【あべの・天王寺】カフェでいただく本格カレー【スパイシー】

出典:kurodaさん

【あべの・天王寺】カフェでいただく本格カレー【スパイシー】

喫茶店やカフェではゆったりとした雰囲気の中でコーヒーやフードがいただけます。あべの・天王寺周辺で、カフェでいただける美味しいカレーをピックアップしました。くつろぎのカレーを楽しんでみませんか。

更新日:2025/03/11 (2021/02/26作成)

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる296の口コミを参考にまとめました。

芳醇な香りの共演

 昔から「コーヒーが美味しい喫茶店はカレーもおいしい」と言われるほど、喫茶店やカフェとカレーは切っても切れない関係にあります。
 コーヒー・紅茶はもちろん店主のこだわりが詰まったカレーは、お店ごとにその表情を変え、看板メニューとして愛されているところも多数見られます。
 昔ながらのレトロなカレーや話題のスパイスカレーなど、ちょっと小腹が空いた時に立ち寄りたくなる、カレーライスの美味しい喫茶店・カフェをご紹介いたします。

わのわカフェ

わのわカフェ

 地下鉄・阿倍野駅に直結する再開発複合ビル「あべのベルタ」の地下1階で、色鮮やかなエスニックな雑貨が並び、ひときわ目を引いているのがネパール料理・カフェのこのお店です。
 マサラ・ミュージックが流れる店内は、5席ほどのカウンター席と、2人がけ、4人がけのテーブルが5卓ほどで30人ぐらいの収容。ホテルのロビーのように玄関や壁のないオープンなスタイルなので開放的です。

阿倍野の隠れ家でダルバート

わのわカフェ

 ここの「ダルバート」(1,100円)は、最初にスープとサラダが、その後、専用のステンレスの器に盛られたダルバートが運ばれてきます。
 ステンレスのお皿は5区画に仕切られ、手前にバスマティライス、パパド、ダル。奥にホウレンソウやコーンといった副菜や、大根のアチャール、さつま揚げのような揚げものが並びます。

わのわカフェ

 ダルはステンレスの小さな器に入っています。一口啜ってみると、様々な種類の豆や野菜が使われているようで、さらっとしたテクスチャー。豆の甘みとクミンの香味がリッチな風合いです。
 ライスはバスマティ。これらを遠慮無くぐちゃぐちゃにかき混ぜていただくと、優しい風味が口いっぱいに広がります。

カフェ 英國屋

カフェ 英國屋

 あべのハルカス近鉄本店。このハルカス・タワー館の12階から14階までを占めるハルカスダイニングの、13階にある高級志向の喫茶店です。
 店内はエントランスから左右に分かれる構造で、そのどちらもにテーブル席がゆったり並ぶ全60席程度。什器やシャンデリアなど、豪華かつ洗練されたデザインになっています。

上質の空間でいただく上質のカレーとサンドイッチ

カフェ 英國屋

 「ビーフカレープレート」(1,200円)は、ミニのサンドイッチとミニのカレーライスがコンビネーションになっています。
 サンドイッチは玉子サンドとポテトサンドの2種です。ふんわりしたパンに挟まれたトラディショナルなタイプ。際立ったものはないが、安心していただけます。

カフェ 英國屋

 ビーフカレーは、グラタン皿程度の大きさの器に入っています。控えめのスパイス感の中に上品なビーフの旨みが広がります。正統派な欧風カレーといった具合。

明るい農村

明るい農村

 あべのベルタ西館1Fにある老舗のお米屋さんに併設する形でランチやカレーを提供するカフェです。
 カフェは精米機の置いてあるお米屋さんと同じ入口となっており、カウンター席とテーブル席合わせて20席程度かな。

ライスが秀逸のカレー

明るい農村

 カレー(550円)は平皿に盛られたライスに、さらっとしたカレーソースが横掛けされています。
 形の残る具はお肉のみ。野菜類は形を無くすほど煮込まれているようです。
 スパイスの香味や辛さはマイルドで、お肉の旨みを立たせている…これは実にやさしい風合いです。甘口カレーの見本とも言える味わい。

明るい農村

 特筆すべきはライスです。その日に精米したばかりのお米を使っているとのことで、つやつやでふっくら。お米の一粒一粒がしっかりと主張してきます。
 日本のカレーはお米が重要な役割を果たすが、ここではむしろライスが主役と言えます。

紅茶専門店 amsu tea house

紅茶専門店 amsu tea house

 JR大和路線・東部市場前駅から南西方向、JR阪和線・美章園駅から東方向。大阪シティバス・桑津東口BS近くにある紅茶専門店です。
 カウンターバックに紅茶の缶が並び、茶器やグリーンが品よく飾られた店内は明るくクリーン。5席のカウンター席と20席ほどのテーブル席がゆったり配置されています。

スパイスカレー風の欧風カレー

紅茶専門店 amsu tea house

 1日10食限定の「グリル野菜のスパイスカレーセット」(1,800円)はカレー・サラダ・ミニデザート・紅茶がセットになっています。
 カレーは雑穀米のブレンドされたライスに素材の姿を失うまで煮こまれたカレーソースが横掛けされ、ライスの上にグリルされた野菜が盛られています。

紅茶専門店 amsu tea house

 辛味より先に素材から引き出されたのであろう深いコクが感じられ、そのあとにスパイスの香味が広がってくる。欧風の刺激がマイルドな上品な味わいです。

スープカレーとカフェ イシソ

スープカレーとカフェ イシソ

 近鉄南大阪線・針中野駅からすぐ近く、駒川商店街の南端近くから少し西に入ったところにある、スープカレーを主体にしたカフェです。
 お店はやや急な階段を上がった2階にあり、カウンター席とテーブル席からなる全14席。テーブル席は吹き抜けの空間になっていて明るく開放的です。

野菜の品数に圧倒されるスープカレー

スープカレーとカフェ イシソ

 「手羽元スープカレー」(1,210円)は、深皿にスープカレーが、平皿にはターメリックライスが盛られています。スープカレーに盛られた野菜の量に目を見張る…
 スープを啜ってみると、スパイスの香味がストレートに鼻に抜けるが、トマトによると思われる酸味が特徴的。辛さはあまり感じず食べやすいですね。

スープカレーとカフェ イシソ

 野菜は素揚げされたブロッコリー・プチトマト・パプリカ・舞茸・蓮根・茄子・南瓜・じゃがいも・さつまいも。柔らかく煮こまれたニンジン・大根。そして生の水菜が散らされています。実に多種類!
 手羽元は野菜の下に沈んでいます。かなり軟らかく煮込まれていて、骨離れも良好。軟骨もコリコリ美味しく食べれます。

※本記事は、2025/03/11に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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