キャラメリゼしたロースト・ナッツとワイン : CAFE GITANE

此処は ハミングバーズ・ヒル の時代から〜アンジェリーナと一緒に
来られるカフェで冬も温室のようなテラスがあって６年前の夏ジタン
に変わってからもテラスの造りとドッグ・ポリシーに変わりなく、オ
ープン翌日におじゃましたこともあって此の坂をクルマで通ると必ず
チェックしていて〜お花見の頃から何回かお寄りしているのですがい
つも茨城店長がお休みの日で！しかもテラスは必ず、と言っていいほ
ど満席で・・やっとチャンス到来〜♬ 店長がお電話口に！！アフター
・ディナーでテラスへ・・ワインとお摘み、お約束のクラシック・プ
リンでございます。”お久し振りです！！ 赤は重めでしたよね？” と
店長が選んでくださったワインはカリフォルニアのサブミッション
（¥１４００）６８９セラーズが造るカベルネ・ソーヴィニヨンは初
めて〜♬ ナパ・ヴァレーやソノマ・コーストを中心にカリフォルニア
全土（モントレーのブドウも！）から集めた高品質のブドウだけで造
られたカベルネはしっかりとボディーがあって柔らかなタンニンが魅
惑的〜♬ ステンレス・タンクではなくフレンチ・オークを使用して
樽熟→ リリースしているからでしょう（３０％ は新樽とのこと）キ
ャラメリゼしたロースト・ナッツがピッタリでカシューナッツ、ピス
ターチオ、クルミ、アーモンド、ピーナッツと種類もあってピスター
チオが殻なしなので楽々〜上質なワイン・タイム〜♬

お約束のクラシック・プリン（¥８５０）は昨今の卵の価格高騰で値
上げされたかしら、と思いましたが前回と変わらず（笑）ホイップ・
クリームが少し崩れてビジュアルはイマイチながらプリンの美味しさ
に変わりなし！ワインがまだありましたので何かもう一品と思ってお
願いした本マグロとアボカドのタルタル（¥１５００）がロメスコ・
ソースでこれまた大当たり〜♬ 隠し味的に使われているお醤油でホ
ンの少し和寄りになりましたがアボカドもマグロもお醤油とは大親友
ですから全く問題なし！グラスに残っていたワインが益々美味しくな
りました！！平日 @８：４４pm の店内は満席で圧倒的に夜カフェを
楽しむ女性グループ！リーチェパパはダージリン党ですがスパイシー
なシナモン・ティー（¥７５０）とか、シルバー・チップを加えたア
ールグレイ（¥７５０）イエロー＆ブルー（カモミールとラベンダー
（¥７００）などがあり、変わり種としては緑茶に甘いココナッツ・
フレーバーを合わせたものまであって夜のお茶も楽しそう〜♬ 恵比寿
の喧騒とは無縁の立地にあることも大きく寄与していると思いますが
顧客一人一人のニーズに応えてくれる貴重なカフェでございます。

ジタンはクラシック・プリンと茨城店長お薦めのワインあってこそ！
になって久しく・・ニャー・ヴェトナム を出る前にお電話を入れて
みますと ”店長は本日いらしゃいますが休憩中です” と男性スタッフ
・・よかった！ご出勤でいらっしゃるのネ！ 私達がいつもおじゃま
する店内のテラス・エリアは満席で外のカフェ・テーブルなら空い
ているとのことで一応、予約を入れ短いお散歩で４pm に到着〜帰
りがけに通りかかっても茨城店長がいらっしゃらないとお寄りせず
で５ヶ月振りの再訪でございます。テーブルに着くと担当してくだ
さったのは女性スタッフで此の方は言葉遣いにも間違いがなく完璧
なタイミングで申し分のない接客！茨城店長が休憩中ですのでワイ
ンはコート・デュ・ローヌ（¥１０００）で牡蠣のグラタン（２P
¥１５００）をお願い致しますと・・聞いて参ります、と厨房へ・・
１分後 ”ご用意が未だできなくて申し訳ございません” それではクラ
シック・プリン（¥８５０）とミント・ティー（¥７００）をお願い
致しましょう〜♬ ベアトリーチェは椅子に座れない時もお利口で大
型犬のように？テーブルの下で伏せ！ 時々パラソルの土台の上に顎
を載せて得意の ’顎載せ’ をしております。クラシック・プリンはカ
スタードが濃厚で変わらずに美味〜♬ 久し振りで満喫しております
と ”１０分ほどお待ち戴ければ牡蠣のグラタンできますが！” 牡蠣好
きとしてはお断りする理由など見つかるわけもなく（笑）おかしな
順番になってしまいましたがお願いしてベーコンと玉葱のソテーが
入ったグラタン仕立ての大きな牡蠣を堪能〜♬ 殻から身が外してあ
ってナイフを使わずにフォーク一本でいただける牡蠣でした。お久
し振りです！と茨城店長が出てきてくださってベアトリーチェは大
喜び！！”おかげ様でワンちゃん連れのご来店が増えました！大型犬
６匹で、とお問い合わせがあった時は流石にお断りさせて戴きまし
たが！” と苦笑い〜大型犬６匹となるとテラスを一定時間貸し切りに
できるところでないとムリ！！最近すっかりご無沙汰しております
が豊洲か大型犬と小型犬が別れている駒沢公園とか代々木公園のド
ッグランあたり？ 女性スタッフの仕事ぶりをご報告しますと ”そう
でしたか！彼女で２年ちょっとですね” と嬉しそうな店長〜♡ 有能
な人材確保が大変なお話を伺って白金台の ボエムでは去年からずっ
〜〜と笑顔と元気！気の利く人募集中！！と階段の上に出ているこ
とを思い出しましたが、どんなに美味しいお料理があっても！レス
トランはサーヴする人間に大きく左右されると思います。やはり最
後は人なんですよネッ！レストランもカフェも！！

