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広島三昧 牡蠣小屋@2014年11月19日㈭の晩ごはん
2014/11訪問
1回
旅先の居酒屋にふらりと立ち寄るのはなによりの愉しみです。今夜もひとり呑みです。 お店は「酒房若竹」 (長文です。今後の《》内は補足文ですので読み飛ばし可!という試みです) 予約していたことを告げると丁寧なご挨拶をいただきカウンターに案内されます。 先ずは先付です。 ①いぶりがっことクリームチーズのポテトサラダ ②切干し大根の煮物 ③出雲名物あご野焼き ④奥出雲のおぼろ豆腐 のうちから2品を選んで500円。ボクは①と③を選びます。 そして「池月酒造 燗専辛口純米酒」島根の地酒です。 《この店には驚くほど多数の酒類があります。(最後の写真で確認してください) そこで先ず、日本酒をチョイス、さらに島根の地酒をチョイス、飲み口は「冷や(常温)」をチョイスと絞り込むとお勧めは2種に限られました。》 この 「池月酒造 燗専辛口純米酒」はふくよかな香りが素晴らしいんです。テーブルにことりと置かれた瞬間からその香りに心を奪われます。 「いぶりがっことクリームチーズのポテトサラダ」を摘みます。 濃厚なクリームチーズの味わいといぶりがっこのスモーキーな香りと歯応え加えてポテトの甘みのバランスが見事です。酒であおるとジーンと沁みます! もう一品は「出雲名物あご野焼き」 「あご」とはもちろん飛び魚のことです。 《トビウオ(あご)の新鮮なすり身に、出雲地方に伝わる「地伝酒」を加えて練りこみ、金ぐしに筒状に塗りつけ、炭火で香ばしく焼き上げたものが「あご野焼き」。外皮の香ばしさ、あごの身に練り込まれた酒気の瑞々しい食感などが美味しさの特徴です。トビウオが旬を迎える5~7月頃に作られたものが絶品。また、焼きたてを手でちぎって豪快に味わうのが地元お薦めの食べ方だそうです》 肌理細かな肉質のもっちりとした噛みごたえと同時に魚の旨味がドスンときます!まさにドスンです! これまでにも「あご野焼き」は何度も口にしているのですが、これほど美味しいものは初めてです。 《そこで店主に「こんな美味しいものは初めてです!どこで手に入りますか?」と訊ねると「これは日御碕にある かぎやってお店のものです」「日御碕まで行かないと手に入りませんか?」「あんりってスーパーにあります。ただし高いものほどあごの含まれ方が多いですから値段の高いものを選んでくださいね」と…あんりの場所も 教えていただきます》 そして、「刺身盛合せ」(1,000円)は「鱸」「鯵」「鯛」に貝の名前は忘れてしまった........。ともあれこの内容で1,000円はありがたい。するすると酒がすすみます。 ここいらで焼物を注文します。 店主に「島根に来たからには、やはりノドグロですかね?」って尋ねてみます。 すると、きっかりと「おすすめは出来ません!」と… 「ノドグロではなくて飛び魚こそが旬です。」と。ノドグロの一夜干しは2,000円、対して飛び魚の一夜干しは700円…店主の真摯さを感じます。 《島根県では6月から8月中旬の間は資源保護のためにノドグロを禁漁にするのだそうです。この時期の島根のノドグロは冷凍にして保存していたものか、他県もしくは他国から運んできたものだそうです。島根で美味しいノドグロを食べるなら3月から5月上旬の脂乗りの良いものがおすすめだそうです》 「飛び魚の一夜干し」…しっかりとした身が素晴らしいですし、焼き上がりの香りが格別です。 お品書きを確かめると炭火焼きと書いてあります。さすがの香りです。 お行儀が悪いと言われそうですが、指先で身を摘んで骨から引き剥がしながら食べる味わいは最高です このあたりでずいぶんとお腹は満たされているのですが、せっかく島根まで来ているのですから気になるメニューをあと2品ほど 「鯛の子の煮付け」は日本酒に合いそうじゃないですか!間違いない。 そして、〆は「島根和牛をたっぷり使ったメンチカツ 350円」 この店主が言うのですから文字通りたっぷりに違いありません! ほら!ほら!ほら!たっぷりですよ!しかも上質な肉であることはひと齧りで明白です。 ここはビールを小ジョッキで! 美味しい魚を食べ尽くしてなお島根牛にまで心と胃袋と魂までも奪われてしまいます。 島根、恐るべし!「酒房若竹」アメージング
2022/06訪問
1回
あなごめし うえの@2014年11月14日㈮の昼ごはん
2014/11訪問
1回
台風は小笠原諸島近海にいるのかなぁ? それとも関東に上陸して熱帯低気圧になったのかなぁ? そんな土曜日の午後の瀬戸内はいつもと変わらない穏やかな海です。 そんな海を眺めながらゆっくりと珈琲を飲んでいます。 ボクの好みは浅煎りの豆をペーパーフィルターでハンドドリップしたものです。 珈琲のドリップにはいささか自信がありますが、まだまだここの珈琲には敵いません。 美味しいなぁってホッと息をつき、肩の力が抜けてリラックス出来ます。 ましてや、このロケーションですよ。 時間は止まってしまいます。 ひとしきり寛いだ後には豆を買って帰ります。 カトラッチャ珈琲焙煎所 では「ナンシーさんのウオッシュド珈琲」がお気に入り! そのフルーティーな味わいが堪らなく好きなのです。
