レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2014/05訪問 2014/06/04
急遽決まった佐賀長崎旅行の最大の目的である『旅亭半水廬(はんずいりょ)』にやって来た。2014年6月の食べログ全国旅館ランキングでは4.39の4位と高い評価にレイティングされている長崎県は雲仙温泉にある旅館である。
この日は羽田から佐賀に降り立ちレンタカーで武雄の『井手ちゃんぽん』、大村の『ロアール』でカフェをした事は既に投稿済みだ。この後は、島原城を見学して島原の乱(キリシタン弾圧)の往時や天草四郎に思いを馳せ、そして雲仙普賢岳の溶岩ドームを見るとあの当時のニュース映像などを鮮烈に思い出すのであった。
島原市からは国道57号の峠道を約40分ほど走ると雲仙温泉に到着した。目指す『旅亭半水廬』は雲仙温泉の外れのほうにあるのだが、普通に走行したら間違いなく通りすぎるだろう。道路から目立つ案内板や看板などはなく入口のプレートを見逃すのはほぼ間違いがない。自分たちも引き返してようやく到着となった。道路から敷地に入り「長屋門」に近づくと自動的に門が開きエントランスに向かうとお出迎えをうける。
ウェイティングの部屋に案内され記帳を済ませるとすぐに部屋に案内された。こちらは広大な6,000坪の敷地に14棟の客室があり、自分たちが泊まる部屋というよりは立派な玄関からまるで自分の邸宅に入るような感覚である。広い玄関から部屋に入ると11畳と6畳の和室にひのき風呂の浴室、洗面所、トイレがある我が家のような居心地のよい間取りとなっている。
ウエルカムの抹茶と5月らしく柏餅に見立てた水饅頭を食べると中居さんの案内で一階へ。ここは二階だったのだ。メゾネット風になっていて部屋の中の階段から一階に降りると、そこは座卓が置かれた食事をするだけのための贅沢な和室なのだ。座敷からは日本庭園が眺められ木々の緑も美しくこの贅沢な雰囲気の中で食事ができるのは大変楽しみである。
一階の玄関から出るとなんと二箇所の温泉には内廊下で繋がっており、24時間いつでも入れる「東の湯」と、予約制で貸切で入れる「西の湯」がある。外に出ずに温泉に行けるようになっているのはいいですね!貸切の時間は一時間半となっており西の湯を食事前に予約することができた。
予約ができたので早速温泉に入ることにした。西の湯は二風呂あって妙見岳という名前の風呂に入った。入ると洗面台が4つ。脱衣用のカゴも何人分もあってこの風呂が二人で貸切とは実に豪勢である。西の湯の風呂には内風呂、露天風呂、サウナ、水風呂があったから驚いた。まずは露天風呂で雲仙の空気とそよ風と鳥の鳴き声を聞きながらゆっくりとここまでの疲れを癒やす…実に心地よい。自分は温泉に長湯すると直ぐにのぼせるたちなので直ぐに風呂から上がるのだが、この日はキッチリ90分間存分に温泉を楽しみました。普通、温泉に入っても誰かしら他人がいるもので気を遣うわけだが、こちらはこの広さの温泉を丸ごと貸切なわけでその贅沢さと寛ぎは他の温泉宿とは比べ物にならない満足感である。
温泉から上がり、部屋…いや邸宅に戻ると夕食の時間だった。一階の和室に降り、この広い部屋で私達だけの寛ぎの夕食になるのだ。もちろんすべては中居さんが給仕してくれます。
夕食…端午の節句に因んだ献立との事
【食前酒 特製菖蒲酒】
【向附 太刀烏賊塩酢ゼリー】◎
【特別料理 鯛塩釜焼】
【煮物 鱧葛たたき・新蓴菜・花柚子】♫
【造里 髭剃鯛・生うに・鰹燻し】♫
【箸休 胡麻和え・五月豆椎茸】
【八寸 山の幸・海乃さち】
【焼物 鱸・長崎牛・ハトシ・はじかみ】♫
【炊合 穴子昆布巻・伊勢海老・新じゃが芋・絹さや・花山椒】
【強肴 多比良がね】♫
【御飯替 五穀素麺・旨出汁】◎
【香の物 胡瓜・水茄子・紅大根】
【果物 河内晩柑・メロン・桜ん坊・大葉シャーベット】◎
【コーヒー】♫
【地酒 清泉石上流】♫
五月、端午の節句に因んだ献立との事で調理長は「佐々木 正」氏、マイレビさんの情報によると京都吉兆の出身だそうだ。
向附の塩酢ゼリーがとても爽やかで出汁も効き美味しくいただく、鯛塩釜焼では自分達が木槌で塩釜を叩いて割って鯛をいただきます。造里の生うには橋湾産ということで長崎のうにも濃厚な味が美味い。八寸は端午の節句が演出された盛り付けですね。焼物のハトシは食パンの間に海老のすり身を挟んで揚げたもので、江戸時代から長崎の卓袱料理には欠かせないものだったらしい。強肴の多比良がねとは有明海で捕れたワタリガニの事で、島原半島では「かに」は「がね」と呼ぶらしい。
この中で何が印象に残ったかというと「五穀素麺・旨出汁」である。粟・ひえ・黒米・きびなどが入った素麺で、素麺の色からすると蕎麦のように見えるし星まで見えるから面白い。そして温かい旨出汁が実に美味しいのだ。あとはデザートのロールケーキが美味しかった。
正直、思わず感激したり、仰け反ったり、唸るような料理には巡り会えなかったが、この贅沢な雰囲気の中で長崎や端午の節句に因んだ料理をいただけた事は、大変記憶に残る非日常の時間を過ごすことが出来て満足ができました。ごちそうさまでした。
就寝
夕食を終え二階に上がると実に心地よさそうな布団が敷かれていた。ちょっとお試しに…と布団に横になったらあっという間に寝てしまったのだ。まだ21時前の事だ。この布団は実に寝心地が良い。特に枕の気持ち良さがこの上ない。朝方になって西の湯も予約していたのだけど、朝風呂が苦手な自分はそれをパスしてまでも布団に寝ていることを選んだ。(妻は一人で風呂に入りにいった)。結局11時間も自分は布団に寝ていたことも凄いことだが、体がまったく痛くならなかった事にも驚いた。おかげで自分はスッキリ&快適に二日目を過ごすことができたのだった。
朝食
・あおさの味噌汁が美味しい!豆腐も美味いのだ。
・鰈の一夜干し、揚げ餅で充実した朝食だね。
・おまけにご飯も大変美味しくて、長崎産の「にこまる」というお米なのだそうだ。モッチリ感に甘味も申し分ない美味さで、自分は三杯を朝から平らげてしまった。
・デザートのフルーツゼリー寄せとコーヒーをいただいてごちそうさまでした。
結局、チェックアウトするまで私達以外の客に会うことがなかった。最近自分は食事もそうだが、旅行でも非日常を求めているのだと考えている。いかに普段では味わえないことを食事に求め、普段の生活では出来ない寛ぎやホスピタリティをこの食べログで探しているのだと思っている。こちらの雲仙の旅館は温泉とホスピタリティにおいて食べログの高評価に値する非日常を堪能できる旅館と言えるだろう。
2位
7回
2023/04訪問 2023/05/12
昨年12月以来の再訪。この日も予約で一杯のようです。
【マルゲリータD.O.C…1,500円】◎
【きのこの塩ピザ…1,000円】◎
【粒あんとくるみとマスカルポーネ・アイスのせ…1,700円】◎
定番のDOCマルゲリータに今回はきのこの塩ピザ。相変わらず美味しいピッツァに満足。
あれ?ドルチェピザの写真がない…
マルゲリータはトマトソースまたは塩があってハーフ&ハーフもあるのね。次回迷いそう…
5月以来の訪問で2022年は3回目の訪問となる。
【マルゲリータD.O.C…1,400円】◎
【リモーネ…1,600円】◎ 国産健康豚のスモークパンチェッタとレモンの塩ピザ
【粒あんとくるみとマスカルポーネ・アイスのせ…1,600円】◎
此処に来たらマルゲリータDOCとドルチェピッツァの粒あんマスカルポーネを注文するのはもはや私達のお決まりであとは塩系ピッツァから何を食べるか?
リモーネは初めての注文だと思うがパンチェッタの旨味とレモン味がバッチリ効いていて癖になりそうな塩ピザでした。
2023年の訪問も楽しみなピザ店である。
1月に続いてGWにも訪問!
【マルゲリータD.O.C…1,400円】◎
「これしか食さない、常連様多数!!根強い人気!!」とメニューに書いてあります。
・その通り!これ食べないと来た甲斐がありません。
・塩味も出来ると書いてある!気になるなぁ…
【きのこの塩ピザ…1,000円】◎
「モッツァレラチーズときのこ、季節の野菜、人気の塩ピザ」by menu
・マルゲリータを必ず注文するのでもう一つは塩味を注文することになります。
・今回、同時に着皿したので食べ比べてみたけど交互に食べるのが実に美味い!
【粒あんとクルミとマスカルポーネ・アイスのせ…1,600円】◎
・去年あたりからドルチェピッツァも大きいサイズになったので食べきれないと困るので注文を躊躇したけどやっぱり注文してしまった!しかもアイスのせも外せない(笑)
・で、ぺろりと食べてしまう相変わらずの美味しさ!
これまでは一皿ずつの提供だったけど今回は二皿同時に来た。時短にもなるし交互に味わえるからこれはこれで良いと思う。
この日は遅い週末ランチとなって富谷町方面にでかけたのだけどお目当てのお店がまさかの満席…諦めて当店に電話してみたら閉店間際なので時間制限あるけどなんとか席を確保できたので急いで伺いました。
【アフミカータ(燻製モッツアレラのマルゲリータ…1,500円】◎
【マルゲリータD.O.C…1,400円】◎
・マルゲリータDOCは毎回注文しているわけですが生地の旨味、チーズの旨味はとびきり美味しいと毎回思えるわけで大好きなピッツァです。
・アフミカータは藁で燻製したというチーズらしく初体験でしたが塩と香ばしいチーズの組み合わせは抜群です。ほのかに残る燻製香も癖になりそう!
ということで閉店間際に飛び込んでピッツァを食べることができましたが私達の後にも飛び込みで入ってきたお客さんがいたことにびっくり!次は予約をとってデザートピッツァまで楽しみたいものです。
4年ぶりの訪問です。最近は北仙台駅近くのピッツァ店で満足しているので富谷町まで足を伸ばすのはなかなか面倒なので時がたってしまいました。
お店はTAKEOUTの看板が目立ちます。店内にいても結構テイクアウトのお客様が訪れます。近くに住んでいれば活用しない手はありませんね。それもあってか店内は割とすっきりしたように思います。カウンター席の利用はなくしたようでその影響が大きいように思います。
【マルゲリータ ドック…1,400円】◎
【生ハムのサラダ風…1,400円】◎
【粒あんとクルミとマスカルポーネ・アイスのせ…1,400円】◎
・久しぶりのマルゲリータ!熱々&とろとろとしたモッツァレラチーズが最高だ。
・甲乙つけがたい北仙台のマルゲリータを剛とするならこちらは軟なイメージでどちらもうまいのである。
・初めて注文してみた生ハムサラダ風はどっさり盛られたサラダに生ハムがのってこれも美味しい!生ハムの塩気をサラダでさっぱりと食べられるのだ。
・ドルチェピッツァもいつものように粒あんをお願いしたのだけどサイズが大きくなっていてびっくり!こんなに食べられないよ〜と思ったけど食べ始めると相変わらず美味しいし結局完食(笑)。
久しぶりにウッデンシップにやってくるといつもの北仙台のお店とはまた異なる魅力的なピッツァが食べられるわけで次回は期間をあけずに再訪してみたいものです。
久しぶりの富谷町、いや富谷市だね。もちろんウッデンシップにやって来たわけだけどなんと1年3ヶ月も訪れていなかった事に驚いてしまう。予約でランチのマルゲリータD.O.Cを取り置いてもらっての訪問です。
【マルゲリータ D.O.C…1,400円】★
【ビアンカ…1,000円】♫
【粒あんとマスカルポーネのピッツァ・アイスのせ…1,100円】★
・珍しくビアンカから提供された。それが関係するのかわからないがこの日のビアンカは少々塩気も足りなくいつも感じる満足感には遠かった。
・マルゲリータはやっぱり美味しいね!チーズとトマトの旨味はやっぱり抜群!
・さらにデザートピッツアの粒あんマスカルポーネも美味しいんだけど、以前と異なるのは抹茶パウダーがかかっていた…色味は良くなったとは思うけど。
今回ビアンカの感激が足りなかったのは食べた順番だろうか?まぁ次回に期待したい。
昨年の秋頃に行ってみようと思ったら窯が壊れて新窯制作中との事だった。窯が変わるというのは味とかが変化してしまうのではないかとちょっと心配だった。
年が変わり先日伺ってみると店内のレイアウトや内装も変わり、何よりピザ窯が目立ちますね〜なんと獅子面なんですよ!口を開けて歯もありますね〜面白い!
この日も私達定番の注文で、ランチのマルゲリータD.O.Cと塩味ピッツァにデザートピッツァというわけだ。
【ピッツァマルゲリータ D.O.C】★
【きのことひよこ豆とルッコラのビアンコ】★
【苺のピッツァ・アイスのせ】◎
・窯が変わった事なんて心配無用だね!相変わらず美味しいピッツァです。
・マルゲリータのモッツァレラチーズとトマトの旨味とコクは抜群だ。
・ビアンコの塩味の加減も美味いんだな〜
・そしてデザートピッツァは苺ね!以前より少々苺感が…と思ったが美味いのだ。
しかし新しい窯はなんぼみても面白いなぁ。ピッツァも相変わらず美味しいし!また来よう。
======================================
’15/04/30 ('15/04 訪問)3.70
【再訪12★】LOVEこそすべて
昼★★★★☆ 4.7(料理・味 4.7 | サービス 4.2 | 雰囲気 4.2 | CP 4.7 )
======================================
冬が終わって暖かくなるとなにか活動範囲を広げて行動したくなりますが、外食も同じで少し遠出してもどこか美味しいところに食べに行きたくなります。すると「デルソル」にピザ食べに行きたい!となるわけです。まぁそんなわけで最近は春先の再訪が多くなっているのです。早速予約して行ってきました。
この日も私達定番の注文で、ランチのマルゲリータD.O.Cと塩味ピッツァにデザートピッツァというわけだ。合計3,780円
【ピッツァマルゲリータ D.O.C】★
【舞茸しめじ豆ルッコラ塩味のピッツァ】◎
【粒あんとマスカルポーネチーズ・アイスのせ】★
・ランチにスープはつかなくなったようでその代わりにサラダにパンが乗っていました。
・パンも美味しかったですがサラダのドレッシングかな?美味しかったです。
・あとは毎回書いているので…今年も美味しいピッツァが食べられて大満足という事。
・そしてデザートピッツァね!自分はこれが最強のスイーツだと思っています。ちなみにアイスクリームが一回り大きくなったようです。
まぁそんなに遠くはない富谷町ですが昨年マイカーを処分してしまったのでわざわざ車を借りて向かうわけで、私達の外食のハードルも高くなりましたね。そういう意味ではわざわざ車を借りてまで伺いたい美味しいピッツァのお店、それがデルソルという事になるのです。
======================================
’14/04/06 ('14/03 訪問)3.89
【再訪11★】LOVEこそすべて
昼★★★★☆ 4.6(料理・味 4.6 | サービス 4.1 | 雰囲気 4.1 | CP 4.6 )
======================================
仙台でランチにどこに行く〜?と悩むと必ず「デルソル行く?」となる。前回訪問から10ヶ月も経過していたので「じゃぁ行ってみようか〜」となった。もちろん予約してからの訪問で実に11回目の再訪となりました。
この日は、いつものマルゲリータD.O.Cと塩味のピッツアのランチセットに、なんと「苺のピッツァ」もありました!久しぶり〜!もちろん注文です。
【ピッツァマルゲリータ D.O.C…1,400円】★
【舞茸としめじ、ひよこ豆、ルッコラの塩味のピッツァ…1,000円】◎
【苺のピッツァ1/2サイズ・アイスのせ…1,000円】★
いつもは塩味のピッツァが美味しいと思う自分達だけど、今日は二人共マルゲリータのD.O.Cの美味さにノックアウトだった。チーズの旨味、控えめなトマトソースの味わい、そして生地の旨味が抜群にマッチした美味しさは感動ものだった。これはどうしたのだろう?マルゲリータの何かが変わったのだろうか?
そして、やっぱり感激するのがデザートピッツァである。皆さんの口コミを拝見しても注文する方は少ないようですが、この店で抜群に美味しくて感動するのがデザートピッツァなんです。1/2サイズなのでペロリと食べられますからオススメです。尚、オーダー時に店員さんから追加でのオーダーを受け付けない事を念押しされるし、ボードにも記載してあります。最初に注文する必要がありますから要注意です。
この日は5年前の再訪2で食べて以来待望していた「苺のピッツァ」があったので久々に注文してみた。もちろんアイスのせである。激ウマでした!苺は薄くスライスされ、このピッツァの裏側を支える味わいで、大半は生地の旨味と練乳や蜂蜜の極上の美味しさを存分に堪能させていただきました。ごちそうさまでした。
======================================
'13/06/08 ('13/05 訪問)3.97
【再訪10★】LOVEこそすべて
昼★★★★☆ 4.5(料理・味 4.5 | サービス 4.0 | 雰囲気 4.0 | CP 4.5 )
======================================
約一年ぶりで10回目の訪問となった。
前回は約一年前なのでこの時期になると食べに行きたくなるのかもね。
店内でテーブルに座ってみるとなんか様子が違うような…
そうテーブルが新しくなっている気がします。
いや壁面も違うようだし厨房からの動線も違いますね。右側のレイアウトが変わり出来上がったピッツァもスムーズに運べる動線になったようです。すこしゴチャゴチャしたイメージがあった内装もスッキリとして良くなりましたね。
【マルゲリータ…1,000円】★
【舞茸としめじと新ジャガとルッコラの塩味…1,000円】★
【粒あんとマスカルポーネのピッツァ・アイスのせ…1,000円】★
・詳細は以前の口コミに書いてあるので…
・いつも食べる「マルゲリータD.O.C」よりも普通の「マルゲリータ」のほうが自分は好きなのかもしれないと感じた。なんとなくチーズのコクとか旨味は普通のほうが美味しいのかも。
今回サービス評価を下げました。
というのは予約時にランチのお取り置きをお願いしたのだけど、訪問時に別のピッツァを食べたいなぁとメニューを見ていたら突然に思ったわけ。で店員さんにお願いしたらそれはできないとの事で仕方なくランチを注文することになった。
まぁ客の突然のワガママだけど、より高い値段のピッツァを食べたいという客の願望に答えられないというのはチト気になりましたね。この点はLOVEでなかったデス。
======================================
'12/06/20 ('12/06 訪問)
【再訪9★】LOVEこそすべて
昼★★★★☆ 4.5(料理・味 4.5 | サービス 4.5 | 雰囲気 4.0 | CP 4.5 )
======================================
久しぶりの仙台だけどどこに行きたいかと考えるとココは常に第一候補なのだ。
先日の土曜日も昼に予約しての訪問。珍しくも母を連れて3人での訪問となった。
注文はランチセット×2でマルゲリータDOCと塩味ピッツァ、単品でクアトロ・フォルマッジ
そして最期にはもちろんデザートピッツァね!
【マルゲリータ D.O.C…1,400円】★
【きのことイタリア産グリーンピースとハムの塩味のピッツァ…1,000円】★
【粒あんとマスカルポーネ1/2アイスのせ…1,000円】★
・これらは過去に食べているから詳細は割愛…とにかく相変わらず美味しい!
