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じむち
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店名 |
かおる
|
---|---|
ジャンル | 串焼き、居酒屋、洋食 |
予約・ お問い合わせ |
03-3496-4435 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
東京メトロ日比谷線【恵比寿駅】徒歩2分 恵比寿駅から240m |
営業時間 | |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (AMEX) 電子マネー不可 |
個室 |
無 |
---|---|
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
オープン日 |
1983年 |
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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客がほとんどというか、すべて常連さん。お客さん同士で顔見知りだったりする。ウルトラ・ディープな店。
さはさりなん、そこまでの圧迫感はなかったので、それはそれとして、店主夫婦の人徳によるところ大といった印象でよろしかったのだが。
お伺いした折は、その老夫婦がおふたりでやられていらっしゃった。
お客さんが、厨房の後ろの棚のコップをとりにいったり、カウンター上の棚のボトルのストックをとってきたりと。お客さんのサポート体制が半端ないw
突出しに、サトイモとニンジンと鶏の煮もの。お味つけが上品。
まず、お願いしたのが、牛スジの煮込み。すき焼き風の味付け。煮込みにしちゃ薄めの味つけ。牛スジが結構立派なカタマリを薄くスライスしてあり、糸コンと一緒に煮込まれてあるところに、たっぷりめの長ネギを刻んだものがあしらってある。
店が混んでることもあり、オーダーするタイミングもよくよく見計らう必要あり。
じっと待ってて、やっと焼きものをオーダー。
タン、カシラ、シロ、ネギ間(梅このみを載せてあるの)。シロはタレでお願いしてみたら、真っ黒な濃厚タレ(あとのは、塩)。
串はいずれも小振り。ちと、焼き過ぎ感があったかもしれない。
ピーマンの焼きものも頼んだのだけど、串じゃなくて、皿盛りで供される。これはこれでアリ。
〆鯖とか、カンパチの刺身とかの刺身関係から、卵焼き関係とか(ウィンナーを巻き込んでたりとか、ネギと一緒に出汁巻きにされたりとか、いろいろなバリエーションがあるみたい)、串焼き以外のメニューがいろいろと並ぶ。
大昔は、焼きとんメインだったのかもしれないが、今となっては、むしろ、焼きものを頼んでるヒトが少ないくらい。
ホントはネギ入りの卵焼きとかも食ってみたいような気もしたけど、わりと店も混んでたし、常連さんのテーブルには、まだフードオーダーが通っていないようでもあり、ここいらでお暇することにした。
ビールは瓶でお願いする。
日本酒は朝日山を。最初は、冷(常温)で、次は、燗付けしてもらった。
隣のお客さんは、日本酒をコップ酒でオーダーしてらした。コップに表面張力で山盛りにして飲むのが、この店の風習らしい。
小生は、日本酒とお願いしたら、徳利にて供されたので、コップで飲むには、なにかの符丁があるのかもしれない。
席間も狭いし、決して居住性がよいわけでもなく。致し方ないとはいえ、オーダーもスムーズに通るわけでもなく。
それでも、恵比寿で2320円で勘定が納まるってこともあり。店の常連さん間のコミュニケーションも充実してらして。
皆様、毎夜、毎夜、こちらの店につめかけていらっしゃるようだ。
ちなみに、吉田類氏も、2008年に訪問されていらっしゃるみたい。
その訪問を紹介してたHPのインフォメーションによると、昭和58年創業とのこと。
吉田類の訪問された当時は、夫婦とその息子で切り盛りするとあった。お伺いしたときには、その息子さんの姿は見えなかったが、どうしたのであろうか? 一度、長期休業されたあと、2011年に再開されたとある。
そういえば、おかみさんも、しばらくぶりに店に出たとか、おっしゃっていたか。いろいろとご事情があられる様子が窺われる。
卵焼き関係のメニューは、洋食担当の息子さんのつくられたメニューを、おやじさんが調理されるようになられたのかもしれないと思った。
まさに、店に歴史アリだ。