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店舗基本情報
| 店名 |
あづまや 旧軽井沢店
|
|---|---|
| ジャンル | 甘味処、和菓子、そば |
| お問い合わせ |
0267-42-1701 |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
軽井沢駅から2,028m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥1,000～￥1,999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席・設備
| 席数 |
38席 |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席喫煙可
2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法）が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 駐車場 |
無 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 一軒家レストラン |
| サービス | テイクアウト |
| ドレスコード | ない |
| ホームページ | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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旧軽井沢通りの奥に、江戸時代から続く伝統ある老舗茶屋の支店がある。軽井沢名物「碓氷峠の力餅」が看板商品。昔ながらの製法で、毎朝ついた餅と北海道産の小豆を使用している。
冬の軽井沢は、スキー客以外観光客が殆どおらず、３月～４月まで冬期休業のお店が半数近くある。そのまばらな観光客は、ご多分に漏れず中国人だらけ。
食べログで調べるも、予想通り、川上庵や酢重正之など行列店が上位に並ぶ。そのレビューの中で、すこぶる美味しそうなお餅の画像があった。
レビューは一件のみ。団子？餅？いずれにしても美味しそう、外観も味のある感じで良さげ。しかも食べたかったお蕎麦もある。日曜の昼12時にも関わらず、川上庵も酢重も並んでいないが、この美味しそうな画像を見てしまっては行くしかない。
一日250円の駐車場に車を止め、徒歩10分。良くあることだが、外観画像と実物は極めて違うお店が登場。んー、入るのに若干ためらう。が、せっかくなので意を決して入店。
今朝の気温はマイナス７度。入ると暖炉と半露天のテーブル席と、その奥に狭い店内がある。
ランチのゴールデンタイムに客はいない。急いでレビューを見てみる。
酷評…。やってしまった感がフツフツと湧き起こる。特にサービス面が叩かれている。少なからず緊張感が走る。
ちから餅は、あま（あんこ）、から（大根おろし）、えごま（いぐさの実）、きなこ、ごま（黒ごま）、くるみが各520円。迷った挙句に、レビュー画像から、特に美味しそうな、あま（あんこ）520円と、から（大根おろし）、そして、特大海老天ざるそば2,100円、ざるそば900円を注文。
うん、確かに感じ悪い。また、大将とホールお姉ちゃん間の会話が、タメ語具合が尋常じゃない。聞きたくなくても変に気になってしょうがない。退店後、嫁と意見も一致したので間違いない。
さて、まず、お茶が提供される。見た目、かなり渋そうなダークな色合い。飲んでみると、普通のほうじ茶でホッとする。
ほどなくして、ざるそばと特大海老天ざるそばが運ばれる。海老が確かに特大だ。そばを一口。んー、コシがあってかなり美味しい。量は少ないものの、個人的に好きな感じ。
食べ終わる前に、力餅が登場。白玉の倍くらいの大きさの餅が10個くらいか。結構量が多い。お蕎麦を大盛りにしなくてよかった。
まず、から（大根おろし）を食べる。餅は温かいと思いきや、つ、冷たい…。そうなんだ。また、大根の辛味は想像をしていたものの、それ以上の辛さ。んー、何個食べても辛い。そして、あま（あんこ）を食べる。甘すぎず、からを中和してくれる。
赤福の甘さ控えめで餅がもっと柔らかい感じか。どちらも美味しいのだが、二人でお蕎麦を食べた後に二皿食べるには、少々重い。
あとから入店されたお客さんが、お蕎麦を頼まず、力餅のみ注文。「からを二つ」。
え！…。内心、別々の味にすべきだと心から思った。店員さんから何かしらのアドバイスがあってもいいとも思う。
また、蕎麦湯、言えばもらえるであろうが、あえて言うのを止めてしまう空気が流れる。温かい蕎麦を我慢してまでコシのあるざる蕎麦を選んでいる人も多いはず。雪深い冬の軽井沢であれば、ぜひとも一言配慮が欲しいものである。
テーブルの上には、「お席をご利用の場合、"必ず"注文を一人一品お願いします」と書かれているが、座った瞬間にこの店の雰囲気や顧客に対するおもてなし度が見透けてしまう。
味は、どれをとっても美味しかったので、サービス面を改善すればいいお店になるのではないだろうか。