マイ⭐️ベストレストラン 2013

出典:Alexandriaさん

マイ⭐️ベストレストラン 2013

心に残ったレストラン

更新日:2021/10/30 (2020/01/06作成)

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる4831の口コミを参考にまとめました。

新喜楽

新喜楽 - 向付

江戸東京の料亭 生き残ったダイナソー

2013/11 訪問
夜の点数:5.0
[ 料理・味5.0 | サービス5.0 | 雰囲気5.0 | CP1.0 | 酒・ドリンク4.0 ]
使った金額(1人):
¥80,000~¥99,999

数年振りの友人を迎え、「最高のおもてなしを」と考えたら、新喜楽に成りました。市場を見学・波除神社に御参、聖ロカ・癌研案内、魚四季で御昼、本願寺・銀ブラ(パウリスタには寄りません)、新歌舞伎座で忠臣蔵を一幕観て、へとへとに成って、此方へ。吉田五十八が設計改修を重ねた銅葺木造 2階建の数寄屋造です。子供の頃、余所見をして犬矢来に躓いた事を思出します。自動ドアの玄関を入り、履物を預け、若女将さん、仲居さん、男衆さんと御挨拶して、其の儘奥の御座敷へ。窓を抉開けると、此んな時間でも(河岸)場外の喧騒。矢っ張り築地だ!
若女将さんと暫く談笑。堀座卓で、春慶塗角不切の折敷に、利久箸と朱杯。キリンラガーと竹酒(黒龍大吟醸 龍)。
先付 寅福煮凝 零余子 一行寺紅葉
向付 真鯛濱焼 焼松茸 酢橘
御椀 赤甘鯛潮仕立 冬瓜 姫葱 黄柚子 煮花。滋味掬す可き、、!
刺身 北紫海栗 利尻昆布
   本鮪 鮃 富山海老 花穂と大葉の妻 大根の剣 山葵 紫
口代 真魚鰹柚庵焼 茶巾栗 薑
揚物 金澄蓮根 春菊 獅子唐 抹茶塩
台物 焼雲子 蕪擦流 大明魚子
煮合 鰯抓入 大根 小松菜 梅干
強肴 青首鍬焼 千寿葱
御飯 魚沼産こしひかり新米 イクラ塩漬 柔炊。
止椀 天然滑子 絹漉豆腐 切三葉 赤出汁
香物 長芋醤油漬 茗荷酢漬 沢庵
水菓 富有柿 あまおう 無花果ワイン煮
御薄茶と菓子 越後屋若狭の深山路 秋の山道を彩る紅葉を時雨に表します。
星岡茶寮流。御酒を飲む宴会場所でも有るけれど、会議や密会でない限り、温かい物は温かい内に、冷たい物は冷たい内に、大鉢を使い自然な儘の形を見せて、仲居さんが取分けます。料理に余計な物が入らない。土、赤松、潮が薫ります。素材の味が直裁で雑味無く美しい。京味とも違う、甘辛、鰹節と醤油、奇を衒わぬ昔乍の味がします。板長さんが挨拶に来て呉れて、全く宜しい。美味しいだけでなく、幸せに成れる場所です。蒔絵、初期伊万里、柿右衛門色絵、尾形乾山、清水六兵衛、魯山人、義山、黒仁清、、。艸心流瓶華。器・設、仲居さん、皆迚も良かった。御店の初志が「支店を出さない」、「宣伝をしない」、「毎日が開店日」、「無言のおもてなし」。他がオールジャパン、グローバル、均一化して行く中、私は最高最後の「江戸/東京の料亭」と思うんです。

瓢亭 本店

瓢亭 本店

御庭を通って離の茶室

2013/03 訪問
夜の点数:5.0
[ 料理・味5.0 | サービス5.0 | 雰囲気5.0 | CP3.0 | 酒・ドリンク3.0 ]
使った金額(1人):
¥50,000~¥59,999

