何をさておいても足を運びたい名店 : みつばち

和菓子・甘味処WEST百名店2023選出店

食べログ 和菓子・甘味処 WEST 百名店 2023 選出店

この口コミは、あかかもめさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

4.7

~¥9991人
  • 料理・味4.7
  • サービス3.5
  • 雰囲気4.5
  • CP4.1
  • 酒・ドリンク-
ー 訪問(2023/10 更新)9回目

4.7

  • 料理・味4.7
  • サービス3.5
  • 雰囲気4.5
  • CP4.1
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

何をさておいても足を運びたい名店

遊亀 祇園店とともに、私の中で上洛する際には必ず寄る義務のある店である。
10年ほど前に初めて訪れて以来、ほぼ毎回足を運んでいて今回も当然立ち寄ったのは言うまでもない。

立ち飲み やみーを後にして、次なる目的地としてここを選択した。本当はその前に寄りたい店もあったのだが、正直連食する時間の余裕はない。優先順位を考えると必然的にここに寄らざるを得ない。市バスで河原町今出川停留所で下車し現地にたどり着いたのはちょうどおやつ時の15時半。

おやつ時とあって店は満席だったが、入れ替わりに一組の客が出て行ったので難なく座ることができた。早速メニュー表とにらめっこし、この時期の名物である「あんず氷」を選択しようと思ったものの、気分はあんみつだったのでいつもの「抹茶クリームあんみつ」を選択。

抹茶クリームあんみつ


抹茶クリームあんみつ


ああ、抹茶の濃厚な甘みとコクが口腔内に広がり何とも幸せな気分に浸る。寒天も磯の香りが仄かに漂いたまらない。他の店とミツバチの決定的な違いは寒天なのだと思う。

この南房総の千倉産の自家製寒天より美味い寒天を私は他に知らない。
それに加えて黒蜜の甘味、赤えんどうのしょっぱさが絶妙のバランスとなり至高のあんみつが完成するのだろう(感想は一緒なのでいつものコピぺ)。

食している最中にゲリラ豪雨が来襲し、数十分ほど足止めを食らうハプニングに見舞われたが、夏場ではちょくちょくある事。違う店に来たらここに来る余裕は完全になくなっていただけにいい選択をした。今度はいつ来られるだろうか。

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2023/05訪問8回目

4.7

  • 料理・味4.7
  • サービス3.5
  • 雰囲気4.5
  • CP4.1
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

替えの効かない名店

遊亀 祇園店とともに上洛する度に必ず足を運ぶ店がこちらの「みつばち」である。
特にこの店は甘味処の本場である京都でも替えが聞かないほどお気に入りの店なので何はなくとも必ず寄らなければならない義務と言うか不文律があるのだ。

中華そば 高安を後にして叡電で出町柳まで戻ったので、河原町通りにあるこちらの店に向かった。程なくして現地に到着して店内をのぞくと手前の2人掛けのテーブル席に空きがあった。早速メニュー表とにらめっこ。ぜんざいとミニあんみつセットにするか迷ったが、この日の気分は何と言ってもあんみつなのでいつものように抹茶クリームあんみつを注文した。

抹茶クリームあんみつ


ああ、抹茶の濃厚な甘みとコクが口腔内に広がり何とも幸せな気分に浸る。寒天も磯の香りが仄かに漂いたまらない。他の店とミツバチの決定的な違いは寒天なのだと思う。

この南房総の千倉産の自家製寒天より美味い寒天を私は他に知らない。
それに加えて黒蜜の甘味、赤えんどうのしょっぱさが絶妙のバランスとなり至高のあんみつが完成するのだろう(感想は一緒なのでいつものコピぺ)。

ほうじ茶(これが旨い)をお替りししばしまったりした後、次なる目的地に向かった。


  • みつばち -
  • みつばち -
  • みつばち -
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ー 訪問(2022/06 更新)7回目

4.7

  • 料理・味4.7
  • サービス3.5
  • 雰囲気4.5
  • CP4.1
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

やっぱりここは外せない 2021年錦秋の上洛旅行最終日 その3

上洛する度に必ず足を運ぶ店が3つほどあり、先日のまるき製パン所と共に「みつばち」はその中の一つである。

立ちのみ 賀花を後にして取りあえずもう一軒酒でもと思ったものの、まだ本調子ではないし、むしろ甘いものが欲しい気分だったので足を延ばしてこちらの店に行くことにした。丁度下鴨神社へ行くつもりだったのでちょうどよい。

