【京都】2018年 ニューオープン 注目の新店 25選。 2019.8.27に1店追記

【京都】2018年 ニューオープン 注目の新店 25選。 2019.8.27に1店追記

2018年 NEW OPEN。4/28現在、開店当初に訪れた中より、注目されそうな新鋭〜海外発の話題店まで9店からスタート →6/8に本格中華と南仏発パティスリー追記→10/6に7店→11/14に5店→2019.1/12に3店→2/27に1店追記。本邦初公開の新店を中心に順不同で

更新日:2019/02/27 (2018/04/28作成)

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる2316の口コミを参考にまとめました。

目次

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印象深かった新店を中心に(4/28開始〜'19.8/27)

Flower Green Days最新2/27にイル ガラージュ追記←2019.1/12に3店追記←'18.11/14に5店追記←10/6に7店追記。
美学のある個人店にが注目が集まって欲しいです。
以下は以前の新店まとめ。https://tabelog.com/matome/6606/
https://tabelog.com/matome/5304/

12.17開店|感銘を受けたイタリアン('19.2.27追記)

IL GARAGE - 店内はテーブル席のみ('19.2月下旬)

2018年12月17日 烏丸御池の南東エリアにニューオープン。
オーナーシェフとマダムご夫妻が5年間過ごしたイタリアの地方料理とモダンな要素が織りなす料理をコースで表現。
シェフはベネト州やシチリア、ナポリなど本場の各店で腕を磨き、京都では先斗町の「SAGRA」でシェフとして活躍後に独立とのこと。2階の店内はテーブル4卓の空間です。

コース料理のみ(ランチ6000円/ディナー10000円)

IL GARAGE - 4皿目/甘海老 スパゲッティも秀逸 アーモンドとオリーブのソース

2019年2月のランチコースより【甘海老 スパゲッティ】アーモンドとオリーブのソース。

IL GARAGE - 5皿目/真鴨 リゾット モモ肉 胸肉 ハツなど鴨全ての滋味を一皿に

2019年2月のランチコースより【真鴨のリゾット】。
モモ肉 胸肉をハツなど鴨全ての滋味を一皿に表現したリゾット。一羽を仕入れ熟成させたそうで圧巻のジビエ料理でした。

2018年12月17日開店。 郷土色とモダンな技が光る絶品イタリアン

9.14移転オープン|自家焙煎コーヒーとワイン(10.6追記)

コーヒー&ワイン ヴィオロン - グラスワイン各種900円〜(18.9月中旬)

'18.9/14オープン。
東山松原で人気を博したヴィオロンが止むを得ず西木屋町に9/14移転。
マスターは名店「ワイングロッサリー」「フランソア喫茶室」にもおられたということでコーヒーとワイン、更にクラシック音楽にも造詣が深くスマートで優しい物腰。店内はシックなカウンターのみの空間です。

コーヒー&ワイン ヴィオロン - 自家焙煎の豆を挽きネルドリップ

自家焙煎豆をミルで挽き一杯ずつネルドリップで抽出。
コーヒー1杯でもワイン1杯でも17時~翌1時まで気軽に利用できます。

コーヒー&ワイン ヴィオロン - リースリングレモネードとキッシュ(18.9月中旬)

■自家製キッシュ(税込700円)
白ワインとレモネードを合わせたリースリングレモネード(税込900円)

コーヒー&ワイン ヴィオロン - 自家焙煎コーヒー(税込650円)

■ブレンドコーヒー 税込650円。
単一農園の豆をブレンドした味わい深いコーヒーです

コーヒー&ワイン ヴィオロン - 扉を開けると心地よいカウンターの空間(18.9月中旬)

ビル1階の奥にひっそりと。入りにくいけど、扉を開ければスマートな店主が優しく迎えてくれます。
場所は人気行列店「アジェ」の向かいです。

17時(木曜のみ18時)〜深夜1時までノーチャージです

9.1開店|レストランよねむら他 中華の技も光る(10.6追記)

祇をん 段ばた - コンパクトな店内('18.9月上旬)

【2018年9月1日 祇園にニューオープン】
店主の段畑さんはイノベーティブ系の名店「レストランよねむら」で10年ほど他のフレンチではデザートを担当。イタリアン、中華でも腕を磨いたそうでジャンルにとらわれない料理を表現。
店内はキッチンを備えたプライベートなアトリエのような空間。ランチ4500円/ディナー8500円のコースのみです。