木戸を抜け石畳を踏んで四つの離れ。今回は茶室「くずや」。女将さんと御挨拶、部屋と設の説明。四畳半と二畳台目。白竹の簾子天井、連子窓、楊枝柱、桃花笑春風、花梨、白釉花入、御茶室座布団。
「瓢亭の 池のほとりの 銭かたの 石に寄すべき よき歌もかな」
仲居さんの爪が短くて、指が綺麗! 此れでもう大安心。
キリンラガー。梅酒。京番茶。
最初の膳 先付: 蓬豆腐、雲丹、蓴菜。白魚霰揚。角切京漆膳に利久箸、黄瀬戸、蝶絵九谷。出汁が美味しい。酸味が有り、昆布(礼文)と鮪(黄鰭鮪本枯節)の他に、目近、潤目鰯も感じます。鰹節を使わない方が、澄んでいて、私は嬉しいです。
向付: 明石鯛昆布締剥造、紫芽、鶯菜、山葵、土佐醤油、トマト醤油に柚子油。青交趾、染付(永楽妙全)。御免なさい。割出汁で食べたかったな。
御汁: 南禅寺麩と干芋茎の白味噌汁。雛椀。辛子が利いています。山利の白味噌、此れが大好き。
八寸: 瓢亭玉子(土佐ジロー)、楤芽、鱚唐墨、具慈鮨、岩梨焼酎漬、椒。利休形杉盆。
焼物: 鯧柚庵焼、大葉。唐津平皿。
炊合: 小芋、蓮根、蕗、御蔵、飯蛸、車海老、振柚子。赤絵(永楽即全)。
酢物: 眼高鮑、胡瓜、茗荷、梅肉。砥部(魯山人)。
煮物: 鮎魚女葛叩、焼椎茸、瓜、松葉柚子。蒔絵が綺麗。
御飯: 帆立、筍御飯。大原野産朝掘の穂先。溜塗京型輪島塗。
香物: 縮緬山椒、百一沢庵、茄子と胡瓜の芥子漬。青磁。
水物: 苺、メロン、プチシュー。ギヤマン。
蕨餅(嘯月さん)縁高と御薄 赤楽。嬉しい。
若親方(もう大親方ですね)と御挨拶。
御馳走様でした。抑言旧に為れど、最高峰。来る度に勉強させて頂きます。持て成しの心が凄いです。一見質素な中に美しさ。
朝粥に、梅湯も頂きたいな。仕出を御願いしたいな。

招福樓 本店

招福樓 本店

規準

2013/01 訪問
夜の点数:5.0
[ 料理・味5.0 サービス5.0 雰囲気5.0 CP4.0 酒・ドリンク3.0]
使った金額(1人):
¥30,000~¥39,999

打水。塀重門を通り、白玉砂利を踏んで、数奇屋造の玄関へ。仄かに白檀の香。上り框で靴を脱ぎスリッパに履替えて、下足番さんと仲居さん宜しく御願い致します。「灯の間」。大きな行灯。床脇書院の摺上障子。御庭の向こうに茶室。心配りの行届いた設。清潔で綺麗です。座卓に折敷と利休箸。女将さんと御挨拶。
香煎茶の口嗽。
・先付 車海老と数の子 盃に霙酒
大治郎 純米吟醸生酒 近江の地酒。熱燗して頂いて、旨口で蕩り。
・椀物 蟹真薯 松葉蟹の真薯に薄く伸ばした丸餅と柚子。澄んだ昆布出汁に蟹の風味。
・向付 鯛 肝添 赤貝 会釈一式 割醤油と醤油。
・焼物 真魚鰹に青味大根添 濃厚で芳醇。須田菁華の御皿。
・八寸 菜花 黒豆 草石蚕 鴨付焼と下仁田葱 海鼠海鼠腸掛 唐墨 イクラ 可愛い鳥のオランダ皿。
・蒸物 雲子と九条葱の蕪蒸雪仕立
・箸休 白魚と蕗 梅肉
・煮物 蛤の治部煮 慈姑餅 菊菜 柚子
・御飯 近江永源寺米を銅製の御釜で柔炊。
・留椀 赤出汁 宍道湖の大きな寒蜆。
・香物 壬生菜漬 赤蕪漬 沢庵
・和菓子 紅梅と御薄
・水菓子 三宝柑のゼリー
御馳走様でした。素晴らしくて溜息。親方とも御挨拶。

俵屋旅館

俵屋旅館 - 蕨餅

丁寧なサービスと落ち着いた設。高野槇の御風呂に、ぬくぬくの布団。幸せ。

2013/03 訪問
夜の点数:5.0
[ 料理・味5.0 | サービス5.0 | 雰囲気5.0 | CP3.0 | 酒・ドリンク4.0 ]
使った金額(1人):
¥100,000~