【ピッツァ クアトロ・フォルマッジ…1,600円】★
・これ初めて注文しました。
・「4種のチーズが生地の上で複雑に混ざり合った濃厚クリーミーなピッツァ」との事
・これ美味いです!こういうチーズがたっぷり濃厚&コクのあるピッツァは大好き!
・もしランチセットでこれが選べるならマルゲリータDOCではなくてコレです。
・東京のどこかでもクアトロ系を食べたけどチーズがクドすぎと思ったがコレはホントいくらでも飽きることバクバク食べられます。
もうすぐ80歳の母親が「おいしい」と言いながら私達と同じ量のピッツァを食べたから驚きました。
おまけにデザートピッツァもペロリと食べましたからね。
この店では良い感じのおじいちゃん、おばあちゃんのご夫婦がカウンターで仲良くピッツァを食べている姿をよく見かけます。
ご老人てこういうこってりチーズ系とかピッツァとかあまり食べないような先入観があったのですがどうやら間違いのようです。
みんな美味しいピッツァは大好きなんですね。
======================================
'11/10/17 ('11/10 訪問)
【再訪8★】LOVEこそすべて
昼★★★★☆ 4.5(料理・味 4.5 | サービス 4.5 | 雰囲気 4.0 | CP 4.5 )
======================================
半年ぶりの訪問である。
それにしても予約がないと休日などはまず食べられない店になっているようです。
当然お店に行ってみると満席で大繁盛である。
しかも予約なしで来られる方も多いみたいで、遅い時間に順番に呼び出してもらうか、諦めて帰るしかないようです。
今回の注文はランチセット(1,000円)とデザートピッツァ(1,000円)です。
【ピッツァマルゲリータ】★
・今回は限定のD.O.Cが売り切れでした。
・店員の女の子がダッシュで運んでくるピッツァ!もちろん熱々なのだ。
・そして美味しいのだね〜
・もちもちの生地はやっぱり此処のが抜群に美味しいと思う。
・D.O.Cでないけどチーズも美味い!
【きのこ豆・モルタデッラハムの塩味ピッツァ】★
・この塩味のピッツァも笑っちゃうほど美味い!
・自分はマルゲリータと食べ比べるとこっちが好き。
【粒あんとマスカルポーネ?アイスのせ】
・どこにもないデザートピッツァは最高&至福&LOVEなのである。
・世の中にデザートやスイーツなど数々あれど自分としてはこれが最高峰である。
・満腹で食べられないと思っていてもペロリと食べちゃうのだからね!Great!
最近結構頻繁にピッツァを食べている。東京のお店、仙台のお店、真のナポリピッツァ協会認定店も含まれている。その中ではピカイチのピッツァである。
そしてピッツァだけではない。店員のサービスなどは見ているだけど微笑ましくなるようなピカイチのサービスなのである。
これこそLOVE!
意味のない称号など関係ない。
LOVEこそすべてなのである。
======================================
'11/04/05 ('11/04 訪問)
【再訪7★】震災後の笑顔のために!
昼★★★★☆ 4.5(料理・味 4.5 | サービス 4.5 | 雰囲気 4.0 | CP 4.5 )
======================================
あの大震災から数週間が経過していますが我が家にはまだガスが復旧しておらず風呂に入れない日々が続いています。電気ポットでお湯を沸かしバケツにため、蛇口から出る水とお湯を洗面器で調合しながら髪と体を洗うだけです。
そしてやってくるたまの休日には美味しい物を食べたいですね。
デルソルさんも震災後のかなり早い段階でオープンし持ち帰りピッツァを販売してたようです。さすが薪窯のピッツァ屋さん!ですね。
お店に行ってみるといつもと変わらずの繁盛ぶりでした。
ランチセットは、
「特別!本日の限定ランチセット」としてなんと900円でした!
いつものランチセットより内容変わらないのに100円安いですね!素晴らしい!
サービス評価を加点しちゃおう。
【ターメリックコンソメスープ】◎
【サラダ】
【ピッツァ マルゲリータ D.O.C…+400円】★
【きのことルッコラとモルタデッラハムの塩味ピッツァ】★
そしてデザートピッツァも苺系と粒あん系と林檎系の三種類がちゃんとあって感激!
【粒あんのピッツァ アイスのせ…1000円】★
相変わらず美味しかったです。スープも絶妙な淡い感じの味付けが良かった。
特にいつもより余計にマルゲリータのチーズの美味しさが際立っていた。
マルゲリータも塩味ピッツァもいつもより塩味が効いているように感じた。震災後の食生活などの影響もあるのかな?でもこれはこれで美味しくいただけました。
ホントこの熱々もちもちのピッツァは食べると笑顔になります。
そしてさらに笑っちゃうのがデザートピッツァを食べている時ね!至福の味です。
この日は二人とも満腹で苦しかったです。日々の節制生活で胃袋も縮小しているのかな?
苦しいけど満足感のあるランチタイムでした。ごちそうさま。
========================================
'10/12/05 ('10/11 訪問)
【再訪6★】粒あんとマスカルポーネチーズ★
★★★★☆ 4.5(料理・味 4.5 | サービス 4.0 | 雰囲気 4.0 | CP 4.5 )
========================================
さて今日のランチはどうする~?
そうするとまず候補にあがるのが『デルソル』なんです。
デザートピッツァだけなら毎週にでも食べに行きたいのですけどね・・・
そうも行かないでしょうから、この日も予約しての訪問です。
もう予約しないとかなり厳しい感じですよ。この店。
注文はいつもの。ランチセット二つで一つがマルゲリータD.O.Cでもう一つが塩味ピッツァで。そして忘れちゃいけないデザートピッツァね。
この日は「粒あんとマスカルポーネチーズ」にしました。
ランチセットのサラダやスープもなかなかに美味しいです。
続いてメインのマルゲリータや塩味ピッツァも相変わらず最高に美味しいです。
【ピッツァ マルゲリータ D.O.C】★
【キノコと豆とモルタデッラハムの塩味ピッツァ】★
これらのレビューはもう前回の書き込みを見てくださいね。
さてこの日のお初はデザートピッツァ
【粒あんとマスカルポーネチーズ1/2サイズ アイスのせ…1,000円】★
・またしても感動のデザートピッツァ!
・なんて美味しいんだろう!
・口に入れるたびに妻と目を合わせてにやけてしまう
・粒あんとくるみが入っていてマスカルポーネが絶妙にコラボする。
・そしてもっちりした熱々のピザ生地と融合して至福の食感と見事な味わい
・さらに冷たいアイスクリームにトドメを打たれて自分は悶絶しまうのです。美味い!
和菓子系が嫌いな自分は粒あんのピッツァなんて拒否ですよ。これまではね。
この日は秋も深まったのでそういうのを試してもよいかなと思って注文したのだけど、まさかまさかの粒あんとピッツァの融合は想像を超越した美味しさでした!
ピッツァにアンコなんていったい誰が美味しいと思うの?誰が考えたの?
まぁ、あんパンを生み出したこの日本ですから、これもあって然るべきなんでしょうね!
========================================
'10/09/18 ('10/08 訪問)
【再訪5★】トロピカルピザ!
★★★★☆ 4.5(料理・味 4.5 | サービス 4.0 | 雰囲気 4.0 | CP 4.5 )
========================================
3月以来5ヶ月ぶりに行ってみた。
入口にはおもむろに「注意 店内は暑いです!」の貼り紙(笑)
でもそれほど暑くてたまらん!の状態ではなかったですよ。
今回もいつもの休日用ランチセットをマルゲリータD.O.Cと塩味で。
さらに今回のドルチェピッツァは夏らしくトロピカーナだって!
【PIZZA LUNCH SET…1,000円】土・日・祝日のピッツァランチセット
3種類のピッツァから選択し、他に「季節のサラダ」と「本日のスープ」がつきます。
最初にサラダとスープが供される。
見た目はいつもと同じサラダとスープだったけどなんだか味がワンランク上がった気がする。
サラダのドレッシングの美味しさやスープもとろみがついたような味わいがついて、
徐々に進化して来ているようだ。
【ピッツァ マルゲリータ D.O.C (+400円)】★
・うん!相変わらず美味しい生地にチーズに満足
【夏野菜とルッコラの塩味ピッツァ】★
・うん!やっぱり美味いわ!マルゲリータも美味いが自分はココの塩味が大好き!
【ピッツァトロピカーナ(マンゴー、バナナ、パイン)アイスのせ…1,000円】★
・わぉ!トロピカルだぁ!マンゴーもバナナもパインも最高だね!
・熱々の生地のモッチリ感と甘味とフルーツの爽やかな美味しさにアイスのコクが
オーバードライブだぜぃ!
店員さんもみんなイイ感じです!動きも良いし、気配りと笑顔のある接客も素敵だよ!
===========================================
'10/03/31 ('10/03 訪問)
【再訪4★】林檎とハチミツ!
★★★★☆ 4.5 ( 料理・味 4.5 | サービス 3.5 | 雰囲気 4.0 | CP 4.5 )
===========================================
前回訪問から5ヶ月が経ちました。
妻に「今日はどこ行く?」と聞くと必ず「デルソル」と返ってきます。
いつの間にかお店の名前も変わっているようです。
『LOVE&PIZZA PIZZERIA del SOLE』がお店の名刺に掲載してある名称です。
店内に入ると…あれ?何か雰囲気が前と違う。とても明るくて良い感じなのです。
それもそのはず可愛い女性店員がお出迎え!
テーブル上の小瓶には小さな生花が!
そしてペーパータオルだったのが熱々のおしぼりタオルが出てきました。これは嬉しいですね。
ピッツァを食べるときにペーパータオルではすぐに汚れてしまうからね!
【サービス&雰囲気 上方修正+0.5★】
【PIZZA LUNCH SET…1,000円】土・日・祝日のピッツァランチセット
3種類のピッツァから選択し、他に「季節のサラダ」と「本日のスープ」がつきます。
最初にサラダとスープが供されますがこれは相変わらず普通です。
【ピッツァ マルゲリータ D.O.C (+400円)】★
「イタリア・カンパーニャ州にあるポンテコルボ社製の水牛のモッツァレラチーズを使用します。完全無添加の伝統的な昔ながらの手作業で、週2回新鮮な状態で空輸されます。」by menu
・うん!やっぱり美味いわ〜チーズのダイレクトな甘味と旨味、そしてモッチリした生地です。
【きのこ、ひよこ豆、モルタデッラの塩味ピッツァ】★
・うん!やっぱり美味いわ〜ココのピッツァは塩味が美味いんだよね
追加で必ず注文するドルチェピッツァは数種類あって悩みましたが次を注文
【ハチミツとゴルゴンゾーラと林檎のドルチェピッツァ…1,000円】★
「店主が最近旨い!と思っている。ピスタチオがアクセント!」 by menu
・このドルチェピッツァはアイス載せにはならないようです。
なんでも載せない方が美味しいからというのが理由らしいです。
・たっぷりのゴルゴンゾーラに小片の林檎、それとピスタチオも載っています
・別添のハチミツをたっぷりとかけて〜一口いただくと・・・
・うわ〜何たる美味さ!ゴルゴンゾーラの濃厚なコクと旨味に林檎のシャキシャキ感に
ハチミツと林檎の甘さ、そしてピスタチオの塩味のアクセントがとんでもない美味しさに!
・久々に感激&感動を覚える食べ物を頂きました!
行く度に新たな発見と感激があるお店だと思います。
ドルチェピッツァにも感激しましたがサービス&雰囲気も格段に良くなりました。
春先だけの期間限定でなければいいな・・・
===========================================
'09/10/22 ('09/10 訪問)
【再訪3★↑】やっぱ最高でしょ!上方修正
★★★★☆ 4.5 ( 料理・味 4.5 | サービス 3.0 | 雰囲気 3.5 | CP 4.0 )
===========================================
先週山形で食した真のナポリピッツァが自分の味覚に合わなかったので
自分の舌と味覚を再確認するために再訪してみた。
お店に行くと「本日のPIZZAランチ」がありました!
限定7枚のD.O.Cも注文できた、ラッキー!
二人で注文したのは、
【土・日・祝のランチセット・・・1,000円】
・ピッツァマルゲリータ D.O.C +400円
・旬のサラダ
・季節のスープ付
【土・日・祝のランチセット・・・1,000円】
・大和町舞茸、ひよこ豆、パンチェッタの塩味ピッツァ
・旬のサラダ
・季節のスープ付
【りんごとマスカルポーネチーズのピッツァにアイスのせ・・・1,000円】
【エスプレッソ・・・380円】
【マキアート・・・380円】
このなかからピックアップして紹介すると
【ピッツァマルゲリータ D.O.C】◎
やはりこれ美味いわぁ♪
D.O.Cとトマトのそれぞれの味わいとバランスが良い。
何より生地が美味しい。額縁のもっちり感や生地を噛み締めるほどに感じる旨みは
群を抜いていると思う。
【大和町舞茸、ひよこ豆、パンチェッタの塩味ピッツァ】★
実はこちらの店のお気に入りは塩味ピッツァである。
前回も思ったのだがマルゲリータと塩味ピッツァを食べ比べると自分は塩味の圧勝であるし
妻も同意見だ。
今日のピッツァも舞茸、ひよこ豆、そして本当に小片のパンチェッタだが、それぞれの
食材の旨みを感じることが出来て調和がとれているのが堪らない。
【りんごとマスカルポーネチーズのピッツァにアイスのせ・・・1,000円】★
これがねぇ・・・美味いのなんのって♪
画像を見て下さいって感じです(笑)
熱々ピッツァにアイスが載っております。りんごはアップルパイ状態です。
このアップルパイとピッツァが融合した美味しさがアイスで加速されてオーバードライブ!
もう1枚注文しようかという衝動を抑えるのに苦労しました。
妻の感激度もmax☆
尚、サラダ、スープは至って普通です。ランチセットですから・・・。
あと「エスプレッソ」などのドリンク系も特筆するものではございません。
しかし今回の訪問で「ピッツァ」と「デザートピッツァ」に関しては生涯最高であることを
確信しました。料理・味および総合評価を4.5★に上方修正します。
あっ!でも生涯最高なんて表現しましたが・・・
実は自分はピッツァ専門店では他にピッツェリアデナプレ、イスキアぐらいでしか
食していない味音痴でございますので(笑)・・・悪しからず。
もっと全国のピッツァ専門店を食べ歩いてみたいと思う今日この頃です。
--------------------------------------------------------------------------------------
'09/05/20 ('09/05 訪問)
【再訪2◎】デザートピッツァにもはまる!!
★★★★ 4.0 ( 料理・味 4.0 | サービス 3.0 | 雰囲気 3.5 | CP 4.0 | 酒・ドリンク - )
--------------------------------------------------------------------------------------
前回訪問ではその美味しさに驚いたピッツァ屋さんを再訪。
現在仙台地区で本格的な「ピッツァ」を食べたいとなるとピッツェリアデナプレと双璧をなすお店と個人的には感じている。順番からすると本当はナプレに行くべきでしょうが富谷まで来ちゃいました。(街中はハーフマラソンとか開催しているので回避したんですけど)
お店には予約無しで着席することができましたが予約席の表示も数卓あって、後からのお客さんは皆さん予約して来店しているようです。次回は私達も予約する必要がありそうです。
この日の注文は、ランチセットがまだあった!ので
薪窯焼きPIZZAランチセット 和風ミネストローネスープ、サラダ付・・・1,000円×2
PIZZAは3種類から選択できますが以下を選択
◎マルゲリータ D.O.C. +400円
◎新ジャガ、きのこ、挽肉の塩味ピッツァ
デザートには
◎いちごのデザートピッツァ・・・850円
♪自家製ティラミス・・・300円
この日はコーヒーは注文しませんでした(^^;)
ランチセットのサラダとミネストローネスープは普通には美味しいといったところ。
さて久々にご対面の「マルゲリータ」は小ぶりでミミの厚みが印象的だがこのミミが美味いんだよね・・・モチモチ感を楽しみながらペロリと食べられます。そしてD.O.Cは週2回空輸される新鮮な水牛のモッツァレラチーズを使用しているとの事で、とろとろのチーズの濃厚な味が際立つピッツァです。
「塩味ピッツァ」・・・やっぱ好きだわ~!塩味系。スパイシーな味わいがいいんです。
これで1,000円ですからね!休日ランチにこれはお得ですよ。
デザートに注文した「いちごのデザートピッツァ」ですが値段は高めですが頼んで正解。
1/2サイズの熱いピッツァに苺とクリームの一体感がお見事・・・美味いです。失敗したのは「アイスのせ」1,000円にしなかった事だ。ピッツァにアイスを乗せることの想像ができなかった為なんですけど・・・絶対美味しいハズだぁ・・・
この日は「つぶあんとマルカルピーネチーズのドルチェピッツァ」もあったのです。
くるみの香ばしさとほうじ茶の香り・・・新感覚!!黒みつをかけたアイスのせがオススメ!
だって・・・食べておけば良かったかぁ・・・残念(>_<)
-----------------------------------------------------------------------
2009/1のレビュー(ポテンシャルの高いピッツァ店が富谷町に出現)★★★★
-----------------------------------------------------------------------
このレビューは日記に移動しました
http://u.tabelog.com/00044340/diarydtl/26551/
3位
1回
2014/10訪問 2014/10/30
10月の仙台帰省でももちろんトゥレジュールのケーキを購入!毎月購入しているような気がするがなんと3ヶ月ぶりだった。
今月は次の6つのケーキを購入。
【かぼちゃマスカルポーネ…380円】★
【クランブルアップルパイ…380円】♫
【モンブラン…380円】♫
【ポワール…380円】♫
【タルト フリュイ…380円】★
【バナーヌ ショコラ…320円】◎
今回は「かぼちゃマスカルポーネ」と「クランブルアップルパイ」がお初のケーキだ。特に「かぼちゃマスカルポーネ」は美味しかったぁ!ごまを練りこんだというタルトにかぼちゃとマスカルポーネがばっちり合うのだね!その美味しさはちょっと驚きだった。「クランブルアップルパイ」もクランブルに覆われたりんごとクリームの絶妙な食感がイイね。
今年のクリスマスは東京で過ごす予定だから年内にあと一回買えるかな?
=====================================
’14/08/04(’14/07 訪問)3.75
【再訪12★↑】初夏を彩るケーキたち!
昼★★★★★ 4.8(料理・味 4.8 | サービス 4.4 | 雰囲気 3.7 | CP 4.8 )
=====================================
トゥレジュールの初夏のケーキです。毎月の投稿しているかと思いきや6月はありませんでしたね…なんでだろ。7月は5種類のケーキをテイクアウトです。
【ペシェ…380円】★
・お初のケーキです。自分は桃大好きなので今月のマスト!
・食べると「うま〜」なのです。桃好きにも感激的でした。
・桃ってそのまま食べても瑞々しくて美味しいけど、桃の瑞々しさがダイレクトに味わえる上に甘みと旨味が増幅されているんですよ。素晴らしい!
【アプリコットピスターシュ…380円】◎]
・こちらもお初。白ワインでコンポートした杏とピスタチオダマンドのタルトとの事。
・とっても大人なテイストでクランブルされたピスタチオが、噛むほどにその旨味を味わえるのです。
【フレッシュブルーベリーのレアチーズタルト…380円】◎
・ブルーベリーというから強い酸味を想像していたが、大きなフレッシュブルーベリーはとっても甘くてほんのり酸味が心地よい。そこにレアチーズのコクとまろやかな美味さにサクサクタルト生地の旨味。夏らしい!
【ココナツマンゴ…380円】★
・おや?前回は「マンゴココナツ」だったけど名称変更?