祇をん 段ばた - 1.トウモロコシのスープとバニラ

■'18.9月ランチコースより前菜:トウモロコシのスープとバニラアイス
。
コース内容は二十四節気をテーマに毎月2回変わるそうです。

祇をん 段ばた - 3.鱧と枝豆のリゾット デミソース添え

■'18.9月ランチコースより鱧と枝豆のリゾット デミソース添え。

祇をん 段ばた - 炭火焼きの風景

■カウンター前はオープンキッチン。
炭火台、土鍋などフレンチやイタリアンの枠を超え和食や中華の技法も使われます。

祇をん 段ばた - 祇園南の花見小路を東へすぐ

■祇園の花見小路から少し東に入ったところ

2回目は少し弱く感じたものの今後楽しみな新店です

'18.9/1開店。シェフ一人のプライベート感漂うレストラン

6.9開店|星付き割烹仕込みの正統派(10.6追記)

押小路 岡田 - 御所南の押小路通沿い('18.7月)

【'18.6/9 御所南エリアに新規開店】
祇園の星付き「なん波」で2番手まで務めた岡田さん一人体制。物静かながら聞けば丁寧に対応してくれます。
店内はカウンター5席とテーブル1卓の小さな空間。料理は昼5000円、夜8000円のコースが基本。20時半以降はアラカルトも対応してるようです。

押小路 岡田 - 【先付】玉葱のムース 渡り蟹  焼き茄子 おくらトロロがけ(昼のコース)

■先付け('18.7月/昼の5000円コースより)
玉葱のムース 渡り蟹 焼き茄子 おくらトロロがけ

押小路 岡田 - 【八寸】茄子揚げ煮 さつま芋 山もも赤ワイン煮 タコのトマト煮 鯛の焼物 美山の湯葉 鮑とレンコンの白和え

■八寸(ランチの5000円コースより)
鯛の焼物/賀茂茄子揚げ煮/さつま芋/山もも赤ワイン煮/ホオズキの中にタコのトマト煮/美山汲み上げ湯葉/鮑とレンコンと胡瓜の白和え

押小路 岡田 - 食事は蒸しおこわ('18.7月)

■食事は蒸しおこわ(ランチの5000円コースより)。他の懐石料理店では見かけない試みです。

7.4開店|美山の自然観に満ちた炭焼きイタリアン(11.14追記)

リストランテ ミヤマ162 - 洋館ならではの空間('18.10月中旬)

■ '18.7月4日 北山駅近くにオープン。
茅葺屋根の山里として有名な美山の食材を軸に美山生まれ美山育ちという若手シェフの自然観とフィロソフィー、古い洋館が織りなす魅力あふれる新星イタリアン。
メニューは昼3800円、夜5500円と10000円のコースが基本。予約制です。

リストランテ ミヤマ162 - 炭焼きの光景('18.10月中旬)

■まだ若いシェフながら炭火の技は確か。ジビエのビッグネーム、岐阜の「柳家」を思い出す光景です。

リストランテ ミヤマ162 - カウンターの一角('18.10月中旬)

■カウンターから調理を一望できるオープンキッチン。

リストランテ ミヤマ162 - 肉料理/美山産猪 マイヤーレモン 新福菜館の醤油使用のソース('18.10月中旬)

■5500円コースの肉料理
【美山産猪とマイヤーレモン】は炭焼きの技で猪肉の旨味を高め、力強くもクセがなく外はパリッと中はジューシー。ジビエの真骨頂と思える深き滋味が広がります。
ラーメン店「新福菜館」から分けてもらってるという醤油を使ったソースと織りなすハーモニーも絶妙です。

リストランテ ミヤマ162 - 重厚ながら個人系イタリアン('18.10月中旬)

■立派な洋館だけど大手とかではなく個人系のイタリアン。以前は別のイタリアンでした。

南丹の山里・美山で生まれ育ったシェフならではのリストランテ

7.30開店|エーテルヴァインの新店(1.12追記)

デュプリー - 以前は和食店だった建物('18.11月下旬)

2018年7月30日 岡崎エリアにオープン。
京都のワイン界を代表するエーテルヴァインがスタートしたレストランです。
料理はアラカルトで郷土色を感じるフレンチ系のラインナップ。蓮ヶ峰農場/美山/丹波篠山の食材を使った炭焼き料理、特産品やジビエがメインの料理も印象的。
グラスワインのメニューはなく何本か見せてくれて選ぶスタイルです。

デュプリー - サウロ マウレ グランセルヴァ('18.11月下旬)

■サウロ マウレ グランセルヴァというイタリア・ヴェネト州の自然派ワイン。4種類の葡萄を使用したワインと教えていただき飲んでみると何て豊かで深みのある味わい。

デュプリー - じゃが芋ローストとパンチェッタ 1400円('18.11月下旬)

