【あべの・天王寺】ランチで楽しむひとり焼肉
昔ながらの大衆的な焼肉屋からリーズナブルなチェーン店、特別な日にも最適な高級店など、現在では幅広い形態の焼肉店が軒を連ねています。あべの・天王寺周辺で、一人でランチのできるお店をピックアップしました。お昼のちょっとした贅沢を楽しんでみませんか。
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このまとめ記事は食べログレビュアーによる754件の口コミを参考にまとめました。
日本人は飛鳥時代から狩猟が盛んで、野山の動物を直火で焼いて食していたものの、奈良時代、天武天皇によって「殺生禁断令」が出され、日本の食肉文化がいったんは途絶えてしまいました。
しかし文明開化の明治時代には肉食が解禁され、牛鍋や西洋料理によって肉食が一般的になりました。
いわゆる「焼肉」が浸透しはじめたのはさらにあとの戦後のこと。食糧難に陥っていた当時、牛や豚の内臓を在日朝鮮人が入手し、直火で焼いて食べさせる屋台をはじめ、人気を博したと言います。このホルモン焼き屋が、のちにロースやカルビなどの精肉も取り入れ、現在の焼肉屋へと発展していきました。
出典: kurodaさん
各線・天王寺駅、および近鉄・大阪阿部野橋駅の南側。あべのキューズモールの4階レストラン街にある焼肉店です。
店内は無煙ロースターを組み込んだテーブルがズラッと並ぶ100席くらいある大箱です。
「焼肉ランチ」(980円税別)は定食方式。トレイのお肉のお皿、キムチやナムルなど6種の料理が小分けされたお皿、ワカメスープ、ご飯が並んでいます。お肉のお皿には玉ねぎの輪切りとピーマン、かぼちゃ、ソーセージも添えられています。
お肉はバラの薄切りとロースの2種類。ロースは脂身が少ない肉質で、割と分厚くカットされています。
醤油が強い辛口のタレで脂身の多いバラとの相性もいい。これを「オン・ザ・ライス」でいただくと、タレと脂分が適度にご飯に落ちて、パサパサの飯もいい感じになる。
ナムルや焼き野菜も充実しているので栄養バランスも悪くはないんではないかと思います。ワカメスープもまあまあ美味しい。
21人
961人
050-5597-6838
出典: kurodaさん
各線・天王寺駅、および近鉄・大阪阿部野橋駅の南側。あべのキューズモール北側一角を占めるViaあべのWalkの1階にあるお店です。
店内はカウンター席が10席程度、奥に4人がけのテーブルがひとつあるだけの狭い造り、ご主人と奥さんの二人だけで営業されています。
焼肉定食(950円)をお願いすると、目の前のガスロースターにマッチで火をつけるとともに、おしぼり、お冷、キャベツとキムチが差し出され、少し遅れてお肉、ご飯、お味噌汁が差し出されました。
専用トングを使って、お肉をこのロースターで自分で焼いています。両面軽く焦げ目が入ったレア状態でタレに浸して口に運ぶ…香ばしくて旨い。やはりお店のロースター。一味違います。
お肉は結構柔らかいが、しっかり肉の味がしています。カットが小さいのはランチ用だからでしょうか。それでも厚みもあり、肉質的には申し分ありません。
甘辛のタレの味も相変わらず美味しいですね。このタレはご飯との相性も抜群です。
126人
7959人
06-6641-6611
出典: kurodaさん
JR線・天王寺駅の直上、天王寺ミオ・本館11階にあるやや高級な焼肉店です。
窓から通天閣の見える店内はテーブル席と個室から成っているようで全部で150席ほどのオオバコ。テーブルには無煙グリルが仕込まれています。
「ハラミ&テッチャン ランチ」(1,280円税別)は、ハラミとテッチャンに焼き野菜、小鉢、スープ、サラダ、ご飯とお漬物が付きます。
まずは小鉢とサラダが運ばれてきました。小鉢はホルモンを膾にようなお料理で、美味しいけど盛りがかわいらしい。高級店らしく上品です…