恵比寿の喧騒を離れた立地にあるお洒落なカフェ〜♬
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

ということで！連休真っ只中の平日でしたが店内 ＠８：３０pm は
ほぼオール・ガールズで満席！！ トリコヤ のテラスで Y君とディ
ナーを満喫後・・夕方パパがベアトリーチェとお散歩でお店の前ま
で行って事前チェック→ ”茨城店長は出勤だったけど予約で満席！！
夜も混みそうだって言ってたよ” とのことでしたが私はどうしても
Y君に 'あの天下一品' のプリンを食べさせたくてダメ元で行ってみ
たところ・・ラッキーなことにテラスのテーブルがちょうど一つだ
け空くところでした！ この日は俄かにかき曇り！で６pm 過ぎに
どしゃ降りの雨になりましたが私達は無事テラスで最後までディナ
ーができて！ジタンも待つこと数分で着席できて！！神に感謝〜♡
有無を言わさず、という感じで Y君にはクラシック・プリンと紅茶、
パパも紅茶でママは茨城店長お薦めシチリアのアウラマードレ（ネ
ロ・ダーヴォラとカベルネ・ソーヴィニヨン D.O.C. ¥１４００）
パワフルなフル・ボディー・・アロマティックで美味しいワインで
ございますよ〜♬ ベアトリーチェはエントランスでトイプー２匹、
店内ではお隣に可愛いチワワがいて大喜び！！ Y君もプリンお気に
召していただけたようで（そんなに美味しい、美味しい〜って前宣
伝したら美味しい！としか言えないじゃないネ〜Y君？とパパが言
ってましたが！）よかった、よかった！！ 店内中の各テーブルで
女子会進行中でしたが、お店が広いので騒々しいということもなく、
お隣の声が気になるということもなく、最近は専らプリンでお寄り
しておりますがゴハンも美味しいカフェ・ジタン〜お薦めで〜す！！

バンデルオーラ でパスタとクスクスのランチをしてベアトリーチェ
とお散歩の続きで〜茨城店長がいらしたら、と思って覗いてみます
と・・ドアを開けてくださって！テラスのテーブルも一つだけ空い
ていました。ラッキー！！お隣のテーブルはチワワを一匹ずつお膝
に載せていらっしゃる女性二人組で真っ白なチワワも珍しいけど黒
に白の差し毛のチワワは初めて見ました。なんかグレー・ウルフみ
たいで小型犬なのにワイルドで可愛い〜〜♡ ２匹には愛に育まれて
成長した犬だけが持つ落ち着きがあります。ベアトリーチェとも仲
良くしてくれてありがとう〜♬ ３匹は同い年でした。リーチェパパ
は温かいミント・ティー、私はバイ・ザ・グラスでシャンパーニュ
（¥１５００）二人でデザートのクラシック・プリンを満喫〜♬
ワインとシャンパーニュは茨城店長が仕入れを決めていらっしゃる
のですネ！ ”泡もキメ細かくて、この仕入れ値だったら最強だと思
います” 確かに・・ポール・ゴッセのブリュはミネラル感たっぷり
で泡がホントに元気！！ お正月のニュートンも素晴らしかったし！
此の厚みのある味わいと長い泡立ちはシャンパーニュならでは〜♬
女性比率の高いカフェですが此の日は店内、テラスとも全員女性二
人組（中には三人組も）という光景が圧巻でカウンターにカップル
が一組入ってホッと致しました（笑）お食事の方とお茶の方どちら
もいらっしゃいますが平日午後のジタンはガールズ・トークに花が
咲く和みの空間で男子禁制かと見まごうほどでございました。

恵比寿の KNOCK がオープンとわかり・・もしかしてジタンも？
１月３日の仕事始めで茨城店長がいらっしゃったら、と思って朝
お電話を入れてみますと・・ご出勤でお電話口に！ それでは新年
のご挨拶を兼ねて〜♬ 日本一美味しいプリンをいただきに参りま
しょう〜店内は圧倒的に若い女性でカップルもちらほら・・テラ
スも私達の予約テーブル以外満席！！ 西陽が当たり始めた午後の
日差しが美しいエントランスにピカソと愛犬ランプ・・昨年の夏
ピカソの本がきっかけで目黒アトレの 無印良品 のお菓子を見に
行った時のことを思い出しながらテラス奥のテーブルへ・・クラ
シック・プリン（¥８５０）とパパのショコラ・ショー（可愛い
ココア・アート付きでした！¥７５０）はすぐに決まって〜さて
ワタクシ・・茨城店長がバイ・ザ・グラス用の赤ワイン３本をテ
ーブルへ・・なんと！ ニュートンがあるじゃないですか！！うっ
そー！という感じで〜きゃー！！ どうして？→ ”クリスマス用に
仕入れて残った一本なんです・・ちょっとお高いんですけど！”
”知ってるわよ〜グラス ¥３０００円？”→ ”いや、そこまでじゃ
ないですけど ¥２５００になります！” という楽しい遣り取り〜
じゃやめておこうね、とパパ（笑）

黒板メニューにメルバ・トースト添え蝦夷鹿の赤ワイン煮込みが
（¥１５００）があって KNOCK のパスタが不完全燃焼だったこ
ともありまして私の頭の中は〜すっかりニュートン煮込みに〜♬
ナパのニュートンはカリフォルニアのナパ・ヴァレーの中で最も
優れたテロワールにある自社畑から収穫されたカベルネ・ソーヴ
ィニヨンを手作業で選別後→ 光学式選果機にかけて一粒一粒完璧
な熟度のものだけを選び５日間の低温浸清の後７日間かけて発酵
→２０日間は果皮と共に休ませて圧搾しフレンチ・オーク樽（内
１５％ はバリック新樽）で熟成させること１４ヶ月・・なかなか
出会えないワインで個人的には イクスヴァン 以来〜♬（イクス
ヴァンはその後〜銀座５丁目の 南風楼 になりました！）黒板メ
ニューは蝦夷鹿の他にスルメイカと海老・下仁田ネギのアヒージ
ョ（¥１６５０）アサリとムール貝・青海苔のヴォンゴレ・ビアン
コ（¥１８００）パッパルデッレでサルシッチャとポルチーニ茸の
クリームソース（¥１８００）とバランスよく整っておりましたが
お目当ての蝦夷鹿が ”今日は初日でご用意できないんですよぉ〜！”

