うりこさんのマイ★ベストレストラン 2014

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うりこの夢見るレストラン、恋するレストラン ~ 世界中のすべてのワインが好き♪

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うりこ 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

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これ以上忙しい年はない。
幸運なことに毎年そんな感想を年末に抱くほど「仕事では(?)」充実した年を重ねてまいりました。
今年も昨年以上に食べログと向き合う時間の確保が難しかった年。
とっくにすべての訪問店のレビューはあきらめていますが、これと思うお店へのレビューも間引きつつの投稿となりました。
しかし、そんな中でもどうしてもお伝えしたかったお店を残してレビューした数点の記録。
これが本年の私のベストレストランです。
年々忙しくなることを、幸せと感じられる今をかみしめ、来年に向かって笑顔でまい進したいと思います。
今年もありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

マイ★ベストレストラン

1位

ロオジエ (銀座、新橋、内幸町 / フレンチ)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥15,000~¥19,999

2014/06訪問 2014/11/09

やはりここがNo1のサービスを誇る場所~銀座「ロオジエ」

(2014年6月)
リニューアルオープン初日にディナーにお邪魔したのは個室のお部屋。
本日はメインダイニングへディナー訪問。
抜群の安定度と心地よさを誇るサービスとともに、飲み頃となったボルドーワインとお皿を楽しみました。
お店の方に撮っていただきました写真をアップしますが、お皿のメモは残していません。いくつかのアミューズの後、キャビア、鴨のジュレとフォワグラ、オマールエビ・マッシュルーム・トリュフ、ジロール茸と味噌のソース・ルッコラとニョッキ等を楽しみました。

絶対に満足できる空間があるという幸せをかみしめつつ、また次回、少し肌寒さを感じる頃にお邪魔します。
誰と一緒でも心地よいサービスを楽しめるレストラン。
間違いがないお店を選ぶのなら、絶対にロオジエと私は答えます。

(2013.10)2013年10月25日ロオジエ再会の日
2年半という時間は、過ぎてみればあっという間。
もちろん色々なことがあったわけですが、過ぎてしまえば今、ここで笑顔で過ごしている。
当時思っていた自分にはなり切れず、まだまだ道の途中ではあるけれど、またこうしてここに、こうして来られたのも何かの縁なのかもしれません。

「このお店にふさわしい女性になりたい」

その思いを新たにしてまた明日からがんばりなさい、ということなのかしら(笑)。

ロオジエリニューアルオープンのこの日、階段を上がるのではなく、下りてお邪魔した先は、新しくなったプライベートルーム。
車で来る場合には、プライベートエントランスからの入場になるそうで、メインダイニングとは反対の場所に位置する個室は、階段を下りて右側に。

写真禁止となったことを知らずにとってしまった一枚は、個人ブログにひっそりと載せておきます。

ボトルでいただいたワインにそれぞれベストマッチしたお皿を上げるならば…
まずは、アミューズ。
すべてがお菓子のようにかわいらしい写真の一皿(個人ブログのみ)。
テーブルの上の清楚ないくつもの白い生花と一緒に眺めると、本当に心が和らぎます。
ルイナールのシャンパーニュのコクを楽しみつつ、大切にいただきました。

白トリュフがアクセントのリゾットには、コントラフォンのムルソーがぴったりマッチ。
その前の、キャビア、キクイモといった食材にも合わなくはなかったけれど、やはりきのこ類がないと何か物足りない気がするのはある程度の白ワインの宿命なのかしら…?などと思いつつ。

モメサンの99年クロ・ド・タールには、アマダイよりも和牛かしら?
アマダイ自体は、細工をしっかり、けれど、とてもシンプルにソースなしでいただくお皿。
その付け合せのカブの酸味が、ワインのまだフレッシュなところに合っていたものの…
シンプルな和牛のロースト香とワインのロースト香、加えて和牛のオイリーなテイストにピノのチャーミングさを合わせた時に生まれる複雑な甘やかさと爽やかさがぴったりだったように思います。

フロマージュ、小さなデセール、デセール、お茶菓子と続いた中での、一番は、フロマージュのアイスクリームの下に宝石のようなグレープフルーツ、マンゴーが敷き詰められていた1品。
ワインの最後を一口を飲み終えた後、しっかり気分を切り替えてからいただきました。

この日に訪れられたことに感謝。
そこに何か意味を持たせるとすれば、
これからも人とのご縁を大切に、仕事とのご縁を大切に、初心を忘れずに生きるということ。
それぞれのプロフェッショナルの道で生きる皆様とのかけがえのない時間に、そして生まれ変わったロオジエに…
ありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

(2011.3)
再会の日も、きっと最愛のお店~銀座『ロオジエ』
3月31日でひとまずお休みに入った最愛のレストラン、銀座「ロオジエ」。
一時休店を間近に控えた3月下旬、少しだけドレスアップしてディナータイムにお邪魔しました。
この場所で最後のディナー。
忘れたくない時間の始まりです。

華やいだディナータイムの始まりは、ほころび始めた桜色のシャンパーニュから。
いただいたのは、トリュフ尽くしの下記のお皿たち。
コース料理に多数アレンジを加えていただき、ありがとうございます。
(アミューズ・ブーシュ)

(ホワイトアスパラガスのサラダ、黒トリュフ風味)

(ホワイトアスパラガスのスープ、トリュフのロワイヤル)

(帆立貝のポワレ、黒トリュフ添え、ポテトのニョッキとオニオンのジュ、ジンジャー風味)

(ジビエのパイ包み、サルミソース)

(それについてきたサラダにはやっぱりトリュフが・・・)

(チーズ)

(りんごのコンポートと蕎麦風味のアイスクリーム←さすがにここからはトリュフなし、です♪)

(最後はジェラートのみチョイス・・・画像なし)

多数の常連客を抱えるロオジエにとって私はまだまだ日の浅い再訪客です。
このお店に似合う女性になってまた訪問したい。
そう思った感激の初訪問は多分まだ2~3年前のこと。
けれどそれ以降、私の中では一番再訪を重ねたのがこちらのお店です。
結局、お店に似合う女性にはまだまだ遠い私のままでしたが、その課題は再会の日以降に持越しです。
そんな客であるにもかかわらず、訪問するたびに優しく愛おしい時間を楽しませていただきました。

2013年秋、またどちらかの場所で再会できることが楽しみです。
もう少しお店に似合う私を目指しつつ、その日を待ちたいなと思っています。
ここは私にとって愛さずにはいられないお店。
最愛のレストランです。
だから再び会えるその日も、うかがうのなら最愛の人と。
そう心に決めているお店です。