■じゃが芋ローストとパンチェッタ(1400円)を頼み選んでくれたのは「Massa Vecchio BATONE」という赤ワイン。
厚みと奥行きがグッとくるヴァンナチュール。味付けなしというポテトと塩気強めなパンチェッタが丁度よくマリアージュもすばらしかった。

デュプリー - Massa Vecchio BATONE('18.11月下旬)

Massa Vecchio BATONE。
訪れた時のグラスワインは1100円〜1300円でした(2018年11月当時)

親しみやすく丁寧なサービスと坪庭が映える空間も魅力です

10.1開店|小さなアトリエカフェ '19.8月追記

フラワー グリーン デイズ - テーブル席(2019.7月下旬)

哲学の道の南側。永観堂の隣にオープン。
2019年6月に初めて出会い よかったのでこっそり追記しました。
店内はミニマムながら一歩入れば フローラルな光彩に包まれる空間体験。哲学の道〜永観堂・南禅寺の界隈を巡るならぜひ。女性店主の作品と美学に彩られたドライフラワーの小さなショップ&カフェです。

フラワー グリーン デイズ - 窓際カウンター

最初に支払うキャッシュオン方式でメニューはほぼドリンクのみ。

10.31開店|実力派シェフの南仏系フレンチ(2019.1.12追記)

ラ・メール・ギキ - お店は2階。河原町高辻からすぐ。

2018年10月31日 ニューオープン。
移転のため閉店した「ラ・ターブル・オ・ジャポン」の跡地。オーナーの宜喜(ぎき)シェフは沖永良部島出身とのこと。大阪のウェスティンホテル、祇園の「キャレドミュー」で10数年、御所南の人気フレンチ「ブラン・ピエール」で2ヶ月ほど、ホテル・ド・パリの三ツ星「ルイキャーンズ」でも短期研鑽という実力派です。

ラ・メール・ギキ - La Merコース/オマール海老のロースト ビスクソース('18.12月中旬)

■オマール海老のロースト ビスクソース。
子持ちのオマール海老が入ったとのことで調味や火入れがピタッと決まった絶品。重層的なハーモニーが豊かに響きビスクソースも滋味深く味覚を揺さぶるほど秀逸です。

ラ・メール・ギキ - テーブルを中心に小さなカウンターも

店内はテーブル席がメイン。小さなカウンターも備わっています

ラ・メール・ギキ - 祝福 10/31開店とのこと('18.12月中旬)

たくさんの祝福が飾られていました(2018.12月中旬当時)。
良心的な価格ながら料理は本格的。シェフ出身の沖永良部島、南仏の海香る料理を気軽に楽しんでほしいそうです。

昼も夜も営業。アラカルトもコースもあり気軽に立ち寄れます

11.29開店|女性ソムリエのセンスが光る親しみやすい本格派(2019.3月追記)

イル・クアルティーノ - 店内はカウンターとテーブル2卓

2018年11月29日 祇園にオープン。
女性ソムリエの優しい人柄と丁寧なサービス、ナチュラルな雰囲気が心地よく、イタリアワインにこだわった本格派。
店内はカウンターとテーブル数卓。

残念なのは基本的に喫煙可能な点。タバコが苦手な方は要注意です。

イル・クアルティーノ - 白のグラス用のボトル。丁寧に説明してくれます

■ワインのメニューはなく何本かの中より選択。グラス800円〜

イル・クアルティーノ - ピタルス トゥレイス1200円('18.12月終盤)

■ピタルス トゥレイス(グラス1200円)。
イタリア、フリウリ州の造り手と教えていただき飲んでみると適度な果実香と豊かな余韻。

イル・クアルティーノ - 田舎風パテ1280円('18.12月終盤)

■フード類はメニューがあり
田舎風パテ(1200円)/煮込みハンバーグ(1200円)/パルマ産生ハム(1200円)/サラダ類(400円~)/水餃子(600円)/ナッツやチーズなど食事も楽しめます。

喫煙可能だけど女性ソムリエが優しく迎えてくれるワインバーです

9.19開店|昼は天丼 夜は単品とコース(11.14追記)

天ぷら 東山 - 店内はカウンターのみ('18.10月初旬)

■ '18.9月19日 河原町三条近くにオープン。
通りがかりに出会った優良な天ぷら店。別にオーナーがいるそうで料理長は見るからに熟練のベテランさん。
若手料理人の独立店とは違うけど天ぷら1品200円〜600円の価格に対してフライヤーや油にこだわった天ぷらが充実。ランチは天丼(850円)やかき揚げ丼などを楽しめます。

