【厳選10店】マイベストランチ2020

出典:トントンマンさん

【厳選10店】マイベストランチ2020

2020年は新型コロナウイルス禍により食べログ活動も低調にならざるを得なかった1年でしたが、ランチについては、緊急事態宣言期間中を除いては、外食もそれなりに採り入れ、2020年の食べログ活動としては、ベーカリー巡りとのほぼ二本柱になりました。 ここでは、そのランチのベスト10を紹介します。

記事作成日:2020/12/31

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる4392の口コミを参考にまとめました。

たかがランチ、されどランチ!

2020年を食べログで振り返ってみると、レビュー件数は596店になりました。
1日あたりにすると1.62店ということになります。
一時期はテイクアウトに軸足を置いていた時期もありましたし、飲食店と比べると安全度の高いベーカリーも相当数含まれているとは言え、新型コロナ禍の中でよくこれだけのレビューを残したと思います。
あまり褒められたことではありませんけどね。

ただ、これまでと違うのは夜の部のレビューが極端に少ないこと。
596店のうち、夜のレビューは46店で、しかも2020年4月以降の9か月間では僅かに14店に留まります。
月に1店ちょっとという計算になりますが、こちらはもう暫くこの傾向が続きそうですね。

ということで、2020のベストレストランは、ランチに限定しての選定となりました。
「たかがランチ、されどランチ!」というタイトルに恥じない10店が選べたと自負しています。

ニューヨーク・グリル(@西新宿)

私の還暦祝いをやってもらった西新宿のパークハイアット東京の最上階にあるレストランです。
新型コロナ禍の影響で一時期休止していたランチブッフェですが、復活しているようですね。
これまで出会ったブッフェの中では文句なくトップクラスのブッフェでした。
特に充実したスイーツは、全員スイーツ好きの我が家にはベストマッチでしたね。

感激の還暦祝い

レストラン ラッセ(@目黒)

上の娘の誕生日祝いで利用した目黒・権之助坂のイタリアンです。
料理のクオリティ、サービスの質、全てに洗練されたお店でした。
その割にリーズナブルだったのも嬉しいところです。
オーナーさんはイタリアンシェフとしての輝かしい経歴を持つ一方で、今でもシェフ業の傍らサイザリヤでバイトをしているというバイタリティの塊のような方です。
人気店なので、早めの予約が必須のお店です。

マドラスミールス(@新丸子)

テレワーク時のランチスポットとして最近浮上している武蔵小杉周辺エリアで出会った南インド料理の名店です。
新丸子駅徒歩4分ほどのやや寂れた場所にあって、穴場的要素もあるお店。
最近、珍しくなくなっている南インド料理店ですが、ネイティブさにおいては、最右翼ではないかと思います。
コロナが終息したらという条件付きではありますが、都内出店も視野に入れているようなので、今後の注目株でもあります。

うなぎ 松琴楼(@小田原)

2020年は、38年3か月勤務した会社を退職した年でもありましたが、第二の職場に就職するまでの間、20日弱の休息期間があり、その時の箱根旅行の際に立ち寄った小田原の鰻の名店です。
ふかふかで臭みの無い極上うなぎを堪能出来ました。
鰻のg数によって細かくグレードが設定されているうな重(但し、丼での提供)ですが、どのg数がお得か計算してみるのも一興ですよ。

蕎麦 魯庵(@たまプラーザ)

たまプラーザで出会った蕎麦の名店。
蕎麦も美味しいですが、鴨汁のクオリティにも感動しました。
2011年オープンの新興勢力と言って良い蕎麦店ですが、原材料に対するこだわりは半端なく、そしてそれが味にも直結しています。
なかなかハイレベルの蕎麦店が点在している田園都市線沿線ですが、その中でもひと際輝くお店だと思います。

圧巻の鴨汁

らうめん とくや(@新御茶ノ水)

明大通りと本郷通りをつなぐ駿河台道灌道にあるラーメン店です。
最近のチャラチャラしたラーメン店とは一線を画した年の功が感じられる渋いご夫婦が営まれるお店で、良心的な価格設定も嬉しいところです。
特にサイドメニューの「とくやのごはん」は、写真もアップしておきましたが、刻みチャーシューてんこ盛りのごはんで、これが何と@100円!
ラーメンと合わせても700~800円で大満足のランチとなります。

当店を語るのにははずせない「とくやのごはん」

松翁(@神保町)

神保町の裏路地と言ってもいい神田猿楽町にある蕎麦の名店です。
神田界隈には老舗ということにあぐらをかいた蕎麦の有名どころもあるのですが、そんなお店とは一線を画した実力派のお店です。
並蕎麦と田舎蕎麦の合盛りは、それぞれの蕎麦の個性が良く出ていて絶品ですし、つけつゆも濃い口と淡口を選べる気の使いよう。
昭和56年開業ですから、神田界隈の蕎麦店の中では新参者なのかもしれませんが、蕎麦の美味しさは折り紙付きだと思います。

カレーライス ディラン(@新御茶ノ水)

現在のランチの主戦場である神保町は、カレーの街として著名ですが、その中でもひと際輝く新興の名店だと思います。
八重洲の南インド料理の名門「ダバインディア」で修業された経歴をお持ちのマスターお手製のカレーは、独創性に溢れた逸品です。

気生根(@小川町)

現在の職場からほど近いエリアにある和食の名店です。
東京都認定の「とうきょう特産食材使用店」にも登録されており、地産地消の担い手でもあります。
手作り感漂う花籠ランチ@1,100円は、栄養のバランスも良く、味も上質です。
オーナー女性のホスピタリティも素晴らしいですよ。

ろしあ亭(@神保町)

現在のランチ主戦場となっている神保町の目抜き通りである「神田すずらん通り」にあるロシア料理店です。
これまであまりいい印象を持っていなかったロシア料理のイメージを一新させてくれたお店でもあります。
ランチは内容の割にはリーズナブルですし、特に世界一美味しい豚肉料理とも言われるグリアーシは絶品でした。

※本記事は、2020/12/31に作成されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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