(2011.1一時休止前最後のランチのため追記)愛さずにはいられない~銀座『ロオジエ』
気が付けば3月末はもうすぐそこ。
1月某日、最後のランチタイムを噛みしめに、再びロオジエを訪問しました。
ディナータイムはディナータイムなりの、ランチタイムはランチタイムなりの楽しみ方があって、その表情の豊かさがとても好きなロオジエ。
いろんな違いに加え、時間帯に応じたワインの楽しみ方がちゃんと用意されていること。
それがとても楽しい。
まだディナーの予定はありますが、ランチは恐らくこれが最後。
そんなこの日は、バイ・ザ・グラスでワインを楽しみました。
まずは、アミューズ、カリフラワーのムース・ウニのブラン。
ブラン・ド・ブランのシャンパーニュがまだ残る中、早めにオーダーしたのはドニ・モルテの白。
合わせたかったのは、ラパンのガランティーヌとリエット、ベルジュ風味、パンポワラーヌ添え。
しっかりした食感を楽しみながら、白ワインの(お昼にしては)しっかりした凝縮感を合わせて。

デュガの赤をオーダーし、お次は的鯛のポワレ、キノコとキャベツのピューレ、マトロートソース。
鯛⇒白、ではなくソースに合わせて赤を。
もちろん、お店にエスコートされながらの選択ですが…

デザートは、メレンゲとレモンクリームのタルト。

この日のオーダーは、一番皿数の少ないブルーのコース。
それなのに、ビックリするほど満腹感を感じたこの日。
最後のランチを噛みしめようとゆっくりゆっくり楽しんだからかしら。
ワインを堪能し過ぎたからかしら。
あ・・・人の分まで手を出してパンを4個(いやそれ以上?)いただいたから…ですね(^^;
そうだ!次回は写真も撮らなくちゃ!
幸せな笑顔が写真に収められるよう、次の訪問までの日々も充実した時間を過ごしたいな。
万全の体調と精神状況でうかがいたいお店。
ロオジエ、らぶ♪なのです。

(2010.6)
今回の訪問で心に残ったのは、やっぱりロオジエのサービスは素晴らしいな、ということ。
今までこちらのお店に通う私を見ていて下さったお店の方。
サービスに対する感性を把握して下さり、そのとおりにサービスができるお店の力量。
大切な方と過ごせる安心できる場所です。

(2010.5)
5月某日、初めての土曜日ディナーに訪問。
平日に比べると明らかにドレスアップした女性の多い店内。
そして、相変わらず男性比率の高いディナータイム。
年配に愛されるお店はとても素敵なお店だと信じている私ですが、この日の客層はまさに「素敵」の一言。

フォワグラ、乳飲仔羊に合わせてチョイスしたボトルワインは、2000年のサン・ジョセフ ヴィーニュ・ド・ロスピス(E.ギガル)。
落ち感も香りも楽しめそうなこちらのワイン、とりあえずコースに先駆けて抜栓いただきました。
なお、この日選んだコースメニューは以下の通り。
・アミューズ・ブーシュ
・鴨フォアグラのコンフィ リンゴとリュバーブのチャツネ
・ホワイトアスパラガスのスープとパセリのフラン
・帆立貝のヴァプール キャビア添え ポワローとからすみのクリーム
・乳飲み仔羊のロースト ガーリック風味のジュトランシェ
・フロマージュ
・イチゴのハンバーガー シナモンとレモンのクリーム ルバーブのシャーベット

この日予定されていた複数のイベントも無事終了し、追加で嬉しいニュースも飛び込んだこの日。
そんな一日の終わりに訪れたロオジエ。
この約2ヶ月、私にしてはとても頑張りました。
一区切りついて、ふと視界が広がったのがこの日。
そんな夜に花を添える素敵なプレゼントまでいただき、大好きなレストランの思い出がまた一つ増えました。
よく頑張った自分をちょっと誇らしく思う気分で眺める景色は…ずっとずっと見ていたいと思う、心に残る素敵な景色でした。

(2010.4)
こんなに足しげく通うのは自分の意志というよりも単なる巡りあわせ。
ご一緒する方からこちらのお店をリクエストされる幸運が加担するから。
大好きと想うほどに心地良くなっていくお店で、この日もとても幸せなランチタイムを過ごしました。

いただいたお料理は、アミューズ・ブーシュの後、
フォワグラと青森産シャモロックのテリーヌ、ヘーゼルナッツのオイルと春野菜を添えて
静岡産ニジマスのポワレ、カレー風味のレタスソース、スペッツル添え
ヴァニラと赤いフルーツのパルフェ、ヒナゲシの香り
デセール前に少しだけフロマージュも。

考えてみたら一番皿数の少ないブルーのコースをいただくのはこれが初めてです。
でも…以前もこちらでいただいたブラン・ド・ノワールのシャンパーニュ(2000年)とシャンボール・ミュジニィ・レ・クラ、それにグラスでオーストリーのグリューナー・フェルトリナーをいただきましたので、カロリー的にはブルーでも120%満腹、満足です。

次回予約はまた来月。
その日ちょっとしたことが見える予定だから。
人にとってはささいなこと。
でも私にとっては価値のあること。
その日、きっと私の手に。

(2010.3)
いつもながら、そのサービスには頭が下がりっぱなしのこちらのお店。
この日私が癒されたのは…
お店の方が覚えてくださった過去に受けた数々のサービス。
そして、素敵な言葉の贈り物。
それがこの日の私を復活させてくれました。
やはりここは愛さずにはいられないとても大切なお店です。

(2010.2)
お店に向かう私を見つけて「お待ちしていましたkey様」と声をかけていただくところから楽しみなロオジエタイムがSTART。
私の顔だけでなく、食の好み、これまでにいただいたワインやご案内いただいたテーブルなど。
お店の方が色々覚えて(控えて?)くださっているのは素直に嬉しい。
従業員の定着率がよろしいようで、初対面の顔が存在しないことも、「行き慣れた」と勘違いさせてくれて居心地が良いもの。

お邪魔すると心から温まる気がするのですが、それが私にとってのこちらのお店の価値です。
来るだけでリフレッシュ出来るなんて、ある意味お手軽?と思います。
私が愛さずにはいられないお店、分不相応な店であることは否めないけれど。