天ぷら 東山 - 海老 再注文 2匹500円('18.10月初旬)

■最もお勧めなのが天ぷら2尾500円。
衣はサクッと中はしっとりとエビの旨みが閉じ込められています。

天ぷら 東山 - 美丈夫 純米吟醸 たまラベル('18.10月初旬)

■日本酒の品揃えは少数精鋭。
後ろ姿は料理長。調理に専念って感じで物静か。接客や配膳は愛想の良い女性が担当してくれます。

天ぷら 東山 - 河原町御池下る。ここから2階へ

■祝福の花が目に止まり偶然入店。
オープンして1週間以内の夜でした。

料理人の独立店でないけどオーナーの良心を感じるお手頃価格

9.1開店|スタイリッシュな劇場型割烹(10.6追記)

東山 吉寿 - 入店時の外観('18.9月上旬の昼)

'18.9月1日 フォーシーズンズホテル近くにニューオープン。
たまたま情報を知り記念すべきオープニングへ。店主の鈴木吉寿さんは亀岡の人気旅館「翠泉」のリニューアル後から料理長だったそうで、センスと技量は相当なレベル。今後クローズアップされそうな魅力ある割烹です。

東山 吉寿 - 祝福のグラス('18.9月上旬の昼)

■店内はカウンターをメインに個室にはテーブルも。和食店というよりバーのようにスタイリッシュな空間とライティング。

東山 吉寿 - 2品目:月見団子 キスの1夜干 銀杏 黒豆 蓮根煎餅('18.9月上旬の昼)

■ランチの6000円コースより、お月見を表現したという美麗な一皿。毬栗の上に 月見団子 キスの一夜干 銀杏 黒豆 蓮根煎餅。

東山 吉寿 - 5品目:チーズの燻製 カマス塩焼 あわび茸と水菜のお浸し

■昼の6000円コースより。
左手前の燻製チーズは旅館時代から店主自慢の一品と隣席の常連さんから教えていただきました。

東山 吉寿 - 色んな名店も祝福('18.9月上旬の昼)

■全国的な名店「祇園ささき」も祝福。

'18.9/1開店。フォーシーズンズホテル京都のほぼ向かいです

10.15開店|グルニエドールの系譜(11.14追記)

ナンポルトクワ - 外観('18.8月中旬/開店日)

■錦市場近くに '18.10月15日 オープン。
惜しまれながら閉店した「オ・グルニエ・ドール」の西原金蔵シェフのご子息が開いた注目のパティスリー。もう一つの系譜「La KLASSIQUE」と同じくオープン前から話題になっていた注目必至の新星です。

ナンポルトクワ - アプローチのアート作品('18.8月中旬)

■ギャラリースタイルのアプローチ。
シェフはアメリカのポップアートやカルチャーが好きなようす。KissのメンバーやXのHIDEさんも。

ナンポルトクワ - りんごのタルト(390円)

■りんごのタルト(1カット390円)。
グルニエドール時代から人気。秀逸そのものです。

ナンポルトクワ - ココ・キャレ(680円)ブルトンヌ(800円)

■ブルトンヌ(ケース800円) ■ココ・キャレ(ケース680円)。
バター感と塩気がコク深い伝統菓子「ブルトンヌ」、ココキャレは購入必至。シェフの高い技巧がうかがえます。

ナンポルトクワ - 西原金蔵さんから行列者への試食('18.8月中旬)

■オープン日の行列時。
試食をすすめてくれたりジュースを配ってくれたり西原金蔵さんと奥様の優しい人柄や心遣いも印象に残る素晴らしいオープニングでした。

'18.12月に再び。確度が上がっていて簡易的なイートインも新設

'18.10/15開店。伝説を受け継ぐ新星パティスリー

8.30開店|La KLASSIQUE ラ・クラシック(10.6追記)

ラ・クラシック

■下鴨神社の西側に8/30オープン。
惜しまれて閉店した「オ・グルニエ・ドール」出身ということで開店前から話題になっていたパティスリー&カフェです。

ラ・クラシック

しっかりとコク深いシュークラシック(378円)とタルトオフリュイ(550円)。苺ショート(561円)のスポンジ生地はしっとり感がすばらしく生クリームとの一体感も絶妙。
プリン(356円)は普通かなと思ったけど、クラシックベースの豊かなハーモニーが広がりシェフの高い技巧とセンスがうかがえます。

ラ・クラシック - レモンケーキ(324円)