無煙ロースターで少しずつ焼いていきます。野菜はトウモロコシと獅子唐です。ハラミはホルモンといえども赤身肉に勝るとも劣らない味わい。脂分も少なくてあっさりいただけます。
テッチャンは一転、脂の甘みが強いパンチ力のある風合いです。それでいて柔らかくて食べやすい。どちらのお肉かなりの上質。さすが高級店です。
84人
1613人
06-6770-1225
出典: kurodaさん
各線・天王寺駅、および近鉄・大阪阿部野橋駅の西側。アポロビル11階のワンフロアーを独占した大箱の焼き肉店です。
店内は柱と簾で間仕切られて半個室風になったテーブル席が並ぶ店内は全部で300席とのこと。宴会もできるまさしく大箱。
焼肉ランチ(824円)のお肉はロース、カルビ、トリモモとなっていて、想像していたより大盛りです。
牛肉は薄切りなのでロースとカルビの違いがよく判らないが、この値段なら文句ありません。タレの味もいいですね。
意外にも鶏肉が旨くて、鶏だけお替りしたいぐらいです。
スープはワカメやエノキがたっぷりの具沢山。これもさっぱりとして美味しい。サラダは千切りキャベツがたっぷり盛られていてドレッシングが掛かっています。
41人
1944人
06-6647-6100
出典: kurodaさん
JR大阪環状線の寺田町駅北口を出て横断歩道を渡り、右方向へすぐのところにある焼肉店です。
店内は壁に面したカウンター席14席と、その背後のテーブル席からなる全24席で、各席に個別のロースターが備え付けられています。
「ハラミ&カルビセット」(1,188円)は、ハラミが3切れ、カルビが5切です。お肉にはタレが掛かり、ネギが散らされています。
ロースターでじっくり焼いて、タレにくぐらせ口に運ぶと、ジュワっと肉汁が溢れてきます。しかもこの柔らかさ、肉質は良好なようです。
つけダレは「あっさり醤油だれ」「旨辛ヤンニョンだれ」の2種類で、自家製だとのこと。
キムチは高麗食品の「黄さんの手造りキムチ」で、これがまた美味しい。モヤシナムルもいい具合です。
11人
238人
06-6796-8529
出典: kurodaさん
JR天王寺駅の直上、各線天王寺駅の直近。天王寺ミオ・プラザ館の中2階、「ミオえきッチン」にある焼肉店です。
店内はオープンキッチンを囲うカウンター席と、その背後のテーブル席からなる全70席。各カウンター席とテーブル席にはロストルが設置され、強力そうなダクトが設えられています。
「上ハラミ」(968円)のお皿には予想を超える大きさの身が四切れも横たわっています。
大きい一切れを口に入れると簡単に喰いちぎれるやわらかさ。適度に脂が乗っていて旨みと甘味が口の中に広がります。
「ミノサンド」(638円)は牛の第1胃に当たるミノの肉厚部分で、脂を多く含んでいるのが特徴。じっくり焼いて余分な脂を落としてから口に運ぶと、コリコリとした独特の食感とともに脂の甘さが味わえます。
確かに脂が多いが、クセが少ないので食べやすい。漬けダレにもしっかり味が付いているので、旨味も充分に引き出されています。
名物の「並タン(にんにくバター付)」(748円)は、並タンとともにアルミカップのバターとスライスされたニンニクが添えられます。
タンを焼くと同時にアルミカップを網の上に置いてにんにくバターを溶かし、やや厚切りのタンを色が変わる程度に炙ってにんにくバターを潜らせます。
実に濃厚でガツンと旨味のあるタンは、ヘルシーとは無縁の禁断の味。これはクセになりそうです。
112人
3122人
050-5872-8198
出典: kurodaさん
JR・天王寺駅の直上の複合ビル、天王寺ミオ・プラザ館4階のレストラン街にある焼肉店です。
店内はテーブル席と間部に壁に向いたカウンター席からなる45席。女性をターゲットに新装されているので明るくクリーンです。
「令和の焼肉定食」(1,980円)は、蓋のついたやや大きめの弁当箱と、それとは別にご飯、お味噌汁が並びます。
蓋を開けると、箱の中に4種野菜のナムル、韓式冷奴、海鮮チヂミ、ローストビーフサラダ、黒毛和牛ロースの焼肉、キムチが整然と並んでいて豪華。
