レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2011/09訪問 2011/09/08
ガストロノミー ジョエル・ロブション (Joel Robuchon)ふたたび
■2011・9
日本のフレンチの私の中で一番お気に入りのガストロノミージョエルロブション。
味、サービス、雰囲気すべてが満足できるお店。
単純に美味しいというお店だけを上げればロブション同等のお店はあると思う。
食は味だけではないと思う。
シチュエーションで楽しみ方も異なるので、誰とどう過ごすための食事かというのも重要。
シャトーロブションへ食事に行く!それだけでもうテンションがアップする
前回は皿数が少ないコースだったので、今回はお皿の数が多めなコースを選択。
★アミューズ
スイカ、フルーツトマト、ガスパチョ スープを泡立てたトマトのジュレ 2種類のトマトとスイカおスープ泡立てたもの。
今回はスイカの絵柄。
横から見ると美しく層になっています。
★前菜
天使の海老 そのスュックでからめ、赤ピーマンのリゾットにのせ、香ばしいアーモンド入りアンチョビのジュ
甲殻類や海鮮が大好きなので、それだけで選んでしまう傾向ありだし、お気に入りであれば毎日同じものをリピートしても平気なところがある私。
スペシャリテであるお皿をまたリピートしてしまいました。
私って甲殻類が本当に好きなのだと思う。
★えだ豆スナップえんどうとともにバジルの香るヴェルーテいし、フランス産フレッシュチーズとと黒ビールのクルトンを浮かべて
スープはテーブルの上で注ぎ、完成してくれます。
黒ビールのクルトンもおしゃれ。
前回の食事会でメンバーがお願いしたので気になっていたスープ。
枝豆が夏らしく、夏も終わりかなと感傷的にいただきました。
ブリオッシュとミルクパン、エスカルゴ
★天然真鯛 ポロ葱のエテュベとシトロネルの香りのクレーム
レモグラスが爽やかで、ベトナムの旅を思い出し、ベトナム旅行に行きたい!と盛り上がりました。
★仔牛 ほうれん草とリコッタチーズを詰め、しっとりと焼き上げ レモン風味のニヨッキとアーティチョークを添えて
前菜ともども前回と同じものをお願いしちゃいました。
★チーズ&ドライフルーツ
初めていただくクロタンレザン
チーズは山羊ミルクの癖もなく、レーズンの甘みとチーズの酸味がみごと。
チーズケーキみたいに美味しい。
★アヴァンデセール
ライチのジュレとグァバのグラニテ エスプーマの上にローズ。
★黄桃 松の実のタルトとカリソンのアイスをのせて、ラベンダーハニーのエスプーマとともに。
上にのった白いのがプロヴァスの伝統的なお菓子カリソンはマジパンに似た砂糖菓子。
プロヴァンスにはカリソン専門のお菓子屋さんもありました。
紅茶をいただきました。
ここで、ルージュバーへの移動を提案され、バーの方がまったりできるのでバーへ移動しました。
★ココナッツミルク味だったような。。。おしゃべりに夢中いなていて最後に慌てていただきました。
★ミニャルディーズ チョコ、マカロンなど3人とも違う盛り合せで登場
★MERCI ミントキャンディ
ルージュバーでまったりとおしゃべりを楽しみ気がついたら17時半。。。
レモグラスはベトナム料理によく使われるんので、ふとベトナムを思い出しだけと思っていたけれど、レビューを見ていたらベトナムフレンチという方があり納得。
確かにロブションはオリエンタルな香りの強いフレンチかもしれない。
12時半からスタートしたランチは楽しくて、気がついたらディナー開始の時間なのでした。
美味しいお料理を雰囲気のよいサービスのよい場所でいただくしあわせ。
ご馳走様でした。
------------------------------
■2011.7
ミシュラン☆☆☆のガストロノミージョエル・ロブションJoelRobuchonへ行ってきました。
日本のフレンチの最高峰ではないかと思うガストロノミー・ジョエル・ロブション。
料理の味だけでいえば他に並ぶお店はいくつもあるけれど、雰囲気、サービスなどやはりこのお店はスゴイと思いました。
地下のエレベーターの前からすでに豪華な空間。
