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店名 |
いせ万
|
---|---|
ジャンル | うどん |
お問い合わせ |
090-1406-4630 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
学習院下駅から409m |
営業時間 | |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
16席 (カウンター16席) |
---|---|
個室 |
無 |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
備考 |
太くてモチモチッとした麺が特長。ボッチがいせ万オリジナルおうどん。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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最後に訪れたのは、2011年2月17日。
私は麺類が好きで、特にラーメンとうどんは美味しい店の情報を得ると、足を伸ばすようにしている。
在住している高田馬場界隈には『蔵之介』や『はつとみ』といった都内でも屈指と言えるような美味しいうどん屋さんがあり、うどんを食べたくなったときに事欠くことはない。
そんな私が以前から気になっていたのが、この『いせ万』だ。
食べログのレビューは、私が確認した段階では一件しかなかった。
そして、何度か別件で店の前を通りかかったときでも、開いている試しがなかった。
そんな謎の店『いせ万』に、この前、偶然にも立ち寄ることができた。
その日は『焼麺劔』というラーメン屋さんに目星をつけて向かっていたのだが、道の先にある『いせ万』に看板が出ているではないか!
予定を変更して『いせ万』へと向かう。
非常階段のような金属製の階段を登って二階へ。
店へ入ると、小さいが小綺麗な内装。厨房と壁沿いにカウンターが設えてある。
はじめて訪れたときには、「じゃこ天おうどん」を、二度目には「伊勢おうどん」にお揚げをトッピングしていただいた。
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■じゃこ天おうどん
うどんはとても太い。
柔らかく茹でられたうどんは表面がゆるみ、噛むと芯に微かな弾力を感じる。
讃岐うどん系のつるつるとした質感と強いコシとも、九州うどん系のふわふわぬめぬめの質感とも違う、独特な感触だ。
これらを規準に考えてしまうと、正直、やや食感は劣る気がしてしまう。
お出汁はかなり薄いいりこ出汁だと思う。
じゃこ天は味も食感も十分。
具にはニンジンと大根が入っていた。
これを食べ終わったときに、はたと気付く。
この店は『いせ万』。つまり伊勢うどんのお店なのだ。
伊勢うどんは、出汁とたまり醤油を合わせた独特のタレを絡めて食べるという。
店の象徴であろう伊勢うどんをいただくまでは、レビューを控えようと、再訪を誓った。
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■伊勢おうどん
さて、二度目の訪問では、当然、伊勢うどんを注文。
「トッピングは何ができますか?」と聞くと、お揚げや生玉子などがあるというので、お揚げだけを追加した。
極太のうどんには変わりはないが、丼の中に出汁じるはない。
色の濃いタレとネギ、そして追加のお揚げだけだ。
シンプルなビジュアルである。
すすると、素朴なタレの味わいが、口いっぱいに広がる。
なるほど、これが伊勢うどんというものか。
表面がゆるんでいるが故に、とろっとしたタレが十分に絡む。
あの食感は、これを美味しくいただくための道理だったわけである。
タレは見た目の濃さほど、味が濃いわけではない。甘さの方が立つぐらいの甘じょっぱさ。
田舎で食べたおモチを思い出すような、そんな味だ。
そして、この方法でいただいていると、今までおぼろげだったあることがハッキリしてくる。
「噛むと芯に微かな弾力」に憶えがあったのだが、あれは「すいとん」の芯の部分の食感だ。あれをごく微かに感じる。
何というか、うどんというカテゴリーから、かなり「すいとん」寄りに移動した位置に存在するうどんだと思えてくる。
至高の逸品というわけではないけれど、本当に素朴で安心する味。
「伊勢うどん」は「伊勢うどん」として、独特の美味しさがあるんだな、と納得した。
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女将さんと、若い料理人さん(息子さんかな?)がふたりで切り盛りしているようだ。
常連の方との会話を聞いていたら、料理人さんが腰を痛めていたので、しばらく店を閉めていたそうだ。
どうりで開いていないわけだ。
今はお昼の営業のみをしているようなので、伊勢うどんの味わいが懐かしくなったら、また訪れようと思った。