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美味い釜めし、美味い肴、ここにあり。
-
アサリの釜めし１５００円
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みそ汁と共に
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少し蒸らします
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お新香
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茶碗蒸し
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もつ煮込み６００円
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焼き鳥５００円
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海老しんじょう５００円
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海老しんじょうを割ったところ
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サーモンのハラス焼き８００円
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素晴らしい焦げ目
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脂がのってます
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とりあえずヒール中ジョッキ お通し付き
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座敷から厨房方向を臨む
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風情のある入り口付近
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
釜めし むつみ
|
|---|---|
| ジャンル | 釜飯、日本料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
03-3874-0600 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
浅草駅（つくばＥＸＰ）から557m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥3,000～￥3,999
￥3,000～￥3,999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
| サービス料・ チャージ |
お通し400円 |
席・設備
| 席数 |
70席 |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法）が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 駐車場 |
無 すぐ脇にコインパあり |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間、座敷あり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、カクテルあり |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 一軒家レストラン |
| サービス | テイクアウト |
| 備考 |
釜飯は、あらかじめ出来上がり時刻を予約しておいたほうが無難。 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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アサリの釜めし１５００円を食す。
土曜日、１８時に事前に電話予約して連れと共に伺った。
雷門と浅草寺に代表される華やかな街、浅草。
それとは対照的に静かで奥深い浅草の街がこちらの所謂「観音裏」。
以前、アド街ック天国で放送されたのでご存知の方も多いと思う。
言問通りを渡り路地に入っていくと・・・・
そこは、小さな店舗や古い住宅が密集する区域。
昭和の香を色濃く残す。
日が落ちて、店の行燈に火が灯るようになると
そこは、ぐっと大人の艶やかさを醸し出す街の表情となる。
「釜めし むつみ」もそんな風情ある街の一角にひっそりと佇んでいる。
年季の入った、風格ある玄関。
暖簾をくぐると、「おっ」と思う空間だ。
広い座敷に小さな四角のメラミン天板のテーブルがいくつか。
１８時少し前だが、ほぼ満席。
予約して来て正解だ。
靴を脱いで座敷に上がる。
足が不自由な方にはちょっとつらいかもしれない。
入口左手のテーブル席に座る。
胡坐をかくしかない。
隣のテーブルとの間隔はせまい。
もちろん手荷物おきの用意はない。
さて、たくさんあるメニューの中から
以下のものを注文した。
とりあえず生ビール中ジョッキはお約束として、
「もつの煮込み」６００円
「海老しんじょう」５００円
「焼き鳥」２本で５００円
「茶碗蒸し」値段失念した。
「サーモンのハラス焼き」８００円
「アサリの釜めし」１５００円。
連れは「五目釜めし」
ご存知のように釜めしは時間がかかるので、
あらかじめ頼んで置いた方がベター。
どれもウマイものばかり。
もつの煮込みは浅草界隈で結構食べているが、
此処のが一番口に合う。
海老しんじょうはぷりぷりの海老の食感がたまらない。
焼き鳥は大ぶりのもも肉。
火の通り方が上手くて、肉がジューシーだ。
焼き鳥専門店もかくやと思う出来。
２本しかないが、唯一の欠点。
サーモンのハラス焼きは格別にウマイ。
絶妙の焼き具合、パリパリの皮と対象的に身はふっくら。
脂の乗りが凄い。
さて、メインの「釜めし」
いやはや、待ったかいがある。
文句のつけようが何処にあろうか?
釜めしのふたを開けるとぱっと湯気が揚がる。
湯気が晴れると、そこには実にうまそうな釜めしが炊きあがっている。
ごく薄い茶色を纏った、艶艶のごはん。
ぷりっとした身のしっかりとしたアサリ。
シイタケに薄くスライスされた筍。
ミツバの緑が鮮やかなアクセント。
しっかりとかき混ぜる。
お焦げがまた、実にうまそうだ。
小さな茶碗に山盛りでよそう。
口に運ぶと・・・・
「おおっ、うまい ! 」
アサリのうまみがしっかりとしみ込んだごはんは、素晴らしい味。
お米の国に生まれてよかったと思うこと間違いなしだ。
ぷりぷりのアサリはまだ十分すぎる食感を残している。
茶碗２杯程度だっただろうか、あっという間に釜の底が見える。
釜の淵にこびりついたごはんをこそげ落として食べる。
お行儀が悪いが、これがまたうまい。
大満足。
接客についても語らなくてはならない。
厨房以外でも男性の店員さんが常に２．３人座敷と２階を行き来している。
せわしない動きだが、こちらを良く見ているせいか、
気がきく対応。
笑顔を絶やさずに気持ち良く接してくれる。
満席でごった返しの店内だったが、終始大声で店員さんを呼ぶことは
無かった。
顔を上げ、呼ぼうとすると先回りして注文を取りに来てくれた。
素晴らしい味、素晴らしい店員、素晴らしい料理人。
いいお店に出会えて幸せだ。
外に出ると心地よい風が吹いている。
風情ある街を歩きながら、「もう一軒行こう」と盛り上がる。
土曜日の夜はまだ始まったばかり・・・だ。