・今回はマンゴーの存分に楽しめましたよ。後ろからココナツがほんのりやって来てコレ最高!となりました。
【タルト フリュイ…380円】★
・定番ですね。他のレビューを見てね。
ペシェの印象をワンモア。桃って純粋にそれだけで食べても充分美味しい果実じゃないですか。先日もスーパーで糖度14度という桃を奮発して買ってきて家で食べたのだけどマジ美味かった。でも桃をケーキにすると「いまいち」なのがこれまでの経験。唯一『サロンド・カフェ・マンナ』でいただいた「桃のタルト」だけが印象に残っていた。このペシェはその「桃のタルト」とは違うアプローチで桃のみずみずしさを存分に堪能できました。夏っていいな!
=====================================
’14/06/13(’14/05 訪問)3.90
【再訪11★】5月を彩るケーキたち!
昼★★★★☆ 4.7(料理・味 4.7 | サービス 4.4 | 雰囲気 3.7 | CP 4.7 )
=====================================
またまた『トゥレジュール』です。お店のHPで新しいケーキを見つけると食べてみたくなる衝動を抑えられなくなってきているこの頃です。
【レモンシュー…180円】♫
・カスタードにレモン果汁が染み込みその爽やかな酸味が印象的なシュー。
・でもインパクトに欠けるというかな…また次も!となるかどうか…
【マンゴココナツ…380円】◎
・マンゴというよりはバナナの味が前面に出ているようだ。
・アーモンドクリームにヨーグルトを加えたというカスタードに加え、ココナツの味わいが非常にリッチだからトータルで満足ができる。
・でもマンゴーの味わいをもっと主張させて欲しいと思うのです。
【フランボワーズ スフレ…380円】★
・スフレのフランボワーズの爽やかな酸味とチーズの味わいが極上だ!
・口溶けの後に残るチーズの風味が官能的ですらある…
【ショコラロール…320円】♫
・生地からのショコラの味わいが上品。そこに生クリームの美味しさが加わる。
以上が初めて食べたケーキでした。次は★付き(食べて感動した)ケーキ達です。今回もその感激変わらずで大満足!
【清見オレンジレアチーズ…380円】★
【ベリー&ピスタチオ…380円】★
【タルト フリュイ…380円】★
【バナーヌ ショコラ…320円】★
5月中に二回も『トゥレジュール』のケーキを食べることになりました。でもまったく飽きないし毎月お気に入りケーキが増加中なのです。どこまで続くこの快進撃!
=====================================
’14/05/24(’14/05 訪問)3.91→3.92
【再訪10★↑】新緑の季節を彩るケーキたち!
昼★★★★☆ 4.7(料理・味 4.7 | サービス 4.4 | 雰囲気 3.7 | CP 4.7 )
=====================================
GWに仙台に戻るとどうしても食べたくなるスイーツ。それがトゥレジュールのケーキ達なのです。もはやお店のWebを見て食べたことのない新作ケーキを見つけると食べてみたい衝動は抑えきれないのです。
【清見オレンジレアチーズ…380円】★
「グラハム粉を加えたタルトにオレンジ香るレアチーズとヨーグルトのクリーム。甘さを抑えた爽やかな口当たりです。」by web
・もう最高!のふわふわ感に、とろけるようなレアチーズが堪らないのだ。
・レアチーズとヨーグルトとオレンジの素晴らしいハーモニーで口の中は幸せでいっぱいになる。
・それでいて重たさや甘すぎる感がまったく感じられず、口の中ですっきり溶けて消えゆくようなはかなさの後には爽やかさのみが残るのだった。
【バナーヌショコラ…320円】★
「フレッシュバナナと生チョコをさっくりタルトにのせて。相性抜群のおいしさです。」by web
・端っこを食べてもバナナとショコラの美味しさがしっかりと味わえるのだ。
・ショコラとバナナの双方の美味しさがそれぞれで味わえるって凄いことだと思う。
・3個ぐらい平気で食べられると思えるような激ウマなタルトである。
【ベリー&ピスタチオ…380円】★
「ピスタチオを加えたアーモンド生地とそこに閉じ込めたベリーソース。マイルドなマスカルポーネのクリームと苺でさっぱりと奥行きあるのある風味に仕上げました。」by web
・これまで食べたタルトよりも食感はもっちりとした印象だ。
・恐らくピスタチオ層がそれを演出しているのだろうか。
・苺とベリーに加えジュレによるいつもの美味しさの後からピスタチオの風味が広がって来てこのケーキの美味さを特徴付けている。
上記3種類が5月の新作ケーキでしたね!どのケーキも★です。美味さ感激!
以下は4月もテイクアウトしたケーキね。何回食べても美味いのだ。
【清見オレンジのプリゼ…350円】★
・ふわりとした食感が心地よくヨーグルト風味も加わってくる。
・そこにオレンジのプリっとした食感と旨味が合さると言うことなし。
【タルト・フレーズ…380円】★
「カスタードのタルトに旬の苺をたっぷりのせたこの時期定番の商品です。」by web
・前回美味すぎ!と感じたので今回も注文した。
・やっぱり苺の甘みを存分に味わえて嬉し過ぎるパーフェクトなケーキなのだ。
【タルト フリュイ…380円】★
「サクサクタルトに、自慢のカスタードを。季節のフルーツをたっぷり。」by web
・このケーキは絶対に外せないね。大好きデス美味しいデス!
凄いことです。購入したすべてのケーキに感動★しました。
こうなったら毎月チェックして新着ケーキは全部食べてみるぞ!と思ってWebをチェックしたら、まだ月が変わっていないのに「マンゴココナッツ」と「レモンシュー」が掲載されているではないですか…食べたことないぞ〜また行かなきゃ!
=====================================
’14/04/14(’14/03 訪問)3.90
【再訪9★↑】春を彩るケーキたち!
昼★★★★☆ 4.6(料理・味 4.6 | サービス 4.3 | 雰囲気 3.6 | CP 4.6 )
=====================================
春の陽気となりトゥレジュールのWebを見ていたらその鮮やかな彩りのケーキ達をどうしても食べたくなりました。
【タルト フリュイ…350円】★
「サクサクタルトに、自慢のカスタードを。季節のフルーツをたっぷり。」by web
・このケーキは絶対に外せないね。大好きデス美味しいデス!
【アーモンド エクレール…200円】♫
「さっくり焼きたてシューにはアーモンド生地でさらに香ばしく。自慢のバニラ香るカスタードをたっぷり詰めて。」by web
・香ばしいシューだが少し硬くて厚めだね。
・もっとアーモンドの味わいが強く感じられると自分的にはベスト。
【タルト フレーズ…350円】★
「カスタードのタルトに旬の苺をたっぷりのせたこの時期定番の商品です。」by web
・この時期定番の商品とあるけど自分たちはお初だね…
・食べて驚き!何という美味しさ!
・苺の甘さ、ジュレの旨味、カスタードの旨味、生地の美味しさ。
・それぞれの美味しさが見事に調和したパーフェクトな美味さデス。
【清見オレンジのブリゼ…350円】◎
「パイにも似た軽いブリゼ生地にたっぷりのカスタードとジューシーな清見オレンジをたぷり。」by web
・清見オレンジの彩りが眩いケーキだ。
・甘すぎることもなくオレンジが酸っぱさを主張し過ぎることもなく、絶妙のバランスで口福だけをもたらすタルトでした。
・いくらでも食べられるなこりゃ
【せとかクラフティ…350円】♫
「今が旬の甘くみずみずしいせとかをプリンにも似たクラフティ生地と焼き上げました。優しい甘さに仕上げています。」by web
・ねっとりした生地とクリームにせとかが埋め込まれているが清見オレンジのようなインパクトは控えめな感じかな。でも美味しいデス
美味しいケーキだね。苺にオレンジなど春らしい明るく鮮やかな彩りのケーキがとっても美味しくて幸せな気分になりました。
=====================================
'13/11/17('13/11 訪問)3.90
【再訪8★】仙台で待っているケーキ
昼★★★★☆ 4.5(料理・味 4.5 | サービス 4.2 | 雰囲気 3.6 | CP 4.5 )
=====================================
最近は月一回ペースで仙台に帰るが、そのタイミングで妻が予約をしていた。
今回は次の五種類です。
【タルト フリュイ…350円】★
「サクサクタルトに、自慢のカスタードを。季節のフルーツをたっぷり。」by web
・定番のタルトで我が家ではこれ目当てで予約するようなもんです。
・先月は「あれ?」と思いましたが今月はだいぶ戻ってきたようで安心です。
【ベリーレアチーズ…350円】★
「北海道産チーズを使用した濃厚な口溶けのレアチーズケーキです。まろやかな風味とベリーの酸味が好相性です」by web
・今回の新しいケーキの中ではピカイチ!の美味しさ。妻も同意見だった。
・クリームのまろやかさの中にほのかなベリーの酸味が絶妙で、後味が爽やかだ。
・次回もまた食べたいケーキです。
【ショコラ ティラミス…300円】♫
「コーヒーを練りこんだタルトに濃厚ショコラとティラミスクリームの組み合わせ。甘さを抑え香り豊かに仕上げました。」by web
・確か以前も食べたことがあったけど自分的にはもう一つだった。
・リニューアルされたショコラティラミスは以前よりもショコラとティラミスのバランスが良くなって美味しくなりました。
・ショコラとティラミスの苦味がきっちり味わえます。
【キャラメルチーズケーキ…300円】♫
「定番のチーズケーキに自家製キャラメルソースを加え、更にコク深く、濃厚な風味とほろ苦さが相性抜群です。」by web
・今回期待して購入したのですが、それほどインパクトはなかったなぁ。
・もっとキャラメル感と苦味があった方が好みでした。
【ポワール…350円】♫
「毎年この時期に登場するこちらも限定商品です。完熟の洋梨とアーモンド生地をシンプルに焼き上げました。旬の洋梨の芳醇な香りをどうぞ。」by web
・自分はポワールはあまり好かないケーキです。
・でもアーモンドが強く感じられ洋梨の旨味が見事にマッチしました。
今回は「ベリーレアチーズ」が気に入りました。次回も購入をオネガイシマス。
そろそろクリスマスだねぇ!
=====================================
'13/10/06('13/09 訪問)3.71
【再訪7★↓】祝★再オープン!
昼★★★★☆ 4.5(料理・味 4.5 | サービス 4.2 | 雰囲気 3.6 | CP 4.5 )
=====================================
今年の夏はお店閉めていたみたいですね。
また再オープンしたと聞きつけてテイクアウト(もちろん予約して)してきました。
人気店がお店を一時的にお店を閉めるというと、どこかに修行やお勉強に行ってきたのだろうか?と思いがちですが、妻がパティシエールに聞いてきた話によると、此処では書きませんがなんだか予想外の理由で、なんかほのぼのしちゃいました。
この日のテイクアウトは次の四種類。
【タルト フリュイ…¥350】◎
「サクサクタルトに、自慢のカスタードを。季節のフルーツをたっぷり。」by web
・いつものビジュアルと違うみたい。
・季節によって使えるフルーツも違うのでしょうけど「無花果」が印象的です。
・サクサクのタルトで相変わらず美味しいけど、いつもの味から変化しているみたい。
・フルーツも違いますからね。自分は以前のテイストが好みだけどな…次回に期待します。
【ガトー クレープ…¥400】
「自家製のバター香るクレープ生地で 優しい味わいのカスタードをサンド。表面のカラメリゼのほろ苦さがアクセントに。」by web
・優しい味わいのクレープ生地が重なり心地よい食感を醸し出します。
・ほろ苦いキャラメリゼも美味しいけど、これぞ!という満足感まではもうひとつ…
【べイクド チーズケーキ…300円】♫
「北海道産チーズとサワークリームのこっくり味が自慢のバニラがほんのり香るチーズケーキです。」by web
・今回はしっとり感が少なかった気がするが、爽やかな味わいとコクが味わえる。
・サックリタルトとのバランスもよく美味しいチーズケーキ。
【シュークリーム…¥150】♫
「朝に焼き上げる香ばしいシューには柔らかカスタードをたっぷりと。」by web
・香ばしいシュー皮とリッチなカスタードが美味しいね!
店を閉めていた影響もあってまだまだ完全復活していなのかしら…
なんか自分は此処のケーキに期待するものが大きいからかちょっとだけ不満足。
まずは「タルトフリュイ」が以前のようになることを強く希望したなぁ。
まっ、まずは無事に再オープンしたことを嬉しく思いお祝いを申し上げます。
=====================================
'13/05/10('13/04 訪問)3.72
【再訪6★】やっぱり大好き!タルトフリュイ
昼★★★★☆ 4.6(料理・味 4.6 | サービス 4.1 | 雰囲気 3.5 | CP 4.6 )
=====================================
GW休暇に合わせて妻がGETしてくれました…偉い!嬉しいね!
新しいケーキは「抹茶のエクレール」と「ベリーのショコラロール」かな。
【タルト フリュイ…350円】★
「サクサクタルトに、自慢のカスタードを。季節のフルーツをたっぷり。」by web
・もはや説明不要の大満足定番タルトを今回も楽しみました。
・というか三個も買うなんて!でもペロリとなくなりました!
【抹茶のエクレール…250円】★
「抹茶の生地をのせカリッと香ばしくやいた黒ゴマ入りのエクレール。カスタードと抹茶クリームをたっぷりサンドしました。」by web
・エクレールはたまに食べますがこんなリッチな味わいの生地は初めて!
・それにこの抹茶生地とクリームが甘すぎることなく抹茶が強すぎることもなく、絶妙なバランス感覚で楽しませてくれる激ウマのエクレールでした。
【シュークリーム…150円】◎
・美味しい!クリームも生地もね!
【ベリーのショコラロール…350円】♫
「濃厚なしっとりショコラ生地に甘酸っぱいベリークリームをたっぷり巻き込みました。ほろっと溶けあうおいしさです。」by web
・クリームたっぷりでほのか酸味とほのかな甘味がよい。
ロールケーキは美味しいのだけど、これだけは自分の場合『ハッピーベリー』と比べてしまいます。そうするとまだまだなのであります。
「タルトフリュイ」は当然として「抹茶のエクレール」も美味しかったなぁ。
定番商品になっているので次回も買わなきゃ!
=====================================
'12/10/09('12/09 訪問)3.68
【再訪5★】やっぱり大好き!タルトフリュイ
昼★★★★☆ 4.5(料理・味 4.5 | サービス 4.0 | 雰囲気 3.5 | CP 4.5 )
=====================================
誕生月に仙台に帰るのに合わせて妻が予約注文してくれました。
やはり仙台でどうしてもホールケーキを食べてみたいのは此処でしょう!という訳。
そしてホールケーキは数種類ありますがやっぱり「タルト フリュイ」でしょ!
【タルト フリュイ・5号・15Φ15cm…2,200円】★
・嬉しいですね〜夢にまで見たタルトフリュイのホールですよ!
・ピカピカ&つやつやのフルーツてんこ盛りのビジュアルです
・食べてみるともちろん美味しいのです!
・サクサクの軽いタルト生地とその旨味が蘇ります。
・さらに甘さ控えめのカスタードクリームとフルーツの絶妙な美味しさは感動的。
・妻と二人で何回かにわけて食べたのだけど…
・恐らく7号Φ21cm…3,800円を注文しても二人で半分個して食べられるのだろうな
・それほどいくらでも食べられるのじゃないかと思える激うまタルトなのです。
【巨峰のタルト】◎
・巨峰も美味しいですがやはりタルト生地の美味さが際立っていると感じる。
・きっとどんなフルーツを乗せても美味しく食べられる生地やクリームなんでしょう。
【ショコラ ティラミス…300円】
・これは自分的にはもうひとつ。
・下部の濃厚なショコラが強すぎてティラミスやタルトの美味しさがスポイル状態。
・もちろんティラミスを期待せずにショコラケーキで食べるなら美味しくいただけます。
そんなわけで震災後初の一年半ぶりのレビューでしたが相変わらず美味しいタルト、そして「タルトフリュイ」の誕生日ケーキには感激しました。
再訪も5回目ですし、やっぱり美味しくいただけるケーキでしたし、次に仙台に帰った時にも是非食べたいケーキなんですよね。
宮城のケーキ店では2店目の4.5★認定に評価をあげましょ。
=====================================
'11/02/11('11/02 訪問)
【再訪4◎】争奪戦
昼★★★★ 4.0(料理・味 4.0 | サービス 4.0 | 雰囲気 3.5 | CP 4.0 )
=====================================
前回お昼過ぎにお店に行ったら何も無くて失敗したので今回は休日昼前に訪問。
しか~し・・・見事に何もない・・・すごい争奪戦だ・・・orz!
もう少し経てば焼きあがるケーキがあるという事なので、また取りに来る事にして取り置きをお願いしました。まずはよかった~!
【バナーヌ ショコラ…300円】◎
・あは!一口頬張るだけで素晴らしさがわかりますね!
・チョコレートとタルトが食感と味わいとのダブルマッチングで幸せ
【シュークリーム…150円】◎
・これも美味しいね~しつこくないクリームが最高なんです。
【ガトーショコラ…300円】
・今回のお初ケーキだけど…ん~唯一これだけは普通な印象かな。
・ショコラ系の超美味ガトーって仙台ではないんだよね~
(自分としてはJEAN-PAUL HEVINとかの強烈な印象があるからなんです)
【タルト シトロン…300円】◎
・なんなのだろうこの美味しさ!
・レモンの味わいが強すぎたり邪魔したりするケーキってよくあるじゃない。
・この店のタルトとクリームにレモンの風味が完璧にジャストフィットなんです。
もう次回満足なら上方修正だね!
その前に購入できるのかが心配。
=====================================
'11/01/21('11/01 訪問)
【再訪3◎】禁断症状出そう!
昼★★★★ 4.0(料理・味 4.0 | サービス 4.0 | 雰囲気 3.5 | CP 4.0 )
=====================================
休日のお昼すぎに行ってみました。
なんとショーケースにケーキがありません。
ちょうどいま会計しているお客さんで無くなってしまったようです。orz…
そうしたらお姉さんに「お久しぶりです」と言われてビックリ!
まだ過去2回しか訪問していないのに(驚)、しかも三か月ぶりなのに(驚)
「チーズケーキなら用意できますよ」と言われてまずは良かった。
【チーズケーキ】◎
「北海道産のフレッシュチーズを使用したチーズケーキです あっさりとした味わいです」by pop
・しっとりとしていて舌の上で適度に濾されてゆきます。
・その時の爽やかな味わいと次に来るコクのある味わいがイイですね~
・もちろんタルト生地もそれにマッチした適度な硬さと味。これが最高。
この美味すぎるチーズケーキでさえ霞んでしまうほどその他のタルトが食べたい!
そんな禁断症状が出そうな最近のゴマピイです。
=====================================
'10/10/19 ('10/10 訪問)
【再訪2◎】タルトに癒され続けています!
★★★★ 4.0(料理・味 4.0 | サービス 4.0 | 雰囲気 3.5 | CP 4.0 )
=====================================
近くに行くとココで買わずにはいられなくなりました!
その日はたくさん買いたかったけど5種類に泣く泣く絞りましたよ。
【タルト フリュイ…300円】★
「甘さひかえめのカスタードと季節のフルーツのすっきりしたタルトです」by pop
・その日もケースには1個だけ残っていました!セーフ!
・やっぱり食べて大満足の瑞々しくも美味しいタルト!絶品です!
・このジュレがね〜堪らないイイ味なのです。
・ジュレがフルーツの新鮮さと甘味を閉じ込めているようですね。
【アーモンドエクレール…200円】◎
「シュー生地とアーモンドクリームを香ばしく焼き上げ自家製カスタードをたっぷりサンド オススメです」by pop
・なんでしょう!この何本でも食べられそうなエクレールは!