(2009.11)
よくグランメゾンはお昼と夜の顔が全く違うと言います。
グランメゾンのディナー自体ほとんど未経験の私ですが、この日はお皿の数を除いてはほとんどランチと差がないように見えました。
しいて違いを挙げるとすれば、スタッフの笑顔が昼より柔らかいこと。
自分でも「なんじゃ、それ???」の感想です。
単純に顔を覚えていてくださるお店の方が増えたためであって、昼と夜の違い、という理由ではないかもしれません。
この部分は、次回お昼と夜にあまり間をおかず訪問する機会があるので、その時に確認してみたいと思います。

(2009・8再訪)
ランチに再訪。
そして、サービス、ワイン、味の傾向がやっぱりとても大好きだと改めて実感。
評価を5に引き上げて、これからも大切なお店として愛していこうと思った訪問でした。
(今回の予約では、電話の応対で何度か不快な対応があったのですが、これからも大好きなお店であり続けて欲しいという気持ちから、思い切ってお店の方に伝えました。快く聞き入れていただいたように思っています。)

前回訪問時よりややワインに詳しくなった私の目から見ると、全般的なサービスはもちろんワインに関するサービスも本当に素敵。
例えばこの日のムルソーは、ホストテイスティング時にワインの温度を教えてくださいましたので、
「あと2度ほど下げて、徐々に適温まで温度を上げてほしい。1杯目は涼感を、2杯目は香りを立たせるように。」
などというオーダーも可能でした。

次は秋のディナーを予約済み。
特にディナーはなかなか気軽に誘えるお店ではありませんが、賛同してくださる方と2人ひっそり行ってまいります(^^)。
~オーダーしたお料理、ワインはブログにて詳細に記載しました。
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念願のロオジエ。
ディナーでお邪魔するには敷居が高くて、大人気の土曜ランチを3ヶ月前から予約して訪問しました。
誇り高き銀座のグランメゾン、その扉を開けると、そこには大人の女性だけに入国が許されたエレガントなお菓子の国がありました。

3つ星レストランとして数々のメディアに登場するロオジエ。
写真で見知った店内は、スタッフの皆様の心遣いによって、想像していたよりずっとずっとリラックスして過ごせる空間でした。
入店時には、迎えるスタッフ、メニューを配るスタッフ等々ダイニング内に溢れるスタッフの数に、ミーティングに紛れ込んでしまった(笑)かのような印象を受けてちょっと身構えてしまいましたが、間もなくそれぞれの持ち場について、堅苦しさは消えました。
お客様以上のスタッフの数で上質のサービスを維持しているんだなあ、と実感。

本日は9000円の真ん中のコースをオーダー。
アミューズブーシュ、前菜(鴨肉のタルタル、グリーンペッパーのアイスクリームとベルガモット風味のキャロットピューレ)、スープ(グリーンピースのスープ)、メイン(ホワイトアスパラガスのロワイヤル イカのクルスティーニと共に)の後には。。。。お菓子の洪水が!

プレデセールとして、ソルベ、クリームブリュレ、マカロン、ローズゼリー、焼き菓子等々が供され、続くメインデザートは苺のサヴァラン キルシュのアイスクリーム、その後プティフールとしてデザートワゴンに20種はあろうかというプティフールの数々。
もうお腹いっぱい!と言いつつ、ついついミニシュークリームとゆずのタルトをオーダー。

最後のデザートの打ち上げ花火のようなフィナーレは感動でしたが、心に残ったお皿は、メインのホワイトアスパラガスのロワイヤル。
格調を下げる言い方をしてしまえば、洋風茶碗蒸しに綺麗にそろえたアスパラが林立した一皿。
ですが、、、もちろん美しさと味の上品さはそんな言葉じゃ表現できないもの。
是非写真でこの美しさをご覧ください!

ついでに、メインデザートのすばらしい彩りも。(もちろん味もグッド)
デザートは全体的に甘さ控えめ。
パティスリーが別に10名近くいるそうですから、甘さでごまかさない繊細なデザートが作れるんだと思います。
お腹いっぱいのはずなのに、この美味しさ!ついつい進んでしまいました。

また、ワインの品揃えもさすが。
どれを選んでもハズレがないのはもちろん、赤ワインを綺麗に開いてくださったサービスも見事でした。

このお店で颯爽とサービスを受けられる、そんな素敵な女性になってディナーにお邪魔したい。
心からそう思いました。

  • アミューズ・ブーシュ
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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2位

サーラ アマービレ (銀座一丁目、銀座、有楽町 / イタリアン)

1回

  • 夜の点数: 4.4

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.3
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク 4.1 ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 ¥6,000~¥7,999

2014/02訪問 2014/05/25

やっぱりさすがと見直しました〜銀座『サーラ・アマービレ』

(2014年2月)
開店直後のあたりで一度訪問して以来、3年半ぶりに思い出してこちらに訪問。
圧倒的な昼のリーズナブルな設定に夜を考えたことはありませんでしたが、やはり懐石イタリアン(?)は夜の席を華やかに盛り上げてくれるので、とても便利。
ビジネス利用で活躍する銀座の街だからこその大切な席で、とても重宝いたしました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

(2010年)
いい意味で女性好み〜銀座『サーラ・アマービレ』

参考にさせていただくレビューアーの多い私ですが、翻訳が必要なのがポーションに関する記述。
ちょっと物足りなかった、というレビューは十分満足できる量と読み替え、しっかりしたポーション、というレビューは、とても私には食べきれない量と読み替え…
少食なりの変換機能を働かせつつ皆さまのレビューを参考にさせていただく日々。
問題はパンを食べ過ぎるから、もあるのですがそれはこの際置いておきます。

銀座に進出した『アロマフレスカ』に興味はあるけれど、予約困難なお店の予約は苦手。
そんな折見かけたこちらのレビュー。
少量多皿構成のコース、真新しい清潔感あふれる店内、リーズナブルなお昼の価格設定、男性にはちょっと物足りないけれど、同行した女性には満足そうなポーション…どの要素も女性好み、私好みをイメージさせてくれます。
そこで、たまたま約束のあった平日のランチタイムをこちらで過ごそうと無理を覚悟で予約の電話をしたのは訪問10日前。
運良く予約が通り、とっても楽しみな初訪問となりました♪

エレベーターを降り、真新しいブルーの印象が爽やかなお店へ。
真夏日に嬉しいシャンパーニュをまずは1杯。
アロマフレスカらしい柔らかいサービスを感じながらランチタイムはスタート。
多くの方が私のいただいた内容と同じランチコースを写真付きでレビューされているこちらのお店。
詳細な写真とレビューは皆さまにお任せしようかしら・・・ということで、印象に残ったお料理を二つだけ挙げます。