それでは日本一のプリン（¥８５０）でニュートンを！！ あと２本
は南仏のヴァン・ドゥ・ミディ（シラー・サンソー・グルナッシュ）
or ニュートンではないカリフォルニアのカベルネ・ソーヴィニヨン
２０１９年でニュートンは 〇〇の鶴〜しかも！ テーブルで抜栓！！
新春早々なんてラッキーな〜♬ 紫がかった美しいルビー色、赤い
果実のアロマに柔らかいタンニン・・なんてエレガントなワインな
んでしょう〜♬ １５分ほどすると・・お花が開いて来るように香り
も味わいも〜より広がって〜♬ アンフィルタードならではの２０１
７年ヴィンテージ・・♡初春の佳き兆し♡ でございました。

何回かベアトリーチェとエントランスまで行きましたが茨城店長が
たまたまお休みで・・ベアトリーチェは 箸庵 の阿部店長と同じく
らい茨城店長が大好きで〜♡ ご不在の時ではなくと思いまして・・
やっと３回目！！’日本一美味しいプリン’ をいただくことができま
した。ベアトリーチェは本当におもしろいコで人間にも犬にもとっ
てもフレンドリーなのですが道ですれ違っても素通りするワンちゃ
んもいるし（なぜかトイプーには必ずご挨拶！）ゴールデンがいよ
うものなら道の５０メートル先にいても目敏く見つけ早駆け足で近
づいて〜ひと通りご挨拶が終わっても離れたがらなくて〜つい先日
も、お友達の家の前で５分以上２匹で道に座り込んでおりました。
ゴールデンは優しい犬なので２匹並んで仲良く置物のようでゴール
デンのママも感激してスマホ撮影されてましたが人間の場合も同様
で此の日も茨城店長には身を乗り出して甘えておりました。８月２
日にお寄りした時テラスのプランターに小さなブドウが実っていて
セパージュを伺ってみなくては、と思っておりましたので今回伺っ
てみますと ”山ブドウなんですよ〜去年は実をつけなくて今年初め
て実が成ったんです！！” 店長にはお会いできなかったけど山ブド
ウの写真を撮った日は開いていたビニールのカーテンが此の日はピ
ッタリ閉まっていてテラスまで冷房完備〜♬ 快適なプリン・タイ
ムを満喫させて戴きました。生クリームの上にチェリーが一粒載っ
たクラシック・プリン（¥７５０）はしっかりとした質感と濃厚な
カスタードでプリンの白眉〜♬ スウィーツに特化したカフェでも、
名だたるパティシエのカフェでも、ないのに ホテル・オークラ も
ホテル・ニューグランド も！真っ青！！ まだジタンのプリンを味
わっていらっしゃらない方！ 我こそはプリン通と自負される方！！
一度はぜひ〜ダントツ！圧巻の美味しさ！でございますよ〜♬

ランチでしかいただけないアボカド・トーストが夢の中に出て参り
ましてランチで再訪〜♬ ラスト・タイムは２年前でアンジェリーナ
と一緒でした。写真を見るとスモークサーモンがバラの花のように
アボカド・トースト（¥１０００）の上に載っていて選ぶトッピン
グでスモークサーモン（¥２５０）とポーチド・エッグ（¥１００）
を選んでいましたが、現在アボカド・トーストはチリ・フレークス
（¥９００）リコッタ、アーモンド・ローストと蜂蜜（¥１４００）
ハモンセラーノ、無花果とポーチド・エッグ（¥１７００）スモー
クサーモンとイクラ（¥２１００）ロブスターとキャビア（¥２５
５０）と５種類〜♬ そもそもアボカド・トーストはニューヨーク
生まれでパンが N.Y. オリジナルの全粒粉ライ麦か米粉か選べると
ころは以前と変わりませんがトッピングを選ぶスタイルではなくな
っていました。私はライ麦でスモークサーモン、リーチェパパはリ
コッタ・パンケーキ（¥２０００）→リコッタは３０分お時間頂戴
致しますがと、お忙しい中アボカド・トーストの解説とオーダーを
とってくださった茨城店長〜リンゴの超薄切りカットとミントが載
ったアップル・シナモン・レモネード（¥７５０）とシチリアの１
００％ オーガニック・ブラッドオレンジ・ジュース（¥８５０）を
いただきながら陽の当たるテラス・タイムを満喫〜♬ 紙のストロ
ーには多少分厚い感じがありますがシャープなプラスティックより
唇にも優しくて私は先日の TO GO ケーキでジタンの取り組みを知
っておりましたので益々嬉しく・・♡ ベアトリーチェは眩しそう
に、いつもよりたくさんお水を飲んでおりました。

アボカド・トーストは以前よりパンが厚くなった感がありスモーク
サーモンも３倍量〜イクラのトッピングでしょっぱさが加わります
がサワー・クリームが中和〜ライ麦パンとサーモンはホント合いま
すネッ！ パンケーキはスフレ仕立てで、ふわふわ食感の幸せ感〜♬
３枚重ねで私達には二人でシェアーがちょうどヨイ感じ・・以前よ
りジタンが１９９４年 N.Y. のリトル・イタリーの北・ノリータ発
なことは知っておりましたが今回 N.Y.本店のオーナーがモロッコ系
移民のリュック・レヴィー氏であることを知りました。だからクス
クスやクミンやコリアンダーで楽しむタジンのミートボールなどモ
ロッカン・フレンチだったのネ！ 氏はアンディー・ウォーホール
やエルトン・ジョン、ダイアナ・ロスやマイケル・ジャクソン、ミ
ック・ジャガーらが集いスティーヴィー・ワンダーがライブを行う
伝説の N.Y. スタジオ５４の常連で１９７８年オーナーからドアマ
ンにならないかと持ちかけられたことからカフェ・ジタンを起業す
る人生を歩むことになるのですがオープン当初ジタンはスタイリッ
シュなカフェと言うより地元の人々がデイリー・ユースするカフェ
だったようでございます。日本初！恵比寿店の照明がノリータ店と
同じものであったことも発見〜♬ ニューヨークでは２回目のワク
チン接種が終わって２週間以上たっている者同士の場合はマスクな
しで公園のベンチに座って会話をしてもよいことになりましたが！
日本では接種率が全人口のやっと僅か１％・・まだまだ先が長い！ 　