「御帰りなさいませ~」の出迎に、ラウンジに桃の華と御雛様。丁寧なサービスと落ち着いた設。
気に入りの、旧館 2F 霞の間。広いL字型の窓には、風に揺れる孟宗竹に跳返った柔らかな陽光が映り、雪見障子が仕込まれてます。白檀の香。冠茶に、蕨餅。Benz 椅子が在った-!
美味しい井戸水。冷蔵庫内(キリンラガービール、キレート檸檬、トマトジュース、、)がサービス。
若奥さんから御茶の御招待。
会合が有る為に、夕食は失礼して外で頂きました。
夜戻ると、雛菓子と白酒が用意されていました。
高野槇の御風呂にゆっくり浸って、綿ガーゼの寝間着に着替えて、ぬくぬくすべすべの掛布団に包まって熟睡。俵屋の何がって、寝間着と布団が一番好き。(寝間着を買っちゃった。)
朝 7時に、オレンジジュースとヨーグルト、朝日新聞。小梅に朝茶、今日一日の難逃れ。
「たる源」さんの湯豆腐桶に「平野屋」さんの白豆腐、鯵と鰰の一夜干し、煮浸、昆布煮、香物(千枚漬、若筍漬、柴漬)、縮緬山椒、御飯、蜆赤出汁の朝食。あー はんなり、美味しい。(残念、茶粥を御願いし忘れました!)
俵の落雁に御薄。
女将(大奥)さんと御挨拶して、仲居さん、男衆さんに見送られ、温い靴を履いて、鯛御飯の御弁当を頂いて、幸せ。

銀座 レカン

銀座 レカン - メインダイニング

私の宝箱。味覚のブラッシュアップ。

2013/11 訪問
夜の点数:5.0
[ 料理・味5.0 | サービス5.0 | 雰囲気5.0 | CP3.0 | 酒・ドリンク5.0 ]
使った金額(1人):
¥60,000~¥79,999

特別な日。ミモザで乾杯。
オードブル、スープ、デザートで御店を決めてしまう御子様グルメです。が、呑兵衛な私にはワインリストも大切。レカンは桃源郷。
Meo Camuzet Clos de Vougeot '97。Rousseau の Chambertin を狙ってたんだけど、メニューを見て気が変わっちゃった。大正解で美味しかった。Vougeot の一寸トボケた感じが鳥にぴったり。頽廃なブケ。
・トリュフとセップとマッシュルームのフィヤンティーヌ。
・リドヴォ-とセップのフリカッセ。線維が少なく最高の部位。此れだからレカンはもうー、最高メロメロです。
無理を言って、
・茹卵でトリュフエッグ を作って頂きました。
・ビーフコンソメ。此れは絶対外せない。日本で一番と信じてる。最高の規準。
二人、ハーフポーションで山分。
・キジハタのポワレ
・ビーフフィレのロッシーニ風
・雷鳥のロ-スト
・ワゴンデゼール(ケーキのワゴン)フルーツも & 洋梨のフランベ & デセールドノエル。マカロン、トリュフチョコ。あー至福。
レカンにいる人の半分は此の為に来てんるんじゃ?
私の宝箱。味覚のブラッシュアップ。

並木藪蕎麦

潔さ

2013/02 訪問
昼の点数:5.0
[ 料理・味5.0 | サービス3.0 | 雰囲気3.0 | CP4.0 | 酒・ドリンク3.0 ]
使った金額(1人):
¥2,000~¥2,999

キリンラガービールに卵綴。
薄ら伸びた卵の食感が堪りません。残した甘汁にさらっと蕎麦湯を足して頂くのが好物です。体が温まります。
「蕎麦味噌は?」「ビールには付きませんよ」「御酒下さい」
菊正樽酒の燗(突出、蕎麦味噌。抜実に江戸甘味噌、汁が美味しいです。)
笊を追加。
真中から 5本手繰ります。蕎麦の清しい香。薄緑、切平 22本(1.4mm)? 端正な、腰が立つけど柔らかい、喉越し良い蕎麦切。国産蕎麦粉のブレンド、十割、繋が玉子水、手捏、機械伸、機械切。徳利から御猪口に辛汁を少量注ぎます。本枯節と生返しの、濃、辛、でも優しい汁。葱切と山葵の薬味。残りの辛汁も蕎麦湯で頂いて。
最高で完璧。
御腹たぽんたぽん、食べ過ぎ。頭ピンに成っちゃいました。長尻せず、御馳走様でした。

