この緩い雰囲気が気に入ってます : ポンチ軒

かつて赤坂にあった伝説の洋食屋フリッツの流れを汲むこちら。

今でもかつてのフリッツファンがちらほら訪れるのだとか。

お店は外観、内観とも昭和の香り漂うとんかつ屋の雰囲気。

外からの日差しが入る、この緩い雰囲気が結構気に入ってます。

とんかつ以外には何と言ってもアジフライ、カツカレーが名物。

アジフライは早い時間じゃないと必ず売り切れます。

とんかつは、しっかりとキツネ色に揚げるタイプ。

特上ロース頼んでもそんなに大きくないです。

また近くに来たら寄らせてもらいます。

神田小川町にある、かつて赤坂見附にあった「フリッツ」の流れを汲むとんかつ屋。とんかつ以外にもアジフライや特製カレーなどの看板メニューがあります。

昼時はたいてい行列。人気のアジフライは早々に売り切れ。もうひとつの人気メニュー「カツと特製カレー」（1,250円）を食べてみました。結論から言うととんかつ屋ではやはりその店一押しの「とんかつ」を食べるべきでした。確かにカレーはとんかつ屋のそれにしては洋食店にも劣らないそこそこのレベルではあるのですが、如何せんカツの貧弱さはどうにもこうにも。

そりゃ「特ロースかつ定食」が3,000円くらいするなかで、このお値段でカツカレーを出してくれているのだから文句はありません。しかもよくよく見たら特製カレーだけをちょい足しすることもできるので、カレーがどうしても食べたい場合は定食にカレーを付けるのが良いと思います。

【おススメ】
★特ロースかつ定食
※カレーがも食べたい時はカレーのみちょい足し可

【ランチ予算】
★1,500～3,000円程度

【こんな人向け】
★カレーが美味いとんかつ屋を探してる
★アジフライ好き

【訪問回数】
★3回
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約1年ぶり2回目のポンチ軒。

私の中ではこの神田界隈は、蒲田、高田馬場、目黒、大門・浜松町など並ぶ東京のとんかつ激戦区。この辺りもよく来るには来るけど、とんかつだと「やまいち」か「丸五」になってしまって、なかなか足が向かわなかったです。とんかつ以外もランチで色々美味いものあるし。

この日は、ちょうどまさにこの辺りまで家族を車で送りに来たのでそのついでに寄ってみました。雨の降る土曜日の13時過ぎでしたが、店内は満席。自分の後にはさらに行列もできてました。人気は相変わらずです。

訪問前に前回の自らのレビューを読み返したら、特ロースを食べなかったことを大いに悔いていたようなので、迷わず特ロースを。値段は2,000円越えとなかなかのお値段。

待つこと約15分でカリっと綺麗なキツネ色に揚がったとんかつ登場。結構しっかりと火が入ってます。そして、前回同様まず驚くのはお肉のジューシーさ。どうやったらこれだけの水分を肉に閉じ込めることができるのだろうというくらいの肉汁です。ここのとんかつの最大の特徴です。

特ロースにしたためか今回はちゃんとお新香も付きました。

ただ、このサイズで「特ロース」というのは少し寂しい気が。同じ値段出せば蒲田の丸一や浅草橋の丸山吉平なら1.5倍くらいのサイズのロースカツを食べることができます。

ここはとんかつ以外のフライやカレーなども人気のようなので、色々組み合わせて楽しむのが良いのかもしれませんね。
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神田小川町にあるとんかつ屋です。近くの「神田まつや」に行こうとしたら年末ですげー混んでたので、前から気になっていたこちらの初訪問。昼は蕎麦で済ますつもりが、とんかつに変わってしまい、1日のカロリー計算が狂うハメに（涙）。そして、ここも13時を過ぎてるというのに少し混んでて、席に着くまで5分くらい待ちました。

店内は、カウンター＋テーブルで20席ほどの標準的なキャパのとんかつ屋で、店内はちょっと雑然とした「下町の食堂」という雰囲気。

ランチメニューでは、13時以降は沖縄産ブランド豚（銘柄の表記はありません）の特ロースなど特選モノが頼めるようですが、初回訪問なので上ロースかつ定食（1,600円）でまずはお店の実力を見てみようかと。

卓上にはソースの他に塩やゆずこしょうが並んでます。ソースについては、レシピらしきものが店内に貼ってあるところを見ると自家製なんでしょうかね。

待つこと15分くらいでご飯、味噌汁とともにロースかつ登場。お新香は特になくて、卓上にある「きざみキムチ」を好きなだけ取っていただきます。
でも、とんかつにはさっぱりとしたきゅうりや大根の漬け物の方が合うと思うんだけどな…。味噌汁は、ちゃんとした豚汁で、これは有り難かったです。ご飯も少し固めに炊かれて、とんかつにはちょうど良い頃合い。

さて、肝心のとんかつですが、ロースかつにしては脂身少なめです。きっとカットの段階で不要な脂身は切り落としているのでしょう。最近は、林SPFポーク系の脂身たっぷりのロースかつを食べることが多かったので、こちらのはロースにも関わらずあっさりに感じてしまいました。

ただ、さっぱりはしていても中から出る肉汁の量はかなりのもので、噛むとジュワっと肉汁が滴るというか、肉に水を含んでるんではないかというくらいの肉汁で軽く衝撃。

揚げ具合は、結構しっかり目で、肉に完全に火が入りきった状態。なんというか、教科書通りで、まさに衣で肉汁を中に押さえ込んでるとんかつです。個人的にはやや火が入り過ぎなのかなあ、と思ったりしましたが、これは好みの問題でしょう。

惜しむらくは特ロースを頼まなかったことでしょうか。隣のお客さんが食べてたのですが、明らかに上ロースとは違うタイプのとんかつで、見た瞬間にこれ注文しなかったことに後悔してしまいました。

次回は、特ロース食べて、お店の評価も修正したいと思います。