初めて TO GO で抹茶のシフォン（¥８５０）とN.Y.チーズケーキ
を持ち帰りました。ちょうどケーキの箱（ハンバーガーやサンド
ウイッチ用と思われる）が二つ入る手提げ幅広ブラウン・バッグ
でお洒落なジタンらしい、と感心していたのですがパックを開け
てビックリ〜♬ ナイフとフォークがプラスティックではなく木
製で形もパッケージもデザインが可愛くて〜さすが！ 冷蔵庫に
入れて翌朝いただきましたら抹茶のシフォンは空気に触れる表面
がホンの少しパサついた感じになっていましたがボディーはふん
わり〜ノー・プロブレム・・抹茶がしっかり香って美味〜♬ ケー
キには殆ど甘みがなく別添えのホイップ・クリームで甘さをプラ
ス！ 生クリームの上に振られた抹茶がいい仕事をしております。
色合いも美しく大満足！！ N.Y.チーズケーキは王道でどっしりと
濃厚な味わい・・サイズ感もあって翌朝でも何の遜色もなく、お
持たせにも最適なのではと改めて思いました。ジタンは２０１７
年８月のオープンからのお付き合いになりますが TO GO でケー
キをお持ち帰りしたのは今回が初めて！ カトラリー・セットで
お店のスタンスがわかって・・新鮮な、そして、嬉しい発見〜♬
でございました。

箸庵 で自家製わらび餅をお願いしようと思っていたのですが・・
デザートはこちらで〜♬ 箸庵から２分、駐車場に戻る坂道にあり
ますので私達の恵比寿ディナー定番コースで（わらび餅をいただ
いていたとしてもテラスのテーブルが空いていれば〜お寄りした
と思いますが！）エントランスで茨城さん、いらっしゃいますか、
と伺いますと・・店長おりますので呼んで参ります！茨城店長が
いつものテーブルを用意して下さって私達は初めてパヴロヴァを
いただいてみることに・・私の中でパヴロヴァと言えば、お台場
でオープン一週間目の ビルズ でアンジェリーナと一緒に楽しん
だパイナップルのカットが載った人生’ 初’パヴロヴァでジタンの
パヴロヴァはフレッシュ・ベリーのコンポート載せ（¥１８００）
ラズベリー・ソースたっぷり〜♬ 低温で焼いたメレンゲ菓子は
サクッ！とした食感が持ち味ながら〜マカロンが苦手なリーチェ
パパのウケは今ひとつ・・ビルズで初めていただいたデザートだ
った為、オーストラリア発祥のお菓子というイメージで定着して
いたのですがオーストラリアとニュージーランドで人気を博すよ
うになる前にイギリスで作られていた（歴史的に見れば、その順
番になりますが！）という説もあり、ネーミングについても諸説
あるようでございます。メレンゲの形がバレエの衣装チュチュに
似ていることからロシアのプリマ・バレリーナ ’パヴロワに由来’
が主流となって今日に至〜サクサク・メレンゲにベリーとホイッ
プ・クリームをリーチェパパは紅茶で、私はオーストリアのツヴ
ァイゲルト（カルヌントゥーム ¥１０００）でベアトリーチェと
静かな通りに佇むジタンの夜カフェで〜♬ 楽しみました。

代官山の ローズ でベアトリーチェと一緒にディナーをした帰りに
クラシック・プリンがいただだきたくて〜♬ 帰り道ではありますが
わざわざクルマを駐車場に入れてお寄り致しました。ディナーは５
pm スタートでしたが時間は既に７：２０pm〜３０分しかおじゃま
できないことも承知の上、ゆっくりできなくても、そこまでしても、
と申しますか・・そこまでする価値がある、と申しますか・・それ
がプリン好きな方に自信を持ってお薦めしたい ’堅焼き’ ’卵しっかり’
カラメルのほどよい苦味で堪能する濃厚プリンなのでございます。

エントランスで茨城くんが満面の笑みでお出迎えしてくださって〜
お会いできてよかった！！ 去年の秋以来でお久し振り〜〜♡ ８pm
クローズの店内には〜お喋りの続きを楽しむ女の子２名と３名の二
組・・静かで落ち着いた雰囲気に変わりなし、ジタンはホントに夜
カフェにピッタリですネッ！ 実は、２月２２日にホテル・オークラ
の オーキッド でディナーを致しましてデザートにプリンを選んだ
（ひと昔前は東京のホテル御三家と冠がついたオークラですので或
る程度の期待は当然！）のですが・・あまりにも ’あっけない’ プリ
ンに唖然とし、思わずレビューに ”デザートのプリンは恵比寿のカ
フェ・ジタンの方が美味しいと思いました” と率直な気持を書いて
しまいました。

プリンが ’ゆるゆる’で卵感が希薄だったことが主たる理由でしたが
プレゼンも平らなガラス器に ’ただプリンが載っている’ だけ！！
ホテルならではの ’お味’ とプレゼンで言うならば白眉は横浜のホテ
ル・ニューグランドの元祖プリン・ア・ラ・モードでしょう〜♬
１９２７年開業の老舗ニューグランドは第二次大戦後の昭和２０年
から７年間進駐軍に接収され米軍の将校とその家族が滞在〜ファミ
リー向けメニュー開発の中で生まれたであろうプリン・ア・ラ・モ
ードは現在もカット・グラスのボートで〜♬ アイスクリームとフル
ーツ（ウサギ・カットのリンゴは元祖プリン・ア・ラ・モードの必
須アイテム！）と共に供されます。デザートは目にも楽しくなくて
はネッ！ その点に於いてもチェリーが一粒載ったジタンのカスター
ド・プリンは申し分なし！！ 写真もきれいに撮れましたのでプリン
の存在感が際立つシンプルで美しいビジュアルをとくとご覧くださ
いませ〜♬ 濃厚なお味をここでお届けできないのが本当に残念！