・外側の生地は結構固めで剛に焼き上がっていますが食べると口溶けがよい
・クリームが甘くなく何の抵抗もなく口の中から体に取り込まれるような感覚
・よくあるエクレールは、甘ったるくってくどくて体に悪いんじゃないかと思いながら食べるのだけど…
・エクレール食べて感激するなんて
【モンブラン…300円】 ◎
「フランス産のマロンを使用した甘さ控えめのモンブランです サクサクのタルトと一緒にどうぞ」by pop
・またしてもモンブラン購入する自分・・・信じられません(笑)
【ベイクドチーズケーキ…300円】♪
「北海道産のフレッシュチーズを使用したチーズケーキです あっさりとした味わいです」by pop
・フォークを入れた感じは柔らかい、生地も薄くて柔らかい
・チーズケーキはしっとりしていながらも粗い感じ。濃密で密度の高いチーズケーキとは異なる特徴あるモノ
・その味わいはコクを感じながらも全体的にはあっさりとした味わいで清々しい
・このチーズケーキも何個でも食べられそうだ
【ミルティーユ…300円】♪
「自家製のブルーベリージャムをベイクドチーズと焼き込みました ジャムは爽やかな味に仕上げています」by pop
・ブルーベリージャムとチーズケーキなのだけど今回購入したケーキ達のなかでは一番インパクトや印象が弱いかな。
・とは言っても決してハズレではなく、爽やかなジャムとチーズケーキにサクサクタルトなので美味しいのです。
あぁ本当は他に、
【バナーヌ ショコラ】や【ポワール】も購入したかったのだけど・・・
お金の心配よりは最近また出始めたお腹が心配なゴマピイでした。
==========================================
'10/09/29 ('10/09 訪問)
タルトに癒される!
★★★★ 4.0(料理・味 4.0 | サービス 3.5 | 雰囲気 3.5 | CP 4.0 )
==========================================
上杉にいつの間にか登場し、食べログのレビューアーの皆様の間でも話題になっている
洋菓子店です。皆さん高評価連発ですものね!これは凄い洋菓子店に間違いが無いと。
最近は訪問した日とレビュー投稿までにかなりのタイムラグが生じている状態のため、
実はこのお店ではもうすでに二回ほどテイクアウトしています。
それほどこのお店のファンでありケーキが気に入ってしまったということです。
北六番丁通りの二車線の道路沿いにあるので、よーく見ていないと通り過ぎてしまう事
間違い無しの小さなお店です。駐車場はお店の隣に一台分だけかな。
白くて小さくてシンプルなお店ですが店員さんの雰囲気やケーキの印象も含めて陽だまりの
ような癒されるような印象が残っています。
以下は二回分のテイクアウトの内容です。
【タルト フリュイ…300円】◎
「甘さひかえめのカスタードと季節のフルーツのすっきりしたタルトです」by pop
・ショーケースにたった一個だけ残っていました。
・鮮やかな彩りの一際目を惹くタルトで迷わず購入。
・サクサクで軽めのタルト生地はとっても好みなタイプ。
・甘さ控えめのカスタードとフルーツの爽やかな甘さと相まって涼やかなハーモニーを
味わう事が出来る!そんなタルトでした。
・食べていてとても瑞々しいケーキ(タルト)だなぁと感服しながら食べた
・初めて食べたタルトがコレだったのでその美味しさからこの店のケーキは何を食べて
美味しいだろう事を実感。なにせタルト生地そのものの美味しさとサクサク加減が
気に入りました。
・ところが…二回目の訪問時は「いちじく」が乗ってこれまた美味しそうなケーキだった
のだけど…その最後の一個が目の前で先客のご指名にあい無くなってしまって…悲しい。
【モンブラン…300円】 ◎
「フランス産のマロンを使用した甘さ控えめのモンブランです サクサクのタルトと一緒に
どうぞ」by pop
・実は一回目も二回目も購入しているのはモンブランだけ!
・妻も「あなたがモンブランを好んで買うなんて」と驚いていた。
・そう!それほど自分好みの味だったのです。
・そういう意味ではそれほどモンブランの栗たる風味は色濃く出ていないタルトですが、
このマロンクリームと生クリームの調和とタルト生地の風味がどんぴしゃで、三回目
だってきっと買うに違いない逸品タルトです。
【タルト シトロン…300円】◎
「レモンのカスタードとクリームのさわやかなタルト タルト生地との組み合わせが一層
引き立ちます」by pop
・とても爽やかで酸味の効いた味わいが素晴らしく、クリームを口の中で濾してみると
結構なレモンピールが残るのがまた楽しい。
・タルト生地からは塩気のようなものを感じたがそのバランスも見事であった。
【バナーヌ ショコラ…300円】◎
「ベルギー産ショコラを使用した濃厚な生チョコとフレッシュバナナのとろけるような
口当たりです」by pop
・バナーヌって意外と難しいケーキだと思っていて美味しい店って少ない気がしている
・このバナーヌは来ています!この濃厚な生チョコとバナナのマッチングも見事。
・冷蔵庫に入れて夜食べたので生チョコが固まっていたので買ってすぐに食べてみたかった。
【フレジェ…350円】♪
「バニラの香るふわふわのシフォン生地にカスタードと生クリームを合わせたクリームと
苺をサンドしました」by pop
・二回目に訪問したときに、ショーケースの中にあるのを見てタルトだけでなくて
こういうショートケーキもあるんだぁと思って購入。
・フォークを刺してみてビックリ!カットしようとしてフォークを縦に刺して左右に
動かしてもビクともしない強力な弾力性あるスポンジ。えっ!と思って激しく動かしたら
中層のクリームがはみ出して来てえらい事に…
・このスポンジはただ者ではない、しっとりもっちりの他店ではなかったタイプ。
・スポンジは柔らかくふわふわであるべきという概念を覆すような、食べ辛いし奇麗に
形状を保ったまま上手に食べる事は出来なかったが味には満足しました。
【シュークリーム…150円】◎
「小ぶりなさっくりシューの中に濃厚カスタードをたっぷりつめました 毎日のお茶の
おともにどうぞ」by pop
・香ばしい感じの皮にカスタードクリームと生クリームのミックスがたっぷりです。
・持ってみるとズッシリと重く、バニラビーンズは少量に思えましたが食べてみると
予想よりも濃厚でコクがありながらけっして甘すぎる事がないので、何個でも食べて
しまいそうなシュークリームです。
【ポワール…300円】◎
「旬の完熟洋梨をたっぷりのせてアーモンドクリームとじっくり焼きました」by pop
・コンポートされた洋梨の場合、やたら甘ったるくて果物の味わいもスポイルされている
ケーキって多いと思いますが、ココのは違いますね!
・甘すぎる事なく洋梨の味わい・食感が活かされたタルトであって、コンポートのクドさ
をサクサクのタルト生地でが打ち消すように食べられる事はお見事です。
ん〜!ココのタルトは300円ですかぁ…これは素晴らしいですね!
こちらにあるケーキ達は自分が気に入っている「カズノリムラタ」さんのケーキのような
インパクトこそないのだけど、食べてみるとその優しくて癒されるようで、毎日でも
食べたい!そんなタルト達が味わえる洋菓子店です。
4位
1回
2014/08訪問 2014/09/02
目黒駅から権之助坂をくだって数分のビルの地下に『Restaurant L’asse』がある、「L’asse」とはイタリア語で木の「板」を意味するそうだ。
妻とともに階段を降り店内に入ると、その晩の二組目の客になる私達は奥の席に案内された。ゆったりとしたテーブルの配置に白を基調とし天井も高いのでとても居心地の良い空間である。壁の絵画がこれからハイグレードな時間を過ごせそうなことを約束してくれるようです。
ディナー
■Menu L’asse…10,800円(税込サ別)
ワインは6皿に合わせたデグスタツィオーネのコースがあるのでお願いした。
でも最初はビールね(笑)、妻は桃のノンアルコールカクテル。
それでは乾杯!
★Inizio・本日の先付
【プロシュット ディ チンタセネーゼ 玉葱のムース】◎
・素晴らしく上品な味のプロシュットと玉葱なんです。美味しい!
・プロシュットをもうちょっと食べてみたくなります。
【クルミのパン】◎
・とても美味しいパン。これだけ美味しいパンは久しぶりだ。
・バターなんて必要ありません。そのままでパンそのものの美味さを堪能できます。
・でもこれはヤバイ!食べ過ぎ注意報発令!
【Bianco Spinomarino|Fatalone 】◎
・南イタリアのプーリアのグレコ品種で香りが物凄くフルーティなのが印象的だ。
・アワビの前菜にもよくマリアージュしたのでこれからの料理とワインが楽しみだ。
★1° Antipasto
【アワビの冷製 茄子のピューレと肝のソース】◎
・鮑は5時間をかけてじっくりと蒸し上げでふわふわにしたそうで、焼き茄子のピューレにカリフラワーのピューレ、ズッキーニとオクラに鮑の肝のソースとの事だ。
・柔らかい鮑がオクラやピューレと合わさって味がよく美味しいね。
・日本料理なのかイタリアンなのかもはや区別がつかないね。
【LA RIPE Bianchello del Metauro|Roberto Lucarelli】♫
・イタリア・マルケの白ワイン。ビアンケッロ品種で甘味を感じるとの事だ。
・この前のワインのような香りはないが、飲むと清涼感のある酸味が素敵なワイン。
【ノンアルコールカクテル・パイナップル】♫
★2°Antipasto
【鱧の落とし 季節野菜を添えて】
・べゴニアの花が添えられた鱧である。イタリアンに鱧?
・残念ながら一流の日本料理店の鱧を味わっているせいかいまいちな印象だ。
・もしくは日本料理の出汁でないと満足できない舌なのかもしれない。
・でも面白いと思いますイタリアン食べる鱧が抜群だ!となればワクワクしますね。
【Peladi|LA QUERCIA】◎
・ロゼでぶどうの皮を漬け込みしっかりした味のワインだそうだ。
・香りよく爽やかで自分好みのワインである
★1° Pasta
【完熟トマトの冷製カペッリーニ 茄子とトウモロコシ】◎
・トマト、茄子、トウモロコシに冷製のパスタ&ソースのバランスが素晴らしい。
・少し甘味あるトマトソースが全体の味をまとめているのだね。美味しい。
【AD AGIO 2008|BASILE】◎
・トスカーナのサンジョヴェーゼの赤。
・とても強い香りが素晴らしく、味わいも渋みが甘さに変化するのがイイ!
・リゾットの濃厚な味わいとも良くマッチして満足デス。
★2° Pasta
【サフラン風味のリゾット 黒トリュフの香り】★
・オーストラリア産の黒トリュフだそうだがたっぷり削ってもらって嬉しい。
・美味い!を連発しながら食べるチーズの旨味最高!のリゾットであった。
・もっと食べられたらどれだけ口福な事だろうか…
【Barolo 2007 Josetta Saffirio】◎
・ステンレスタンクで発酵しセメントタンクで熟成させるのだそうだが、エレガントでまろやかな味わいになるそうだ。
・そんな説明を受けたからか熟成が足りないような気もした…しかし肉料理とあうのだね〜
★Carne
【乳飲み仔牛の炭火ロースト 肉のジュのソース】◎
・最近フレンチでみかける色合いとは違う印象を受けたが、食べてみると柔らかく肉のジュのソース、そしてバローロのワインとバッチリ合うのだね〜美味しい!
・妻がメインのお肉を残さず全部食べたからね。美味しいということだね。
【Cozzo Del Pellegrino Calabria Greco Bianco|Ferrocinto】◎
・ラビオリに合わせるのはグレコビアンコ種の白ワインだ。
・樽香がほどよくボリューム感のある果実味がラビオリにマッチするんだよね。
★Specialità
【ラビオリ】★
・ソースを食べたら凄く濃厚で驚くとともに衝撃の美味さ。まろやかで芳醇な香りと旨味に口の中が席巻される。
・4種類のチーズを使っているそうだがラビオリはもっちり、そしてソースとも見事に絡み「こんなラビオリ食べたこと無い!」と思わせる感動の美味しさであった。
・これ絶対また食べに来るでしょ!
口直しの【スイカとトマトのシャーベット】♫
★Dessert
【桃とオレンジのコアントローゼリー寄せ】◎
・この時期に桃のデザートは鉄板である。口の中サッパリでちょうどいい。
【小菓子】◎
【ルンゴ】◎
・小菓子のプレゼンも洒落ていますね。すべて美味しくいただきました。
・エスプレッソでなくルンゴなのが量的にもイイし濃い味好きの私達にもいいな!
この日のディナーは妻も絶賛していたし自分も大満足となりました。前菜では鮑や鱧の皿が出てきてシェフはちょっと凝り過ぎか日本料理に傾倒しているのかなぁ?とも思ったけど、パスタ、リゾット、肉料理、そしてスペシャリテのラビオリと続く構成は素晴らしかったです。特にラビオリの美味しさは感激に値するもので、数を聞かれた時に3個と言った事を後悔するほどでした。絶対また食べに来たいラビオリで次回は3個以上をお願いしよう。
ワインとのマリアージュも良かったデス。最近赤ワインに傾倒している自分ですが、これだけ美味しい白ワインを供していただくと考え直さざるをえません。通販で探して家飲みしたいと画策しています。
サービスのスタッフ陣も上質な接客をされますが、終盤は手が足りないのか料理やワインの説明がだいぶ雑になった事が惜しいかな。でも付かず離れずの加減が良かったと思います。
今度はランチにも来店しようかと考えたけど、ランチコースには「ラビオリ」が入っていないようだ。ならばやっぱりディナーだね。それほどラビオリに魅せられた私達でした。
5位
4回
2021/10訪問 2021/12/20
仙台に帰る最終日はどこかで予約したランチを済ましてから午後の新幹線で帰り路につこうと考えた。東京駅近くのレストランで考えるなら自分は「ラ・ボンヌターブル」だった。それなら「レフェルヴェソンス」もと考えるが東京駅へのアクセスや値段もあるし料理もサービスもスマートに提供してくれる当店を予約したのだ。
久々のコレド室町(10月下旬)ですが賑わいは少しづつ戻りつつあるようです。ラ・ボンヌターブルの店内は大きな変化はないようですし今回はボックス席に案内いただけたので心地よく過ごすこともできました。
【畑の野菜たち】◎
【戻り鰹の藁焼き、サザエのソース、ワカメ、焼き茄子、おかひじき】◎
【栗のリゾット】★
【河豚とズッキーニのパイ包み、トマトとバジルのブールブランソース、シトロンコンフィ】◎
【岩城島ライムとヨーグルトのソルベ、ミント、キウイフルーツ、林檎、抹茶ギモーブ】◎
【和梨、巨峰、レモングラス、タケダワイナリー、ペティアンのグラニテ、甘酒のムース】◎
前菜からメイン、デザートまで相変わらずの美味しさで満足したのだけど、その中で今日は「栗のリゾット」のチーズの濃厚な旨みを纏ったリゾットに感服しました。
実はこの日の予約は自分の不手際で間違っていたのだけどスタッフのスマートな対応で予定通りに食事することができて新幹線に時間にも間に合うことができて大変うれしかったです。
次に東京旅行があるときにもまた訪れたいものです。
昨年に引き続き松田聖子のコンサートの後は『ラ・ボンヌターブル』に。過去の4回はボックス席に案内してもらえたのだが今回は初めてホールの卓に案内されけど、やはり少々居心地悪くゆっくりできない…まぁ開始時間が遅めだったからしょうがない。
【畑のサラダ】◎
【原木椎茸、鮎のなれ鮨クリーム、クルミ、ディル】◎
【穴子の米粉揚げ、キュウリ、梅、紫蘇】◎
【じゃがいもの冷たいスープ、スナックエンドウ、帆立貝、柚子】◎
【金目鯛の鱗焼き、エシャロットのソース、焼き蕪、レモン】◎
【せせらぎポーク稲藁焼き、シシリアンルージュソース、バジル、黒ニンニク】◎
【メロン、新生姜のグラニテ、カモミールクリーム、はちみつレモンとペルノーのジュレ】◎
【コーヒー・小菓子】♫
毎年一度訪れているが料理の味に関しては自分好みで間違いないところだが、今年は着皿したときからの香りがうっとりするほどで、スタッフの説明を聞いている間にもすぐに食べたくなるほどであった…例えば「金目鯛の鱗焼き」などは爽やかな柑橘系の香りが素晴らしい印象だった。
さらに料理に合わせるアルコールもワインや日本酒などそのマリアージュは年を重ねるごとにレベルアップしていることが実感できるし、妻のノンアルコールも同様のようである。来店するたびに料理もペアリングも完成度が高まっているので次回も楽しみである。
日本武道館の松田聖子のコンサートが終了してからディナーに訪れた。因みにこの日の聖子は数日前に背中を強く打ったかなんかで終始椅子に座ってのステージだった。序盤はあれっ?と思ったが徐々にその歌声を堪能できたし盛り上がる事ができた良いステージだった。
当店はこの後に東西線と銀座線ですぐにアクセスできるから便利である。ほぼ二年ぶりに再訪となった。この日もいつものボックス席に案内されたからこの席は落ち着いて食事できるから嬉しい。
【畑のサラダ】♫
【原木椎茸、鮎のなれ鮨クリーム、クルミ、ディル】◎
【鮎のコンフィ、スイカ、黒オリーブ、木の芽】♫
【新たまねぎのスープ】◎
【金目鯛の鱗付け焼き、アルベールソース】◎
【せせらぎポークの藁焦がし焼き】◎
【メロン、枇杷の種のブランマンジェ、甘酒の泡と花】◎
【ミニャルディーズ】
【コーヒー】
ディナーコースは安定した美味しい皿が供されるし、自分にはワインを妻にはノンアルコールのドリンクが皿ごとに楽しめるのが相変わらず嬉しい。原木椎茸は椎茸の軸に切り込みを入れてあってしっかり火が通っている…こんなにも美味しく軸がいただけるんだねと感心。鮎のコンフィはなんとスイカと一緒に食べるのだそうだ。確かに鮎の苦味とスイカの甘味にシャキシャキの食感は面白い。面白いが次に自分で注文するかといったらそれはないな…昨年レフェルヴェソンスでいただいた鮎があまりにも衝撃的でかつ感動的だったので、メニューをみて鮎とあったので期待を高めすぎたのかもしれない。以降のスープや金目鯛焼き、せせらぎポーク焼きなどはもう安心してその美味しさを堪能できるしデザートもしかりである。
スタッフの対応は特に問題もないけど、これまで毎回見かけていて私達のことを覚えていてくれたフレンドリーかつ丁寧な説明をされるスタッフさんがいなかったゆえか、なんとなくサービスレベルが物足りなかったのが残念なところ。
とはいえこれだけの料理、サービス、雰囲気のカジュアルフレンチは貴重な存在でありまた機会を見つけて訪問することになるだろう。
コレド室町に開催されていた『アートアクアリウム2015』を楽しんだ後にディナーで訪れたのは『ラ・ボンヌターブル』である。ランチでは2回訪れていたのでディナーに来てみたいと考えていたのだけど丁度良い機会が訪れたわけだ。
この日もソファー席に案内された、この席はとっても居心地が良くて好きである。店員さんからは「お久しぶりです、ディナーは初めてですよね」などとご挨拶いただきサスガ接客も行き届いていますね。
【スパークリングワインと甘夏のジュースで乾杯!】…ジューシーな泡が面白い
【時季の野菜の一品】◎…各地の野菜を使ったこだわりサラダは相変わらず美味い!
【お楽しみの一皿・ポテト】◎…袋の中は桜のスモークがされたキタアカリだ!
【グラスワイン・白】…スペイン産のジューシーなワイン
【緑茶・抹茶と山椒のジュース】◎…自家製のジュースで料理に合わせているそうだ
【黒毛和牛の炙り、柚子胡椒のアクセント】◎…牛、ごぼう、柚子胡椒とジュース!