■代表格/レモンケーキ(324円)。

ラ・クラシック

下鴨神社、糺ノ森と寄り添うロケーション。

5.10開店|季節を映す料理と温かな接客(10.6追記)

弥さしさ 大島 - 四条か烏丸駅から徒歩約8分(18.8月下旬)

5月10日 烏丸四条エリアで 新規開店。

店主の大島さんは京料理の老舗「はり清」で長年研鑽を重ね、東山の旅館では調理長として活躍。
料理もさることながら、閑雅な雰囲気、ほのぼのと温かいサービスがすばらしい。
お任せコース(税サ込11000円)1本、女将さんと二人三脚のカウンター懐石です。

弥さしさ 大島 - 最初に胸が高鳴る食材のプレゼン(18.8月下旬)

■最初に胸が高鳴る食材のプレゼン。
この時(8月終盤)は「松茸 アワビ はも 秋刀魚 カマス 無花果など」。
コース価格(税サ込み11000円)以上の価値を感じることができました。

弥さしさ 大島 - 八寸は鯖寿司/チーズと鶏の燻製/ イクラおろし/ナスと生麩/鱧南蛮漬/山ももワイン煮/ ヤングコーン香り揚/ばい貝旨煮

■八寸('18.8月終盤のコースより)
鯖寿司/チーズと鶏の燻製/ イクラおろし/ナスと生麩/鱧南蛮漬/山ももワイン煮/ ヤングコーン香り揚げ/ばい貝旨煮

弥さしさ 大島 - 大将と女将の二人三脚だそう(18.8月下旬)

■おもてなしの心が伝わる接客。女将さんは利き酒師でもあり、店内はカウンターのみです。

まだ広く知られない存在ながら注目されてほしい新店

6.20開店|和牛炭火焼に深く感動(10/6追記)

TRATTORIA ACCA - 西院駅から徒歩6分ほど('18.8月初め)

■西院駅近くに6/20 ニューオープン。
カジュアルな雰囲気で普段使いできる価格にして料理は本格的なイタリアン。
オーナーシェフは色んな有名店を経て独立しただけあって腕前は確かと思う。私が訪れたディナーで感動に引き込まれたのは和牛炭火焼きとアマトリチャーナです。

TRATTORIA ACCA - 和牛ロース肉の炭火焼 200g/2800円('18.8月初め)

■感動した一皿「和牛炭火焼(200g/2800円)」

TRATTORIA ACCA - キタッラ 豚肉の塩漬けと玉ねぎの トマトソース アマトリチャーナ1200円('18.8月初め)

■感動した一皿「アマトリチャーナ(1200円)」

ワインやビールを始め飲み放題は90分1500円。超良心的

TRATTORIA ACCA - 最後にグラスワインを追加('18.8月初め)

■店内はテーブルメインのカジュアルな空間。小さなカウンターもあります。

6月20日 ニューオープン。普段使いできる本格的なイタリアン

3/20開店|名店仕込みの中華を心地よく(6/8追記)

私房菜 すみよし - 外観。東山五条から南へ1分

■2018年3月20日 清水寺のお膝元、東山五条近くに新しくオープン。
四川と広東が織りなす本格中華を良心的な価格でランチとディナー営業。
オーナーシェフは「桃李 ホテル日航大阪」や神戸「壺中天 」ウェスティン都ホテル「四川」の他、いろんなお店で研鑽を重ねたという実力派です。

私房菜 すみよし - 店内禁煙。カウンターとテーブル1卓

■店内はオープンキッチン前のカウンターとテーブル1卓の空間。
ランチはセットやミニコース。ディナーはアラカルトが豊富に揃い、コースは4000円/6000円/8000円。
近くには河井寛次郎記念館、清水寺、三十三間堂、国立博物館などがあり、観光とセットでも利用しやすいロケーションです

私房菜 すみよし - 小籠包 2個500円('18.5月下旬)

■小籠包 2個入り500円。
ジューシーな肉汁、もちっとした外皮のバランスが良好。

私房菜 すみよし - 四川麻婆豆腐 1200円('18.5月下旬)

■四川麻婆豆腐 1200円。
人気No1とのこと。力強く奥行きのあるコク、肉とベースのうま味がしっかり。麻と辣の刺激は、激辛までいかず食べやすい。少しだけ甘みが気になったけど濃厚で高水準。ライスに乗せても格別です。

私房菜 すみよし - ヘルシー豆乳担々麺1000円。ハーフの分量('18.5月下旬)

