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本日夜空席あり
050-5571-1007
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本物の満漢全席が食べられる、日本唯一で最高峰の北京宮廷料理店!
デザート。特別注文すればコース料理で出してくれました。
伝統的製法で作られた北京式ワンタン。今の北京でもなかなか食べられない懐かしい味。元のスープが手間隙掛けて作っているのでスープ麺は何を食べても美味
フカヒレやナマコ料理は得意料理。この店の乾物料理の地味深さは、中国料理のレベルの高さを感じさせてくれる
東坡肉(トンポーロウ)は新料理長のなせる味。余分な脂肪を蒸して落とし、口に入れるとホロホロと溶け落ちる肉に簡単の声が上がってしまう
小麦で作った「餅(ビン)」もこの店だといくらでもお腹に入っていく
【満漢全席コース】前菜の一部
【満漢全席コース】スープ
【満漢全席コース】熱菜「伊勢海老のスープ団子」
【満漢全席コース】熱菜「熊の掌の醤油煮込み」
【満漢全席コース】熱菜「スッポンのエンガワと蟹味噌入りイカ団子」
【満漢全席コース】宮廷風点心の盛り合わせ。見た目からして華やか!
【満漢全席コース】甜品「林蛙の卵巣と漢方薬のシロップ煮」。美容と健康に良い食材をクセ無く、アッサリと頂ける
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エイジアンデザート探検隊
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エイジアンデザート探検隊さんの他のお店の口コミ
店名 |
涵梅舫 銀座店(カンメイホウ)
|
---|---|
受賞・選出歴 |
中国料理 百名店 2021 選出店
食べログ 中国料理 TOKYO 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | 中華料理、飲茶・点心 |
予約・ お問い合わせ |
050-5571-1007 |
予約可否 |
予約可 |
住所 |
このお店は「港区赤坂7-6-47」から移転しています。 |
交通手段 |
JR、東京メトロ「有楽町」 徒歩3分 銀座一丁目駅から106m |
営業時間 |
|
予算 |
¥6,000~¥7,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥8,000~¥9,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 QRコード決済可 (PayPay) |
領収書(適格簡易請求書) |
適格請求書(インボイス)対応の領収書発行が可能 登録番号:T9810896375867 ※最新の登録状況は国税庁インボイス制度適格請求書発行事業者公表サイトをご確認いただくか、店舗にお問い合わせください。 |
サービス料・ チャージ |
サービス料10% |
席数 |
66席 |
---|---|
最大予約可能人数 |
着席時 50人、立食時 70人 |
個室 |
有 (4人可、6人可、8人可) |
貸切 |
可 (50人以上可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙
喫煙専用室あり |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、無料Wi-Fiあり、車椅子で入店可 |
コース | 飲み放題 |
---|---|
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる、健康・美容メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | 2時間半以上の宴会可、複数言語メニューあり(英語) |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
オープン日 |
2014年9月3日 |
電話番号 |
03-3566-8078 |
備考 |
【 涵梅舫の歩み 】 |
初投稿者 |
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銀座に移転して初めて開催された「満漢全席の会」に参加しました。
日本でも過去にも満漢全席を再現した料理店がありましたが、出席者に聞くと、熊の掌は臭いし食べた翌日は気分が悪くなるというくらいの量が出てきたと聞いていたので、胃袋の心配をしながら参加しました。