トリコヤ でディナーをして〜デザートでお寄り致しました。前回は
代官山の ラ・カシータ の帰り、その前は 箸庵 の帰りで私達の定番
デザート・月イチ・コース！！ ラ・カシータの後でおじゃましたの
は９月２日でエントランスで検温がありました。初回、茨城出身じ
ゃないのに苗字が茨城なんですよ〜と自己紹介された店長がベアト
リーチェにホウロウのオリジナル・ボウルでお水を出してくださっ
て ”シェフが今月末で本社に戻ることになりました” いつも私達の
姿が見えると厨房の中からご挨拶に出て来てくださって有難うござ
いました。お姿が見えないと寂しいけれど、どうぞ、お元気で〜♬
ミント・ティー（¥６００）ニコラ・フィアットのシャンパーニュ
（グラン・レゼルヴ・ブリュ ¥１２００）アール・グレイと米粉の
ふかふかシフォン（¥７５０）をいただきました。平日の早い時間
におじゃま致しましたのでテラスには余裕がありましたが８pm に
なるとカップルが次々にご来店・・女性二人組も３組増えて皆様〜
夜カフェですネッ！ オープンして３年〜当初はお食事をされるカ
ップルを多数お見かけ致しましたが時と共に変わりつつあるのでし
ょうか・・とにかくコロナ禍ですので単縦な比較はできませんが！

１０月２１日トリコヤの帰りにおじゃました時は８pm 過ぎでカウ
ンターも含めてほぼ満席〜リコッタ・パンケーキ（¥１８００）を
お願いしたところ、茨城店長がワイン・ボトルを２本持って５分後
に ”オーダーが立て込んでてパンケーキはメレンゲから始めるので
焼き上がりまで一時間かかっちゃいそうなんです” と申し訳なさそ
うに・・一時間では、と諦めクラシック・プリン（¥７５０）とダ
ージリン（¥６００）店長はリーチェパパのダージリと私のワイン
の好みを覚えていてくださってボルドーの Bad Boy or 南仏のル・
パッションというチョイス！ パッションは目黒通りの KIOKU のテ
ラスでアンジェリーナと楽しんだ初夏の記憶がありましてレビュー
をチェックしてみますと２年前の６月のことでした。ボルドーの
’不良少年’ワインは２０１５年リリースですのでミディアム・ボデ
ィーながらメルローらしさがしっかり感じられてアーモンド・チョ
コ、ハニーメープル・ナッツ、ロースト・カシューナッツ、ダーク
・チョコのナッツで愉しませて戴きました。いつもテーブルの上に
小花があるのも嬉しく、ベアトリーチェも、お隣にチワックスがい
て嬉しそうにしておりました。パンケーキのご用意ができませんで
したので・・と、お会計にプリンのチャージは付いていませんでし
た。待てなかったのは私達の方でしたのに畏れ入ります。茨城店長
ごちそう様〜♬

今回も 箸庵 のテラスで ’お蕎麦ディナー’ をした帰りにデザートで
お寄り致しました。前回デザートでお寄りした時は〜お隣のテーブ
ルに珍しく（テラスはワン OK〜♬ ですがワンちゃんをお見かけす
ることが余りなく）１０歳のビーグルがいて〜ベアトリーチェが遊
んで、遊んで〜♬ と、はしゃいで私達はベイクド・ニューヨーク
・チーズケーキ（¥７５０）とバニラ・アイスクリーム（¥３００）
をいただきまして・・今回は H子さんのチョイスが NYチーズケー
キ、リーチェパパはホット・ファッジ・サンデー（¥９００）私は
アールグレイと米粉のシフォン（¥７５０）というオーダーになり
ました。酸味をしっかり感じる NYチーズケーキが H子さんのお口
にも合ってよかった！！ 前回、最後の一本になったバロン・ドゥ・
ロートシルトが南仏に設立したワイナリー ’ドメーヌ・オーシエー
ル’ を開けてグラスで出してくださった店長が今回お薦めしてくだ
さったのはボルドー・スーペリウールのシャトー・ドゥ・ローブラ
ード（２０１６年 ¥１１００）柔らかなタンニンが心地よいカベル
ネ・ソーヴィニヨン〜♡ 前回お会いできなかった磯部シェフにも
お会いできてお寄りしてよかったわ〜♬ 前回も今回も店内は圧倒
的に女性客ですネ！ やはり魅力は ’お洒落な夜カフェ感’ でしょう
か・・ゆっくりお喋りができて寛げて〜お食事もできて、お茶だけ
でも OK〜♬ 恵比寿の喧騒とは無縁の此の立地も大きなプラスです
よネッ！ 私達にとってカフェ・ジタンの魅力はアンジェリーナと一
緒に来られること、冬になってもテラスが温室で暖かく居心地がヨ
イことでしたが、それは犬が代替わりしても変わらず！ 一年を通し
て愛犬と一緒に楽しめる貴重なカフェでございます。

KNOCK からコイン・パーキングまで戻る途中〜坂の上から灯りが
見えて下りてみますと・・２ヶ月クローズしていたジタンがオープ
ンしていました。暖かくなったら、と思っていた矢先のコロナ災禍
でワタクシ的には季節が秋から春を通り越して梅雨に差しかかろう
かというところ・・テラスに面した店内にカップルが一組ディナー
前のひと時を過ごしていらっしゃいます。シェフのお姿が見えなか
ったものでシェフは今日お休み？と店長に伺ってみますと ”ちょう
ど今！上がったとこなんです！！ 今日は娘さんの一歳の誕生日で”
まぁ、それはおめでとうございます。リーチェパパはバニラのアイ
スクリーム（¥３００）とダージリン（¥６００）私はクラシック・
プリン（¥７５０）とバイ・ザ・グラスで赤ワインを・・今日は何
があるのかしら〜♬