2023/09訪問
1回
黒崎まで来たなら寄らずにはいられない田舎庵のうなぎ! やっぱり美味しい❣️脂の嫌味が全くありません! あらためてこれはすごいなぁと感激します #うなぎ #田舎庵 #田舎庵のうなぎ #鰻重 #肝吸い #黒崎グルメ #北九州グルメ #北九州 #鰻 「うなぎに火を喰わせろ!」って聞いたことあります?鰻の有名店「田舎庵」独特の焼き方なんです。 強火で鰻を焼きながら何度も何度も串に刺した身を折り畳みます。そのうちその身に水を浴びせかけます。「そんな無法なやり方があるもんか!」と叱られそうですが、これがべらぼうに旨いんです。 田舎庵は2店舗ありまして、メディアにも頻繁に取り上げられるのが小倉の「田舎庵」お兄さんのお店です。 そして黒崎の「田舎庵日日屋」が弟さんのお店。 これまで小倉店には2度ほど、こちらには4、5回お伺いしていますが、今日は久しぶりの訪問です。 店内に入り、瓢箪の暖簾をくぐってテーブルに着きます。BGMは弦楽四重奏が流れています。 そんな落ち着いた店内です。 「鰻重(松)3,600円」を注文します。田舎庵のお品書きは安い方から松竹梅の順に並んでます。 さて、待つこと30分ほどで美しい器が運ばれてきます。背筋を伸ばして厳かに蓋を開けると ふんわりと甘く芳ばしい香りに包まれます。 …そして艶やかに輝いている。 まずはお重の隅のご飯を一口摘んで心を落ち着けますが、タレの付いたご飯だけで「う〜む」と唸ってしまうのです。 タレは 「九州の中では甘さを控えてさっぱりしたものに仕上げています。」とありますが長年にわたって鰻の脂が漬け込まれたであろうタレは…それだけでご馳走です…きっとご飯が何杯でもイケる 「当店の蒲焼きは素焼きの時に深く焼き込むのを特徴としています。そのため、火の上で金串に刺した鰻を何度も何度も折り込むようにこねて脂を出し脂の多い時には水をかけ脂を落とすようにして焼きます。」 さて、鰻を箸で持ち上げるとホロリと崩れ落ちます。強火で焼いているのにふっくらと柔らかです。 それでいて表面はカリカリとした焼き目が美しく輝いている! これこそ「田舎庵」です。 慎重に箸で掬い上げるようにして舌先に載せると… まさに蕩けます! 脂のうま味がじんわりと舌先からこめかみへ、そして身体全体に広がっていきます。 それでいて肉厚! あ〜ってため息を吐いたら、ご飯に山椒を振り(鰻に振ってはいけません)タレの沁みたご飯と一緒に愉しみます。あぁ〜舌から蕩ける❣️ 素晴らしい! あぁ〜!やっぱり名店と言われるだけの由縁はあるものです。感動的な鰻です!
2022/01訪問
3回
お誕生日ディナーをご馳走してもらっています。 京料理「おおたき」 カウンターに2人で座っておまかせコース料理を まずは、 「自家製胡麻豆腐雲丹のせ」濃厚な味わいをビールでさらりと漱ぎながらのスタートです。 二品目の皿に供された「牡蠣」はスモークされたような香りが素晴らしいですし、「いちぢくのマスカルポーネチーズ」には白味噌がアレンジされています。どの小品にも細かい技がふんだんに施されています。 「白子」はビールより日本酒でしょうと早速、日本酒に切り替えます。 「三千盛(みちさかり)」岐阜多治見の純米大吟醸ですね! 真薯を白味噌に浸した「椀」は見た目も仕立ても丁寧です。 「刺身盛」「鰆の幽庵焼き」熱々の「鴨ロース鍋」…どれも感動的に美味です! と続いてからの「アジフライ」ってちょっとした変化球かなぁ。 大ぶりで新鮮なアジを使っていますから身のうちに生の部分を残しながらカリリっと揚がっています。 「自家製のタルタルソースで召し上がってください」って…このタルタルソースだけで酒がすすみます。 ごはんものは「生湯葉ごはん」…これは初めて食べますが絶妙ですね。生湯葉の食感と出汁のバランスが見事です。口中に旨味がズーンっと広がっていきます。そこに添えられるのはお吸い物は「松茸」 気の置けない相手と二人ゆったりと美味しいものを食べていると肩の力が抜けていくのが分かります。 デザートは「梨のシャーベット」梨の甘みとシャリシャリの舌触りが酔いすぎた身体に沁みますが…今夜はもう少し酔っ払ったままこの余韻に浸っておきます。
2023/11訪問
2回
大阪中央市場場内にあるお寿司屋さん「中央市場えんどう」さん。 にぎり寿司ではなくて、つかみ寿司です。 シャリを しっかりとにぎるのではなくて ふわっとつかみあげておいて、そこにネタをのせますから 口に運ぶと舌の上でシャリがほどけて ネタとシャリが渾然一体となってとろけていきます。 これは美味しい! このシャリか舌の上でほどけていくのをぜひ味わってみたかったのです!予想以上の美味しさです!「中央市場えんどう」おそるべし!
2019/07訪問
1回
燻 赤坂@2011年5月24日㈫の晩ごはん