【サーモンのミキュイ、バナーナッツのピュレ】♫…八幡平ニジマスのミキュイ【ル・シュクレ・クールのパン】★…妻はこれが食べたかったらしい
【タマネギのスープ】★…温かいオニオンのスープでスペシャリテにしたそうだ
【白桃とエリカのジュース】♫…ハーブのERICAがアクセント
【グラスワイン・赤】…さっぱり系赤ワインでお願いした
【りんごジュースにレモングラス・ローズマリー】◎
【グラスワイン・赤】♫…仔羊に合わせて供しているというワイン
【ヒラメ、ポワローブイヨンと枝豆のリゾット】◎…リゾットが美味しい
【仔羊のロースト、ニンニクのピュレ】◎…ソースが仔羊に良く合う
【野菜ジュース】◎…残った野菜をミックスして作る濃厚な野菜ジュース
【ブルーベリーとカボチャのパイ包み、キャラメルのアイスクリーム】◎
【桃とその皮のジュレ、スモモのシャーベット 発酵乳のムース】◎
【コーヒー(グアテマラのブルボンナチュラル)】◎…心地良い酸味だった
【小菓子】♫…これも定番の小菓子だね
料理は自分たちの口にあうことは2回のランチで分かっているのでどの皿も安心していただくことができる。その中でもスペシャリテになったという「タマネギのスープ」は特に美味しかったし、「ル・シュクレ・クールのパン」も相変わらずに美味い。妻のメイン皿は自分が少し手伝ってやっと完食したというのに、残っていたパンはもったいないと食べていたからね(笑)
こちらではワインが弱みかなと毎回思うのだが、今回料理に合わせて自家製ジュースをペアリングしていることが驚きであった。それがそれぞれにスパイシーだったりハーブのアクセントが効いていたりして面白いし料理にも合っていた。もしかすると次回は自分もワインではなくジュースペアリングを楽しむことにするかもしれない。
=====================================
’15/01/14(’14/12 訪問)4.02
【再訪2★】レフェルヴェソンスの感性
昼★★★★☆ 4.5(料理・味 4.5 | サービス 4.3 | 雰囲気 4.2 | CP 4.5 )
=====================================
早くも二回目の再訪となった。年末に妻と仙台に帰る日のランチに選んだのは、先月訪れて大変気に入ったビストロ『ラ・ボンヌターブル』である。
ただ残念だったとすれば先月からランチコースの内容が変わっていなかったことだ。仕方がないので自分と妻で前回の注文をそっくり入替える事にした。ただしメインの一皿だけは今回初めての料理になる。また前回は用事があって飲めなかったワインもその日はいただくことが出来ました。
【完熟野菜のサラダ】★
【ル・シュクレ・クールのパン】★
【鯖の炙り】★
【じゃがいもペチカのスープ】★
【青森県産鴨胸肉のロースト】★
「青森産産鴨胸肉のロースト、キャロットビィっシーのソースと赤ワイン煮込みのソース りんご、大根、ネピテッラ」
・自分のメイン料理で前回はいただいていない唯一の皿である。香ばしくローストされた鴨胸肉自体も美味しかったが、この皿の美味さを際立てているのが二種類のソースが織りなすまろやかで甘美な味で鴨肉を一層引き立て至福の料理となっている。
【ブーダン・ノワールのパイ包み】◎
【洋なしのロースト】★
【白胡麻香るブラン・マンジェ】◎
【コーヒーと小菓子】♫
■グラスワイン
【無理しないで|JAUMA】♫
【BROC CELLARS VALDIGUIE 2013】♫
この日お初の鴨胸肉ローストは上記したとおりで、それ以外は前回もいただいているが自分と妻で注文を取り替えてもやっぱり美味しかったよ!という事です。ただこの日いただいたグラスワインからは特別なパッションを感じなかった。
まぁいずれにしても2015年もランチやディナーで再訪を重ねてみたいレストランの一つであります。
=====================================
’14/12/06(’14/11 訪問)4.00
レフェルヴェソンス+若い感性
昼★★★★☆ 4.5(料理・味 4.5 | サービス 4.3 | 雰囲気 4.2 | CP 4.5 )
=====================================
レフェルヴェソンスの兄弟店と知り、妻が上京する日のランチに予約を入れておいた。お店は日本橋三越近くのコレド室町にある。その日は大変天気が良かったので東京駅からてくてく歩いて向かったがそれほど遠くはないのでウォーキングには丁度よい距離感だった。予想より早く到着したのだが、三越やコレドなどで時間を潰せるし非常に立地が良い場所にお店があるなぁと感じた。
ラ・ボンヌターブルとは「美しい食卓」と訳されるそうだ。コレド室町2の歩道に面したエントランスから店内に入るとスタイリッシュながらカジュアルな感じのする雰囲気でグランメゾンやレフェルヴェソンスに伺うときのような緊張感は必要ない、それでいてデートなどに利用するのにもいいだろうなぁ…やっぱり場所がとりわけイイと思うのだ。
店内で案内されたのは卓の三方がファブリックのソファーで囲まれクッションも置いてある居心地の良さそうな席だった。「あっ此処イイ!」と口に出てしまった。そういえばレフェルヴェソンスの半個室のような席がモチーフになっているのかもしれないね。ここからはガラス越しのキッチンが見え、中でも数人のスタッフが忙しそうにしているのが見える。
ランチはコースメニューのみで基本3,600円にサービス料(10%)となっている。
アミューズの野菜の他は、前菜二種類、メイン三種類、デザート二種類から一皿ずつ選ぶスタイルだ。
【愛媛県の美生柑のソーダ】
・飲み物はこの日はアルコールは飲めないので薦めてもらったドリンクにした。
・お味はあっさり薄めの感じで少し物足りない感じがしたがサッパリできた。
【完熟野菜のサラダ】★
・最初の皿はアミューズである。畑から取れた畑の味がする完熟野菜のサラダと言っていた。島にんじん、紫芋、パープルしし唐、ピーナッツ、紅芯大根、のと娘大根、もものすけカブなどで見た目にも色彩豊かで楽しめる。
・味も凄い美味しいのだ!それぞれの野菜の味が楽しめることに驚いた。
・野菜はそれぞれが温かかったり、冷たかったり、塩を使用したりと野菜に合わせて調理してあるのだ。だからそれぞれがどんな味がするのだろうと食べるのが実に楽しかった。
・ドレッシングは「カラマンシービネガー」というそうだ。フィリピン産の柑橘系ドレッシングだそうだが、前面に出ずに味を引き締めているような使われ方も好印象である。
・アミューズ・野菜だけでこれだけ楽しめるとは最初の皿から期待大であった。
【ル・シュクレ・クールのパン】★
・大阪のあの有名店の『ル・シュクレ・クール』からパンを取り寄せているそうだ。多加水の状態で長時間発酵させるパンらしい。画像は端をちぎった後のもの。
・内側はもっちりして重みがあり、しっとり感のある生地はこれまでに自分が味わったことのないような次元の美味しいパンである。さらにクラストのカリッと感とお焦げの一歩手前のような味わいが堪らなく美味しいのだった。この完璧なクラム&クラストを食べて感動した!
【鯖の炙り】★
・妻の前菜で「鯖の炙りに玉味噌と春菊のソース、焼きカブ、焼きマコモ茸、煎りマッシュルーム、からし菜、オゼイユ」、仕上げにはシャンピニオンディクセルという茸の旨味を凝縮したパウダーがかけてあるそうだ。
・妻は「美味しい〜超美味い!」を連発していた。自分も食べてみたけど鯖の臭みなど一切ないしソースや茸の旨味が絶妙に絡み合っているのである。
【じゃがいもペチカのスープ】★
・自分の前菜で「エコファーム浅野から届いたじゃがいもペチカのスープに舞茸の泡を浮かべて、せせらぎポークばら肉のベーコン、焼きニョッキ、ほうれん草、ビーツデトロイト」、舞茸の泡にのったハート型のハーブが可愛らしい。
・食べても「超美味い!」のである。これまでいただいたじゃがいも系スープの概念を2ランクぐらい超越したような味わいに感じた。さらに食べ応えのあるベーコンの旨味とスープが良く合うしニョッキも美味かったなぁ!
・最後には容器に残ったスープを舐めたいという衝動にかられたが、そこはちぎったパンで処理すると…これまた口福なのでした。
【真鯛のムニエル】★
・自分のメイン皿で、「真鯛のムニエル、竹中農場から届いたポワローのリゾットとそのブイヨン、ムール貝、しめじ、黒オリーブ」。
・真鯛の火入れも最適で、ふっくらとした柔らかな真鯛の身と皮のパリサクの香ばしさが楽しめる上に、リゾットにブイヨンの複雑な味が楽しめて素晴らしい一皿。
【ブーダン・ノワールのパイ包み】◎
・妻のメイン皿で、「ブーダン・ノワールのパイ包み、干し椎茸と煮込んだ豚バラ肉、里芋、加賀蓮根、柚子、キャベツのソース、梶谷農園から届いたハーブと紅玉のサラダ」。
・パイ包みはレフェルベソンスを思い出すね。コクがあってキャベツのソースともほどよくマッチして美味しい一皿になっている。
【洋なしのロースト】★
・妻のデザートで、「洋なしのロースト、ラムレーズンのアイスクリーム、アールグレイ香るスコーン、バニラ香る栗カボチャ、胡桃のプラリネ」である。
・洋なし半分が丸ごとローストしてあってその香ばしさのある味わいは自分大好きです。
【白胡麻香るブラン・マンジェ】◎
・自分のデザートで、「白胡麻香るブラン・マンジェに柿をたっぷりと浮かべて、甘酒の泡、栗のアイスクリーム、カシスのアクセント」
・こちらもセンス溢れる彩ではないですか。もちろん優しく上品な味が楽しめます。
【コーヒーと小菓子】♫
・ハンドドリップで淹れる、産地・焙煎にこだわったコーヒー、レフェルヴェソンスのハーブティーも美味しいので迷ったが結局二人共コーヒーを選択した。
・浅煎りと言っていたが丁寧に淹れた事が伝わるコーヒーだった。ただ少し酸味が強めだったかな。自分達の好みととしては深煎りで濃い味のものが好みだからね。
・尚、小菓子はたこ焼き?まぁ食べてみてください(笑)
接客はフレンドリーながらスマートで好感がもてました。店内は多少ガヤガヤ感があるのは止むを得ないところなのかな。
中村和成シェフはレフェルヴェソンスの前から生江シェフと一緒だったそうで、レフェルヴェソンスではスーシェフをされていた。そして食材の調達や調理器具、調理法などレフェルヴェソンスを継承しながら新しいスタイルで気軽にリラックスして利用してもらえるようにしているそうだ。お昼の忙しい時間帯なのにわざわざ店の外まで見送りに出てこられて恐縮したのだが、まだ若いシェフですね。このセンス溢れるランチをいただけば当然にディナーにも是非再訪したいと思いました。カジュアルガストロノミーのコンセプトは大賛成!カジュアルに使えて上質な料理がいただけるなら最高じゃないですか!期待しています。
6位
1回
2014/04訪問 2014/05/02
昨年10月に来店したときに予約ができたのが4月だった。それからは長かったねぇ、待ち遠しかったです。本当は冬に来店して冬の味覚を味わいたかったのだけどそれは叶わず、季節は巡り春になって桜は散ったけどもうすぐ新緑が芽吹く時節になってやっと伺うことが出来ました。久しぶりに星野さんのお顔を拝見するとすこし顔が丸くなっただろうか…親しみやすさが増しているようです。
寒い夜だったけど、最初はやっぱりビールだね。妻は烏龍茶で乾杯!
【渡り蟹の飯蒸し】◎
・濃厚な味が印象的だ。まずは胃袋を覚醒させてこれからの料理に準備をさせてくれるようです。
【鯛の潮汁】♫
・水と昆布と鯛の頭だけで出汁をとったという繊細な潮汁。
【グジと漉油の天ぷら】♫
・グジ(甘鯛)のほっくりした天ぷらを食べているとそろそろ日本酒だね。
【きりんざん 純米大吟醸 ブルーボトル】♫
・ブルーの綺麗なボトルが印象的だ。洗練されてスッキリした味わい。
【ウニと春の物の出汁寄せ】★
・去年まではウニだけだったが、今年は春の物を入れた新作にしてみたそうだ。
・シマ海老、ホワイトアスパラ、芽キャベツ、空豆を鯛中骨の出汁での寄せ。
・出汁のジュレが最高で「美味いなぁ」を連発しながら酒が進むのであった。
【筍】♫
・京都の物集女の筍を一時間半焼いたそうだ。それを眼の前で捌くと香ばしいこと!
・物集女の筍はキメが細かいのだそうだ。
・切り分けた筍に木の芽醤油をかけてシンプルに供される。
・なるほどエグミもなくキメ細かく繊細な食感の一級品の筍を堪能。
【明石甘手鰈の造り】◎
・築地にはなかなか入らないとの事だが、その日はたまたま入手できたらしい。
・自分としては鰈の肝が特別に美味いのだ!酒の肴だよね。
・鰈の身も脂が乗って上品な甘味が美味いんだよなぁ。
【農口 純米 無濾過生原酒】◎
・菊姫の杜氏などを務めた農口氏が引退後に農口ブランドの酒を提供するために造っているそうで純米生原酒の強めの酒だそうだ。そして入手困難なお酒の一つらしい。
・実にスッキリした味わいで雑味など一切ないから驚いた。その裏からやってくる豊かな旨味が心地よい。こういう飲みやすい酒を調子に乗って飲むとヤバイんだよね!
【筍とアイナメの椀】◎
・筍ってこんなにも美味しいのだ!と思わせてくれた椀。物集女の筍が堪能できる。
【関イサキの塩焼き】★
・旨い!美味すぎる!身が瑞々しいと感じるほどの焼き加減が最高。
・脂がのった柔らかい白身もブリブリでその旨さは格別、パリパリ皮も最高だ。
【筍炊き合せ】★
・直炊きの筍と鯛の子、蕗、花山椒が乗っている。
・食べると驚きの筍の甘さに感動した!湯がかない直炊きだからこそ筍の本来の旨味をダイレクトに味わえたのだろう。
【お食事】★
・最後の食事は定番中の定番なのだが何度食べても美味しすぎる。
・松阪牛しぐれ煮とご飯は特に最高デス。
夏の鰻や鱧や鮎、秋の松茸に比べると筍は見劣りする食材に思えるのだが、今回は京都の物集女の筍で春を存分に堪能させていただきました。特に直炊きの筍の美味しさには驚愕した。
自分のレビューには料理毎の印象を★:感動、◎:また食べたい、♫:美味、で表現しているのだが、今回も◎や★の料理が多数味わえた。食べ歩きを重ねていると★の料理はそうそうには登場しないのだが星野に来店すると、その季節ごとの食材を充分に引き出した美味しい料理に毎度毎度感嘆してしまうのだ。フレンチやイタリアンでは私達が感動するような皿は最近なかなか登場しなくなっている。
和食はユネスコの無形文化遺産にも登録されたようだが、このように季節ごとの食材を引き出す日本料理は素晴らしいし奥が深い事を改めて認識させていただきました。ごちそうさまでした。
======================================
'13/10/27 ('13/10 訪問)4.40⇒4.41
【再訪3★↑】一日三組だけの極上を楽しむ!
夜★★★★☆ 4.6 ( 料理・味 4.6 | サービス 4.5 | 雰囲気 4.3 | CP 4.0 )
======================================
この秋口に早くも三回目の訪問が叶いました!
6月からお弟子さんが一人増えたので、9月ぐらいから嬉しいことに一日二組から三組が可能になったのです。でもその三組目の枠ももう一杯で今予約しても半年後だそうです。
私たちは8月に伺った時にちょうど増やしたばかりの三組目の枠が使えたので二ヶ月の間を置いて伺うことができるという幸運に恵まれたのです。
これで春・夏・秋と星野さんの料理を楽しめるわけで嬉しい限りです。
その日は岩手県産松茸を仕入れたとの事で秋の味覚が楽しめそうです!
【ビールと烏龍茶で乾杯!】
【ちりめんじゃこ】♫
・ビールのあてにバッチリ
【このわたの飯蒸し】◎
・美味いなぁ〜!いきなり胃袋を歓喜させてくれます。日本酒で味わいたかったけどこの日は暑かったので二杯目のビールとともに。
【胡麻酢あえ】◎
・柿と大根と胡瓜を胡麻酢で。胡麻が美味しさっぱりとシャッキリした秋の味覚。
【松茸】★
・秋の味覚の王道だね。シャキシャキの食感がたまらなく幸せ!柚子醤油がアクセント
【北雪 大吟醸YK35|北雪酒造|新潟県佐渡市】◎
・前回いただいた『輝』が美味しかったがそれに似たタイプとの事なのでお願いした。山田錦の磨き35%だからその繊細で上品な味わいはヤバイくらいに美味しい!
【松茸フライ】★
・フライには中国産の松茸が合うそうだ。松茸のフライがこんなにも美味しいとは!
【カワハギのお造り】★
・今回一番の驚きがカワハギ、特に肝が最高に美味しかった!日本酒がすすむ!まるで上質のクリームチーズのような口当たりできっとワインでも美味しくいただけるだろう。
【越乃寒梅 大吟醸】◎
・サスガの名酒です。するすると違和感なく入ってくる美味い酒です。カワハギの肝とでこの上なく幸せ〜
【鱧と松茸の椀】★
・鱧と松茸を鱧の骨でとった濃厚な味わいの出汁で楽しめる。さらにポン酢やスダチでの味の変化を楽しめる。これも贅沢かつ美味しすぎる味わいに悶絶しました。
【鱧の南蛮焼き】★
・九条ねぎをお出汁で炊いたものを鱧で巻いて山椒焼きにしたものだそうだ。その香ばしい旨味の虜になりました。
【越乃寒梅 金無垢】◎
・さらに飲みやすい日本酒だ。
【湯葉蒸し?】★
・実はこの頃から酔いがまわり料理の名前などを失念してしまいました。とにかくいろいろなものが詰まっていてエライ美味しかったのだけは覚えています
【お食事】★
・定番の美味すぎるお食事デス。ご飯・赤だし・松阪牛しぐれ煮は最高だね。
【わらび餅】♫
今回は秋の味覚を存分に楽しめました!
どの季節に伺っても極上の料理を堪能させてくれます。
日本酒の揃えも万全になりましたね!おかげで飲み過ぎた自分は帰り道で大変な事態に陥ってしまいました。妻には大感謝です。
次の予約をお願いしましたが、残念ながら冬の味覚を楽しむことは叶いませんでした。次回はとんでもなく先になってしまいましたが、それも納得せざるを得ないほどの私たちが大好きな極上の日本料理が味わえるから楽しみにして待つことにしよう。
ごちそうさまでした。次回も楽しみです。
======================================
'13/08/11 ('13/08 訪問)4.35
【再訪2★↑】さらにプレミアム感増す!
夜★★★★☆ 4.5 ( 料理・味 4.5 | サービス 4.5 | 雰囲気 4.3 | CP 4.0 )
======================================
鱧と鮎の季節に再訪となりました。
お店の雰囲気等は変わりありませんが一つ変化がありました。
お弟子さんが一人いらっしゃいましたね。
だから今後は一日三組にする事も考えているみたいです。
【生ビール】と【ウーロン茶】で乾杯!