テーブルに並んだのは５種類〜♬ イタリア、スペインからニュー
ワールドまで、真ん中で光っていたのは名門ドメーヌ・バロン・
ドゥ・ロートシルト（ラフィット社）がボルドー以外で初めてフ
ランス国内に設立したワイナリー、ドメーヌ・オーシエール！ラ
ベルにスッドゥ・フランス（南仏）セレクシオンと書かれていま
す。珍しいですネ！ 南仏のどの辺りの畑なのかしらと思いました
がラフィット・ロートシルトなら間違いなし！ 産地はコルビエー
ル I.G.P. で扱いはペイドックになりますが、さすが！ 微かな南仏
らしさが感じられながらパワフルでスパイシーなコルビエールと
は一線を画す豊かな味わい〜♬ ２０１８年のグラスは南仏のテロ
ワールの力強さにロートシルトならではのエレガンスをプラス！！
熟した果実味が柔らかくワインに表現されていて濃厚な卵がねっ
とり〜重量感のあるプリンにピッタリ〜♬

私はいつも厨房から出てきてご挨拶をしてくださるシェフにメッセ
ージを添えるべく、お嬢様のバースデーカードを坂の上のコンビニ
まで探しに行きましたが冠婚葬祭コーナーにカードは置いてありま
せんでした。お洒落なカードがなくてもデザイン力でカバーしよう
と考えていたのですがカードらしきものは一切なく、あるのはノー
ト類のみ・・そこで思いついたのが折り紙を買って折り紙にメッセ
ージを書き、きれいな封筒に入れるというアイディア〜♡ 大急ぎ
でテラスに戻り作成開始〜店長の ”アイスクリームは ひと玉にしま
すか？ふた玉にしますか？” が私の中で大ウケ！！（正しい日本語）
バニラ香の強い白いアイスクリームも美味〜♬ 折り紙カードも完
成〜♬ ”シェフめちゃ喜ぶと思います。明日渡します。僕、新潟の
佐渡ヶ島出身なんですけど苗字 茨城なんです。緊急事態宣言を受け
て翌日の４月８日から全面クローズに入り先週末オープンしたばか
りなんです。ランチ・オンリーで開けてた時もあったんですけど志
村ケンさんの訃報が出てからパッタリお客さんが来なくなりました
ね・・激減でした” まだまだ安心はできませんがワクチンの治験が
進んでまた人々の心と社会に平安が戻ってきますように！！

ベアトリーチェは 箸庵 も トリコヤ も今回が初めてですからジタン
のテラスも初めて〜♬ ということになります。アンジェリーナの時
代ディナー後のデザートでよくお寄りしました。いつもクルマを停
めるパーキングが坂の上にあるということもありますが此の日は通
りかかった私達をシェフが見つけて店内から飛んで来てくださって
”端っこしか空いてなくてすみません”→ とんでもございません！！
デザートだからカフェ・テーブルで充分〜♬（テラスの大きいテー
ブルは予約で満席でした）スペインのロゼをいただいておりました
ので、やはりスペインの赤でボデガス（ムリージョ・ヴィテリ・ホ
ーヴェン ¥１０００）紅茶と桃とヨーグルト〜♬ ミント風味で贅
沢な夏の味でアフター・ディナーの和みのひと時〜♬ テラスは道
路に面していますが、夜は時折タクシーが通るくらいで恵比寿の喧
騒とは無縁の静かなテラス・・テラスの前を通ると ”寄って行きま
しょうよ” と言わんばかりにテラスのテーブルの方に行きたがった
アンジェリーナのようになる日がベアトリーチェにも来るかしら〜♡
一度おじゃましたお店は必ず覚えていたアンジェリーナはコイン・
パーキングから箸庵までの道案内も完璧でした。ベアトリーチェも
アンジェリーナのようにカフェ好きなコになってくれますように！！

前回は 箸庵、今回は トリコヤ でディナーをした帰り・・
やはり３名でアンジェリーナとテラスにお寄り致しました。
恵比寿の此の一角はアンジェリーナのお庭のようなエリア
でワン OK〜♬ テラスが多く、通りを渡ったところにある
イタリアンの バンデルオーラ とフレンチの ポ・ブイユ
（こちらは店内窓際のテーブルによく入れて戴きました）
は両店ともアンジェリーナと一緒に行かれる小さな隠れ家
の名店でしたが恵比寿は此方側の静かな通りもやはり激戦
区なのですね・・残念ながら閉店になってしまいました。
此の日は土曜日で９：３０pm の店内もテラスもジタンは
満席！！ 前回同様お客様は米粉のシフォンを選択されま
した。恵比寿って〜こんなところに、こんなお洒落なカフ
ェがあるのネッ！と大変喜ばれ・・私達は特製ベリーの冷
たいムース（¥８００）アンジェリーナも勝手知ったるテ
ラスで和む夜カフェでのワン・シーンでございました。

箸庵 のテラスでディナーをしてデザートで此方にお寄り
致しました。退院してから此の日が '迎えられる'ことだけ
を祈って参りましたのでママは感無量〜♡ 家から Happy
Birthday を持って来ておりまして・・ケーキに添えると
アンジェリーナはお皿に顎を載せて嬉しそうな表情をしま
した。H子さんはベイクド・チーズケーキ（¥７００）と
コーヒー（¥５５０）アンジーパパはカプチーノ（¥６００）
と米粉のシフォン（¥７００）ママは赤のグラス（¥９００）
チーズケーキはリッチな濃厚タイプで及第点以上でしたが
米粉のシフォンはアレルギーのない私達にはボソボソで・・
もう少しシフォンらしい ’ふんわり感’ としっとりとした食
感がほしい一品だったかしら・・・予約なしで参りました
のでテラスが満席で Haapy Birthday がお皿に添えられな
いかしら、とヒヤヒヤ致しましたが、端っこの二人掛けの
テーブルに３人で仲良く着席〜♬ シェフがキッチンから
飛んで来られて "こんなお席しかご用意できなくて申し訳
ございません” とんでもない！！ ふらっとお寄りしたのは
私達なんですから・・ジタンの夜カフェ〜♬ 端っこのテー
ブルで、少々狭くても私達は充分に幸せ！！ ピョンちゃん
の記念すべき ’初カフェ・デビュー’ とアンジェリーナ１１
歳の素敵なバースデー・ナイトでございました！！