こちらは、コースの前半で出てくる初めてのパスタ、ウニと赤茄子のカッペリーニ。
こういうコク系のパスタが序盤に出てくるならば、少なめポーションが一番収まりが良いように思います。

次いで、ワゴンデザートではなくチョイスした巨峰のジュレ、この色とジュレのプルプル感がまだ新しいお店の爽やか&綺麗な内装にとてもフィットしているのです。デザートは特に見た目も大事。ワゴンデザートも楽しいですが、サロン、ということでしたらこういうお皿のほうが気分だったのです。

同行者と意見が一致したのは「絶対に女性同士で来たいレストラン」ということ。
この印象は訪問前から感じていましたが、訪問してさらに強く感じた印象です。
優しく安心できるお皿の数々は、アロマフレスカを思わせるもの。
けれど、お昼の太陽が差し込むお店の中に、麻布十番時代のアロマフレスカのような「しっとり」とした雰囲気はありません。
青空が天然の背景となるお店は、大きなピアノが置かれた素敵なお昼の社交場。
悪い意味でなく高級なティーサロンといった雰囲気。

美味しいものを少しずつたくさん食べたい女性同士。
お値段を気にせずそれぞれのペースで飲みたい女性同士。
お皿にガッツリ向かい合うのではなく、おしゃべりにも余力を残したい女性同士。
そんなシチュエーションでとても使いやすそうなこちらのお店。
この先、今回のようなラッキーな予約は難しくなってしまうのかもしれませんが、少し先であれば土曜日のランチタイムにも若干の空きはあるそうです。
最近の私の気分でいえば、アロマフレスカよりもむしろこちらが気になるお店。
またいつかお邪魔して心地の良いサロンを楽しみたいな、と思っています。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

もっと見る

3位

ラシェリール (白金高輪、白金台、広尾 / フレンチ)

1回

  • 夜の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.4
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 ¥8,000~¥9,999

2014/07訪問 2016/03/02

サービスにも味にも癒されます~白金高輪「ラ・シェリール」

(2014.7)

前回の訪問から、もう4年。
最初の訪問は、最悪の体調でのランチの初訪問。
最悪のコンディションにもかかわらず、「ああいいお店だな」という余韻がとても印象的だったこちらのお店。
いつかはディナーで訪問したいと思いつつ、随分と時間がたってしまいました。
本日は体調も良く、週末の仕事をさくっと終えてのディナー訪問。
こういう時間があるから頑張れるのさっ!と今日も言い訳しつつ素敵なディナータイムです(^^)

アミューズはきゅうりとミントのスープにニンジンのムース

活き〆鱧のグリエ いんげんとクルミのサラダ パセリオイル

アユにジャガイモのピューレ

ウズラのフォワグラ詰 

アヴァンデセール

ヌガーグラッセ パッションフルーツ ココナッツ風味

ミニャルディーズ

本当に再訪してよかったと心から感じたこの日
いくつかのフレンチを訪問し、しっくりくるサービスに出会えることは、とても得難い、ありがたいことなのだとわかり始めているからこそ…
こちらのお店がとても大好きなのだということに気が付けました

前回と今回のような大きめのグループでの訪問も楽しいお店ですが
多くのお客様のように2人で訪問するのも、良さそうです
今度はそういうセッティングで出かけてみたいと思います
記憶が風化しない近いうちに
再訪したいと思えるお店に出会えたことに感謝しつつ再訪します。
本日は、ありがとうございました。


(2010.3)お皿に春を見つけました
桜がほんの少し咲き始めた?という3月の休日、いつもの女性の会で白金高輪『ラシェリール』を訪問。
白金高輪から10分、広尾から13分の商店街にきりっとお洒落に佇む1軒。
扉を開けてお店に入ると綺麗な女性2人のお出迎え。
コートを預けて真っ白なお店の中へ。

この日オーダーしたのは、メインのみチョイス可能な3,800円のコース(サ10%別)。
各お皿は以下の写真の通り、春を表現したような色とりどりの可愛らしいお皿でした。

(アミューズ:ポル・ロジェとともにいただきました。)

(前菜:彩り野菜のグレッグ ツブ貝のソテー スパイスの香り〜運ばれた途端その鮮やかなお皿に歓声。さらに、ツブ貝の甘みでいただく春仕立てのサラダの味も気分を盛り上げてくれました。)

(海の恵みのスープ:ブイヤベース的な一皿。次のお魚に合わせて予めオーダーしておいたワインをここでも少しずつ合わせていただきます。オーダーしたのはPouilly-Fuisse‘Tradition’2005/DomaineValette。蜂蜜や花の香りが素敵なとてもしっかりした果実味のあるワイン。これも春らしい香りを運んでくれます。)

(マルシェから届いた桜鯛を本日のスタイルで〜蒸したお魚に薄いラヴィオリのようなものをかぶせて、色とりどりの野菜をアクセントにしたソースとともにいただく一皿。全員お魚のチョイスだったのでワインのチョイスも楽でしたが、ここでもう一つの選択肢、仔羊をオーダーした方がいたらどうなっていたのでしょう…)

最後のデザートはコーヒークリームのゼリーとヴァニラアイスクリーム添え。

3800円のコースだというのに、なんだかんだとたくさんいただき大充実のランチタイム。
女性らしいお店ですが、量的には十分男性にも耐えられる気がします。

サービスの女性陣がきれいできりっとしていることが、清潔な白い店内の清潔感をより一層高めているお店。
この日のお客様の中心は比較的カジュアルめのお洋服を着た若いカップルの皆様。
可愛らしいお皿にはしゃいだ私たちのテーブルとは一味違ったフレッシュ、かつ、しっとりした温かいランチタイムの時間が流れていたような気がします。
でもやはり再訪するなら女性とかしら?
最高レベルの清潔感があふれるお店には、若いカップル又は女性同士が似合う気がするのです。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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4位

Shin Harada (銀座一丁目、銀座、有楽町 / イタリアン)

1回

  • 夜の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク 4.2 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 -

2014/05訪問 2014/09/23

その上質感は不変でした~銀座「アロマフレスカ」

こちらのお店が麻布十番から銀座に移転したころ
値上げされたコース料金と、それとは相反して低下したサービスについて、批判的なレビューがそれなりに残されたことがありました
そんなレビューに触れるうちに、銀座初訪問の機会は遠のき
気が付けば、いつか行きたい、という気持ちさえ忘れた頃、お隣のサーラ・アマービレを訪問する機会がありました
そちらで受けた印象は「やっぱりさすがと見直しました」という大変な好印象
そこで…こちらアロマフレスカを思い出し、遅ればせの銀座初訪問となったのは5月下旬のディナータイム
久しぶりの訪問ですから、オーダーは、もちろんアロマフレスカコース