【鱧そうめん】◎
・鱧のすり身を一本づつ押し出して作っているそうだ。
・さっぱりした味で最初に食べるには最高。ほのかな柚子感も絶妙だ。
【胡麻酢和え】♫
・白瓜とどんこ椎茸の胡麻酢和え
・香ばしいゴマが大変美味しい。
・もうビールがなくなり、追加でもう一杯。
日本酒は天領と加賀藩が定番だったが、今日は珍しい酒があるという。
出入りしている業者が薦める、新潟の麒麟山酒造の玉雫という季節限定物(1,000本)を仕入れたらしい。限定という言葉に弱い自分…もちろん後で飲むことになります。
【鰻】★
・宍道湖の天然鰻だそうだ。タレ焼きと白焼きの二種類。
・白焼きがパリパリでまぁそれは感動的な美味しさ。
・鰻が苦手な妻も美味しいを連発して食べていた。
【梅しそ入りお出汁】◎
・鰻のお口直しにと供されたが、こいつが何気に美味しい。
【無花果と田楽味噌】★
・蒸した無花果に田楽味噌という自分にはお初の組み合わせの一皿。
・食べると無花果と出汁が絡み悶絶する美味しさ。塩加減も絶妙だなぁ…素晴らしい。
・無花果はフレンチやイタリアンでよく口にするが日本料理で食べたのは初めて。
・京味さんでは夏場にはよく出していたそうだ。
【輝 玉雫 大吟醸原酒|麒麟山酒造】◎
・鑑評会出品酒で手作業で一滴一滴搾られるそうだ。
・この酒は美味しいね!爽やかな果実のような味わいとキリリとした後味がイイ。
・ただ天領の二倍ぐらいの値段になるのが玉にキズ。
【鱧あられと新銀杏】◎
・鱧の尻尾の方を揚げてあるそうだ。日本酒のおつまみとして言うことなし。
・この時期に銀杏を食べるのは初めてだけど、柔らかくて美味しいんだね!
【鯛のお造り】◎
・淡路の鯛のお造りだった。夏場の鯛にしては良いものとの事。
・お腹の身と背中の身、尻尾部分の炙りの食べ比べである。
・自分は炙った身が一番大好きだったりする。
【冬瓜とバチコのお椀】★
・冬瓜は鱧の骨でとった出汁で炊いているのだそうだ。
・自分は冬瓜というのは大味でつまらないと思っていたが、この冬瓜の美味しさは群を抜く旨味が染みていたからよけい感動した。
・ナマコの卵巣を干した珍味バチコ。こいつは酒がすすむなぁ。
・そしてお汁の美味いこと。今回変わったお椀と言っていたが最高のお椀でした。
【天領】♫
・できるなら「輝 玉雫」を飲みたがったが値が張るので定番の天領にした。
・上品なお味で甘口に感じますね。でも飲みやすいし美味しいお酒です。
【静岡の天然鮎】★
・手前側が半身の風干しでパリっと焼けた鮎が実に美味しい!
・この時期に美味い鮎をいただける幸せ!
・タデ酢の旨味と鮎の苦味の心地よさが癖になる。
【鱧の鳴門蒸し】★
・芋茎を鱧で巻いてから蒸し上げた料理だそうだ。
・とにかく立ち香が素晴らしいし、鱧と芋茎と出汁の深い旨味が感動的だ。
・店主曰く、今まで作った料理の中で一番美味しいと思っているそうだ。
【お食事】★
・相変わらずご飯が美味しい。硬すぎず柔らかすぎに見事な炊きあがり。
・山形の合鴨農法のコシヒカリね。
・それとやっぱり松坂牛のしぐれ煮は最高だね!
・赤出しの味噌汁も美味しいなぁ。
【黒蜜のわらび餅】◎
・夏場はきな粉ではなく黒蜜だそうだ。
・黒蜜で食べると美味しいね。
今回の構成は素晴らしかったです。何を食べても実に美味しいし感動的要素もある。
これまでで一番とも思えた鰻、鮎、鱧に、無花果も美味しかった。どの料理にも感銘。
なにか凄みを増して充実度が深まったような気がしています。
前回はなかったプレミアムな日本酒があったり、焼酎も良さげなものがありましたから、お酒もより楽しめるようになってきているようです。
次回の訪問も楽しみですね!
======================================
'13/04/02 ('13/03 訪問)4.30
一日二組だけのプレミアム感
夜★★★★ 4.2 ( 料理・味 4.1 | サービス 4.3 | 雰囲気 4.2 | CP 4.0 )
======================================
オープンして一年ちょっとなのにもう食べログ東京の日本料理ランキングでは説明不要の上位にランキングされている。
2013年4月は4.30の10位にランキング中である。
そんなランキング急上昇の新進気鋭の日本料理店に自分が行ってみたいと思って予約をしたのは果たしていつ頃だっただろう?恐らく11月末か12月頭の頃の遠い昔の事だ。
なにせ一日二組最大七名だけのプレミアムシートだからね。
お店は内幸町駅が最寄り駅だが自分のアクセスは新橋駅から数分歩いての到着だ。
外観を撮影してビルに入ろうとしたらちょうど店主が出てきてご挨拶。
若い店主ですね。驚いてしまいます。普段は厨房奥で仕事される男性も顔を出されてご挨拶頂きましたが一瞬この方が店主かと間違えそうになりました。
ビルの通路から引き戸を開けるとすぐにカウンター席となっているのでとても狭いお店に感じますが、座ってしまえば目に入る景色は日本料理店らしい上品な雰囲気もあって落ち着くことができます。またこの日は二組四人だけのとにかく贅沢な指定席なのであります。
まずはプレミアモルツで乾杯!
最近酒を避けている妻は烏龍茶で乾杯です。
【蒸し鮨】◎
・3月ということでひな祭りを意識しての蒸し鮨だそうだ。
・車海老、焼穴子、椎茸、高野豆腐などが入っている。
・美味しいね〜それぞれの食材の旨味とほどよいすし飯の酢加減が実に美味しい。
・かなり手間がかかる品だそうだ。確かにそうだよね。最初から満足できる料理です。
【若竹汁】♫
・九州の筍と鳴門のわかめという春らしいお吸い物 。
・ほのかな出汁の加減が春らしくて食欲が増してきた!
【ぬた和え】♫
・蛍烏賊と九条葱とウドのぬた和え
・美味しいね。新鮮な蛍烏賊とさっぱりした味わいからも春らしさを感じ取りました。
・九条葱との美味しさも好きだね。
【天ぷら】◎
・グジ(甘鯛)とタラの芽の天ぷら
・甘鯛は一塩しているそうだ。
・スダチにグジがとってもさっぱりと美味である。
・ホクホクのグジが軽やかに揚がっていて実に美味しい。
・スダチはこの時期が新物が出るそうで特に美味しいのだそうだ。
・2月ではスダチも冷凍物だそうで比べるとだいぶ違うのだそうだ。
・まぁ自分の舌ではその違いを見分ける繊細さは持ち合わせていないだろうけどね。
・グジはあまり天ぷらにしないと思うが美味しいのだなぁと認識しました。
・タラの芽は塩で。これも美味しい!春を味わう天ぷらでした。
【天領】♫
・日本酒は熱燗は一種類、冷酒は二種類だそうだ。
・この日は冷酒二種類を飲んでみましょう。
・まずは天領から。飛騨の天領酒造のお酒だそうだ。
・変わった形の 小さなボトルだ。飲みきりサイズで家呑みにも丁度よいかも。
・さっぱりした味わいの美味しい日本酒でした。とくに鯛の刺身によく合いました。
【お造り】◎
・鯛のお造り。鯛だけとは潔いですね。
・でも二種類あって奥が背中側で手前が腹側の刺身だそうだ。
・なるほど脂の乗り方が少し違うようですね。
・自分は背中のほうがねっとりと脂が乗っていて美味しいと思う。
・塩やスダチで食べても美味しいのだね〜
【蛤しんじょ】★
・ひな祭りにちなんで蛤だそうだ。海老でないしんじょは珍しいなぁ!
・蛤の香りも大変良いし、芽かぶも可愛らしいビジュアルだね。
・ふわっふわのしんじょは蛤の旨味に溢れているし、もちろんお出しも美味しい。
【加賀藩】♫
・こちらは300mlもある「加賀藩 前田家御用蔵純米吟醸」
・さらっとしたタイプだが米の旨味が感じられながらも飲みやすいお酒だ。
・天領と比べると自分は天領がキレがよく美味しい酒だと感じた。
【太刀魚の山椒醤油焼き】★
・この店で食べた太刀魚は本当に最高でした。本日一番の料理です。
・カリッとした皮とぶりっとした身に仕上がった絶妙の火入れ。
・醤油の香ばしく豊かな香りと味に太刀魚の脂が素晴らしく乗っていて美味しい!
・五本指という太い太刀魚でなかなか手に入れられないそうだ。
・脂がきついので醤油の香りを付けているそうだが、素晴らしい仕上りだと思います。
・加賀藩ともピッタリ合うしさぁ〜なんでこんなに美味いの?を連発しながら食べた。
・自分は焼き魚ならのど黒が大好きなんだけど匹敵する美味しさだね。
【筍と飯蛸と菜の花の炊合せ】♫
・しみじみと美味しいなぁと…
・筍も飯蛸で飲む加賀藩は好きだわね。そろそろただの酔っ払い。
【蕨酢和え】♫
・酢の物でサッパリしてからお食事です。
【食事】★
・ご飯は山形産の合鴨農法で栽培しているコシヒカリだそうだ。
コシヒカリってもちもちしていると思っていたけど、さらっとした食感だ。
でもこの食事にはとてもマッチします。お茶漬けにしても美味しいかもね。
・松坂牛のしぐれ煮は最高ですね!
松阪牛なんて反則だと思うほど、ご飯を美味しく食べさせてくれます。
・固めのジャコの佃煮も噛むほどに美味しくてご飯にもよく合います。
・赤出しの味噌汁も美味しいし。
・もちろん自分も妻もご飯お替りです。こんな美味しい食事滅多に食べられないから。
この食事だけでランチも営業してくれないかな。いや、毎朝食べたいご飯だね。
【わらび餅】♫
・わらび粉100%のプルプルで柔らかなわらび餅はぬくもりもあって美味しいです。
・美味しいのですが自分達は山形の『腰掛庵』のわらび餅を食べているのですよ…
専門店と比べちゃぁなんだけど勝っているのは出来立てで温かいこと…
餅の食感、きな粉の香ばしさ美味さとか…ん〜まだまだです。
総合的に満足できる佳店でした。
日本酒が冷酒で二種類だけしかないのは少し残念に思います。
美味しい料理だからこそいろいろな日本酒で楽しみたい自分なので…
「蛤しんじょ」「太刀魚の山椒醤油焼き」「食事」は特に素晴らしかったです。
ただ全体の構成としてはオーソドックスで滋味溢れる料理が多いでしょうか。
最近の食べログで高いレイティングを得るには独創性に創作性、インパクトなど食べ手の予想を覆すような感動的な構成が必要になっているように思います。
でもだからこそ、ぶれずにこの流れこの延長線で極めていって欲しいと強く思います。
価格は少し高めのように感じますが、よく考えるとやはり一日二組だけという特別感で充分に相殺されるでしょう。気さくに話せる店主との会話も楽しめますしね。
「ネットで評判ですね」と言うと、『晴山』や『傳』を意識されていたようですし、『ちゃわんぶ』のご主人とは『京味』で同期だったそうだ。
なんでこの世代の若い料理人が多いんでしょうね?と問うと「料理の鉄人」に影響されている世代のようですね。若い料理人さんにはこれからも切磋琢磨をされて美味しい料理と時間を楽しませてもらえたらと思います。
次の予約も入れて来ました。鱧と鮎の時節になりました。楽しみですね。
7位
1回
2015/11訪問 2015/11/30
楽しみにしていた再訪の機会となった。約1年4ヶ月ぶりの事である。相変わらずディープな狭い通路の奥にお店が合って店内に入ると前回と同じ場所のカウンター席に着席、なんか落ち着けていい感じ。今宵もうにプリンが食べられるコースをおまかせでお願いした。
【ビールと梅ジュースで乾杯!】♫・妻は梅ジュースがお気に入りのようだ
【お浸し】♫・帆立で出汁をとった桜海老と小松菜と舞茸のお浸し
【お造り】♫・本鮪、いさき、舌平目、生しらす、ほっけ、そい、活あなご、あら
【あたごのまつ】・新酒らしいフレッシュでさっぱりとした風味だ
【ずわい蟹の真丈】◎・ずわい蟹、蓮根、菊の花、いくらなどの真丈は美味!
【綿屋 純米吟醸 雄町】◎・香りがイイ!宮城酵母が自分の好みなのだと大将は言う
【うにプリン】♫・うん!これこれ
【勝山飲み比べ!】◎・勝山 献とその華やかな香りを抜いた勝山を飲み比べ!
【海老真丈揚げ】◎・海老真丈揚げに昆布茶の出汁、美味し!
【ナメコとオカヒジキ寄せ】・口直し的にさっぱりと
【肝のスモークと貝柱】◎・これが美味いんだよなぁ!
【花邑】♫・あの十四代の高木顕統氏が作り方を伝授して生まれた日本酒らしい
【日輪田 純米吟醸 無加圧直汲み】♫・香りは薄いが料理に合うんだよね!
【帆立のスモーク】◎・こういうの大好き!
【安納芋のポタージュ】◎・染み染みと美味いなぁ!
【海鮮丼】◎・最後に食べられかと思ったが意外に食べられちゃう!
全体的に味付けは少々塩っぱいと思うが、つまり酒が捗るわけだ。昨年夏に伺った時に食べた「お造り」では柚子胡椒はイマイチ合わないと思ったし塩で食べるのが美味しかったわけだが、今回は柚子胡椒が実に美味しいと思った、逆に塩はそれほど美味しいとは思えなかった。これは季節によるものなのだろうか…
勝山の飲み比べは面白かった!コンクールで1位をとった「勝山 献」ともう一つの特別な勝山を飲み比べてみた。香りが良く華やかな味わいの「勝山 献」だが実は料理と一緒に味わうのはもう一つの勝山なのだ。この勝山は献の香りをあえて抜いて食中酒として歓の季に提供しているものらしく、その飲み比べは大変おもしろかった。結局、何百種類もの酒を比べるコンクールの審査員には華やかな酒が印象が良いわけだが、料理と一緒に味わう酒は1位をとった酒が合うというわけではないのである。
そして気になるのがあの十四代の高木顕統氏が作り方を伝授して生まれた日本酒という「花邑」を飲んでみたかったのでお願いしたが大将がハーフで供してくれたのだ、味わうと異様に甘くていまいち自分に合わない…実はそれを見越して大将はハーフにしたらしい…もう自分の好みを掌握されているのだね!
実は今回も自分が好きな「綿屋」シリーズで飲もうと思っていたのだけど、「ないしょ酒」のリストを見せられて心が動いたし、勝山の飲み比べがとても勉強になった。また日本酒を勉強しに来店したいね。
======================================
’14/08/02 (’14/07 訪問)3.53→3.67
和食と日本酒に悶絶
夜★★★★☆ 4.3 ( 料理・味 4.5 | サービス 3.9 | 雰囲気 3.5 | CP 4.3 )
======================================
かねてから行ってみたかった昼は海鮮丼が美味しいお店らしいが、夜も創作和食を供する高評価のお店である。そんな人気店は簡単に予約ができるはずもなく一度GWぐらいに前日に電話を入れてみたらもちろんアウト。この日は数週間前に予約を取り付けての夜の訪問となったのだ。まぁカウンター席が7席で4席卓×2では無理もない。この日も当然満席で何本も電話がかかって来ていたし、わざわざお店に来た客もいたけどもちろんお断りをされていた。
そんなお店は定禅寺通りからすぐの場所。しかし歩道から「此処かよ?」という程の狭い通路の奥にある。この日は大雨だったけど傘さして歩けないんだもんなぁ…
店内は暗めで日本料理店や板前割烹のお店を想像していくとビックリすることになる。またお世辞にも綺麗とは言えないのだけど美味しい料理が食べられるちょっと年季の入った居酒屋と思えば何事も無く楽しく過ごせる。
お店はおっちゃんと若いお姉さんの二人で頑張っている。体格のよいおっちゃんが店主だと思うが気さくに話をしてくれるので初めてだったけど楽しく過ごすことができた。
予約時点でコース設定があると言うので5,000円のコースをお願いした。名物というウニプリンも味わえるコースだ。
【ビールと梅ジュースで乾杯!】
・まずはいつものように乾杯
【お浸し】♫
・まぁこれは普通に美味しいってところ。シャキシャキ感が良かった。
【お造り】♫
・冷たい皿には8種類の刺身が盛られていた。本マグロ、いさき、ほっけ、金目鯛、そい、いしなぎ、ひらすずき、あらと書かれた紙まであるからレビューには便利である。
・山葵と柚子胡椒に別皿で塩が添えられており、山葵はちょっと妙な雑味を感じたし、柚子胡椒で刺身を食べると柚子胡椒が強すぎるから魚の旨味を存分には味わえないようだ。自分は塩で美味しくいただいた。
・恐らく冷蔵庫から配されたと思うのでそのあたりが惜しいところである。
・でもこれだけのいろいろな刺身を食べ比べられるのは嬉しいね。
【綿屋・特別純米酒・ひとめぼれ】◎
・日本酒のメニューをみると「酒は生き物!!」と書いてある。そして、「さらっと」「さらぴり」「うま口」「重口」と分類してあり、種類もたくさんだ。ないしょの酒もあると書いてある。そしてワイングラスで一杯500円〜と表記してある。
・見ていてもわからないから店主に「日本酒なにかだして〜」とお願いした。
・まずは「さらっと」からという事で、宮城県は一迫の金の井酒造の綿屋という酒をいただいた。恥ずかしながら自分は初めて飲む日本酒だ、店主曰く県内でもそんなに流通していないとのことだ。夏らしいブルーボトルが爽やかだね。
・酒はワイングラスで供される。瓶からグラスに注ぎマドラーで掻き回してから供されるようだ。空気と合わさると旨味が増すのかな?今度店主に聞いてみることにしよう。
・飲んだら「うま!」飲みやすく後から甘みが押し寄せてくるようで一瞬で綿屋大好きになった!
【まんじゅう蒸し】◎
・日本酒が美味しいと楽しんでいたら供された日本料理のようなまんじゅう蒸し。
・めぬけや豆腐をながして蒸しているそうで、食べたら美味いのなんの!
・めぬけが美味いんだよね〜しっかり存在感のある味になっています。
・酒との相性も当然抜群だぁ〜タマラナイ!
【ウニプリン】★
・来た〜!名物ウニプリン!一口食べたら衝撃&悶絶〜美味すぎる!
・テイストは甘みが強いので自分はコレは〆のデザートなのかと不安になるほど…
・だからウニプリンを食べている間はあまり日本酒は捗りません。
・それにしてもウニ好きなら堪らないでしょコレ!っていうかウニが好きになるよ!
・ちなみに妻も大絶賛であります。
・尚、自分はプリン体を連想し躊躇しそうにもなるのであった。
【綿屋・特別純米酒・美山錦】♫
・ウニプリンと合わせていたのがこの美山錦の綿屋。さらぴりに分類されるそうだ。
・確かにひとめぼれの甘みがなくなりすっきりした感じ。ウニプリンの味わいとの関係性もあるかもね。
【綿屋・純米吟醸・阿波山田錦】◎
・旨口だけど二種類あるそうで、こちらはややさらぴり傾向だそうだ。
・うん!美味いね綿屋。取り寄せられるものなら取り寄せたい…そんな気にさせる。
【夏野菜のスープ】★
・焼いた海老真丈に蔵王の夏野菜、お造りの魚の骨で出汁をとったスープだそうだ。
・むむ!激うま!なんと美味い出汁なんだろう。
・海老の旨味、夏野菜の清々しい美味しさ、チョビっとスパイシーな激ウマなスープ…最高だよ!