ランチでしかいただけないアボカド・トーストを楽しみに
アンジェリーナとやって参りましたら〜なんとお店の前が
工事中でかなり煩い・・まだ肌寒い時期でテラスがビニー
ル・シートで覆われていてラッキー！！ ジタンのランチ
は１１：３０am から５pm までと長いのですが１１：３
０am にお店に入りますと既に先客〜女性２名〜蒸し鶏の
フォーと牛ハラミ・ステーキプレート（¥１１００）を召
し上がっていらっしゃいます。アンジーパパは本日のパス
タでボロネーゼ・セット（¥９５０）ランチ・セットには
スープとグリーン・サラダが付きます。ジタンはグルテン
・フリーにこだわっていらっしゃいますのでパスタにはス
パゲッティ or グルテン・フリーのフェットチーネの選択
があってアボカド・トースト（¥１０００）の方もトース
トにライ麦 or グルテン・フリー米粉の選択がありました。
私は大好きなライ麦で〜♬ トッピングはポーチド・エッ
グ or 目玉焼き（＋¥１００）スライス・トマト or ベイク
ド・トマト（＋¥１００）メルゲーツ（羊のソーセージ＋
¥４００）スモークサーモン（＋¥２５０）にリコッタ・
チーズとアーモンド・ロースト蜂蜜がけ（＋¥３００）と
甘みをプラスした一品まで充実したラインナップ〜♬

私はポーチド・エッグとスモークサーモンをトッピングに
選択致しました。ライ麦のトーストはミミがカリカリで私
好み！！ 嬉しいですねぇ〜〜♡ また、四角いトーストと
トーストの上に山型に盛られたアボカドにナイフが入って
いますのでナイフとフォークでアボカドの山とトーストが
きれいにいただけて更に満足度アップ！！ NY オリジナル
のチリ・フレークスとバラ型に添えられたスモークサーモ
ンがお洒落で〜♬ お味もアボカド・とろとろ卵にスモー
ク・サーモンで極上でございました。サーモンにはソテー
のプレート（¥１１００）もあって、ソテーのプレートは
チキン（¥８５０）もポークも（¥８８０）も、お野菜たっ
ぷり、ボリュームたっぷり〜♬ よく練られて絞られたラ
ンチ・メニューだと思います。ランチ・スタッフは白人女
性２名でテキパキとお仕事をこなされて〜申し分なし！！
（ここはオープンの時から白人スタッフが主流）私達は此
の日一時間しか時間がなくて ’大急ぎランチ’ でしたが・・
恵比寿の喧騒を離れて〜ちょっとゆっくりランチをしたい
時などにも最適なのでは、と思います。１２：３０pm に
お店を出る頃は 'お一人様'が４,５名いらして中には男性お
一人様もいらっしゃって〜この夏でオープンから２年・・
ジタン・ファンが着実に増えていますネ！

箸庵 でフルコース・ディナーを愉しんだ私達でしたがデザートは
○腹とか申しまして〜近くでミーちゃんとアンジェリーナと一緒
にお寄りできるカフェにお客様をご案内〜♬ ジタンのデザート
は５種類でホワイト・チョコレートのパンナコッタとパッション
フルーツとバナナのソルベ（グルテン・フリー ¥９５０）リコッ
タチーズのティラミス（¥８５０）季節のフルーツにバニラ・ク
リーム、塩キャラメルのバヴロヴァ（グルテン・フリー ¥１００
０）アルガン・オイルのシフォンケーキにストロベリーとマスカ
ルポーネのクリーム（グルテン・フリー ¥１０００）NY チーズ
ケーキとカシスのソルベ（¥１２００）私達は季節のフルーツの
バヴロヴァ、ティラミス、NY チーズケーキというチョイスでア
イス・カフェ・ラテ（¥６５０）ホットとアイスのコーヒー（共
に ¥５５０）グラスの赤（¥９００）というオーダーになりまし
た。今更ですが、夜カフェのドリンク・プライスがリーズナブル
ですよネ！ ５種類のスウィーツの内３種類がグルテン・フリー
だったり、クリームにこだわりがあってビジュアルも美しくジタ
ンならではの個性があって大変ヨイのでは〜と改めて思いました。

サプライズはティラミスで！ミーちゃんとアンジェリーナを見逃
さず 'お客様の心を捉える’ というタイムリーな判断〜♬ 抜き型
があるのだと思いますが花柄やリーフよりインパクトがあります
よネッ！ ありがとうございます！！ 手放しで嬉しい ♡ティラミ
ス♡ でございました。９：３０pm 過ぎからテラスにおじゃまし
て店内にはカップルが３組ほどいらっしゃいましたが皆様ゆっく
り寛がれていて大人の雰囲気漂う隠れ家カフェ〜♬ 初めてお目
にかかる佐藤店長がお見送りに外まで・・デザートのビジュアル
はもちろんのこと、クオリティーも高く、接客も完璧〜♬
恵比寿の喧騒を離れて夜カフェを愉しむには最適なカフェでは
ないでしょうか！！