こちらの不安を店主もしっているのか、冒頭のあいさつから、通常は100種類以上の料理をだすのだけれども今回は36種類に減らしていますとのこと。流石、赤坂店時代に何回も満漢全席を実施していたレストランなので、参加者としては安心して前菜から食べ始められました。
多くの料理は秘密のレシピでもあるので、ヒトサラヒトサラを細かにここで書くのは辞めておきましょう。ひとつだけ書かせて貰うと、日本の他の店で食べた事もある「熊の掌」ですが、満漢全席の会で食べたところ、熊特有の獣臭が全くしないのに驚きました。トロトロに煮込まれ、コラーゲンタップリで、おかわりしたくなる旨味もあって、これだけでも食べた価値があると思わせてくれました。
前菜は軽く来ましたが、その後熱菜類も8種類出てきて、しっかりとした量はあるのですが、全て美味しく頂き、最後のデザートまで参加者全員が食べ残しも無く、食べきりました。満漢全席を食べていた時代や中国料理の歴史を振り返るには、絶好の機会となりました。
掛け値無しに『涵梅舫』は日本で最高峰の北京宮廷料理レストランであること、東京で正統派中国料理の頂点に立つレストランの一つであることを再認識しました。2015年にあと1〜2回は「満漢全席の会」は実施するようですから、中国料理に関わる方なら一生に一度は食べに行く必要性と価値は大いにあると言えるでしょう。
2015年3月28日訪問
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1990年代に東京にオープンし、北京の国家宴会を担当するホテル出身で、当時中国国家認定の最高峰の調理師資格である特級調理師と特級点心師が揃った宮廷料理の『涵梅舫』が、赤坂の奥まった場所にあった。
正真正銘の中国伝統の宮廷料理が食べられる事から、多くの食通や中国通が通い、永田町に近く人目に付かない場所であったことからお忍びで日本の総理大臣経験者も訪れるレストランとして賑わっていた。
しかし、入居していたビルの取り壊しと共に2011年春に閉店してしまった。HP等で店主は新しい場所を捜していますと宣言していたが、3年半が過ぎた2014年秋に銀座で復活を果たした。
赤坂時代を知る友人達に声を掛け、8名でコース料理をお任せにして食べに行った。レストランを訪ねると、店主の張さんは赤坂時代と同じ白いシャツ黒いズボンで銀座店で陣頭指揮を執っていました。
さて、料理であるが前菜からいきなりカウンターパンチを喰らった。皿の盛りつけや彩りが赤坂時代より格段に進化している]。無論外観だけなく、料理も今の北京の高級ホテルでトレンドになっている料理が並んでいた。
コースで出てくる料理も、炒め物・揚げ物・蒸し物、肉・野菜・魚と中国料理の基本はキッチリと押さえながら、明らかな店のオリジナルの工夫が一品一品にされており(詳しく知りたい方は実際にお金を払って食べに行けば店主が説明してくれます)、宮廷料理という枠組みを外しても、東京では一番の北京料理であろう。
赤坂時代からこの店に来たなら食べるべき料理は「スープ」だと感じていたが、銀座に移転してもそのスープ作りの手間隙を掛けかたは尋常では無い。銀座店でのスープも正に宮廷料理の真髄で有り、究極の味であると言い切れる。
料理のバリエーションが増えたような気がしたので店主に聞くと、料理長を南京の最高級ホテルから招いたという。新料理長の料理系譜は宮廷料理の源流の一つとされている淮楊料理で、これまでの北京系料理人と合わさることで、正真正銘の中国宮廷料理が『涵梅舫』で再現出来ることになったのだという。
赤坂の店が銀座に移転したという単純な構造では無く、広くなった厨房で新しい料理人を迎えて、更なる高みを極めるためのパワーアップをして復活したというのが正しいのであろう。銀座に移転しても、赤坂時代のように宮廷料理が1名1万円程で食べられるのは奇跡のようである。今の時代、北京で1万円で満足のいく宮廷料理が出せるレストランなど考えられない(2万円以上は支払わないと食べられないという意味です)。
店主がしっかりと運営できている中国料理レストランはブレが無いので、安心が出来る。銀座には広東料理の『福臨門』、四川料理の『趙楊』(新橋側に移転したが)、北京ダックの『全聚徳』と中国でも名前の通ったレストランがあるが、宮廷料理の『涵梅舫』は正にこれらの店と同等、有る面ではそれらを凌ぐ「正宗(正統派)中国料理」レストランであろう。以前より席数も増え、個室も増えたので、今後は季節毎に訪れたい。
2014年10月訪問