ランチ会のメンバーが揃うまでこちらのウェイティングルームで待ちます。
ゴージャスで素敵な空間です。
本来なら不愉快な灰皿も許せてしまう空間(笑)
メンバーが揃いダイニングへ移動。
凉しいコーディネートに迎えられました。
丸いテーブルの席へ案内されテーブルの上は白い薔薇が飾れていました。
シャンパンゴールドとスワロフスキーの壁、バカラのシャンデリア。
★アミューズブーシュ 桜のペーパーが敷かれて登場。
完熟ブラックチェリーをフルーツトマトとともにガスパチョにし桜がほのかに香るトマトジュレとのマリアージュ。
★最初のパンはバゲッドロブション プチ
自家製天然酵母を使用したジョエル・ロブションのスペシャリテはB1のショップで売られています。
★前菜
天使の海老 そのスュックでからめ、赤ピーマンのリゾットにのせ、香ばしいアーモンド入りアンチョビのジュ
ライスを副菜(野菜)として食べる欧米ヨーロッパですがしっかりとしたリゾット
天使海老の産地を教えていただいたけれど度忘れ
パンのワゴンが運ばれて来ました。
デセールワゴンはよくあるけれどパンのワゴンは珍しいです。10種類以上あるパンの中から好きなものを好きなだけいただけます。
人気があったのはエスカルゴとミルクパン。
お料理に合わせていただくにはミルクパンが一番よいかも。
惣菜風パンがなんとも美味です。
エスカルゴ、ミルクパン、右のパンはピザみたいな味。
★MAIN
孔牛、ほうれん草、とリコッタチーズを爪、しっかりと巻き上げレモン風味のニョッキとアーティチョークを添えて
おすすめのブリオッシュもいただきました。
★デザート
フレッシュフルーツ サラダ仕立てに、レモンのソルベとオリエンタルなジュレを添えて
目の前でソースをかけていただきました。
下はソースがかかる前の状態。
★カプチーノ
最近、イタリアンでもフレンチでもあれば必ずカプチーノを選んでしまいます。
お替りのカプチーノもいただきました。
★小菓子 ピスタチオのムース
焼き菓子が出てくることが多いのですが、冷たいデザートが出てくると嬉しいです。
ピスタチオがたっぷり入っていました。美味しい
お口直しのキャンディがまたキュート
MERCIと文字入りの金太郎飴風キャンディはミント味。
今日頂いたコース(アミューズ・前菜・メイン・デセール)は平日限定のコース6,000円(別途サービス料12%)
2階へ案内されるときは階段でしたが、出るときはエレベータで案内されました。
お店を出るとき女性だけパンのお土産をいただきました。
ラベンダーの香りのするレモンとラベンダーのブリオッシュ。
サービス料分以上の気配り、心配りがあり、さすが連続三ツ星獲得のお店はリピートしたくなります。
夜はスペシャルなときかな。。。
ランチはまたすぐに行きたい!でも平日限定(笑)
地下からお店へ伺ったのでシャトーの全景を撮り忘れました。
過去に撮影したライトアップされたシャトーロブションです。
2位
1回
2011/08訪問 2015/03/27
フロリレージュ(外苑前) フォアグラとメレンゲのコントラストに。。。
2012.8
予約が困難なフレンチのひとつ「フロリレージュ」です。
リピートしているお店はついつアップが後回しになって、また今週伺う予定があるので、前回分を急いでアップです。
あまりお酒を飲めない私は基本炭酸水。
さー私が選択した炭酸水はどれでしょう?(笑)
温泉水のスパークリングだそうです。霧島の温泉水をいつも飲んでいるのでフランスの温泉水を選択してみました。
★四角いオリーブオイル
こちらはフロリレージュの定番 アミューズ。
★バゲット なんだかツンとしてて可愛い
次は前菜でこの日のメニューです。
ランチコース4200円(税込)+サービス料10%
プリフィクス制でメニューから選択するのですが、ご一緒した方がフロリレージュの常連さんで月に何度も訪問しているためメニューのお料理は何度もいただいているというこでメニューとは異なるものをおすすめいただいました。
★ファグラのオムレツ
ソースとバターが別に添えられていて、トリュフのバターだったと記憶してます。が違ったらごめんなさい。
なんとも見事な前菜。フロリレージュといえばファグラ料理ですが、やっぱり美味しい!!