河原町今出川で下車していざ現地へ。店はいつも通り盛況であったが、1テーブル分あったので待たずに確保することが出来た。この日はミニクリームあんみつ&ぜんざいセットを注文。

ミニクリームあんみつ&ぜんざいセット(感想は同じなので数年前のレビューからコピぺ)

お汁粉は甘味はしっかりしているが、後を引かず小豆の旨味をしっかり引き出している。
白玉も絶妙の柔らかさ、美味さだ。ここの汁粉は掛け値なしにお薦めだ。

続いてミニクリームあんみつ。今回は抹茶を選択。
ああ、抹茶の濃厚な甘みとコクが口腔内に広がり何とも幸せな気分に浸る。寒天も磯の香りが仄かに漂いたまらない。

黒蜜の甘味、赤えんどうのしょっぱさが絶妙のバランスでこれ以上美味いあんみつを私は他に知らない。

美味かった。やっぱりここは外せないよなぁと心の中でつぶやきつつ次なる目的へ向かった。

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2022/05訪問6回目

4.7

  • 料理・味4.7
  • サービス3.5
  • 雰囲気4.5
  • CP4.1
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

やっぱりここは外せない 2022年初夏の関西旅行 京都編その3



高倉屋商店を後にして向かった先はこちらの店。
遊亀 祇園店と共に上洛すると必ず訪問するほどお気に入りの店である。

次の予定が洛北の蓮華寺と言う事もあり、出町柳近くの河原町今出川バス停で下車し「みつばち」へ向かった。デザートが食べたい気分だったのでちょうどよい。正午だったが、ここはランチは当然やってないのでまあ、何とかなるだろうと思い何の疑いもなく店に入ったがよもやの満席。

マジか。しかし、程なくしてテーブルが空いたのでさほど待つことなく座ることが出来た。
いつものようにメニュー表とにらめっこしたが、注文するものは決まっている。

クリームあんみつを注文しアイスはいつものように抹茶をチョイス。

抹茶クリームあんみつ(感想は同じなので前回のコピペ)

ああ、抹茶の濃厚な甘みとコクが口腔内に広がり何とも幸せな気分に浸る。寒天も磯の香りが仄かに漂いたまらない。他の店とミツバチの決定的な違いは寒天なのだと思う。

この南房総の千倉産の自家製寒天より美味い寒天を私は他に知らない。
それに加えて黒蜜の甘味、赤えんどうのしょっぱさが絶妙のバランスとなり至高のあんみつが完成するのだろう。

ああ、美味い。やっぱり京都に来たらここは外せないよなぁと心の中でつぶやきつつ、食後のお茶を飲み干し店を後にした。

  • みつばち -
  • みつばち -
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ー 訪問(2020/08 更新)5回目

4.7

  • 料理・味4.7
  • サービス3.5
  • 雰囲気4.5
  • CP4.1
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

京都に来たら絶対に外せない店 2019年暮れの関西旅行最終日 その2

ますたに 今出川店を後にして次なる目的地の店に向かった。
上洛した際は遊亀 祇園店と並んで必ず訪れる「みつばち」である。

個人的には日本一と思っているほどお気に入りの甘味処で、中でもお薦めは抹茶クリームあんみつである。わざわざこれだけの為に京都に足を運びたいと思うほどなのだ。

出町柳駅前のバス停に降り立ち、徒歩で河原町通りにある現地に向かった。
店に入ると生憎の満席。しかし、待ち人は私だけだったので当然の如く待つ。と言うか待たない選択肢はない。案の定、数分待つと席が空いたので早速メニュー表とにらめっこ。

しかし頼む品は決まっているので当然の如く「抹茶クリームあんみつ」を注文。お汁粉も食べたかったしこれのセットもあるのだが、あんみつがミニサイズになってしまうのでガッツリ食べたい身としては断念せざるを得ない(お汁粉もお薦めです)。


抹茶クリームあんみつ(感想は同じなので前回のコピペ)