ローストビーフはサラダ仕立てになっていて、ダイスカットのビーツを入れてるあたりはお洒落です。
韓式冷奴は純豆腐にコチュジャンソースをかけ、スプラウトを乗せています。
焼肉は肉質がやや硬めながら、しっかり肉の旨味がある。分厚いので余計に噛み応えを感じるが、脂に甘みがある和牛の良さを発揮させています。
「焼肉定食」と称しながら、お肉は一般的なタレ焼きの焼肉ではない。これはむしろロースステーキです。
48人
971人
050-5600-4670
出典: kurodaさん
近鉄・大阪阿部野橋駅の南側、あべのハルカスとあべのHoopの間の道を東方向に少し進んだところにあるホルモンのお店です。
店内は厨房に面したカウンター席が10席ほどと、その奥にテーブル席8席の全18席。お店は食券制で、入ってすぐのところに券売機があります。
「ホルモン焼き定食」(990円)は、みそ汁、ご飯とともに運ばれてきました。ご飯の上には沢庵漬が2枚乗せられています。
ホルモン焼きの材料はホルモンとキャベツのみ。ホルモンは消化器系の部位がいろいろミックスされているようです。
味噌ベースのソースはピリ辛ながら甘味も感じる。ホルモンはしっかりとした噛み応えがあり、いささか顎が疲れるがホルモンの旨味が存分に味わえます。
片側に脂を集めるため、鉄板を傾けて置かれます。この脂に辛味噌を溶いて食べるのがお薦めだとか。やってみると確かに味が締まった感があります。
30人
940人
06-6624-0411
出典: kurodaさん
阪堺電車上町線・松虫駅のすぐ近く、地下鉄谷町線・阿倍野駅からは南に5~6分ほど歩いたところ。あべの筋沿いにあるにある焼肉店です。
店内は無煙ロースターを組み込んだテーブルが4卓ならんでいるだけだが、上階にも席があり、宴会にも対応されているとのこと。
「炭火焼肉定食」(1,200円)は、すぐにサラダとキムチ、つけダレがやってきて、その後、お肉とご飯、スープが出されます。キムチはカクトゥギでコリコリ美味しい。
お肉はバラとハラミで、100gだとちょっと物足りないかな?っと思っていたが、充分なボリウム感。肉質も良好で、炭火タイプの無煙ロースターなので香ばしく焼けます。
お肉はバラとハラミで、100gだとちょっと物足りないかな?っと思っていたが、充分なボリウム感。肉質も良好で、炭火タイプの無煙ロースターなので香ばしく焼けます。
つけダレはちょっと甘みがあり、たっぷり浸してご飯にワンバンして食べると、ご飯にも風味が移って食欲をそそります。
14人
247人
06-6623-4955
出典: kurodaさん
大阪環状線、大和路線、阪和線が交錯するJRの天王寺駅の北口を出て、今里筋を横断歩道で渡った先にある、昭和31年創業の老舗焼肉店です。
4階建ての1棟がすべてお店になっていて、1階が厨房とカウンター席、2階から上はテーブル席やお座敷になっていて、全130席のかなりの大箱です。
ハラミ(720円)は分厚くボテっとカットされていて、ツラミ(650円)は薄くスライスされていて、ともにもみダレにしっかり浸かっています。網の乗ったロースターでじっくり焼いていきます。
ハラミをタレにくぐらせ口に運ぶと、ジュワっと肉汁が溢れてきます。しかもこの柔らかさ、「上」でなくとも肉質は良好なようです。また、つけダレの風味もいいですね。
ツラミはスライスが薄いので焼き過ぎに注意が必要です。適度にサシが入っていて濃厚な旨味があります。こちらもつけダレとのマッチングも良好です。
特筆すべきはつけダレの旨さです。醤油の風味を感じさせつつ出汁の旨味を凝縮させたような風味は、伝統の成せる味わいなんでしょう。
267人
15297人
050-5869-5373
※本記事は、2024/07/28に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。