大好きなフレンチ。
★和歌山県産 紀州鶏のロースト
本当にこの絶妙な火入れがすごい。
★和歌山県産 紀州鶏のヌイユ
フロリレージュはメインを選択すると同じ素材を使ったお皿を2種類だしてくれるという面白いシステムで、またこれが毎回楽しみなわけですが、赤鶏のミートソースとヌイユが絶妙。
カクテルをお願いしたいところですがこの日はノンアルコールで。
その場で即興で作っていただいので名前はないそうでぶどうのカクテル。
★桃のデセール
桃を選択したのは覚えているけれど、ご一緒した方がヘビリピしている方なのでメニューと違うものを出されている可能性もあり。。。
フロリレージュは毎回楽しませてくれるので好き。
この日は宝石箱から卵が登場。しかもp茶目に顔が描かれている(笑)
チョコの卵がソースになっています。
★カプチーノ
やっぱり美味しい~~~。
フロリレージュは味、サービス、雰囲気、CPすべて大満足なので好きです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2011.7
先日、フロリレージュでランチしました。
ミシュラン☆の人気店は何度かお誘いを受けながらも、なかなか訪問できずにいたレストラン。
今回は同じ週に、先にフロリレージュへ訪問、その後にカンテサンスという順番になりました。
位置皿が和風な感じで萩焼風
個室でいただきました。
★四角いオリーブオイル
仲良しレビュアーさんのレビューでも何度も見た四角いオリーブ。
★フォアグラとメレンゲのコントラスト
フロリレージュ入門編の前菜なのだそうです。
アーモンドのメレンゲがサクサクとフォラグラとマッチ。
ファグラがいかにもフォアグラという見た目にちょっぴり汗。
ジビエとか内臓系も好きなのですが、調理される前の姿が想像できちゃったお皿だったのです。
メレンゲがとっても美味しくて気に入りました。
フォアグラと合わせていただくと美味しさが増すパンも好みです。
この日は体調の関係でアルコールはいただいてなく、私はスパークリングウォーターでしたがご一緒された方のワインをパチリ。
★シャラン鴨ロースのロースト
もっとおしゃれな野菜が添えられてくるものと思ったいたのですが、添えられた野菜がゴーヤだったので、え?と思ったけれど意外とマッチしていました。
★シャラン鴨の腿肉のリゾット
★本日のチョコレート
トリュフを散らしていただきます。
なんとも不思議な味わいでした。
★エスプレッソをダブルで
★砂糖錦の砂糖漬け
なんともいえない爽やかな甘さです。
シェフと支配人が見送ってくださいました。
4,200円のコース(税込みサービス料別途10パーセント)
総合4.5以上の実力店だと思います。
が、スペシャリテのファグラが美味しかったのだけれど・・・グロ過ぎが私的にNG。
この日は当たりが悪かっただけなのかもしれませんが、この日の内容は私的には総合4点。
ランチはちょっと好みのお皿がなかったのでディナーで本領を確認して見たいお店です。
3位
1回
2011/06訪問 2011/06/09
店名のエメヴィベールは「花嫁のブーケ」と呼ばれる薔薇の品種からとったという、2番町にある一軒家レストラン。
結婚式によく使われるレストランとしても有名であり、ミシュラン☆☆の名店。
薔薇の季節に伺うことができました。
店名の「エメブィベール」は真夏に咲くとのことですが、白い薔薇が溢れる庭は何とも美しく優雅でした。
ランチのコースは2つ
MenuA5,250円 MenuB 8,400円
私たちはMenuAを選択。
飲み物はシャンパンをグラスでとサンペテグリノをお願いしました。
◆一口のお愉しみ
◆前菜 ランド産鴨のフォアグラのポワレ サフラン風味のリンゴのコンポテ
シェフは素材にコダワリがあるそうで、フォラグラはランド産しか使わないとのこと。
ポーションも多めで嬉しいです。
◆かる〜いうに風味のスープ カプチーノ風
うに風味のジュレ状になっていてとっても美味しいスープはとても気に入りました。
◆シャラン産鴨肉のロティとホワイトアスパラガス
ホワイトアスパラガスが食べたくて選択。
料理はクラシックフレンチでサービス陣もクラッシックスタイル。
そつがないサービスで、距離を置いたサービスが心地よくもある。
ソースが主張しているのだけれど決してくどくなく、ポーションも多くもなく少なくもなく程よい。
◆一口のデザート
ティラミス風でした。
◆フレーズデボアのタルトショコラとP125のショコラのアイスクリーム
◆カプチーノ
リモージュ焼きのお皿がセットされました。その上にカプチーノ。