ああ、抹茶の濃厚な甘みとコクが口腔内に広がり何とも幸せな気分に浸る。寒天も磯の香りが仄かに漂いたまらない。他の店とミツバチの決定的な違いは寒天なのだと思う。

この南房総の千倉産の自家製寒天より美味い寒天を私は他に知らない。
それに加えて黒蜜の甘味、赤えんどうのしょっぱさが絶妙のバランスとなり至高のあんみつが完成するのだろう。

ああ、美味い。やっぱり京都に来たらここは外せないよなぁと心の中でつぶやきつつ、食後のお茶を飲み干し店を後にした。

  • みつばち -
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2019/08訪問4回目

4.7

  • 料理・味4.7
  • サービス3.5
  • 雰囲気4.5
  • CP4.1
  • 酒・ドリンク-

至高のあんみつ 2019年夏の関西旅行3日目 その2

上洛する度に必ず足を運ぶ店が3つほどあるが、「みつばち」はその中の一つである。
しかし、1年前はタイミングが合わず訪問できないという失態を犯してしまったので今回は何としてでも行かねばならない。

志津屋 祇園店を後にして糺の森近辺にある旧三井別邸に立ち寄ってから足を運ぶつもりだったのだが、その三井別邸は休館日。なんてこった。

取りあえず昼食を摂ってから行こうと思い、桝形商店街の中にある満寿形屋に足を運ぶも定休日。まあ、こちらの方は何となく寄ってみただけなのでショックはさほどないが、いい加減下調べする習慣付けないとなぁ(一応してるつもりなのだが徹底してない為こういう事になる)。

では他の店で食べようと思ったものの考えてみたら、朝食を摂ってからさほど時間が経ってないので腹は減っていない。ならば直接「みつばち」に行こうと思い現地に到着すると既に満席状態だったので仕方なく待つことにした。

十数分ほど待っただろうか。テーブル席が空いたので早速陣取り、抹茶あんみつとミニあんず氷セットを注文。

抹茶クリームあんみつ

ああ、抹茶の濃厚な甘みとコクが口腔内に広がり何とも幸せな気分に浸る。寒天も磯の香りが仄かに漂いたまらない。他の店とミツバチの決定的な違いは寒天なのだと思う。

この南房総の千倉産の自家製寒天より美味い寒天を私は他に知らない。
それに加えて黒蜜の甘味、赤えんどうのしょっぱさが絶妙のバランスとなり至高のあんみつが完成するのだろう。

ミニ杏氷

ドロッとしたシロップは杏の旨味を凝縮している。ただ、氷の掻き方が雑いというか、くちどけ感がイマイチ(昔風)なのでかき氷としての完成度に不満があるが、それでも夏場に足を運ぶ際は必ず食べたい逸品だ。私的にはミニ氷がちょうどよい量である。

食後のお茶を飲んだ後に店を後にしたが、年末の上洛も必ず寄る所存である。

  • みつばち -
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2018/05訪問3回目

4.7

  • 料理・味4.7
  • サービス3.5
  • 雰囲気4.5
  • CP4.1
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

ここに来ないと始まらない。 2018年初夏の関西旅行5日目 上洛編その3

大原を後にして、出町柳行のバスを途中下車し蓮華寺を拝観。
その後、出町柳でバスを降り、徒歩数分圏内にある「みつばち」に立ち寄った。

この「みつばち」私が密かに日本一だと思っている「あんみつ」のある甘味処で上洛する度に立ち寄っている。しかし、去年の夏はタイミング悪く訪問が叶わなかったので今回は何が何でも立ち寄るつもりだった。

時刻は17時を回っていたが、まだ閉店の時間ではないので安心して店内に入りテーブル席を確保した。
メニュー表とにらめっこした結果、久々にミニあんみつセットを注文。

お汁粉は甘味はしっかりしているが、後を引かず小豆の旨味をしっかり引き出している。
白玉も絶妙の柔らかさ、美味さだ。ここの汁粉は掛け値なしにお薦めだ。

続いてミニクリームあんみつ。今回は抹茶を選択。
ああ、抹茶の濃厚な甘みとコクが口腔内に広がり何とも幸せな気分に浸る。寒天も磯の香りが仄かに漂いたまらない。

黒蜜の甘味、赤えんどうのしょっぱさが絶妙のバランスでこれ以上美味いあんみつを私は他に知らない(コスパ込みなら上野のみはし 上野本店だが)。

締めにお茶をいただき飲み干した後店を後にしたが、何度来ても素晴らしい。次の上洛が楽しみである。

  • みつばち -
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2017/05訪問2回目

4.7

  • 料理・味4.7
  • サービス3.5
  • 雰囲気4.5
  • CP4.1
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

