大阪のスパイスカレーのレジェンドに会いに行く。

大阪のスパイスカレーのレジェンドに会いに行く。

大阪のスパイスカレーは今や完全に飽和状態。一体どこに行けばいいか迷ってしまう。そんな時には基本に戻り大阪のスパイスカレーのレジェンド達の店に行ってみよう。きっとスパイスカレーの過去・現在・未来が見えてくるはず。写真は新町にあるらくしゅみのチキンカレー。

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辛い
名物

記事作成日:2017/01/25

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レジェンドのカレーは今も新しい。

私のカレー歴は長い。最近のスパイスカレー店の乱立状態を見ていると一体どこのカレー店にいけばいいのか解らなくなる。そこで迷った時は基本に戻り、大阪のスパイスカレーの歴史を作ってきたレジェンド店主を訪ね歩く事にした。カレーの新しいトレンドを知るには歴史を知る必要がある。レジェンドは私の独断と偏見で選んだが、カレー好きの人なら妥当な選択だと思ってもらえると自負している。今回改めて思った事はレジェンド達のカレーは唯一無二の独創性があり、今も新鮮で美味しいという事。さあスパイスカレーのレジェンド達に会いに行こう!

Bumblebee

こだわりのインドカレーとあるが、インドとはあまり関係ない完全に唯我独尊の道を歩むバンブルビー。西本町のはずれにひっそりと建っている。ここのカレーは特殊な機械で焙煎する独特なカレー。独創性があり食べるとあまりのスパイスの多さに驚く。エッジの効いたスパイスはは冬のジビエの臭みを消して美味しさだけを抽出する。カレー店バビルの塔の店主が神と崇めている。写真はスペシャルジビエ3兄弟カレー。馬、マトン、ラムレバーの3色カレー特別版。詳細はhttps://tabelog.com/rvwr/000898221/rvwdtl/B111575066/

らくしゅみ

新町にあるらくしゅみ。以前は普通のカレー店で昼時は行列が出来ていたのだが数年前からやや高級路線に転換。出来のいい長女が手伝うようになって私には大変好ましい。お客は従来店に通っていた客の内比較的余裕のある人という感じ。店内はジャズが流れており、カトラリーはゴージャス。レジェンドの店主(左)と辻調を優秀な成績で卒業した長女(右)。店主は何度もインドを放浪しカレーの作り方を学んだという。チキンは朝挽き地鶏を使いエッジの効いた美味しさ。チキンにはジューシーさがある。ターメリックライスとの相性も最高。そして名物キーマカレー。大阪の辛いキーマカレーのランドマーク的存在。これを食べるとラクシュミに来たという実感が湧いてくる特色のある味。詳細はhttps://tabelog.com/rvwr/000898221/rvwdtl/B111575185/

もりやま屋

西天満にあるもりやま屋。店主はインド放浪後玉造にカレー屋を開き、その後ここ西天満に移転した。以前は寺田町のカレーちゃんもここでバイトをしており、以前からゆるキャラだったので、もりやま氏の一日はカレーちゃんを叱ることから始まるといわれていた。あれ?昔からベレー帽をかぶってたっけ。写真はキーマとナスのカレー大盛り。カレーの味に奥行きの深さがあり、20年以上作り続けてさらに新鮮なカレーというのがレジェンドたるゆえん。詳細はhttps://tabelog.com/rvwr/000898221/rvwdtl/B242700428/

和レー屋 南船場ゴヤクラ

南船場にあるゴヤクラ。店主はバンドのボーカルからの転身。大阪のカレー店主の中で最もカレーを作るのが好きでたまらない人。醤油など和の調味料を使った和レーを提唱し、北浜の丁子や谷九のスホベイは彼の弟子。彼自身は銀座のナイルさんを師と仰いでいる。写真はキラーコンテンツの激辛チキンキーマとスパカツのカツカレーのあいがけ。激辛チキンキーマは今や大阪の文化遺産。私にとっては織田作之助の自由軒のカレーと同じ感じ。スパカツとはスパイスに漬けこんだ豚肉をトンカツにしたもので、カレーに載せるとスパイスの重層化が実現でき通常のカツカレーより美味しくなる。スパイスカレー専門店でカツカレーを出しているのはここだけ。詳細はhttps://tabelog.com/rvwr/000898221/rvwdtl/B111575067/

カシミール

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北浜にある大阪スパイスカレーの聖地。行列に並び待つこと20分。寺院(店)の中に入る。そこでも自分の順番がくるまで、ひたすら経典(文庫本)を30分位読んで我慢すると、元エゴラッピンの教祖様がミスチルの桜井氏に似た声でいらっしゃいませ、何にしましょうと聞いてくる。そこでナムアミダブツではなくBマトン10辛玄米という呪文を唱えると10分位して天国が目の前へ。スパイスのいい匂いとともに目の前に現れた天国。美味しい。美味しすぎると目を瞑りながら幸せを味わう。嘗てある京都の食べログレビューアーが京都にはカシミールが無い。こんな美味しいのは反則ですと書いてあったがまさにその通り。詳細はhttp://ameblo.jp/kogito-osamu/entry-11372421420.html


スパイスカレーのレジェンドに会いに行こう!

※本記事は、2017/01/25に作成されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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