◆プティフール
デザートワゴンが運ばれてきました。
ワゴンが登場するとワクワクします。
種類も多く選べるプティフールが嬉しい。
マカロンもサクサクしていて美味しく、チェリーと言っていた気がするけれど、チェリーにしては大きい?コンポートの甘みがサッパリと美味しかったです。
白い薔薇に囲まれた素敵なお庭が見える空間で美味しいお食事会でした。
今月、また別なメンバーでランチ会があるのですが、エメヴィベールはどうですか?と提案され、行く予定があるので。。。とあえて別なお店にしていただいたのですがエメヴィベールになら続けて行ってもいいなと思いました。
4位
1回
2014/03訪問 2016/09/08
2014.3再訪
予約が取れない人気店、ミシュラン三ツ星カンテサンスですが、またまた自分は苦労せず訪問できました。
お友達のピンチヒッターで、食事の前日に急遽参加させていただくことになったランチ会。
以前は白金台にありましたが、移転後は御殿山になりました。
駅としては品川と五反田の中間地点。
以前の場所よりは私は行きやすくなりました。
とはいえ予約が取れないのは今も変わらずですが。。。
個室が予約できず、お店に行かないと個室が取れるかどうか不明というのも変わらず。
この日は常連の方の予約に便乗だったせいか、個室にご案内いただきました。
こちらは、個室でないと写真はNGなので、個室がうれしいです。
名物、白紙のメニュー
おまかせコースのみなので、メニューは必要ないのです。
このメニューは儀式で形式的なもの。
自分で予約したことはないけれど、、お友達の予約の恩恵を受けて年に1~2度は訪問できています。
ほとんど飲まない私でランチで1万3千円程度の支払い必須。
美味しいもの=グランメゾンやミシュラン☆獲得店だけとは思ってないので
毎月絶対いかねば!という使命感はないのですが、
やはりこちらは機会があれば、ぜひ訪問したいレストランです。
★アンコウの肝まで使ったスープ
そして、カンテサンスといえばこれ。
★山羊乳のババロア
実は以前はこちらのこのスペシャリテがはそんなに絶賛するほど美味しいかな?と思っていました。
今回移転後に訪問すると、味が変わった?好みの味になってていました。
明らかに以前より塩が効いている?
でも私はこの日、初めてカンテサンスのこおスペシャリテが美味しい!と思ったのです。
私の舌も三ツ星フレンチの味がわかるように成長したのかな?と思ったのですが。。。
どうやら、最近、カンテサンスは味が以前より濃い目になったという声がチラホラ。
定評のある火入れは相変わらず素晴らしい。
体的に味が変わった気がします。
岸田シェフの火入れは定評があり
パリで修業した、現在ミシュラン三ツ星レストラン「アストランス」で身につけた独特のキュイソン (火の入れ方)。
たとえば肉類の火入れは、オリジナルな低温長時間ロースト。
★メイン 魚
お肉もお魚も火入れが素晴らしい。
レア感を残しつつ、もっともお魚の美味しい瞬間を閉じ込めたような火入れ。
★メイン お肉
ピエドムートンというキノコで飾られたお皿のお肉も絶妙。
★金柑を使ったアヴァンデセール
金柑のおいしいものはそれ単体がスイーツみたいに甘い。
たっぷりの美味しい金柑と、ソースが絶妙。
エウプーマをさらに進化させたソース。
★デセール キャラメルクリームシュー
シューの中からキャラメルクリームがトリ~り。
ハーブティーも定評がありますが、コーヒー党なので、ついつい珈琲でしめました。
移転したカンテサンスはお店も広くなり、ガーデンシテイ内で待つことも、無料送迎バス利用もできるので便利になりました。
■カンテサンス
〒141-0001 品川区北品川6-7-29 1F
ガーデンシティ品川 御殿山
03-6277-0090 (ご予約専用)
03-6277-0485 (お問い合わせ・リコンファームなど)
営業時間
ランチ 12:00~15:00 (L.O.13:00)
ディナー 18:30~23:00 (L.O.20:00)
定休日
日曜日中心に月6日、年末年始、夏期休暇
2011.10 再訪
Quintessenceに訪問しました。
写真はこちらでご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/fuekitty/e/d49b5396ba95907c14e7588b29e5f8ad
日本のフレンチの名店、ミシュラン☆三つのQuintessenceは予約が取れないレストランとしても有名。
お友達の予約に便乗してランチ会に参加させていただきました。