小豆が好きなら四の五の言わずにここへ行け。2017年初夏上洛旅3日目 その3

かねよを後にして、三条河原町で市バスに乗り込み、「みつばち」の最寄りである「今出川河原町停留所」で下車した。京都に行くと必ず立ち寄る店の一つである。数日間のスケジュールのどこかに必ずこの店を組み込むので、時として効率的でない行程になりがちなのだが、それでもこの店は絶対に訪問するのが私の中での不文律。なにせ私が足を運んだ700数店舗の中でNO1なのだから是が非でも足を運ばねばならないのである。

到着時間は丁度午後1時。店は盛況であったが、テーブル席が一卓分空いていたので無事座ることができた。
問題は何を注文するかである。いつものぜんざい(ミニあんみつ)セットにしようかと悩んだが、あんみつをガッツリ行きたい気分だったのでまずはクリームあんみつに決定。問題はアイスクリーム選択である抹茶かきな粉か・・・

いつもの抹茶で行くべきか、たまにはきな粉で行くべきか。どうにも決まらないのだが、あまり悩んでいてもらちが明かないので思い切ってきな粉を選択した。

しばらくしておめあての品が到着。ビジュアル的には抹茶に及ばないが、問題は味である。
先ずはいつものように何もつけずに寒天と豆、小豆を放り込む。

噛みしめると磯の香り広がる寒天にちょうど良い甘さの餡がベストマッチング。赤えんどうがいいアクセントになり相変わらずうまい。黒蜜をかけると正にTHEあんみつ。これほどうまいあんみつは他にあるまい。

さて、次に問題のきな粉アイスをいただく。きな粉の風味がアイスの甘味を引き立てイイ感じだ。
しかしながら、個人的には抹茶のほうが好みかなぁ。きな粉だとちょっとやぼったいというかもっさりした感が否めない。

そうはいっても文句ないクリームあんみつであるのは間違いないので次の上洛も必ず足を運びたいものである。

  • みつばち -
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2016/11訪問1回目

4.7

  • 料理・味4.7
  • サービス3.5
  • 雰囲気4.5
  • CP4.1
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

小豆が好きなら四の五の言わずここへ行け(再訪しました) 2016年錦秋の京都 2日目その3

高桐院を後にし、とりあえず三条河原町まで戻って喫茶ガボールで玉子サンドでもと思ったが、調べてみると昼食時は営業していないようだ。そうなると予定はだいぶ変わってくる。これから洛北方面に行きたいので出町柳周辺で探すことにしよう。

しかし、昼食後はこの「みつばち」にも寄りたいからそうなると効率も悪いし、時間がもったいない。いっそ、「みつばち」を先にしてしまおうと決断し最寄りのバス停で降り立ち、店に着いた。昼前ともあって難なく席を確保し、早速メニュー表とにらめっこ。

しかし、ほぼ頼む品は決まっているので「ミニクリームあんみつ」&「ぜんざい」セットを注文(アイスは抹茶)。
詳細は最初のレビューと変わらないのでそちらを参照していただきたいが、ぜんざいもさることながら抹茶白玉が神がかって美味い。
抹茶の風味は過不足なく味わえるが、しつこくなく白玉のモチモチした旨みを十全に引き立てている。

抹茶と言えばクリームあんみつの抹茶アイスも絶品でこれより美味い抹茶アイスを探すのは至難の業かなぁと思うくらい、抹茶の配分が絶妙だった[パウダーをふりかけているのだがそれは問題ではない)。

磯薫る寒天に濃厚で力強い黒蜜、小豆の旨み、ジューシーな杏とどれも非の打ちどころがなく正に最強のクリームあんみつ。
ああ、こんな店が地元にあればと思いつつ、すっかり満足して店を後にした。