カデルボスコのNVフランチャコルタをボトルでオーダーし、まずはアユを使ったアミューズからスタート

焼きタラバガニのインサラータ

アナゴの香草蒸し フレッシュトマトの香り

生うにと赤茄子のカペリーニ

毛ガニとラディッキオのスパゲティ

ジャガイモを詰めたラヴィオリ、バジリコ風味

太刀魚とハマグリ、ホワイトアスパラガスのココット焼き

本当に目が覚めるほどの酸味の柑橘のシャーベット

和牛のビステッカと野菜のココット

デザートに選んだのはパイナップル

最初から最後まで、やや過剰なほど(?)のサービス精神で接してくださるお店の方々
消費税増税の影響もあって、当時よりはややコースの値段設定は上がっていたかもしれませんけれど・・・
上質のワインを泡・白・赤とボトルで楽しみ、サービスに包まれたこの日のお会計は
一人おおよそ3万円
決して「リーズナブル」とは言えないけれど…でも、内容とサービスと空間を考えたらどうかしら??
他の同等クラスの価格帯のお店と比べたらどうかしら??

私の答えは、さすがアロマフレスカであり、ぜひこれからも再訪したいお店
ちょくちょくの再訪は難しいとは思いますが、忘れないうちに是非また一度
麻布十番も良かったけれど、銀座も素敵
是非二の足を踏んでいる皆様にもお勧めしたい素敵な夜をありがとうございます。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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5位

神保町 傳 (神保町、九段下、竹橋 / 創作料理)

1回

  • 夜の点数: 4.9

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.7
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク 4.7 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2014/03訪問 2017/04/28

サービスの温かさ~神保町「傳」

(2014.3)
少しだけ写真を追加。
訪問歴をこまめにチェックして、都度新鮮な楽しさを提供してくださる素敵なお店。
初訪問の方、再訪の人が同じテーブルにいても、どちらもを楽しませてくれようとするところが傳らしい。
店内少し改装され、改装後2回目の訪問。
コース価格も1本になりました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

(2013.3)
このお店がこんなにも人気な理由を多くの人は多くの言葉で語ります。
私が語る必要など何もないのですが、そんなお店に惹かれて、リピートしたのはこれで何度目かしら?
この日も大変楽しく、ディナータイムを満喫させていただきました。
そんな楽しい時間にひと言コメントを付けるならば、ここはとても後味の良いお店。
来てよかった、また来たい。
必ずそう思う帰り道。
サービスの温かさに包まれて、この日も皆が満足できる時間をいただきました。
なお、この日いただいた主なものは以下の通り。
カラスミのクッキー

フロリレー○の川手さんのまねっこ?グリーンオリーブ

すっぽんの肉まん

さわらのたたき等々

本日も素敵な時間をありがとうございます。

(2012.10)
お料理が好き、その接客が好き、はたまたお酒のチョイスが好き…
色々な要素があると思うのだけど、誰をお連れしても必ず誰もが何かに夢中になってくれるお店。
そんな接待好適店が「傳」。

尊敬すべき方々と一緒にお邪魔したこの日も、私にとってはプチ?接待。
いつもお世話になっている方々に、せめてお店のチョイスで恩返し。
そんな風に思って選んだお店がこちら。

初めての個室以外の席でも、何ら遜色なく楽しませていただいたこの日の訪問。
根強い人気は衰えることを知らない。
その理由をまた心から実感しました。
本日いただいたものの写真を一つだけ追加して、お星様も一つ追加させていただきました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

(2012.5)その美味しさは誰にでも受け入れられて〜神保町「傳」
5月のとある平日の夜。
ちょっとだけ改まった席に選んだのは神保町の「傳」。
どんなに舌が鈍感な私でも、直感でわかるのは、こちらのお店のお料理は万人に受け入れられるものだということ。
もちろん、サービス精神も相変わらずで、当日のお席を盛り上げていただきました。

今後ともどうぞ楽しい会食のサポーターでいてください。
本日もありがとうございました。

(2012.3)
長谷川さんの心遣いが何より評判のこちらのお店。
その優しい笑顔の持ち主が繰り出すお料理は、優しさというより鮮烈なイメージ。
見て、味わって、また味わって…「とても新しい」と思わせてくれるお料理の数々。

だから、お店を後にするまで気が付かなかったのは…
お料理を運んでくれるその方が、長谷川さんだったということ。
その優しいイメージは繊細で保守的な京料理のイメージ。
ここでいただく、モダンなお料理とは、ちょっとかけ離れていたのです。

この日いただいたのは、9,500円のコース。
日本酒が楽しいお店ですが、まずはスプマンテで乾杯しつつこの日の女子会はスタートしました。

先付:下仁田ネギポタージュに鴨の脂、下には茶碗蒸しとチーズ

クリームコロッケ的な一品は、裏ごしした白子で葛を練って、玉ねぎで甘みを加えたものが中に入っています。

イタリア北部の白ワインをいただきつつ…

ぶりのしゃぶしゃぶ仕立てをポン酢と白菜とともに

鴨の田楽みそ焼きにセルバチコ、揚げごぼうと合わせると美味しいということで米粉のパンに赤こんにゃく

ここで日本酒を少しいただきつつ、金と銀の紙につつまれたカラスミ。あぶっているものとあぶっていないものの違いを楽しんでください、と。

必ず出していただけるとれたて野菜のサラダ

牡蠣とカブ

桜エビの炊き込みご飯、少し早い春の訪れを感じるご飯です。

信玄餅のイメージで出てきましたのは、干しブドウのアイスとピスタチオのプリン、黒蜜をかけていただきます

日本料理を食べ慣れていない私でも、新しくも馴染みやすいこちらのお料理。
それは、長谷川さんがフレンチ好きということと関係があるのかもしれません。
「傳って美味しいよね」
そうおっしゃる方が私の周りに多いのは、フレンチ好きにヒットすることの証拠だと思うのです。

これだけいただいて、飲んで、お会計は15000円未満。
そんなところも人気の理由。
予約はとても難しいのだけど、ぜひまた行きたいわ。
そう感じる日本料理に出会えた幸せ。
周囲の評判の秘密を知ったある日の夜、良い友に恵まれて私は本当に幸せものです♪

  • 2012.10
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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6位