今回もラッキーなことに個室です。
今回も儀式のように登場、白紙のメニュー。
★淡路産 鱧と玉葱のスープ
★塩をオリーブ油が主役 山羊乳のバヴァロア
ユリネの食感が絶妙な一品は毎回必ず登場。
★ブータンのタルトとフォアグラ
私がこの日のコースの中で一番気に入った一品。
★明石の真鯛 ヴェントデスターテ平兵衛酢
最近平兵衛酢を使うレストランが増えました。
★佐賀県産酵素ポークの3時間ロースト
★丹波産栗のガレット
★メレンゲのアイスクリーム
★カプチーノ
私たちが最後になり外のお客様がいらっしゃなかったので店内も撮影させていただきました。
この日お友達が飲んだワインコレクション
なかなか予約が取れないので今度いつ伺えるかな。。。
--------------------------------------------------
2011.8
ミシュラン三ツ星、予約が取れない人気店『カンテサンス』でランチしました。
フランス旅行でフレンチ三昧の後にカンテサンスに訪問することになるとは思ってもいず、フランス帰国後、立て続けにフロリレージュ、カンテサンスと帰国した直後の同じ週に訪問。
その間に和食の鰻コースがあったので一呼吸できましたが、フレンチ好きとはいえ、ちょっとハードな食べスケジュールでした。
ダイニングであれば写真はNGですが、この日はラッキーなことに個室です。
個室も予約できるわけではなく、当日、お店の采配で決められるそうです。
12時食事開始の予約でありながら、お店へ招きいれるのは10分前。
わざわざ遠回りしてでも、行くべき価値のあるお店という位置づけがミシュラン☆三個のレストラン。
そういう意味合いから行けばサービスという面で三ツ星に該当するのだろうか???疑問に思う人はいないのだろうか?そんなことを思いつつ。。。
グラスワインをさらに半分の量にし、赤白でグラスワイン一杯分の量になるというグラスワインがあるとのことで、あまりアルコールは得意でないので、そのセットをいただくことにしました。
有名な白紙のメニュー。
お任せコース1つのみなのでメニューは白紙。
プロデュイ(素材)、キュイソン(火入れ)、アセゾネ(味付け)の3つのプロセスが大事であり、素材への拘りから食材のピークを迎えたものを食べて欲しいというシェフのメッセージであるとのこと。
当然登場すると思ったフォアグラは夏場は流通の関係でいいものが入らないとのことで、コースに組み込まれていないとのことで少々残念。
★焼きナスのスープ
全員がカリカリと音とたてて噛むクルトン。
シンプルなバター。もちろん味はよい。
★塩とオリーブが主役の 山羊乳のバヴァロワ
ユリ根の食感がなんとも美味しい。塩は「ゲランド」の塩と言われた気がします。フランスブルターニュー地方の塩。
美味しい!オリーブと塩が主役でしたが脇役のユリ根の活躍も素晴らしい一品でした。
★揚げ玉蜀黍 穴子と帆立
トウモロコシを変換すると玉蜀黍と出てきますが、文字だけ読むとなかなか読めない漢字です。
長野産と説明されたような気がする?甘さのあるトウモロコシ「恵味」は帆立と穴子とマッチ。
一緒に食べてくださいといわれなかなか難しいのですが、一緒に味わうとそのハーモニーが素晴らしい。
こちらは私がいただいたのはではないけれど、エチケットだけパチリ。
★明石産スズキ パエージャソース
パエージャソースは餅米が入っているソース。不思議な味ですが美味しかったです。
赤ワインにチェンジ
2つ目のパン
★ルーアン鴨の3時間ロースト
鴨を週間に3回も食べることになるとは思っていませんでしたが、さすがです。
香りも香ばしくて美味しい。
★マスクメロンソーダ
マスクメロンソーダは、エスプーマかと思ったら炭酸ガスを加えているそうです。
★メインデセール
ココナッツ・クリームを載せたパイナップルのタルト
★エスプレッソをダブルで
7800円のランチコースにサービス料10パーセント、赤白のハーフグラスワインにペリエ
トータル 11,000円ちょっとでした。
三ツ星にしては??と疑問に思うところもいくつかありましたが味はよかったです。
5位
1回
2010/12訪問 2010/12/24
IL TEATRINO DA SALONEにてクリスマスディナー
昨年のクリスマスディナーはSALONE2007に伺いましたが、今年は新しく出来た青山のIL TEATRINO DA SALONEの個室を友人が予約してくれました。
昨年同様、グルメな仲間とクリスマスディナーを今年は個室で開催。
お店の近くまでは楽勝で行くも入り口がなかなかわからず。。。お店に電話してナビしていただきました。