・奥の卓からも「おいし〜」と聞こえてきたので、まけずに「美味い!」を連発だ。
【ジュンサイとメカブ寄せ】♫
・酢の物が供されて口の中がリセットされるようだね。
・心太的な味にジュンサイが不思議とシャキとして存在感あるんだよね。
【綿屋・特別純米酒・Splendid WATAYA】◎
・旨口ながら重めのモノがあるというので飲んでみることにした。
・全日空のファースクラスのみに提供している酒なのだそうだ。
・その名も「Splendid WATAYA」、普通では手に入らないそうで歓の季さんも一本限りなんだとか…
・そんな事を言われて大切にいただきました。うん!飲みやすいね〜
・そろそろ空を飛んでいる気分になってきました…やべぇ
【肝のテリーヌ】★
・今日の全ての刺身の魚の肝を混ぜて蒸してスモークしたそうで、タレはバルサミコスとポン酢、最後は帆立貝柱で絡めとって食べるのだそうだ。
・えぇ〜これ文句なしの最高です。酒飲みのアテとしてコレ以上のものはありません。
・ほんのちょびっとだけを箸につまんで日本酒と合わせる…悶絶デス!
・これだけでなんぼでも飲めまっせ…
・うーむ…お替わりしたい!でも痛風ヤバイよねコレ…
【カボチャと海老の揚げ出し】◎
・またまた美味いねこの揚げ出しも。汁も美味しいんだよね。
【綿屋・純米大吟醸・黒澤米山田錦】◎
・宮城県の黒澤さんがつくっている山田錦だからこの名前がついているそうだ。
・温暖化によって東北でも山田錦が栽培できるようになったとの事だ。
・自分の印象は大吟醸にありがちな華やかなさこそ少ないが染み染み美味しい…そんな大吟醸でした。
【じゃが芋豆乳スープ】◎
・最後の〆は和風スープで、じゃが芋を裏ごしし豆乳に白味噌と出汁を入れ、海老殻を炒り揚げ餅にして添えてあるそうだ。
・むむ!これはまんまビシソワーズではないですか。下手なフレンチよりも美味いよ〜
最後の料理がスープだったから面白いね。まぁ食事が出てくるとしたら酒を控えなければならないからね。
どの料理も美味しかったデス。また日本酒の取り揃えも豊富で今回は綿屋シリーズを5種類も試してみましたが、これがまた想像以上に料理にマッチして大満足となりました。
自分達は最近は東京の高評価日本料理店を廻っていますがお値段はそれなりに支払わなければなりませんが、仙台ではなかなか味わえない料理がいただけると思っていました。ところが此処はそれぞれの料理が出汁が効いて美味しいんです。ただちょっと味付けは濃いかな。日本料理のような繊細さや上品さに素材の味を最大限に引き出すような味わいというよりは、日本酒と合わせるのが楽しみな料理が連続で登場する。それが自分には堪りません、でも酒を飲まない妻も大満足だったそうで今度いつ行く?ということになっています。
4.5★評価をしたいところですが、惜しいところは喫煙可なのでこの日も結構煙草の煙には悩まされたことやちょっとうるさい常連さんがいたことかな。まぁでも季節ごとに伺いたいお店がまた一つ出来てしまった事には間違いありません。
ごちそうさまでした。
8位
1回
2014/10訪問 2015/12/18
前回伺ったのは約2年前でオープンしてから一ヶ月の頃だった。当時のレイティングは3.28だったが、いまや4.16で食べログ宮城の堂々トップを張っている。当時の自分も4.5★を進呈したわけだが、ついに仙台にもフレンチと言っても恥ずかしくないレストランが登場したと思って嬉しかったわけだ。だってジャンルでフレンチに分類しておくには宮城県人として恥ずかしいレストランも多いからなのだ…。
その日はかねがね行ってみたかったディナーを予約しました。予約も数週間前から必要な人気レストランになっていますね。
階段をあがり店内に入りましたが相変わらず質素な空間だね。座った席は前回と同じ卓にした。ギャルソンとも二年ぶりのご対面だ。そして前回ランチに来た事もしっかりと覚えてくださっていて嬉しいやら恥ずかしいやら…
ディナーは15品供されるというが、ワインは料理に合わせて少量づつ出してもらうことにした。
【シャンパンと葡萄ジュースで乾杯!】
【魚介のスープ】◎
・イカやホタテなどの魚介の旨味を凝縮したという温かいスープだ。
・以前のランチでのスープも印象的だけどふんわり優しい味が素敵なスープである。
【トマト】♫
・北海道のせたな町の秋トマトだそうだ。甘味が凝縮されたトマトは美味しいね。
【甘エビたたき】♫
・甘エビのたたきにカカオパウダーがかけられているそうだ。
・甘エビのたたきには玉ねぎも入って美味しくいただけるが、いまいちカカオパウダーの特徴は自分には捉えられなかった。
【最際 甲州 2011】♫
・シャープさとフルティーさを感じる甲州ワインでした。
・ワインは少量づつとお願いしたけど…やっぱり少ないね。もう少し量がないとしっかりと味わえない…
【牡蠣】◎
・宮城の牡蠣で見た目も食感も生のようだが58℃で35分間火を入れているそうだ。
・その火入れにより水分がとび旨味が凝縮され生より美味しくなるのだとか。
・ホタテとアオリイカにオレンジやライム柚子皮などを合わせている。
・なるほど!牡蠣はありがちな水分がないので旨味だけを存分に味わえるし、柑橘系の爽やかさが宮城の海から南仏に連れて行ってくれたかのような気分になった。
【獺祭】★
・牡蠣を食べながら飲んでいたワインがもの凄い甘味とふくよかな味で美味しいワインだなぁと思いながら飲んでいた。そして満を持して置かたボトルのラベルには「獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分」とあり驚いてしまった!もちろん獺祭は自分も家で常飲している日本酒の一つだけど…こうやってフレンチにも抜群にハマる酒であることを改めて認識させてもらったサプライズだった。
【海老とバジルのフライ】◎
・この3-Dの料理は手で持ってかぶりつくのである。カリッとした食感とスパイシーな味付けでエスニック風にいただける。こんな楽しい味の変化は好きである。
【Domaine de Mouscaillo】♫
・仏のドメーヌ ド モスカイオ。樽の香りが自分好みのシャルドネのワイン。
【フォアグラ】★
・大葉の葉っぱに挟まれていたのはレアに近いフォアグラ。葉の裏にはアンチョビもあって、フォアグラをそのまま食べたり、アンチョビと合わせたり、さらに大葉も加えたりできるのでいろいろな味を存分に楽しめる一皿。
【SOLAIA Antinori】◎
・フォアグラと合わせていたワインは、凝縮された果実味に加え余韻が凄いなぁと思っていたら、イタリアのスーパートスカーナではないか!ありえない価格で仕入れられたそうで今調べてみると確かに通販では30,000円以上の値段だからね!価格を知ってからもう一度じっくり味わってみたかった。
【ハマグリとアサリ】◎
・蛤と浅利にエシャロットソース、生ベーコンの粒粒がかかっている。シシトウにナスタチウムの皿。こちらでソースを使った皿は初めてかな?しっかりと濃い味のソースだが蛤と浅利にマッチして美味しくいただける。
【Chateau de Sancerre 2009】♫
・果実味が華やかなワイン
【金目鯛】◎
・火入れ加減が絶妙だね。中心部は半生の加減で仕上げてあるそうだが、柔らかくてジューシーな味わいである。果たしてこれは焼き魚なのか?日本料理のように皮を香ばしくパリパリに中身をふっくらとさせる火入れが大好きなのだが、こういう火入れもあるのだねぇ!
【Meursault Clos de Mazeray Mono】◎
・ムルソー美味しいよね。柑橘系の複雑な香りに芳醇な味わいとコクがイイ。
【鴨肉】♫
・シャラン産の最高級の鴨肉を何回もオーブンに出し入れしながら焼きあげるそうだ。大根と人参の付け合せだ。柔らかくもっちりした鴨肉の加減はイイのだけど…最近鴨肉を食べ過ぎたかなぁ…肉自体の旨味はそれほど感じなかった。
【Gevrey Chambertin 2006】◎
・樽の香りが好きだわぁ
【PRIMITIVO DI MANDURIA ES】◎
・粘度のある舌触りの後は官能的な甘味に席巻される激ウマのワイン。
【デザート】◎
・抹茶のタルトショコラ、エスプレッソシャーベット、アイス、マドレーヌ、果物
・どれも美味しくてそれぞれの相性もいいのかペロリと食べてしまうデセールたち。
【エスプレッソ】◎
・こちらのエスプレッソは柔らかい味なので美味しくて!お替わりしてしまった。
美味しい料理とワインがマリアージュされて供されて満足しました。ワインのポーションを少量でお願いしたのは失敗だったかな。でも酔いすぎてもヤバイから丁度良かったという事にしておこう。
ギャルソンの接客は意外な事を突然話しかけてきたりする面もあるが、概ね上質な対応をされますし、そんな姿勢は好感も持てるものです。それゆえ惜しいのはインテリアが質素すぎる事だろうか。グランメゾンのような内装や設えを望むわけではないが、もう少し雰囲気が柔らかな印象になると尚良いと思うのだけど…フレンチに伺うということは非日常感を過ごすという事も目的の一つであると思うからである。
今回二年のブランクでの再訪となったが、年に一回ぐらいはディナーに出かけてみたいと考えています。
======================================
'12/11/18 ('12/11 訪問)3.28
超新星現る
昼★★★★☆ 4.5 ( 料理・味 4.2 | サービス 4.0 | 雰囲気 3.5 | CP 3.5 )
======================================
仙台にいつのまにかオープンしていたレストラン。
実は別のお店を予約しようとしてネットを渡っていたら偶然にたどり着いたのだ。
Kappoにも掲載されているらしく、そうでなかったら訪問はできていなかったでしょう。
北目町のとあるビルの二階にあるが、看板も出ていなし階段を上がっても店名を示すプレートすらないのである。後で伺うと予約制レストランだから特に必要もないらしいのだ。
近くには『かつせい』があるし、斜め前方にはウェスティンホテル仙台のビルがそびえ立っている。
私たちが伺ったのはちょうどオープンから一ヶ月後という11月初旬の休日ランチ。
店内はモダンで良く言えばスタイリッシュ、だけど悪く言えば素っ気ない感じでもある。天井とか窓際にファブリックなどでデコレーションすればもう少し柔らかい雰囲気が醸し出せると思うのだが…これから冬を迎えるには少し寂しい感じもするのである。
店内は5卓ほどでキャパは少ないが、3卓ある窓際の席に座れば眼下の通りの木々と流れる車や人々を見ながらのランチタイムが楽しめる。
とは言っても青葉通りや定禅寺通りの華やかな印象とは異なり、木々は寂しげであるし車も人も少ないが、良く言えば深まりゆく秋にはぴったりの風情とも言える。
ランチは4,500円のコース一種類だけである。
ワインは+2,000円で4種類のグラスを味わえるというので自分だけはお願いした。
【BRUT SOUVERAIN|HENRIOT】
・まずは至高を意味するアンリオのシャンパーニュで乾杯!
【ビスク】◎
・海老や蟹のクリーミーな温かいスープである。
・オリーブオイルや柚子の皮も使われている。
・容器が笠間焼きという事で何気にお洒落で和の雰囲気もある。
・海老や蟹の際立った香りや味わいが前面に来ており飲むほどに満足感のあるスープ。
【菜の花】♫
・時季外れの菜の花をつかったという一皿。
・ピスタチオ、ルッコラ、クレソンなどが合わさる。
・少し苦味ばしった味わいと清涼感はこれからの料理に備えて口腔を浄化してくれるようだ。
【JOSMEYER】
・アルザスのジョスメイヤーというワイナリーの白ワイン。
・かなりすっきりした辛口に感じた。
【鱈の白子のフリット】★
・供された時に思わず「何じゃコレは〜?」と唸るビジュアルだ。
・鯛の白子とイカ墨でフリットしているから真っ黒なのである。蟹味噌のソースと玉ねぎの苗が載っている。
・カリカリの軽い仕上がりで、必ずしも白子が得意でない自分も美味しくいただけた。
・これは日本酒にも間違いなく合うだろう皿で夜にじっくりと向き合いたいと思うほど。
【パン】
【バター】
【烏賊と蕪】★
・アオリイカとカブにモッツァレラチーズ、檸檬のソース構成されたお洒落な一皿。
・葉はナスタチウムだそうだ。
・柔らかい烏賊とカブに泡状のモッツアレラチーズがマッチするかと思えば、レモンソースの爽やかと甘さも楽しめ、ナスタチウムはワサビのような味わいなので、それらがミックスされた味わいを確かめながら食べるのはとにかく楽しいし、ワインもはかどるのである。
【MACON-VILLAGES|Domaine Valette】
・ブルゴーニュの白ワイン、香りよく酸味が特徴的
【カレイと野菜】★
・魚はカレイ、ツルムラサキ、ネギ、シシトウ、メイヤーレモンのジャム。
・カレイそのものはそれほどの旨味や火入れの妙などは感じなかったし、もう少し塩気があると良かった。
・ところが野菜の旨味が素晴らしく引き出せていたので、魚と一緒に食すと絶妙なのだ。
・そしてメイヤーレモンのジャム…これが魚にも野菜にも幸せ感を増幅させる味で…
・特に妻が絶賛していた。
・また一センチぐらいのゼリーのように見える四角状のものは柚子皮の内側の白い部分を使ったものだそうだ。ふっくらとした味わいを妻が絶賛していた。
【CHAteAU D'AIGUILHE 2009】
・赤ワインはフルボディをお願いして供されたのがこのボルドーの赤ワイン。
・割りと軽めな印象だったかな。軍鶏肉との関係性もあるかな。
【玉ねぎ】♫
・玉ねぎを40分ぐらいかけて火入してあるそうだ。
・絶妙な火入れで玉ねぎのシャキシャキ感と甘さにスパイシーな味付けが楽しめる。
・玉ねぎは何層もあるから一枚一枚はがしながら食べたが最後の方は少し飽きたかな。
・でもこれだけでグラスワイン一杯を楽しめるだけの趣ある一皿になっている。
【軍鶏のもも肉とキャベツ】♫
・軍鶏のもも肉とキャベツだけのシンプルな構成には驚いた。
・目をつぶって食べれば焼き鳥店で食べる上質なお肉のような感覚もある。
・シンプルだけどシャモ肉の優しい味わいとキャベツがいつもより数倍美味しく感じられることのできる一皿。
【デセール】◎
・梨のスムージー、フロマージュ・ブランのアイス、マドレーヌ
・もう一つはお楽しみという事だったが、ホイップクリームの下の茶色状固体を食べるとキャラメルだと思った。実はエスプレッソをシャーベットにしているそうだ。なるほど〜美味しいね。
・特にはちみつを使ったマドレーヌ(温かい)の濃厚な味わいが印象に残った。
・それらの美味しさを梨のスムージでさっぱりと〆てくれるような感じだ。
・最近は妙に甘いケーキをたくさん供して満足させようとするデセールも多いが、このようなさっぱりと爽やかに楽しめるデセールが自分たちは大好きである。
【エスプレッソ】◎
・エスプレッソが抜かりなく美味しいのがとってもウレシイ。
・容器も面白いし、焙煎して空輸するという自慢の珈琲豆をつかっているそうだ。
・エスプレッソというよりは深煎りとの中間的な珈琲だけどとても美味しく私たち好み。
・おかわりまでいただけて、マドレーヌも補充されて大満足。
ランチコースとしては多くの皿数がありいろいろと楽しめて満足させてもらいました。
なんとなく皿の表現や盛り方などのアーティスティックなところは、自分も大好きな西麻布のレフェルベソンスを彷彿とさせる一面がある気がする。
ホールの担当の男性二名はまだお若いがかなり上質なプロの接客ができると感じた。
特にお一人は経験豊富そうな接客が感じられ自然に私たちにも話しかけてこられます。
この仙台では勝山館のような場所以外でこのような上質な接客ができるレストランというのは初めてだと思う、たいていはアルバイト的な店員だったり家族経営でホールは身内で済ませているようなケースがほとんどだからである。
だからココは間違いなくアニバーサリーや此処一番での利用目的にも十分に答えてくれるであろうことが伺える。次に訪問したときに私たちのアイデンティティなどを覚えていているだろうか?楽しみでもある。
シェフがテーブルまでご挨拶にこられたのだが(これも仙台初のこと)、まだ30歳と若いことにとても驚いた。
なんでも北イタリアの一つ星からフランスの世界一小さいという三つ星レストランなどを経験されてから仙台でオープンされたそうである。それも凄いね!自分は東京のフレンチの影響も多少あるのかと思っていたから。
そして今回のコースで特に感じたフレンチなのにソースを使っていないとう、つまり素材そのものの旨味で食べされる料理というのはそのフランスのお店で学んだそうなのだ。
だからフレンチにとらわれない独創性と和にも通ずる料理を表現することができるのかもしれない。
今日の皿では特に魚料理がとても良かった。妻がジャムがとても気に入ったことや柚子の白い部分がとても美味しかった話をした時の、まだあどけなさの残る笑顔も印象的なシェフであった。
私たちが帰る時に階段を降りるといつのまにか階下で待っていたシェフ(いつから待っていたのだろう?)にお見送りして頂きました。もちろん東京の著名店では普通な事ですがこれも仙台では初めての事です。
今度は是非夜も伺いたいと思いますのでこれらのクオリティーを維持するのは大変な事とは思いますがこれからも是非頑張って仙台に根付いてほしいものです。
もしこの店が東京にあれば3.8〜4.0★のレンジでの評価になります。
しかし、仙台で考えれば間違いなく4.5★。期待も含めて…
東京ならこの値段では済まないでしょうし…
東京でも言えることは今自分たちが「美味しい・素晴らしい」と感じる多くのお店の料理人やシェフはみんな30歳代が中心なのである。
こちらのシェフも30歳にしてどれだけの引き出しを持っているかはとても楽しみであるが、これからは経験や伝統的なものよりも、感性やアイディア、創造性などがこれからの料理人には求められるものだろうし若いからこそいろいろ挑戦できる側面もあるのだろう。
これからも私たちを多いに楽しませて欲しいと願うばかりです。ごちそうさまでした。
9位
1回
2014/11訪問 2014/12/10
食べログのイタリアンでは以前からランキング上位のリストランテで、2011年頃は全国イタリアンランキングでも3位になっているし、東京イタリアンランキングではもちろん1位に君臨していた。現在のランキングは下降してはいるが現在でも当然に予約困難店なので自分も1ヶ月以上前から予約をとり楽しみにしていた。
お店は有楽町線江戸川橋駅という自分にはあまり縁のない場所にある。マンションの裏側の敷地にある民家を改装してお店にしているようで、その裏側への通路にある看板プレートを見逃すとまず辿りつけないし、知らない人にはこんな場所に東京屈指のイタリアンがあるとは想像だにしないだろう。
店に入り靴は脱がずにそのまま上がりこむ。立派な欄間があるから昔は畳敷きの和室だったのだろう、そこにテーブルが置かれた光景から幕末の長崎や明治初期の雰囲気を体感しているような気分になる。スタッフはきちんとした身なりで上質で丁寧な接客をされるので安心していろいろな機会にも利用できるリストランテと言えるだろう。
【泡と黒葡萄ジュースで乾杯!】♫
【オリーブ】♫
・緑のオリーブの種を抜いて肉を詰めてあるそうだ。
・食べると温かくて大変美味しいオリーブとなっていた。
コースは三種類ほどあったと思うがお薦めという以下のコースにした。
■デグスタシオンコース…13,500円(サービス料10%)
「当店の看板料理と季節の定番料理を少しずつお楽しみ頂けるお勧めコース」
・看板料理はフォアグラとイカスミのリゾットにカツレツだそうだ。
・この日は白トリュフがあるというので「カリフラワーのスパゲッティ」を「白トリュフのスパゲッティ」に変更してもらった。
・ワインは料理毎にグラスで提供してもらうことにした。
【小さなパン】♫
・銀紙の包の中には小さなパン。その中にはキャベツやハムなどが入っていた。
【Manna Vigneti Delle Dolomiti 2012 FRANZ HAAS】◎
・北イタリアチロル地方のリースリングの白ワインだそうだ。飲んでみるとその土地の匂いやミネラルと果実やハーブを感じさせてくれるような印象に残る美味しいワインだった。
【アミューズ】♫
・アミューズは紫大根を摺り下ろしてイタリアン風大根餅のようにアレンジしたそうだ、上には大根の葉のピュレのソースとパルミジャーノレッジャーノ。
・熱々でもっちりとした食感と緑のピュレがイイね。ワインともよく合います。
【Friulano D.O.C FCO|MAION】◎
・北イタリアのFriulano品種の白ワインで次のコンソメゼリーのソースだからコクのあるワインとしたそうだ。飲んでみたら美味い!華やかな香りとスパイシーな味と苦味の余韻に惚れました。
【マグロのタルタル ジロール茸のコンソメジュレ】♫
・冷たい前菜でマグロとカブをオリーブオイルとシェリーでミックスしてある
・味の印象をよく覚えていないのだけど、それは合わせたワインの美味しさが気になったからで合わせ技で美味しかったということだ。
【PLANETA CHARDONNAY】◎
・シチリアのシャルドネの白ワインは大変コクがあったから、濃厚味のスープの合間に美味しくいただけるワインであった。2007年製で仕入れ後ワインセラーで寝かせておいたというビンテージものである。
【ポルチーニ茸とアワビのスープ】◎
・ポルチーニ茸に柚子、紫蘇の葉に黒鮑は8時間蒸しあげてあるという見るからに濃厚そうなスープはとろみもあって大変美味しい極旨スープであった。
【Corte Cavedini Amarone della Valpolicella】◎
・陰干しした葡萄の濃縮果汁から作られるそうでレーズンのような香りが特徴というフォアグラの料理に合わせての赤ワイン。
・深みのある赤紫色のワインは香りもよく、シルキーさとレーズンのような渋い甘味も兼ね備えていた。
【フォアグラのソテー ヴェネト産白玉葱と赤ワインのチップ添え】◎
・大型の鴨のフォアグラを低温でローストしてある、ベネト産の白玉葱のペーストが敷かれ赤ワインのソースを焼き固めたチップが乗る
・ふわふわのフォアグラは最近食べたフォアグラの中では最も美味しいと思ったし、白玉葱のペーストともマッチするし、ワインとのマリアージュも素晴らしいのだった。
【BAROLO 2009 PAIAGALLO】◎
・バローロね!フルボディの赤ワインで白トリュフも美味しくいただける。
【白トリュフのパスタ】★
・この日は白トリュフがお薦めというので+2,500円になるけどこの時節に来店したならお願いするしかないのである。
・タリオリーニのパスタに白トリュフがたっぷり!!超贅沢だぁぁ!!