2016年11月中旬再訪


実に一年半ぶりの再訪である。
前回の京都はスケジュールが大幅に狂い、涙を飲んで断念せざるをえなかった為、今回は何としても足を運ばねばならない。

正午前だっただろうか、テンションあがりすぎてバス停を何故か一つ前で降りてしまうハプニングがあったが、店には待ち時間なしで滑り込むことが出来た。それにしても何を食べようか。前回の冷やしぜんざい&ミニあんみつセットにするかなどと思いつつ、漠然とメニューを眺めているとなんとミニ氷セットも出来るではないか!ここの杏氷は一度食べてみたかったので今回もセットにプラスして頼もうかと思っていただけにこれは嬉しい。

当然の如く、ミニ氷から杏をセレクトしあんみつセットを選択した。

しばらく待つとお目当ての品が到着。
橙色がかった氷はなんとも艶めいて思わず見とれてしまう。これこれ!これが食べたかったんですよ!

先ずは一口いただく。杏特有の甘酸っぱい酸味、甘味が口腔内にたなびく。
これは美味い。甘味はしっかり確保しつつ、素材の旨みを甘味で殺すことなく十全に引き立てている。

杏系って割と甘味を抑え過ぎてその点が不満なのだが、ここの氷は杏のフルーティさをしっかり味わいつつ甘党を満足させるのだからやはりすごい。
氷は昔懐かしのジャリジャリ系という書き込みがあったが、さほど気になる事も違和感も感じず最後まで美味しくいただけた。

あんみつは詳細は省くものの、千倉(千葉県)の磯の香り野趣あふれる寒天(ここの寒天は個人的に日本一だと思っている)と黒蜜、餡、抹茶アイス(これも極私的NO1)すべて完ぺきでお互いの良さを引き立て合って正に日本一のあんみつ(極私的見解です)だ。

すっかり満足して、店を出たが今度来られるのはいつのことだろうか。ああ、これを日常的に食べられる京都人がうらやましい。

2016年8月下旬再訪


両川を後にして、向かった先はひつじ
しかし、生憎の定休日で涙を飲んで店を立ち去る(調べとけよって話だが)。

その後柳桜園茶舗でほうじ茶を購入し、次なる目的地のこちらへ足を運んだ。
小豆が大好きな私が最も愛する店の一つなのだが、去年の秋の上洛時は訪問出来なかったので今回は何としてでも行かねばならない。
先程のひつじで懲りたので、今度はしっかり営業日を確認し店へ向かった。

店内は相変わらずの盛況だが、テーブル席が2つ分空いていて待たずに座ることが出来た。
今回注文したのは抹茶クリームあんみつだ。単品で頼んだことはなかったので、今回はこれをがっつり行くことに決めた。

しばらく待つとお目当ての品が到着。
うん。相変わらず美味い。寒天の磯の香り、抹茶アイスの風味と旨み。こりゃたまらんらん。
蜜をかけなくても美味いが、この蜜も美味いのでたっぷりかけさせてもらう。

ああ、幸せだ。この店が埼玉にあれば週一で通うのに・・・・

すっかり堪能したところでほうじ茶をお替りして冷えた体を温め店を出た。

上洛初日編続く

2015年5月中旬再訪


生まれてこの方、自信と言うものをとんと持ち合わせた事がない私ではあるが、そんな自分が確信を持ってお薦め出来る店がこちらの店である。

初めてここのあんみつと杏寒天(詳細は下のレビューを参照されたし)を食べた時の感激は今持って忘れられない。
そこまで書いておきながら何故だか1年以上訪れてなかったのだが、今回再訪してみてなんともったいない事をしたのだろうと改めて思い知る事となった。

上賀茂神社と社家町を後にして昼食を摂るべく御所方面へ向かったのだが、ふとこちらの「みつばち」の存在を思い出し無性に食べたくなった。昼飯も特に何を食べようと決めてるわけでもなし。どの道一保堂茶舗 喫茶室 嘉木へ寄るつもりだから丁度いい。


出町柳駅を越えて直ぐのバス停(名前失念)を下車して、目と鼻の先の店へ入店した。
幸いにもテーブルが一席空いていたので待たずに確保する事がかなった。

メニュー表を眺めながら何にするかしばし迷う。
一度あんず氷を食べてみたかったが、さりとて今日はカキ氷と言う気分でもないし、久々に冷やしぜんざいでも行ってみるかと「冷白玉ぜんざいセット」を注文。今回はミニあんみつではなくところてんを関西風に黒蜜(三杯酢も選択可)を選択した。

