【あべの・天王寺】「あっさり」ラーメンのヴァリエーション【塩・魚介・野菜】

出典:kurodaさん

【あべの・天王寺】「あっさり」ラーメンのヴァリエーション【塩・魚介・野菜】

胃腸が弱っているときは、脂っこいものより、あっさりしたスープがなによりも癒されます。あべの・天王寺周辺で、滋味深いスープとともに麺を啜ることのできるあっさり系のラーメンを集めました。引き込まれるような透明度の高いスープの深みに溺れてみませんか?

更新日:2024/06/06 (2018/06/03作成)

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる2548の口コミを参考にまとめました。

澄明なスープの海に引き込まれる

飲み過ぎた翌日、塗炭の苦しみの中で、出汁が効いたあっさりラーメンが無性に食べたくなることはありませんか?あべの・天王寺周辺で、滋味深いスープとともに麺を啜ることのできるあっさり系のラーメンを集めました。引き込まれるような透明度の高いスープの深みに溺れてみませんか?

ラーメン白樺

ラーメン白樺

 地下鉄・阿倍野駅の1号出入口と2号出入口の中間あたり、あべの筋沿いのあべのベルタの対面にあるラーメン店です。
 お店は鰻の寝床のような細長い造りで、入り口側にL字型になったカウンター席10席と、その奥が厨房で、老夫婦のお二人で営業されています。

雰囲気抜群!阿倍野で北海道の気分

ラーメン白樺

 塩ラーメン(550円)は少し白濁した透明感のあるスープに、ネギ、モヤシ、シナチク、そして小ぶりな叉焼が1枚。実にシンプルです。。
 スープは本場函館で食べた塩ラーメンみたくスープのコクが実に強い。あっさりとしているだけに旨みが引き立っています。

ラーメン白樺

 麺は中細の縮れ麺。ツルツルシコシコした風合いで悪くない。有名製麺所の麺ではないと思うが、それに伍する艶やかな茹であがり。湯がき方に秘密があるのかなぁ…

麺屋 和人 天王寺北口本店

麺屋 和人 天王寺北口本店

 JR・天王寺駅の北口を出て、阪和線の線路沿いの路地を東方向に少し歩いたところにあるラーメン店です。
 明るくクリーンな店内はカウンター席のみの12席。箸とレンゲは各席の前の引き出しに入っていて、開けてみると、きれいにお箸やれんげが並んでいます。箸先の部分がギザギザになっていて、これは麺が摘みやすそう。

一杯のラーメンにストーリー性を感じる

麺屋 和人 天王寺北口本店

 和人ラーメン(800円)は、油分がキラキラと輝く透明感ある清湯スープに、ネギ、煮玉子、メンマ、海苔、鶏叉焼が並んでいます。まずこの美しい見た目に心奪われます。
 スープはあっさりとした風合いながら鶏と魚介の旨味が凝縮されたような味わい。癒し系のスープです。ベースとなるのは片口鰯の煮干、さんま節、昆布というまさしく魚介系。煌めく油と相まって深い旨味を感じます。

麺屋 和人 天王寺北口本店

 麺はやや太目のストレート麺。シコシコとしたしっかりした歯ごたえがあり、小麦の風味が漂います。もちろん自家製麺です。
 具の叉焼は豚ではなく鶏。しかも甘辛い醤油タレとさっぱりとした柑橘系の2種類の味付けとなっています。醤油タレは深みのある醤油の香ばしさがあり、柑橘系は酸味のあるさわやかな風味。これらがスープの中で交わりあって、食べ進めていくうちに混然とした複雑な味わいになる。これは実に旨い。

ピリカ

ピリカ

 地下鉄谷町線「阿倍野」を出て、阪神高速の高架下を東のほうに2~3分ほど歩いたところにある、ラーメン店です。
 店内はカウンター席6席のみの極めて小さいお店。風雪を経たであろう、歴史を感じさせる佇まいに惹かれます。

癒し系のコーンバターラーメン

ピリカ

 コーンバターラーメン(700円)。具はワカメ・ゆで卵・ネギ・ワカメ、そしてバターです。スープはあっさりとしていて、ワカメの旨味が効いている。仄かにホタテかもしれないが潮の風味があるような。

ピリカ

 麺はほんの少し縮れた中太麺で、シコシコした食感もいい。やや柔らかめの湯がき上がりになっています。

らーめん 極 本店

らーめん 極 本店

 各線・天王寺駅から国道25号線を西へ7分ほど歩いたところにあるラーメン店です。オープンは2003年というから、この地ではやや古株になりつつあるお店です。
 店内は両側に壁に面したカウンター席9席のみで、その奥が厨房。かなり暗めの照明となっています。