■ヘルシー豆乳担々麺 1000円。
ただ辛いだけの担々麺とは違い、豆乳のまろやかさ&濃厚なコクが豊かに調和。少しだけ酸味のエッジが気になったものの濃縮感のあるスープと麺が絡み抜群においしい。

ランチからディナーまで名店仕込みの本格中華をリーズナブルに

2/3 open|名店出身の大将の技が光る本格割烹

割烹 市川 - 祝開店に覆われた外観。場所は御所南(2018.2月上旬)

2018年2月3日 御所南エリアにオープン。
祝福のお花に覆われた店内外。メニューはアラカルトを中心に予約すればコースも楽しめる正統派のカウンター割烹です。
メニューに値段表記がなかったけど、お通し2品+ビール1杯+料理5品+日本酒半合×5種で9000円弱。コストパフォーマンスの高さも魅力です。

割烹 市川 - カウンターに面したオープンキッチン

■カウンターから調理風景を一望。
大将の市川さんは京都の名店「たん熊北店」から「徳寿」では料理長まで務められた本格派の料理人です。

割烹 市川 - カウンター前の炭火台(2018.2月上旬)

■炭火の調理風景。
お弟子さんが焼いてくれました。

割烹 市川 - 本モロコ炭火焼(2018.2月上旬)

■ホンモロコ炭火焼('18.2月上旬の一品)
めちゃくちゃ美味しかった。

'18.2/3開店。京都らしい料理を気軽に楽しめる正統派割烹

割烹 市川 - いろいろ見せてくれました(2018.2月上旬)

日本酒も充実する他、ワインやソフトドリンクも揃っています。

5.25開店|南仏の老舗パティスリーが関西初進出(6/8追記)

ラ・メゾン・ジュヴォー 京都祇園店 - 祇園白川の巽橋近くの好立地

■2018年5月25 ニューオープン。
人気撮影スポット・祇園白川の巽橋から徒歩1分ほどに南仏プロヴァンスで1948年創業という老舗パティスリーがオープン。
本邦初公開としてレヴューした関西初の「ラ・メゾン・ジュヴォー」です。

ラ・メゾン・ジュヴォー 京都祇園店 - 1階ブティック

■1階はブティック。
ガトーやショコラ、プロヴァンスマカロン、生ロカイユなどを販売するブティックと奥にイートイン。2階に上がればカフェの空間が広がります。

ラ・メゾン・ジュヴォー 京都祇園店 - 2階のカフェ

■2階はカフェスペース。
壁に描かれた絵が印象的。カフェでは、ドリンクやケーキ類、キッシュやサンドイッチなどの軽食、ビールやグラスワイン、スペシャリティデザートを楽しめます。

ラ・メゾン・ジュヴォー 京都祇園店 - シトロネル。2階のカフェにて

■2階のカフェにて
コーヒー+シトロネルのセット1000円+税。
シトロネルは70年前の初代ジュヴォー氏から今に伝わるレモンケーキとのこと。生地は少しカチッと詰まっていて甘味しっかり。レモン風味は穏やかです。

5月25日オープン。東京と名古屋KITTEに続く最新店です

3/30開店|お茶の京都らしい新発想クラフトビール

京都ビアラボ - 外観。隣の町家ホテルが目印(2018.4月上旬)

■'18年3月30日 七条の高瀬川沿いにオープン。
本邦初公開の新店。宇治茶の主産地として注目が高まる京都府南域「和束町」のお茶を使って自家醸造したビールを提供するブリューパブ&カフェです。
メニューはお茶のクラフトビール、ゲストビール、コーヒー、エスプレッソ、和束の煎茶や焙じ茶、フレッシュジュースなど。野菜料理、おつまみ、肉料理、煮込み料理、トーストやライスも揃っています。

京都ビアラボ - 七条河原町から徒歩数分

お茶の京都らしいブリューパブ。午後3時から飲めてテイクアウトも

京都ビアラボ - 鬼伝説フランボワーズ(2018.4月上旬)

■ブルワリーを望むカウンター。
2018年4月上旬。まだ未開栓だったのでゲストビールをMサイズで4種類堪能。

京都ビアラボ - 高瀬川を望むL字カウンター(2018.4月上旬)

■店内から高瀬川沿いの光景。
スタッフの皆さん感じがよく京都の醸造所初の茶ビールという独自のセンス。今後、お茶の京都ならではの新店として話題になり 多くの人を楽しませてくれそうです。

京都ビアラボ - 煎茶エール M700円('18.4月下旬)

■煎茶エールM700円('18.4月下旬)
4月27日からスタートしたオリジナルクラフトビール。この煎茶エールは和束町の煎茶を使い、ビールのコクと優しい茶味が豊かに調和していました。