しばらくするとお目当ての品が到着。

冷やし白玉ぜんざい

小豆は粒がしっかり残っている分、餡子特有の重さが少なくすっきりとした小豆本来の旨みを味わえる。
それでいてどっしりとした甘みも感じられるのだからたまらない。最初のレビューでも触れたが、餡子嫌いの友人もこれならイケると絶賛していた。

白玉はモチモチしていて加水率も丁度いい塩梅でクオリティが高く、抹茶白玉も抹茶の旨みを十二分に引き出している。

ところてん

私が知る限りここの寒天より美味い寒天を食せる店を他に知らない。
下のレビューでも触れたが房総半島(千葉)の千倉で採れた天草を使用した寒天は、雑味がなく磯の香りがほんのり漂い、雑味を全く感じない為、豆かんとして味わうにはこれ以上ない素材なのである。

したがって同じ天草を使っているところてんの美味さは言うまでもない。
黒蜜をかけるとどっしりとした旨みが味わえ何とも言えない気分になる。

ただ、ふと思ったのだが、この素材であれば三杯酢の方がよりところてんとしてのポテンシャルを発揮できそうなので今度は三杯酢を選択するのありかな。

さて、久々のみつばちだったがクオリティの高さは相変わらずであった。
小豆や豆かんが好きならば四の五の言わずにぜひ一度は足を運んでいただきたい。特にまめかんに関しては少なくとも時間の無駄だったと思う事は先ずないはず。

これからは上洛する毎に立ち寄らなくてはならないと想う今日この頃である。

(2014年7月下旬再訪)


「喜み家」で豆かんを食べたら、どうしてもこちらの「豆かん」が気になってしまい急遽、予定を変更して訪れる事にした。
夏場に「ミニあんみつ&お汁粉セット」を頼んでからと言うもの、絶対にここの「杏豆かん」を食べようと思っていたので、こうなったら矢も楯もたまらない。

結論から言うと期待以上の味でスケジュールを変更した甲斐があった。
冒頭で触れた通り、「杏豆かん」の小豆トッピングを注文したのだが、まず寒天が素晴らしい。

千葉県の千倉で採れた天草を使っているのだが、雑味が全くないと言う事に加え、磯の味がしてまさにこれぞ寒天を食べている実感を味わえる。

杏もジューシーで程よい酸味と甘さが素晴らしく、夏場限定の杏氷に否が応でも思いを寄せてしまう。
小豆の甘味は夏場に食べたお汁粉からすると控えめなのだが、豆かんと組み合わせるにはちょうど良いのかもしれない。

赤えんどう豆も、黒蜜のバランスも申し分なく喜み家と比較しても勝るとも劣らない逸品で一度食べたら忘れられない味だ。

さて、今度はこれに加えて杏氷行ってみよう。 

(2012年11月下旬再訪)


食べログで知ってからと言うもの、かねてより訪れてみたかった「みつばち」。

スケジュールが合わなかったり、現地に着いたはいいが運悪く臨時休業の張り紙が張ってあったり巡り合わせが悪く、今年の夏に至るまで縁のなかった御店なのだが、この日はしっかり開店の有無を確認したのでふられる心配はない。

昼に四条河原町で友人2人と落ち合い、店に着いたのが丁度午後1時。
運よく、テーブル席が一卓分開いていたので待たずに座れた。お目当ては「あんず氷」 杏のシロップをたっぷりとカキ氷にかけた逸品なのだが、先ほど待ち合わせ場所に向かうバスの途上で「みつばち」の前をさしかかった時、ウェイトレスが「あんず氷」を運んでいる姿が視界に入ってからというもの、濃厚な橙色(この表現がしっくりくる)の物体が俺の心をとらえて離さない。

「あんみつ」も気にはなるがここは「あんず氷」でしょ。
メニュー表見るまでもないけど他の品も気になるのがあれば次来た時の参考にと表紙を開くと「あんず氷は終了しました」との張り紙が・・・・

なんてこったぁぁ!!つい30分前にバスの中からみた時は有ったじゃないかぁと後悔するも時すでに遅し。

気を取り直して、「ミニあんみつと冷やし白玉ぜんざい」を注文するも連れの一人は小豆が苦手。
あんず氷をえさに説いたのにかわいそうな事をした。ドリンクは置いてないので1人は「抹茶クリームぜんざい」 小豆嫌いの連れは「冷やし白玉ぜんざい」を泣く泣く注文。