名物「チャーライ」と合わせるのも吉

らーめん 極 本店

 「鯛塩」(各750円)はシルバーの器に入っています。ネギ、シナチク、鶏肉、そして梅干しが載せられ、ラーメンとは思えぬアジアの屋台風なヴィジュアル。魚系の匂いが立ち上ってきます。
 スープはやはり魚の風味がかなり強め。それだけだといささか魚臭さがあるのだが、梅干しを潰してさっとひと混ぜすると、臭みが一気に消え、旨みが浮かび上がってきます。
 具材は鶏もも肉とシナチク、ネギと件の梅干しです。カウンターに置いてある高菜と紅ショウガを足したら風味が変化して食べ飽きないですね。

らーめん 極 本店

 麺は素麺とかカッペリーニのような、ラーメンらしからぬ極めて細い麺で、ややボソボソした食感です。あっさりしたスープには合うと思うが、にゅう麺を食べてるような錯覚に陥ります。

サッポロラーメン ほんば

サッポロラーメン ほんば

 地下鉄御堂筋線・西田辺駅から南港通を東に少し進んだところ、シャープの旧本社の手前にある、店名の通り北海道テイストのラーメン店です。
 横に長い店内はL字型のカウンター席13席で、カウンターの背後は通り抜けもできない狭さだが、全面が引き戸なのでどこからでも入店でき、不都合はありません。

ナチュラルな旨みの塩バター

サッポロラーメン ほんば

 「塩バターラーメン」(730円)は、ラーメン鉢には澄んだスープが満たされ、小振りの叉焼が2枚、茹で卵の半分、たっぷりのもやし、ワカメ、コーン、ネギがトッピング。そしてバター一片がスープに浮かんでいます。
 スープを啜ると、淡泊な塩ラーメンのこと、ナチュラルな旨みが感じられます。塩気のある淡泊なスープではあるが、バターが溶けてくるとコクが深まります。

サッポロラーメン ほんば

 麺は中太のやや縮れ麺で、見た目は艶やかだが口に入れるとややパサついた感じ。懐かしさを感じさせる柔らかな茹で上がりで、優しい風合いです。
 叉焼は小ぶりだが肉厚のものが2枚。歯応えとともに肉の旨みがあります。もやしのシャキシャキとワカメのツルツルが食感のアクセント。飽きの来ない安心の味わいの塩バターラーメンです。

揚子江ラーメン 大池橋店

揚子江ラーメン 大池橋店

 大阪市バスであべの橋から12系統・布施駅前行き、もしくは13系統・北巽バスターミナル行きで大池橋BS下車すぐ。大池橋交差点の北東側から東に進み、細い道に入ったところにあるラーメン店です。
 店内はカウンター席が10数席と4人掛けのボックス席がふたつの全20席ほどで、男女2名で営業されていました。

揚子江ラーメン 大池橋店

 「揚子江ラーメン」(680円)は、独特の底の浅い器に揚子江らしい実に美しい半透明のスープに麺が横たわり、特徴的な菊菜が器を鮮やかにしています。立ち上る菊菜の香りがいいですね。
 鶏ガラ豚骨のスープはあっさりとしたやさしい味わいに仕上がっています。透明感があり油分も少ないスープは光の加減で金色に輝き実に美しい。これは飲み干すべきスープではないかと。

揚子江ラーメン 大池橋店

 麺は細ストレート麺。やや柔らかめの歯ごたえでコシはあまり感じられないが、つるつると滑らかな風合いで、このあっさりとしたスープとの相性も意外に良好。
 具は肩ロース肉のチャーシュー、菊菜、ネギ、モヤシ。やはり、春菊の存在感が抜群で、スープに滋味を加えています。カウンターやテーブルに常設しているフライネギを加えると、コクと香味が加わってパンチも出てきます。

どうとんぼり神座 天王寺MIOプラザ店

どうとんぼり神座 天王寺MIOプラザ店

 JR天王寺駅直結の商業施設、天王寺ミオのプラザ館4階のレスロラン街にある神座です。
 店内は白を基調としたモダンなインテリア。テーブル席とカウンター席あわせて50席程度と、結構な収容力です。

どうとんぼり神座 天王寺MIOプラザ店

 「白菜たっぷりラーメン」(830円)は、澄んだスープの上にたっぷり白菜が盛られています。
 スープはコンソメベースのあっさりとしたスープで、塩気はやや薄めながら、鶏ガラと野菜による濃厚なコクが感じられます。炒めた白菜から出てきた甘味だけでなく、唐辛子系のちょっとしたピリ辛がアクセントになっています。

どうとんぼり神座 天王寺MIOプラザ店

 麺は中細のストレート麺。多加水の透明感のある風合いで、弾力のある歯触りが楽しめます。
 具材は白菜と豚肉。商品名の通り白菜がたっぷり載っています。その量、通常の3倍だとか。スープが染み込んだ白菜は甘くておいしいですね。ニラキムチを投入して味を変えてみてもいいですね。

らーめん 亀王 天王寺駅前店

らーめん 亀王 天王寺駅前店

 各線・天王寺駅、および近鉄南大阪線・大阪阿部野橋駅のすぐ近く。あべのQsモール北側一角を占めるViaあべのWalkの地下1階にあるお店です。
 店内は厨房に接したカウンター席と、その背後の対面式のカウンター席が主体。注文はタブレットを使い、支払いもセルフレジでという省力化を徹底したシステムとなっています。