横浜のSALONE2007は何度も行っているけれど、「ILTEATRINODASALONE」には私は初めて伺いました。
豪華な演出。クリスマスディナーにふさわしい素敵な飾りつけに感激です。
私好みな空間は、オーナーの趣味とのことです。
まずは泡で乾杯。スプマンテをいただきます。
シチリアのエクストラバージンオイルたっぷりな塩パン
オリーブオイル好きですが、自家製パンはオリーブなしの方が好みです。
雲丹とリコッタ
にんにく、オリーブオイル、レモン汁、イタリアンパセリを入れマリネ
バッカラとチェーチのトルティーノ
パートフィロの器に入ったバッカラマノテカート(たら、にんにく、オリーブオイル、ブロード)なかにひよこ豆をペーストしたもの。
蛸とペペローニ
蛸と赤ワイン・コルクで65度で8時間煮たもの、マジョラム、ペペローニのクレマ。
マイアリーノのインサラータ ボッタルガのサルサ
器とセッティングがゴージャス。素敵なお料理。(ココロが綺麗な方にはこのお皿に載った素晴らしいお料理が見えます。)
ココロが綺麗な人に見えるお料理はこちら。
マスタードオイルでマリネ後、65度で7時間周り焼くマイアリーノ、アスパラ、ボッタルガのサルサは鮪のからすみを使用。
キタッラ 鮟鱇のラグーとマンドルラ
ディルとパン粉とルンゲッティは鮟鱇のラグーとバジリコのイーストを絡め、サフランで香り付け。
赤ワインをいただきます。グラスで3000円
私が一番気に入ったラヴィオリ
ラヴィオリ 鹿のラグーソース 栗を詰めて
栗、ペコリーノチーズを詰め、ラグサーノチーズのスライス、鹿のラグーはオッソブーコを赤ワイン、ポモドーロで骨ごと煮込んだそうです。
リンゴのソテーの甘さもほどよく美味。
孔羊のストゥファート
エストラゴン、大きめの松の実、エルフィーユ イチゴ、カシス、キルシュ
ローズマリー、にんにく、ペペロンチーノ、別調理のポモドーロは赤ワインで煮込みまれたもの。
柔らかく美味しかったけれど、羊を食べ慣れた道産子的にはちょと臭みを感じたのでした。
オペラとアグルーミのプロポーザ
本家サローネはデザートがいつもイマイチなのですが、こちらはビックリ!デザートが一番感動でした。
コーヒーシロップを染みこませたスポンジ、サルサイングレー、生チョコ、コーヒーのバタークリームとオレンジのメルメラータのセミフレッド。なんともいえないマリアージュ。
〆は西島氏のスペシャルカプチーノ
西島氏手書きの本日のメニュー。
帰りは樋口シェフが見送ってくださいました。
6位
1回
2011/02訪問 2011/02/11
北海道増毛町出身のフレンチシェフ三國清美氏のプロデュース、レストランミクニへ行きました。
突然のカシオペアの旅で友人に連絡する暇もなく旅立ったのですが、Mちゃんにはどうしても会いたい!と飛行機の便を少し遅らせてランチしました。
私の時間があまりないため札幌駅周辺ということでリクエスト、Mちゃんがミクニを予約してくれました。
地元OLだけあって地元情報に強い。私が札幌を離れて4年、私が知っている札幌はかなり変化していました。
ミクニがオープンして間もない頃、2003年暮頃、グルメな友人と一緒に訪問して以来でかなり久々のミクニ。
ミクニブームもすっかり去ったのかしら?と勝手に思っていたのですが、広い店内はほぼ満席でした。
スパークリングワインをいただきました。コースは7品に食前酒付きとのこと。
女性が多いのかしらと思ったらカップルが多かったのでした。
札幌駅の真上にあるので6階とはいえ眺めがよいです。
北洋銀行本店やデザイナーズホテルXOなど私が住んでいた頃にはまだなかった高層ビルがいくつかできていました。
■アミューズ 十勝産ジャガイモのスープ
十勝産「はるゆたか」使用のパンはモチモチしていて美味しい。
■前菜 ポロネギのキッシュ
途中からスパークリングのお水にチェンジ。
■タスマニア産サクラマス グリーンピースとキャベツのソース
春らしい鮮やかなグリーン。
■北海道産ポーク インカのめざめ&ししとう添え
インカのめざめの鮮やかな黄色のチップスが綺麗。
■デセール フロマージュブラン 木苺とイチゴシャーベット
エスプーマは流行中ですね。
木苺の酸味がサッパリとしてよいです。
カプチーノのラテアートを期待しましたが、ラテアートではなく、ミッキーの顔でした。
小菓子も登場。
実はこちらは一日限定15食のレディスメニューのため三皿くらいのコースかしら?と勝手に思っていたので、アミューズから始まってプティフールで終わるとは期待していなかっただけにビックリ!