結論から言うと却ってこの方が良かったようだ。

白玉もさることながら小豆はサラサラっと口にたなびくような甘さで俺が今まで食べた汁粉の中では最も美味いと言っても過言ではない。小豆嫌いの連れも「これなら俺も大丈夫」と絶賛していた。

最近こそだいぶ改善してきた感があるが、俺の若いころの小豆はて後味がベタっとするような質の悪い品が横行していた事もあり周囲にも餡子嫌いが多い。「みつばち」の水準とは言わないまでも良質な餡子を提供していれば状況はかなり変わっていたのではないか・・・

そんな事を改めて考えてしまった(日本酒にも同様な事がいえる)。

さて、セットに付いていたあんみつもまさに絶品だった。
まず寒天が素晴らしい。喜み家でまめかんを食べて以来、この四角い半透明な品の良さを知ったがこれに関しては「みつばち」の方が上なのではと言う気がする。 

添えられている杏もよい。ジューシーさをしっかり残していてたとえるなら一夜干しと言ったところだろうか。
「あんずまめかん」というメニューもあるようだから今度はこれを頼もうかな。

抹茶アイスも良かった。バニラアイスに抹茶パウダーをまぶしてあるのだがこの配分が絶妙で「抹茶クリームぜんざい」を注文したもう一人の連れも「小豆との相性が素晴らしい」と感激していた。

それにしても京都における甘味処の底深さを改めて実感させられた。まだまだ気になる店が山ほどあるんだよな。

これを制覇するにはこの地に住まわないと難しいのではないか。まあ、とりあえず今年の紅葉シーズンに再訪決定したのは言うまでもない。

  • みつばち -
  • みつばち -
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  • みつばち - ミニ杏氷

    ミニ杏氷

  • みつばち - 抹茶クリームあんみつ

    抹茶クリームあんみつ

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  • みつばち - 抹茶クリームあんみつ

    抹茶クリームあんみつ

  • みつばち - ミニあんみつ&冷やし白玉ぜんざいセット

    ミニあんみつ&冷やし白玉ぜんざいセット

  • みつばち - 杏豆かん(小豆トッピング)

    杏豆かん(小豆トッピング)

  • みつばち - 冷やし白玉ぜんざい&ところてんセット

    冷やし白玉ぜんざい&ところてんセット

  • みつばち - 冷やし白玉ぜんざい

    冷やし白玉ぜんざい

  • みつばち - ところてん

    ところてん

  • みつばち - 黒蜜をかける

    黒蜜をかける

  • みつばち - のれん

    のれん

  • みつばち -
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店舗基本情報

店名
みつばち
受賞・選出歴
和菓子・甘味処 百名店 2023 選出店

食べログ 和菓子・甘味処 WEST 百名店 2023 選出店

スイーツ 百名店 2022 選出店

食べログ スイーツ WEST 百名店 2022 選出店

スイーツ 百名店 2020 選出店

食べログ スイーツ WEST 百名店 2020 選出店

スイーツ 百名店 2019 選出店

食べログ スイーツ WEST 百名店 2019 選出店

ジャンル 甘味処、かき氷
お問い合わせ

075-213-2144

予約可否

予約不可

住所

京都府京都市上京区河原町今出川下ル梶井町448-60

交通手段

京阪鴨東線「出町柳駅」1番出口から徒歩5分
市バス「河原町今出川」停留所より、下車すぐ

出町柳駅から445m

営業時間
  • 火・水・木・金・土

    • 11:00 - 18:00

      L.O. 17:45

  • 月・日

    • 定休日
  • ■ 営業時間
    ※売り切れ次第閉店

営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

予算(口コミ集計)
~¥999 ~¥999

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支払い方法

カード不可

電子マネー不可

席・設備

席数

14席

(テーブル席のみ)

個室

貸切

不可

禁煙・喫煙 全席禁煙
駐車場

近くに市営駐車場あり

空間・設備

オシャレな空間、落ち着いた空間

特徴・関連情報

利用シーン

家族・子供と 知人・友人と

こんな時によく使われます。

サービス

テイクアウト

お子様連れ

子供可

初投稿者

puddingchanpuddingchan(6)

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