ビストロ キフキフ (白金高輪、泉岳寺、白金台 / ビストロ、フレンチ、パスタ)

6回

  • 夜の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2023/04訪問 2023/04/16

とっておきの場所

スペシャルなワインと合わせて素晴らしいお皿をリーズナブルに味わいたい。
ここはまさにそういうシチュエーションで選ぶ場所。
もう何度お邪魔したかわからないキフキフ。
本日は、それぞれ現地で直接買い付けた素晴らしい赤、白ワインを持ち込み、お店のスパークリング(グラス)とともにスタートしたディナー。
いただいたのは以下のお皿たち。

カリフラワーの冷製ブルーテ エビのソースとプチトマトのコンフィ添え
真鯛とアスパラガスのソテー ローズマリー風味のクリームとムール貝添え
仔羊方肉のトマト赤ワイン煮 クスクス添え
鴨肉のロースト カラマタオリーヴのソース
クリームチーズのムース イチゴとクランブル、メレンゲ添え 赤いフルーツと黒糖のソース

ワイン持ち込みコースだけではない、ワインを持ち込んだ時にしっかりおいしいお皿があって安心できること、それが何よりの信頼感
とっておきのお店、ワイン好きの方とともに過ごしたい場所
本日もありがとうございました。
何度目の再訪かわからないけれど、数ヶ月を経て訪問すると、あ~やっぱり好き。

冒頭からそう思わせてくださるこちらのお店。

内装の豪華さや、星付レストランのサービスを求めていくお店でないことは、十分に承知しており、そこがわからずに訪れた方のレビューに時々心無いレビューがあるのは気になるのですが、、、一方、これ以上人気が出ても私もとても困るので、、、だからどうしたというわけではないのですが、この日食べたものをさらりと乗っけておくことにいたします。


いつもありがとうございます。

ポーションを最後は少し落としていただいたので、この写真通りではなく、ポーションを期待される方にもお勧めのお店かと思います。

(コースは、5,000円、ワインは全て持ち込みです)
レストランという場所を使って、自由にお客様が楽しむことができるのであれば、それ自体がとても素敵なサービスになりうる。
私がこちらに再訪を重ねる理由はまさにそこにあり、それに加えて、だれからも愛されるお料理の美味しさと、しっかりしたポーションもこちらの魅力の一つ。

最近知ったのは、そんなお店を経営するフランス料理への愛情は、修行されたフランスへの愛情にもつながっていて、それを次世代に伝えていこうと頑張っていらっしゃるということ。

いずれにしても何回目の再訪かよくわからないのですが、珍しく写真を撮りましたので、UPします。
写真はハモンセラーノをまいた焼きナスとアナゴのソテー、バジルソースと栗のムース、メレンゲとココナッツ、ラム酒のアイスクリーム添えです。

お料理に合わせて楽しむ持ち込みワインのサーブに忙しく、それ自体を楽しみ、写真をあまりとらないのです。
お店が隠れた名店のままでいてほしいと願いつつも、たまにUPしては、点数が上がっていくのが困る。。。という矛盾した心境の中のレビューでした。
もう何度目か数える気すら起きないこちらのお店でのディナータイム
今回の訪問は、複数の方から「そろそろ」とのリクエストを受けて
今回特に「本当にどのお皿も、いつもおいしい」との声が高かったのは、もしかするとさらに進化をしているということなのかもしれないと拝察させていただきました
こうして書くことで、ますます予約が取りづらくなるのは困るのですが、各地のワイナリーで直接購入してきた大切なワインを開けるならこちらのお店
私にとってはそういう大切なお店です

オーストラリア産アスパラガスと牡蛎のソテーサラダ
これには、フランチャコルタで直接購入した日本未入荷の上質な泡を合わせて

真鯛のソテー シュークルートのクリーム煮添え
こちらにはトスカーナ地区サンジミミャーノの白ワインと途中からヴィオニエの聖地コンドリューを合わせて

フォワグラのソテーときのこのリゾット マデラソース
こちらには、残るヴィオニエとアルトアディジェノピノグリをあえて合わせました
途中からオーストラリアのジロングのワイナリーで直接購入したTerindah Estate(日本未入荷)のピノを

蝦夷鹿のロースト 栗カボチャのピュレ添え フランボワーズソース
これには、しっかりしたブルネッロを合わせつつも残る極上のシルキーなピノもちびちびと

デザートはプルーン入りチーズケーキ、リンゴとセージのアイスクリーム添えにカシスのソース

恐らく、このお皿とワインのマッチングに興味を覚えてくださる方は非常に少ないとは思うのですが、関心のある方には非常に楽しいお店だと思うのです。
今までのところ食への関心が高い方とこちらのお店を訪問する機会が多いのですが、来年は是非、ワインとお皿のマッチング、あるいはもっと進んで、ワインが主役!のディナータイムに関心のある方とも訪問してみたいお店です。

本日も楽しい時間をありがとうございました。
また、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

ちょくちょくお邪魔させていただき、もうこれが何回目かの訪問かわからないくらい
たまには、少し近況をUpしようと2016年12月の訪問時の記録を一言
最近では、特に週末のディナータイムはいつも満席御礼のこちらのお店
それぞれにこだわりのあるワインと共に、しっかりしたフレンチを味わいたいと思う人々
ワインはどうでもよいけれど、とにかくしっかり味があって、しっかりポーションもあるフレンチを都心で味わいたいと思う人々
大別するとそんな方々に愛されていると思われるこちらのお店
だから、たいていは事前予約だけで満席

事前予約限定の5,000円のお任せコース
本日も、惜しげもなく色々な素材を使っていただき、日本未入荷の現地買付ワインとともに味わったのは以下のお皿たち
ワインは自分たちでのサーブとなりますが、適温にしてワインを準備しておいてくださるサービスがあるので、そんな部分は全く気になりません
ルイ・ロデレールのヴィンテージシャンパーニュに合わせてズワイガニと下仁田ネギのサラダ仕立て

北イタリア、アルトアディジェのグリューナーフェルトリナーに合わせてカリフラワーとカブのヴルーテ

ウィリアムドーニーのピノと古典的なブルゴーニュのピノを比較しつつ、フォワグラのソテーと大根のロースト

2002年シャトーフィジャックに合わせて子羊のロースト

最後は、アルトアディジェのカステルユヴァルからの持ち帰り品のデザートワインに合わせて紫芋のケーキ

ご一緒したのは、何度もこちらを一緒に訪問したことのある皆様たち
けれど、みなおっしゃるのは、季節に一度は訪問したいお店、と
必ず季節素材を生かして、ワインに合わせてお皿を出してくれるところが、私たちのお気に入りだから
訪れるなら、なるべく好き嫌いの少ない人とがベターかしら
シェフのインスピレーションに応じて、幅広い食材を使用してくださるから、その選択肢はなるべくせばめないほうが楽しいお店だと思っているから

