マイベストレストラン2020(Hannibal Barca)

出典:Hannibal Barcaさん

マイベストレストラン2020(Hannibal Barca)

今年は溜まっていた旅行計画を一気に巡礼したので、中国四国を中心に沢山のお店に行きました。

記事作成日:2021/01/03

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる8004の口コミを参考にまとめました。

川京

島根県、松江郷土料理の居酒屋さん。

カウンターのみの小さなお店で、メニューには宍戸湖七珍(大和しじみ・すずき・白魚・うなぎ・モロゲエビ、アマサギ、鯉)料理がずらり。
濃厚なシジミのスープや格好良いスズキの奉書焼などを満喫できました。

暖かみのあるお店で、出る時の「だんだん」(出雲弁:ありがとう)が印象的でした。

タマちゃん

岡山県日生町の御当地グルメ、カキオコ。

表面がサクッと香ばしく、生地自体も美味しいです。生地に対する自信か、お好み焼きの半分をアンデス産岩塩と胡椒で頂きますが、これがまた美味しいです。世間ではお好みソースが本体のお好み焼きが多い中、この旨さは別格です。

そして、これに更にぷるんとした牡蠣がたっぷりです。牡蠣も鮮度が良いためか臭みが無くて食べ易いです。何処を切っても牡蠣だらけで凄い存在感ですが、牡蠣以外も全部美味しいのが、このお店の強さでしょう。

毎日コレ食べてたら、牡蠣好きが増えるかも。

出町ふたば

京都の老舗お餅屋さん。

豆餅(200円):つきたてのお餅は柔らかく、少し塩気が効いていてそれだけでも美味しいです。これに粒が大き目の豆の食感が良く、餡はやや甘さ控え目、このバランスが凄く良くてぺろっと頂けます。

いくらでも食べられそうな気がするお餅です。

やいろ亭

高知県、ひろめ市場の藁焼き鰹のタタキ屋さん。

わら焼き塩タタキ(1300円)、板長のポン酢で食べるタレタタキ(1400円):塩とタレの両方を注文しました。鰹はたたき立てで藁の良い風味がして、鰹の皮はパリッと、厚みのある身はむっちりとしつつ柔らかくて、これは今までで一番です。

「うちのタタキは高知で一番おいしいと勝手に思うちゅう」とありましたが、市場のどのお店より確実に美味しいです。偽りなしです。

入道

山口県の、ふぐが美味しいお店。

とらふぐの唐揚げ(1400円):身がむっちりとした火の通し具合です。骨が多いので、手で持ってかぶりつく様にして頂きますが、ふぐの身も皮も旨みがしっかりと凝縮した感じで、ふぐは唐揚げが一番です。鶏と違って、しつこさや脂っこさがないので、いくらでも食べられそうな気がしてきます。

とらふぐ鍋、雑炊(2500+300円):ふぐは早く火が通るそうで、白菜に火が通る前、骨が身から出て来たら食べるよう勧められました。すると、これまたむっちりとしていて、ふぐの身の味がポン酢に負けないくらいしっかりしてます。なお、火を通し過ぎるとふぐの旨みが流れてしまうそうです。鍋の後は雑炊がまた何とも良いお出汁が出ていて、雑炊は必須です。

鳥焼処 鳥ぼん 本店

徳島県。阿波尾鶏の焼き鳥屋さん。

肩ロースバター焼き(450円):締まった鶏肉で、噛みしめると旨みがたっぷりと出て来ます。

串焼:肩ロース・ハラミ・塩麹(各200円)・とろ皮(150円)を注文。どれも美味しいですが、やっぱり肩ロースとハラミがしっかりと締まったお肉で、噛みしめると旨いです。

何時までも、こういう旨い鶏を食べ続けるためにも、歯も顎も強いままでいたいです。

重松飯店

愛媛県今治市のリーズナブルな町中華。

焼豚玉子飯は、ご飯にタレたっぷりの柔らかい焼き豚、その上に目玉焼きが乗ってます。まずレンゲでとろとろの玉子の黄身を崩し、それに焼き豚とタレたっぷりのご飯を混ぜて一気に口に運ぶと、めっちゃ旨いです。

近所に欲しい町中華です。

GARAM

福岡市内のスパイスカレー屋さん。

チキン(850円):カレーはサラッとしていて、スパイシーな辛さが心地良く、やや硬めに炊いたご飯がスッと入ります。

キーマカレー(900円):挽き肉たっぷりなカレー。これもスパイスが香ばしくて、チキンより更に好みです。また行きたくなりました。

この日、旅先で疲れていて寝不足で体調が今一だったのですが、スパイスの香ばしさで食欲が湧いてきて、ご飯もスッと入って、食べた後の汗が心地良かったです。お腹一杯なのに何だかスッキリと気分爽快で、行って良かったです。ご馳走様でした。

カサ・デ・リブ・カナザワ

石川県金沢市のスペイン料理屋さん。

店内はワインボトルが並ぶ大人な感じで、壁にはスペインを思わせる絵や、パエリア用の大きな鉄鍋がかかってて格好良いです。

たらのピルピル(1200円):タラのオリーブオイル煮で、しっかりとニンニクが効いてて美味しいです。

アヒージョ類もパエリアもここのが一番好きです。

マッシュルームとチェリーペッパーのアヒージョ(1200円):キノコがなぜこんなに美味しいのか。薄切りにされたニンニクは色が変わるほど火が通っていて、ガーリンクオイルは旨みも香りもしっかりです。更にチェリーペッパーやオリーブは下味がしっかりと付いていて、これがガーリックオイルで更に旨くなっていてマッシュルームと凄く合います。

いか墨のパエリャ(4000円):いか墨で真っ黒なパエリア。見た目が怖いですが、イカ墨の旨みとコク、具材の魚介の旨みもたっぷりです。

釜あげうどん 長田 in 香の香

うどん県。いつ行っても、最高の釜あげうどんを食べられるお店。

釜あげうどん・小(300円):麺は外側がとろっとしつつも、しっかりとコシがあり、噛んだ時の弾力も程良いです。このうどんは何も付けなくても美味しく小麦の風味も良いです。そして、大きな徳利に入った濃い目の鰹出汁が強烈に旨いです。これだけ濃い出汁なのに、みんなちびちび飲んでるくらい美味しいです。

冷しうどん・小(300円):目の前に置かれて思った事は「うつくしい」です。しっかりと立ったエッジや、ひと目で分かるコシ、その曲線の有り方と言うか、とにかく、うどんを見て美しいと思ったのは初めてです。期待を裏切らないしっかりとしたコシのうどんでした。

※本記事は、2021/01/03に作成されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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