どれも美味しいのですが抹茶のお菓子嫌いな私が美味しい!と思ったエクレア。抹茶の苦味のバランスがよかったです。
私はお酒は得意ではないのでソムリエさんとお話はしませんが、ソムリエバッジの方も2人いらっしゃいました。
2月28日まで限定のレディスプランは7品に食前酒1杯サービスで3,500円(税・サービス込み)というお得なコースです。
(※要予約 一日限定15食)
JR札幌駅直結の眺めのいい広い空間で、厳選した北海道素材を中心とした三國清三氏の味を札幌で堪能してみませんか?
オープン当初は東京基準価格で高いイメージでしたが、札幌水準になったのかもしれません。
レストランミクニに限らず、北海道はフレンチ素材が豊富で新鮮なので、海鮮もよいですが、是非、札幌でこそフレンチをおすすめします。
7位
1回
2011/06訪問 2011/11/18
ミシュラン☆のタテルヨシノ銀座でランチをいただきました。
以前、パリでステラマリスの予約に初挑戦しようとしたら、私の都合のよい日はステラマリスがお休みでした。
吉野建氏のパリのミシュラン獲得店ステラマリスと日本を行き来されていることでも有名。
タテルヨシノ銀座へ伺いました。
なんとなくシャルルドゴールの搭乗口へ向かうエレベーターを思い出したのでした。
暑い日でお水を飲みたかったので、シャンパンはやめて、私はPerrierをお願いしました。
★グジュエールと小さな野菜タルト
★和歌山県産の半熟ゆめたまご、カルダモンとコショウで味付け。
ゆめたまごは漢方のトウキを餌にして育てられるそうです。
★前菜 季節の野菜 モネの庭園をイメージして
登場したときに美しさに感動した可愛いお皿です。
エスプーマのソースも涼しげな感じで素敵。
今の季節が最も野菜の種類が多く色々楽しめるそうですが実に40種類の野菜が彩りよく綺麗です。
パンはバゲット、フォカッチャ、胚芽パンの3種類あり、3種ともいただきましたが写真を撮り忘れました。
★軽くスモークしたサーモンミーキュイ ステラマリス風
タテルヨシノのスペシャリテ。
パリのステラマリスでもほぼ同様のお皿が提供されているそうです。
スモークされているのでレアのようなルイベのような。しっかりと火が入ってて初めて食べる不思議な食感でした。
身も大きく食べ応えのあるサーモンでサーモンなのですが、サーモンってこうだった??そんなお皿でした。
★デセール
四角いプラリネ トンカフェのアイスクリーム
トンカ豆で作ったトンカフェのアイスクリームとキャラメリゼされたナッツ。
薄く仕上げたプラリネ。
★小菓子 マカロンとショコラ
前菜+メイン+デセール(4800円)
雰囲気もよく眺めもなかなかよく、何より7メートルの天井の高さがある開放感も好きです。
グラスワインは結構お高め設定のようなのでお料理とともにワインを楽しむとCPはそれなりに高めかもしれません。
空間、食器、味、サービス、どれもなかなか素晴らしかったのでした。
どれも美味しかったのですが、季節の野菜、モネの庭園の印象が強く残りました。
次回も前菜は同じものをお願いしてしまいそうです。
8位
1回
2011/02訪問 2011/03/02
かなり久しぶりの訪問です。
アロマフレスカは銀座へお引越し、カーサヴィニタリアは麻布十番にそのまま。
今回も個室にての遅めのランチ会。
ディナータイムのみ営業ですが日曜日のみ、14時半から営業なので訪問しやすい時間帯。
アロマフレスカともどもサービスに時間がかかるお店なので、時間に余裕がないと訪問しずらい店でもあります。
アロマフレスカと別になって、旧アロマフレスカ部分もカーサヴィニタリアになったとはいえ、やはり予約が取りずらいようです。
オリーブから登場。
続いて3種類のパンと細めのグリッシーニ。
バーニャカウダーが楽しみで訪問している人が多いといっても過言ではない人気のメニュー。
2種類のソースはどちらも美味しいので交互につけていただきます。
野菜の種類はニンジン、パプリカ、セロリ、紅芯大根、キュウリなどなど・・・
パンと野菜でお腹いっぱいになりそう。
焼筍とフレッシュチーズのニョッキ
ミルキーみたいな千歳飴みたいな可愛いニョッキ。旬の筍とマッチして美味しい。
真鱈白子のフライパン焼き ラディッキオ添え