またうかがいます。
本日もありがとうございました。
2015年4月
美味しいお食事を思い入れのあるワインと共に。
そんな素敵な時間を提供してくださるこちらのお店。
2015年も大変お世話になりました。
シーズンに1回は利用させていただいておりますが、レビューをあまりUpしていません。
が…2015年の感謝をこめて、いくつかのみ。

4月の訪問でいただいたお皿たち
春野菜と磯つぶ貝、ホタテガイのサラダ バジルのドレッシングソース
アスパラガスとスミイカとホタルイカのソテークルミ風味 ミモザ風
フォアグラと大根のロースト マデラ酒のソース
子羊のロースト タイム風味 赤ワインソース
マスカルポーネのムース ヴェトナムコーヒーのアイスクリーム添え

なおセラーから持参しましたワインは、大好きなオーストリアのエリザベートやオーストラリアのグランバージにて直接買い付けてきたフルボディなど
最近日本にはカジュアルラインしか輸入がないようでグランバージとしては珍しい価格帯のワインです
こういう使い方が、ワイン好きな私にはたまらなくうれしいお店です

来年もどうぞよろしくお願いいたします。
早々にお邪魔させていただきたいと思っております。

(2014.1)
ワインに合わせて今宵も素敵なディナーを〜白金高輪『kif-kif』
事前にお届けしたワイン、それに合わせて組んでいただくコース料理
カモをメインに持ってきていただいたのは、日本未発売のオーストラリアのきれいなピノノワールに合わせるため
本日お持込させていただいたワインは写真の通り
一緒に味わいたいワインがある
カジュアルな雰囲気で語らいたい仲間がいる
そんな私にとってこちらのお店はとても便利
これからもきっとずっとリピートしていくこちらのお店は、私のワインライフとともに存在する欠かせないお店です

(2011.9)
白金高輪駅直結のこちらのビストロ。
公的施設のビルの中にあるカジュアルなお店に再訪したのは、ワイン好きな方々とともに。
前回お一人様の訪問時もとあるワイン会が開催されていたこちらのお店は、ワイン会に優しいお店だそう。
詳しくはお店に確認していただきたいのですが、あるコースをオーダーすればワインの持ち込み料に優遇があるのだとか。
今回は幹事でないのでわかりませんが、風の便りに(?)そんなことを耳にしました。

というわけで、本日はワインを楽しむための訪問。
泡、白、赤、甘口とひとしきりいただいたこの日のコースは、本当にボリュームたっぷり。
前回訪問時にいただいたカジュアルなお皿とはちょっと趣の異なるお皿たち。
いただいたのは以下の通り。
生ハムを巻いた焼きナスと秋刀魚のソテー、アサリとバジルのソース

帆立貝のムースのパイ包み焼き、ジャガイモとパプリカのピューレ添え

フォアグラソテーと大根のロースト、セップ茸のソース

雌鴨胸肉のアピシウス風

イチジクのタルト、ヴァニラのアイス添え

私のワインセラーにも、できればグループの中で開けたいワインがそこそこ。
せっかくならこういうところで楽しむのも素敵なこと。
もう少し寝かせながら、空けるその日を楽しみに、この日のお店を後にしました。
(2010.10)
10月のある日、移動中のサクッと夜ごはんに選んだのは『kif-kif』。
途中下車駅の真上という立地、サッといただけそうなビストロメニューに加え、サラダ類が充実(3種類ですが)しているところに目をひかれ少し前からマークしていたお店です。

公共の施設がある建物内の2階に位置するこちらのお店。
お一人様(私)からお友達同士、ワイン会利用のグループ等様々なお客様がいらっしゃいます。
そんなお店でこの日はオーストラリアのシャルドネをグラスで、そしてエピスを効かせた鶏のサラダ、バゲット、キノコのマリネをオーダー。
1時間以内の時間制限の中、簡単な夕ご飯をいただくことにいたしました。

キノコのマリネ。こちらは390円。とてもお得な一皿です。

サラダは、周囲を覆う薄切りの鶏肉の中に、千切りキャベツ、レタス、水菜。
野菜の種類が3種なのは少し淋しい気もしますが、しっかり2人前の分量(大をオーダー)は嬉しいもの。

奥まった3人席にご案内いただき、すっかり暗くなった外を眺めながらのお一人様ご飯。
ファーストフードじゃ味気ないし、チェーン店のカフェも飽きたし…そんな気分の時に利用したこちらのお店。
スピーディーに出していただいたお皿のおかげで、この日は時間に余裕が生まれ、珍しくニューヨークチーズケーキもオーダー。

駅上の便利なお店ですから、また、お一人様のさくっとご飯に利用させていただく機会もありそうです。
優しい接客をありがとうございました。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
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7位

シャントレル (代々木八幡、代々木公園、代々木上原 / フレンチ)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥5,000~¥5,999

2014/03訪問 2014/06/28

Luckは突然やってくる~代々木八幡「シャントレル」

行ってみたいお店がある一定数を超えたとき、お店に初訪問をすることが、「楽しみ」から「果たすべき義務」みたいな感覚になってしまうことがあります。
目の前に宿題を積まれたとき、マイペースを貫けるほどのポリシーもなく、ただただ目的を忘れて目の前の仕事をやっつけていく…
人生を楽しみつくすことを知らない損なタイプの行動パターン…なのかもしれません

あまり訪れる機会のない代々木八幡
久しぶりに訪れたのは「シャントレル」さんの初訪問のランチが目的
一度は行ってみたい、そう思っての訪問です

カップルで埋め尽くされた店内は、カウンター席が主体
休日のランチタイムは満席御礼
この日は、間もなく訪れるフランスのワイン(フィトゥーの赤ワイン)をお供に以下の品を楽しみました
アミューズ

タスマニアサーモン、瞬間サラダ仕立て

豚のロースト

シェーブルチーズのブランマンジェ

(失礼ながら)さして期待せずに訪れたこちらのお店
が…お店に漂う休日ランチの緩い雰囲気がとても心地よく、心を緩めてくれます
加えてお料理が滋味深く、優しく、お値段以上の価値に感じられたのは、きっと誤魔化しのきかないオープンカウンターのせい
スピーディーに、しかし、丁寧にきちんと作ってくださっている一つ一つのお皿がとても好印象