昨年夏のオープン以来の再訪は半年後・・立春は過ぎてもまだまだ寒い
２月最後の木曜日になりました。７pm の店内にお客様はカップルが一
組とビジネスマン３名、奥まったところにある半円のブースは予約テー
ブルで８pm 過ぎに４名様ご来店、テラスは私達の貸切でございます。
’ジタンの時間’ という南仏のラングドック産・無農薬のシラー（¥４５
００）を見つけましてジタンでジタン〜♬ 軽やかでフルーティー、ピ
クニック・ワインのような明るい限りなくミディアムに近いフル・ボ
ディーでトルティーヤ・チップス（¥８００）とフムス（ヒヨコ豆のデ
ィップ）にピッタリ〜♬ スープはニンジンとオレンジ（¥５００）ニ
ンジン単独ですと重くなりがちなスープが軽やかに変身〜♬ モロッコ
風サラダ （¥１４００）もポーチド・エッグ、レッド・オニオン、パル
ミジャーノ、クルトンが入りドレッシングはシャン菜〜♬ オリジナリ
ティー溢れる一品が続きます。タパス・メニューからヤリイカのポワレ
が入ったジャガイモとオリーブ、チーズのメルゲーズ仕立て（¥１５０
０）はパプリカ・ソースで、フムスもそうですがミドル・イーストな味
わい・・私が初めてフムス（アメリカではフマスと発音していましたが）
やファラフェルをいただいたのは１９８１年のことで、いつもユダヤ人
ファミリーの食卓でしたのでアメリカに移住したユダヤ人ファミリーが
故郷の味を再現しているのだとばかり思っていましたが後年アラブ圏で
も広く食されるソウル・フードだと知りました。仔羊のオーガニック・
ミートボール（¥２５００）もデーツ入りでエスニック！！ タジンで供
され、ミートボールのしっかりと歯応えのある硬さとスパイシーな仕上
りがとってもよかったと思います。

BGM でビートルズ時代後期ホワイト・アルバムからポール・マッカー
トニーの 'Your Day Breaks' や懐かしい初期のセカンド・アルバムから
'If I fell in Love' が聞こえてくるなんて思ってもみなかったので個人的
には〜お料理も相まって郷愁にかられるディナーとなりました。ディナ
ー後半 "◯◯シェフとお知り合いだったんですネ！" と布施シェフが厨
房からご挨拶に出て来て下さって代官山のレストランから始まった◯◯
シェフとの出会いからジタン・オープン翌日に繋がるまでのメモリー・
レーン・・テラスを囲うビニール・シートが外れてオープン・エアーが
愉しめるようになったら〜またアンジェリーナと（生まれて初めて嗅ぐ
サボテンの匂いに興味津々でしたが鼻をチクっとやられてビックリ！！）
此の日いただかなかったファラフェルやフレンチ・モロカン定番のクス
クスなど楽しみにおじゃまさせて戴きましょ！ 私達のテーブルを担当
してくださったのは〜オープン翌日にもいらしたフランス人男性マネー
ジャーと子供の頃から日本が大好きで漢字も得意と仰るイタリア人女性
アネタでしたがスタッフの国籍はフランス、イタリアに留まらず、アメ
リカ、デンマークとインターナショナル〜♬ お料理は仏領モロッコ、
ビジュアルが美しく、しっかり美味しく！！ 室礼がお洒落で大人の会
食にもお薦めできる NY発・フランスのタバコ銘柄が店名に付いた夜カ
フェが似合う恵比寿外れの坂道にある素敵なカフェでございます。

永年に亘りアンジェリーナとテラスにおじゃまして来たハミングバーズ・ヒル
が或る日突然！坂道から消えてしまい・・アンジェリーナと一緒に行かれる
お店が恵比寿から一軒減ってしまったのね（涙）と落胆しておりましたら〜
此の度 NY はソーホーの人気カフェ東京・初上陸！ということで８月１日に
オープン〜♬ お花が並ぶオープン２日目の夜おじゃまして参りました。此の
日は夕方から 箸庵 でいろいろいただいておりましたのでデザートでピスター
チオ・ヨーグルトのカッサータ（￥６００）とニューヨーク・チーズケーキ
（￥９００ ）をお願い致しました。NY 発なのにスパークリング・ウォーター
がサンペレではなく、サンタニオール（￥８００）だったのがちょっと意外で
したがハミングバーズ・ヒルの時代同様〜テラスはワン OK〜♬ リノベーシ
ョンが通りに面した部分から天井までしっかり及んでいてかなり新しくなった
感があります。店内の造作は全く変えず家具と什器を一新してスタイリッシュ
なお店に仕げられていてスタッフもアメリカ人主流〜雰囲気はそれなりに醸し
出していますが、接客・サービスのレベルはまだまだ・・でございます。

ワインはメンドーサのノートン２０１５年（マルベック ￥５０００）このレ
ゼルヴァが思いの外よくて私はタジンを一品お願いしたくなってしまいました。
モロカン・スタイルのミートボールはさすがに重いか、で・・さっぱり系に思
えたチキンとポテトをレモンとコリアンダーでまとめた一品（￥１８００）に
してみました。まぁまぁ〜♡ カッサータもチーズケーキも想定内の出来映え
でチーズケーキの値付けはかなり強気に感じられました。ちょうど一週間後た
またまバンデルオーラでディナーをした後、後述致しますがオープン２日目に
再会したシェフにご挨拶がしたくてアンジェリーナとお散歩でお寄りしてもう
一度カッサータをいただいてみましたが・・感想は変わらず。ジタンのウリは
やはり放牧牛のステーキなのでしょうか？２５日熟成のランプ、イチボ、サー
ロイン（いずれも２００g ￥３６００）の３種類〜サイド・ディッシュとして
ローズマリー・ポテト、マッシュポテト、芽キャベツのフリット、ホウレン草
のソテーが単品であるところはとてもアメリカっぽいけれど、ハンバーガーが
レギュラーとヴィーガン（共に￥１６００）の２種類のみというのはソーホー
発としてはちょっと寂しくありませんか？ もし居抜きであればハミングバーズ
時代にあったグルグル回る丸くて立派なグリル〜♬ 今もあるのかしら？ オー
ナーが一目惚れしてアメリカで購入されたものでしたが、タコスのビーフ・ス
トリップも！バーガーのパティも！！ あのグリルで絶品でしたよ〜〜♬

実は、此の日１０数年のお付き合いになるシェフと遭遇・・♡ エッ！ なんで
此処に？？ の方で盛り上がってしまって〜シェフにグリルのことを伺うのを
すっかり忘れてしまいました。いずれにしても前菜のトルティーヤ（￥９００）
のグァカモレとピンチョス（￥７５０）が気になりますし一度クスクスをいた
だいてみたいので近々ディナーでおじゃまさせていただきたいと思いま〜す！