白子の旬ももうすぐ終了するので、ホワイトアスパラと迷って白子にしました。
真鱈白子、北海道では鱈の白子はたちといいますが、たちのお味噌汁は冬の北海道の定番味噌汁ですが最近、高級になってしまいお味噌汁の具に気軽にできなくなってしまいました。
牛ほほ肉の煮込み ゴルゴンゾーラチーズ添え 黒トリュフがけ(+600円)
トリュフで味に変化をつけて楽しめました。
長崎産の新じゃがは、モチッとしてメークィンと男爵を掛け合わせたような風合いでなかなか美味でした。
フレッシュトマトソースのパスタは60グラムを選択
細めの麺が喉越しよくツルツルといただけました。
ドルチェは伊予柑がよかったのですが、お店側から他の方の分に残してほしいので変更をお願いされたので、林檎のココット焼きにしました。
林檎のココット焼き はち蜜のジェラート添え
あかねかな?それにしても酸味が強すぎる感じで、私的には好みじゃなかったです。
カプチーノをお願いしてみました。ハート模様。
小菓子
ドリンクはスパークリングウォーターをいただいたので、食事代のみでコース料金にトリュフの分を入れて8,100円。
前菜とドルチェ以外は同じものを選択することなどど、独特のルールがあるお店ですが、たまに訪問したいお店です。
--------------------------------
[u:2009/9 訪問]
カーサ・ヴィニタリアへ伺いました。
アロマフレスカよりお手ごろ価格でアロマフレスカの気分を味わえるとのことで気になっておりました。
何度か予約譲渡のお話を何度かいただいたものの・・・最低でも4時間は必要とのことで、なかなか伺うことができませんでした。
14時半から開始のお食事会に参加させていただきました。
6名で個室のためまったりできて嬉しい
オリーブは苦手なんですが、クセがなくおいしくいただけました。
そして、とっても気になっていた「菜園風季節野菜のカーサヴィニタリアスタイル」。
アンチョビソースとチーズソースの2種類の温かいソースでいただくのですが、スイスで食べたオイルフォンデユとチーズフォンデュといった感じ。
どのお野菜も美味しかったのですが、ゴールドラッシュという生で食べられるトウモロコシが美味しかった。
私の中では美味しいとうもろこりは北海道と思っていたけれど埼玉産と聞いて更にびっくり!
どちらのソースも美味しくて、大満足ソースを撮り忘れました。
パンも4種類。どのパンも美味しい
2時半からのランチに備えベーグル1個とミルクの朝ごはんで臨んで大正解。
前菜は好きなものを選択できるとのことで「軽く燻したうなぎとキャビア」を選択。
素材が高級なせいか?一番見た目はシンプル。
他の方の前菜はこちら。
「処女牛とフォアグラの焼きテリーヌ」(右上)が気になりました
リゾットとパスタ、雲丹のパスタが気になりましたが、リゾットにフォアグラを追加することに。
「もち豚のローストモスタルダとクレソンのサラダ添え」
鱸かもち豚どちらかの選択だったので、全員一致でもち豚さんに。
ちょっと脂身が多いかも。
もち豚さんと一緒にストーブ料理の赤なすも登場。
赤なすは皮をむいているのでちょっとわかりずらい。
おかわりパンも登場。
パスタは30、60、100から好きなグラム数を選択。
私は60グラムを選択
30、60、100はこんな感じ。
ペペロンチーノを選択したので意外とスルスルッといただけました。
炭水化物にもち豚に・・・かなりカロリーが高くてやばそうです
でもしっかと完食です。
プラリネのセミフレッド
温かいカフェチョコラータソースを添えるとこんな感じ
なかなか濃厚でした。ドリンクをカプチーノをお願いしてしまったのですが、ハーブティーがよかったかも。
カプチーノ
ハートがキュート。
コーヒーはブラック派ですがカプチーノは模様が楽しみなのです。
プティフール
全部、完食いたしました。
2時半にスタートし食べ終えたらすっかり暗くなっていいました。
「菜園風季節野菜のカーサヴィニタリアスタイル」とても気に入りました。
是非、近いうちにまた再訪したいお店です。
予約がなかなか取れない人気店ということに納得
ベストレストラン2011 8位まではあっさり決まりましたが、9位以降は同点で複数のレストラン候補があるため8位まで投稿です。