3/30 高瀬川沿いにオープン。宇治茶の本流/和束茶のビールに注目

3/23|開店前から話題集中。関西初のブルーボトル

ブルーボトルコーヒー 京都カフェ - 奥の1階がカフェ、手前がショップ

■2018年3月23日 南禅寺の参道にオープン。
開店前から注目度が高く、記念すべき開店日は朝8時前から行列。そのオープン初日はバリスタの、午後から創業者も来店されるスペシャルな1日。本邦初公開として投稿しました。
電話(075-746-4453)は非公開のようです。

ブルーボトルコーヒー 京都カフェ - 手前がショップ、奥の1階がカフェ

■手前の建物がショップ。奥がカフェ。
メニューはドリップコーヒーとエスプレッソ系のほかシングルオリジンは3種類ほど。ワッフルややパウンド、クッキーなど。ソフトドリンクも揃っています。
ショップではグッズなども販売。

ブルーボトルコーヒー 京都カフェ - カフェ店内の一角

■築100年以上という町家の土壁や梁をいかした趣のある空間が心地よく広がっています。

ブルーボトルコーヒー 京都カフェ - グリーンティレモンパウンドケーキ税別400円/ブレンドコーヒー税別450円

■ブレンドコーヒー(450円税別)
京都カフェ限定の
■グリーンティレモンパウンドケーキ(400円税別)
ロゴ入りカップが人気だけど風味重視ならグラスがおすすめ。

'18.3/23京都初出店。世界的な観光地・南禅寺の参道にて

2/9 open|コク深く旨味しっかりのSpice Curry

spice curry & dining Cumin's - 2階の入口はガラス張り

2018年2月9日。烏丸御池の南東にオープン。
店舗はビルの2階。スパイスがっつりのサラサラ系カレーとは違い、土台のコクと旨みが引き立っているので一般的なカレー好きからスパイスカレー好きまで幅広く楽しめます。
辛いのが好きな人は別瓶で出される
レッドペッパー系の粉末で増強可能です。


spice curry & dining Cumin's - 2種合いがけ1000円(チキントマトカリー+海老とココナッツのカリー)

■2種合いがけ1000円(2018.2月当時)
定番と書かれたチキントマトは鶏のコクと旨みが濃厚かつ深みもあり、海老とココナッツのほうは海老の頭と殻から抽出したというメニュー解説の通り、海老の旨みがしっかり。どちらも辛いのが苦手な人でも十分楽しめると思う満足度の高いカレーです。

spice curry & dining Cumin's - 2種合いがけ(1000円)(海老とココナッツ+牛すじと九条ねぎ)

■牛すじと九条葱+海老とココナッツ1000円。玉子トッピング。
京都滋賀をメインに活躍中のレヴュアーyama-logさんの画像とレヴューです。

spice curry & dining Cumin's - 奥のテーブル席

■店内の一部。烏丸御池駅から徒歩7分ほどのビルの2階。

烏丸御池と京都市役所の中間付近でカレーや飲みという時に

4/26 開店|関西初のダンデライオン・チョコレート

ダンデライオン・チョコレート 京都東山一念坂店 - 1階のワンシーン

2018年4月26日。清水寺への参道として石畳と伝統的な建築が織りなす一角にニューオープン。
築100年以上という日本家屋をリノベーションした店内は1階がBean to Barチョコの販売と新業態のCACAO BAR。2階に上がれば高い天井に梁が交差するカフェの空間が広がります。

ダンデライオン・チョコレート 京都東山一念坂店 - 1階。タブレットは試食可能

1階にはキャッシュオンの注文カウンターがあり、チョコレート、焼き菓子、グッズなどを販売。チョコは自由に試食可能です。

ダンデライオン・チョコレート 京都東山一念坂店 - 京都限定のニブブッセ(450円)

■京都限定・ニブブッセ(450円)
ふんわり生地とショコラ、卵黄でつくられた濃厚なバタークリームの三位一体。
しっかり甘くて美味しいです。

ダンデライオン・チョコレート 京都東山一念坂店 - カアボン グアテマラ70%(56g/1200円+税)

ビーントゥーバーのタブレットはカカオの産地別に各種充実。1枚1200円+税。

ダンデライオン・チョコレート 京都東山一念坂店 - 2階。カフェの一角

■2階のカフェスペース。
この他に中庭を見下ろすカウンターもあり、趣のある空間が広がっています。

2018年4月26日オープン。京都らしい趣のある空間が広がります。

2/9 開店|10分モンブランの人気店による新展開

ショコラトリー キョウト ケイゾー - 「Sweets Cafe KYOTO KEIZO」のすぐ近く(2018.2月)