ボア・ド・ブローニュ

「和風仏蘭西料理」のコースを頂きました。

2013/01 訪問
昼の点数:4.0
[ 料理・味4.0 | サービス5.0 | 雰囲気5.0 | CP4.0 | 酒・ドリンク4.0 ]
使った金額(1人):
¥8,000~¥9,999

松本楼さんの 1階がグリル&ガーデンテラス、2階と 4階が宴会場、3階がボア・ド・ブローニュ(Bois de Boulogne ブローニュの森)です。日比谷公園の真中に在ります。松本楼さんは、今迄幾度か誕生会を開いた所、結納を挙げた所、高校生時代 10円カレーに並んだ所、デートもした所。迚も大切な、大好きな、特別な思い出の場所です。あっさりで素材の味を生かした、魚介類料理が得意な、老舗仏蘭西料理屋さんです。殊にポタージュサンジェルマン、真鯛のポワレトリュフソース、鮟鱇と海老のメダイヨン等が大好きです。
今回、「和風仏蘭西料理のコース」を頂きました。
ヱビスビール。
・真鯛の昆布締め柚子釜仕立
・巻海老の水晶仕立
・グリーンアスパラガスの細魚巻胡椒風味焼
・鱸の雲丹焼黄身酢ソース
・季節のサラダ紫蘇風味ドレッシング
・アイスクリームと季節の果実の彩
・白鮭とイクラの羽釜御飯と鼈甲珠
・珈琲です。
御飯が出ます。御箸で頂きます。一寸周りから浮いています。そう云えば時々御箸で食べている方々がいらしたなー。
御馳走様でした。見目は日本料理、でも、出汁は仏蘭西料理。面白くて、美味しいです。「仏蘭西料理がもっと家庭料理として浸透すると良いなー」との思いが伝わって来ます。
老舗の評判に胡座を掻かずに新しい物に挑戦されている。尊敬します。春は日比谷公園が綺麗。此れから松本楼の季節。又伺いたいと思いますので宜しく御願い致します。

ふぐ 福治

ふぐ 福治

豊後水道白虎河豚 3-4 Kg.

2013/12 訪問
夜の点数:5.0
[ 料理・味5.0 | サービス4.0 | 雰囲気3.0 | CP3.0 | 酒・ドリンク5.0 ]
使った金額(1人):
¥60,000~¥79,999

松のコースに塩焼、白子焼を追加、御酒 3杯目開始迄は記憶が有るのだけれど、以後は朦朧。本当に御免なさい。
豊後水道の天然白虎河豚を現地で捌いて搬送、一昼夜熟成。今日は 3-4 Kg. かな。と。
突出: 煮凝、海老の黄身酢和。
刺: 塩と香母酢で、湯引した皮と遠江と身皮と安岡葱を巻いて。厚目の一枚落、弾力が有って、香と身の甘さが立っています。歯応クニュクニュと面白い、感じ良い。
塩焼: 骨付肉に、香母酢を搾って。旨味が有って且つあっさり。斯う云うのが好きだなー。
白子焼: ワーイ、大きい! 瀞味も、皮の俟ったり歯応、香ばしさも大満足。何で此んなに美味しいんでしょう。
唐揚: 骨付と骨無の 2切。KFC 並の迫力。プリプリコリコリジュワー。凝縮されて、薫が濃厚で思わず眩暈が、、継酒で 2杯目、前半戦で危険域に。
散鍋: 昆布出汁。皮付の粗身2切を入れて、白菜、下仁田葱、絹豆腐。 春菊、上身 2切。手出無用、女将さん任。
雑炊: 溶卵、安岡葱を入れます。強くも無いのに有頂天、白子酒で 3杯目突入。白菜漬。
柿/メロン。意識混濁で撃沈。「鰭酒」御焦げがチャーム。
暖びり、リラックス出来るし、関東では最高峰と思います。(関西には、多古安、喜太八、田中旅館さん等のキラ星が、。)

竹爐山房

乾貨の料理が芸術品

2013/12 訪問
夜の点数:5.0
[ 料理・味5.0 | サービス3.0 | 雰囲気3.0 | CP4.0 | 酒・ドリンク4.0 ]
使った金額(1人):
¥6,000~¥7,999

