無料会員登録/ログイン
閉じる
公式
お店の営業情報は店舗関係者によって公開されています。
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
0267-42-0011
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
川井 潤さんの他のお店の口コミ
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
美庵(bien)
|
---|---|
ジャンル | 鉄板焼き、しゃぶしゃぶ、鍋 |
予約・ お問い合わせ |
0267-42-0011 |
予約可否 |
完全予約制 |
住所 | |
交通手段 |
JR軽井沢駅から徒歩5分程度 軽井沢駅から765m |
営業時間 |
|
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) |
席数 |
8席 (鉄板焼きスペースは8席 しゃぶしゃぶ、網焼きコーナーは3卓14名) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | 落ち着いた空間 |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | ホテルのレストラン |
ホームページ | |
オープン日 |
2009年7月24日 |
お店のPR |
卓越した技術と洗練された上質な大人の空間
信州プレミアム牛とこだわりぬいた素材、豊かな土壌で育った新鮮な旬の野菜をふんだんに使用し、熟練の技術で仕上げます。 ソムリエ厳選の自然派ワインとのマリアージュ。 その目と舌で愉しんで下さい。 また別室ではしゃぶしゃぶや、季節の鍋もの、網焼きもお召し上がりいただけます。 ぜひお立ち寄りください。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
『ホテルサイプレス軽井沢』での宿泊の際に夜の食事で利用させてもらった鉄板焼き「美庵」。
長野食材・軽井沢食材を中心に使って提供してくれる。
最初に「鰹・昆布一番出汁」。…まずはひと口『鰹、昆布』以外何も入っていない出汁をいただく。その後自分の好みで塩加減を調整していただく。
鉄板焼きのつもりが和食懐石料理でスタート。
その後、レストランからの食前酒をいただき、その後グラスシャンパンへと続く。。
前菜は「季節の前菜5種」…甘海老を塩麹で和えた一品やら出汁のジュレに入った生野菜にさらに出汁ソースを掛けていただく一品は秀逸。山葵漬けをクリーム状にしたモノを牛肉で巻いたもの、金目鯛の杏子マリネ、と手の込んだ前菜に初っぱなから驚かされる。
ホテルの普通のレストラン、鉄板焼きと思っていたらちょっとイメージと違うかも。
「お造り」…蝶鮫、あるぷすサーモン、雲丹の3点盛り。蝶鮫はスポイトでエゴマ油を垂らして塩でいただくパターンと山葵醤油でいただく2パターン。両方の食べ方とも美味しい。
雲丹は醤油で漬けにしてから炙ったもの。ここにある醤油は松本の「キッコーキ」の甘露醤油。甘さ控えめの醤油で味わい深い。あるぷすサーモンは甘露醤油でいただく。ここで完全に和食だ、と気持ちを切り替える。
結構蝶鮫も美味しいし、雲丹はもちろんサーモンも食感もよく美味しい。
「煮物椀」…天魚と翡翠冬瓜。ヤマメに似た魚、天魚(アマゴ)を一夜干しにして旬の冬瓜も透明に翡翠色に仕上げる。食感の楽しいじゅんさい、香り高い棒ミョウガも入って美味しい出汁と一緒にいただく。柚子の風味も効果的。日本料理の大事な出汁の美味しさを感じさせてくれる一品。
「佐久鯉、ソースはひすい豆と雲丹味噌」…佐久鯉のポワレ(蒸し焼き)。その中にキャビアを閉じ込め、ひすい豆と信州味噌と雲丹のソースでいただく。
蚕豆 隠元 アスパラ 香辛料的にディルが添えられている。手の込んだ地元愛のこもった一品。
口直しに「季節の氷菓子」
続いて「信州牛鉄板焼き」…リンゴを食べさせて育てた信州牛だそう。ミディアムに焼いていただくことに。途中削った檜をフランベして燃やしつつその香と炭の香りの余韻を楽しむ。赤ワイン醬油をソースに。
添えられてた野菜類は茄子、エシャロット、スナップエンドウ、クレソン、ズッキーニ。
肉の火入れも良く、楽しめる。ようやくここで予約したイメージ通りの『鉄板焼き』となったが、予想外のコース展開はむしろ美味しくて嬉しい。
〆の炭水化物は「焼きおにぎりとおだし 香ノ物」…軽めに焼いたおにぎりに味噌を少し塗り、お出汁と一緒に食べるお茶漬け方式。
香の物は「削った本ワサビの茎の醤油漬け、セロリ、梅干し、小谷漬(おたりづけ)」…小谷漬けは昔から信州小谷村に伝わる保存手法で野菜や山菜を塩漬けにしてそこから塩抜きを行い、醤油ダレで漬け込んだもの。
焼きおにぎりは本音で言えばシンプルにもっと深く焼き上げて焼きおにぎりとして信州味噌の山吹味噌をつけてそのまま食べたかった。最後は手が混み過ぎてちょっともったいなかった。
最後に「甘味」…パティシエ特製のデザートはブラックチェリー、イチジク、牛皮、抹茶のアイス、花豆。これは美味しくいただいた。
元々ここまで期待していなかったが、有馬温泉出身、その後ホテルや老舗旅館を中心に伊勢志摩や伊豆など各地で修行した加藤シェフの腕が光る。全体的に相当美味しく満足できる料理だった。
宿泊なしで食事だけの再訪も絶対あり。愛ある忠告と思って欲しいのですがホント焼きおにぎりだけがちょっと残念。