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| 店名 |
拉麺酒房 熊人
|
|---|---|
| 受賞・選出歴 |
ラーメン 百名店 2018 選出店
食べログ ラーメン EAST 百名店 2018 選出店
ラーメン 百名店 2017 選出店
食べログ ラーメン EAST 百名店 2017 選出店 |
| ジャンル | ラーメン、つけ麺、餃子 |
| お問い合わせ |
0268-26-1713 |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
赤坂上駅から801m |
| 営業時間 |
|
| 予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
| 席数 |
30席 |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙
喫煙室あり |
| 駐車場 |
有 10台ほど |
| 空間・設備 | カウンター席あり、座敷あり |
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 隠れ家レストラン |
| お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可) |
| ホームページ | |
| 公式アカウント | |
| オープン日 |
2005年10月5日 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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鰹味噌 太麺 1050円
ゆで卵 50円
なま卵 50円
ライス 150円
水餃子 90円×2
あんこ餃子 90円×2
今回は、地元の素材を使ったラーメン作りが売りの上田の人気店である拉麺酒房 熊人さんにお邪魔しました!
上田駅から少し離れた丘の上にひっそりとお店を構えるこちらのお店は、ラーメン屋とは思えない古民家風の店内で地産地消なラーメンをいただくことが出来ます。
AbnormalからNewnormalへと言う店主さんの心意気がとてもかっこいいですね。
長野旅行の〆として、東京方面へ帰る途中にこちらのお店へ寄らせていただいたのですが、かなりギリギリになってしまい着いたのがラストオーダーの10分前でした。当然ほかにお客さんはおらず、かなり迷惑なことをしてしまいましたが、店員さんが懇切丁寧な接客をしてくださったことで一安心出来ました。
では、ラーメンの感想に移ります。
まずはスープからですね。こちらは、地元にあるお店から取り寄せた味噌2種類をブレンドさせた味噌ダレに、動物系の出汁と鰹節を合わせたスープでした。いわゆる味噌ラーメンの味噌スープという味わいではなく、豚汁やけんちん汁のような汁物に近い味わいの味噌スープという感じでした。汁物系の味わいと聞いてスープとしては薄いのかななんて思う人もいるかもしれませんが、全くそんなことはなく、味噌のキレがビビっと来る味わいになっているためちゃんとラーメンのスープなんだなということがよく分かります。味噌のキレとコクに動物系のまろやかな味わいと広がりの強い鰹節の風味が合わさることで、味わい深くも強さも感じる味噌スープだなと思いました。
ネギの上に魚粉が降りかかっているので、これを入れてより魚介感を強めても美味しいですね。
次に麺ですね。こちらは、なんと自家製粉から作られた粗挽きの極太平打ち縮れ麺でした。粗挽きのため、ザラザラとした歯触りが特徴的ですね。コシもしっかりあり、粗挽きである点以外はほぼきしめんのような麺でした。信州産の小麦であるゆめかおりを使った麺からは、スッキリした甘みと豊かな小麦の風味を感じました。粗挽きながらも、嫌なえぐみなどがないというのも特徴的かなと思います。麺にはトッピングの刻みネギや豆もやしと合わせて、ネギの香りや豆もやしと食感と共に啜るのがまた美味しいですね。極めつけには、刻み生姜と合わせて啜ることで、生姜の風味によって麺をスッキリといただくことが出来ます。また、生玉子と絡めて啜ってみても、生玉子の濃密なまろやかさと旨みによって麺を何倍にも美味しく頂けます。味噌スープが意外と濃いので、生玉子がオススメですね。
次にトッピングですね。まずメンマは、コリコリ系のもので、メンマらしい風味が優しく来るものでした。次にチャーシューは、信州SPF豚のタローポークを使った豚モモの燻製チャーシューでした。SPF豚らしい奥ゆかしい豚の上質な旨みとほのかな燻製の風味が美味しいものでした。最後にゆで玉子は、完茹で手前くらいの茹で加減のもので、ほんとに普通のゆで玉子ではあるものの黄身の味がしっかりしてて美味しいです。
次にご飯ですね。こちらも恐らく地元のお米を使ったものだと思われます。炊き方がいいのか、新米もの?だからなのか米自体が美味しいですね。ラーメン用に固めに炊きあげているのも非常に良いですが、ここまで美味しいと固めだろうがやわめだろうが関係なく美味しいかなと思います。麺を生玉子に絡めて、ご飯にバウンドさせてから啜った後に米をかっ食らうのが最高ですね。
最後に餃子です。今回は水餃子とあんこ餃子を頂きました。皮はどちらも麺と同じで粗挽かれていて、ザラザラとした表面でした。水餃子は、ニラと生姜がビシッと効いている上で、豚の丁寧な甘みも感じられるものでした。あんこ餃子は、あんこの自然な甘みがクリームチーズによって甘みがさらに引きたてられつつ濃厚な味わいになっていました。
最寄りである私鉄の駅から坂を登ってきたためかなり苦労しましたが、苦労したかいのある一杯でした。味噌ラーメンにしては珍しいですが、食べなれた味わいだからこそほっとする一杯でした。
次は醤油や鶏白湯ラーメンを頂きたいですね。