草木も眠る丑三つ二郎 "TOKYO MIDNIGHT JIRO"

【月～土11:00～3:00、日祝11:00～21:00】
南新宿の裏通りで平日午前3時迄の営業と来れば、夜の新宿裏通り～♪的な深夜二郎にピッタリのシチュエーション。手を掛けた無化調W系豚汁を奢る割に、画像の盛りで730円とは、かなり良心的な値付けじゃなかろうか。残念ながら自家製麺じゃないが、太麺、細麺が選べる等、客を選ばぬ間口の広さも深夜二郎オアシス。

【11:00～03:00、無休】
年中無休、通しで午前3時まで営業とは、サービス業の鑑である。おまけに深夜二郎にはうってつけの、数多ある二郎系でもトップクラスの脂抜けヘルシー系二郎。その分、盛りは中々壮観で、マシコールすれば相当な量の野菜が無料オンされる。ニンニクかショウガを選択可能なのも気が利いてるところ。

【11:30～15:00、17:00～01:30、無休】
もとより仕舞の遅めなラーメン大一派。少なくとも直営11店は日を跨いだ深夜営業、しかも無休であり、これぞ企業努力。二郎らしくもある妖怪さと喰い易いさのバランス具合、加えて標準的二郎を凌ぐ盛りの良さで、二郎系の中でもトップクラスの存在感。かなりガッツリ系なので、深夜二郎するにはちょっとヘビーではある。

【10:00～03:00、無休】
何かと露出度が高い野郎一派。これだけ灰汁が薄くなれば、もはやファッション二郎系か?と意地悪ツッコミしたくもなるが、年中無休、昼休み無しの通し営業は見上げたもの。多くの店舗は22:00までの営業なので、事前にHPで確認されたし。出来はどうだ?ま、ファッション二郎系だから、コアなジロリアンには前菜みたいなもんだろう。

【11:00～2:00、無休】
店仕舞いの目安は午前2:00だが、スープ切れの場合は早仕舞いもあり。サムネイル画像はこのお店のもので、新蒲田の人通り少ない真っ暗街路にボヤ～ンと浮かぶ黄色いお店は、深夜二郎の趣に満ちている。丼の見た目はジミなのだが、喰ってみるとかなりのアブラパンチ。今回の深夜二郎の中では、最も深夜喰いがヤバそうな仕上がり。

【11:30～4:00、無休（HP情報）】
深夜二郎唯一の本物二郎。ロケーションが歌舞伎町1丁目なのだから当然と言えばそれまでだが、本物二郎としては驚異的な夜の強さ。しかも昼休み無しの年中無休。て事は「必ず店主自信が麺上げせねばならない」との二郎掟を無視してるか、あるいは店主は一日も休まず動き続けるロボットのどちらか。その出来栄えは、残念ながら二郎一家でも一二を争う非二郎度。

【11:00～1:00 (L.O.0:30)、月休】
このお店はかなり個性的。もう風俗趣味と言うか何と言うか、キンキラ徳川ご紋の内装と言い、悪代官って悪ふざけ方と良い、ツカミで一気に決めちゃおうってノリである。従って丼のハチャメチャぶりも徹底してて、バカデカ鶏カラにタルタルソース!!これの何処が二郎系なんじゃ～とは言いっこ無しで。深夜喰いするには余りに無謀な丼姿ではある。