Luckは突然やってくる
例えばあまり気乗りしないパーティー
予想外に話の弾む方と意気投合し、仕事以外の共有領域が生まれて、人生が豊かになるときがある
そんな出会いは、一度くらいは行ってみようかしら…?と重い腰を上げた瞬間に決まるもの

Luckは突然やってくる
だから行ってみたいお店のリストは膨らむばかりだけれど…
決してそれを義務とか「こなす」とかとらえずに…
ほんの少し心と時間に余裕をもって、初めての訪問にワクワクしたい
今日みたいな、「思ってたよりずっとずっといい!是非また訪問したい」という出会いを積み重ねることで
少しずつ心のクッションを柔らかくできる人生を送りたいな、と思うから

  • (説明なし)
  • (説明なし)
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8位

アン カフェ (表参道、明治神宮前、渋谷 / ビストロ、パスタ、カフェ)

1回

  • 夜の点数: 3.7

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 ¥2,000~¥2,999

2014/06訪問 2016/02/19

手軽に楽しく誰とでも~表参道「アンカフェ」

(2014.6)
何度か再訪しているのですが、この日は珍しく写真を撮りましたので、追加でレビュー。
手軽にフルコースがいただきたい。
でも決してお値段の張らない場所で。
このようなリクエストって実は私の周囲には意外と多いものなのです。
そういう時に選ばせていただくのがこちらのお店。
カフェのようなビストロのようなオープンな雰囲気でありつつも、立地は少しだけ隠れ家っぽいところもまたポイントです。
4000円未満で楽しめるフルコースと手軽なワインはいかがでしょうか?

(2012.7)
毎日忙しく過ごしているつもりでいるワーキングウーマンの日々。
そんな日々を覗いてみれば…予定でびっちり…なんてことは決してなく、予定と予定の間には、必ず少しの空白タイムがあるものです。
前後の予定にイレギュラーが生じても、その余白の時間がクッションとなって一日を円滑に進めてくれる。
だから、余計な気を使わずに、いつも没頭できるのかなぁ、なんて。

8月のとても暑かったある日。
こちらのお店に訪れたのは、予想以上に拡大した空白時間を利用して。
飲むつもりはなかったけれど、スパークリングワイン1杯分の時間が生まれ、前菜をいただく時間が生まれ…それをどこかで活かしたいわ、と思った日のこと。

微妙に日差しを避けながら、微妙に夏のピークを感じながら…
いただいた店内のお席で楽しんだのは以下のお皿。

コンソメスープ

前菜の盛り合わせ

そしてメインは、ちょっとわがままを言ってトビウオ

おひとりさまの午後、デザートはパスです。

余白で遊んだ小一時間のランチタイム。
たまに起こるイレギュラーも、なんだかプレゼント。
そう思える程度の余裕を残しながら走っていたいな。
なんて…思えたのも素敵な時間を過ごしたからなのでしょう。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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9位

レトノ (八丁堀、宝町、京橋 / ビストロ、フレンチ、ワインバー)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク 4.2 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2014/03訪問 2016/04/29

飲みすぎちゃうほどに~新富町「レトノ」

ワイン目当ての女子会ならば、リーズナブルなワイン、くつろげる空間、カジュアルだけど決して清潔感を失わないお店で、できれば皆さんの職場からそう遠くない場所で…
色々わがままを言いたくなるから、お店選びだけでも、ちょっと気合が入ってしまう幹事の役回り。
けれど、レトノさんのようなお店を選ぶことができたら、誰からも喜ばれるのではないかしら…?

3月も終わりに近づいたある日、結構飲めちゃう女性たちと共にお邪魔したのは、ここ、レトノ。
京橋からも徒歩圏といってよいあたり。
銀座からは少し外れているからこそのリーズナブルな価格で、一人1本以上のワインとともに、心に残る女子会を開催させていただきました。

会話に集中したこの日は、最初の前菜盛り合わせだけをカメラに収めてあとは場に集中。
写真が少なくて伝わりづらいかもしれませんが、このボリュームが3人前で最初の一皿目ということで察していただきたいのは、お料理の気前がとてもよいということ。

ワインに合わせられたお料理がビックポーションで続きますから、まるでお水のように(?)ワインが進んでしまいます。
要注意(^^)

グループでの訪問の場合、事前にコースをオーダーすることが求められますが、一番安いコースで十分に存分に楽しめますので、決して高くはありません。
女子会だけでなく、どんな場面でも使えるお店だとは思いますが、あえてワイン好きの女子会におすすめしたいこちらのお店。
集まる女子たちの心にストレートに届く、近い会話を楽しめる雰囲気がここかしこにあふれているように思うからです。
これからもずっと付き合っていきたい大切な女友達と楽しい時間をありがとうございました。

  • (説明なし)
  • (説明なし)

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10位

クニオミ (恵比寿、広尾 / ステーキ、フレンチ、ビストロ)

1回

  • 昼の点数: 3.9

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.7
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク 3.9 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥4,000~¥4,999

2014/04訪問 2014/08/30

街中の小粋な場所~恵比寿「クニオミ」

休日のランチタイム
あまり遠方にはいきたくないけれど、今日は休日なのよ、と存分にリフレッシュを感じたいランチタイム
こちらに電話したのはちょうどそんな時間
もし本日のランチタイムに空きがあればお邪魔したいな、と思ってのこと

恵比寿駅から徒歩5分
休日らしく外のテラスに席を移し、
目に見える風景はいかにも都会なのだけど
テラス席+フレンチというシチュエーションが、ヨーロッパをほんのりと感じさせて
ほんの束の間のリフレッシュタイムを、ほんの束の間以上に楽しませていただきました
いただいたのは、以下のお皿たち

イトヨリとポテトのキッシュ

有機野菜の盛り合わせ

ニンジンとオレンジのスープ

真鯛のポワレとリゾット

イチゴとレモンのミルフィーユ

ランチに相応なワインとランチコースをいただいて、本日のお会計は4千円台
ご近所、ちょっとだけ贅沢なランチには相応なプライス

都会の中で、少しだけ休日の風通しを味わいたいとき…
こんなお店はいかがでしょう?
ブルーが基調の店内もよし、少しだけ外の風に当たりながらのテラス席もよし

終わることのない忙しい日々の合間でも
リラックスできる時間が明日のエネルギーを作ってくれると知っているからこそ・・・
そんな少し贅沢な時間でした

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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