのでしょうね。バイトでいいのでホールを増員して欲しいところです。
それから、ワインの品揃えも不満です。もっと安くて美味しいものが山ほどあると思うのですが。この辺りはサラマンジェを見習ってほしいです。
以上、ちょっと辛口になりましたが、とても良いお店なので、悪いところを改善して頑張ってほしいです。ごちそうさまでした。また伺います。
10位
2回
2019/01訪問 2019/01/19
星は落としても予約で満席 銀座の高級串揚げはやはり旨かった♪
とうとう5回目の亥年(還暦年)を迎えた新春最初のディナー、店を選ぶのに随分と迷ったが「銀座 串かつ凡」を予約した。2016年5月に一度訪問していて、その時の評価は今一つだったが、昨年10月に発表されたミシュランガイド2019で8年間守った一つ星を落としており、東京オリンピックイヤー2020年に向けて逆に期待が持てると思ったから、いや、単に最近串揚げが食べたかっただけかもしれないが(笑)。直前で相方との待ち合わせ場所が変更となり時間が空いたので、東急プラザB2の「ザ・シティ・ベーカリー」で、大好きなプレッツェルクロワッサンとベーカーズマフィンを2つづつ仕入れてからお店へ向った。ちょうど店の前で相方と合流、エレベーターで3階へ上がり、案内されたカウンター席に付く。料理は前回と同じ「四季折々、和洋折衷な串達を心ゆくまで堪能できる おまかせコース(STOP制)」、まずは生ビールで乾杯、串は魚介、肉、野菜とランダムに出て来るのでワインをボトルで赤白1本づつお願いした。
【ワイン】
白:シャブリ ラ・キュヴェ・デパキ 2015(画像無し)
赤:シャトー・ラ・ギュルグ 2011
(シャトー・マルゴーに隣接し2003年の格付けでブルジョワ・シューペリュール級に格上げされたシャトー)
【串】
○ アンコウ(アン肝トッピング)
○ 漬けマグロ(揚げてあるのはシャリ)
○ 魚介スペシャル(海老、鯛、チーズ、大葉)
○ 黒毛和牛のシャトーブリアン
○ くわい
○ 天然活き車海老
○ 肉厚しいたけ鶏ミンチ詰め
○ 里芋とマイタケのコロッケ
○ 子持ち昆布(ウニ、キャビアトッピング):
○ ズッキーニ(フォアグラトッピング)
○ とらふぐ(からすみトッピング)
○ 芽キャベツ
○ アスパラ
○ かくも豚
○ レンコン
○ チーズトマト(生ハムトッピング)
○ たまねぎ
○ アップルパイ(他、失念)
味は勿論だが、雰囲気、サービス共に申し分なく、デートや接待にうってつけの高級店、この日も個室の大人し目な団体以外、カウンター席は全てカップルであった。今回、ワインを赤白1本づつ開けて串に合わせて飲み分けたので、前回にも増して美味しく感じた。特にしいたけと芽キャベツは秀逸。ただ、2人で5万円出すのなら、「天ぷら近藤」や「銀座 やまの辺」などのミシュラン店にも行けるので、再訪はあるかと聞かれると悩ましいところだ。東京オリンピックを控えた「ミシュランガイド東京2020」では是非一つ星復帰を期待したい。ごちそうさまでした。
大阪・北新地でミシュラン一つ星を獲得している串揚げ屋さんが
フランス・パリに続いて出店したお店です。食べログの点数も
程よく高く、また某与党のお偉いさんも来ているとのことでした
ので、予約の日を楽しみにしていました。2名での訪問。
まずは生ビールで乾杯!
お料理は以下の通りです(流石にいくつか忘れております)
魚介のスペシャル(鯛、えび、チーズ、大葉)★
水ナス
天然活き車海老★
肉厚しいたけ鶏ミンチ詰め★
自家製クリームコロッケ
鮪とトリュフ★
子持ち昆布・水うにとキャビアのせ
ズッキーニ・ハンガリー産ガチョウのフォアグラのせ
お椀・?豆腐
蕗
九条葱
稚鮎
A5ランク黒毛和牛のシャトーブリアン★
白金豚
アスパラ
スペイン産生ハムとバジルチーズ★
〆の炊き込みご飯
デザート串・アイスクリーム
★が特に美味しかったものです。
衣は薄く、油も上質でいくらでもいけますね。
店内は高級感があり、接客も丁寧で好感が持てました。
デートや接待に十分耐える良店だと思います。
お酒は他に、カリフォルニアのピノ・ノワールを
ボトルでいただき、獺祭の純米大吟醸も残りが少ない
からとサービスしていただきました。
ただ、個人的には、フォアグラはロッシーニで、
雲丹はお鮨でいただきたいですね(笑)。
それと、チーズの風味が多用されているように
感じました。パリでミシュランの星を取るために
考えられているメニューなのかもしれません。
興味のある方は、一度は行って損はないと思います。
ただ、結構高いですし、再訪は無いかもしれませんね。
泡はシャンパンしか置いていないので高いです。
せめてクレマン・ド・ロワールでもあればいいのですが。
美味しかったです。ごちそうさまでした。
「俺のフレンチ」から始まった食べ歩きも4年を超え、2015年の5月からは食べログのレビューも書くようになりました。2016年は新しい素敵なお店ともたくさん出会うことが出来、一方でお気に入りのお店には色々な使い方で伺って、少しばかり無理が言えるようにもなり、とても充実した1年となりました。
「マイ★ベストレストラン2016」は10件中2件が再訪で、順位は自分の付けた点数の順、「味」だけでなく「サービス」や「コスパ」などの総合的なランキングです。「美味しさ」だけで評価すると、4位の「曙橋 はらまさ」と、9位の「東銀座 Le Bonze」が特に印象的でした。
2017年は早々に食べログの機能改善が予定されており、再訪のレビューも書き易くなるようですので、まずは昨年気に入ったお店の何件かに再訪をしようと思っています。