グルタミン酸(味の素)が多いと頭痛がして来るので中華料理は苦手でした。でも此処は大丈夫、元気に成ります。
3人で 御薦コース x 2 + 単品を追加しました。
青島ビール、甕入老酒、金木犀酒。今日の御茶は鉄観音に普洱茶。
今日の御薦コース
・前菜 海月と赤蕪 馬蛤貝の煮物 茸炒 公魚フライ 棒棒鶏
・海老と金華ハムの塩味煮
・鶏と大蒜の辛味炒
・帆立のチリソース
・白菜の蟹餡掛
・上海蟹団子の土鍋
・春菊の混御飯
・胡麻プリン黒糖ジュレ。
もっと食べたい!追加します。
・ピータン豆腐
・魚翅と金華ハム煮
・海鼠の干海老煮
・酸辣湯麺
・檸檬と白海月のゼリー。
無理な味付が無く、素材の味がします。花山椒、八角等の香辛料、胡麻油、老酒の香が豊かです。歯触り、感触の変化、ヴァリエーションが豊富で厭きません。殊に乾貨 海鼠、鮑、魚翅が芸術品。
御馳走様でした。次回は御粥と、鮑が食べたいです。御茶のメニューが有るともっと嬉しいです。

割烹 黒ねこ

割烹 黒ねこ

Volevo un gatto nero, nero, nero.

2013/11 訪問
夜の点数:4.0
[ 料理・味4.0 | サービス5.0 | 雰囲気4.0 | CP5.0 | 酒・ドリンク5.0 ]
使った金額(1人):
¥20,000~¥20,999

名前からして大好きです。プレフィックスの御任料理が主ですが、予約時に予算と希望を伝えて置くと献立を調整して下さいます。
入口を入って直右、小さな個室の「囲炉裏の間」へ。閉所が苦手です。テーブルの個室が 5部屋(12人入れる広間の「春の間」、華が最も綺麗に見える 6人用の個室「夏の間」、棟方志功の版画を飾る 4人用の「秋の間」、神棚と招猫を祀る 4人用の「冬の間」、密会の小部屋「囲炉裏の間」)と、常連さん定位置のカウンター席が在ります。「冬の間」と「囲炉裏の間」は 4人入るとギュー/\で息苦しく、実質 2人用です。趣の有る板戸を開放ち、春夏秋冬を繋げて大広間にする事も出来ます。「春の間」と「夏の間」の間、「秋の間」と「冬の間」の間に、週替で大きな華を活けてます。今週の華は何だったのかな? 気に成ります。
・先付の鰡卵西京漬 ボソ/\と塩っぱいけれど、ビール(ヱビス生)と合って絶妙。
・聖護院蕪蒸
・本鮪赤身と寒鰤と甘海老と北紫海胆の御造
・寅河豚白子の御椀
・合鴨と白葱焼
・「喜知次は焼きますか? 煮付けますか?」
喜知次の塩焼
・「御鍋は九絵、河豚、鰤、鮟鱇、牡丹が出来ますけど何れにされますか?」
遅く成ると選択肢が狭まります。
九絵鍋(正身と頬肉と口唇の削造をシャブ/\ 大黒占地と鳥海滑子と九条葱と芹と絹豆腐 昆布と九絵出汁 柚子胡椒と邪払散酢)が迚も美味しかった。大きくて上品な九絵でした。締に稲庭饂飩。鍋は日に依って違うけれど、九絵、河豚、鮟鱇、鰤、鯛、鱧、楚蟹、鴨、牛、牡丹、熊、鼈等が有ります。
・抹茶アイスクリームと煎茶。
御鉢の喜知次も大きくって、残そうとしたら、小皿に取分けられて、狡をさせて貰えなかった。親方、大女将さん、女将さん、皆が名人です。
自家製山葡萄酒と梅酒が大好き。ボトルで買って帰りたいけれど、数量限定で駄目。(御代りは梅を入れて呉れない。)今年の梅酒は甘口。寛ぎ過ぎて、怡飲過ぎて、怡々ベロ/\に成ってしまいました。(毎度の)失礼を御許し下さい。
御馳走様でした。若干濃い味付です。酒飲には丁度良いです。水槽に 2匹居た鼈が帰りには居無く成ってました。居心地が良くて、気持の良い、贔屭の御店です。

※本記事は、2021/10/30に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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