あっさり爽やかなレモンラーメン

らーめん 亀王 天王寺駅前店

 「レモンラーメン」(790円)は、逆富士型の器に澄んだスープが満たされ、千切りのニンジン、刻み葱とともに5枚の輪切りレモンが乗せられています。赤・緑・黄、色鮮やかで美しい姿です。
 レモンの香りが立ち上がるスープを啜ってみると、香りに比して酸味は緩やか。鶏ガラベースのあっさりした味わいながら、深い旨みがある。そしてなんといってもレモンの爽やかな風味が実にいい。

らーめん 亀王 天王寺駅前店

 麺は25番極細のストレート。しこしこした食感とともに程よいコシを持っています。
 具材はレタス、ニンジン、葱、そしてもちろんレモンです。レタスのハリハリした食感がいいですね。叉焼のかわりに豚バラスライスがたっぷりで、あっさりいただけます。
 さらにレモンを搾ると、きりっと引き締まった風味となります。

麺屋 たにぐち

麺屋 たにぐち

 あべのキューズタウン北側一角を占めるViaあべのWalkの、阿倍野ルシアスに面した1階にある汁なし担々麺のお店です。
 店内はカウンター席のみの10席。やや薄暗い照明で、カウンターテーブルにスポットライトが当たるようになっています。

クリアーな味わいの豚骨スープ

麺屋 たにぐち

 豚骨清湯の「特製豚塩らーめん」(1,050円)は、コニーデ火山をひっくり返したような形の白い器に澄んだスープが満たされ、2種の叉焼と各種具材が賑々しく盛り付けられています。
 ほんのり柚子の香る軽い塩味の清湯スープで、旨みとコクのバランスが良好で、切れ味のいいクリアーな味わい。こんなさっぱりした味なのに豚骨というのはいささかの驚愕を憶えます。

麺屋 たにぐち

 麺はこのスープにお薦めの「こだわりストレート細麺」。しなやかで歯切れのいい仕上りです。適度にコシを持たせ小麦の風味が豊かな仕上りです。
 2種の叉焼は炙ったバラ肉とレアチャーシューの3枚づつ、肉の旨みが堪能できます。味玉は適度に味が滲ゅんでいて、黄身がいい具合に蕩けています。
 その他、穂先メンマ、アーリーレッド、スプラウト、九条葱、白髪葱。それぞれが味と食感を主張してきます。

麺時 しゅき

麺時 しゅき

 JR大阪環状線・寺田町駅の北口から国道25号線を西へ5分ほど、寺田町交差点を渡ってさらにまっすぐ進んだところにあるお店です。
 まだ新しいだけあって明るくクリーンな店内は、一直線のカウンター席の全10席ほどです。

鶏・豚・魚介のトリプルスープ

麺時 しゅき

 「中華そば」(950円)は、逆富士型の器に澄んだスープが満たされ、叉焼、味玉(+150円)、シナチク、刻みネギ、海苔が盛り付けられ、焦がしネギが散らされています。
 あっさりとしたやさしい味わいのスープは、透明感があり、油分が光の加減で金色に輝き実に美しい。旨みのあるまろやかな塩味とともに深いコクが広がってくる。

麺時 しゅき

 麺は自家製麺のようで、中太のストレート。ざくざくと歯切れのいい風合いで、小麦の風味も活かされている。
 叉焼はバラと肩ロースの2種がそれぞれ分厚くカットされていて肉の旨味がよく味わえます。オプションの味玉は中までしっかり味が滲ゅんでいて黄身の蕩け具合も良好です。

中華そば 麺屋7.5Hz 東住吉店

中華そば 麺屋7.5Hz 東住吉店

 大阪メトロ谷町線・田辺駅から目の前の通りを北にすぐのところにあるカウンター席が7席あるのみの小さなお店です。
 ここは黒いスープに太麺が沈みざく切りのネギが乗る大阪独特の高井田系ラーメンのお店です。

豪快な「中華そば」に対峙する繊細な「塩そば」

中華そば 麺屋7.5Hz 東住吉店

 高井田系ではない「塩そば」(並650円)は、雷紋の記された器に澄明のスープが満たされ、叉焼、シナチク、なるとが乗り、細いネギがたっぷり散らされています。
 スープは透明感があり、光の加減で金色に輝き美しさが際立ちます。あっさりとしたやさしい味わいに仕上がっています。

中華そば 麺屋7.5Hz 東住吉店

 麺は榮大號の細ストレート麺。やや柔らかめの歯ごたえでコシはあまり感じられないが、シコシコとし、かつ滑らかな風合い。このあっさりとしたスープとの相性も良好です。
 具はバラ肉の叉焼が4枚と、シナチク、なると、ネギと実にシンプル。叉焼の存在感が抜群で、スープに滋味を加えています。

※本記事は、2024/06/06に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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