・物凄い香りにうっとり!!!食べると美味いぃ!!口福でした。
【TESTAROSSA 2011 Franco Pasetti】◎
・ミネラル感が強めだそうだ。イカスミのリゾットの濃厚な味に合わせるという。
・このワインもフルーツが熟れたような味わいで素晴らしく美味しい。
【イカスミのリゾット】◎
・リゾットにはイカ、ウニものってこりゃ美味しいだろう!これまでにいただいたイカスミ系のパスタやリゾットの中で一番美味しかったと言えるだろう。変な臭みとか雑味のないこれが本来のイカスミの美味しさというのを味わえた気がする。
【Il Carbonaione 2011 Poggio Scalette】♫
・トスカーナ、サンジョヴェーゼのフルボディの赤ワイン。仔牛のカツレツの風味を殺さない赤ワインだそうだ。
・カツレツとマリアージュしているようでシルキーな飲みくちがイイ。
【仏ブルターニュ産 仔牛のカツレツ】♫
・厚いブロック肉の周りに薄くパルミジャーノ入りの衣がついている。柔らかくレアな肉は美味しいのである。なにげにトマトが美味しい。
【栗のロールケーキ】♫
・妻のデザート。ロールケーキを選ぶとは思わなかったが栗だからかな。でも美味しいと言っていました。
【ティラミス】◎
・自分のデザートはサクサクにしたスポンジにエスプレッソゼリー、マスカルポーネムース、エスプレッソのグラニテが添えられており、ほろ苦さも含めてこの味大好きです。
【自家製小菓子とコーヒー】♫
・小菓子もコーヒーも美味しくいただきました。
サスガにスペシャリテのフォアグラやイカスミのリゾットは間違いなく楽しめる料理です。それに白トリュフのパスタはこれからも記憶に残る一皿になりそうです。合わせるワインももちろんその特徴を踏まえているのでそのマリアージュ感は素晴らしいものでした。だからファンも多いのでしょう、この日のお客さんは常連さんも多かったようです。
ただ自分達が常連になるかというとアクセスがちょっと面倒かな。それと値段は結構高めだと感じます。料理とワインのマリアージュ感をまた味わいたくなったらまた伺う機会もあるでしょう。その時を楽しみにしたいと思う。
10位
1回
2015/07訪問 2015/11/19
仙台に帰ると毎回味噌ラーメンを食べたいと思う。自分が大好きなのは麺組か玄龍だがアクセスを考えると玄龍となる。そんなわけで1年2ヶ月ぶりの6回目の訪問となった。
注文は決まっています。味噌らーとチャーシュー丼ね。
【味噌らーめん…800円】★
【チャーシュー丼…330円】★
・着丼して何か変…げっ!煮玉子をトッピングするのを忘れた…
・気を取り直していただきます。ん〜!このテイストを求めていたのだ!
・でも味噌のテイストがいつもと若干異なるような気がしたが気のせいだろうか。
どちらかというと札幌系の味噌ら~に近づいたような…
・野菜のシャキシャキ感もいつもと違いしんなり気味に感じた。
妻に聞くと「そうかな?」というので自分の気のせいなのかもしれない?
・チャーシュー丼のタレも幾分しょっぱめに感じる
・まぁそんな微々たることはどうでもよくて再訪価値のある味噌ラーメンである。
店員のお姉さんの行列への対応などもとても良いですね!もう少しキャパが大きくなってくれるともっと嬉しいのだけどね。
因みに自分が再訪したいと思う味噌ラーメンのお店は『玄龍』『麺組』と札幌の『彩未』の3店しかありません。
======================================
'14/05/15 (’14/05 訪問)3.94
【再訪5★】美味なる味噌らーめん
昼★★★★☆ 4.6(料理・味 4.5 | サービス 4.3 | 雰囲気 3.7 | CP 4.0 )
======================================
GWの仙台。味噌ラーメンが食べたい!そう『麺組』か『玄龍』の味噌ラーメンが恋しくなったのだ。ならばどちらに行くか?近い方だよね〜ということで実に1年半ぶりにやって来た。
【味噌らーめん(800円)+煮たまご(100円)】★
【チャーシュー丼(330円)】★
・着丼すると変わらないビジュアルと変わらない香りがタマラナイ
・スープの飲むと…うんうん!これこれ!この味ですよ!
・隣のカウンターでも「美味しい」を連発しながら食べている年配の女性。
・その方は「麺が素晴らしい」と言っている。そうそう麺の状態は最高だね。
・ただね〜終盤は自分的には前回ほど盛り上がらなかったな〜なんか、ちょっとだけ味噌の味が尖り気味だったのだ。
・そしてチャーシュー丼とのバランスもちょっと違ったかな…前回ほど絶賛できない。
もちろん味噌ラーメンもチャーシュー丼も美味しいですよ。ただ微妙なところで若さみたいなのが出ることがあると言うのかな〜ちょっとだけブレがある時もあるように思えるのです。それもまた楽しいのですが『麺組』との違いでもあります。
======================================
'13/01/07 ('12/12 訪問)3.95
【再訪4↑★】味噌らーめんとチャーシュー丼で感銘!
昼★★★★☆ 4.6(料理・味 4.6 | サービス 4.3 | 雰囲気 3.6 | CP 3.6 )
======================================
東京でラーメン店巡りをしているが味噌ラーメンが美味しいと評判の店はほとんどない。
だから仙台に帰った時に食べたくなるのが味噌ラーメンなのである。
そのツートップが『麺組』と此処『玄龍』なのである。
年末とはいっても平日のお昼にやって来た。
開店まもない時間だけど店頭に10人ぐらい。駐車場待ちの車も3台の混み具合。
この日は30分弱ほど待ちましたが、車の中で待てるのはとても嬉しい。
【味噌らーめん(780円)+煮たまご(100円)】★
【チャーシュー丼(320円)】★
相変わらず美味しい味噌ラーメン。
あえて比較すればスープのまろやかさにおいて修行先の『麺組』の味に一歩及ばない。
でも柔らかい角切りチャーシューの美味しさはコッチだね。
そして美味しいのがチャーシュー丼!
さらに味噌ラーメンとチャーシュー丼の合わせ技のお味は最高!
もはや麺組を越えたのではないかと思う。
それとレジで10円で会計した客(子供)がいたお陰で時間がかかり、ラーメンより少し先に用意されていたチャーシュー丼をラーメンと同時に出せずに遅れたんです。
そうしたら再度チャーシュー丼を作り直したのですよね!
そんなサービスへの姿勢も大変に好感がもてました。
======================================
'12/01/08 ('11/12 訪問)
【再訪3↑★】味噌らーめんとチャーシュー丼で感銘!
昼★★★★☆ 4.5(料理・味 4.5 | サービス 4.0 | 雰囲気 3.5 | CP 3.5 )
======================================
三回目の訪問となった。
しかし凄い人気店になってしまいましたね。
駐車場は5台ぐらいしか止められないので空き待ちの車列が凄いことになっています。
まずは店頭入り口の名簿に名前と人数と席の希望および車のナンバーを記入しましょう。
すると程なく女性店員の方が車にまで注文を取りに来てくれます。
順番をまって駐車場に車を停めて車内で待っているとお店に入れるようになった時点で店員さんが迎えに来てくれます。そして店内に入り数分すると注文のラーメンが登場するわけ。なかなか上手に客がさばけていますね。サービス評価を今回加点することにします。
注文は此処では自分も妻ももちろん味噌ラーメンなのである。
【味噌ラーメン…780円】★
・最初にスープを一口飲んだ時に味噌の風味が変わったような印象を受けた。
・もちろん美味しい自分好みの味噌スープだ。
・麺も野菜も中に入っているチャーシューも言うことなしにストライク!
【チャーシュー丼…320円】★
・このチャーシュー丼は最高である。久々に感激しました。
・昨年のレビューではご飯が柔らかくタレもかかり過ぎと記載している。
・しかしそれらが完璧に改善されており、ご飯とタレの加減はベストマッチしていた。
『麺組』と比べれば、やはりまろやかさや香ばしさなどで完成しているあの「味噌ラーメン」からすると若干荒削りな部分が否めない。しかしそれは何かしらの違いを記述しようとして自分が論評しているに過ぎなく、食べて感動する味噌ラーメンであることに間違いがない。
そしてこの日感動したのは、「味噌ラーメン」と「チャーシュー丼」の組合せである。
これは大概交互に食べると思うが、丼を食べるとそのスパイシーな味わいで美味いと思い、味噌ラーメンに戻るとその味噌の味わいに美味いと思う。しかしそれらを繰り返すといい加減少しは飽きや慣れが来るものであるが、それが全くないのである。食べる都度に新鮮な美味しさを最後まで感じた事に感銘を受けた。
自分はラーメンを注文する際はチャーシュー丼や肉丼があればほとんど注文してきているわけだがこれほどの感動を覚えたことは記憶にない。
よってついに『玄龍』さんもここまで到達したか!という思いである。
『麺組』さんに続いて宮城県ラーメン店で二店目の総合評価4.5★とレイティングします。
尚、両店とも『味噌ラーメン』での評価をするものです。
======================================
'10/10/13 ('10/10 訪問)
【再訪2↑◎】てっぺんを目指せ!
昼★★★★ 4.0(料理・味 4.0 | サービス 3.5 | 雰囲気 3.5 | CP 3.5 )
======================================
昨年末に訪問して期待ができるお店であるレビューを書きましたが、もうすでに
食べログでは皆さんに支持されてのラーメンランキング第二位に躍進していますね。
あとは師匠?である『麺組』さんを抜くことができるかどうかです。
そんな事も気になって二回目の訪問をしてきました。
店頭には相変わらずの駐車場待ちの車列。
でも三台ぐらいだったので20分くらいで着席となりました。
【味噌らーめん…780円+煮たまご…100円】◎
・美味しい。スパイシーな風味も好きだ。
・麺も言う事無し。
・野菜は甘味を感じるようなのもgood
・惜しいのはスープで、後半はしょっぱさだったり辛さだったり刺激性が目立って
来た事。麺組のような最後までまろやかに味わえるようになるまでには今一歩
なのだろう。
・煮玉子も普通だね。
【チャーシュー丼…260円】◎
・チャーシューの厚みが素晴らしく満足。
そしてとても柔らかくてトロリと口溶けするような食感であってそして美味。
またスパイシーな味わいも感じてそれがたまらない!
・ただしこの日のご飯はちょっと柔らかめでタレもかかり過ぎの具合であった。
・自分の好みの問題だろうけど、ご飯もう少し固めでそこに絶妙にタレが染み込む
感じなのが好きだ。
・でも注文して満足できる「チャーシュー丼」であることには変わり無し。
昨年の自分の感じ方やその後の皆さんのレビューを拝見すると、思うに醤油ラーメン
なら「麺組」を凌駕しているのかもしれません。
でも自分が評価するラーメンは麺組も玄龍も「味噌ラーメン」なのです。
その味噌ラーメンは・・・まだまだですね~麺組の完成度にはまだまだなのです。
麺組の香ばしさ美味しさそしてまろやかさ、一気に最後まで飽きることなく食べ
終えるあの感覚まではまだまだ距離があり荒削りな部分を感じずにはいられません。
が、そこはそれあの味噌ラーメンに一歩一歩近づいている気がします。
でも80%まで近づいたとしても残り20%部分に追いつきさらに追い越すには
恐らくは想像以上の努力が必要だろうと思います。
でもその姿勢やサービスレベルの高さは麺組以上に感じることができましたよ。
店主をはじめとする三人の姿勢にはとても好感がもてます。
でもまだまだ上には上があります。自分が経験したなかでは、ラーメン店最高の
ホスピタリティ溢れる接客をする東京門前仲町の『こうかいぼう』さん。
とんかつ屋ですけど郡山の『仁亭』さんの接客。
どちらもお二人で切り盛りして感動的な接客をする店です。
是非こういった他店のサービス精神や接客を参考にして「てっぺん」を目指して
欲しいと思います。応援しています。尚、上方修正します。
======================================
'10/01/03 ('09/12 訪問)
2010年に大いに期待できるラーメン店!
昼★★★☆ 3.5(料理・味 4.0 | サービス 3.0 | 雰囲気 3.5 | CP 3.5 )
夜
======================================
新年あけましておめでとうございます。
2010年初のレビューは昨年オープンしたばかりですが、今年大いに期待できるラーメン店から
始めましょう。尚、訪問したのは昨年末です。
こちらの店主はあの麺組で修行を積まれた方との先行レビューを拝見して以来、行きたくて
仕方がなかった一店です。
ところがこれまで数度、店の前を通った事がありますが、いずれも行列ができているし、
何より駐車スペースが5台ぐらいしかないので「また次の機会にしよう」と延び延びに
なっていました。
ただ先日は店頭に3人だけで駐車場待ちの車もいなかったので少々待ってみる事にしました。
駐車場には5分ほど待って車を止める事ができました。
店頭では10分以上は待ったでしょうか?店内は禁煙と思われますが店頭では大きな灰皿が
備えられており、皆さんスパスパ吸うので大変な煙害に遭いました。
この場合は帰り際にも折角おいしいラーメンを食べて満足なのに、店を出るときに一瞬ですが
煙害に遭う訳で一気に不快な気分になります。これは大変なマイナスポイントです。
これではいくら店内を禁煙にしても意味がありません。この店に限らずこういうお店は
非常に多いので是非改善をお願いしたいポイントです。
女性の方の接客がとてもいい線いっている印象がありますが残念ながらサービス評価3.0★です。
店内はオープンしたてという事もあって奇麗で清潔感があります。
カウンター4席に座卓2席という小さなお店なのですぐ行列になる訳です。
BGMにJazzを聞きながらの雰囲気は心地よく、3.5★評価。
この日注文
【醤油らーめん…680円】♪
澄んだスープが印象的です。そして海苔、鳴戸巻き、メンマ、チャーシュー、ネギの
オーソドックスな構成です。麺は中細ストレート丸麺。
スープは魚だし控えめでサッパリとした軽やかなスープでありながら麺を飽きる事なく
食べる事ができる見事な味わいバランスを有しています。
宮城県内では本竃でも麺組でも醤油系は魚だしが前面にでてそれで食べさせられる
ような印象があるのですが、こちらの醤油ラーメンは魚だしに頼らずに美味しくいただけた
ことに好感が持てます。
【味噌らーめん…780円】◎ +【煮たまご…100円】♪
カウンターに座った時から厨房からあの麗しき味噌の香りが漂っていました。
そうです!麺組の味噌らーめんそのものでした。
しかし印象的としては、麺組はまろやかな甘さを感じる完成度の高い「味噌ラーメン」なの
ですが、こちらのは少々辛めでまだまだ荒削りな印象を覚えました。
麺や野菜はちょうど良く仕上がり美味しかったです。
【チャーシュー丼…320円】◎
チャーシュー丼の豚肉とタレの味加減、ご飯のかたさなど私にとって申し分無しです。
満足できるものでした。
美味しかったです。このレベルの新しいラーメン店が増えて素直に嬉しいです。
岩沼市の麺組に行くよりは相当近いですからね!
「味噌ラーメン」はまだまだですが「醤油らーめん」はこちらが美味しいと感じました。
ただしいずれにしてもこのままでは麺組の2番手でしかありません。
これからどのように創意工夫して1番手になっていくかは店主の努力しだいでしょう。
今後大いに期待がもてるお店に間違いがない。
尚、店主はなかなかのイケメンで、「自分に似て小栗旬の雰囲気あるよね」と妻に言ったら
見事に却下されました(笑)
東京での単身赴任生活ももう3年半、口コミ件数は宮城よりも東京が多くなり、
ついに東京レビュアーになってしまいました。月1回程度の妻の上京にあわせて
高評価のお店を予約して伺うのが楽しみになっています。
最近はラーメン店のレビューも多くなっていますが、ラーメン店がミシュランに
掲載されるようになるなど日本の食文化を代表するものになりつつあるようです。
次々と新しい店や台湾まぜそばなどの新しい麺が登場したりとラーメン店巡りも
飽きることがなく東京で一人休日を過ごすときの楽しみになっていたりします。
でも上位5店は宮城のレストランというのも自分でリストアップしてみると意外な
結果だったが、それは東京の人気レストランは簡単に予約ができないということに
繋がるわけです。鮨店や日本料理店もオンライン予約ができると嬉しいですね…
ベストレストラン2014の一言コメントです。
『旅亭半水廬』…雲仙の温泉も食事も大満足の旅館
『デルソル』…一番美味しいピッツァは富谷町にある
『トゥレ ジュール』…ケーキは此処できまりです
『レストラン ラッセ』…ラビオリが素晴らしい
『ラ・ボンヌターブル』…カジュアルなレフェルヴェソンス
『星野』…予約がとれない名店になりました
『歓の季』…うにプリン最高!
『ナクレ』…仙台でいただける本格フレンチ
『リストランテ ラ・バリック トウキョウ』…ワインが素晴らしい!
『麺匠 玄龍』…一番美味しい味噌ラーメン
2015年もマイ★ベストレストランも投稿できるように食べログを続けていければ
良いと思っています。再訪店の変わらない美味しさと新しいレストランへの出会いを
楽しみにしています。