■2018年2月9日 ニューオープン。
堀川通と千本通を繋ぐ三条会商店街にあり、10分モンブランでブレーク中の「Sweets Cafe KYOTO KEIZO」の新店。
ダブレットチョコを中心に焼き菓子やガトー、シュークリームやプリンも揃うテイクアウト専門店です。

ショコラトリー キョウト ケイゾー - スイートカカオ50%1447円(2018.2月)

■スイートチョコレート カカオ50%(1447円)
ラインアップの中でも甘い系とのことで、甘味しっかり〜食感や口溶けのよさが印象的です。

ショコラトリー キョウト ケイゾー - 陳列の一部(2018.2月)

■タブレットは試食可能。
カカオ率の異なるチョコレートが数種類揃う他、ローミルク、ハイミルク、ほうじ茶&ミルクなどのミルク系。ベルギー産のホワイトチョコに+ピスタチオ/+レモン+トリュフ塩/+さくら/+いちご/+抹茶を合わせたホワイトチョコ系など豊富なラインナップです。

ショコラトリー キョウト ケイゾー - こだわり(2018.2月)

掲げられた2℃の差が生む口どけ。

1/11open|伏見稲荷に老舗茶舗が手がけた甘味処

稲荷茶寮 - おなじみの千本鳥居(2018.1月下旬)

世界的な観光スポット、伏見稲荷・千本鳥居の近くに1月11日オープン。
2018年元旦スタートした休憩処「啼鳥菴(ていちょうあん)」に併設。伏見稲荷大社御用達で明治12年創業という老舗「椿堂茶舗」の新店です。
店内メニューは稲荷パフェ(1300円)/濃い抹茶ぜんざい(1100円)/献上宇治抹茶と生菓子(1200円)/抹茶そばと「中村屋謹製」の稲荷寿司(1400円)がありテイクアウト用に濃い抹茶のソフトクリーム(600円)もラインナップ。

稲荷茶寮 - 入って左が稲荷茶寮(2018.1月)

休憩処「啼鳥菴(ていちょうあん)」に入って左が「稲荷茶寮」。
右側は無料休憩スペースとなっています。

稲荷茶寮 - 窓越しの風景と濃い抹茶ぜんざい(2018.1月下旬)

■店内の窓際席より(2018.1月下旬)。
観光地ということで値段的には少し高めだけど、スタッフの親切な対応、ロケーションを含め、訪れる人それぞれの気持ちを満たしてくれると思います。

稲荷茶寮 - 濃い抹茶ぜんざい(2018.1月下旬)

■濃い抹茶ぜんざい(税込1100円)は
「椿堂」のお濃茶の風味と、しっかり甘い小豆とのバランスが絶妙。量的には少し物足りなかったものの白玉を含めた三位一体がかなりよかったです。

1/11 open|老舗茶問屋の新店「祇園 北川半兵衞」

祇園 北川半兵衞 - 外観/祇園南の奥のほう

■2018年1月11日。祇園南にオープン。
お茶問屋の老舗「北川半兵衞商店」が手がける新店として、投稿当時に初公開。
1階と2階に優美な空間が広がる日本茶とお茶菓子をメインとした和カフェです。

祇園 北川半兵衞 - 2階はソファー席の空間

■2階の店内。
ソファー席がゆったりと並び、天井の梁が目を引く広がりのある空間。上質な意匠が心を落ち着かせてくれます。
メニューは珈琲(800円) 煎茶/焙じ茶/和烏龍茶/和紅茶(各800円)、お抹茶が1500円と900円。お茶5種飲み比べ+ひと口菓子つきの茶乃木(2800円)、抹茶のデグリネゾン(2000円)、お菓子のプラトーなどが充実。

祇園 北川半兵衞 - 茶乃木2800円(お茶5種飲み比べ+ひと口菓子5種)

■こちらの看板メニュー。茶乃木 2800円(お茶5種飲み比べ+ひと口菓子つき)。
5種の温かいお茶は抹茶/煎茶/焙じ茶/和烏龍茶/和紅茶。5種の一口菓子はガトーショコラ/和三盆干菓子/オレンジピールチョコがけ/ブルーベリー金柑シナモンクリームのタルト/パウンドケーキ。5×5のマリアージュに心弾む内容です。

2018年1月11日祇園南にオープンした老舗茶問屋の和カフェ

※本記事は、2019/02/27に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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